JPH10266305A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
- Publication number
- JPH10266305A JPH10266305A JP6628997A JP6628997A JPH10266305A JP H10266305 A JPH10266305 A JP H10266305A JP 6628997 A JP6628997 A JP 6628997A JP 6628997 A JP6628997 A JP 6628997A JP H10266305 A JPH10266305 A JP H10266305A
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- JP
- Japan
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- switching valve
- cleaning
- water tank
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- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
させることのない人体局部洗浄装置を提供する。 【解決手段】 給水路6の開弁及び閉弁を行なう水電磁
弁7と、該水電磁弁7に連通した温水タンク3と、該温
水タンク3から流出する温水を複数の流路へ分配する切
替バルブ10と、該切替バルブ10に接続する少なくと
も1つ以上の洗浄ノズル及び排水口17とを有し、前記
温水タンク3の流出口14及び前記洗浄ノズルにバキュ
ームブレーカを各々設け、配置高さがバキュームブレー
カ、切替バルブ10、排水口17の順に低くなるように
構成すると共に、前記水電磁弁7が閉弁状態時に前記切
替バルブ10から下流側の流路を全て連通させる。
Description
部を洗浄する人体局部洗浄装置に関する。
な形態をしており、便器2上に載置して用いられる。人
体局部洗浄装置1の内部には、局部洗浄に用いられる温
水を作り、貯湯する温水タンク3や局部に温水を噴出す
るおしり洗浄ノズル4及びビデ洗浄ノズル5等を内蔵し
ている。
設けられた水電磁弁7を介して温水タンク3に流入した
水は、ヒータ9により加温され、切替バルブ10へと流
出する。前記温水タンク3には、水量を調整するための
フロートスイッチ11及び温度管理を行なう温水サーミ
スタ12を設けてあり、水がないのにヒータ9のスイッ
チを入れてしまう空炊きを防止している。更には、温水
タンク3の流出口14には、バキュームブレーカ15を
設けてあり、水の逆流を阻止している。
温水の流路を切替ており、待機状態の場合は、(a)に
示すように、モータ13によりシャフト16を回転さ
せ、おしり洗浄ノズル4への流路及びビデ洗浄ノズル5
への流路共に閉止している。おしり洗浄の場合は、
(b)に示すように、おしり洗浄ノズル4への流路のみ
を開放させ、ビデ洗浄の場合には、(c)に示すように
ビデ洗浄ノズル5への流路のみを開放している。
たような人体局部洗浄装置1は、水電磁弁7を閉弁した
際に、温水タンク3からおしり洗浄ノズル4及びビデ洗
浄ノズル5に至る配管内に温水が残留するという課題が
ある。これは、使用者が局部洗浄を終えると水電磁弁7
が閉じ、切替バルブ10は図5(a)の状態になるた
め、温水の排水される流路を失うために起こるもので、
残留水は、徐々に冷され、次回使用者は局部洗浄初期に
冷水にて洗浄を行なうことになり不快な思いをすること
になる。
されたものであり、水電磁弁7を閉弁した際に、温水タ
ンク3より下流側の水を全て排水可能な人体局部洗浄装
置1を提供することを目的とする。
うに、給水路6の開弁及び閉弁を行なう水電磁弁7と、
該水電磁弁7に連通した温水タンク3と、該温水タンク
3から流出する温水を複数の流路へ分配する切替バルブ
10と、該切替バルブ10に接続する少なくとも1つ以
上の洗浄ノズル及び排水口17とを有し、前記温水タン
ク3の流出口14及び前記洗浄ノズルにバキュームブレ
ーカを各々設け、配置高さがバキュームブレーカ、切替
バルブ10、排水口14の順に低くなるように構成する
と共に、前記水電磁弁7が閉弁状態時に前記切替バルブ
10から下流側の流路を全て連通させることを特徴とす
る。
レーカは、水圧を受けている状態(水電磁弁7が開弁)
においては、大気開放通路を閉止し、水圧を受けなくな
る(水電磁弁7が閉弁)と大気開放通路を開放して配管
中に空気を取り入れるものを使用する。また、洗浄ノズ
ルに設けられるバキュームブレーカと流出口14に設け
られるバキュームブレーカの高さ関係は、任意に決定さ
れるものであるが、バキュームブレーカは全て切替バル
ブ10より上に位置する必要がある。
浄ノズル4及びビデ洗浄ノズル5である場合には、夫々
のノズルにバキュームブレーカ18、19を設置し、そ
の設置場所は、排水の容易さから、ノズル収納時におい
て、切替バルブ10からおしり洗浄ノズル4又はビデ洗
浄ノズル5に至る配管の最上部に設けることが好まし
い。
口部を有したものでもかまわないが、その先端にノズル
を設け、便器を洗浄するプレ洗浄ノズル20とすること
が好ましい。
る。図1は、本発明の実施例を示す断面図であり、給水
路6に設けた水電磁弁7を介して温水タンク3に流入し
た水は、ヒータ9によって加温され、流出口14より切
替バルブ10に流出する。前記流出口14には、従来の
