JP2652194B2 - 連続微粉砕用間隙ボールミル - Google Patents

連続微粉砕用間隙ボールミル

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JP2652194B2
JP2652194B2 JP63115011A JP11501188A JP2652194B2 JP 2652194 B2 JP2652194 B2 JP 2652194B2 JP 63115011 A JP63115011 A JP 63115011A JP 11501188 A JP11501188 A JP 11501188A JP 2652194 B2 JP2652194 B2 JP 2652194B2
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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    • B01F27/27Mixers with stator-rotor systems, e.g. with intermeshing teeth or cylinders or having orifices
    • B01F27/272Mixers with stator-rotor systems, e.g. with intermeshing teeth or cylinders or having orifices with means for moving the materials to be mixed axially between the surfaces of the rotor and the stator, e.g. the stator rotor system formed by conical or cylindrical surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/166Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge of the annular gap type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続微粉砕用、特に微生物の消化及び液体
への固体分散用の間隙ボールミルに関する。
〔従来の技術〕
このようなボールミルは種々の構成で公知である。こ
こでボール又は球という概念は、なるべく精確に球状に
形成される粉砕媒体のみならず、基本的には相互にかつ
粉砕空間の区角面に接して転動することにより被粉砕物
の固体粒子を粉砕するのに適した類似の形状のあらゆる
粉砕媒体を意味するものとする。
一般に耐摩耗性硬質鋼、硬質金属、ガラス又はセラミ
ツクから成る精密研摩球が使用されるが、他の材料から
成る粉砕媒体も使用される。更に予備粉砕過程において
始めて転動可能にされる砂粒も使用された。
スイス国特許第639567号明細書により連続運転用の間
隙ボールミルが既に公知で、回転子にあつて半径方向に
間隔をおいてミル軸線を包囲する楔状断面の変位体が、
固定子の同様に形成された粉砕空間にはまつている。そ
の際被粉砕物は、回転子円板に設けられた変位全体の周
りを、長く続く加速段階において楔突起の周辺で循環
し、出口の所で循環半径の半分だけ内方へ導かれる。
しかし基本的に被粉砕物と同じ向きに循環する粉砕媒
体は、出口の前で分離装置により分離され、斜め外方へ
回転子円板を貫通する球戻り通路を通つて、遠心力の作
用で被粉砕物の入口範囲へ戻され、そこからその閉じた
循環軌道へ再び達する。
こうして大きいエネルギ密度が小さい面又は小さい空
間に集中され、これにより小さいミル寸法及び少ない製
造費で大きい粉砕出力が可能となる。しかし球が停滞す
る危険を回避するため、分離装置及び球戻り通路の構成
に特別な考慮を必要とする。これは、回転子と固定子の
ような共同作用する部分が1つの単位として構成され、
全体として交換されるか又は修理に出される時、特に必
要となる。
例えばドイツ連邦共和国特許第3526724号明細書に示
すように、粉砕を行なう部分が交換可能に設けられてい
る環状間隙ミルでは、構成は異なつているが、特に高速
