JP2645597B2 - 描画オーダ編集方法 - Google Patents
描画オーダ編集方法Info
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- JP2645597B2 JP2645597B2 JP1215032A JP21503289A JP2645597B2 JP 2645597 B2 JP2645597 B2 JP 2645597B2 JP 1215032 A JP1215032 A JP 1215032A JP 21503289 A JP21503289 A JP 21503289A JP 2645597 B2 JP2645597 B2 JP 2645597B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 描画オーダストリームを受け取り描画する描画装置を
利用するシステムにおける描画オーダ編集方法に関し、 描画オーダを構成する表示オーダを編集し、それによ
り描画処理システムの能力を最大限に活用し、表示処理
時間の短縮を実現することを目的とし、 描画オーダ編集方法であって、図形データ処理部から
の描画オーダを線分に近似可能なオーダか否か検出機構
で判定し、線分に近似可能な時は、検出機構で近似する
線分オーダに分割し、近似された線分オーダを編集機構
において線分列オーダに編集し、編集された線分オーダ
はスタックメモリに順次格納され、格納データ一定量に
達した時一括してグラフィックディスプレイへ送出さ
れ、入力する描画オーダが線分に近似できない時は、描
画オーダを直接グラフィックディスプレイへ送出し、図
形の表示を行うよう構成される。
利用するシステムにおける描画オーダ編集方法に関し、 描画オーダを構成する表示オーダを編集し、それによ
り描画処理システムの能力を最大限に活用し、表示処理
時間の短縮を実現することを目的とし、 描画オーダ編集方法であって、図形データ処理部から
の描画オーダを線分に近似可能なオーダか否か検出機構
で判定し、線分に近似可能な時は、検出機構で近似する
線分オーダに分割し、近似された線分オーダを編集機構
において線分列オーダに編集し、編集された線分オーダ
はスタックメモリに順次格納され、格納データ一定量に
達した時一括してグラフィックディスプレイへ送出さ
れ、入力する描画オーダが線分に近似できない時は、描
画オーダを直接グラフィックディスプレイへ送出し、図
形の表示を行うよう構成される。
本発明は描画オーダストリームを受け取り描画する描
画装置を利用するシステム、例えば会話型図形処理(CA
D)システムにおける描画オーダ編集方法に関する。
画装置を利用するシステム、例えば会話型図形処理(CA
D)システムにおける描画オーダ編集方法に関する。
CAD(Computer Aided Design)システムを用いて作業
する際に、作図中の図面の一部または全体図をGD(グラ
フィックディスプレイ)に表示される処理は頻繁に行わ
れ、かつその応答速度はCADシステムの性能を評価する
上で重要なものである。このため図形データ処理等に様
々な工夫がなされているが、描画速度はその装置の処理
能力にだけ依存しており、その処理速度が応答速度の低
下を招いていた。そのため表示オーダをその装置の性能
を最大に引き出すように編集する機構が必要とされてい
る。
する際に、作図中の図面の一部または全体図をGD(グラ
フィックディスプレイ)に表示される処理は頻繁に行わ
れ、かつその応答速度はCADシステムの性能を評価する
上で重要なものである。このため図形データ処理等に様
々な工夫がなされているが、描画速度はその装置の処理
能力にだけ依存しており、その処理速度が応答速度の低
下を招いていた。そのため表示オーダをその装置の性能
を最大に引き出すように編集する機構が必要とされてい
る。
従来のCADシステムにおいては、表示する図形データ
(線分、円弧等)と表示オーダを1対1で独立して作成
していた。そのため表示する図形データが現れる順に表
示オーダストリームが作られ、表示装置の性能を必ずし
も最大限には引き出していなかった。
(線分、円弧等)と表示オーダを1対1で独立して作成
していた。そのため表示する図形データが現れる順に表
示オーダストリームが作られ、表示装置の性能を必ずし
も最大限には引き出していなかった。
本発明の目的は、表示オーダを編集し、それにより描
画処理システムの能力を最大限に活用し、表示処理時間
の短縮を実現することにある。
画処理システムの能力を最大限に活用し、表示処理時間
の短縮を実現することにある。
本発明においては、図面に例示されるように、図形デ
ータファイルを格納したファイル装置5を備えた図形デ
ータ処理部4と、検出機構1、編集機構2、およびスタ
ックメモリ3を含む高速描画オーダ編集機構6と、グラ
フィックディスプレイ7を具備するシステムを用いた描
画オーダ編集方法であって、該図形データ処理部4から
の描画オーダを線分に近似可能なオーダか否か該検出機
構1で判定し(S1)、線分に近似可能な時は、該検出機
構1で、近似する線分オーダに分割し(S2)、前記近似
された線分オーダを前記編集機構2において線分列オー
ダに編集し(S3)、前記編集された線分列オーダは前記
スタックメモリ3に順次格納され、格納データが一定量
に達した時一括して前記グラフィックディスプレイ7へ
送出され(S4,S5)、入力する描画オーダが線分に近似
できない時は、該描画オーダを直接前記グラフィックデ
ィスプレイ7へ送出し(S5)、図形の表示を行う描画オ
ーダ編集方法が提供される。
ータファイルを格納したファイル装置5を備えた図形デ
ータ処理部4と、検出機構1、編集機構2、およびスタ
ックメモリ3を含む高速描画オーダ編集機構6と、グラ
フィックディスプレイ7を具備するシステムを用いた描
画オーダ編集方法であって、該図形データ処理部4から
の描画オーダを線分に近似可能なオーダか否か該検出機
構1で判定し(S1)、線分に近似可能な時は、該検出機
構1で、近似する線分オーダに分割し(S2)、前記近似
された線分オーダを前記編集機構2において線分列オー
ダに編集し(S3)、前記編集された線分列オーダは前記
スタックメモリ3に順次格納され、格納データが一定量
に達した時一括して前記グラフィックディスプレイ7へ
送出され(S4,S5)、入力する描画オーダが線分に近似
できない時は、該描画オーダを直接前記グラフィックデ
ィスプレイ7へ送出し(S5)、図形の表示を行う描画オ
ーダ編集方法が提供される。
前述の方法によれば、描画オーダのうち線分近似可能
なものは、線分オーダに分割され、線分オーダの符号と
始点および終点の座標として表され、これらが編集さ
れ、例えば1個の線分オーダ符号と従属する始点および
終点の座標値群としてスタックメモリ3に格納される。
編集処理では処理時間短縮のため座標値配列の変更も行
われ、接続されているグラフィックディスプレイ7の能
力を最大限に引き出すように編集される。スタックメモ
リ3に格納されたオーダは一定量蓄積されると一括して
グラフィックディスプレイ7へ送出され、迅速な表示処
理が行われる。
なものは、線分オーダに分割され、線分オーダの符号と
始点および終点の座標として表され、これらが編集さ
れ、例えば1個の線分オーダ符号と従属する始点および
終点の座標値群としてスタックメモリ3に格納される。
編集処理では処理時間短縮のため座標値配列の変更も行
われ、接続されているグラフィックディスプレイ7の能
力を最大限に引き出すように編集される。スタックメモ
リ3に格納されたオーダは一定量蓄積されると一括して
グラフィックディスプレイ7へ送出され、迅速な表示処
理が行われる。
本発明の一実施例としての描画オーダ編集方法の処理
過程の流れ図が第1図に示され、第2図には該方法を行
うシステムのブロック図が示される。
過程の流れ図が第1図に示され、第2図には該方法を行
うシステムのブロック図が示される。
第2図に示すように、このシステムはファイル装置と
して磁気ディスク装置5を備えた図形データ処理部4、
高速描画オーダ編集機構6、およびグラフィックディス
プレイ(GD)7を具備する。高速描画オーダ編集機構6
は検出機構1、編集機構2、およびスタック領域として
のスタックメモリ3を具備する。図形データ処理部4は
磁気ディスク装置5に格納された図形データファイルか
ら図形データを読み込み表示オーダとしてのグラフィッ
クディスプレイ(GD)オーダを作成する。GD7は線分列
を高速に表示するように設計されている。ここに線分列
とは線分の集合したものである。
して磁気ディスク装置5を備えた図形データ処理部4、
高速描画オーダ編集機構6、およびグラフィックディス
プレイ(GD)7を具備する。高速描画オーダ編集機構6
は検出機構1、編集機構2、およびスタック領域として
のスタックメモリ3を具備する。図形データ処理部4は
磁気ディスク装置5に格納された図形データファイルか
ら図形データを読み込み表示オーダとしてのグラフィッ
クディスプレイ(GD)オーダを作成する。GD7は線分列
を高速に表示するように設計されている。ここに線分列
とは線分の集合したものである。
第1図を参照して説明する。この実施例の処理過程は
S1からS5に分けて説明される。
S1からS5に分けて説明される。
S1の入力には図形データ処理部4から高速描画オーダ
編集機構6へ送られるGDオーダが与えられる。
編集機構6へ送られるGDオーダが与えられる。
S1では検出機構1で対象となるGDオーダかどうかを判
断する。線分オーダは勿論対象オーダであるが、線分に
近似できる円弧等のオーダも対象オーダとなる。対象オ
ーダとならないもの、例えば、ぬりつぶしオーダ等はS1
からS5へ直接進行する。対象オーダの時はS2へ進む。
断する。線分オーダは勿論対象オーダであるが、線分に
近似できる円弧等のオーダも対象オーダとなる。対象オ
ーダとならないもの、例えば、ぬりつぶしオーダ等はS1
からS5へ直接進行する。対象オーダの時はS2へ進む。
S2では線分オーダは、そのままS3に進み、線分オーダ
でないものは線分に近似して分割された線分オーダの集
合へと処理される。
でないものは線分に近似して分割された線分オーダの集
合へと処理される。
S3では線分オーダの集合が線分列オーダに編集され
る。すなわち、例えば1つの線分オーダがL・S・E
(Lは線分を表し、S,Eはそれぞれ始点および終点の座
標値を示す)で表される時、従来はL・S0・E0、L・S1
・E1、L・S2・E2、…等で表された線分オーダの集合
を、座標値の前のLを1回示すのみとし、L・S0・E0・
S1・E1・S2・E2、…のように編集する。また終点座標値
と次の始点座標値を考慮にいれて、線分の処理順序を変
更した場合に処理時間が短縮される時は順序を入れ替え
る。このように編集された線分列オーダはスタック領域
としてのスタックメモリ3へ格納される。
る。すなわち、例えば1つの線分オーダがL・S・E
(Lは線分を表し、S,Eはそれぞれ始点および終点の座
標値を示す)で表される時、従来はL・S0・E0、L・S1
・E1、L・S2・E2、…等で表された線分オーダの集合
を、座標値の前のLを1回示すのみとし、L・S0・E0・
S1・E1・S2・E2、…のように編集する。また終点座標値
と次の始点座標値を考慮にいれて、線分の処理順序を変
更した場合に処理時間が短縮される時は順序を入れ替え
る。このように編集された線分列オーダはスタック領域
としてのスタックメモリ3へ格納される。
S4ではスタックメモリ3へ格納された線分列オーダが
スタックメモリの容量を超えて入力されないように或一
定量蓄積されると一括して読み出しを行い、次のS5過程
へ進む。
スタックメモリの容量を超えて入力されないように或一
定量蓄積されると一括して読み出しを行い、次のS5過程
へ進む。
S5では線分列オーダをGDへ送り、表示する。
このように個々に送られてきた線分オーダが線分列オ
ーダにまとめられてGDに送出され、表示時間の短縮がで
きる。
ーダにまとめられてGDに送出され、表示時間の短縮がで
きる。
本発明によれば、ランダムに送られてくる表示オーダ
