JP3392891B2 - 自動循環式索道の搬器間隔維持方法 - Google Patents

自動循環式索道の搬器間隔維持方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自動循環式索道におい
て、循環移動する索条を適正な搬器間隔で握索した状態
を維持して、停留場での搬器の滞留や不足を防ぐための
搬器間隔の維持方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図9は自動循環式索道設備40の平面図
を示す。山麓停留場41に枢設した滑車43と、山頂停
留場42に枢設した滑車44間には索条52を張架し、
滑車43を矢印48、滑車44を矢印50の方向に回転
して索条52を循環移動する。この索条52を搬器5
3,53,…が握索して、索道線路中を矢印49または
矢印51の方向に運行される。また、山麓停留場41と
山頂停留場42では前記索道線路中を移動した搬器5
3,53,…は索条52を放索して山麓停留場41では
軌条45、山頂停留場42では軌条46を走行して加減
速移送および低速で回送移送されて乗客の乗降が行われ
る。 【0003】前記した搬器53,53,…が握索する索
条52は無端状に結合するためにスプライス52aがあ
り、この箇所は索条52の公称直径が10%程太くなる
部分ができる。このスプライス52aを搬器53,5
3,…の握索機(図示していない。)が握索すると握索
力が変わって、索条52を損傷したり完全に握索できな
い半咬みと称する状態等の要因になる。この為に、現在
では山麓停留場41と山頂停留場42の出発側の索条5
2の移動経路に沿ってスプライス検出装置47とスプラ
イス検出装置47を各々具えて電気的にスプライス52
aを検出して、山麓停留場41および山頂停留場42か
ら出発する搬器53,53,…がスプライス52aを握
索しないようにしている。この為に、スプライス52a
が通過する以前の索条52を握索して出発した搬器53
とスプライス52aが通過した後に握索して出発した搬
器53の搬器間隔は通常の間隔より広がるために、山麓
停留場41に待機している搬器53,53,…の台数と
山頂停留場42に待機している搬器53,53,…の台
数の間に差が生じて、索条52を循環して搬器53,5
3,…の出発到着を繰り返している内に、搬器53,5
3,…がどちらか一方の停留場に偏って滞留してしま
う。これを解決するために、両停留場に交互発車連動装
置(図示していない。)を装備して、例えば、山麓停留
場41のスプライス検出装置47がスプライス52aを
検出して搬器53の出発を遅らせた場合には、山頂停留
場42を出発する搬器53も同じ間隔だけ遅らせて出発
するようにしている。中間停留場を設けた場合にも同様
に、スプライス箇所を握索しないようにし、しかも、搬
器間隔を適正にする必要がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自動
循環式索道で中間停留場を設けた場合に、中間停留場か
ら出発する搬器が索条のスプライス部分を握索しないよ
うにし、さらに、搬器の間隔を維持して特定の停留場に
搬器が滞留することを防止するための搬器間隔の維持方
法を提案することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、自動循環式索道で搬器が循環移動する索条を放
索してから次に握索するための中間停留場内に配設され
た軌条を走行する搬器の移送区間において、前記搬器が
索条の放索位置を通過したことを検出するための到着検
出スイッチと、前記索条の移動量を計測するための移動
量検出装置と、前記発車指示装置の指令にもとづいて加
速移送された搬器を検出するための出発検出スイッチと
を用いてなり、前記到着検出スイッチの信号で前記移動
量検出装置の計測を開始して、設定した移動量に到達す
ると発車指示装置の指令で次に出発する搬器を加速移送
して、前記索条と等速になると到着した搬器が放索した
索条の同じ位置を再び握索して停留場から出発するよう
にする。 【0006】 【作用】自動循環式索道の中間停留場に配設した軌条に
沿って、搬器が索条を放索する位置に到着検出スイッチ
と、循環移動する索条を支承誘導する受索輪の回転で索
条の移動量を計測するようにした移動量検出装置と、移
動量が設定値になったら搬器の発車を指令する発車指示
装置と、出発する搬器を検出するための出発検出スイッ
チを具える。 【0007】いま、索道線路中より中間停留場に搬器が
到着して索条を放索すると、到着検出スイッチが作動し
て移動量検出装置が索条の移動量の計数を開始する。次
に、移動量検出装置が設定した索条の移動量になると、
発車指示装置の指令で加速移送装置を起動して待機位置
に待機している搬器の加速移送を開始する。さらに、搬
器が加速移送されて索条と等速になると、到着した搬器
が放索していた索条の箇所を握索して中間停留場を出発
