JP2652332B2 - 泡風呂装置 - Google Patents

泡風呂装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、泡風呂装置、特に、気
泡運転状態に於いてその気泡噴出態様(気泡モード)を
切り替えられる様にした形式の泡風呂装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術及び課題】泡風呂装置では、通常、浴槽の足
側と背側とに気泡噴出口部を設け、これらの出口部から
浴槽内の湯を循環噴出させる際に、空気を吸引させるこ
とにより湯−気泡混合体が噴出される。そして、最近で
は、この湯−気泡混合体の噴出態様を種々に変更できる
様になっている。
【0003】つまり、通常のシンプルモード運転では、
背側のみから気泡を噴出させたり、足側のみから噴出さ
せたり、或は、背側・足側から同時に噴出させたり、更
には、これら3つの態様でも噴出度合いを「強」「中」
「弱」に切り替えたりできる様になっている。又、スイ
ングモードでは、足側と背側で交互に「強」「中」
「弱」「停止」を繰り返すような態様の気泡噴出状態と
なる。
【0004】更に、ゆらぎモードでは、「強」又は
「中」「弱」と「停止」を繰り返すような態様の気泡噴
出状態となる。そして、これらのモード切替の為に、浴
室壁面に設けた操作盤には各モードに対応した機能選択
スイッチが配設されている。従って、入浴中に気泡運転
状態にて、各機能選択スイッチを操作すると、夫々に対
応したモードでの気泡噴出状態が得られるものとなる。
【0005】一方、この種泡風呂装置では、一旦気泡運
転状態とした場合のこれの消し忘れを防止する為に気泡
運転タイマーを内蔵させている。従って、気泡運転状態
で上記モード切替を行うと、タイミングによっては、当
該モードでの運転が殆ど実行されずに気泡運転が停止し
てしまうことがある。例えば、前記タイマーの設定時間
終了間際でモード切替を行った場合等である。
【0006】このような場合には、入浴者には、当該モ
ードでの運転が開始されたばかりの時点でそれが停止さ
れることとなって不満が残る。かかる不便を解消する為
に、特開平5-3092号には、モード切替が実行されると気
泡運転時間を設定するタイマーの計時動作が更新される
ようにしたものが提案されている。この場合には、モー
ド切替が実行されても一定時間当該モードによる気泡運
転を楽しめることから、上記不満が解消できる。
【0007】ところで、何れのモードであれ、気泡運転
状態にある浴槽内に長く浸かっていることは人体にとっ
て好ましくないが、前記従来のものでは、モード切替の
度に気泡運転時間を設定する為のタイマーの計時時間が
更新されるものであるから、長時間に亙って気泡運転状
態の浴槽に浸かってしまう事態が生じる。通常、人体に
とって支障のない前記時間は15分〜20分程度である
が、往々にしてこれを越えることもある。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、『操作盤に設けた機能選択スイッチにより、気
泡運転中の気泡の噴出態様を種々に設定できる様にした
泡風呂装置』に於いて、気泡運転時間がほぼ一定時間の
範囲内に制限されると共に、機能選択スイッチによって
選定された気泡運転態様が少なくとも所定の時間継続さ
せられて、入浴者の上記不満を解消できる様にすること
をその課題とする。
【0009】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『気泡運転時間が一定時間継続したときこの
気泡運転を停止させる第1タイマー(61)と、この第1タ
イマー(61)による気泡運転時間制御に優先して第3設定
時間(T2)だけ気泡運転を継続させて前記設定時間経過後
に気泡運転を停止させる第2タイマー(62)と、気泡運転
開始後前記第1タイマー(61)の第1設定時間(T0)が経過
する前の一定の第2設定時間(T1)内に於ける機能選択ス
イッチの操作を監視しこの操作が実行されたことを検知
したとき前記第2タイマー(62)を作動させる計時切替装
置(60)と、を具備し、第2タイマー(62)による気泡運転
継続を第1タイマー(61)による気泡運転停止に優先さ
せ、第2タイマー(62)の前記第3設定時間(T2)を第1設
定時間(T0)よりも十分に短く且第2設定時間(T1)よりも
長く設定した』ことである。
【0010】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。気泡運
転が開始されると、第1タイマー(61)が始動して、気泡
運転継続時間が開始される。そして、第1設定時間(T0)
が経過すると、気泡運転が自動的に停止される。
【0011】この間に機能選択スイッチが種々に操作さ
れるが、気泡運転が開始された後、前記第1設定時間(T
0)経過前第2設定時間(T1)内に、つまり、気泡運転を開
始してから「第1設定時間(T0)−第2設定時間(T1)」に
相当する時間が経過した後に機能選択スイッチが操作さ
れると、計時切替装置(60)がこれを検出してこの計時切
替装置(60)の出力により第2タイマー(62)が始動され
る。この第2タイマー(62)による気泡運転制御は第1タ
イマー(61)によるそれに優先する構成となっているか
ら、計時切替装置(60)の第1設定時間(T0)が経過したと
しても第3設定時間(T2)による時間だけ、機能選択スイ
ッチによって選択された態様の気泡運転が継続すること
となる。
【0012】なお、第1設定時間(T0)が経過する直前に
上記選択操作が実行されたとしても気泡運転の継続時間
は第3設定時間(T2)だけ延長されるだけであり、しか
も、この第3設定時間(T2)は第1設定時間(T0)よりも大
幅に短い時間に設定されているから、第1設定時間(T0)
よりも大幅に長い時間に亘って気泡運転が継続される不
都合が防止できる。
【0013】
【効果】第1タイマー(61)による第1設定時間(T0)が経
過する直前に機能選択スイッチが操作されてある態様の
気泡運転が選択されたとしても、これが少なくとも第3
設定時間(T2)だけ継続されることから、気泡運転態様が
変更された直後に気泡運転が停止される場合のような入
浴者の不満を解消できる。
【0014】第1設定時間(T0)よりも大幅に長い時間に
亘って気泡運転が継続される不都合が防止できるから、
過度に長く泡風呂に浸ることによる人体への好ましくな
い影響を防止できる。 [請求項2以下の発明について]上記計時切替装置(60)
を、『気泡運転開始後前記第1タイマー(61)の設定時間
第1設定時間(T0)が経過する前の一定の設定時間第2設
定時間(T1)内に於いて機能選択スイッチが操作されたこ
とを検知する度に前記第2タイマー(62)をリセット作動
させる構成とした』場合には、第1設定時間(T0)が終了
するまでの第2設定時間(T1)の経過時間内に複数回機能
選択スイッチが操作されたとしても、最終の操作から第
3設定時間(T2)だけ気泡運転が継続することとなり、選
択間違いがあっても、最終に選択された態様の気泡運転
が第3設定時間(T2)だけ継続されることとなって、便利
である。
【0015】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。この実施例の方法を採用する泡風呂装置
は、図1に示す構成を採用する。浴槽(B) には、足側の
吐出口(12a) と背側の吐出口(12b) とが設けられ、各吐
出口には循環回路(1) の往路(1a)の分岐回路が各別に接
続されている。浴槽(B)の吸引口(B1)からの復路(1b)は
非自吸式の大容量の循環ポンプ(P1)の入口側に接続さ
れ、この循環ポンプ(P1)の出口側に接続される往路(1a)
が分岐点(Q) で分岐されてその一方は足側の吐出口(12
a) に、他方は背側の吐出口(12b) にそれぞれ接続され
て循環回路(1) が構成されている。そして、前記吐出口
(12a)(12b)には空気吸引回路(13)の下流側の分岐回路が