が表示装置の能力を最大限に活用するように編集され、
表示処理時間の短縮が実現される。
が表示装置の能力を最大限に活用するように編集され、
表示処理時間の短縮が実現される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としての描画オーダ編集方法
の処理過程の流れ図、および 第2図は実施例の方法を行うシステムのブロック図であ
る。 図において、 1……検出機構、 2……編集機構、 3……スタックメモリ、 4……図形データ処理部、 5……磁気ディスク装置、 6……高速描画オーダ編集機構、 7……グラフィックディスプレイ、 である。
の処理過程の流れ図、および 第2図は実施例の方法を行うシステムのブロック図であ
る。 図において、 1……検出機構、 2……編集機構、 3……スタックメモリ、 4……図形データ処理部、 5……磁気ディスク装置、 6……高速描画オーダ編集機構、 7……グラフィックディスプレイ、 である。
Claims (1)
- 【請求項1】図形データファイルを格納したファイル装
置(5)を備えた図形データ処理部(4)と、検出機構
(1)、編集機構(2)、およびスタックメモリ(3)
を含む高速描画オーダ編集機構(6)と、グラフィック
ディスプレイ(7)を具備するシステムを用いた描画オ
ーダ編集方法であって、 該図形データ処理部(4)からの描画オーダを線分に近
似可能なオーダか否か該検出機構(1)で判定し(S
1)、 線分に近似可能な時は、該検出機構(1)で近似する線
分オーダに分割し(S2)、 前記近似された線分オーダを前記編集機構(2)におい
て線分列オーダに編集し(S3)、 前記編集された線分列オーダは前記スタックメモリ
(3)に順次格納され、格納データが一定量に達した時
に一括して前記グラフィックディスプレイ(7)へ送出
され(S4,S5)、 入力する描画オーダが線分に近似できない時は、該描画
オーダを直接前記グラフィックディスプレイ(7)へ送
出し(S5)、図形の表示を行う描画オーダ編集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215032A JP2645597B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 描画オーダ編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215032A JP2645597B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 描画オーダ編集方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378887A JPH0378887A (ja) | 1991-04-04 |
JP2645597B2 true JP2645597B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=16665623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1215032A Expired - Fee Related JP2645597B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 描画オーダ編集方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645597B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2580498B2 (ja) * | 1994-12-01 | 1997-02-12 | 株式会社カイモン | 平面的に複合された複数のゴム支承体を有する橋梁弾性支承装置 |
JP2001043409A (ja) | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Yamato Scale Co Ltd | 物品の判別装置及び寸法測定装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389986A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | Crt制御装置 |
JPS63140382A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Fujitsu Ltd | 円類の多角形近似描画方法 |
JPH01152583A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-15 | Fujitsu Ltd | 直線近似処理装置 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP1215032A patent/JP2645597B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6389986A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | Crt制御装置 |
JPS63140382A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Fujitsu Ltd | 円類の多角形近似描画方法 |
JPH01152583A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-15 | Fujitsu Ltd | 直線近似処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378887A (ja) | 1991-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |