JPH09303786A - ガス調理器 - Google Patents
ガス調理器Info
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- JPH09303786A JPH09303786A JP14096596A JP14096596A JPH09303786A JP H09303786 A JPH09303786 A JP H09303786A JP 14096596 A JP14096596 A JP 14096596A JP 14096596 A JP14096596 A JP 14096596A JP H09303786 A JPH09303786 A JP H09303786A
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- Japan
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- cooking time
- time
- switch
- initial
- cooking
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Abstract
る手間を減らすことを目的とする。 【解決手段】 グリルの燃焼時に+スイッチ15bと−
スイッチ15cとが10秒間同時押しされると(S8:
YES、S9:YES)、初期調理時間の変更モードに
なり(S10)、コントローラ22が記憶している初期
調理時間(7分間)を表示パネル15aに表示する(S
11)。ここで、表示されている初期調理時間の値を+
スイッチ15b、−スイッチ15cにより増減させるこ
とで調節できる(S12)。初期調理時間の調節後、+
スイッチ15bと−スイッチ15cとを再び同時押しす
ることで(S13:YES)、表示されている初期調理
時間が新たに初期調理時間としてコントローラ22に記
憶される(S14)。
Description
えたガス調理器に関する。
理設定時間の経過後に自動消火するタイマ付グリルが知
られている。一般にこのようなタイマ付グリルは、タイ
マの残り時間(あるいは経過時間)を表示する表示パネ
ルと、調理時間を分単位で増減させて設定するための+
スイッチ、−スイッチとを備えており、バーナの燃焼開
始時に好みの時間に設定することで、設定時間経過後に
は自動消火されるため、調理中に焼具合をチェックする
といった手間を減らすと共に、常に安定した焼加減にす
ることができる。
値として予め所定の調理時間を記憶し、バーナの燃焼開
始時には表示部にその初期値を表示し、それを+スイッ
チ、−スイッチを使って増減して補正することで調理時
間を変更するといったものがある。グリルでの調理に必
要な時間は、調理物やその量によってもそれほど違いが
なくだいたい4〜10分間に収まるため、初期調理時間
を例えば7分間と記憶し、燃焼開始の度に表示部に
「7」と表示する。調理者は、調理開始時に表示された
初期値から+、−スイッチ操作により希望の調理時間を
設定するため、初期値の無い状態から時間を設定する場
合に比べ操作回数が少なくなり、設定にかかる手間を少
なくすることができる。例えば、調理時間を5分間に設
定したい場合、初期値が無い場合には0→1→2→3→
4→5といった具合に+ボタンを5回押さなければなら
ないのに対し、初期値が「7」と表示されていれば、7
→6→5といった具合に−ボタンを2回押すだけです
む。
うに初期調理時間が予め記憶されていても、その初期時
間が全ての使用者にとって必ずしも最適な時間であると
は限らず、例えば初期調理時間が7分と記憶されている
にもかかわらず、実際には調理時間が5分間での使用が
多い場合には、使用の度に調理時間を2分間減らすとい
った設定変更の手間がかかる。
使用条件にかかわらず調理時間の設定にかかる手間を減
らすことを目的とする。
明のガス調理器は、ガスを燃焼するバーナと、調理時間
の初期設定値を記憶する記憶手段と、上記バーナの燃焼
動作開始の都度、上記記憶手段に記憶されている上記調
理時間の初期設定値を表示する表示部と、外部操作によ
り、上記表示部に表示された調理時間を増減して今回の
調理時間を設定する調理時間設定手段と、燃焼動作開始
もしくは調理時間設定から上記今回の調理時間が経過し
た時点で、上記バーナの燃焼動作を停止するか或は調理
完了の旨を報知するタイマ調理手段とを備えたガス調理
器において、上記記憶手段に記憶されている上記初期設
定値を外部操作により変更する初期値変更手段を備えた
ことを要旨とする。
バーナの燃焼動作開始の都度に表示部に調理時間の初期
設定値が表示され、その表示された調理時間を増減して
今回の調理時間を設定する。燃焼開始もしくは調理時間
設定から今回の調理時間が経過した時点で、バーナの燃
焼動作を停止するか或は調理完了の旨を報知する。ここ
で、初期設定値が使用頻度の多い調理時間と異なる場合
には、外部操作により初期設定値を使用頻度の多い調理
時間に変更することができる。尚、本発明でいう燃焼動
作の開始とは、厳密なタイミングを規定するものではな
く、バーナの点火操作時であっても着火検知時であって
もよく、要するに調理を開始する時であればよい。
を一層明らかにするために、以下本発明のガス調理器の
好適な実施例について説明する。図1は、本発明の一実
施例としてのガスコンロの外観図である。このガスコン
ロは、正面パネル10の略中央に開閉扉11を備え、そ
の内部には魚等の調理物を燃焼加熱するためのグリルバ
ーナ12を備える。また、正面パネル10の右側にはグ
リルバーナ12の点火、消火を行なうための点火ボタン
13と、グリルバーナ12の燃焼量を調節するための火
力調節レバー14と、グリル部の燃焼時間タイマの設定
及び表示を行なう操作部15とを備える。また、正面パ
ネル10の左側には乾電池16を収納する電池ケース1
7が備えられる。
ついて説明する。図2は、グリル部の概略構成図であ
る。グリル部は、ガスを燃焼するグリルバーナ12と、
グリルバーナ12にガスを供給するためのガス供給路1
8と、高電圧を発生するイグナイタ19と、イグナイタ
19からの高電圧が印加されることでスパークする電極
20と、グリルバーナ12の失火を検知する熱電対21
と、燃焼制御を司どるコントローラ22と、表示パネル
15aと+スイッチ15b、−スイッチ15cとからな
る操作部15と、ブザーによる報知を行なうための報知
部25と、イグナイタ19及びコントローラ22の電源
となる乾電池16とを備える。またガス供給路18に
は、点火ボタン13の押操作で開弁し次の押操作で閉弁
するメイン弁23と、点火ボタン13に押されて開弁し
通電されることにより吸着開弁状態を保持するマグネッ
ト弁24とを備える。また、点火ボタン13による点火
時の押操作時にのみONするスイッチS1と、点火ボタ
ンの押操作でONし次の押操作でOFFするスイッチS
2とをそれぞれ備える。
術論理演算回路を構成するCPU、RAM、ROMと、
各種センサからの信号を入力する入力インタフェース
と、各種アクチュエータに駆動信号を出力する出力イン
タフェース等から構成される。また、熱電対21から発
生する熱起電力が所定値以上になった時に着火ありと判
断してマグネット弁24に通電し、所定値以下になった
時に着火なしと判断して通電を停止するマグネット弁駆
動回路を備える。更に、点火ボタン13による押操作と
同時に初期調理時間からのカウントダウンを開始する調
理時間タイマを備える。尚、コントローラ22は乾電池
16から常時通電されており、器具が使用されていない
ときにはスリープ状態となって電力消費を低減する。
同時に表示パネル15aに初期調理時間を表示し、その
後時間経過に応じた調理時間タイマの残り時間(分)を
表示する。また、+スイッチ15b、−スイッチ15c
により調理時間を分単位で調節することができる。
て図3のフローチャートを用いて説明する。点火ボタン
13を押すと(S1)、メイン弁23、マグネット弁2
4が機械的に押し開かれてグリルバーナ12にガスが流
れ、同時にスイッチS1、S2がONし、電極20がス
パークしてグリルバーナ12に点火する。また、点火ボ
タンの押操作と同時に表示パネル15aに初期調理時間
(7分)を表示し(S2)、調理時間タイマのカウント
ダウンを開始する(S3)。グリルバーナ12が燃焼を
開始すると、熱電対21が加熱されて熱起電力を発生
し、コントローラ22が所定値以上の熱起電力を検出す
ると、着火ありと判断してマグネット弁24に通電して
吸着開弁状態を保持させることで、点火ボタン13を離
しても燃焼が継続される。点火ボタン13を離した時点
で熱電対21の熱起電力が所定値以上まで上昇していな
い場合には(S4:NO)、マグネット弁に通電しない
ため燃焼が継続されず、表示パネル15aにエラーであ
ることを表す「E」を表示する(S5)と共にブザーを
鳴らす(S16)。
ネル15aに表示されている初期調理時間(7分間)と
が異なる場合には、+スイッチ15bを押すことにより
調理時間を長く、−スイッチ15cを押すことにより調
理時間を短く調節する(S6:YES)。調理時間タイ
マは調理時間が調節されると直ちにその設定値からカウ
ントダウンを開始する(S7)。
cとが10秒間同時押しされると(S8:YES、S
9:YES)、初期調理時間の変更モードになり(S1
0)、コントローラ22が記憶している初期調理時間
(7分間)を表示パネル15aに表示する(S11)。
ここで、表示されている初期調理時間の値を+スイッチ
15b、−スイッチ15cにより増減させることで調節
できる(S12)。初期調理時間の調節後、+スイッチ
15bと−スイッチ15cとを再び同時押しすることで
(S13:YES)、表示されている初期調理時間が新
たに初期調理時間としてコントローラ22に記憶される
(S14)。このような操作を行なうことにより、次回
の調理からは変更された初期調理時間が表示パネル15
aに表示される。尚、このような初期調理時間の変更は
燃焼動作中に限ったものではなく、燃焼動作の停止中に
も+スイッチと−スイッチとを10秒間同時押しするこ
とによって初期調理時間の変更モードに入ることができ
る。
なると(S15)、ブザーにより報知する(S16)と
共に、マグネット弁を閉弁して燃焼を停止する(S1
7)。
ロによれば、初期調理時間を好みの時間に変更できるこ
とにより、調理を開始する際の調理時間変更にかかる操
作数を減らすことができるため、使い勝手が良い。ま
た、初期調理時間の変更は、従来の調理時間の調節のた
めの操作スイッチ15b、15cを共用するため、新た
にスイッチを設ける必要が無くコストを低減することが
できる。また、初期調理時間の変更モードには+スイッ
チ15bと−スイッチ15cとを10秒間同時押しする
ことが条件となるため、通常使用で誤って初期調理時間
を変更してしまうといったことを防ぐことができる。
調理時間タイマを備えたガスコンロについて説明した
が、コンロ部に調理時間タイマを備えたものであっても
よく、同様の効果を得ることができる。また、本実施例
においては+スイッチと−スイッチとを10秒間同時押
しすることで初期調理時間の変更に入ったが、新たにス
イッチを設け、そのスイッチを押すことにより初期調理
時間の変更モードに入るようにしてもよい。また、器具
使用時にのみコントローラに通電する構成でも、コント
ローラにEEPROMといった書き換え可能なROMを
設けることで同様の効果を得ることができる。また、本
実施例においては調理タイマが0になった場合に燃焼停
止と報知との両方を行なったが、燃焼停止のみでもよ
く、報知のみであってもよい。
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
器によれば、外部操作により調理時間の初期設定値を使
用頻度の多い調理時間に変更することができるため、調
理時間設定にかかる手間を少なくすることができる。
である。
ートである。
ートである。
パネル、15b…+スイッチ、 15c…−スイッチ、
16…乾電池、22…コントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスを燃焼するバーナと、 調理時間の初期設定値を記憶する記憶手段と、 上記バーナの燃焼動作開始の都度、上記記憶手段に記憶
されている上記調理時間の初期設定値を表示する表示部
と、 外部操作により、上記表示部に表示された調理時間を増
減して今回の調理時間を設定する調理時間設定手段と、 燃焼動作開始もしくは調理時間設定から上記今回の調理
時間が経過した時点で、上記バーナの燃焼動作を停止す
るか或は調理完了の旨を報知するタイマ調理手段とを備
えたガス調理器において、 上記記憶手段に記憶されている上記初期設定値を外部操
作により変更する初期値変更手段を備えたことを特徴と
するガス調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14096596A JP3713640B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | ガス調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14096596A JP3713640B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | ガス調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09303786A true JPH09303786A (ja) | 1997-11-28 |
JP3713640B2 JP3713640B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=15280944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14096596A Expired - Fee Related JP3713640B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | ガス調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3713640B2 (ja) |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP14096596A patent/JP3713640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3713640B2 (ja) | 2005-11-09 |
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