JP4158416B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体局部を洗浄するための局部洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
局部洗浄装置は、通常は図7に示すように、局部洗浄機構を有する局部洗浄装置本体Aと、使用者が洗浄方法等を選択操作するための操作部Bと、操作部からの信号に応じて便座温度や洗浄水温度や洗浄流量等を制御するための制御部(図示せず)と、使用者が座るための便座Cとで構成され、温水タンクと洗浄ノズルとを備えた局部洗浄装置本体Aは、操作部Bからの指示に基づいて、温水タンク内の温水を洗浄ノズルから局部に向けて噴射して局部の洗浄を行う。
【0003】
このような局部洗浄装置において、局部洗浄をより衛生的に行うために、洗浄用の温水に洗浄液を混合して洗浄ノズルから噴射するようにしたものが提供されている。
【0004】
図8は従来の洗浄液を用いた洗浄も行うことができる局部洗浄装置の本体Aの一例を示しており、水道等の水源1から供給される水を蓄えるとともに内蔵ヒータにより加熱して温水にする温水タンク3と、局部を洗浄するための水を噴出する洗浄ノズル5と、温水タンク3と洗浄ノズル5とを結ぶ給水経路L1と、給水経路L1中に配置されて温水タンク3内の水を洗浄ノズル5に搬送するための水ポンプ4とを備えるほか、給水経路L1に洗浄液を供給するための洗浄液供給部が設けられている。
【0005】
ここにおける洗浄液供給部は、洗浄液を溜めた洗浄液タンク6と、給水経路L1中に洗浄液を混合するための洗浄液混合部10と、洗浄液タンク6と洗浄液混合部10とを接続する洗浄液供給経路L2と、洗浄液供給経路L2中に配置されて洗浄液の搬送を行う洗浄液供給手段7と、給水経路L1から洗浄液タンク6に水が逆流することを防ぐための逆流防止弁8で構成されている。
【0006】
使用者は、操作部Bにて洗浄方式を選定する。使用者が温水洗浄を選択した場合には、洗浄液供給手段7は作動せず温水タンク3に貯えられた温水が給水経路L1を介してそのまま人体局部に噴出される。また、使用者が洗浄液洗浄を選択した場合には、洗浄液供給手段7が作動して、洗浄液混合部10から洗浄液が注入された洗浄水が給水経路L1に供給され、温水と洗浄液とが混合された後に人体局部に噴出される。この局部洗浄装置においては、洗浄液供給経路L2には洗浄液が流れるのみですすがれることがないため、洗浄液供給経路L2や洗浄液供給手段7としてのポンプ、洗浄液混合部10あるいは洗浄ノズル5に洗浄液が固着してしまう惧れがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、洗浄液の固着による問題を解決することができる局部洗浄装置を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る局部洗浄装置は、洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保持部6と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズル5へ至る給水経路L1の途中に配設されて前記洗浄液保持部6から洗浄液を注入する洗浄液混合部10とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液混合部10に至る洗浄液供給経路L2に該洗浄液供給経路L2のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路L3を前記給水経路L1における洗浄液混合部10と洗浄ノズル5との間から分岐して備え、洗剤洗浄動作時には給水経路L1と洗浄液供給経路L2とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路L1のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路L1と洗浄液供給経路L2とすすぎ経路L3とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を行った後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御部を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、特に洗剤が固着し易い洗浄液供給経路L2等の配管のすすぎが可能となって洗剤が固着することがなくなり、また、使用者が洗浄すすぎ制御モードによって洗剤洗浄を行っても、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われるため配管に洗剤が固着することがなくなる。
【0009】
