JP2629850B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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由隆 森川
宏之 松井
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人体の局部を温水で洗浄する衛生洗浄装置
に関するものである。
従来の技術 一般に痔疾患や女性においては、特に局部を清潔かつ
衛生的に保つ必要性があり、近年局部の洗浄を行う衛生
洗浄装置が一般家庭にも普及しつつある。
従来のこの種の衛生洗浄装置は、洗浄水回路を例にと
って説明すると第3図に示すような水路構成となってい
た。
すなわち、1は分岐水栓であり、給水源2より導かれ
た水をボールタップ3を内蔵する水タンク4と洗浄装置
本体5へと水路的に分岐するようになっている。分岐水
栓1の吐出口と、洗浄装置本体5の給水口6を連結管7
で接続することにより、洗浄装置本体5へ給水される。
洗浄装置本体内の止水弁8,流量調節弁9,流量センサー1
0,温水タンク11,洗浄ノズル12が直列に接続されて主水
路を構成し、止水弁8と流量調節弁9の間からは、分岐
され、バキュームブレーカ13を介して洗浄ノズル12の近
傍の吐水口14より吐水されるサブ水路15が設けられてい
る。この構成において使用者が洗浄あ操作をすることに
より、止水弁8が開弁し、給水源2から水が主水路に流
入し、温水タンク11内でヒータ16により加熱され温水と
なって洗浄ノズル12から噴出し、人体局部の洗浄に供さ
れる。
一方、止水弁8と流量調節弁9の間から分岐されたサ
ブ水路15の水は吐水口14から排出され、洗浄ノズル12等
の洗浄に用いられる。洗浄流量を調節する場合は、流量
センサー10の信号に基づいて、洗浄流量が使用者の所望
する設定流量と一致するように、流量調節弁9がモータ
17で水路を絞ることにより自動的に調節される。
また、ボールタンプ3を内蔵する水タンク4への給水
は、使用者が便器を洗浄する際、水タンク4に設けた排
水レバー(図示せず)を操作することにより、水タンク
4内に設けたボールタップ3の止水弁18が開弁され、水
タンク4内に満水になるまで給水され、止水弁18が閉弁
される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造のものでは、使用者が
洗浄操作を行ない所望の設定洗浄流量で局部の洗浄を行
なっている最中に、便器の洗浄を同時に行なう場合、分
岐水栓1から水タンク4へも給水されるので、洗浄装置
本体5への水道圧が低下し、洗浄水の勢いが減少して洗
浄能力が低下し物足りなく感じたり、使用者が再び所望
の洗浄流量の設定をやり直さなければならず使い勝手が
悪いという問題があった。
本発明は前記問題を解決し、局部を洗浄を行なってい
る最中に、便器の洗浄を行なっても、洗浄水の勢いが低
下しない衛生洗浄装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の衛生洗浄装置は、
分岐水栓から水タンクへの給水路中に給水弁を設け、洗
浄装置本体は洗浄操作手段の信号により洗浄装置本体か
ら洗浄水を噴出すると同時に給水弁を閉止状態とするも
のである。
作用 上記構成により、洗浄装置本体は洗浄操作手段からの
信号により、洗浄装置本体より洗浄水を噴出し、同時に
分岐水栓から水タンクへの給水路中に設けた給水弁を閉
止状態にする。したがって使用者が所望の設定洗浄流量
で局部の洗浄を行なっている最中に、便器の洗浄を行な
っても、分岐水栓から水タンクへの給水は、停止される
ので、洗浄装置本体への水道圧が低下することがない。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
第2図は本実施例における本衛生洗浄装置の外観斜視
図、第1図は同衛生洗浄装置の洗浄水路図である。第1
図,第2図において、便器19の上に洗浄装置本体20が載
置されている。
23は便器19を洗浄する水を貯え、ボールタップ24を内
蔵する水タンクであり、給水管25から給水される。この
給水管25の途中には、分岐水栓26および給水弁27が接続
されており、分岐水栓26の吐出口と、洗浄装置本体20の
給水口28を連結管29で接続することにより、洗浄装置本
体20へ給水される。30,31は洗浄ノズルであり、使用者
が洗浄装置本体20の向かって左袖部上面に設けられた操
作パネル32の洗浄操作スイッチ32aを操作することによ
り、伸出し、温水を噴出して人体の局部洗浄を行なう。
洗浄装置本体20の中央寄りに位置する洗浄ノズル30は肛
門洗浄用であり、ファミリーノズルと呼ばれている。他
方の洗浄ノズル31は女性ビデ用であり、レディースノズ
ルと呼ばれている。水タンク23に設けた排水レバー24a
もしくは、操作パネル32の自動排水スイッチ32bを操作
することにより、水タンク23内に内蔵されたボールタッ
プ24を作動させて便器19の洗浄を行ない、水タンク23へ
の給水が自動的に行なわれる。
洗浄操作スイッチ32aは洗浄装置本体20の洗浄作動オ
ンオフと給水弁27の開閉を行なうスイッチとなってお
り、給水弁27は操作パネル32の洗浄操作スイッチ32aを
操作すると同時に閉止状態となり、水タンク23への給水
を閉止するようになっている。すなわち、人体の局部洗
浄中に排水レバー24aおよび自動排水スイッチ32bを操作
しても、水タンク23への給水は停止したままである。
また、洗浄操作手段を停止すれば、自動的に給水弁27
は、開放状態となり排水レバー24aおよび自動排水スイ
ッチ32bの操作によりボールタップ24が作動し、水タン
ク24への給水が可能となる。すなわち、人体局部洗浄中
以外の時には、給水弁27は常に開放状態になっている。
なお、連結管29により分岐水栓26と接続された給水口
28には、電磁式の止水弁37が接続されており、この止水
弁37は使用者の洗浄操作により開放して洗浄装置本体20
へ給水を行なう。止水弁37の二次側にはモータ38により
駆動される流量調節弁39,水路中を流れる水の流量を検
出する流量センサー40,ヒータ41によ論水を供給する温
水タンク42が順次、接続されている。この温水タンク42
からは、並設された一対のノズル選択弁43,44および洗
浄ノズル30,31が順次接続され、洗浄主水路を構成して
いる。
一方、止水弁37と流量調節弁39の間からは分岐され、
バキュームブレーカ45を介して洗浄ノズル30,31の近傍
の吐水口46より吐水されるサブ水路47が設けられてい
る。これは、洗浄流量を最小状態にしても、日本水道協
会が定める最小吐水量を満足させるためのものである。
以上のような構成によれば、洗浄操作手段の信号によ
り、洗浄装置本体20の洗浄ノズル30,31より洗浄水を噴
出させると同時に分岐水栓26から水タンク23への給水管
25の途中に設けた給水弁27が閉止状態となるため、使用
者が、所望の設定洗浄流量で局部の洗浄を行なっている
最中に、便器の洗浄を行なっても、分岐水栓26から水タ
ンク23への給水は、閉止されるので、洗浄装置本体20へ
の水道圧が低下することがない。すなわち、洗浄水の勢
いが変化することがないので、使用者に不快感を与えた
り、再度所望の洗浄流量の設定をする必要がなくなり、
非常に使い勝手が良くなる。
また、洗浄操作手段の信号により、ワンタッチで洗浄
装置本体への水道圧の低下を防止することができ、操作
が簡単で、操作性が良い。
発明の効果 上記実施例の説明より明らかなように、本発明の衛生
洗浄装置は、分岐水栓から水タンクへの給水路中に給水
弁を設け、洗浄装置本体は洗浄操作手段からの信号によ
り洗浄装置本体から洗浄水を噴出すると同時に給水弁を
閉止状態にするので、使用者が、所望の設定洗浄流量で
局部の洗浄を行なっている最中に、便器の洗浄を行なっ
ても、分岐水栓から水タンクへの給水は停止されるの
で、洗浄装置本体への水道圧が低下することがない。し
たがって、洗浄ノズルからの洗浄水の勢いは衰えること
はなく使用者に不快感を与えたり、再度所望の洗浄流量
の設定をする必要がなくなり、非常に使い勝手が良くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す衛生洗浄装置の洗浄水
路図、第2図は同衛生洗浄装置の外観斜視図、第3図は
従来の衛生洗浄装置の洗浄水路図である。 19……便器、20……洗浄装置本体、23……水タンク、25
……給水管(給水路)、26……分岐水栓、27……給水
弁、32a……洗浄操作スイッチ(洗浄操作手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器上の載置され、水道圧によって洗浄水
    が噴出される洗浄装置本体と、前記便器を洗浄する水を
    貯える水タンクへの給水路中に設けられ前記洗浄装置本
    体へ給水する分岐水栓と、前記水タンクの給水路におい
    て分岐水栓と水タンクの間に設けた給水弁と、前記洗浄
    装置本体の洗浄作動オンオフと前記給水弁の開閉を行な
    う洗浄操作手段とを備え、前記洗浄操作手段の信号によ
    り前記洗浄装置本体より洗浄水を噴出すると同時に前記
    給水弁を閉止状態にする衛生洗浄装置。
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