JP2644435B2 - ガス機器の点火制御装置 - Google Patents

ガス機器の点火制御装置

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JP2644435B2
JP2644435B2 JP5322951A JP32295193A JP2644435B2 JP 2644435 B2 JP2644435 B2 JP 2644435B2 JP 5322951 A JP5322951 A JP 5322951A JP 32295193 A JP32295193 A JP 32295193A JP 2644435 B2 JP2644435 B2 JP 2644435B2
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/20Systems for controlling combustion with a time programme acting through electrical means, e.g. using time-delay relays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス機器の点火制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス機器は、点火装置としてハンマーで
圧電素子を打つ事により点火用の火花を生じる圧電点火
式のものと、電源により高電圧を発生する点火回路を備
えたスパーク点火式の二種類がある。
【0003】そして、圧電点火式の点火装置を用いたガ
ス機器と、スパーク点火式の点火装置を用いたガス機器
とでは制御プログラムが異なる為、二種類の制御基板を
用意していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、マイクロ
コンピュータに圧電点火式とスパーク点火式の両方のガ
ス機器に対応した制御プログラムを持たせる事により制
御基板の大部分を共通化する事を考えた。
【0005】ところが、上記の様に設計したガス機器
は、以下に示す、新たな課題が見いだされた。
【0006】生産ラインにおいて、圧電点火器等を組み
付けた圧電点火式の機器ハウジングに、スパーク点火式
に設定した制御基板を作業者が誤って組み付けてしまう
虞がある。
【0007】又、反対に、スパーク点火式の機器ハウジ
ングに、圧電点火式に設定した制御基板を組み付けてし
まう虞がある。
【0008】一方、圧電点火式では、着火を確実に行な
う為、一般には点火用パイロットバーナが備えられてお
り(スパーク点火式には無い)、その為、圧電点火式と
スパーク点火式とでは燃焼データが異なっている。
【0009】従って、誤って組み付けられると、正常に
作動しなかったり、作動が不安定となるので、製品検査
を厳重に行なう必要があった。
【0010】本発明の目的は、制御基板の大部分を、ス
パーク点火式用と圧電点火式用とで共通化する事ができ
るとともに、誤組み付けが容易に判る、ガス機器の点火
制御装置の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1) 点・消火操作部を消火位置から第1所定位置まで操
作すると閉成し、後述するマイクロコンピュータへ開弁
指示信号を送出する第1のスイッチと、前記点・消火操
作部を第2所定位置まで更に操作すると操作中、閉成
し、前記マイクロコンピュータへ点火指示信号を送出す
る第2のスイッチと、バーナへのガス供給を司る電磁安
全弁を開弁する駆動回路、バーナ点火用の高電圧を発生
する点火回路、及び圧電点火式とスパーク点火式のガス
機器に対応した制御プログラムを持つとともに前記開弁
指示信号及び点火指示信号の両信号が共に送出されたと
き前記駆動回路に前記電磁安全弁への通電を開始させる
信号を送出するマイクロコンピュータ等を搭載したスパ
ーク点火式用の制御基板と、火花放電により前記バーナ
に点火する点火電極とにより構成される。
【0012】(2) 点・消火操作部を消火位置から第1所
定位置まで操作すると閉成し、後述するマイクロコンピ
ュータへ開弁指示信号を送出するスイッチと、前記点・
消火操作部を第2所定位置まで更に操作すると、バーナ
点火用の高電圧を発生する圧電点火器と、バーナへのガ
ス供給を司る電磁安全弁を開弁する駆動回路、スパーク
点火式と圧電点火式との両方のガス機器に対応した制御
プログラムを持つとともに前記開弁指示信号が送出され
ると前記駆動回路に前記電磁安全弁への通電を開始させ
る信号を送出するマイクロコンピュータ等を搭載した圧
電点火式用の制御基板と、火花放電により前記バーナに
点火する点火電極とにより構成される。
【0013】
【作用】
〔請求項1について〕 (正常組み付けの場合)点・消火操作部を消火位置から
第1所定位置まで操作すると第1のスイッチが閉成し、
マイクロコンピュータへ開弁指示信号を送出する。点・
消火操作部を第2所定位置まで更に操作すると操作中、
第2のスイッチが閉成し、マイクロコンピュータへ点火
指示信号を送出する。
【0014】マイクロコンピュータは、点火指示信号の
入力により、点火回路に点火信号を送出し、開弁指示信
号及び点火指示信号の両信号が共に入力された時、駆動
回路に電磁安全弁への通電を開始させる信号を送出す
る。
【0015】駆動回路は上記信号により電磁安全弁への
通電を開始し、点火回路は点火信号によりバーナ点火用
の高電圧を発生する。点火電極は火花放電し、バーナが
点火する。尚、電磁安全弁への通電が開始された後は、
点火指示信号の入力が無くても、即ち、点・消火操作部
から手を離しても、開弁指示信号の入力により通電を継
続する。
【0016】(スパーク点火式用の制御基板を、圧電点
火式の機器ハウジングに誤って組み付けた場合)圧電点
火式のガス機器では、第2のスイッチに相当するものが
無いので、マイクロコンピュータへ点火指示信号が送出
されない。マイクロコンピュータは、点火指示信号の入
力が無いので、電磁安全弁への通電を開始させる信号を
駆動回路へ送出せず、点火回路へ点火指示信号を送出し
ない。
【0017】〔請求項2について〕 (正常組み付けの場合)圧電点火式用の制御基板は、点
火回路を備えていない。
【0018】点・消火操作部を消火位置から第1所定位
置まで操作するとスイッチが閉成してマイクロコンピュ
ータへ開弁指示信号を送出する。
【0019】マイクロコンピュータは、電磁安全弁への
通電を開始させる信号を駆動回路に送出し、電磁安全弁
は開弁する。
【0020】点・消火操作部を第2所定位置まで更に操
作すると、圧電点火器はバーナ点火用の高電圧を発生す
る。点火電極は火花放電し、バーナが点火する。
【0021】(圧電点火式用の制御基板を、スパーク点
火式の機器ハウジングに誤って組み付けた場合)圧電回
転点火式用の制御基板には、点火回路が組み付けられて
いないので、点火電極に高電圧が印加されないので、火
花放電が起きず、バーナが点火しない。
【0022】
【発明の効果】
〔請求項1について〕スパーク点火式用に設定した制御
基板を、圧電点火式の機器ハウジングに誤って組み付け
た場合、第2のスイッチに相当するものがないので、ガ
スが出ず、火花放電も起こらないので、誤組み付けした
事が容易に判る。
【0023】〔請求項2について〕スパーク点火式用の
制御基板から点火回路を取り去ると制御基板を圧電点火
式用にする事ができる。
【0024】この為、制御基板の大部分を、圧電点火式
用とスパーク点火式用で共通化する事ができる。
【0025】圧電点火式用に設定した制御基板を、スパ
ーク点火式の機器ハウジングに誤って組み付けた場合、
点火回路が無いので火花放電が起きずバーナが点火しな
いので、誤組み付けした事が容易に判る。
【0026】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図8に基づいて説
明する。図1、図2に示す様に、プッシュ操作式のガス
テーブルA(本発明のスパーク点火式のガス機器に相
当)は、第1のスイッチに相当するマイクロスイッチ1
1、12、13と、第2のスイッチに相当するマイクロ
スイッチ21、22、23と、SV駆動回路31、IG
回路32、及びマイクロコンピュータ33等を搭載し、
コネクタ34、35、36を配設したスパーク点火用の
電子ユニット3と、火花放電によりバーナに点火する点
火電極41〜44とを備えたイグナイタ40とを有す
る。
【0027】又、511はLED512及びマイクロス
イッチ511aを内蔵した焼物スイッチ、513、51
4はサーミスタ515、516を内設した感温筒、51
7は電池、518はMバーナ、519はHバーナ、52
0はグリル上火バーナ、521はグリル下火バーナであ
る。
【0028】Mバーナ518、Hバーナ519、グリル
上火バーナ520、及びグリル下火バーナ521の点・
消火を行なう三個の点・消火ボタン1000は、図3〜
図5に示す様にハートカム機構1100を有し、消火位
置“I”から第1所定位置“イ”まで押圧すると、マイ
クロスイッチ11、12、13の接点を開状態から閉状
態に切り替え(押圧したボタンに対応するもののみ)、
更に、点・消火ボタン1000を奥まで押圧すると、後
述する係止位置“K”よりも奥の第2所定位置“ロ”で
常開形のマイクロスイッチ21、22、23の接点を閉
状態にし(押圧したボタンに対応するもののみ)、手を
離すと、係止位置“K”に止まる。この状態では、マイ
クロスイッチ11、12、13の接点は閉状態、マイク
ロスイッチ21、22、23の接点は開状態となる。
尚、この様なスイッチの開閉、及びハートカム機構につ
いては、例えば、本願出願人が出願した、特公平1- 5
9498号公報に開示されている。
【0029】マイクロスイッチ入力回路10は、何れか
のマイクロスイッチ11、12、13の接点が閉状態に
なると、駆動用のトランジスタ101を導通状態にす
る。この為、ライン102、103には安定化された電
圧(3.2V)が供給され、マイクロコンピュータ33
にも供給される。そして、マイクロコンピュータ33
は、SV駆動回路31のパワートランジスタの機能チェ
ックを行ない、異常がなければSV駆動回路31に開弁
信号を送出する準備に入る(図1、2参照)。
【0030】又、マイクロスイッチ入力回路10は、マ
イクロスイッチ11、12、13の接点が閉状態になる
と、SV駆動回路31に安定化された電圧(3.2V)
を供給するとともに、マイクロコンピュータ33に開弁
指示信号を送出する。
【0031】SV駆動回路31は、作動用電力が加えら
れ、且つマイクロコンピュータ33から後述する通電開
始信号が入力されると、Mバーナ518、Hバーナ51
9、グリル上火バーナ520、グリル下火バーナ521
へのガス供給を司る電磁安全弁311〜313への通電
を開始する。
【0032】点・消火ボタン1000が奥まで押圧さ
れ、マイクロスイッチ21、22、23が閉成すると、
マイクロスイッチ入力回路20が点火指示信号をマイク
ロコンピュータ33に送出する。
【0033】IG回路32は、作動用電力が加えられ、
且つマイクロコンピュータ33から点火信号が入力され
ると、バーナ点火用の高電圧を発生する。
【0034】開弁指示信号及び点火指示信号を共に受け
ると、マイクロコンピュータ33は、SV駆動回路31
に通電開始信号を送出するので該当する電磁安全弁31
1、312、313が開弁状態になる。又、点火指示信
号によりIG回路32に点火信号を送出する。そして、
IG回路32は高電圧を発生し、該高電圧は点火電極4
1〜44に印加され、点火電極41〜44は火花放電
し、該当するバーナが点火する。
【0035】通電開始信号とは、マイクロスイッチ1
1、12、13の接点が閉状態になった時に出力される
開弁指示信号と、マイクロスイッチ21、22、23の
接点が閉状態になった時に出力される点火指示信号とが
共に入力された時、マイクロコンピュータ33からSV
駆動回路に出力する信号であり、この信号により電磁安
全弁311〜313への通電が開始され、電磁安全弁3
11〜313を開状態に維持する事が可能となる。
【0036】即ち、後述する圧電点火式のガス機器に
は、点火指示信号を送出するマイクロスイッチ21、2
2、23に相当するスイッチが無い為、誤って圧電点火
式のガス機器に本実施例の電子ユニット3を組み付けて
も電磁安全弁311〜313への通電が開始される事が
無い。
【0037】尚、電磁安全弁311〜313への通電が
開始された後は、点・消火ボタン1000から手を離す
と、マイクロスイッチ21、22、23の接点が開成す
る事により点火指示信号の入力が無くなるがマイクロス
イッチ11、12、13からの開弁指示信号により電磁
安全弁311〜313の通電を継続し、開弁状態を維持
する事ができる。
【0038】着火検知回路61は、サーモカップル61
1、612、613の出力を監視し、出力が所定値以上
の場合、安全回路62に安全信号を送出する。
【0039】マイクロコンピュータ33は、ライン10
3に作動用電力の供給が開始されてから、所定時間経過
後(例えば7秒後)において着火検知回路61から安全
信号が入力されない場合、該当する電磁安全弁311、
312、313のSV電流がカットされる様に開弁信号
の送出を停止し、該当する電磁安全弁311、312、
313を閉弁状態にする。
【0040】安全回路62は、ライン102から作動用
電力の供給が開始されてから、所定時間経過後(例えば
15秒後)において着火検知回路61から安全信号が入
力されない場合、SV駆動回路31の該当部分の通電を
遮断し、該当する電磁安全弁311、312、313を
閉弁状態にする。
【0041】Mバーナ518又はHバーナ519が着火
すると、マイクロコンピュータ33は、サーミスタ51
5、516が検知する調理容器の底の温度を監視し、検
出温度が設定温度以上となると、該当するバーナの電磁
安全弁311、312のSV電流がカットされる様に開
弁信号の送出を停止し、該当する電磁安全弁311、3
12を閉弁状態にする。
【0042】焼物回路510は、焼物スイッチ511
(常開形の押しボタンスイッチ)と、焼物モードを示す
LED512等で構成され、焼物スイッチ511の二度
押しにより焼物モードに移行するとともに、電磁安全弁
311のSV電流がカットされる設定温度をUPする。
【0043】700は、マイクロコンピュータ33へ電
源供給開始時に、周辺回路が安定する迄の間(例えば5
0mS)、マイクロコンピュータ33の作動を停止させ
る為のハードリセット回路であり、ダイオード701、
抵抗702、703、電解コンデンサ704、コンデン
サ705により構成される。
【0044】電源監視回路710は、ライン103の電
圧を監視し、検出電圧が所定値未満となるとマイクロコ
ンピュータ33の作動を停止させる。
【0045】WDT回路720は、マイクロコンピュー
タ33が出力するウォッチドクパルスを監視し、ウォッ
チドクパルスの異常を検知するとマイクロコンピュータ
33の作動を停止させる。
【0046】電源回路730は、電池電圧(6V)を
3.2Vにする安定化回路であり、出力電圧は、トラン
ジスタ101のコレクタ、マイクロスイッチ11、1
2、13等に印加される。
【0047】電圧監視回路740は、電池電圧が電池
4.2V以下に下回るとマイクロコンピュータ33の作
動を停止させる回路である。
【0048】つぎに、回転操作式のガステーブルB(本
発明の圧電点火式のガス機器に相当)を、図6〜図8に
基づいて説明する。
【0049】回転操作式のガステーブルBがプッシュ操
作式のガステーブルAと異なる点は以下の通りである。
【0050】Mバーナ518、Hバーナ519、グリル
上火バーナ520の点・消火を行なう三個の点・消火摘
みは、図8に示す様に、消火位置“I”から第1所定位
置“イ”まで回転すると、マイクロスイッチ11、1
2、13の接点を開状態から閉状態に切り替え(回転し
たツマミに対応するもののみ)、第2所定位置“ロ”ま
で更に回転すると図示しないハンマが圧電素子45に激
突し、圧電素子45は高電圧を発生し、点火電極41〜
44間にスパークを発生する。尚、この状態で手を離し
ても、マイクロスイッチ11、12、13の接点は閉状
態に維持されているので、電磁安全弁311、312、
313は開弁状態に維持される。
【0051】マイクロコンピュータ33は、マイクロス
イッチ11、12、13の接点が閉状態となり、作動用
電力が供給されるとSV駆動回路31に開弁信号を送出
し、該当する電磁安全弁311、312、313が開弁
状態になる。
【0052】電子ユニット3は、IG回路32やマイク
ロスイッチ入力回路20を取り外してある。
【0053】つぎに、本実施例のスパーク点火式(プッ
シュ操作式)のガステーブルA、及び圧電点火式(回転
操作式)のガステーブルBの利点を述べる。
【0054】〔ア〕電子ユニット3の大部分を、スパー
ク点火式用と圧電点火式用とで共通化する事ができ、部
品の管理コストや製造コストを低減する事ができる。
【0055】〔イ〕スパーク点火式用に設定した電子ユ
ニット3を、圧電点火式の機器ハウジングに誤って組み
付けた場合、点火摘みにはマイクロスイッチ21、2
2、23が付いていないので、マイクロコンピュータ3
3へ点火指示信号が送出されず、マイクロコンピュータ
33はIG回路32へ点火信号を送出せず、SV駆動回
路31に通電開始信号を出さない。この為、ガスが出
ず、火花放電も起こらないので、誤組み付けした事が容
易に判る。
【0056】逆に、圧電点火式用に設定した電子ユニッ
ト3を、スパーク点火式の機器ハウジングに誤って組み
付けた場合、圧電点火式用の電子ユニット3には、IG
回路32が組み付けられていないので、点火電極41〜
44に高電圧が印加される事がないので火花放電が起き
ず、バーナが点火しないので、誤組み付けした事が容易
に判る。
【0057】尚、上記実施例では、スパーク点火式のガ
ス機器として、プッシュ操作式のガステーブルを採用し
たが、回転点火式であっても良い。また、ガステーブル
以外の燃焼器であっても良い。又、上記実施例では、第
1のスイッチが閉成した時にマイクロコンピュータへ作
動用電力を供給する様にしたが、特に商用電源を電源と
する場合には、常時マイクロコンピュータへ作動用電力
を供給する様にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプッシュ操作式のガス
テーブルの構造説明図である。
【図2】そのガステーブルのブロック図である。
【図3】そのガステーブルに用いるハートカム機構の断
面図である。
【図4】そのハートカム機構の要部拡大図である。
【図5】そのハートカム機構における、点・消火ボタン
の操作位置を説明する説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係る回転操作式のガステー
ブルの構造説明図である。
【図7】そのガステーブルのブロック図である。
【図8】そのガステーブルの、点・消火摘みの回転位置
を説明する説明図である。
【符号の説明】
3 電子ユニット(制御基板) A ガステーブル(スパーク点火式のガス機器) B ガステーブル(圧電点火式のガス機器) I 消火位置 11、12、13 マイクロスイッチ(第1のスイッ
チ、スイッチ) 21、22、23 マイクロスイッチ(第2のスイッ
チ) 31 SV駆動回路 32 IG回路(点火回路) 33 マイクロコンピュータ 41〜44 点火電極 45 圧電素子(圧電点火器) 311、312、313 電磁安全弁 518 Mバーナ 519 Hバーナ 1000 点・消火ボタン(点・消火操作部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−105115(JP,A) 特開 平1−239317(JP,A) 特開 平3−177711(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点・消火操作部を消火位置から第1所定
    位置まで操作すると閉成し、後述するマイクロコンピュ
    ータへ開弁指示信号を送出する第1のスイッチと、 前記点・消火操作部を第2所定位置まで更に操作すると
    操作中、閉成し、前記マイクロコンピュータへ点火指示
    信号を送出する第2のスイッチと、 バーナへのガス供給を司る電磁安全弁を開弁する駆動回
    路、バーナ点火用の高電圧を発生する点火回路、及び圧
    電点火式とスパーク点火式のガス機器に対応した制御プ
    ログラムを持つとともに前記開弁指示信号及び点火指示
    信号の両信号が共に送出されたとき前記駆動回路に前記
    電磁安全弁への通電を開始させる信号を送出するマイク
    ロコンピュータ等を搭載したスパーク点火式用の制御基
    板と、 火花放電により前記バーナに点火する点火電極とにより
    構成される、スパーク点火式のガス機器の点火制御装
    置。
  2. 【請求項2】 点・消火操作部を消火位置から第1所定
    位置まで操作すると閉成し、後述するマイクロコンピュ
    ータへ開弁指示信号を送出するスイッチと、 前記点・消火操作部を第2所定位置まで更に操作する
    と、バーナ点火用の高電圧を発生する圧電点火器と、 バーナへのガス供給を司る電磁安全弁を開弁する駆動回
    路、スパーク点火式と圧電点火式との両方のガス機器に
    対応した制御プログラムを持つとともに前記開弁指示信
    号が送出されると前記駆動回路に前記電磁安全弁への通
    電を開始させる信号を送出するマイクロコンピュータ等
    を搭載した圧電点火式用の制御基板と、 火花放電により前記バーナに点火する点火電極とにより
    構成される、圧電点火式のガス機器の点火制御装置。
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