JP2642720B2 - 地気信号発生回路 - Google Patents

地気信号発生回路

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JP2642720B2 JP32174588A JP32174588A JP2642720B2 JP 2642720 B2 JP2642720 B2 JP 2642720B2 JP 32174588 A JP32174588 A JP 32174588A JP 32174588 A JP32174588 A JP 32174588A JP 2642720 B2 JP2642720 B2 JP 2642720B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 オン/オフ・レベルを有する入力アラーム信号をアラ
ーム地気信号に変換する地気信号発生回路に関し、 パッケージ電源が停止したときにアラーム地気信号の
瞬時発生を防止することを目的とし、 局内電源を一次側負電源とするDC−DCコンバータの二
次側正電源としてのパッケージ電源と該局内電源との間
に設けられた第1乃至第3の抵抗から成り、該入力アラ
ーム信号のオン/オフによって該第2の抵抗と第3の抵
抗との接続点が正/負電位を呈する分圧回路と、該第1
の抵抗と第2の抵抗との接続点に該入力アラーム信号を
与えるダイオードと、該第2の抵抗と第3の抵抗との接
続点をベース電位とし該局内電源のアースをエミッタ電
位として該アラーム地気信号をコレクタから発生する第
1のトランジスタと、該第3の抵抗と該局内電源との間
にコレクタ−エミッタが接続された第2のトランジスタ
と、該パッケージ電源とそのアース間の電圧が正常値か
ら降下したときに該第1のトランジスタのベースが負電
位にならない時点で該局内電源のアースを該第2のトラ
ンジスタのベースから切り離すパッケージ電源監視回路
とで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、地気信号発生回路に関し、特にオン/オフ
・レベルを有する入力アラーム信号をアラーム地気信号
に変換する地気信号発生回路に関するものである。
通常、局舎においては、局内のランプやベル等の電源
として例えば−48Vを用いているが、この電源はTTL信号
としてはトランジスタを壊してしまうので、この局内電
源を一次側負電源とするDC−DCコンバータにより例えば
+5Vの二次側正電源としてのパッケージ電源に落とし、
これを信号電源とする必要がある。
一方、このパッケージ電源を用いたオン/オフ・レベ
ルを有するアラーム信号(正常時はオン=5V、障害時又
はパッケージ抜き取り時にはオフ=0Vとなる)により、
局内の例えばスイッチャー(現用/予備の切替を行うも
の)のリレーを局内電源−48Vにより駆動するときには
上記のアラーム信号を局内電源アース/開放・レベルを
有する地気信号としてのアラーム信号に変換する必要が
ある。
〔従来の技術〕
第3図は斬かる従来の地気信号発生回路例を示したも
ので、1は局内に設けられるDC−DCコンバータであり、
上述の局内電源−48VとそのアースGNDを一次側入力と
し、二次側出力をパッケージ電源+5VとそのアースEに
用いている。局内電源アースGNDはPNPトランジスタQ1
エミッタに接続され、二次側パッケージ電源+5Vと局内
電源−48Vとの間には抵抗R1〜R3から成る分圧回路2が
接続されており、抵抗R1とR2の接続点Xにはダイオード
D1を介して入力アラーム信号ATBが与えられるようにな
っている。また、抵抗R2とR3との接続点Yにはトランジ
スタQ1のベースが接続されており、トランジスタQ1のコ
レクタからアラーム地気信号ATBが出力される。
また、パッケージ電源+5VとそのアースEとの間には
リレーRLが接続され、分圧回路2の抵抗R3と局内電源−
48Vとの間にはリレーRLの接点r1が挿入されている。
次に、このような従来例の動作を説明する。
まず、通常の状態ではリレー接点r1は閉じており、従
ってこの+5v〜−48Vの電源間において、分圧回路2の
接続点Yの電位(トランジスタQ1のベース電位)は受信
されたアラーム信号ATAが非アラーム状態(オンレベ
ル)にあるときには正の電位となり、障害時等のアラー
ム状態(オフレベル)にあるときには負の電位となるよ
うに分圧回路2の各抵抗R1〜R3の抵抗値が設定されてい
る。
従って、入力アラーム信号ATAがオンのときはトラン
ジスタQ1はオフとなりアラーム地気信号ATBは開放状態
となり、入力アラーム信号ATAがアラーム状態でオフに
なるとトランジスタQ1はオンとなってアラーム地気信号
ATBはアースレベルになるので、上述のようにスイッチ
ャー(図示せず)内のリレーを駆動して例えば現用系か