する。また加速移送される搬器を出発検出スイッチで検
出して前記した移動量検出装置が計測した索条の移動量
を帰零する。このようにして、山麓停留場および山頂停
留場から出発した搬器の間隔を中間停留場でも同じ間隔
を維持するようにする。 【0008】 【実施例】以下、本発明の詳細な実施例を図を用いて説
明する。図1は、本発明の方法を用いた自動循環式索道
設備1の平面図を示す。山麓停留場2に枢設した滑車5
と山頂停留場3に枢設した滑車6の間に索条11を無端
状にして巻き回す。次に、駆動側の滑車5を矢印16の
方向に回転起動し、追従して滑車6も矢印14の方向に
回転して索条11が索道線路31中を循環移動する。 【0009】この移動する索条11を搬器12,12,
…の握索機(図示していない。)が握索して乗客の輸送
が行われる。本発明に関する自動循環式索道設備1は山
麓停留場2と山頂停留場3との間に中間停留場4が設け
られている。この中間停留場4においても乗客の乗降が
行われる。従って、中間停留場4にも上り線側と下り線
側に索条11を放索した搬器12,12,…を加減速移
送および回送移送するための軌条9,10を配設する。 【0010】図2は、前記した中間停留場4に配設され
た軌条9,10のうち、上り線側の軌条9で搬器12a
の到着と搬器12bが出発する様子を示したものであ
る。まず、中間停留場4には索条11を放索した搬器1
2a,12bに、高速で移動する索条11が接触しない
ように、複数の受索輪19,19,…を枢着して構成し
た索受装置17,18を配備して握索機とやや離れた位
置に索条11を支承誘導する。また、索条11を放索し
た搬器12,12,…が走行するための直線状に軌条を
配設する。いま、中間停留場4に到着した搬器12aは
放索位置aで握索していた索条11を放索して軌条9上
を矢印13方向に走行する。前記した放索位置aには光
電スイッチや近接スイッチ等を用いた到着検出スイッチ
asを軌条9付近に具えて放索位置aを通過する搬器1
2aを検出する事で搬器12aが握索していた索条11
の握索点APを特定する。 【0011】次に、前記した中間停留場4内で高速で移
動する索条11の移動量を電気的に検出するために、前
記した一方の索受装置17には移動量検出装置22を具
える。図3は、この移動量検出装置22の構造を示した
ものである。即ち、索受装置17は受索輪19を挟んで
索受ビーム21,21を平行に並べ、この間に軸20を
水平な状態で渡架固着する。この受索輪19の一方の側
面には検出片RCを貼着し、また索受ビーム21にはこ
の検出片RCに反応するようにビームスイッチLBを具
える。このビームスイッチLBからの信号はパルスカウ
ンタCNに入力される。次に、図4のブロック図にしめ
すようにパルスカウンタCNで計数したパルスの数値は
比較器CCに入力されて設定値との比較が行われて、も
し計数した値が設定値に達していれば、さらに比較器C
Cから信号が出力され、発車指示装置23に入力され
て、運転制御装置(図示していない。)に指令をして加
速移送装置を起動する。 【0012】次に、中間停留場4内で、搬器12の放索
位置aと握索位置cとの間を移動区間長clとし、待機
位置dと握索位置cの間を加速移送区間長cdlとす
る。次に、図1に示すように、索条11には滑車5と滑
車6間で巻き回して無端状に接続するためにスプライス
11aをした箇所がある。この区間では部分的に索条1
1の公称直径より太い所ができる。もし、搬器12,1
2,…の握索機(図示していない。)がスプライス11
aを握索すると索条11および握索機(図示していな
い。)に種々の影響がでる。その為に、搬器12,1
2,…の握索機はスプライス11aを握索しないように
して、搬器12,12,の運行をおこなう必要がある。 【0013】図5は図1での索道線路31中で運行する
搬器12aと、これに先行する搬器12bとの間にスプ
ライス11aの箇所がない場合とある場合の搬器間隔を
示したものである。図1に示した山麓停留場2および山
頂停留場3の出発側には索条11の移動経路にスプライ
ス検出装置30,30が各々具えられている。今、搬器
12が山麓停留場2または山頂停留場3を出発する際
に、前記したスプライス検出装置30またはスプライス
検出装置30でスプライス11aが検出されない場合に
は所定の搬器間隔hd1(現在は客車型搬器を用いた場
合には60mとする。)で各々停留場から搬器12,1
2,…が発車する。しかし、スプライス検出装置30で
スプライス11aが検出されると、その間は搬器12a
の発車が見送られるために、先発した搬器12bと後続
の搬器12aが図示する搬器間隔hd2に広がる。 【0014】今、山麓停留場2のスプライス検出装置3
0でスプライス11aを検出して、搬器間隔が広がる
と、これに呼応して交互発車連動装置(図示していな
い。)によって山麓停留場3を出発す搬器12,12,
…も発車間隔hd2に広げて発車し、一方の停留場に搬
器12,12,…が滞留しないようにしている。従っ
