JP2645840B2 - 自動循環式索道の搬器発車管制装置 - Google Patents

自動循環式索道の搬器発車管制装置

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、索道、主として自動循環式索道のターミナ
ル内において、リニアモータを用いた移送装置によって
搬器を加速し発車させる場合において、搬器発車間隔を
規制するための装置に関するものである。
[従来の技術] 自動循環式索道は、両端のターミナル(停留場、以下
同じ)に配設された滑車と滑車との間に張架循環された
索条と、搬器を懸垂した握索機とを用いて、該握索機で
前記索条を握索させて輸送を行なうものであることは、
周知のとおりである。
かつ、ターミナル内においては、索条から離れた握索
機は、移送装置によって減速移送、回送移送及び加速移
送されて索道線路に出発させ、このようにして複数の搬
器が次々に循環運行するようになされている。
このように自動循環式索道は、索条と握索機乃至搬器
は脱着可能となっているので、輸送要請の大小に応じて
搬器の出発間隔を、密または疎に加減して対応できる利
点をもっているが、反面、所定の限度より短間隔で、搬
器を運転することは危険であり、避けなければならな
い。
このような、搬器の発車間隔を規制するための装置と
して、従来例えば第10図に示したようなものが用いられ
ている。
ターミナル内の高架位置に軌条101が懸架され、該軌
条101に沿って複数のタイア車輪102a,102b…102dがそれ
ぞれ枢設、並設されている。また前記タイア車輪102aの
近傍にはタイア車輪103が枢設され、かつ上限、下限位
置間に可動となされている。タイア車輪102aはその周縁
の速度が緩速をなすように回転が与えられており、以下
タイア102b,102c…と順次その周縁速度が高速となるよ
うになされて、最後のタイア車輪102eは、その周縁速度
が、後記の索条104の速度とほぼ等しくなるように、そ
れぞれ回転が与えられている。またタイア車輪103に
も、同様に前記タイア車輪102aとほぼ同じ周縁速度をな
すように回転が与えられている。索条104はターミナル
内から握索点105付近を経て、索道線路106方向に導かれ
ている。また、タイア車輪103とタイア車輪102aとの間
にはストッパー107が備えられ、該ストッパー107は、前
記タイア車輪103の動作と連動して、後記する握索機111
の通過を許容する位置と、握索機111の通過を許容しな
い位置との二位置に変位可能となされている。かつ、タ
イア車輪102a付近には、握索機111が当該位置を通過し
たことを検知するためのセンサー108が備えられてい
る。
一方、握索機111は走行輪112,112によって前記軌条10
1上を転走するようにされたもので、該握索機111には懸
垂機113を介して搬器114が懸垂されている。
前記の構成において、いま搬器114を出発させるべき
条件が整っていないときは、第10図に示されている如
く、タイア車輪103は上限位置にあって握索機113の上面
と当接しておらず、かつストッパー107は握索機111の進
行経路に突出して矢印115方向への進行を阻止するよう
に位置しており従って搬器114は停止して出発待機の状
態となっている。
この間に、後記の発車間隔は計数が行なわれており、
次に発車の条件が整うと指令によって、タイア車輪103
は矢印109方向に移動して下限位置をとり、回転してい
る該タイア車輪103周縁は握索機111の上面に当接し、矢
印115方向に摩擦乃至粘着移送を開始する。同時にスト
ッパー107は待避して握索機111の通過を許容する姿勢と
なる。次いで、握索機111はタイア車輪102a,102b…に次
々に移送されて加速し、握索点105付近で索条104を握索
し索道線路106方向に発車する。一方、センサー108は、
握索機111が当該位置を通過したことを検知すると指令
により、タイア車輪103は上限位置に上昇しストッパー1
07は握索機111の通過を許容しない位置に復帰する。従
って、この時、後続の搬器がタイア車輪103位置に進入
してきても、待機状態となって発車できない。
一方、握索機111の通過をセンサー108が検知した時点
から、別途、制御装置(図示していない)が、索条104
の送り出し長さを計数して、送り出し長さが所定の値に
達すると、再び前記と同様に後続の搬器出発を行なうよ
うにする。このようにして次々に搬器を所定の間隔で出
発させるようにするのである。
[発明が解決しようとする問題点] 前記説明の如き装置は、機械式の加速押送の場合の搬
器発車管制装置の代表的な例として、従来から用いられ
てきている。しかしながら、この装置はアイヤ車輪と握
索機と相互の摩擦係数に依存しているため、摩擦面の乾
湿等の状態によって、多少とも摩擦移送の性能に変化を
生ずることを免れない。また、タイア車輪も摩耗によっ
て、半消耗品として考えなければならない。このような
傾向は、従来の比較的少数定員の軽量搬器を用いる自動
循環式索道の場合は、あまり弊害が、顕在化することも
なかったが、近時は、より乗車定員の多い大型搬器を用
いた設備が志向させるようになっているが、このような
場合には搬器の慣性重量も大きいので、移送起動のスリ
ップを生じて、搬器発車の遅れを生じたり、タイア車輪
の摩耗が早まったりすることが生じ易い。
また、近時はターミナル内の移送装置に全般的にリニ
アモータ利用が企図されるようになってきているが、こ
のような移送装置を用いる場合に、一部の箇所に従来の
摩擦式の装置を用いることは、設計思想の斉合性を欠
き、取扱いも不便である。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであ
って、スリップ等の乱れが少なく搬器発車間隔が安定的
であり、また装置の構成部分には摩耗による半消耗品的
な部材を用いず、従って比較的大型搬器を用いる索道に
好適に採用できるものであると共に、移送装置にリニア
モータを用いる場合に設備の構成に一貫性のある搬器発
車管制装置を提供するためになされものである。
(ロ)発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この本発明の自動循環式索道の
搬器発車管制装置は、両端のターミナルの滑車と滑車と
の間に張架され循環する索条に搬器を懸垂した握索機を
握索させて搬器の運行を行なう自動循環式索道におい
て、前記ターミナルより前記搬器を発車させるための搬
器発車管制装置であって、前記搬器発車管制装置は、前
記索条を周縁に巻掛けて回動する滑車の定点をセンサー
で検出して信号を発生する検出部と前記信号を計数して
計数値が所定の値に達すると動作する電気回路よりなる
制御部と、前記制御部により制御されリニアモータによ
り前記搬器を発車させる管制部と、前記搬器をリニアモ
ータにより加速移送する加速移送部と、及び搬器が前記
加速移送部にある時に後続の搬器が前記加速移送部に進
入するのを抑止するストッパーとよりなることを特徴と
している。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について
説明する。
第1図は、まず、本発明の装置に用いる握索機1と加
速移送装置、すなわち加速移送部70との関係を示したも
のである。
握索機1は、握索機本体2から延出した握子部3を備
え、下方にはピン4により懸垂機5が枢着懸垂され、該
懸垂機5には搬器6(但し第1図には図示していない)
が懸垂されている。また握索機本体2には走行輪7が枢
動可能に備えられている。また前記ピン4は延出して、
ローラ8が枢着され、かつ、握索機本体2上方のピン9
にはローラ10が枢着されている。ここで握索機本体2の
上面にはリニアモータ20の二次側導体22が固着されてい
る。
一方、前記の如き握索機1がターミナル内を移送すべ
き移送装置、例えば加速移送装置、すなわち加速移送部
70は次のような構成をなしている。すなわちターミナル
に建物の天井梁(図示していない)等に固着懸架された
フレーム11には軌条31及びガイドレール12、ガイドレー
ル13が図における紙表から紙背方向に亙って連続的に懸
架固着されている。ここで軌条31は前記走行輪7を誘導
し転走させるためのものであり、ガイドレール12,13は
前記ローラ8,10を誘導転走させて、前記握索機1の姿勢
を維持すると共に、リニアモータ20の相互作用にもとづ
く上向き荷重を支承する為のものである。更にフレーム
11には同様に図幅の紙表から紙背に至る前記握索機1の
