JPH0429587A - モータサーボ装置 - Google Patents

モータサーボ装置

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JPH0429587A
JPH0429587A JP2130276A JP13027690A JPH0429587A JP H0429587 A JPH0429587 A JP H0429587A JP 2130276 A JP2130276 A JP 2130276A JP 13027690 A JP13027690 A JP 13027690A JP H0429587 A JPH0429587 A JP H0429587A
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motor
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Masabumi Hirata
平田 正文
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed

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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分計〉 本発明はモータサーボ装置に関し、特に、基準位相信号
の周期の変化に対し、位相系の動作中心点を設定中心点
、即ち比較動作波形のダイナミック動作レンジの中心に
一致させるための改良に関する。
〈従来の技術〉 モータサーボ装置の位相系は第8図に示すように、基準
位相発生回路1と、遅延回路2と、位相誤差検出回路3
とを備える。
基準位相発生回路1は第9図(alに示すようなパルス
列を基準位相信号4として発生し、遅延回路2に与える
。ここでは、基準位相信号4の立上り時点を基準位相と
して説明する。
遅延回路2は2つのモノマルチバイブレータ(以下、モ
ノマルチと略称する)5,6からなり、基準位相信号4
を一定時間遅らせたゲート信号8を作り、位相誤差検出
回路3に与える。
位相誤差検出回路3は台形波発生回路9とサンプルホー
ルド回路10からなる。台形波発生回路9は比較動作波
形として第9図(b)に示すような台形波の信号11を
、そのダイナミック動作レンジである傾斜部の動作開始
点12をゲート信号8の立下り時に一致させて発生する
。サンプルホールド回路10は、モータ16の回転位相
検出器17から第9図(c)に示すような1回転当り1
パルスのPG信号18を入力し、PG信号18の立上り
時点毎に台形波信号11の値をサンプルホールドしこれ
を位相誤差信号13として出力する。
そして、位相誤差信号13を適宜な位相補償回路14に
通してモータ駆動回路15に与えろことにより、PG信
号18の立上り時点を基準位相信号4の立上り時点に一
致させるように、モータ16の回転位相を制御する。
この場合、モータ16の回転位相の変化に対して、位相
誤差信号13が台形波信号11のダイナミック動作レン
ジ19内で、動作中心点20を境に対称になる必要があ
る。さもないと、起動時、引き込みが遅くなり、或いは
位相系が引き込まなくなる。更には、外乱によりサーボ
ロックが外れた時、引き込みが遅れ、或いは引き込んで
いても定常位置備差が生じる、という不具合がある。
そこで、遅延図W&2の各モノマルチ5,6の時定数を
予め調整したのち、固定している。
ここで、第1のモノマルチ5は位相調整用であり、基準
位相信号4の立上り毎に、第9図(山に示すように一定
パルス幅のQ出カフを発生し、第2のモノマルチ6に与
える。第2のモノマルチ6はいわゆるトラペ位置決定用
であり、第1のモノマルチ5のQ出カフの立下り毎に、
第9図(elに示す一定パルス幅のQ出力を発生し、台
形波信号11のダイナミック動作開始点12を決めるゲ
ート信号8として、台形波発生回路9に与えろ。なお、
ゲート信号8がハイレベル“H”の間は台形波信号11
はダイナミック動作レンジの下限値をとる。
また、ダイナミック動作が一定期間T、で終了後、ゲー
ト信号8がローレベル″L″の間は、台形波信号11は
ダイナミック動作レンジの上限値をとる。
従って、第8図の従来技術では、基準位相信号4が一定
周期を持つ予め決ったものであれば、モノマルチの時定
数を予め設定することにより、位相誤差信号13の動作
中心点20がダイナミック動作レンジ19の中心に一致
し、動作中心点20を境に対称に位相制御が行われる。