各別に接続され、この空気吸引回路(13)の前記吐出口へ
の経路は前記分岐点の上流側に挿入した開閉弁(14)によ
って開閉される。
【0016】循環回路(1) に並列に設けられるろ過回路
(2) はろ過容器(20)を挿入した構成で、ろ過容器(20)の
両端と循環ポンプ(P1)の入口側及び出口側とが接続さ
れ、ろ過容器(20)のろ過方向が循環ポンプ(P1)による循
環回路の順方向と一致している。尚、ろ過回路(2) に於
けるろ過容器(20)の出口側には切替弁(31)が、ろ過容器
(20)の入口側には切替弁(32)がそれぞれ設けれ、切替弁
(31)にはろ過容器(20)の逆洗用回路(3b)が接続され、切
替弁(32)には排出回路(3c)が接続されている。
【0017】この泡風呂装置には、給湯器(4) 及び風呂
用熱交換器(11)が内蔵されている。前記給湯器(4) は、
熱交換器への入口側の給水管(41)からのバイパス回路(4
3)を熱交換器を介する被加熱回路(42)と合流させた、所
謂、バイパスミキシング方式としてある。したがって、
給水管(41)と前記バイパス回路(43)の分岐点に挿入した
制御弁(46)によって分配量を制御することによって出湯
回路(44)からの出湯温度が設定温度に維持される。
【0018】また、この実施例では、出湯回路(44)から
分岐させた湯張り回路(3a)にも給水管(41)からの分岐回
路(45)を合流させて、この合流点に切替制御弁(33)が挿
入されている。この切替制御弁(33)は、サーボモータ
(M) によってその開度が制御されるもので、この実施例
では、湯張り回路(3a)への湯量を制御できると共に、湯
張り回路(3a)と、出湯回路(44)側又は分岐回路(45)側と
を、択一的に連通させられるようになっている。従っ
て、湯張り回路(3a)と分岐回路(45)のみを連通させて水
道水をそのまま浴槽(B) に給水することができ、この場
合に被加熱回路(42)が冷水で満たされることがないか
ら、再出湯時に冷水サンド現象が生じにくい。
【0019】前記湯張り回路(3a)には湯張り弁(30)、湯
張り流量を計量する流量カウンタ(34)、圧送ホッパ(5)
が、この順序で挿入されて、その下流側回路(3a1) の下
流端は後述する循環加熱用の強制循環回路(1c)の自吸式
ポンプ(P2)の上流側に連通接続されている。そして、こ
の湯張り回路(3a)と前記強制循環回路(1c)との合流点に
は切替弁(35)が設けられている。この切替弁(35)は、湯
張り回路(3a)側を遮断して強制循環回路(1c)のみを連通
させた状態と、湯張り回路(3a)を強制循環回路(1c)の自
吸式ポンプ(P2)側及び循環切替弁(15)側の両側に連通さ
せた状態とに切り替えられる構成である。
【0020】前記圧送ホッパ(5) は、ケーシング(50)内
の弁室(51)に収容された弁装置(52)と、前記弁室に連設
され且つ大気側に開放する空気室(53)とを具備する構成
としてある。この弁装置(52)は、バネ(図示せず)によ
り常時前記弁座口(55)を閉塞し且つ前記空気吸引口(54)
を開放するように付勢され、湯張り回路(3a)の水流によ
って弁座口(55)を開放し且つ空気吸引口(54)を閉じるよ
うに作用する形式である。
【0021】強制循環回路(1c)は、循環回路(1) の背側
回路に挿入した循環切替弁(15)と、足側回路に挿入した
循環切替弁(16)との間に自吸式ポンプ(P2)及び風呂用熱
交換器(11)を挿入した構成であり、自吸式ポンプ(P2)の
入口側が前記循環切替弁(15)と接続されると共に、自吸
式ポンプ(P2)の出口側が風呂用熱交換器(11)を介して前
記循環切替弁(16)と接続され、この自吸式ポンプ(P2)と
前記循環切替弁(15)との間に切替弁(35)が挿入されてい
る。
【0022】この風呂装置では、浴室内に遠隔操作式の
操作盤が設けられ、これの操作部の操作によって種々の
操作ができる様になっており、加えて、気泡運転の際の
気泡噴出態様の切替が可能となっている。例えば、第1