進行方向に沿って支持梁14が連続的に固着懸架され、こ
れにリニアモータ20の一次側コイル21が添着されてお
り、前記握索機1の二次側導体22との間に空隙23が維持
されるようになされている。
このような構成でリニアモータの相互作用により搬器
6の移送が行われる。この構成はリニアモータのいわゆ
る地上一次方式を採用しており、例えば昭和62年7月31
日特許出願の「索道の搬器握索機移送装置」(昭和62年
特許願第192107号)において提案されたものと均等であ
る。かつ、自動循環式ターミナル内の搬器移送には一般
的には地上一次方式の応用が有利であるが、条件によっ
ては車上一次方式の採用も可能であり、本発明は後に実
施例において示すとおり車上一次方式の場合にも適用可
能である。
ここでは、構成の説明はまず、地上一次方式の場合に
ついて記す。
第2図は、本発明の装置の基本的構成について説明し
たものである。
まず第2図において、本装置は、索条の移動長さを検
出してパルス信号を発信する検出部40と、前記パルス信
号を計数して所定値に達すると指令を発する制御部50
と、前記指令にもとづいて搬器を発車させる管制部60
と、及び搬器を加速移送する加速移送部70とよりなって
いる。
第3図は、本発明の検出部40の構成を示している。滑
車41には索条32が巻掛けられ、駆動または誘導して旋回
している。滑車41には単数または複数個の検出片42a,42
b,42c,42dが突出固着されている。一方、固定位置には
センサー43が配設されている。滑車41が回動して索条32
が運転されると、該滑車41の回転と共に検出片42a,42b,
…42dが次々に前記センサー43の近傍位置を無接触状に
次々と回帰通過し、センサー43はこれを検出してパルス
信号を発する。第3図示の場合、検出片42a,42b,…42d
の4ケを備えている場合が示され、よってセンサー43が
パルスを4ケ発信したことにより前記滑車41が1回転し
たことが検知され、したがって索条32は該滑車41の円周
長さ相当分だけ送り出されたことが検知される。この構
成は、特公昭59−40666号公報に示されているものと均
等であるが、この他に実開昭60−106869号公報「索道滑
車における索条移動量検出装置」の構成などを利用可能
である。なお、上記センサー43には各種の近接スイッ
チ、光電スイッチまたはリミットスイッチ等が利用可能
である。
次に、第5図には、本発明の装置の管制部60と加速移
送部70の構成を示している。
軌条31は前記第1図に説明した如くターミナル建物等
に懸架固設された複数のフレーム11,11…(本第4図に
は図示省略)によって支承されたものであり、索条32は
ターミナル内から握索点33を経て、索道線路34方向に向
かって張架されている。ここで軌条31に沿った発車待機
位置61付近にはリニアモータ20の一次側コイル21aが配
設されている。また該発車待機位置61の索道線路34寄り
方向には、ストッパー63が備えられており該ストッパー
63は、第6図示の如く握索機1通過を許容する位置63a
と、鎖線で示した握索機1の通過を阻止する位置63bと
の二位置に変位可能となされたものである。また発車待
機位置61の近傍であって、ストッパー63より索道線路34
寄りの前記軌条31に沿った位置には、当該位置を握索機
1が通過したことを検出するセンサー62が備えられてい
る。
次に前記発車待機位置61近傍から握索転点33付近に至
る軌条31に沿っては加速移送部70のリニアモータ20の一
次側コイル21bが備えられている。
握索機1は握子部3を有し握索機本体2には走行輪7,
7を備えており、該走行輪7,7で軌条31を転走するように
なされており、かつ握索機本体2には懸垂機5を介して
搬器6が懸垂されている。
ここで握索機本体2にはリニアモータ20の二次側導体
22が固着されており、前記一次側コイル21aとの間には
所要の空隙23が確保されるようになされ、また握索機1
が矢印35方向に進行したときは一次側コイル21bとの間
には空隙23が、それぞれ確保されるようになされてい
る。
第6図には前記ストッパー63の構成を示している。該
ストッパー63は固設のピン65に枢着された先端が鉤状部
64をなしたものでピン65を中心に矢印67方向に上下2位
置に変位可能となされている。かつソレノイド66に通電
されたときはストッパー63は実線で示された63aの姿勢
をとり鈎状部64は握索機1の進行経路から待避して該握
索機1の進行を許容する。またソレノイド66の通電が断
たれたときはストッパー63は鎖線で示された位置63bに
下降して握索機1の進行経路に突出するので、握索機1
の進行を阻止するようになされている。
次に第4図には、制御部50である電気回路を示してい
る。ここでは、前記検出部40から発信されたパルスをパ
ルスカウンターP.C.で計数して管制部60の作動を指令を
発するものである。
[作用] 次に本装置の作用を説明する。
索道の運転中においては、ターミナルにおける滑車41
が回動して索条32を駆動または誘導している。滑車41に
配設された検出片42a,42b…42dは次々にセンサー43位置
に回帰、通過すると、センサー43はこれを検出してパル
ス信号を発生して制御部50に伝送している。
ここで、滑車41の直径をDとし、該滑車41に配設され
た検出片42a,42bの数をnとすれば、一のパルスが発信
されてから次のパルスが発信されるまでの索条32の移動
長さはl=π・D/nであることは明らかである。
次に、第5図において加速移送部70は索道運転中は常
時、作動状態となっている。いま先行の搬器(図示して
いない)の発車条件が整って発車したとすれば、握索機
は加速移送部70のリニアモータ20(21b,22)の相互作用
によって推進加速されて、握索点33付近で索条32を握索
して、索道線路34方向に発車する。
この加速経過期間中に、センサー62が該位置の握索機
通過を検出すると、一次側コイル21aの通電が断たれ、
ストッパー63は位置63bとなって握索機1を阻止する位
置となる。
第4図において前記の如く、センサーSEN(62)が握
索機1の通過を検出する。センサーSENのA接点が閉
じ、リレーRXが、いったん励磁され、該リレーRXのB接
点が開かれ、これまで、自己保持されていたリレーMCが
消磁され、よって該リレーMCのA接点が開くことにより
ソレノイドSOL(66)への通電が断たれ、よってストッ
パー63は下降した位置63bをとって握索機1の通過を阻
止する姿勢となる。かつ同様にリレーMCのA接点が開く
ことによって管制部60の一次側コイルLM1への通電も断
たれる。同時に、先のリレーRXのB接点がいったん開い
てのち再び閉に復帰した時点からパルスカウンタ−P.C.
は、検出部40から伝送されてくるパルスの計数を開始す
る。ここでパルスカウンターP.C.の計数値が予め定めた
所定の値に達すると該パルスカウンターP.C.のA接点が
閉じリレーRXのB接点を閉じ、リレーMCが励磁され、か
つ該リレーMCのA接点により自己保持される。更に該リ
レーMCの他のA接点によりソレノイドSOL(66)に通電
され、よってストッパー63は上方の位置63aをとって、
搬器1通過許容の姿勢をとる。同時にリレーMCの更に他
のA接点が閉じることによって管制部60の一次側コイル
21aに通電され、したがって搬器1が発車可能の状態と
なる。
この状態において搬器6及び握索機1が発車待機位置
61に待機中か、または進入してきたものとすれば、該握
索機1の二次側導体22と管制部60の一次側コイル21aの
相互作用によって握索機2は走行輪7,7で軌条31に沿っ
て転動し、推進移送される。更に加速移送装置70の一次
側コイル21bは索道の運転中は常時通電されているの
で、該一次側コイル21bと、握索機1の二次側導体22と
の相互作用により該握索機1は推進され加速移送され
る。こうして握索機1は握索点33付近で、索条32を握索
して、索道線路34方向に出発する。
この搬器発車の過程において、前記同様、センサー62
の検出によりストッパー63が閉じ、一次側コイル21aの
通電が断たれ、かつパルスカウンターP.C.の新たな計数
が開始されて、後続搬器の発車に対する準備がなされ
る。
[実施例] 前記、構成の記載には、握索機1にリニアモータの二
次側導体をそなえ、地上側には一次側コイルを備えた、
いわゆる地上一次方式を用いたものである。
自動循環式索道のターミナル内移送に用いる場合に
は、使用する搬器台数が多いこと、他の一般の鉄道など
と比べると移送を必要とする区間が比較的短いこと、及
び、トロリーによる移動電源の受渡が面倒なこと等か
ら、地上一次方式の方が一般的には有利であるが、搬器
台数が少ない場合とか、ターミナル内の移送の区間が長
い場合とか、特別の場合には、いわゆる車上一次方式を
用いた方が有利な場合も考えられるが、その場合におい
ても、本発明の装置は実施可能である。
第7図には、車上一次方式を用いた場合の握索機1と
加速移送部93との基本的関係を示している。図において
は、第1図及び第4図に示した車上一次方式の場合と均
等構成の部分は同一番号を付与している。ここで握索機
1の握索機本体2の上面にはリニアモータ80の一次側コ
イル81が固着装備されており、地上側たる支持梁14には
二次側導体82が貼着されており、前記一次側コイル81
と、二次側導体82との間には空隙83が維持されるように
なされている。また、握索機本体2からは集電装置84が
延出して装備されており、一方フレーム11からはトロリ
ー85が添架されており、これらの組合せによってトロリ
ー85から集電装置84を経て移動電源が供給されて一次側
コイル81に通電されるようになされている。
このようなリニアモータ80の相互関係を用いて、本実
施例の場合も前記第2図の場合と全く同様に、検出部4
0、制御部90、管制部91及び加速移送部93とより構成さ
れており、前記実施例の場合と相違する部分は( )内
記号を付与している。
まず、検出部40は、前記第3図に示すものと全く均等
のものを用いる。
次に管制部91は第9図に示されており、同一番号を付
与されている範囲は第5図に示した場合と均等である。
すなわち、握索機本体2の上面にはリニアモータ80の
一次側コイル81が備えられている。発車待機位置92付近
の地上側には二次側導体82aが固定位置に配設されてお
り、かつトロリー85aが配設されている。また加速移送
部93が軌条31に沿って握索点33付近に至る間に備えられ
ている。すなわち、リニアモータ80の二次側導体82bが
配設され、かつトローリー85bが備えられている。その
他ストッパー63,センサー62等は前記第5図に示したも
のと同様に装備されている。
次に制御部90は第8図に示したもので、第4図示のも
のと同一記号を付与した部分は均等の構成である。
ここでは一次側コイルLM1(82a)はトロリーTLY1(85
a,84)を経由して接続され、一次側コイルLM2(82B)は
トロリーTLY2(85b,84)を経由して接続される点のみが
異なっている。
かつ、このような、車上一次方式の場合における本発
明の実施例の場合においても前記地上一次方式の場合と
同様の作用動作を発揮するものであることは明らかであ
る。
(ハ)発明の効果 従来の自動循環式索道の搬器発車管制装置は、前記し
たように、摩擦移送乃至は粘着移送によるものであっ
た。この形式の移送は、構成の簡明さから従来から多用
されてきたが、摩擦に依存する以上は、接触面の状態に
よって移送力乃至押送力が多少とも不安定であった。特
に、最近志向されている比較的多数定員用搬器を用いる
大容量搬器索道の場合には、この傾向が一層顕在化して
くることとなる。
しかるに本発明の装置を用いることにより、これらの
問題点を軽減し、下記の効果を享受できる。
(a)搬器の発車、起動を行う管制部及び、搬器の加速
を行う加速移送装置にリニアモータを用いているので摩
擦係数に依存する装置よりも搬器起動、移送の性能が安
定でスリップによる発車の遅れが少なく、搬器をより正
常な間隔で発車させることができる。特に、容量の大き
い搬器に対して有効である。
(b)摩耗移送の場合におけるタイア車輪の摩耗等を生
じない。
(c)ターミナル内の他の搬器移送装置にリニアモータ
方式を用いる場合に、同一の握索機の構成を用いて連通
運行することができて、設計思想の斉合性をはかること
ができる。
(d)前記リニアモータ方式は、地上一次方式のみでな
く、車上一次方式を用いる場合にも適用可能である。
この他に、本発明は発車間隔を計時によって行うので
はなく、装置の検出部において索条の繰り出し長さを検
出しているので、運転速度を多段階または無段階に変速
する索道に用いても正確に発車間隔を管制することがで
きて、自動循環式索道を安全運行に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動循環式索道の搬器発車管制装置に