回転ミルでは、交換過程及び交換可能なミル素子の取付
けの際問題が生ずる。こうして場合によつては相違する
多段粉砕過程を前後に続けることもでき、軸線方向穴を
持つ回転子円板及び固定子円板が設けられている。しか
し被粉砕物の通過量が多いと、循環すべきすべての粉砕
媒体をただ1つの分離装置により止めねばならない。そ
れにより多数の粉砕媒体が容易に圧縮されて、ミルをつ
まらせる可能性がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本温発明は、最初にあげた間隙ボールミルから出発し
て、主として微生物の消化のためにこれらのミルを簡単
に改良して、球の停滞する危険及び欠点なしに多様の目
的に使用でき、良好な状態に維持でき、従つて僅かな停
止時間ですむようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
連続微粉砕用、特に微生物の消化及び液体中への固体
の分散用間隙ボールミルは、本発明によれば次の特徴を
持つている。
a)ミルハウジング内に複数の固定子円板が交換可能に
外縁を固定され、 b)これらの固定子円板が対をなして設けられて、それ
らの間に、ミル軸線からほぼ半径方向に延びて回転対称
な粉砕空間単位を持つ固定子単位を形成し、 c)粉砕空間単位の中心を通つて、回転駆動装置に接続
される回転子軸が延びて、一端をミルハウジングに支持
され、 d)回転子軸が少なくとも1つの交換可能な回転子円板
を保持し、この回転子円板が2つの固定子円板と共に粉
砕空間単位内に回転対称な粉砕間隙を形成し、 e)この粉砕間隙がミル軸線からほぼ半径方向に延び
て、軸線を通る断面において外方に対して閉じた間隙ル
ープを形成し、 f)遠心案内素子としてミル軸線から半径方向外方へ渦
巻状に湾曲して延びる少なくとも2つの球戻り通路によ
つて、この間隙ループが短絡され、 g)それぞれ1つの固定子単位と回転子円板とから成る
複数の粉砕単位が、ミル軸線に沿つて結合されて、被粉
砕物入口と被粉砕物出口との間において、断面を多段蛇
行状に形成されてつながる1つの粉砕間隙を形成してい
る。
〔発明の効果〕
こうして本発明によれば、各粉砕単位の粉砕間隙の間
隙ループを被粉砕物と共に移動しながら被粉砕物を粉砕
する粉砕媒体は、被粉砕物の粒子より重いため、被粉砕
物の粒子より大きい遠心力を受け、半径方向外方へ渦巻
状に湾曲して延びかつ間隙ループを短絡する球戻り通路
を通つて再び間隙ループへ戻り、この間隙ループを循環
する。一方被粉砕物は、この粉砕単位の粉砕間隙につな
がる次の粉砕単位の粉砕間隙へ移行して、この粉砕間隙
の間隙ループを循環する粉砕媒体により更に粉砕され
る。こうして回転子円板の回転により生ずる遠心力によ
つて、粉砕媒体と被粉砕物との分離が自動的によく行わ
れ、粉砕媒体の戻りが改善される。
粉砕過程にとつて重要なすべての部分、特に固定子円
板及び回転子円板は全体として容易に交換可能に設けら
れている。これにより修理の際の損失時間が減少するの
みならず、局部的に生ずる応力に応じて特別な材料の適
切な使用も可能になり、個々の個所に高価な材料を場合
によつては薄い表面層の形で使用しても、全体として安
価になる。特に粉砕単位の中間部分に球循環範囲が設け
られ、従つて粉砕媒体は粉砕単位の出口から離される。
この出口には用心のため、摩擦間隙等の形の一種の分離
装置も設けられるが、粉砕媒体の集塊がこのような分離
装置の前にたまつて、ミル内で圧縮されるのが避けられ
る。
粉砕単位内で一部は同じで一部は個々に又は群として
交換可能な個々の構成素子からの構成は、ほぼ任意の数
の個々の粉砕単位が簡単に組立てられ、このため場合に
よつては単位素子から構成されて駆動軸を持つ異なるミ
ルハウジングしか必要でないという利点を持つている。
原理的には、必要に応じて1つの大きいミルハウジング
内に、1つ又は複数の粉砕単位を設け、粉砕単位が固有
の閉じた粉砕媒体循環路を持つようにすることができ
る。従つて個々の粉砕段は異なる大きさの粉砕媒体を供
給されて、第1の粉砕単位では大きい粉砕媒体で、後続
の粉砕単位では段階的に小さくなる粉砕媒体で粉砕が行
なわれるようにする。これにより強度の増大、粉砕過程
の均一性、少なくとも平均して増大するエネルギ密度、
それにより小さいミル容積で大きい出力が可能となる。
このため、分離個所における粉砕媒体及び被粉砕物の
異なる流路の形成により、それに応じて異なる大きさ及
び向きの力を作用させ、その際粉砕媒体の分離を主とし
て大きい遠心力によつて行ない、転向角を大きくして、
慣性及び圧力勾配に従つて被粉砕物を所定の軌道で流す
ように考慮しさえすればよい。摩擦間隙のような機械的
分離装置により個々の粉砕単位の粉砕媒体を分離するの
がよい。
固定子円板及び回転子円板における回転形状が主とし
て問題であるが、これは従来の製造方法により安価に実
現することができるので、構成が更に比較的簡単にな
る。その際流路は最小の空間で比較的長く、従つて作用
時間が比較的長くされる。
更に特に回転子円板の断面を大きくし、それに応じて
厚さも大きくして、セラミツクのように曲げ及び引張り
に対して弱い材料でも破壊強さを増大することができ
る。
本発明による間隙ボールミルは特に微生物の消化に適
し、その利用は生物工学にとつて特に重要である。この
ような微生物は、できるだけ完全に採取する必要のある
種属に特有な材料を持つ細胞液を含む袋状細胞から成つ
ている。機械的採取のため撹拌式ボールミルにおける湿
式粉砕が既に提案されている。しかしそこで得られる収
量はまだ限られている。採取割合は、粉砕過程において
使用される圧力により決定される。細胞壁のゴム状弾性
のため、小さすぎる圧力では細胞は弾性変形して健全で
ある。高すぎる圧力では、細胞壁、細胞液及び材料は強
く粉砕されて、後で分離を行なうのが困難になる。しか
し本発明による間隙ボールミルでは、使用すべき圧力は
予め決定され、場合によつては調節されて、最適な消化
及び採取の条件が得られるようにする。
しかし生物工学にとつては、粉砕媒体に接触する面の
強力な殺菌の可能性も著しく重要である。本発明におい
ては、汚染巣の形成を可能にする鋭い稜の部分、角形
隅、溝等のない大きい平滑面で粉砕が行なわれる。従つ
てこれらの面は容易に徹底的に殺菌される。
本発明のそれ以外の構成及び利点は従属請求項に示さ
れており、また図面に基いて以下に説明される。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示す間隙ボールミルは、多分割固
定子3と同様に多分割回転子4とから成る3つの粉砕単
位2を収容するミルハウジング1を含み、回転子4はミ
ル軸線5の周りに回転し、特に制御可能な電動機6によ
り駆動される。
この電動機6は固定的に設けられるミルハウジング1
にフランジ結合されている。電動機軸端7は、第1図の
左端に設けられる回転子軸10の穴9へ、キー8により共
に相対回転しないようにはまつている。回転子軸の他端
は、つぼ状ミルハウジング1を閉鎖して被粉砕物入口13
を持つ外蓋12のジヤーナル軸受11に支持されている。
3つの粉砕単位2の各々は、第1の固定子円板17と第
2の固定子円板18とを持つ固定子単位16を含んでいる。
これらの固定子円板はそれらの間に粉砕空間単位19を形
成し、この粉砕空間単位内において、摩擦円板として構
成された回転子円板20が回転する。
多段回転子4の個々の回転子円板20のボス21は、間隔
ブシユ23により離されて、肩部24とジヤーナル軸受11の
側にねじはめられるナツト25との間で回転子軸10上に、
前後に続いてはまつている。間隔ブシユ23は原理的には
同じ長さでよいが、なるべく少し異なる長さで保管され
て、回転子円板20の位置を精確に規定することができ
る。
トルク伝達のため、ボス21の長さに合わせた個々の多
角形輪郭係合ピン26が、回転子軸10上に一貫して延びる
ほぼ半円筒状溝27にはまつている。第1の固定子円板17
は、ミル軸線5に対して60゜傾斜する中間の円錐状部分
171を持つている。半径方向内方にS字状部分172が続
き、外方にはほぼ円筒状のフランジ部分173が続いてい
る。これに反し1つおきの固定子円板18には、半径方向
内方のほぼ平らな部分181と、それに続いてミル軸線5
と再び60゜の角をなす円錐状外方部分182がある。これ
らの部分はそれぞれ内方及び外方では半径面に終り、そ
こで互いにまた支持環35に対して密封され、特に支持環
は可撓減衰支持作用する。
各回転子円板20は、そのボス21から、まずほぼ平らな
中間部分22を経て、粉砕空間単位19の中央で両方の固定
子円板17,18の円錐状部分171,182の間にある外方円錐環
28に広がり、それにより回転子円板20全体の周りにほぼ
同じ次幅の粉砕間隙36が形成されて、半径方向外方に対
して閉じた間隙ループ37を形成している。この間隙ルー
プ37は、ほぼ半径方向に延びる接続間隙38,39を介して
連絡間隙40,41に接続され、それにより個々の粉砕単位
2の両固定円板17,18により形成される固定子の半径端
面42に接続されている。
円錐環28の内面46のすぐ近くで、接続間隙38,39の外
方端部が、同様にミル軸線5に対して約60゜傾斜して第
2図のように渦巻状に延びる少なくとも2つの球戻り通
路47により互いに接続されている。それにより重い粒子
特に粉砕媒体48には、ポンプ圧力を受けて送られる被粉
砕物の固体粒子より大きい遠心力を及ぼされる。この効
果を増大するため、粉砕媒体48はなるべくセラミツクか
ら作られる。しかし特に重い岩石からも粉砕媒体を作る
ことができる。こうして第1図及び第2図に示してある
ように、少なくとも2つの球戻り通路47により三次元的
環状軌道を粉砕媒体が循環し、従つてそれぞれの粉砕単
位内に残る。
更に角を変え、例えば円錐環28の内方縁面の中間間隙
49の傾斜を変えることによつて、分離過程に影響を与え
ることができる。
ミルハウジング1にある保持ブシユ52と間隙ループ37
を覆う環状フランジ173の穴53とへはまる装入管51を通
して、各粉砕単位へ別々に粉砕媒体48を装入することが
できる。ねじはめられる袋ナツト55により保持される栓
54によつて、通常は装入管51が閉鎖されている。栓54の
代りに、例えば被粉砕物の圧力、温度、粘度等用のセン
サ測定装置も取付けることができる。
被粉砕物入口13は、被粉砕物出口14と同様に、隣接す
る粉砕間隙に対して摩擦間隙環57により閉じられ、この
摩擦間隙環はミルハウジング枠59又は外蓋12とそこにあ
る間隙ブシユ23との間に挿入されている。それにより形
成されて外方へ広がる環状間隙58は、なんらかの原因で
例えば始動の際間隙ループ37の循環軌道から出た粉砕媒
体が失われるのを防止する。ミルの一時停止の際、この
ような粉砕媒体が間隙ループ37の内方部分にたまり、始
動の際再び外方へ投げ出され、それにより間隙ループに
分布される。
隣接する固定子円板17,18の間に間隙環61を挿入し
て、固定子円板の軸線方向間隔を変えるが、固定子円板
と回転子円板との間隔を変えないようにすることができ
る。間隔環等を持つ図示した構成と異なり、押圧ねじ等
により間隔の連続調節装置も使用することができる。例
えばこのような調節過程のため外蓋12にねじ62を設ける
ことができる。
ミルの両端には外方冷却空間64,65が設けられ、隣接
する粉砕単位2の間にも同様に環状の冷却空間64が設け
られている。これらの冷却空間は、ミルハウジング1の
外被と対応する第1の固定子円板17の環状フランジ173
との間にそれぞれ形成される外被冷却空間85に個々に接
続されている。
間隔環61には、外被冷却空間85を冷却媒体回路に接続
するほぼ半径方向の穴が設けられている。冷却媒体の代
りに、加熱又は選択的な冷却及び/又は加熱のための他
の伝熱媒体も使用することができる。例えばミル軸線5
に関して180゜ずれた分岐管66を介して、すべての冷却
空間を冷却源及び/又は熱源に接続して、粉砕過程にお
ける運転温度を必要に応じて調節することができる。
固定子円板17,18及び回転子円板20は、大きい耐熱性
と耐摩耗性を持つ焼結セラミツク材料から成つている。
この材料の圧縮強さは、生ずる応力に対して充分であ
る。しかし特に遠心力によつても生ずる引張り応力を打
消すため、回転子円板を公知のように初応力をかけられ
た構造素子として構成することができる。他方冷却媒体
の圧力を、比較可能な冷却装置の場合より著しく高く設
定することもできる。それにより固定子は外被冷却空間
85から半径方向内方へ圧縮されて、少なくとも遠心力等
により生ずる伸び変形を打消す。固定子円板にも機械的
に初応力をかけることができる。
小さい直径を得るため、2つ又はそれ以上、場合によ
つては5つ又はそれ以上の粉砕単位を使用するのもよ
い。それにより多量製造従つて複雑な技術でも価格低減
を可能にする比較的多数の同じ個別素子が必要である。
例えば食品工業、薬品工業又は生物工学用の汚染を受
け易い被粉砕物を粉砕する際、運転開始前に粉砕空間、
粉砕間隙又は被粉砕物に接触する他の面を、冷却媒体又
は加熱媒体を通す空間と同様に充分殺菌する。これは、
先行する浄化過程後、普通の粉砕圧力より約1bar大きい
圧力の蒸気をこれらの空間に通し、温度を常に約140℃
の最高値まで上昇させることによつて行なわれる。この
最高値は、種々の運転要因に関係し従つて実験によつて
決定される特定の時間維持される。
電動機6の始動後、被粉砕物は連続的に入口13へ供給
され、蛇行状環状間隙を通つて1つの粉砕単位から次の
粉砕単位へ流れ、最後に第2の摩擦間隙58から、摺動環
密封片68により電動機6に対して閉鎖されている被粉砕
物出口14へ達する。
場合によつては異なる大きさの粉砕媒体は、ミルがま
だ停止している状態で挿入され、一般に0.3ないし3mmの
直径を持ち、分級されて、例えば右の粉砕単位へ3mmの
直径のものを、中間の粉砕単位へ1.5mmの直径のもの
を、左の粉砕単位へ0.8mmの直径のものを供給される。
始動の際、最初は間隙ループ37の底にたまつていた球
は、環状間隙ループの残りの部分へ分布され、循環的に
外方へ投げ出され、遠心力により間隙ループの範囲に集
中する。ただ1つの球戻り通路47の代りに、被粉砕物に
関して球のどんな循環速度が望ましいかに応じて、複数
(第2図では6つ)の球戻り通路が周囲に分布して設け
られる。
循環の際粉砕媒体は、球戻り通路47の延長部に続く内
面46の所で外方円錐環28へ押付けられ、一種の高出力粉
砕が行なわれ、間隙ループ37から中間間隙49へ戻る際、
押付け力が減少し、小さい比粉砕出力で粉砕過程が均一
化されかつ完全にされる。従つて被粉砕物が出口14へ達
するまでに、互いに大幅に無関係で異なる3つの粉砕サ
イクルが行なわれる。従つて比較的短い時間できわめて
微細で特に均一な分散系が得られる。
第3図ないし第5図による別の構成では、同じ部分に
は同じ符号をつけ、変つた部分には符号にダツシユを付
けてある。
この第2の実施例と第1の実施例との相違は、原理的
に次の点である。即ち各粉砕間隙36′特に間隙ループ3
7′の断面において、両方の流路分枝に付加的な環状し
わ又は転向部が設けられ、例えば回転子円板の端面にそ
れぞれ環状の隆起73と凹所74が交互に設けられている。
これらの端面は、全体特に回転子円板20′の外方部分の
ように、断面をジグザグに形成されている。これらは、
波形の形状を持つことができる。しかし互いに対応する
面、例えば外縁75へ至る端面76及び77は、少なくともほ
ぼ平行に延び、場合によつては等しい間隔を持つている
のがよい。このことは、固定子円板17′及び18′にある
端面78及び79についても言える。第1図による外方円錐
環28は、それによりルーネ文字の断面形状を持つZ状フ
ランジ80になる。Z状フランジを包囲する粉砕間隙36′
の両方の流路分枝も、それに応じて形成される。
これら両方の流路分枝は、Z状フランジの下端に設け
られる球戻り通路47′により接続されている。被粉砕物
はこの場合もまず流れ方向に導入され、球戻り通路47′
から出る所で鋭く外方へ転向されるので、運転中その間
隙ループ37′即ち粉砕間隙の両方の流路分枝の外方部分
に集中して留まる。この場合球戻り通路47′及び他の部
分は第1図及び第2図と同じように構成されているの
で、それらについてその説明は省略する。
本発明の技術思想から逸脱することなしに、図示した
実施例を多様に変更することができる。例えば直線状母
線を持つ円錐面の間隙ループ37を、凹及び/又は凸に湾
曲した中高円錐面等により形成して、間隙ループをほぼ
卵状又は楕円状断面にすることができる。ミル軸線に対
して母線のなす角が同じか又は異なり、回転子円板が全
周において回転子軸と相対回転しないように結合され、
例えば回転子軸が多角形断面特に隅を丸められるか又は
ミル軸線に対して直角に湾曲した側面を持つ三角形をな
すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による間隙ボールミルの軸線を通る断面
図、第2図は回転子円板を第1図の左から見た図、第3
図は異なる粉砕空間を持つ間隙ボールミルの第1図に相
当する断面図、第4図はその回転子円板の断面図、第5
図はこのような回転子円板の第2図に相当する図であ
る。 1……ミルハウジング、5……ミル軸線、10……回転子
軸、16……固定子単位、17,18……固定子円板、19……
粉砕空間単位、20……回転子円板、36……粉砕間隙、37
……間隙ループ、47……球戻り通路。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)ミルハウジング(1)内に複数の固定
    子円板(17,18)が交換可能に外縁を固定され、 b)これらの固定子円板(17,18)が対をなして設けら
    れて、それらの間に、ミル軸線(5)からほぼ半径方向
    に延びて回転対称な粉砕空間単位(19)を持つ固定子単
    位(16)を形成し、 c)粉砕空間単位(19)の中心を通つて、回転駆動装置
    に接続される回転子軸(10)が延びて、一端をミルハウ
    ジング(1)に支持され、 d)回転子軸(10)が少なくとも1つの交換可能な回転
    子円板(20)を保持し、この回転子円板が2つの固定子
    円板(17,18)と共に粉砕空間単位(19)内に粉砕間隙
    (36)を形成し、 e)この粉砕間隙(36)がミル軸線(5)からほぼ半径
    方向に延びて、軸線を通る断面において外方に対して閉
    じた間隙ループ(37)を形成し、 f)遠心案内素子としてミル軸線(5)から半径方向外
    方へ渦巻状に湾曲して延びる少なくとも2つの球戻り通
    路(47)によつて、この間隙ループ(37)が短絡され、 g)それぞれ1つの固定子単位(16)と回転子円板(2
    0)とから成る複数の粉砕単位(2)が、ミル軸線
    (5)に沿つて結合されて、被粉砕物入口(13)と被粉
    砕物出口(14)との間において、断面を多段蛇行状に形
    成されてつながる1つの粉砕間隙(35)を形成している ことを特徴とする、連続微粉砕用間隙ボールミル。
  2. 【請求項2】固定子円板(17,18)がその外縁をミルハ
    バウジング(1)内に、また回転子円板(20)がその内
    縁を回転子軸(10)上に軸線方向に締付けられているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の間隙ボールミル。
  3. 【請求項3】回転子円板(20)の間で回転子軸(10)上
    に、粉砕間隙(36)を調節する間隙ブシユ(23)が挿入
    されていることを特徴とする、請求項2に記載の間隙ボ
    ールミル。
  4. 【請求項4】固定子円板(17,18)の少なくとも片側
    が、熱交換媒体の通る冷却空間(64,65)により区画さ
    れていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の間
    隙ボールミル。
  5. 【請求項5】少なくとも1つの環状外被冷却空間(85)
    が、固定子(3)の半径方向外面とミルハウジング
    (1)の内面との間に形成されていることを特徴とす
    る、請求項4に記載の間隙ボールミル。
  6. 【請求項6】それぞれの固定子円板(17)が、環状外被
    冷却空間(85)の内側を区画しかつ少なくとも2つの環
    状密封片(34)により粉砕空間単位(19)の蓋として作
    用する第2の固定子円板(18)に対して密封されている
    外方環状フランジ(173)を備えていることを特徴とす
    る、請求項5に記載の間隙ボールミル。
  7. 【請求項7】少なくとも環状外被冷却空間(85)内の圧
    力が、粉砕間隙(36)内の圧力より少なくとも1bar大き
    いことを特徴とする、請求項5又は6に記載の間隙ボー
    ルミル。
  8. 【請求項8】粉砕単位(2)の各粉砕間隙(36)が、回
    転子軸(10)の周りに、互いに逆向きで半径端面(42)
    にそれぞれ終る2つの連絡間隙(40,41)を持ち、これ
    らの連絡間隙に続いて半径方向外方へ延びる接続間隙
    (38,39)が、球戻り通路(47)を持つ粉砕間隙ループ
    (37)に通じていることを特徴とする、請求項1ないし
    7の1つに記載の間隙ボールミル。
  9. 【請求項9】粉砕間隙ループ(37)がミル軸線(5)に
    対して傾斜して設けられ、かつ少なくともほぼ平行な間
    隙により形成されていることを特徴とする、請求項1に
    記載の間隙ボールミル。
  10. 【請求項10】粉砕間隙ループ(37)が互いに対応する
    同心環状凹所及び隆起により波状又はジグザグに、固定
    子円板(17′,18′)及び回転子円板(20′)の表面に
    形成されていることを特徴とする、請求項9に記載の間
    隙ボールミル。
  11. 【請求項11】粉砕媒体(48)が少なくともほぼ接線方
    向に外方へ向く被粉砕物流へ入るが、球戻り通路入口で
    は内方へ向く被粉砕物流から鋭角に半径方向外方へ戻さ
    れるように、球戻り通路(47)が間隙ループに挿入され
    ていることを特徴とする、請求項1ないし10の1つに記
    載の間隙ボールミル。
  12. 【請求項12】球戻り通路(47)がそれぞれ内方間隙部
    分の周面の延長部に設けられていることを特徴とする、
    請求項10又は11に記載の間隙ボールミル。
  13. 【請求項13】球戻り通路(47)がミル軸線(5)とそ
    れぞれ50ないし67゜の角をなし、短い内方間隙ループ部
    分(49)の転向個所において、ほぼ半径方向の接続間隙
    (38,39)へ移行していることを特徴とする、請求項8
    ないし12の1つに記載の間隙ボールミル。
  14. 【請求項14】粉砕媒体(48)を被粉砕物入口(13)及
    び被粉砕物出口(14)において保留するため、摩擦間隙
    (58)を形成する摩擦間隙環(57)が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1ないし13の1つに記載の間隙
    ボールミル。
  15. 【請求項15】粉砕媒体(48)用の保留装置としての摩
    擦間隙環(57)が、隣接する粉砕単位(2)の間でも粉
    砕間隙(36)に設けられていることを特徴とする、請求
    項14に記載の間隙ボールミル。
  16. 【請求項16】間隔ブシユ(23)が相互にかつ回転子軸
    (10)に対して密封されていることを特徴とする、請求
    項3又は15に記載の間隙ボールミル。
  17. 【請求項17】外被冷却空間(85)を密封して通される
    球装入通路が各粉砕単位(2)に付属していることを特
    徴とする、請求項1ないし16の1つに記載の間隙ボール
    ミル。
  18. 【請求項18】球装入通路が装入管(51)を持ち、ミル
    ハウジング(1)及び環状フランジ(173)に対して密
    封される挿入ブシユ(52)へ、装入管(51)が交換可能
    にはまつていることを特徴とする、請求項17に記載の間
    隙ボールミル。
  19. 【請求項19】装入管(51)が栓(54)により閉鎖可能
    であり、この栓の代りに、圧力、温度等のような運転値
    用のセンサ(60)を選択的に収容可能であることを特徴
    とする、請求項17又は18に記載の間隙ボールミル。
  20. 【請求項20】摩擦円板として役立つ少なくとも回転子
    円板(20)又は固定子円板(17,18)が焼結材料から成
    ることを特徴とする、請求項1ないし19の1つに記載の
    間隙ボールミル。
  21. 【請求項21】少なくとも回転子円板(20)が耐摩耗性
    粒子を含むセラミツク材料から成ることを特徴とする、
    請求項20に記載の間隙ボールミル。
  22. 【請求項22】角のない非円形穴をもつ回転子円板(2
    0)が同様に非円形の回転子軸(10)上にはまつている
    ことを特徴とする、請求項20又は21に記載の間隙ボール
    ミル。
  23. 【請求項23】回転子円板(20)と回転子軸(10)との
    係合断面が多角形の基本形状に構成されていることを特
    徴とする、請求項22に記載の間隙ボールミル。
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