ら予備系への切替を行う。
また、パッケージ電源+5Vが例えば抜き取られて+5V
の電源が停止してしまうと、接続点Yの電位が負側(−
48V)になってしまい、トランジスタQ1がオンとなって
アラーム状態とは無関係にアラーム地気信号が発生され
てしまうことになるので、この場合にはりれーRLが消勢
されることによりリレー接点r1が開いて接続点Yの電位
が負側に落ちないようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来回路においては、リレーRLが動作す
るまでの間に時間的な遅れがあり、その間にパッケージ
電源電圧は降下して行くので、分圧回路2の抵抗R1への
パッケージ電源電圧も同時に降下し、そのために抵抗R1
〜R3の分圧により接続点Yの電圧が負になってトランジ
スタQ1がオンになり瞬間的に地気信号が出力されてしま
うことがあった。
この場合、地気信号を受信するスイッチャー等におい
て1秒間の保護期間を設けていたたため従来の音声信号
を扱うシステムでは問題にならなかった。
しかしながら、最近のアラーム監視システムでは、現
用/予備・回線切替等の動作を即時に行うため、例え瞬
間的にでも地気信号が発生されてしまうと回線が切り替
えられてしまうという問題点があった。
従って、本発明はオン/オフ・レベルを有する入力ア
ラーム信号をアラーム地気信号に変換する地気信号発生
回路において、パッケージ電源が停止したときにアラー
ム地気信号の瞬時発生を防止することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明に係る地気信号
発生回路では、第1図に示すように、局内電源と該局内
電源を一次側負電源とするDC−DCコンバータ1の二次側
正電源としてのパッケージ電源との間に設けられた第1
乃至第3の抵抗R1〜R3から成り、該入力アラーム信号AT
Aのオン/オフによって該第2の抵抗R2と第3の抵抗R3
との接続点Yが正/負電位を呈する分圧回路2と、該第
1の抵抗R1と第2の抵抗R2との接続点Xに該入力アラー
ム信号ATAを与えるダイオードD1と、該第2の抵抗R2
第3の抵抗R3との接続点Yをベース電位とし該局内電源
のアースGNDをエミッタ電位として該アラーム地気信号A
TBをコレクタから発生する第1のトランジスタQ1と、該
第3の抵抗R3と該局内電源との間にコレクタ−エミッタ
が接続された第2のトランジスタQ2と、該パッケージ電
源とそのアースE間の電圧が正常値から降下したときに
該第1のトランジスタQ1のベースが負電位にならない時
点で該局内電源のアースGNDを該第2のトランジスタQ2
のベースから切り離すパッケージ電源監視回路10と、を
備えている。
〔作用〕
第1図に示す本発明は第3図に示す従来例のリレーRL
の代わりにパッケージ電源監視回路10を設けたものであ
り、このパッケージ電源監視回路10はDC−DCコンバータ
1の二次側のパッケージ電源とそのアースE間の電圧を
常に監視しており、通常は局内電源のアースGNDを第2
のトランジスタQ2のベースに接続してトランジスタQ2
オンにし、分圧回路2の第3の抵抗R3を局内電源に接続
しておく。従って、接続点Y(トランジスタQ1のベー
ス)の電位はアラーム入力信号ATAのオン/オフに対応
して正/負の電位となる。
一方、パッケージ電源の停止によりその監視電圧が正
常値から降下したときには、パッケージ電源監視回路10
はトランジスタQ2のベースと局内電源のアースGNDとを
切り離す。即ち、パッケージ電源監視回路10は、監視電
圧が低下したとき、第1のトランジスタQ1のベースが負
電位にならない時点で局内電源のアースGNDを第2のト
ランジスタQ2のベースから切り離すように設定されるこ
とになる。
〔実 施 例〕
第2図は、本発明に係る地気信号発生回路の一実施例
を示す回路図で、この実施例では特にパッケージ電源監
視回路10の一実施例を示している。その他の構成は第1
図と同じである。
この実施例においては、パッケージ電源監視回路10
は、DC−DCコンバータ1の二次側正電源としてのパッケ
ージ電源+5VとそのアースEとの間にツェナーダイオー
ドD2とホトダイオードPDと抵抗R4とが直列に接続されて
おり、トランジスタQ2のベースと局内電源のアースGND
との間には、ホトトランジスタPTと抵抗R5とが直列に接
続されている。尚、ホトダイオードPDとホトトランジス
タPTとでホトカプラPCを形成している。
次にこの実施例の動作を説明する。
DC−DCコンバータ1の二次側パッケージ電源+5Vが正
常に与えられているときには、ツェナーダイオードD2
ェナー降伏電圧を越えており、従ってホトダイオードPD
に所定の電流が流れてホトトランジスタPTを励起するの
でホトトランジスタPTはオンとなり、トランジスタQ2
ベース電位を局内電源アースGNDに設定する。
これによりトランジスタQ2にベース電流が流れてオン
となり分圧回路2の抵抗R3を局内電源−48Vに設定す
る。
従って、上述の如く、入力アラーム信号ATAがオン
(“1"=+5V)のときは接続点Yは正の電位、入力アラ
ーム信号ATAがオフ(“0"=0V)のときは接続点Yは負
の電位となり、これに対応してトランジスタQ1のコレク
タから局内電源アースGND又は開放状態を示す地気信号
を発生する。
一方、パッケージ電源+5Vが抜き取り等によって停止
状態になる時、監視回路10で監視している電圧が+5Vか
ら降下して行くので、所定の電圧まで降下したとき、ツ
ェナーダイオードD2は電流をホトダイオードPDに流さな
くなるので、ホトトランジスタPTはオフとなる。これに
より、トランジスタQ2のベースは局内電源アースGNDか
ら切り離されたことになり、トランジスタQ2はオフとな
る。
従って、抵抗R3は局内電源−48Vから切り離されるの
で抵抗R2とR3との接続点Yの電位は負側にシフトしなく
なり、トランジスタQ1のコレクタ電位は局内電源アース
GNDレベルにはならず、後続のスイッチャー等を誤って
駆動することはなくなる。
尚、パッケージ電源の停止状態を検出するのはツェナ
ーダイオードD2によって行われるが、このツェナーダイ
オードD2のツェナー降伏電圧の設定については、抵抗R1
へのパッケージ電源が同時に降下して行ったときに抵抗
R1−R2−R3の分圧比による接続点Yの電位が正電位から
負電位に転換する時点でのパッケージ電源電圧以上に相
当するものを使用すればよい。但し、余り正常電圧に近
いものを用いると、正常であるにもかかわらず電源電圧
の僅かな変動にも敏感に応答してアラーム地気信号を阻
止してしまうので、この点を加味して設定する必要があ
る。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る地気信号発生回路によれ
ば、二次側パッケージ電源電圧を監視し、この電圧が低
下することによりアラーム地気信号を発生するトランジ
スタから該アラーム地気信号が発生される時点で、その
トランジスタのベース電位を負側にならないように別の
トランジスタで制御するように構成したので、最近の高
速動作のアラーム監視システムにおいてもアラームエラ
ーの無い回線切替等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る地気信号発生回路の原理図、 第2図は本発明に係る地気信号発生回路の一実施例を示
す回路図、 第3図は従来の地気信号発生回路を示す回路図、であ
る。 第1図において、 10……二次側パッケージ電源監視回路、 ATA……入力アラーム信号、 ATB……アラーム地気信号、 GND……局内電源アース、 E……二次側パッケージ電源アース、 1……DC−DCコンバータ、 2……分圧回路、 R1〜R3……分圧抵抗、 D1……ダイオード、 Q1、Q2……トランジスタ。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オン/オフ・レベルを有する入力アラーム
    信号(ATA)をアラーム地気信号(ATB)に変換する地気
    信号発生回路において、 局内電源を一次側負電源とするDC−DCコンバータ(1)
    の二次側正電源としてのパッケージ電源と該局内電源と
    の間に設けられた第1乃至第3の抵抗(R1〜R3)から成
    り、該入力アラーム信号(ATA)のオン/オフによって
    該第2の抵抗(R2)と第3の抵抗(R3)との接続点
    (Y)が正/負電位を呈する分圧回路(2)と、 該第1の抵抗(R1)と第2の抵抗(R2)との接続点
    (X)に該入力アラーム信号(ATA)を与えるダイオー
    ド(D1)と、 該第2の抵抗(R2)と第3の抵抗(R3)との接続点
    (Y)をベース電位とし該局内電源のアース(GND)を
    エミッタ電位として該アラーム地気信号(ATB)をコレ
    クタから発生する第1のトランジスタ(Q1)と、 該第3の抵抗(R3)と該局内電源との間にコレクタ−エ
    ミッタが接続された第2のトランジスタ(Q2)と、 該パッケージ電源とそのアース(E)間の電圧が正常値
    から降下したときに該第1のトランジスタ(Q1)のベー
    スが負電位にならない時点で該局内電源のアース(GN
    D)を該第2のトランジスタ(Q2)のベースから切り離
    すパッケージ電源監視回路(10)と、 を備えたことを特徴とする地気信号発生回路。
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