しかし、基準位相発生回路1が周期可変のものである場
合、或いは外部信号21により動作して未知または不定
の周期で基準位相信号4を発生する場合は、位相誤差信
号13の動作中心点がダイナミック動作レンジ19の中
心から外れ、極端な例では台形波信号11の上限部また
は下限部2ζ来てしまう。
第10図に、基準位相信号4の周期が長くなった場合の
動作タイミングを示す。この場合、動作中心点20がダ
イナミック動作レンジ19の中心22から上限近くにず
れるので、台形波信号11のダイナミック動作レンジを
破線に示す如く寝かせろことが考えられるが、ダイナミ
ック動作レンジの傾斜1.fサーボゲインを決めるもの
であり、ここでゲインを多くかせぐ必要上、むやみに寝
かすことはできない。
そこで、動作中心点が台形波信号11の上限部または下
限部に来るような基準位相信号に対しては、サーボロッ
ク(引き込み)が外れないように、第8図に示す如くト
ラペ位置決定用モノマルチ6に、時定数切換回路23を
設けることが考えられる。
しかし、この方法では回923が増えるので、それだけ
基板上の実装スペース、部品点数、コストが増大すると
いう欠点がある。更に、サーボロックが外れない程度に
しかモノマルチ6の時定数を再設定できないので、動作
中心点がダイナミック動作レンジ19の中心22に正確
に一致する保証は全くなく、大きな定常位置偏差が起こ
るという欠点がある。
同じような対策として、第8図の如(位相調整用モノマ
ルチ5に時定数切換回路24を設ける方法も考えられる
が、この場合、動作中心点は成る程度ダイナミック動作
レンジ19の中心22に近づくが、基準位相信号4とP
G信号18との位相差はなくならないという欠点がある
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑み、基準位相信号
の周期が変っても、位相系の動作中心点が常に比較動作
波形のダイナミック動作レンジの中心と一致するモータ
サーボ装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 第1の発明によるモータサーボ装置では、基準位相信号
の周期を計測する基準位相周期計測手段と、基準位相信
号を遅延し、位相誤差検出手段の比較動作波形1のダイ
ナミック動作レンジの開始点を決める信号を出力する遅
延量可変の遅延手段と、この可変遅延手段の遅延量を制
御する遅延量制御手段とを備え、遅延量制御手段は計測
された周期をToとし、ダイナミック動作レンジの期間
をT1としたとき、遅延量T3をT3= To−T、/
2となるように制御する手段であることを特徴とする。
また、第2の発明では、第1の発明に加え、T、 = 
(To−71) /2の期間だけ、位相誤差検出手段の
比較動作波形をダイナミック動作レンジの上限または下
限に設定する手段を備えることを特徴とする。
く作   用〉 ダイナミック動作レンジの中心の時刻は成る基準位相か
ら計測すると73+T、/2であるが、T3=T0−T
、/2と制御することによりToとなる。従って、基準
位相信号の周期が変化しても、これと同じたけダイナミ
ック動作レンジの中心が変化し、常に位相系の動作中心
点と一致する。
また、T4= (To−T1) /2の間、比較動作波
形を上限またLよ下限とすることにより、比較動作波形
が動作中心点に対して対称となり、従って、起動時また
は外乱を受けた時の引き込みが早くなる。
〈実 施 例〉 息下、第1図〜第7図を参照して本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明を電子スチルカメラに適用した場合の実
施例を示し、モータ31のスピンドルにビデオフロッピ
ー(VF:磁気ディスク)32をチャッキングして回転
させ、記録時には撮像装W136で得られた信号を記録
再生回路35により信号処理してビデオヘッド33に記
録電流を流し、ビデオフロッピー32に映像信号を記録
する。再生時には、回転中のビデオフロッピー32から
ビデオヘッド33により信号を再生し、記録再生回路3
5で信号処理してビデオ信号を出力する。
このモータ31の回転位相を制御するため、基準位相発
生回路37、可変遅延回路38、位相誤差検出回路39
、基準位相周期計測回路40及び遅延量演算制御回路4
1がある。
またモータ31の回転速度を制御するため、速度誤差検
出回路43がある。更に、位相誤差イス号F及び速度誤
差信号Iを用いてモータ31を駆動するため、位相補償
ミックス回路44と、モータ駆動回路45がある。42
はシステム制御回路であり、記録再生回路35と撮像装
置36を制御する外、遅延量演算制御回路41の制御E
I(ダイナミック動作レンジの期間の設定)、速度誤差
検出回路43の制御(目標回転速度の指令)、位相補償
ミックス回路44の制御(位相補償の切換指令)、モー
タ駆動回路45の制御(起動、停止の指令)、スイッチ
SW2の制御(モータ31の回転位相検出信号Jとして
、ビデオフロッピー32の回転位相を検出するPG検出
器34からのPG信号Gと、モータ31の回転速度を検
出するFG検出器46からのFG信号Hどれを用いるか
の切換指令)、スイッチSW3の制御(基準位相発生回
路37を、撮像装置36からの信号と内部同期させるか
、ExT端子からの信号と外部同期させるかの切換指令
)を行う。スイッチSW1はシステム制m@l/!r4
2の起動、停止を決めるものである。
基準位相発生回路37は、スイッチSW3を通ってき撮
像装置36からの同期信号か、あるいはEXT端子から
の外部同期信号(通常は垂直同期信号:V工、、C)を
入力し、これらにノイズゲート処理等を施し、位相調整
を行って第2図に示すような基準位相信号Aを生成し、
基準位相周期計測回路40及び可変遅延回路38へ出力
する。但し、この例では基準位相信号Aの立上り時点を
基準位相としている。
基準位相周期計測回路40は基準位相信号Aの周期T0
を計測し、その周期データBを遅延量演算制御回路41
へ出力する。
遅延量演算制御回路41は、基準位相周期計測回路40
からの周期データBと、システム制御回路42から与え
られる位相比較のダイナミック動作レンジの期間Tのデ
ータDとから、遅延量Tを、 T、=To−T、/2 の演算をして求め、遅延量データCとして可変遅延回路
38へ出力する。
可変遅延回路38は、基準位相信号Aを遅延量データC
の時間T分だけ遅らせ、第2図に示すようなゲート信号
Eを位相誤差検出回路39へ出力する。
第2図の場合、可変遅延回WI!138のゲート信号E
は2段階のゲート信号E、、E2により構成してあり、
そのうち第1のゲート信号E。
は基準位相信号Aの立上り時点で動作して12時間後に
立下り、第2のゲート信号E2は第1のゲート信号Eの
立下り時点で動作してT、 =(T3−T2)時間後に
立下る。この第2のゲート信号E2が位相誤差検出回路
39に対するゲート信号Eとして出力される。
位相誤差検出回路39はゲート信号Eの立下り時点即ち
、基準位相信号Aの立上り時点からTだけ遅れた時点で
、第2図に示すように、台形の比較動作波形47のダイ
ナミック動作を開始する。ダイナミック動作はシステム
制御回路42で指定された時間T1続く。それ以前のゲ
ート信号E2がへイレベル“H″の間T4は、台形波4
7をダイナミック動作レンジの下限値に制御している。
そして、スイッチSWを経たPG信号GまたばFG信号
Hをモータ31の回転位相検出信号Jとして入力し、こ
の信号Jの立上り時点で台形波47の値を取込むことに
より位相比較を行い、取込んだ値を位相誤差量として位
相補償ミックス回路44へ位相誤差信号Fを出力する。
ここで、Toは周期の計測値、T1は設定値で共に既知
なので、前述のゲート信号EのタイミングT2. T3
. T4は全て計算によって求まる。但し、T4= (
To−77) /2と定めている3T2=T0/2 T =T −T /2 T4=T3−T2= (To−T1) /2このように
T、= (To−T1) /2とすることにより、台形
波47がダイナミック動作レンジの下限と上限で同じ期
間の対称波形となり、起動時または外乱を受けた時も、
引き込みが早くなる。
以上により、定常状態では回転位相検出(5号Jの立下
り時点が常にダイナミック動作レンジの期[T、の中点
48と一致する。即ち、位相系の動作中心点がダイナミ
ック動作レンジの中心49に一致する。例えば第3図に
示すように基準位相信号Aの周期が長くなった場合を考
え、この時の周期の計測値をT。′とすると、各ゲート
タイミングT2.T。
T4′はそれぞれ計算により T’ =70’/2 T′ =To′−T、/2 T’  ==  (’r  ’ −T  )/2と求ま
り、位相系の動作中心点がダイナミック動作レンジの中
心49と一致する。
なお、以上の説明ては台形波47の傾斜部分を時間と共
に値が増大するものとしたが、逆に上限値から時間と共
に値が減小して下限値に至る波形であっても良い。
速度誤差検出回路43はシステム制御回路42によって
指令された目標回転速度にと、実際のモータ速度を表わ
す1回転当り多数パルスのFG信号Hとを比較して速度
誤差量を求め、位相補償ミックス回路44へ速度誤差信
号■を出力する。
位相補償ミックス回路44は位相誤差信号Fと速度誤差
信号Iとを加算し、システム制御回路42からの指令に
よって系全体の位相補償を切換え、位相補償を施した誤
差信号りをモータ駆動回路45へ出力する。
モータ駆動回路45は位相補償ミックス回路44で処理
された誤差信号りに応じてモータ31に電流を流し、こ
れを回転させる。
なお、システム制御回路42はスイッチSWからのオン
/オフ信号によりモータ31に対するスタート/ストッ
プ指令を出し、また図示省略の各キーからの信号及び各
回路からの信号を受けて、スイッチSW2に対する切換
(FG/PG)指令、スイッチS W、に対する切換(
INT/EXT)指令を出力する。
次に、可変遅延回路38の構成例を第4図。
第5図により説明する。
この回路38はアナログ的、デジタル的いずれでも構成
でき、第4図はアナログ的に構成した例を示す。同図中
、遅延量データCをD/A変換@100てアナログ電圧
に変換し、これをフィルタ兼バッファ回路101に通し
てモノマルチ102のCR充放電回路102Aの電源電
圧としている。つまり、モノマルチ102のCR充放電
回路102Aの電源電圧を遅延量データCにより変化さ
せることにより、まずモノマルチ102で第1のゲート
信号E1を作り、次にモノマルチ103で遅延時間をT
、=To−T1/2と制御した第2のゲート信号E2を
出力する。
また、第5図は可変遅延回路38をデジタル的に構成し
た例を示す。同図中、遅延量データCをプリセット回路
104,108を通してカウンタ105,109にプリ
セットすることにより、カウンタ105,109がリッ
プルキャリーを発生するまでの時間を制御している。つ
まり、プリセット信号発生回路106が基準位相信号A
の立上り時にクロックパルス107を取込み、これをプ
リセット回路104に与えて遅延量データCから時間T
2=T0/2をプリセットさせると共に、カウンタ10
5に与えてカウントをスタートさせろ。カウンタ105
はクロックパルス107をカウントしてリップルキャリ
ー(ボローまたはキャリ出力)を発生し、カウントをス
トップする。リップルキャリーは遅延量データCに応じ
てT2=To/2だけ遅れて発生し、これを第1のゲー
ト信号E工として用いる。
更にプリセット信号発生回路110が第1ゲート信号E
の立下り時にクロックパルス107を取込み、これをプ
リセット回路108に与えて遅延量データCから時間T
、−(To−T1) /2をプリセットさせると共に、
カウンタ109に与えてカウントをスタートさせろ。カ
ウンタ109はクロックパルス107をカウントしてリ
ップルキャリー(ボローまたはキャリ出力)を発生し、
カウントをストップする。
リップルキャリーは遅延量データCに応じてT2+T4
を即ち、T、−To−T、/2だけ遅れて発生し、これ
を第2のゲート信号E として用いる。
次に、位相誤差検出回路39の構成例を第6図、第7図
により説明する。
この回路39もアナログ的、デジタル的いずれでも構成
でき、第6図はアナログ的構成例を示す。同図において
、スイッチ200を第2図の第2ゲート信号E2がロー
レベル“L″の間インバータ203を介してオンさせて
定電流源201からコンデンサ202に定電流lを充電
させ、積分作用及び電源電圧以上には充電できないとい
う飽和作用により台形波47の傾斜部分(ダイナミック
動作範囲)を作る。ここで、電源電圧をv1電流を11
コンデンサ容量をCとすると、T、;vC/lとなる。
そして、第2ゲート信号E2がハイレベル“H″の間は
スイッチ204をオンさせてコンデンサ202を急速放
電させる。このコンデンサ202の端子間電圧をFET
 (電界効果トランジスタ)回路205とバッファ回路
206に通して台形波47とし、回転位相検出信号Jの
立上り時点にモノマルチ211が発生するサンプルホー
ルドパルスでサンプリングスイッチ207がオンとなっ
て、その時の台形波47の電圧をコンデンサ208でホ
ールドする。このコンデンサ208の電圧をFET回路
209とバッファ回路210に通し、位相誤差信号Fと
して出力する。
第7図は位相誤差検出回路39をデジタル的に構成した
例を示し、第2ゲート信号E2がハイレベルのT4時間
、カウンタ211がクリアし、ローレベルの間、カウン
タ211がカウント動作する。カウンタ211はクロッ
クパルス212をカウントし始め、プリセット−致回路
213が一致信号を出した時にカウントを停止する。プ
リセット一致回路213にはダイナミック動作の期8T
1が予め設定されており、カウント値がT工に一致した
時に一致信号を出力する。これにより、カウンタ211
のカウント出力が時間とともに台形波47状に変化する
。そして、ラッチパルス発生回路214が回転位相検出
信号Jの立上り時点でり四ツクパルス212を取込み、
これをラッチ回路215に与えることにより、その時の
カウンタ211のカウント値をラッチ回lllI215
が保持し、位相誤差信号Fとして出力する。
以上の如く、可変遅延回路38の遅延量T。
を基準位相信号Aの周期計測値T。と、ダイナミック動
作の期間T1とからT3=T0−T1/2に制御するこ
とにより、位相系の動作中心点がダイナミック動作レン
ジの中心と一致する。
従って、周期が変化しても、定常位置偏差がなくなり、
ダイナミック動作レンジで対称に位相系が動作し、起動
時、外乱時とも確実に、迅速に位相引込みが行われろ。
ここで、基準位相信号の周期を変える具体例として下記
(11〜(2)をあげておく。
(1)  電子スチルカメラで記録または再生すべき映
像信号がNTSC方式かPAL方式かの違いにより、基
本的に垂直同期信号(V、、、c)の周期が異なるため
、基準位相信号の周期を切換える場合。
(2)  電子スチルカメラ本来のカメラとして使用す
る時は、映像信号のV myncを基準位相とせずに、
それよりもっと短い周期の内部信号を基準位相信号とし
、モータのFG信号Hを回転位相検出信号Jとして用い
、サーボロック時間を短縮する。そして、外部からの映
像信号を記録したり、または映像信号に同期して再生を
行う時は、映像信号のV S V n Cを基準位相4
=号とし、ビデオフロッピーのPG信号Gを回転位相検
出信号Jとして用いる。
なお、上記実施例は電子スチルカメラのモータの位相制
御についてのものであるが、本発明が対象とするモータ
は例えばVTRのキャプスタン用モータなどがあり、特
に限定されるものではない。
〈発明の効果〉 本発明によるモータサーボ装置は、基準位相信号の周期
が変っても、周期を計測して位相系の動作中心点を比較
動作波形のダイナミック動作レンジの中心に一致させる
ので、定常位置偏差がなく、またダイナミック動作レン
ジで対称に動作してモータ起動時も外乱時も確実、迅速
に位相を引込み、安定なモータの位相制御を実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す図、第2図
と第3図は動作タイミングを示す図、第4図は可変遅延
回路のアナログ的構成例を示す図、第5図は同回路のデ
ジタル的構成例を示す図、第6図は位相誤差検出回路の
アナログ的構成例を示す図、第7図は同回路のデジタル
的構成例を示す図である。第8図は従来技術の回路構成
を示す図、第9図と第10図はその動作タイミングを示
す図である。 図面中、31はモータ、34はPG検出器、37は基準
位相発生回路、38は可変遅延回路、39は位相誤差検
出回路、40は基準位相周期計測回路、41は遅延量演
算制御回路、42はシステム制御回路、46はFG検出
器、47は台形の位相比較波形、Aは基準位相信号、B
は周期データ、Cは遅延量データ、Dはダイナミック動
作レンジの期間データ、Eはゲート信号、Jは回転位相
検出信号、Fは位相誤差信号である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準位相信号に同期してモータの回転位相を制御
    するモータサーボ装置において、基準位相信号の周期を
    計測する基準位相周 期計測手段と、基準位相信号を遅延し、位相誤差検出手
    段の比較動作波形のダイナミック動作レンジの開始点を
    決める信号を出力する遅延量可変の遅延手段と、この可
    変遅延手段の遅延量を制御する遅延量制御手段とを備え
    、遅延量制御手段は計測された周期をT_0とし、ダイ
    ナミック動作レンジの期間をT_1としたとき、遅延量
    T_3をT_3=T_0−T_1/2となるように制御
    する手段であることを特徴とするモータサーボ装置。
  2. (2)請求項(1)において、T_4=(T_0−T_
    1)/2の期間だけ、位相誤差検出手段の比較動作波形
    をダイナミック動作レンジの上限または下限に設定する
    手段を備えることを特徴とするモータサーボ装置。
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Cited By (1)

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