また、本発明に係る局部洗浄装置は、洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保持部6と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズル5へ至る給水経路L1の途中に配設されて前記洗浄液保持部6から洗浄液を注入する洗浄液混合部10とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液混合部10に至る洗浄液供給経路L2に該洗浄液供給経路L2のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路L3を前記給水経路L1における洗浄液混合部10と洗浄ノズル5との間から分岐して備え、洗剤洗浄動作時には給水経路L1と洗浄液供給経路L2とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路L1のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路L1と洗浄液供給経路L2とすすぎ経路L3とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を終えて離座後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御部を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、特に洗剤が固着し易い洗浄液供給経路L2等の配管のすすぎが可能となって洗剤が固着することがなくなり、また、使用者が洗浄すすぎ制御モードによって洗剤洗浄を行っても、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われるため配管に洗剤が固着することがなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。局部洗浄装置としての基本的構成は、前記従来例とほぼ同じで、局部洗浄装置本体Aと、使用者が操作を選択するための操作部Bと、操作部からの信号に応じて制御する制御部(図示せず)と、使用者が座る便座Cとで構成されるもので、図1に示すように、水道等の水源1と洗浄ノズル5とをつなぐ給水経路L1中に、給水加熱用のヒータを備えた温水タンク3と水ポンプ4と洗浄液混合部10とをこの順に挿入してある。また、温水タンク3と水源1との間には給水経路L1を開閉する給水弁2を配置してある。
【0011】
水ポンプ4は、制御部から入力した制御信号に応じて洗浄流量を変更し、一定に保つ。洗浄流量の変更は、水ポンプ4を制御する代わりに制御部からの信号に応じて流路の断面積を変化させる流路断面積変更手段、たとえば電磁流量弁などで行ってもよい。なお、上記水ポンプ4は必須ではなく、洗浄操作キーの操作によって電磁弁式の給水弁2を開弁した時、洗浄水が給水圧で直接送り出されるようにしていてもよい。また、温水タンク3を使用せずに、セラミックまたはシーズ型のヒータで給水を直接加熱して洗浄ノズル5に供給するようにしたものであってもよい。
【0012】
また、洗浄液供給部は、洗浄液保持部としての洗浄液タンク6と上記洗浄液混合部10とをつなぐ洗浄液経路L2中に逆流防止弁8と洗浄液供給手段7とを挿入したものとして構成してある。洗浄液供給経路L2は、例えば、ゴムホース等で構成され、洗浄液タンク6の底面近くまで延長されている。洗浄液タンク6は透明あるいは半透明の樹脂にて形成されたものが好ましい。洗浄液の残量を目視にて確認することができるからである。洗浄液残量が少なくなった場合は、使用者が洗浄液タンク6を取り外し、洗浄液を補充して再び装着する。
【0013】
洗浄液供給手段7としては、ギアポンプやダイヤフラム式ポンプを好適に用いることができる。逆流防止弁8としては、直動式やダイヤフラム式の電磁弁、あるいは、ダックビルバルブを用いることができる。この逆流防止弁8は、洗浄液供給経路L2から取り外し可能にしたものが好ましい。万が一、固着等が発生した際に取り外して固着を取り除くことができるからである。
【0014】
そして、ここでは給水経路L1における洗浄液混合部10と洗浄ノズル5との間から分岐して、洗浄液供給経路L2中の洗浄液供給手段7と逆流防止弁8との間に接続されるすすぎ経路L3を設けているとともに、該すすぎ経路L3中にすすぎ経路L3を開閉するすすぎ弁11を設けている。すすぎ弁11としては、例えば、ノーマルクローズの電磁弁を用いることができる。この場合、すすぎモードを実行する時だけすすぎ弁11に通電すれば良いため、コイルの発熱等を防ぐことができる。
【0015】
ここで、局部洗浄装置の基本的な動作について説明する。
【0016】
まず、温水のみによって局部を洗浄する場合には、使用者は操作部Bにて「局部すすぎ」スイッチを入力する。この時、給水弁2が開くと共に水ポンプ4が作動するが、洗浄液供給手段7は作動せずすすぎ弁11も閉じたままである。すると、温水タンク3に貯えられた温水が給水経路L1を介してそのまま人体局部に噴出される。これが局部すすぎ動作である。
【0017】
次に、洗浄液が混合された洗浄水にて局部を洗浄する場合には、使用者は操作部Bにて「洗剤洗浄」スイッチを入力する。この時、給水弁2が開くと共に水ポンプ4が作動して更に洗浄液供給手段7が作動し、すすぎ弁11は閉じたままである。すると、温水タンク3に貯えられた温水は給水経路L1を通って洗浄ノズル5に向かうと共に、洗浄液供給手段7によって洗浄液タンク6から洗浄液が洗浄液混合部10に搬送され、この洗浄液混合部10から洗浄液が給水経路L1を流れる温水に注入されて洗浄水となって洗浄ノズルより噴出される。これが洗剤洗浄動作であり、この時の水の流れを図2に示す。
【0018】
次に、局部を洗浄するのでななく、配管(特に洗浄液供給経路L2)をすすぐ場合について説明する。この時の動作としては、給水弁2を開くと共に水ポンプ4を作動し、洗浄液供給手段7も作動させると共にすすぎ弁11も開く。すると、温水タンク3に貯えられた温水は給水経路L1を通って洗浄ノズル5に向かい、すすぎ経路L3の給水経路L1からの分岐部12よりすすぎ経路L3に温水が流れ、すすぎ経路L3を流れた温水が洗浄液供給手段L2に入ってこの中を流れ、洗浄液混合部10から給水経路L1へと入る。そして、給水経路L1を流れた水は、一部が分岐部12よりすすぎ経路L3に入ると共に他は洗浄ノズル2から噴出されるものである。これが配管すすぎ動作であり、この時の水の流れを図3に示す。図3に示す水の流れから分かるように、図4に示す洗浄液が流れる箇所に温水を流してこの部分をすすぐことが可能となる。
【0019】
これらの動作は、制御部が給水弁2,水ポンプ4,洗浄液供給手段7,すすぎ弁11の動作を制御して行うもので、これらの単独の動作の他に、これらの単独の動作をシーケンシャルに制御する洗浄すすぎ制御モードが可能となっている。
【0020】
これは、用便後に使用者が通常行うもので、洗浄液が混合された洗浄水にて局部を洗浄し、その後洗浄液が混合されない温水にて局部をすすぐものであり、更にその後、使用者は直接関係しないが配管すすぎを行うものである。図5に示すタイミングチャートに従って説明する。この洗浄すすぎ制御モードにて作動させると、まず、給水弁2と水ポンプ4と洗浄液供給手段7としての剤ポンプが作動し、すすぎ弁11は閉じたままで(即ち洗剤洗浄動作となり)、洗浄液による局部の洗浄が行われる。洗浄液による局部の洗浄を終えて局部に付着した洗浄液をすすぐため「局部すすぎ」スイッチを入力すると、洗浄液供給手段7としての剤ポンプが停止する(即ち局部すすぎ動作となる)。これにより、使用者は、局部をすすぐことができる。局部をすすぎ終わると「停止」スイッチを入力する。すると、水ポンプ4と洗浄液供給手段7としての剤ポンプが停止するとともに、給水弁2とすすぎ弁11は閉じ、洗浄ノズル5からの温水の噴出が停止し、使用者は離座する。そして更に、一定時間経過後、給水弁2を開くと共に水ポンプ4を作動し、洗浄液供給手段7も作動させると共にすすぎ弁11も開き、配管すすぎが行われる。この配管すすぎが一定時間行われた後、水ポンプ7と洗浄液供給手段7としての剤ポンプが停止するとともに、給水弁2とすすぎ弁11は閉じ、洗浄ノズル5からの温水の噴出が停止して全ての動作が停止するものである。
【0021】
このように洗浄すすぎ制御モードを設けたことで、使用者が通常のように洗剤洗浄を行う場合でも、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われるので、配管(特に洗浄液供給経路L2)のすすぎが行われて洗剤が固着することがなくなる。また、この洗浄すすぎ制御モードを通常使用するようにし、洗剤洗浄動作を普段は行わないようにすることで、配管に洗剤が固着するのをより確実に防止することが可能となる。また、「洗剤洗浄」スイッチを押した際に洗剤洗浄動作のみを行うのではなく、洗剤洗浄動作の後一定時間経た後で配管すすぎ動作を行うように制御してもよい。
【0022】
次に、本発明の他の実施形態について説明する。これは、使用者が離座した後一定時間経過後に配管すすぎが行われるようにするものである。この場合、便座C又は便座Cの近傍に着座センサS1を設置し、使用者が着座しているか否かを検知可能にしておく。この実施形態は、図5に示す上実施形態において局部すすぎを終えて「停止」スイッチを押すところを、使用者が離座してこれを着座センサS1が検知する点が異なるものであり、図6にタイミングチャートを示す。
【0023】
このようにすることで、使用者が洗浄すすぎ制御モードによって洗剤洗浄を行っても、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われることになり、配管(特に洗浄液供給経路L2)のすすぎが行われて洗剤が固着することがなくなる。
【0024】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保存部と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズルへ至る給水経路の途中に配設されて前記洗浄液保持部から洗浄液を注入する洗浄液注入口とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液注入口に至る洗浄液供給経路に該洗浄液供給経路のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路を備え、洗剤洗浄動作時には給水経路と洗浄液供給経路とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路と洗浄液供給経路とすすぎ経路とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を行った後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御部を設けたので、特に洗剤が固着し易い洗浄液供給経路等の配管のすすぎが可能となって洗剤が固着することがなくなり、また、使用者が洗浄すすぎ制御モードによって洗剤洗浄を行っても、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われるため配管に洗剤が固着することがなくなる。
【0025】
また請求項2記載の発明にあっては、洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保存部と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズルへ至る給水経路の途中に配設されて前記洗浄液保持部から洗浄液を注入する洗浄液注入口とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液注入口に至る洗浄液供給経路に該洗浄液供給経路のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路を備え、洗剤洗浄動作時には給水経路と洗浄液供給経路とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路と洗浄液供給経路とすすぎ経路とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を終えて離座後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御部を設けたので、特に洗剤が固着し易い洗浄液供給経路等の配管のすすぎが可能となって洗剤が固着することがなくなり、また、使用者が洗浄すすぎ制御モードによって洗剤洗浄を行っても、洗剤洗浄を行った後に自動的に配管すすぎが行われるため配管に洗剤が固着することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】 同上において洗剤洗浄動作時の流れを示す図である。
【図3】 同上において配管すすぎ動作時の流れを示す図である。
【図4】 同上において洗剤が固着しうる箇所を示す図である。
【図5】 同上におけるタイミングチャートである。
【図6】 他の実施形態におけるタイミングチャートである。
【図7】 局部洗浄装置を設ける便器の全体図である。
【図8】 従来の局部洗浄装置の要部の構成図である。
【符号の説明】
10 洗浄液混合部
2 洗浄ノズル
6 洗浄液保持部
L1 給水経路
L2 洗浄液供給経路
L3 すすぎ経路
Claims (2)
- 洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保持部と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズルへ至る給水経路の途中に配設されて前記洗浄液保持部から洗浄液を注入する洗浄液混合部とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液混合部に至る洗浄液供給経路に該洗浄液供給経路のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路を前記給水経路における洗浄液混合部と洗浄ノズルとの間から分岐して備え、洗剤洗浄動作時には給水経路と洗浄液供給経路とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路と洗浄液供給経路とすすぎ経路とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を行った後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御モード可能な制御部を設けて成ることを特徴とする局部洗浄装置。
- 洗剤等の洗浄液を保存するための洗浄液保持部と、給水口から局部へ洗浄水を噴出するための洗浄ノズルへ至る給水経路の途中に配設されて前記洗浄液保持部から洗浄液を注入する洗浄液混合部とを有しているとともに、洗浄液保持部から洗浄液混合部に至る洗浄液供給経路に該洗浄液供給経路のすすぎ用の水を供給するすすぎ経路を前記給水経路における洗浄液混合部と洗浄ノズルとの間から分岐して備え、洗剤洗浄動作時には給水経路と洗浄液供給経路とを使用し、局部すすぎ動作時には給水経路のみを使用し、配管すすぎ動作時には給水経路と洗浄液供給経路とすすぎ経路とを使用する局部洗浄装置において、洗剤洗浄動作を行った後に局部すすぎ動作を行い、該局部すすぎ動作を終えて離座後一定時間を経て自動的に配管すすぎ動作を行う洗浄すすぎ制御モードが可能な制御部を設けて成ることを特徴とする局部洗浄装置。
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