技術にて述べた人体局部洗浄装置1同様にバキュームブ
レーカ15を設けている。
温水をモータ13にてシャフト16を回転させ、流路を
おしり洗浄ノズル4、ビデ洗浄ノズル5又はプレ洗浄ノ
ズル20へと切替ている。そして、前記おしり洗浄ノズ
ル4及びビデ洗浄ノズル5には、バキュームブレーカ1
8、19を各々設置している。前述したバキュームブレ
ーカ15、18、19の設置高さは、全て切替バルブ1
0よりも高い位置にしてあり、プレ洗浄ノズル20は、
前記切替バルブ10よりも下方に設けてある。
7が閉弁)においは、図2(a)に示すように、おしり
洗浄ノズル4、ビデ洗浄ノズル5及びプレ洗浄ノズル2
0への流路を全て開放させ、夫々の流路を連通させてい
る。そのため、温水タンク3から洗浄ノズル4、5に至
る配管中の温水は、バキュームブレーカ15、18、1
9からの大気圧により排水口17(プレ洗浄ノズル2
0)又はおしり洗浄ノズル4及びビデ洗浄ノズル5から
排出される。
に、おしり洗浄ノズル4への流路のみを開放し、以下同
様にビデ洗浄時には図2(C)に示すようにビデ洗浄ノ
ズル5への流路のみ開放し、プレ洗浄時には図2(d)
に示すようにプレ洗浄ノズル20への流路のみを開放し
ている。尚、図2に示す切替バルブ10は、流路の切替
を見やすくするために上面から見た断面図としている。
体局部洗浄装置を使用していない場合には、おしり洗浄
ノズル及びビデ洗浄ノズルと排水口とを連通させるため
に、温水タンクから洗浄ノズルに至る配管中に温水が残
留することがなく、次回使用者が冷水を局部に噴出し不
快感を覚えることがない。更に、排水口にプレ洗浄ノズ
ルを付設すると、便器の清掃性が大幅に向上する。
図である。
り、(a)は待機状態を、(b)はおしり洗浄状態を、
(c)はビデ洗浄状態を、(d)はプレ洗浄状態を各々
示す。
る。
バルブを示す断面図であり、(a)は待機状態を、
(b)はおしり洗浄状態を、(c)はビデ洗浄状態を各
々示す。
4.おしり洗浄ノズル 5.ビデ洗浄ノズル 6.給水
路 7.水電磁弁 9.ヒータ 10.切替バルブ1
1.フロートスイッチ 12.温水サーミスタ 13.
モータ 14.流出口 15.バキュームブレーカ 1
6.シャフト 17.排水口 18.バキュームブレー
カ 19.バキュームブレーカ 20.プレ洗浄ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 給水路の開弁及び閉弁を行なう水電磁弁
と、該水電磁弁に連通した温水タンクと、該温水タンク
から流出する温水を複数の流路へ分配する切替バルブ
と、該切替バルブに接続する少なくとも1つ以上の洗浄
ノズル及び排水口とを有し、前記温水タンクの流出口及
び前記洗浄ノズルにバキュームブレーカを各々設け、配
置高さがバキュームブレーカ、切替バルブ、排水口の順
に低くなるように構成すると共に、前記水電磁弁が閉弁
状態時に前記切替バルブから下流側の流路を全て連通さ
せることを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 【請求項2】 排水口に、便器を洗浄するプレ洗浄ノズ
ルを付設したことを特徴とする請求項1記載の人体局部
洗浄装置。 - 【請求項3】 洗浄ノズルに設けるバキュームブレーカ
が、切替バルブから洗浄ノズルに至る配管の最上部に設
けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の人体局
部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6628997A JPH10266305A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6628997A JPH10266305A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266305A true JPH10266305A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13311529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6628997A Pending JPH10266305A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10266305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017180078A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | Toto株式会社 | 洗浄水供給装置および水洗大便器 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6628997A patent/JPH10266305A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017180078A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | Toto株式会社 | 洗浄水供給装置および水洗大便器 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060428 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |