JPH0485620A - 画面上へのデータ入力制御方式及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画面定義体を記憶する画面定義体記憶部を有し、当該記
憶部には、画面上にデータの入力を行う入力方法を識別
する入力方法識別子を記憶した入力方法識別子領域を設
け、当該識別子により識別された入力方法に従ってデー
タの画面上への入力処理を行う入力処理部を有する画面
上へのデータ入力制御方式及び方法に関し、 画面定義体のデータ量をなるべく削減し、当該定義体を
記憶する容量を減らし、経済的に安価に提供すると共に
、入力方法の変更を容易に行うことができる扱いやすい
画面上へのデータ入力制御方式及び方法を提供すること
を目的とし、前記記憶部に、入力処理部が従うべき複数
種類の入力方法に関する情報を記憶する各種入力方法情
報領域を設け、前記識別子領域に記憶された前記識別子
により識別された入力方法に関する情報を読み出す入力
方法読出し部と、前記識別子領域に記憶されている前記
識別子を変更する入力方法識別子変更部を設けた構成で
ある。

〔産業上の利用分野〕

本発明は画面上へのデータ入力制御方式及び方法に係り
、特に、画面定義体を記憶する画面定義体記憶部を有し
、当該記憶部には、画面上にデータの入力を行う入力方
法を識別する入力方法識別子を記憶した入力方法識別子
領域を設け、当該識別子により識別された入力方法に従
ってデータの画面上への入力処理を行う入力処理部を有
する画面上へのデータ入力制御方式及び方法に関する。

（従来の技術〕 従来、第８図に示すような画面上へのデータ入力制御方
式があった。

木裏式は、同図に示すように、画面上へのデータの入力
方法に対応して設けられた入力方法固定画面定義体を記
憶する入力方法固定画面定義体記憶部６１、（ｉ＝１．
２．・・・）を有し、当該記憶部６１、には、画面上に
表示された各項目にデータの入力を行う入力方法を識別
する入力方法識別子を記憶した入力方法識別子領域６ｉ
ａｔ、及び入力方法識別子により識別された入力方法に
関する情報を記憶する入力方法情報領域６１ｂ、を設け
、当該識別子領域６１ａに記憶された前記識別子により
識別された入力方法に関する情報を読み出す入力方法読
出し部６２と、読み出された入力方法に従ってデータの
表示画面上への入力処理を行う入力処理部６３と、を設
けたものである。

本例は次のように動作する。

第９図に示すように、操作者は、ステップＳＡＩで、画
面上へのデータの入力方法を定め、当該入力方法に該当
する入力方法固定画面定義体を選択して主記憶装置にロ
ードする。

ステップＳＡ２で、前記入力方法情報読出し部６２は該
当する画面定義体記憶部６１１の前記入力方法識別子が
記憶された前記領域６１ａ、から当該識別子を読み出し
、当該識別子が識別する入力方法の情報を当該画面定義
体記憶部６１１の前記入力方法情報領域６１ｂ１から読
み出し、ステップＳＡ３で前記入力処理部６３は当該入
力方法に関する情報に従って、画面上へのデータの入力
処理を行うことになる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、以上説明したように、従来例に係る画面上へ
のデータ入力制御方式にあっては、入力方法が固定され
た入力方法固定画面定義体を入力方法毎に各種用意して
おく必要があった。

したがって、入力方法を変更する場合には、変更した入
力方法に係る入力方法固定画面定義体を主記憶装置ヘロ
ードして入力処理を行うこととしていた。

これは、画面定義体を指定した後は、応用プログラムに
対し、画面上にどんな入力方法でデータ入力を行うかと
いう点について意識させて処理を煩わせたくないためで
ある。

しかし、近年、各画面定義体のデータ量が増え、各入力
方法毎に入力方法の固定した入力方法固定画面定義体を
もつことは当該各画面定義体を記憶している磁気ディス
ク装置の容量を増大させて経済的に大きな負担を強いら
れるとともに、入力方法を変更する際に、変更された入
力方法固定定義体を再び主記憶装置ヘロードする必要が
あり、変更処理に手間がかかるという問題点を有してい
た。

そこで、本発明は画面定義体の各データ量をできるだけ
、削減して当該定義体を記憶する記憶部があまり大きな
容量を要せず経済的に安価に実現することができるとと
もに、入力方法の変更を容易に行うことができて扱いや
すい画面上へのデータ入力制御方式を提供することを目
的としてなされたものである。

〔課題を解決するだめの手段〕

以上の技術的課題を解決するため、第一の発明は第１図
に示すように、画面定義体を記憶する画面定義体記憶部
１を崩し、当該記憶部１には、画面上にデータの入力を
行う入力方法を識別する入力方法識別子を記憶した入力
方法識別子領域１ａを設け、当該識別子により識別され
た入力方法に従ってデータの画面上への入力処理を行う
入力処理部３を有する画面上へのデータ入力制御方式に
おいて、前記記憶部１に、入力処理部３が従うべき？ｉ
数種類の入力方法に関する情報を記憶する各種入力方法
情報領域１ｂを設け、前記識別子領域１ａに記憶された
前記識別子により識別された入力方法に関する情報を読
み出す入力方法情報読出し部２と、前記識別子領域１ａ
に記憶されている前記識別子を変更する入力方法識別子
変更部４を設けたものである。

一方、第二の発明は第２図に示すように、画面定義体に
従って表示された画面上に画面定義体の入力方法識別子
で識別された入力方法で画面上にデータの入力制御を行
う画面上へのデータ入力制御方法において、画面定義体
の前記識別子が識別する入力方法に対して入力変更依頼
があるか否かを判断しくＳｌ）、変更依頼がない場合に
は、画面定義体の前記識別子の識別する入力方法に関す
る情報を読み出し当該情報に従って入力処理な行い（Ｓ
３）、変更依頼があった場合には、画面定義体の前記識
別子を他の入力方法識別子に変更しくＳ２）、変更され
た当該識別子に基づいて入力処理（Ｓ３）を行うもので
ある。

〔作用〕

続いて、本発明の画面上へのデータの入力制御方式の動
作について説明する。

操作者は予め必要とする画面定義体の内容を主記憶装置
等の画面定義体記憶部１へ記憶しておく。

ここで、「画面定義体」とは表示装置に表示される画面
の各フィールドについて罫線、定数、気取、表示文字種
別のような属性等を規定する画面単位の記述向の集合、
または記述向の集合から生成された表示画面に関するデ
ータの集合をいう。

前記入力方法情報読出し部２により画面定義体の前記入
力方法識別子領域１ａに記憶されている入力方法識別子
が読み出され、従うべき入力方法が決定される。

ステップＳ１で入力方法の変更依頼があるか否かが判断
される。

入力方法の変更依頼がない場合には、ステップＳ３に進
み、当該識別子が識別する入力方法に関する情報が当該
定義体の前記各種入力方法情報領域１ｂから前記読出し
部２により読み出され、当該入力方法で入力処理が行わ
れることになる。

一方、ステップＳ１で入力方法変更依頼があった場合に
は、ステップＳ２に進み、例えば前記入力方法識別子変
更部４により入力方法識別子が変更され、変更された当
該識別子を前記読出し部２が読み出し、ステップＳ３に
進み、当該識別子が識別する入力方法で入力処理が行わ
れることになる。

（実施例） 続いて、本発明の実施例に係る画面上へのデータの入力
制御方式について説明する。

第３図には、本実施例に係る画面上へのデータの入力制
御方式に係る機器構成ブロック図を示ず。

同図に示すように、本方式はＣＰＵ１９と、表示装置１
６と、磁気ディスク装置等の画面定義体用ファイル・メ
モリ２１と、キーボード１８と、主記憶装置１７と、応
用プログラム用ファイル・メモリ２０と、を有するもの
である。

また、第４図に示すように、画面定義体用ファイル・メ
モリ２１から主記憶装置１７にロードされた画面定義体
が記憶されている領域は画面定義体記憶部１１に相当す
るものであり、当該記憶部１１には画面上にデータの入
力を行う入力方法を識別する入力方法識別子を記憶した
入力方法識別子領域１１ａ、及び、入力処理部１３が従
うべき複数種類の入力方法に関する情報を記憶する各種
入力方法情報領域１１ｂが設けられている。

また、キーボード１８は画面定義体記憶部１１に設けら
れた入力方法識別子領域１１ａに記憶されている前記識
別子を変更する入力方法識別子変更部１４及び、画面上
の各項目へデータを入力するだめの入力部１５に相当す
るものである。

さらに、前記ＣＰＵ１９及び該当するプログラムによっ
て、前記識別子領域１１ａに記憶された入力方法識別子
により識別された入力方法に従いデータの画面上への入
力処理を行う入力処理部１３及び識別子により識別され
た入力方法に関する情報を読み出す入力方法読出し部１
２に相当するものである。

第５図には実施例に係る画面定義体の例を示す。

同図に示すように、帳票のサイズや、項目数、または各
項目の色等の情報を記憶した固定部と、各項目について
の行、桁、サイズ等の属性、及び固定文字の位置、サイ
ズ、色等の属性を記憶した領域、各種の入力方法毎に当
該入力方法に関する動作子ＪｌｌＮ　（プログラム）を
記憶した前記入力方法情報領域としての入力方法プログ
ラム部を記憶した可変部と、を有するものである。また
、前記入力方法識別子領域１１ａは前記固定部に設けら
れている。

ここで、「入力方法」とは、例えば、置数入力、Ｆ　Ｆ
　（Ｆｉｅｌｄ　ｂｙ　Ｆｉｅｌｄ）入力、バーコード
入力、またはキーマツプ入力よる方法等が含まれる。

「置数入力」とは第６図Ｃａ）に示すように、ステップ
ＳＴＩで画面上でデータの入力を行うべき項目の色等の
属性を変更させ、ステップＳＴ２で、操作者が当該項目
に該当するデータに相当するキーが押下されると、ステ
ップＳＴ３で当該データはバッファに保持される。前記
入力処理部１３はステップＳＴ４で前記定義体を参照し
て該当する項目へステップＳＴ５でデータを表示させる
ことになる。

一方、ｒＦＦ入力」とは同図（ｂ）に示すように、ステ
ップＳＦＩでデータの入力が行われるべき画面上の帳票
等の項目の位置にカーソルが自動的に移動する。

ステップＳＦ２で操作者がキーボードで必要なデータの
入力操作を行うと、ステップＳＦ３で当該データはバッ
ファヘー旦保持され、ステップＳＦ４で該当する項目に
データが表示されるような入力方法である。

続いて、本実施例に係る画面上へのデータの入力制御方
式の動作について説明する。

第７図に示すように、操作者から帳票等の各項目への入
力要求があると、ステップＳＪｌで前記磁気ディスク装
置の画面定義体用ファイル・メモリ２１から該当する画
面定義体を読み出し、前記主記憶装置１７ヘロードする
。

ステップＳＪ２で当該画面定義体記憶部１１の入力方法
識別子領域１１ａから入力方法識別子を入力方法情報読
出し部１２が読み出し、取るべき入力方法が決定される
。

操作者は当該入力方法で入力するか否かを判断し、ステ
ップＳＪ３で当該入力方法で入力を行う場合には、入力
方法識別子を変更することなく、ステップＳＪ５に進み
、決定された入力方法で入力処理の制御が行われること
になる。

一方、ステップＳＪ３で画面に表示された入力方法を変
更しようとする場合には、ステップＳＪ４に進み、入力
方法変更制御を行うことになる。

すなわち、操作者による入力方法識別子変更部１４とし
てのキーボード１８を用いて変更指示がなされると、前
記入力方法識別子領域１１ａに保持されていた入力方法
識別子が変更され、ステップＳＪ５で、前記入力方法情
報読出読出し部１２は当該識別子を読み出し、該当する
入力方法に関する情叩を前記各種入力方法情輻領域１１
ｂから読み出し、該当する入力処理が行われることにな
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、画面定義体に各種の入力
方法の制御を行う入力方法情報を保持するようにし、採
用すべき入力方法を識別する識別子を当該定義体の入力
方法識別子領域に保持するようにし、当該識別子は入力
識別子変更部により変更し得るような構成としている。

したがって、各入力方法毎に定義体を用意する必要がな
いので、定義体を記憶する記憶容量の削減を図ることが
できるとともに、入力方法の変更が容易になされること
になり、経済的に安価で使いやすい画面上のデータ入力
制御方式を提供Ａ′ることができることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第一の発明の原理ブロック図、第２図は第二の
発明に係る流れ図、第３図は実施例に係るブロック図、
第４図は実施例に係る機器構成ブロック図、第５図は実
施例に係る画面定義体の例を示す図、第６図は実施例に
係る処理流れ図、第７図は入力方法の例を示す流れ図、
第８図は従来例に係るブロック図、第９図は従来例に係
る流れ図である。 １．１１・・・画面定義体記憶部 ２．１２・・・入力方法情報読出し部 ３．１３・・・入力処理部 ４．１４・・・入力方法識別子変更部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画面定義体を記憶する画面定義体記憶部（１）を
   有し、当該記憶部（１）には、画面上にデータの入力を
   行う入力方法を識別する入力方法識別子を記憶した入力
   方法識別子領域（１ａ）を設け、当該識別子により識別
   された入力方法に従ってデータの画面上への入力処理を
   行う入力処理部（３）を有する画面上へのデータ入力制
   御方式において、 前記記憶部（１）に、入力処理部（３）が従うべき複数
   種類の入力方法に関する情報を記憶する各種入力方法情
   報領域（１ｂ）を設け、 前記識別子領域（１ａ）に記憶された前記識別子により
   識別された入力方法に関する情報を読み出す入力方法情
   報読出し部（２）と、 前記識別子領域（１ａ）に記憶されている前記識別子を
   変更する入力方法識別子変更部（４）を設けたことを特
   徴とする画面上へのデータ入力制御方式。
2. （２）画面定義体に従って表示された画面上に画面定義
   体の入力方法識別子で識別された入力方法で画面上にデ
   ータの入力制御を行う画面上へのデータ入力制御方法に
   おいて、 画面定義体の前記識別子が識別する入力方法に対して入
   力変更依頼があるか否かを判断し （Ｓ１）、 変更依頼がない場合には、画面定義体の前記識別子の識
   別する入力方法に関する情報を読み出し当該情報に従っ
   て入力処理を行い（Ｓ３）、変更依頼があった場合には
   、画面定義体の前記識別子を他の入力方法識別子に変更
   し（Ｓ２）、変更された当該識別子に基づいて入力処理 （Ｓ３）を行うことを特徴とする画面上へのデータ入力
   制御方法。