JPH0197294A - 木材パルプ等の精製機 - Google Patents

木材パルプ等の精製機

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JPH0197294A
JPH0197294A JP25085287A JP25085287A JPH0197294A JP H0197294 A JPH0197294 A JP H0197294A JP 25085287 A JP25085287 A JP 25085287A JP 25085287 A JP25085287 A JP 25085287A JP H0197294 A JPH0197294 A JP H0197294A
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refining
refiner
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disc
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Piran Mirton
ミルトン ピラン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、木材パルプ等の精製機(リファイナ)に関し
、更に詳しくは、上記精製機の改良に関し、特に当該改
良において、静止精製部材は、回転手段の側方にハウジ
ングの室内で位置し、上記ハウジングの入口から原料が
当該ハウジング内に導入され、上記原料は、上記静止精
製部材と上記回転精製手段との互いに隣接し合う表面に
設けられた粉砕用突起(即ち、リブ)によって処理され
るようにした木材パルプ等の精製機に関するものである
(従来の技術及びその問題点) ディスク型精製機において1個々の原動機によって各々
が駆動されるような2個の同軸的なディスク又は偏心デ
ィスクが、原料を粉砕するための突起を備えており、用
いられることは既に知られている。このような精製機は
、幾つもの原動機を必要とするために高価である。その
上、ディスク相互間の調節が複雑であり、多大の調節時
間を要する。
また、既に知られているものとしては、一対のディスク
のうちの一方の方を静止させ、そして残りのもう一方の
方を上記の静止させた方のディスクに対して相対的に回
転させるものがある。このような精製機は、処理能力が
低いので満足のいくものではない。
更に、既知のこととして、2個の回転ディスクを2個の
静止ディスク間に配置することによって。
各回転ディスクを別々の静止ディスクと協働させるもの
がある。このような精製機は、原料の大部分が、片側の
静止ディスクとそれと協働する回転ディスクとの間で処
理されるので、満足のいくものではない、すなわち、こ
のことによって、もう一方の側の回転ディスクと静止デ
ィスクのリブが過度に摩耗して、金属接触を引き起こす
からである。
本発明の目的は、製紙工業とその関連工業において用い
られるパルプやその他の繊維原料用の新規で且つ改良さ
れた精製機を提供することである。
本発明の他の目的は、yX料が幾つかの経路に沿って移
動している間に処理され、且つ個々の上記経路における
原料の上記処理が同等になされる精製機を提供すること
である。
本発明の更に他の目的は、ディスク形状の又はその他の
形状の精製部材の数が3個以上であり、且つ回転精製部
材を、支持体(キャリア)等の媒介手段を介して駆動さ
せる必要がないコンパクトな精製機を提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、上記精製機において用いるた
めの新規で且つ改良された回転精製部材を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するため1次のように構成
した。
すなわち1本発明は、パルプまたは同様の原料用の精製
機として具体化され、そして、原料室と原料入口と出口
とを有するハウジングと、該ハウジングに取付けられる
互いに隔てられた第1精製部材及び第2精製部材と、該
原料室内において該第1及び第2精製部材間に配置され
それらとの間に原料が該原料入口から該出口に向かって
動くことを可能とする第1及び第2流路を各々形成する
第3回転精製部材と、該第1及び第2流路に隣接する該
第1及び第2精製部材に各々設けられる第1及び第2粉
砕突起と、該第3回転精製部材に設けられ、それぞれ該
第1及び第2粉砕用突起と対峙する該第1及び第2流路
に隣接して各々該第1及び第2粉砕突起と協働して該原
料を粉砕またはすり砕いて該出口に送る該第3及び第4
粉砕突起と、該第3回転精製部材を回転させる回転手段
とを有する。
上記精製部材は1円板形状でも、円錐形状でも、又は環
状形状でもよい、更に、上記精製部材の上記突起は、望
ましくは1個々の面上に適切に分布させられたリブによ
って構成させられる。
(作用) 本発明のディスク(円板)型パルプ精製機は、入口及び
出口を備えた室を形成するハウジングと、上記室に取付
けられる各々一体成型品の3個の同軸的なディスクと、
上記ディスクのうちの中央ディスクを回転させる軸とを
有し、上記軸は、上記ディスクの中の残りの外部ディス
クのうちの一方の方の大きい開口の中に遊嵌させられ、
上記外部ディスクは、上記中央ディスクに対して軸方向
に遠近するように調節自在にされ、そして上記中央ディ
スクは上記の2個の外部ディスクの間で上記軸に関して
軸方向に可動にされる。従って、原料は入口から入って
一方の上記外部ディスクの開口を通過する。その後、原
料の一部は上記一方の外部ディスクと上記中央ディスク
との間で、半径方向外方に進み、そして上記一方の外部
ディスクと中央ディスクとの互いに隣接し合う表面上の
リブによって粉砕される。原料の残りの部分は、上記中
央ディスクの幾つかの比較的大きな開口を通って流れ、
その後、上記中央ディスクと上記外部ディスクのもう一
方の一方との互いに隣接し合う表面に設けられたリブの
間を通過することによって、上記出口に向けて半径方向
外方に流れる。
(実施例) 本発明の特徴をなすと考えられる新規な特徴は、上記し
た特許請求の範囲に記載される通りであるが1本発明の
改良された精製機それ自体は、その構成、作動態様、そ
の他の特徴及び利点に関して、添付図面を参照して、本
発明の特定の実施例についての下記の詳細な説明によっ
て最も良く理解されよう。
第1図は本発明の実施例になる精製機の部分的な縦断面
図であり、第2図は第1図の精製機の回転精製部材の側
方立体図であり、第3図は第2図の■−■線矢視図すな
わち軸方向断面図であり。
第4図は第1図の精製機の第1精製部材の部分的立体図
であり、第5図は第1図の精製機の第3回転精製部材を
回転させるための手段の一部を形成するハブの立面図で
あり、第6図は環状精製部材を有する第2精製機の概略
的な部分中央断面図であり、そして、第7図は円錐状精
製部材を有する第3精製機の概略的な一部立面的且つ一
部断面的な図である。
まず、第1図を参照すると、ディスク型の精製機が示さ
れている。当該精製機は、幾つかの互いにボルト結合さ
れる部分からなるハウジング10を有し、上記部分のう
ちの2つの部分が、それぞれ参照符号12及び同14で
示される。
ハウジング10は、原料室16を形成すると共に、ポン
プの出口から送られてくるパルプを受は入れるための入
口18と、精製されたパルプの一部を遠心力の作用の下
で排出する第1出口20と、通常は適当な弁24によっ
て閉鎖される第2出口22とを有する。第1出口20は
上方に伸び、第2出口22は下方に伸びる。弁24は、
当該精製機のオペレーターが原料室16から木材チップ
等の搬送流体を排出させるときに開けられる。
原料室16は1図面において1等外径(例えば、20イ
ンチ)の同軸的ディスクとして示される3個の精製部材
26.28.30を自己の内部に収める。ディスク26
は、静止ディスクであって、ねじ32または類似の締付
具によって、ハウジング部分12に固着させられる。デ
ィスク30は回転せず、且つディスク26から隔てられ
、そして、ねじ36等によって軸方向に可動な支持体3
4に固着させられる。この可動支持体34は、ハウジン
グ部分14に取付けられて、逆転可能電気モータ38に
よって、ディスク2f3.28に関して、軸方向に相対
的に可動にされる。
上記モータ38はウオーム40を駆動する。ウオーム4
0はウオーム歯車42と噛合する。ウオーム歯車42は
、可動支持体34と剛的に結合する主軸44の右手側端
に設けられた雄ねじと噛合する雌ねじを有する。可動支
持体34は、1個又はそれ以上の個数の半径方向に伸び
る突出物、すなわち従動子46を有する。従動子46は
、ハウジング部分14の長尺溝48内を摺動する。この
長尺溝48は、ディスク26.28.30の共通の軸線
と平行に伸びる。
ディスク28は、ディスク26及び同30に対して相対
的に回転可能であり、且つそれらのディスク26及び同
30の間で軸方向に移動可能である。ディスク28を回
転させる手段は、ハウジング部分12に取付けられるス
リーブ52内で回転する駆動軸を有する。スリーブ52
は、パツキン箱54によって取り囲まれる。当該パツキ
ン箱54は、原料室16からパルプが逸脱してハウジン
グ部分12の左手側部分に入るのを防止する。
駆動軸50のハウジング部分12から伸びる端部には、
望ましくは、無端ベルトあるいはチェーンなどの媒介手
段を介して電気モータ或は別の適当な原動機によって駆
動されるプーリあるいはスプロケットが取付けられる。
上記原動機と駆動軸50の間で、その他のタイプの伝動
装置を用いることも可能であり、その場合にも同じ効果
が得られる。
ディスク26は、比較的大きな中央開口56を有する。
この中央開口56は、入口18に通じると共に、駆動軸
50が相当の大きさのクリアランスを設けて当該中央開
口56内に遊嵌される。中央開口56を通って原料室1
6の中央部に伸びる駆動軸50の突出端には、キー60
とキャップ62及びねじ64とによって、ハブ58が取
付けられる。従って、ハブ58は、駆動軸50と完全に
一致した回転を行なう、ハブ58は、幾つかのねじ66
を介して、中央に位置するディスク28にトルクを伝達
するが、当該ディスク28は、ハブ58及びねじ66に
関して相対的に軸方向の移動の自由が制限されている。
ハブ28は、案内ビン70を受は入れる偏心した盲穴6
8を有する。案内ピン70の一部は、盲穴68に一致さ
せられたディスク28の盲穴72内に伸びる。即ち、デ
ィスク28は、ディスク26と同30との間で浮かんで
いるということができ、それ故、これらのディスクに設
けられた原料粉砕用突起の表面の摩耗のみならず、ディ
スク30の軸方向の移動量にも応答して、静止ディスク
26及び同30の間で、自己の中心位置をディスク28
は自動的に見い出す。
これらのディスク26.28及び同28.30は、それ
ぞれ第1流路P1及び第2流路P2を形成し、当該流路
に沿ってパルプが入口18から第1出口20に向かって
前進することができる(第2出口22は精製機の使用時
には密封される。)。
流路P8の側面には、ディスク26.28に設けられた
リブ形状の粉砕用突起74.76が並んでおり、そして
、流路P3の側面には、ディスク28.30に設けられ
たリブ形状の粉砕用突起78゜80が並んでいる。パル
プは、入口18からディスク26の開口56を通って第
1流路P1の中央部に入る。その後、パルプは、突起7
4と同76の間を通って半径方向外方に流れる。ディス
ク28の中央部は、3個の腎臓形状の開口82を有し。
当該開口82の横断面積の合計は、開口56の有効面積
よりも小さい、これらの開口82は、第1流路P8と第
2流路Psとを結び、それによって、開口56から流入
したパルプの幾らかが、これらの開口82を介して第2
流路P8内に流れ込んで出口20に向かう途上で、突起
78.80によって粉砕される。
突起74.80の高さは、それぞれのディスク26.3
0の軸方向の長さ、即ち厚みよりも、わずかに長さにお
いて優っている。ディスク28上の突起76.78の高
さは、ディスク28の厚み、即ち軸方向の長さよりも、
わずかに即ち実質的に長さにおいて劣っている。ディス
ク28の厚みは、望ましくは、ディスク26又は同30
の厚みよりも厚い。
本発明の改良された精製機の重要な特徴は、ディスク2
8が一体成形体である点に存し、ディスク26あるいは
同30も同じく一体成形体である点に存する。突起74
.76.78.80は各々のディスクと一体的に成形し
てもよいし、又は別個の部片として成形した後、当該部
片を各々のディスクに固着させることによって構成させ
てもよい、このような構成方法の一例が、共有に係るブ
ラジル国特許第3,614,826号に開示されている
第2図及び第3図に示す通り、ディスク28の腎臓形状
の開口82は、単一の開口の一部を形成することができ
る。当該単一の開口の直径は、ディスク28の直径の約
半分の大きさである。開口82は、半径方向内方に伸び
る部分84によって部分的に互いに隔てられる。当該部
分84のうちの1つは、盲穴72とし、そして当該部分
84の各々は、個々のねじ66を通すためのねじ切りさ
れていない六86を1個又はそれ以上の個数有する。盲
穴72を有する部分84は1例えば、ディスクの片側に
小さな板状の延長部88を溶接することによって、残り
の部分84よりも厚くされる。
即ち、ディスク28の軸方向の長さにおいて、より長く
される。各々のリブ76或は78の高さは、約374イ
ンチ(約19ミリ)であり、そしてディスク28の厚さ
即ち軸方向の長さは、1インチ(約25.4ミリ)をわ
ずかに上回ることができる。
第4図はディスク30と同一であってもよいディスク2
6の部分を示す、ディスク26の開口56の直径は、当
該ディスク56の外径の半分の大きさである。リブ74
の高さは、374インチ(約19ミリ)であることがで
き、モしてディスり26の厚みは、315インチ(約1
5.2ミリ)即ちリブ74の高さよりも小さくてもよい
開口S6の有効面積は、駆動軸5oの対応部分を取り囲
む当該開口56の部分の面積である。ディスク28の開
口82の合計の有効面積は、ディスク28がハブ58を
取容していること、更には、当該ディスク28が部分8
4を有していること等に起因して、開口56の有効面積
よりも小さい。
しかしながら、開口82の合計の有効面積は、充分に大
きく、従って、開口82がら流路P、内に、  流入す
るパルプの量を、開口56がら流路P、内に流入するパ
ルプの量と等しく、即ち実質的に等しくすることができ
る。このことによって、突起74.76.78及び8o
の摩耗が、少なくとも実質的に均一にされ、そして原料
の不均一な分配の原因となる原料の流れ中の旋回運動が
防止される。これらの突起の摩耗が充分に目立ってきた
場合に、精製機のオペレータは、モータ38を始動させ
てディスク30をディスク26に向けて移動させ、その
結果、ディスク28がディスク26に向かって軸方向に
移動して、自己の中央位置をディスク26と同30との
間で見い出す。ディスク28を、駆動軸50のハブ58
に軸方向に可動なように取付ける代わりに、ハブ58を
ディスク28と共に(駆動軸に対して相対的に)軸方向
に動かすか又は駆動軸50をハブ58及びディスク28
と共に軸方向に動かすようにすることができることは明
らかである。
第5図はハブ58を表わす、当該ハブ58は、キー60
を収めるためのキー溝59と、半径方向外方に伸びる3
本のアーム61を有する。アーム61は、ディスク28
の部分84に重ねられて当該部分84に固着される6ア
ーム61のうちの1つのアーム61は、案内ピン70の
一部を受は入れるための六68を有する。そして、各々
のアーム61は1個々のねじ66の軸部を通すための少
なくとも1個のねじ切りされていない六63を有する。
前述の支持体を除くことによって、材料費及び初期経費
を大幅に節約することができる。一般に、上記ディスク
はステンレス鋼製である。従来の構成では1回転ディス
クの支持体もまたステンレス鋼製であって、60個もの
ボルト或はねじによって当該回転ディスクに固着される
第6図は第2精製機の一部を示し、その3個の精製部材
は、各々環状である。最も外方の精製部材126は、静
止部材であって、ハウジングの部分112に固着される
。一方、最も内方の精製部材130も又、静止部材であ
って、軸114か又はハウジングの別の部分に固着され
る。中央の精製部材128は同転部材であって、軸15
0を介してモータMによって回転させられる。これらの
精製部材126,128,130の間の原料の流路は、
各々参照符号Pi及びP2でもって示される。
当該第2精製機において、突起174,176゜178
.180の摩耗を補償することができる。
当該補償は1回転精製部材128を、相対的に可動名複
数の弓状部分からなる外部リングと、相対的に可動な複
数の弓状部分からなる内部リングとから例えば組立てて
、この回転精製部材128を拡張させることによって実
施することができる(特に図示せず)。
第7図は変更を加えた精製機の一部を示し、その静止精
製部材226,230は、各々中空円錐体からなり、互
いに対称的に、即ち互いに鏡像関係となるように配置さ
れる。一方1回転精製部材228は、中空円錐体226
と同230との間に配置される双子円錐体からなる0回
転精製部材228の軸を参照符号250で示す。当該軸
250に関して、回転精製部材228はある制限された
範囲内で軸方向に可動である。静止部材230は、矢印
231で示される方向に、例えば、第1図に関連して説
明したものと同様の調節機構によって、軸方向に調節自
在である。粉砕用突起(特に図示せず)は、静止精製部
材226,230の円錐状の内面に設けられると共に1
回転精製部材228の双方の円錐状外面にも設けられる
。共有に係る前述の特許の第19図に示されるのと同様
の方法で、中央に配置された回転精製部材228の各半
分の部分が、それぞれ個々の静止精製部材226゜23
0と協働する。第7図の構造用のハウジングは、それぞ
れ流路PLと同P2に原料を送ることができる2つの入
口を有する。
(発明の効果) 以上説明した本発明の新規で且つ改良された精製機によ
れば、原料を幾つかの経路に沿って移動している間に同
時的に処理することができ、処理能力を飛躍的に向上さ
せることができると共に、パルプ等を粉砕する突起の不
均一な摩耗、過度の摩耗を防止でき、原料の流れ中の旋
回運動及びそれに基づく原料の不均一な分配を防止して
効率的な精製を行なうことがで、又金属接触を起こさな
いので、故障もおきにくい。更に、本発明によれば1回
転精製部材を支持体等の媒介手段を介して駆動させる必
要のないコンパクトな精製機をも提供できるので、材料
費及び初期経費−等の大幅な節約が可能となる、等の優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例になる精製機の部分的な縦断面
図、第2図は第1図の精製機の回転精製部材の側方立体
図、第3図は第2図の■−■線矢視図すなわち軸方向断
面図、第4図は第1図の精製機の第1精製部材の部分的
立体図、第5図は第1図の精製機の第3精製部材を回転
させるための手段の一部を形成するハブの立面図、第6
図は環状精製部材を有する第2精製機の概略的な部分中
央断面図、第7図は円錐状精製部材を有する第3精製機
の概略的な一部立面的且つ一部断面的な図である。 10・・・・ハウジング  16・・・・原料室18・
・・・入口     20・・・・第1出口22・・・
・第2出口 26.28.30・・・・ディスク(精製部材)38・
・・・モータ Pl・・・・第1流路 P2・・・・第2流路74.7
6.78.80・・・・突起

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室と原料入口と出口とを有するハウジングと、該
    室に取付けられる互いに隔てられた第1及び第2精製部
    材と、該室において該第1及び第2精製部材間に配置さ
    れそれらとの間に原料が該原料入口から該出口に向かっ
    て動くことを可能とする第1及び第2流路を各々形成す
    る第3回転精製部材と、該第1及び第2流路に接して該
    第1及び第2精製部材に各々設けられる第1及び第2粉
    砕突起と、該第3回転精製部材に設けられ、それぞれ該
    第1及び第2流路に隣接して該第1及び第2粉砕突起と
    協働して該第1及び第2流路に沿って供給される該原料
    を粉砕する該第3及び第4粉砕突起と、該第3回転精製
    部材を回転させる回転手段とを有する木材パルプ等の精
    製機。
  2. (2)該精製部材が同軸的なディスクからなり、該ディ
    スクのうちの第1ディスクが、中央に位置する開口を有
    し、該回転手段が該第3回転精製部材に結合される駆動
    軸を有すると共に、該開口を通って伸びる特許請求の範
    囲第1項記載の精製機。
  3. (3)該開口が、直径において該駆動軸の隣接部分より
    も大きく、且つ該原料入口と連通し、それによって該原
    料入口から該室内に入った該原料が、該開口を通過して
    該第1流路に入ることを可能にし、該第3回転精製部材
    が該第1及び第2流路と連通する少なくとも1つの第2
