JPH0988159A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH0988159A
JPH0988159A JP26947295A JP26947295A JPH0988159A JP H0988159 A JPH0988159 A JP H0988159A JP 26947295 A JP26947295 A JP 26947295A JP 26947295 A JP26947295 A JP 26947295A JP H0988159 A JPH0988159 A JP H0988159A
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JP
Japan
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water
air
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washing
flow rate
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JP26947295A
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English (en)
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Hironori Yamazaki
洋式 山崎
Bungetsu Tanaka
文月 田中
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体の局部に洗浄水を噴出する衛生洗浄装置
10において、低流量時にも気泡を多く混ぜて量感を向
上させる。 【解決手段】 人体の局部に向けて、空気を混ぜた洗浄
水を噴射口74aから噴出することにより人体の局部を
洗浄する。洗浄水を噴射口74aに導くための第1水流
路72aに、外気を混合させるための空気流路79が接
続されている。この第1水流路72aには、その洗浄水
が流れる有効面積を変更する有効面積変更手段として、
ゴム弁体78が設けられている。流出口78aの口径d
2 は、洗浄水の流量にしたがって変化する。つまり、流
量の減少にしたがってゴム弁体78の口径d2 は小さく
なる。その結果、小流量時に、空気の混合量の割合が大
きくなり、量感を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡を混ぜた洗浄
水を人体の局部に向けて噴射する衛生洗浄装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衛生洗浄装置は、例え
ば、水道水等の水源に接続されたバルブユニットと、バ
ルブユニットを介して供給された洗浄水を加熱する熱交
換器と、使用者の調節操作等により洗浄水の流量を調節
する流量調節ユニットと、人体の局部に向けて洗浄水を
噴出する洗浄用ノズルと、を備えている。ところで、洗
浄感は、一般に、洗浄能力を表わす水勢(流速)と、心
地良さを表わす量感(流量)によって表わされる。この
うち、量感を改善する技術として、洗浄水に気泡を混ぜ
ることにより、少ない流量でありながら多量の水で洗浄
しているような洗浄感を得られるものが知られている。
【0003】図11は洗浄水に気泡を混合する洗浄用ノ
ズルのノズルヘッドを説明する説明図である。図11に
おいて、ノズルヘッド200は、ヘッド基部202を備
えている。このヘッド基部202には、水流路204が
形成されており、この水流路204の端部が噴射口20
6となっている。また、水流路204には、空気を導入
するための空気流路208が接続されている。したがっ
て、洗浄水が水流路204を流れるときに、空気流路2
08から空気を導入して、洗浄水に空気を気泡として混
ぜて噴射口206から噴射する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、洗浄水に含
まれる水と空気との混合割合は、洗浄水の流量によって
一定の値に定まってしまい、特に小流量において、量感
を出すことが難しいという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、洗浄水の小流量時にも気泡を多く混ぜる
ことができ、量感を向上させた衛生洗浄装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、人体の局部
に向けて、空気を混ぜた洗浄水を噴射口から噴出するこ
とにより人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置において、
洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、洗浄水供給手段か
ら供給される洗浄水を噴射口に導くための水流路と、水
流路に流れる洗浄水に、空気を混合させるための空気流
路と、上記水流路または上記噴出口に設けられ、その洗
浄水が流れる有効面積を変更する有効面積変更手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】本発明に係る衛生洗浄装置では、空気を混
ぜた洗浄水を噴射口から噴出して人体の局部を洗浄す
る。噴射口には、洗浄水供給手段から水流路を介して洗
浄水が供給される。水流路には、空気流路が接続されて
おり、この空気流路を通じて水流路に流れる洗浄水に空
気が混ぜられる。また、水流路または噴出口には、有効
面積変更手段が設けられている。有効面積変更手段は、
洗浄水が流れる有効面積を変更することにより、洗浄水
の流速を変える。その結果、洗浄水の流速が小さくなっ
たときに、洗浄水に混ぜられる空気の割合が増大する。
このように、小流量時にも、空気流入比を増大させて量
感を向上させることができる。
【0008】また、本発明に係る衛生洗浄装置におい
て、さらに、洗浄水供給手段から水流路へ流される洗浄
水の流量を変更可能である流量変更手段を備えると共
に、有効面積変更手段は、流量変更手段による流量の減
少に応じて、有効面積を小さくするように構成できる。
これにより、流量変更手段による洗浄水の流量の変更に
応じて有効面積変更手段は、有効面積を小さくして、空
気との混合比を高める。したがって、小流量であって
も、空気との混合比を高めることができる。しかも、有
効面積変更手段は、流量調節機能を必要としないため、
構成を簡素にできる。
【0009】また、他の発明は、人体の局部に向けて、
空気を混ぜた洗浄水を噴射口から噴出することにより人
体の局部を洗浄する衛生洗浄装置において、洗浄水を供
給する洗浄水供給手段と、洗浄水供給手段から供給され
る洗浄水を噴射口に導くための水流路と、水流路に流れ
る洗浄水に、空気を混合させるための空気流路と、水流
路に配設され、該水流路を流れる洗浄水により回転する
水力回転手段と、空気流路に設けられ、水力回転手段の
回転力に連動して洗浄水に空気を送り込むように駆動さ
れる空気導入用ファンと、を備えたことを特徴とする。
【0010】他の発明では、水流路に配設された水力回
転手段は、水流路を流れる洗浄水により回転し、この回
転に連動して空気導入用ファンが駆動される。空気導入
用ファンの駆動により、空気流路から空気を導入して水
流路を流れる洗浄水に空気が吹き込まれる。したがっ
て、洗浄水に空気が強制的に吹き込まれ、空気の混合比
が増大するから、少ない流量であっても人体の局部の洗
浄感に量感を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。図1は衛生洗浄装置を装着した洋式
便器の外観図である。
【0012】図1に示すように、衛生洗浄装置10は、
便器本体5に装着されるものであり、洗浄水を加熱した
り温風を吹き出すための装置などを収めたケーシング本
体11と、洗浄水を局部に噴出するノズル装置12と、
操作を行なう操作パネル13と、操作パネル13の操作
に基づいて温水の吐水及びノズル位置を制御する温水/
ノズル制御装置14(図2参照)とを備えている。な
お、実施例では、便蓋16及び便座17もケーシング本
体11に開閉自在に取り付けられている。
【0013】外部水源は、便器本体5のボール面5aに
流す洗浄水を貯留する洗浄水タンク(図示省略)に配管
されているが、図2に示すように、途中の分岐金具20
から、連結管21を介して、衛生洗浄装置10にも配管
され、これに給水している。衛生洗浄装置10には、上
流側から、給水アダプタ22、減圧弁23、電磁弁2
4、安全弁25からなるバルブユニット26と、供給さ
れた水を温度検出器28により温度検出しつつヒータ2
9で適温まで加熱する熱交換器30と吐水状態を検出す
るフロートスイッチ31とからなる熱交換器ユニット3
2と、逆止弁33、流調モータ34により駆動される流
調弁35を備えた流調ユニット36と、第1開閉弁37
a及び第2開閉弁37bを有する開閉弁ユニット37と
を備え、その先端には、ノズル装置12が接続されてい
る。ノズル装置12は、ノズル本体60を軸方向に駆動
するための駆動装置80等からなる。
【0014】温水/ノズル制御装置14は、図3に示す
ように、マイクロコンピュータからなる電子制御装置4
0を中心に構成され、操作パネル13からの肛門洗浄ボ
タン13a、ビデ洗浄ボタン13b、停止ボタン13c
及び流量調節用ボタン13dの信号を入力すると共に、
便座17に設けた着座センサ38からの信号を入力し、
上記電磁弁24やヒータ29等を制御するものである。
【0015】各ユニット等の大まかな動作を説明する。
便座17に使用者が座ると、着座センサ38からその旨
の信号が出力され、その後、使用者が操作パネル13を
操作して、例えば用便後の洗浄を指示すると、駆動装置
80を駆動してノズル本体60を一体的に洗浄位置まで
前進し、バルブユニット26の第1開閉弁37aを開い
て、洗浄水の噴出を開始する。なお、洗浄水の流量は、
流量調節用ボタン13dの操作量に基づいて、流調モー
タ34により制御される。そして、洗浄終了後、操作パ
ネル13の停止ボタン13cをオンして洗浄の終了を指
示すると、第1開閉弁37aを閉じて洗浄水の噴出を終
了し、その後、駆動装置80を逆転してノズル本体60
を収納位置に退避する。
【0016】次に、上記ノズル装置12について図4な
いし図7にしたがって詳細に説明する。図4に示すよう
に、ノズル装置12は、ケーシング本体11の下部に固
定されかつスライド面52aを有するベース52と、ベ
ース52のスライド面52aに摺動可能に組み付けられ
たパイプ状のノズル本体60と、ノズル本体60の先端
に固定されたノズルヘッド70と、ノズル本体60を摺
動させる駆動装置80と、ノズルヘッド70の洗浄を行
なうためのノズル洗浄カバー100と、を備えている。
【0017】上記ノズル本体60は、図5に示すように
内部に、肛門洗浄用の第1水流路72aと、ビデ洗浄用
の第2水流路72bとを備えている。第1水流路72a
及び第2水流路72bは、ノズル本体60の軸線方向に
沿って形成され、第2水流路72bの方が第1水流路7
2aよりノズルヘッド70の先端まで形成されている。
第1水流路72aは、第1開閉弁37a(図2)に接続
され、第2水流路72bは、第2開閉弁37b(図2)
にそれぞれ接続されている。
【0018】図5に示すように上記ノズルヘッド70
は、ノズル本体60がスライド面52aに完全に収納さ
れる収納位置にて、ノズル洗浄カバー100に隠れる軸
線長さを有している。ノズルヘッド70の上面には、肛
門洗浄用の噴射口74a及びビデ洗浄用の噴射口74b
が形成されている。噴射口74aは、上記第1水流路7
2aに連通しており、ビデ洗浄用の噴射口74bは、第
2水流路72bに連通している。
【0019】図6に示すように、ノズルヘッド70は、
流路形成部材75と、この流路形成部材75に接続され
たヘッド基材76とを備えている。この流路形成部材7
5とヘッド基材76とにかけて上記第1水流路72a及
び第2水流路72bが形成されている。また、流路形成
部材75の端部とヘッド基材76との連結部には、ゴム
弁体78が挟持されている。このゴム弁体78は、その
中央部に流出口78aを備えている。この流出口78a
は、第1水流路72aを流れる洗浄水の水圧の大小にし
たがって、その口径d2 を変化させるものである。ま
た、ゴム弁体78の下流側の第1水流路72aには、外
気を導入するための空気流路79が接続されている。な
お、図示では、空気流路79の流入口を示している。
【0020】次に、衛生洗浄装置10及びノズル装置1
2の洗浄動作について説明する。用便後に、使用者が操
作パネル13の肛門洗浄ボタン13aを押すと、温水/
ノズル制御装置14は、第1開閉弁37a及び第2開閉
弁37bを開き、熱交換器30が第1水流路72a、第
2水流路72bに洗浄水を供給する。第1水流路72
a、第2水流路72bを経た洗浄水は、噴射口74a等
から噴出される。噴出された洗浄水は、ノズル洗浄カバ
ー100の内面に当たって跳ね返ると共に、これに沿っ
た流れとなって、ノズル洗浄カバー100の下端開口部
分から便器本体5のボール面5aに流れ落ち、この流れ
によりノズルヘッド70の周面に付着した汚物等を所定
時間洗い流す。
【0021】そして、ノズルヘッド70の洗浄後に、駆
動モータ82によって所定のストロークまでノズル本体
60を進出させる。また、これと同時に、熱交換器30
からの洗浄水は、ノズルヘッド70の第1水流路72a
に流れ込み、肛門洗浄用の噴射口74aから洗浄水が噴
射される。これにより、肛門洗浄が行われる。そして、
停止ボタン13cを押すと、洗浄水の供給が停止され、
さらに駆動モータ82を逆転させてノズル本体60を図
4の収納状態に戻す。
【0022】次に、ノズルヘッド70のゴム弁体78の
動作、及び気泡の混合動作について説明する。いま、第
1水流路72aを通じて流れている洗浄水は、ゴム弁体
78に達し、ゴム弁体78の流出口78aを通り、さら
に、空気流路79を介して空気を混ぜて噴射口74aか
ら噴射する。このとき、洗浄水の流量の大小、つまり水
圧の大小にしたがってゴム弁体78の流出口78aの口
径d2 が変化する。すなわち、小流量の場合に流出口7
8aの口径d2 は小さく(図6の状態)、大流量の場合
に水圧が大きくなって流出口78aの口径d2 が大きく
なる(図7の状態)。
【0023】ここで、洗浄水に混ぜられる空気の空気流
入比ζは、図8及び次式(1)で表わされる。
【数1】
【0024】この式(1)から分かるように、洗浄水の
水流速VL が一定の場合には、噴射口74aの口径dg
が大きく、流出口78aの口径d2 が小さいときに、空
気流入比ζが高くなる。また、洗浄水の水流速VL が大
きくなるにしたがって、空気流入比ζが大きくなる。例
えば、dg =φ3(mm)、d2 =φ1.8(mm)が
一定であり、洗浄水の水流速VL を2〜8.2m/s
(300〜1300ml/min)の範囲で変えた場
合、空気流入比ζは、106〜785%まで変化する。
【0025】図6及び図7で説明したように、ゴム弁体
78の流出口78aの口径d2 は、洗浄水の流量・水圧
によって変形し、つまり、小流量の場合に小さく、大流
量の場合に大きくなる。ここで、噴射口74aの口径d
g は、一定であるから、低流量時に、流出口78aの口
径d2 と、噴射口74aの口径dg との比が大きくな
り、その結果、気泡の空気流入比ζが大きくなる。
【0026】例えば、最小の流量時(300ml/mi
n)において、流出口78aの口径d2 がφ1mmとな
り、かつ、最大の流量時(1300ml/min)にお
いて、口径d2 がφ1.8mmとなるようにゴム弁体7
8を形成した場合には、水流速VL が3.9m/sのと
きに、空気流入比ζは、最小の流量時に506%とな
り、最大の流量時に、785%となり、上述した口径を
φ1.8mmに固定した場合に比べて、その差が小さく
なる。このように、小流量時にも、空気流入比を増大さ
せて量感を向上させることができる。
【0027】図9は他の実施例に係るノズルヘッド70
Bの要部を一部破断して示す斜視図、図10はその概念
を説明する説明図である。これらの図に示すように、第
1水流路72Baには、水車102が配設されている。
この水車102は、軸体103を中心に洗浄水の流れを
受けて回転するものである。この水車102の軸体10
3の両側には、空気導入用ファン104が固定されてい
る。空気導入用ファン104は、第1水流路72Baに
接続された空気流路79Bに配設されている。
【0028】この実施例の構成において、第1水流路7
2Baを流れる洗浄水により水車102が回転すると、
水車102の回転力は、軸体103を介して空気導入用
ファン104を回転させる。この空気導入用ファン10
4の回転により、空気を洗浄水に強制的に混ぜる。
【0029】上述したように、空気流入比ζは、式
(1)により表わされるが、この式(1)を式(2)の
ように変形すると、空気のガス流速Vg と洗浄水の水流
速VL の比によって定まることが分かる。すなわち、水
流速VL が一定であると、ガス流速Vg が大きいほど、
空気流入比ζが大きくなる。
【0030】
【数2】
【0031】したがって、上記実施例によれば、水車1
02の駆動力を受けて回転する空気導入用ファン104
により、ガス流速Vg を増大させて、強制的に洗浄水に
空気を混ぜているから、少ない流量であっても、空気流
入比ζが増大し、人体の局部の洗浄感に量感を得ること
ができる。
【0032】しかも、水流速VL が大きくなれば、空気
導入用ファン104の速い回転によりガス流速Vg も大
きくなることから、小流量から大流量まで、連続的に空
気流入比ζを増大させることができる。
【0033】さらに、空気導入用ファン104の駆動力
は、洗浄水の水圧を利用しており、モータ等の原動機が
不要であり、構造も簡単である。
【0034】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0035】図6に示す実施例では、水流路の有効面積
を変更する手段として、ゴム弁体を用いたが、これに限
らず、使用者の操作により水流路を絞る構成や、流量セ
ンサ等を用いて流量に応じて水流路を絞る構成などでも
実現することができる。
【0036】また、図6の実施例では、式(1)のう
ち、ゴム弁体の口径d2 を変更したが、これに限らず、
噴射口の口径dg を変更するものであってもよい。この