用いるリニアモータの地上一次方式の構成を示す正面
図、第2図は本発明の装置の基本構成を示すブロック
図、第3図は本発明の装置の検出部を略図で示した斜視
図、第4図は本発明の装置の制御部を示す電気回路図、
第5図は本発明の装置の管制部と加速移送部を示す側面
図、第6図は本発明の装置の管制部におけるストッパー
を示した側面図、第7図は本発明の装置の他の実施例に
おけるリニアモータの車上一次方式の構成を示す正面
図、第8図は本発明の装置の他の実施例における制御部
を示す電気回路図、第9図は本発明の装置の他の実施例
における管制部と加速移送装置を示す側面図、第10図は
従来の自動循環式索道の搬器発車管制装置における管制
部と加速移送装置を示す側面図である。 1……握索機、2……握索機本体、3……握子部、4…
…ピン、5……懸垂機、6……搬器、7……走行輪、8
……ローラ、9……ピン、10……ローラ、11……フレー
ム、12……ガイドレール、13……ガイドレール、14……
支持梁、20……リニアモータ、21a,21b……一次側コイ
ル、22……二次側導体、23……空隙、31……軌条、32…
…索条、33……握索点、34……索道線路、35……矢印、
40……検出部、41……滑車、42a,42b…42d……検出片、
43……センサー、50……制御部、60……管制部、61……
発車待機位置、62……センサー、63……ストッパー、63
A,63b……ストッパーの位置、64……鉤状部、65……ピ
ン、66……ソレノイド、67……矢印、70……加速移送
部、80……リニアモータ、81……一次側コイル、82,82
a,82b……二次側導体、83……空隙、84……集電装置、8
5,85a,85b……トロリー、90……制御部、91……管制
部、92……発車待機位置、93……加速移送部、101……
軌条、102a,102b…102d……タイア車輪、103……タイア
車輪、104……索条、105……握索点、106……索道線
路、107……ストッパー、108……センサー、109……矢
印、111……握索機、112……走行輪、113……懸垂機、1
14……搬器、115……矢印、P.C.……パルスカウンタ
ー、RX……リレー、MC……リレー、SEN……センサー、S
OL……ソレノイド、LM1……一次側コイル、LM2……一次
側コイル、TLY1……トロリー、TLY2……トロリー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端のターミナルの滑車と滑車との間に張
    架され循環する索条に搬器を懸垂した握索機を握索させ
    て搬器の運行を行なう自動循環式索道において、前記タ
    ーミナルより前記搬器を発車させるための搬器発車管制
    装置であって、前記搬器発車管制装置は、前記索条を周
    縁に巻掛けて回動する滑車の定点をセンサーで検出して
    信号を発生する検出部と前記信号を計数して計数値が所
    定の値に達すると動作する電気回路よりなる制御部と、
    前記制御部により制御されリニアモータにより前記搬器
    を発車させる管制部と、前記搬器をリニアモータにより
    加速移送する加速移送部と、及び搬器が前記加速移送部
    にある時に後続の搬器が前記加速移送部に進入するのを
    抑止するストッパーとよりなることを特徴とする自動循
    環式索道の搬器発車管制装置
  2. 【請求項2】前記管制部及び前記加速移送部のリニアモ
    ータは、地上側に一次側コイルが装備され、搬器側に二
    次側導体が装備されたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の自動循環式索道の搬器発車管制
    装置
  3. 【請求項3】前記管制部及び前記加速移送部のリニアモ
    ータは地上側に二次側導体が装備され、搬器側に一次側
    コイルが装備され、前記搬器にはトロリーを介して電源
    が供給されるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動循環式索道の搬器発車管制装置
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