て、索道線路31でも搬器12aと搬器12bは搬器間
隔hd2で矢印13の方向に運行されて中間停留場4に
到着する。 【0015】図6は中間停留場4で搬器12bが握索し
ていた索条11の握索点APが移動する索条軌跡LF
と、次に出発する搬器12の搬器軌跡CFを示したグラ
フである。また、図7は中間停留場4で搬器12aが到
着し、搬器12bが出発する時の搬器12aおよび搬器
12bが移動して行く時間的経過を示した平面図であ
る。 【0016】以下、図6に示したグラフによって具体的
に数値例をもって説明する。グラフの横軸は中間停留場
4の放索位置aを基準に山頂停留場3方向への移動距離
を表し、縦軸は時間経過を表す。先ず中間停留場4の機
械配置の関係から到着側の放索位置aから握索位置cま
で索条11の移動区間長clは51.54mとする。次
に、出発する搬器12bが待機している待機位置dから
握索位置cまでの加速移送区間長cdlを10mとす
る。また、索条11の移動速度、即ち、搬器12,1
2,…の運転速度は5m/秒とする。 【0017】今、搬器12が山麓停留場2から出発する
時に握索した索条11の握索点APが中間停留場4の放
索位置aから握索位置cまでを移動する時間は移動区間
長cl(51.54m)を搬器の運転速度5m/秒で除
した握索開始時間ctは10.31秒になる。この時、
握索点APが移動する索条軌跡LFは索条11が等速で
循環移動しているために直線となる。次に、出発する搬
器12bの待機位置dから握索位置cまでの距離を前記
したように10mとした時に、待機位置dに待機してい
る搬器12bを握索位置cで到着した搬器12aが索道
線路13中で握索していた握索点APを再び握索するよ
うに加速移送する。握索位置cでは加速移送された搬器
12bと索条11の移動速度が等しくなる。前記した搬
器12bを索条11の速度にまで加速移送する時間がグ
ラフに示した3.79秒になるように加速移送装置(図
示していない。)の加速度を決める。 【0018】この待機位置dから時間軸に二点鎖線で示
した水平線を引き、索条軌跡LFとの交点を加速開始位
置bとする。また、この時を加速開始時間bt(dt)
とする。前記した加速開始位置bから二点鎖線で示した
垂直線と距離を示す横軸とが交叉する加速開始位置bl
は32.6mになる。即ち、中間停留場4に到着した搬
器12aが握索していた握索点APが中間停留場4の放
索位置aから32.6m移動した時に、次に出発する搬
器12bの加速移送を開始すれば搬器12bは握索位置
cで前記した索条11の握索点APを握索できることを
意味している。この中間停留場4に後続して到着した搬
器12,12,…の握索点APを待機位置dに待機して
いる搬器12,12,…が加速されて握索位置cで握索
するための方法を図8に示したフローチャートによって
説明する。 【0019】まず、図2に示すように、中間停留場4に
到着して索条11を放索した搬器12aが放索位置aを
通過したことを到着検出スイッチasで検出する。この
信号で索受装置17の受索輪19の回転数、即ち、索条
11の移動量を移動量検出装置22でパルス信号に置換
して計数を開始する。また、移動量検出装置22には比
較器CCが接続されており、ここには、前記した加速開
始位置bの加速開始長bl(32.6m)の索条11の
移動量に相当するパルス数を予め設定しておき、同じ数
値になった時に信号を発車指示装置23に出力し、この
発車指示装置23の指令で加速移送装置(図示していな
い。)を起動して、待機位置dに待機している搬器12
bの加速移送を開始する。さらに、搬器12bの加速移
送を続行して握索位置cに至と移動する索条11の速度
と等速になるのと同時に、到着した搬器12aの握索点
APが握索位置cに到達しており、搬器12bが前記握
索点APを握索して中間停留場4を出発する。また、前
記した加速移動区間cdl内に具えた出発検出スイッチ
dsで出発する搬器12bの通過を検出すると移動量検
出装置22のパルスカウンタCNを次に出発する搬器1
2のためにカウント数をリセットする。 【0020】上記したように、本発明では中間停留場4
に到着した搬器12の握索点APを別の待機いていた搬
器12が握索して出発するようにして、索道線路31の
搬器間隔が中間停留場4を通過しても維持できるように
したもので、図5に示すようにスプライス11aを握索
しないようにするために搬器間隔hd2に広がっても、
搬器12を基準にして放索した索条11の同じ箇所を握
索するので、出発する搬器12がスプライス11aを握
索することはない。従って、中間停留場4にはスプライ
ス検出装置30を具える必要もなく、また、到着した搬
器12を検出して待機いていた別の搬器12を発車する
ので、中間停留場4に搬器12,12,…が滞留した
り、逆に不足したりする事がなくなる。 【0021】 【発明の効果】本発明は山麓停留場と山頂停留場の間に
中間停留場を設けて乗客の乗降が行われる自動循環式索
道設備に適用するものである。 【0022】この中間停留場でも乗客の乗降のために、
搬器は循環移動する索条の握索および放索を行い、ま
た、中間停留場内に配設された軌条上を加速、減速およ
び回送移送が行われる。従って、中間停留場においても
出発する搬器の搬器間隔を適正に維持する必要がある。 【0023】その方法は中間停留場の到着側の放索位置
に到着検出スイッチを具えて搬器が握索していた索条の
握索点を搬器によって特定する。この到着検出スイッチ
の検出信号で移動量検出装置によって受索輪を介して移
動量の計数を開始し、握索点が中間停留場内の所定の位
置に到達した時、発車指示装置の指令により待機位置に
待機していた別の搬器の加速を開始して、移動する索条
と等速になる握索位置に到った時に前記した索条の握索
点も握索位置に来るようにする。即ち、中間停留場に到
着した搬器が握索していた索条の位置を別の出発する搬
器が再び握索するようにする。このようにして山麓停留
場および山頂停留場を発車した隣接する搬器同志の搬器
間隔を中間停留場を通過する際にも保つようにする。 【0024】従って、山麓停留場または山頂停留場に設
けたスプライス検出装置でスプライス部分が検出されて
搬器の間隔が所定の間隔よりも広がっても、その間隔が
中間停留場を通過する際にも維持されるので、中間停留
場にスプライス検出装置を具える必要がない。また、到
着した搬器を検出して、待機している次の搬器を発車す
るようにしているので中間停留場で搬器が滞留したり不
足したりすることはなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の中間停留場を備えた自動循環式索道設
備の概略を示す平面図。 【図2】本発明の中間停留場の上り線側で搬器の到着と
出発する状態を示した平面図。 【図3】移動量検出装置の構成と受索輪で索条の移動量
を検出する状態を示した正面図。 【図4】移動量検出装置で索条の移動量を検出して搬器
を発車するまでの信号の経路を示すブロック図。 【図5】通常の搬器間隔とスプライスを挟んだ場合の搬
器間隔を比較した状態を示す平面図。 【図6】中間停留場内で到着した搬器の握索点の移動軌
跡と出発する搬器の移動軌跡を示したグラフ。 【図7】中間停留場で到着した搬器と出発する搬器が移
動する時間的変化を示した平面図。 【図8】本発明での搬器間隔を維持する方法を示すフロ
ーチャート図。 【図9】従来の中間停留場がない場合の自動循環式索道
設備の概略を示す平面図。 【符号の説明】 1 自動循環式索道設備 2 山麓停留場 3 山頂停留場 4 中間停留場 5,6 滑車 7,8,9,10 軌条 11 索条 11a スプライス 12,12,… 搬器 12a,12b 搬器 13,14,15,16 矢印 17,18 索受装置 19,19,… 受索輪 20 軸 21 索受ビーム 22 移動量検出装置 23 発車指示装置 30,30 スプライス検出装置 31 索道線路 40 自動循環式索道設備 41 山麓停留場 42 山頂停留場 43,44 滑車 45,46 軌条 47 スプライス検出装置 48,49,50,51 矢印 52 索条 52a スプライス 53,53 搬器 a 放索位置 b 加速開始位置 c 握索位置 d 待機位置 bl 加速開始長 cl 移動区間長 cdl 加速移送区間長 bt,dt 加速開始時間 ct 握索開始時間 LF 索条軌跡 CF 搬器軌跡 AP 握索点 hd1,hd2 搬器間隔 as 到着検出スイッチ ds 出発検出スイッチ CB ビームスイッチ CC 比較器 CN パルスカウンタ RC 検出片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 12/00 B61B 12/02 B61B 12/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】自動循環式索道で搬器が循環移動する索条
    を放索してから次に握索するための中間停留場内に配設
    された軌条を走行する搬器の移送区間において、 前記搬器が索条の放索位置を通過したことを検出するた
    めの到着検出スイッチと、 前記索条の移動量を計測するための移動量検出装置と、 前記移動量が設定値に到達すると搬器の加速移送を指令
    する発車指示装置と、 前記発車指示装置の指令にもとづいて加速移送された搬
    器を検出するための出発検出スイッチとを用いてなり、 前記到着検出スイッチの信号で前記移動量検出装置の計
    測を開始して、設定した移動量に到達すると発車指示装
    置の指令で次に出発する搬器を加速移送して、前記索条
    と等速になると到着した搬器が放索した索条の同じ位置
    を再び握索して停留場から出発するようにしたことを特
    徴とする自動循環式索道の搬器間隔維持方法。
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