場合には、流量センサを用いて、この流量センサの検出
値に基づいて可変絞りを制御することにより実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る衛生洗浄装置10を
装着した洋式便器を示す外観図。
【図2】本実施例に係る衛生洗浄装置10の水路系を説
明するブロック図。
【図3】本実施例の衛生洗浄装置10の電子制御装置及
びその入出力機器を説明するブロック図。
【図4】ノズル装置12を一部破断して示す側面図。
【図5】ノズルヘッド70及びノズル洗浄カバー100
の周辺を示す断面図。
【図6】ノズルヘッド70の要部を示す断面図。
【図7】図6のノズルヘッド70の大流量時の動作を説
明する説明図。
【図8】洗浄水の空気流入比ζを説明する説明図。
【図9】他の実施例に係るノズルヘッド70Bの要部を
一部破断して説明する斜視図。
【図10】他の実施例の動作を説明する説明図。
【図11】従来の技術の課題を説明する説明図。
【符号の説明】
5…便器本体 5a…ボール面 10…衛生洗浄装置 11…ケーシング本体 12…ノズル装置 13…操作パネル 13a…肛門洗浄ボタン 13b…ビデ洗浄ボタン 13c…停止ボタン 13d…流量調節用ボタン 14…温水/ノズル制御装置 16…便蓋 17…便座 20…分岐金具 21…連結管 22…給水アダプタ 23…減圧弁 24…電磁弁 25…安全弁 26…バルブユニット 28…温度検出器 29…ヒータ 30…熱交換器 31…フロートスイッチ 32…熱交換器ユニット 33…逆止弁 34…流調モータ 35…流調弁 36…流調ユニット 37…開閉弁ユニット 37a…第1開閉弁 37b…第2開閉弁 38…着座センサ 40…電子制御装置 52…ベース 52a…スライド面 60…ノズル本体 70…ノズルヘッド 70B…ノズルヘッド 72Ba…第1水流路 72a…第1水流路 72b…第2水流路 74a…噴射口 74b…噴射口 75…流路形成部材 76…ヘッド基材 78…ゴム弁体 78a…ゴム弁流出口 79…空気流路 79B…空気流路 80…駆動装置 82…駆動モータ 100…ノズル洗浄カバー 102…水車 103…軸体 104…空気導入用ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の局部に向けて、空気を混ぜた洗浄
    水を噴射口から噴出することにより人体の局部を洗浄す
    る衛生洗浄装置において、 洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、 洗浄水供給手段から供給される洗浄水を噴射口に導くた
    めの水流路と、 水流路に流れる洗浄水に、空気を混合させるための空気
    流路と、 上記水流路または上記噴出口に設けられ、その洗浄水が
    流れる有効面積を変更する有効面積変更手段と、 を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の衛生洗浄装置において、さら
    に、洗浄水供給手段から水流路へ流される洗浄水の流量
    を変更可能である流量変更手段を備えると共に、 上記有効面積変更手段は、流量変更手段による流量の減
    少に応じて、有効面積を小さくするように構成した衛生
    洗浄装置。
  3. 【請求項3】 人体の局部に向けて、空気を混ぜた洗浄
    水を噴射口から噴出することにより人体の局部を洗浄す
    る衛生洗浄装置において、 洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、 洗浄水供給手段から供給される洗浄水を噴射口に導くた
    めの水流路と、 水流路に流れる洗浄水に、空気を混合させるための空気
    流路と、 水流路に配設され、該水流路を流れる洗浄水により回転
    する水力回転手段と、 空気流路に設けられ、水力回転手段の回転力に連動して
    洗浄水に空気を送り込むように駆動される空気導入用フ
    ァンと、 を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047450A (ja) * 2011-07-27 2013-03-07 Toto Ltd 吐水装置
JP2013238017A (ja) * 2012-05-14 2013-11-28 Toto Ltd 吐水装置
KR101399717B1 (ko) * 2011-04-22 2014-05-27 파나소닉 주식회사 위생 세정 장치

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