JP2737890B2 - マイコン使用機器 - Google Patents
マイコン使用機器Info
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- JP2737890B2 JP2737890B2 JP5317156A JP31715693A JP2737890B2 JP 2737890 B2 JP2737890 B2 JP 2737890B2 JP 5317156 A JP5317156 A JP 5317156A JP 31715693 A JP31715693 A JP 31715693A JP 2737890 B2 JP2737890 B2 JP 2737890B2
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- microcomputer
- switch
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
る。
バーナとを備え、点・消火ボタンを押圧点火操作すると
スイッチを介して押圧点火操作した点・消火ボタンに対
応する燃焼アクチュエータ(各バーナへのガス供給を司
る電磁安全弁)が作動して該当するバーナが燃焼開始す
るガステーブルが知られている。
ーナを上面だけに設置した片面焼の機種と、グリルバー
ナを上面と下側面に夫々設置した両面焼の機種とがあ
る。
止機能として、点火後、所定時間が経過した時に、強制
的に燃焼を停止させる安全タイマが備えられ、上記所定
時間は、使い勝手と安全性を考慮して、例えば片面焼機
種では25分に設定され、両面焼機種では15分に設定
されている。
安全タイマの設定時間が異なるものの、その他の制御は
同じであるので、片面焼機種と両面焼機種とに共通の制
御基板を用いる事が望ましい。更に、ハウジング、表示
パネル、点・消火ボタン、及びグリル上火バーナ等も共
通化する事が望ましい。
全タイマの設定時間をそれぞれ異なる様に設定する為
に、例えば、マイクロコンピュータの入力ポートを機種
切替ポートとし、抵抗素子の接続により機種切替ポート
をHiレベルにすると、マイクロコンピュータは、制御
基板が片面焼機種のものであると判別して安全タイマを
25分に設定し、逆に機種切替ポートをLoレベルにす
ると、マイクロコンピュータは、両面焼機種のものであ
ると判別して安全タイマを15分に設定する様に制御さ
せる事が考えられる。
ーブルの制御基板は、夫々の機種で機種切替ポートの状
態、例えば抵抗素子が接続されているか否かの違いはあ
るが、抵抗素子の小形化、又は基板のボンディング処理
等の為、制御基板を見て制御プログラムを判別する事は
困難である。
て、誤って制御基板の組み付けミスを冒す虞が生じる。
制御基板をグリル上火バーナのみを配設した片面焼用の
ハウジングに誤って組み付けてしまうと、グリルの使用
中に15分で安全タイマがタイムアップしてしまい、早
切れの為に使い勝手が悪くなってしまう。
は組み立て後、安全タイマのタイムアップ時間(15分
又は25分)を待って制御基板の機種チェックをする必
要が生じる。
類の制御プログラムを持ち、機種切替手段の設定状態に
より該当機種に対応する制御プログラムが選択されるマ
イクロコンピュータを有するマイコン使用機器におい
て、制御プログラムの種別を、簡単な操作を行うだけで
判別できるマイコン使用機器の提供にある。
本発明は、複数機種に対応した複種類の制御プログラム
を持つマイクロコンピュータと、該当機種に対応する制
御プログラムを選択する機種切替手段と、操作により作
動信号を送出する複数の操作スイッチと、該マイクロコ
ンピュータにより制御される複数のアクチュエータとを
有し、任意の操作スイッチを操作すると該当するアクチ
ュエータが作動状態になるマイコン使用機器において、
報知器を設け、二つ以上の操作スイッチを同時に操作す
ると、前記マイクロコンピュータは該当機種に対応した
報知を前記報知器で行う。
つ以上の操作スイッチを同時に操作すると、マイクロコ
ンピュータは該当機種に対応した報知を報知器で行う。
て、報知器の報知状態を確認する事により、制御プログ
ラムの種別を速やかに確認する事ができる。
明する。図に示す様に、両面焼グリル付のガステーブル
A、片面焼グリル付のガステーブルBは、点・消火ボタ
ン1、2、3の押圧操作により閉成するマイクロスイッ
チ11、21、31及びマイクロスイッチ12、22、
32と、機種切替ポート41を有するマイクロコンピュ
ータ4と、マイクロコンピュータ4により制御される電
磁安全弁制御回路51、52、53及び点火回路54
と、報知器である焼物LED61とを有する。又、6は
LED61及びマイクロスイッチ62を内蔵した焼物ス
イッチ、711〜713は火力調節レバー、714は電
池切れ表示用のLED、715、716はサーミスタ8
1、82を内設した感温筒、717は電池ケース、71
8は電池である。
焼グリル付のガステーブルBと比べて、グリル下火バー
ナ30Bが設けられている点、火力調節レベー713が
グリル上火バーナ30の火力とグリル下火バーナ30B
の火力とを各々調節できる様になっている点、及び操作
部の表示等が異なる。
バーナ30、及びグリル下火バーナ30B(ガステーブ
ルAのみ)の点・消火を行なう点・消火ボタン1、2、
3は、図示しないプッシュ・プッシュ機構を有し、消火
位置から所定位置まで押圧すると、マイクロスイッチ1
1、21、31の接点を開状態から閉状態に切り替え、
マイクロコンピュータ4、SV駆動回路511、52
1、531、機種切替回路42、焼物スイッチ入力回路
601等に電池718電力の供給を開始する。
押圧すると、押圧中、常開形のマイクロスイッチ12、
22、32の接点を閉状態にし、閉成信号はマイクロコ
ンピュータ4に送出される。
を解除すると、点・消火ボタン1、2、3は中間位置に
保持され、マイクロスイッチ12、22、32の接点は
閉成状態を維持する。この様なスイッチの開閉は、例え
ば本願出願人が、特公平1-59498号公報に開示し
た様なハートカム機構を用いて制御される。
力の供給が開始されると、マイクロスイッチ12、2
2、32が送出する閉成信号の入力によりSV駆動回路
511、521、531に開弁信号を送出するととも
に、点火回路54のIG駆動回路541に点火信号を送
出する。
21に一端を接続した抵抗422と、抵抗422の他端
に一端を接続した、抵抗422より低抵抗値の抵抗42
3とで構成され、抵抗422と抵抗423との接続点4
24が機種切替ポート41に接続される。
はLoレベルとなるので、マイクロコンピュータ4は、
グリルバーナの連続燃焼を制限する安全タイマを両面焼
グリル用の15分に設定する。又、抵抗423の足を切
断すると、機種切替ポート41の電位はHiレベルとな
るので、マイクロコンピュータ4は、グリルバーナの連
続燃焼を禁止する安全タイマを片面焼グリル用の25分
に設定する。
を同時に奥まで押圧操作して、マイクロスイッチ12、
22、32の接点を同時に閉状態にすると、マイクロコ
ンピュータ4は、電子ユニットが両面焼用(安全タイマ
が両面焼き用の15分に設定されている)に設定されて
いる場合には、何れかのスイッチの接点が開成状態にな
るまでLED61を点滅状態(1.45秒点灯- 0.4
秒消灯)にし、片面焼用(安全タイマが片面焼き用の2
5分に設定されている)に設定されている場合には点灯
状態にする。
本直列に接続したものであり、電池ケース717内に収
納されている。この電池718は、通常の使用で、約一
年間、使用する事ができる。
発生するIG駆動回路541と、高電圧により火花放電
する点火電極542、543、544、545(545
はガステーブルAのみ)とを有する。
Mバーナ10、Hバーナ20、グリル上火バーナ30、
グリル下火バーナ30B(ガステーブルAのみ)へガス
を供給するガス管路中に配設された電磁安全弁510、
520、530と、電磁安全弁510、520、530
を駆動する、パワートランジスタ(二個)を有するSV
駆動回路511、521、531とにより構成される。
0、820の容器底の温度を検出する温度センサであ
り、出力電圧は分圧切替回路811、821を介してマ
イクロコンピュータ4に入力される。
にネジ溝を形成し、後端にLED61の電極(二本)及
びスイッチ接点の電極(二本)が突設する円筒状の胴部
691と、胴部691の先端開口に、胴部691に対し
押圧可能に凸設される円筒状の押圧部692(赤色プラ
スチック)とを有する。この焼物スイッチ6はハウジン
グhへ配設する前に、ハーネスを接続した四本のリード
線が半田付けされる。
ングhの背後には、図4及び図5に示す様に、外方に開
口するスリット620、620、630を軸方向に形成
し、焼物スイッチ6のネジ溝を三方から掴持する突起部
64、64、64を奥端に形成した筒状部65を後方に
突設した取付穴68が弾性樹脂部材60に形成される。
尚、取付穴68は連絡通路66(スリット630)を介
して大穴67に連絡される。
様に、ハーネスを接続した焼物スイッチ6を大穴67の
背面から大穴67の前面側に出し、リード線を、連絡通
路66(スリット630)を介して取付穴68に出し、
筒状部65、65、65の中心に焼物スイッチ6の胴部
691を入れ、焼物スイッチ6の段部693が筒状部6
5の前面651に来るまで押し込む事により完了する。
尚、この時、突起部64、64、64がネジ溝を三方か
ら掴持するので、焼物スイッチ6は取付穴68から抜け
出ない。
形の押しボタンスイッチ)を二度押圧すると、マイクロ
コンピュータ4が、分圧切替回路811、821に切替
信号を送出して、消火温度を上げる(煮物モードから焼
物モードに移行)とともにLED61を点灯状態にす
る。又、この状態で一度押圧すると煮物モードに戻る。
点を有する。 〔ア〕生産ラインにおいて、例えば全部品の組み付けが
終了した時点で、点・消火ボタン1、2、3を同時に奥
まで押圧操作して、マイクロスイッチ12、22、32
の接点を同時に閉状態にすると、LED61は点滅状態
になるか点灯状態になる。これにより、作業者は、抵抗
423の状態を見たり、タイマのタイムアップを確認す
る事無く、電子ユニットが両面焼用(点滅状態)か片面
焼用(点灯状態)の何れに設定されているかを容易、且
つ速やかに知る事ができる。
それに組み付けた電子ユニットとが正しく適合している
か否かを容易に検査できる。例えば、グリル下火バーナ
30Bを備えた両面焼グリル付のガステーブルAを製造
しているラインにおいて、同時押圧操作によりLED6
1が点滅状態となれば正しい組み付けが成されている事
が確認できる。
しても、検査人が組み付けミスを発見できるので誤って
出荷されることはない。
奥まで押圧操作する行為は、通常の使用では殆ど行なわ
れる事は無いので、通常の点・消火ボタン1、2、3の
操作によりLED61の点灯や点滅は生じず、使用者が
使用の際に戸惑う事はない。
よりナットを締め付けるという面倒な作業を行なう事無
く、焼物スイッチ6を筒状部65に押し込むだけで配設
する事ができ、組み付けに手間がかからない。
態様を含む。 a.複数機種に対応した制御プログラムは、安全タイマ
以外に、消火温度、お知らせブザー、表示情報等であっ
ても良い。
替える事により機種切替手段を構成しても良い。
するLED・液晶、音声合成等であっても良い。
点火操作と消火操作とを兼ねるものであるが、点火ボタ
ンと消火ボタンとを別々に設けるものであっても良い。
この場合、点火ボタンは、始端位置と終端位置の間の中
間位置で、ロック機構により係止されるものであり、マ
イクロスイッチ12、22、23は、点火ボタンを押圧
中の状態である終端位置で閉成され、押圧を解除した中
間位置で開成される様にすれば良い。
本願出願人が、実開昭60- 95447号公報に開示し
た様に、カム機構を用いて制御される。
ッチの数を三つとしたが、二つであっても良い。
時に操作した時に該当機種に対応した報知を行なう様に
したが、点・消火ボタン以外のスイッチであっても良
い。
及び正面図(下)である。
である。
である。
る。
器) B 片面焼グリル付のガステーブル(マイコン使用機
器) 4 マイクロコンピュータ 42 機種切替回路(機種切替手段) 12、22、32 マイクロスイッチ(操作スイッチ) 51、52、53 電磁安全弁制御回路(アクチュエー
タ) 54 点火回路(アクチュエータ) 61 LED(報知器)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数機種に対応した複種類の制御プログ
ラムを持つマイクロコンピュータと、該当機種に対応する制御プログラムを選択する機種切替
手段と、 操作により作動信号を送出する複数の操作スイッチと、 該マイクロコンピュータにより制御される複数のアクチ
ュエータとを有し、任意の操作スイッチを操作すると該
当するアクチュエータが作動状態になるマイコン使用機
器において、 報知器を設け、 二つ以上の操作スイッチを同時に操作すると、前記マイ
クロコンピュータは該当機種に対応した報知を前記報知
器で行うことを特徴とするマイコン使用機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5317156A JP2737890B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | マイコン使用機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5317156A JP2737890B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | マイコン使用機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174334A JPH07174334A (ja) | 1995-07-14 |
JP2737890B2 true JP2737890B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=18085079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5317156A Expired - Fee Related JP2737890B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | マイコン使用機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737890B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538034B2 (ja) * | 1989-03-02 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 燃焼機の安全装置 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5317156A patent/JP2737890B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07174334A (ja) | 1995-07-14 |
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