    開口を有することによって、第1の該開口を介して該第
    1流路に入る原料の一部が該第2開口を通って該第2流
    路に入ることができる特許請求の範囲第2項記載の精製
    機。
  4. (4)該第2精製部材が、該第1精製部材に対して軸方
    向に遠近するように可動であり、そして、該第2精製部
    材を軸方向に動かす手段を更に有する特許請求の範囲第
    3項記載の精製機。
  5. (5)該第3回転精製部材が、該第1及び第2精製部材
    間で軸方向に可動な特許請求の範囲第4項記載の精製機
  6. (6)該駆動軸が該第3回転精製部材を該第1及び第2
    精製部材間で軸方向に可動なように案内する案内手段を
    有する特許請求の範囲第4項記載の精製機。
  7. (7)該原料入口が、該第1精製部材の軸線の領域にお
    いて、該室と連絡し、そして該出口が該精製部材の周辺
    部分に隣接する特許請求の範囲第2項記載の精製機。
  8. (8)該第1精製部材が該室に固着され、該第2精製部
    材が該室に対して相対的に軸方向に可動であって、一方
    、該回転手段は、該開口を通って伸びて該第3回転精製
    部材に固着される駆動軸を有し、該第3回転精製部材は
    該駆動軸を取り囲む複数の第2開口を有し、該第2開口
    の合計面積は該中央開口の有効面積よりも小さく、該第
    2開口は該第1及び第2流路と連通し、それによって該
    中央開口を通って該第1流路に入った該原料の実質的に
    半分の量が該第2開口を通って該第2流路に流される特
    許請求の範囲第2項記載の精製機。
  9. (9)該第1及び第2精製部材が、該第1及び第2流路
    に隣接する円錐面を有し、そして該第3回転精製部材が
    該第1及び第2精製部材の該円錐面に面する円錐面を有
    し、該突起が該円錐面に設けられる特許請求の範囲第1
    項記載の精製機。
  10. (10)該突起がリブである特許請求の範囲第1項記載
    の精製機。
  11. (11)該精製部材の各々が一体成形されたディスクで
    あり、かつ該ディスクが互いに同軸的である特許請求の
    範囲第1項記載の精製機。
  12. (12)該ディスクが互いに等しい外径を有し、かつ第
    3の該ディスクの厚さが第1及び第2の該ディスクの厚
    さよりも厚い特許請求の範囲第11項記載の精製機。
  13. (13)該第3の該ディスクを回転させる該回転手段が
    、第1の該ディスクに設けられた中央開口を通って伸び
    る軸と、当該軸に固着されるハブと、トルクを該ハブか
    ら該第3の該ディスクに伝達させる伝動装置とを有し、
    又、該第3の該ディスクが、該ハブに対して相対的に軸
    方向に可動であり、そして、該ハブが該ハブに対する該
    第3の該ディスクの相対的な軸方向の動きを限定する案
    内手段を有し、該第2の該ディスクが、第3の該ディス
    クに対して相対的に遠近するように軸方向に可動であっ
    て、且つ該第2の該ディスクを軸方向に動かす調節手段
    を更に有し、該調節手段が、該第2の該ディスクに固着
    され且つ該ハウジング内で該ディスクに対して軸方向に
    可動である支持手段と該ハウジングに対して相対的に該
    支持手段を動かすモータ手段とを有する特許請求の範囲
    第11項記載の精製機。
  14. (14)更に該ハウジングに設けられ且つ該室と連絡す
    る第2出口と、該第2出口に設けられ通常は閉じている
    弁とを有する特許請求の範囲第1項記載の精製機。
  15. (15)該精製部材が回転ディスクであり、該突起がリ
    ブであり、該第1及び第2のディスクの該リブの高さが
    、該第1及び第2の該ディスクの軸方向の長さにおいて
    、該第1及び第2の該ディスクの厚みよりも優っており
    、そして、該第3のディスクの該リブの高さが、該第3
    の該ディスクの軸方向の長さよりも劣る特許請求の範囲
    第1項期記載の精製機。
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