操作部(9a)を操作すると、湯張り動作が実行され、第2
操作部(9b)を操作すると、気泡運転が開始されて、通常
のシンプルモード運転が実行され、背側及び足側の両方
から均等に気泡が噴出される。第3操作部には、種々の
機能選択スイッチ(91)〜(9N)が配設され、これらの操作
によって、背側のみから気泡を噴出させたり、足側のみ
から噴出させたり、更には、これらの態様での噴出度合
いを「強」「中」「弱」に切り替えたりでき、又、既述
のスイングモードや、ゆらぎモードでの気泡噴出状態が
選択できる様になっている。
【0023】気泡運転時には、各切替弁が制御されるこ
とにより循環回路(1) を介して浴槽(B) 内が連通する回
路構成に設定されて、循環ポンプ(P1)が運転される。こ
れにより、足側の吐出口(12a) と背側の吐出口(12b) か
ら気泡を混合した状態で浴槽(B) 内に湯が噴出される。
なお、この循環回路(1) の分岐点(Q) の下流側には、循
環切替弁(15)(16)が挿入され、サーボモータ(M) によ
り、循環回路(1) と強制循環回路(1c)への連通態様を切
り替えられる様にすると共に、分岐点(Q) から足側の吐
出口(12a) と背側の吐出口(12b) への噴出湯量を各別に
調節でき且各別に遮断できる様にしている。
【0024】従って、機能選択スイッチ(91)〜(9N)の操
作により、前記サーボモータ(M) が作動して循環切替弁
(15)(16)は循環回路(1) のみが連通する様に設定される
と共にその開度が制御され、気泡噴出度合を「強」
「中」「弱」に切り替えたり、スイングモードや、ゆら
ぎモードでの気泡噴出状態に設定されることとなる。 [湯張動作について]第1操作部(9a)の操作によって湯
張り操作されると、循環ポンプ(P1)及び自吸式ポンプ(P
2)が停止されたままで湯張り弁(30)が開弁されると共
に、切替制御弁(33)が分岐回路(45)を遮断して出湯回路
(44)を湯張り回路(3a)側に連通させた状態に、切替弁(3
5)は湯張り回路(3a)と強制循環回路(1c)の両側への回路
を連通させた状態に、循環切替弁(15)は往路(1a)の分岐
点(Q) 側を遮断して吐出口(12b)と強制循環回路(1c)と
を連通させた状態に、循環切替弁(16)は吐出口(12a) 側
を遮断して強制循環回路(1c)と往路(1a)の分岐点(Q) 側
を連通させた状態に、それぞれセットされ、切替弁(31)
(32)はろ過回路(2) と復路(1b)側とを連通させた状態に
セットされる。これにより、吸引口(B1)と吐出口(12b)
側から湯張りされる。この湯張りの際、圧送ホッパ(5)
内の弁装置(52)は、給湯圧力によって作動して、弁座口
(55)側が開弁されて空気吸引口(54)が閉弁された状態と
なるから、湯が圧送ホッパ(5) の外部に排出されること
はなく、弁室(51)から湯張り回路(3a)の下流側回路(3
a1) に流れる。又、この湯張りの際、循環回路(1) 及び
ろ過回路(2) 、更には、強制循環回路(1c)が湯張り回路
(3a)からの湯によって充満される。
【0025】尚、この実施例では、各部はマイクロコン
ピュータによって制御される構成となっており、上記一
連の湯張り動作もこのマイクロコンピュータの制御によ
って実行される。気泡運転制御も同様にして実行される
が、この制御を図3に示すフローチャートに基づいて説
明する。 [気泡運転動作について]湯張り終了後、気泡運転の為
に第2操作部(9b)が操作されると、ステップ(71)〜(72)
までにより気泡運転が実行され、この状態では、吐出口
(12a)(12b)の両方から同時に同様の強さの気泡が噴出す
る。
【0026】この後、機能選択スイッチ(91)〜(9N)のど
れかが操作されると、操作されたスイッチに対応する気
泡噴出態様に設定される。そして、ステップ(73)により
気泡運転開始後の時間が「第1設定時間(T0)−第2設定
時間(T1)」に達したか否かがた監視される。気泡運転開
始後「第1設定時間(T0)−第2設定時間(T1)」が経過す
ると、それまでと同様にステップ(74)により機能選択ス
イッチ(91)〜(9N)の操作を監視し、同時にステップ(75)
により気泡運転時間が第1タイマー(61)の第1設定時間
(T0)を経過しているか否かを監視する。
【0027】この間に機能選択スイッチ(91)〜(9N)の何
れも操作されない場合には、前記第1設定時間(T0)経過
時に気泡運転を停止させる。機能選択スイッチ(91)〜(9
N)の何れかが操作されると、第2タイマー(62)が作動し
て、これが計時動作を実行する。つまり、ステップ(73)
とステップ(74)とが既述の計時切替装置(60)となる。そ
して、第3設定時間(T2)が経過した時点で気泡運転を停
止する。
【0028】なお、この実施例では、ステップ(75)(76)
により、気泡運転開始後「第1設定時間(T0)−第2設定
時間(T1)」が経過した後、気泡運転時間が第1設定時間
(T0)になるまでの間では、機能選択スイッチ(91)〜(9N)
の何れかが操作されると、第2タイマー(62)をリセット
する構成としてある。従って、この実施例では、気泡運
転が前記第1設定時間(T0)経過直前に機能選択スイッチ
(91)〜(9N)の何れかが操作されたとしても、第3設定時
間(T2)の間前記操作によって選択された態様の気泡運転
が継続することとなる。
【0029】なお、この実施例では、気泡運転の手動停
止については触れていないが、例えば、第2操作部(9b)
の再操作によって気泡運転が停止される構成を採用する
ことも可能であり、この場合には、ステップ(72)以下の
工程に於いて前記第2操作部(9b)が再操作されたか否か
を監視し、再操作された場合に、気泡運転を停止する構
成とすれば良い。又、気泡運転停止の為に独立の操作部
を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の装置の全体構成説明図
【図2】浴室用の操作盤の説明図
【図3】気泡運転制御のフローチャート図
【符号の説明】
(B) ・・・浴槽 (12)・・・吐出口 (B1)・・・吸引口 (P1)・・・循環ポンプ (1) ・・・循環回路 (P2)・・・自吸式ポンプ (1c)・・・強制循環回路 (15)(16)・循環切替弁 (1c)・・・強制循環回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作盤に設けた機能選択スイッチによ
    り、気泡運転中の気泡の噴出態様を種々に設定できる様
    にした泡風呂装置に於いて、気泡運転時間が一定時間継
    続したときこの気泡運転を停止させる第1タイマー(61)
    と、この第1タイマー(61)による気泡運転時間制御に優
    先して第3設定時間(T2)だけ気泡運転を継続させて前記
    設定時間経過後に気泡運転を停止させる第2タイマー(6
    2)と、気泡運転開始後前記第1タイマー(61)の第1設定
    時間(T0)が経過する前の一定の第2設定時間(T1)内に於
    ける機能選択スイッチの操作を監視しこの操作が実行さ
    れたことを検知したとき前記第2タイマー(62)を作動さ
    せる計時切替装置(60)と、を具備し、第2タイマー(62)
    による気泡運転継続を第1タイマー(61)による気泡運転
    停止に優先させ、第2タイマー(62)の前記第3設定時間
    (T2)を第1設定時間(T0)よりも十分に短く且第2設定時
    間(T1)よりも長く設定した泡風呂装置。
  2. 【請求項2】 気泡運転開始後前記第1タイマー(61)の
    設定時間第1設定時間(T0)が経過する前の一定の設定時
    間第2設定時間(T1)内に於いて機能選択スイッチが操作
    されたことを検知する度に前記第2タイマー(62)をリセ
    ット作動させる構成とした請求項1に記載の泡風呂装
    置。
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