JPS64756B2 - - Google Patents

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JPS64756B2
JPS64756B2 JP2399281A JP2399281A JPS64756B2 JP S64756 B2 JPS64756 B2 JP S64756B2 JP 2399281 A JP2399281 A JP 2399281A JP 2399281 A JP2399281 A JP 2399281A JP S64756 B2 JPS64756 B2 JP S64756B2
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JP
Japan
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gas leak
leak alarm
line
pulse
alarm
Prior art date
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JP2399281A
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JPS57137996A (en
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Kazuhiro Kato
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス漏れ集中監視システムに関し、
特にガス漏れ警報器の端末と集中監視盤との間を
2線式の回線で結んだガス漏れ集中監視システム
に関する。 従来のガス漏れ集中監視システムにおいて、ガ
ス漏れ警報器の端末と集中監視盤との間を2線式
の回線で結んだガス漏れ集中監視システムでは、
ガス漏れ警報器のガス漏れやガス漏れがない正常
の識別は可能であつても、ガス漏れ警報器の電源
が正常に印加されているか、また、上記回線が断
線していないかの検知は不可能であつた。前記4
種の態様、すなわち、ガス漏れ警報器のガス漏れ
状態とガス漏れが発生していない状態、およびガ
ス漏れ警報器への電源印加の有無状態、回線の切
断の有無状態のそれぞれについて検知する場合、
ガス漏れ警報器の端末と集中監視盤との間を3線
式の回線で結び前記4種の状態を検知していた。
2線式の回線ではガス漏れ警報器自体の作動状態
を検知することはできるが、ガス漏れ警報器への
電源電圧印加状態および回線切断の有無状態を検
知することができない欠点があり、従つて、これ
ら電源電圧印加状態および回線切断の有無の各状
態を含めた検知をする場合には、回線を3線式に
しなければならないという問題があつた。この3
線式の回線では、配線が複雑となりかつその工事
に手間を要し、ガス漏れ集中監視システム全体が
高価なものとなるという欠点があつた。 従つて、本発明は、上記欠点を解消することを
目的とし、ガス漏れ警報器の端末と集中監視盤と
の間を2線式の回線で結んだ形態で前記4種の状
態が検知可能なガス漏れ集中監視システムを提供
することを目的としている。そのため、本発明の
ガス漏れ集中監視システムは、ガス漏れ時と正常
時とではその出力電圧を異にするガス漏れ警報器
を備えると共に、該ガス漏れ警報器の端末とこれ
らのガス漏れ警報器を集中管理する集中監視盤と
の間を2線式の回線で結んだガス漏れ集中監視シ
ステムにおいて、前記ガス漏れ警報器の端末が接
続された前記回線にトランスを介してパルスまた
は交流を印加するパルスまたは交流発生器と、こ
の状態信号に対して前記ガス漏れ警報器および回
線の状態に対応して応答してくる状態信号を受信
する第1のフオト・カプラと、ツエナ・ダイオー
ドを介して状態信号を受信する第2のフオト・カ
プラと、これらフオト・カプラに送られる状態信
号に応じて前記ガス漏れ警報器と回線の状態を識
別する複数の信号判別回路と、該信号判別回路に
接続されこれの出力側に現われる出力に応じてそ
の波形を調整するフイルターとを備え、ガス漏れ
警報器、該ガス漏れ警報器への電源電圧の印加お
よび回線の切断の有無の各状態を検知するように
構成したことを特徴とする。 本発明が特徴とするところは、図示の実施例に
ついての以下の説明により、さらに明らかとなろ
う。 図面は、本発明に係る集中監視システムの一実
施例回路構成を示している。図中符号1で示すも
のが集中監視盤であり、該集中監視盤1には2線
式の回線2を介してガス漏れ警報器の端末3が接
続されている。集中監視盤1に複数個のガス漏れ
警報器の端末3がそれぞれの2線式の回線2を介
して接続されているが、同図では、1個のガス漏
れ警報器の端末3が例示的に示されている。ガス
漏れ警報器の端末3は、ガス漏れ警報器4と出力
端子5とを備える。2線式の回線2のガス漏れ警
報器4の端末3側には抵抗6が設けられている。
そこで、ガス漏れ警報器4が正常状態にあると
き、該ガス漏れ警報器4は直流電圧V1を出力す
る。また、、ガス漏れ警報器4がガス漏れを検知
しているとき、該ガス漏れ警報器4は、直流電圧
V2(V2>V1)を出力する。そしてガス漏れ警報
器4に電源電圧が印加されていないとき、該ガス
漏れ警報器4から出力を出すことはない。 集中監視盤1には、図示のように、ガス漏れ警
報器4の端末3側における一方の回線には、抵抗
7を介して第1のフオト・カプラ8が接続されて
いる。該フオト・カプラのフオト・トランジスタ
のコレクタ側は電源Eに接続され、他方、エミツ
タ側はこのフオト・カプラ8を介して送られる状
態信号のそれぞれゲート回路としての第1、第2
および第3の信号判別回路9,10,11に接続
されている。さらに、一方の回線2には、ツエ
ナ・ダイオード12および抵抗13を介して第2
のフオト・カプラ14が接続されている。該第2
のフオト・カプラのフオト・トランジスタのコレ
クタ側は前記電源Eに接続され、他方、エミツタ
側は前記第1、第2および第3の信号判別回路
9,10,11にそれぞれ接続されている。2つ
のフオト・カプラ8,14は、各フオト・トラン
ジスタのエミツタ側間で抵抗15,16を介して
接続され、さらに両抵抗15,16の間で接地さ
れている。 第1の信号判別回路9の出力側にはパルス除去
フイルタ17および直流除去フイルタ18が並列
に接続されている。第3の信号判別回路11の出
力側には、別途パルス除去フイルタ19が接続さ
れていると共に、動作遅延回路20が接続されて
いる。該動作遅延回路はスイツチング21に接続
されている。このスイツチング21には直列にパ
ルス発生回路22が接続されている。さらに、ス
イツチング21はトランス23を介して他方の回
線2に接続されている。 このように構成された本発明のガス漏れ集中監
視システムの動作を4つの状態、すなわち、ガス
漏れ警報器4がガス漏れを検知していない正常な
状態にある場合の動作、ガス漏れ警報器4がガス
漏れを検知している状態の場合の動作、集中監視
盤1とガス漏れ警報器の端末3とを接続している
2線式の回線2が切断されている状態の場合の動
作およびガス漏れ警報器4への電源電圧が供給さ
れていない状態の場合の動作についてそれぞれ説
明する。 () ガス漏れ警報器がガス漏れを検知していな
い正常な状態にある場合。 ガス漏れ警報器4がガス漏れを検知していな
いときは、前記したように、直流電圧V1が出
力される。このとき、この直流電圧V1はツエ
ナ・ダイオード12のツエナ電圧VZより小さ
く(VZ>V1)している。従つて、ツエナ・ダ
イオード12には小さな電流しか流れないこと
から、2つのフオト・カプラ8,14のうちフ
オト・カプラ8のみ動作することとなる。この
とき、3つのゲート回路9,10,11のう
ち、まず、第1の信号判別回路9の出力側のA
点では「H」レベルの電圧が現われ、また、第
2の信号判別回路10の出力側のB点では
「L」レベルの電圧が現われ、さらに第3の信
号判別回路11の出力側のC点にも「L」レベ
ルの電圧が現われる。従つて、下記の表(1)に示
すように、ガス漏れ警報器4の正常状態におけ
る3つの信号判別回路9,10,11に現われ
る出力レベルによつて他の3つのガス漏れ警報
器4および回線2の状態が峻別され、これによ
り、ガス漏れ警報器4の正常表示がなされる。
【表】 ガス漏れ警報器がガス漏れを検知している状
態にある場合。 ガス漏れ警報器4がガス漏れを検知している
ときは、前記したように直流電圧V2を出力し
ており、該直流電圧V2はツエナ・ダイオード
12のツエナ電圧VZより大きく(V2>VZ)し
ている。従つて、2つのフオト・カプラ8,1
4は共に動作し、各々のフオト・カプラのダイ
オードに大きな電流が流れ、3つの信号判別回
路9,10,11の入力側では「H」レベルの
電圧が現われる。これにより、今度は上記表(1)
に示す通り、第1の信号判別回路9の出力側の
A点では「L」レベルの電圧が現われ、また第
2の信号判別回路10のB点では「H」レベル
の電圧が現われ、さらに第3の信号判別回路1
1のC点では「L」レベルの電圧が現われる。
従つて、今度は、表(1)の通り、他のガス漏れ警
報器4および回線2の状態のときとは異なる出
力レベルの組合せとなり、ガス漏れの状態を示
す警報表示がなされる。 () 集中監視盤とガス漏れ警報器の端末とを接
続している2線式の回線が切断されている状態
にある場合およびガス漏れ警報器へ電源電圧が
供給されていない状態にある場合。 端末のガス漏れ警報器4へ電源電圧が供給さ
れていないとその出力は0Vとなり、これによ
り、2つのフオト・カプラ8,14は共に動作
せず、前記表(1)に示すように、回線2の断線と
電源電圧の停止状態における3つの信号判別回
路9,10,11の出力側のA、BおよびC点
の出力レベルが共に「L」、「L」、「H」の組合
せで現われる。しかし、これでは、回線2の断
線なのかあるいは電源電圧の停止状態であるか
の峻別ができない。そこで、このとき、第3の
信号判別回路11の入力が「L」レベルと
「L」レベルで組合せが同一であることから、
この第3の信号判別回路11が動作して「H」
レベルの電圧がその出力側のCに現われる。こ
のとき、動作遅延回路20を通して多少の時間
の遅れをもつてスイツチング21を動作させこ
れを「ON」にする。これにより、パルス発生
回路22から発生するパルスをトランス23を
介して回線2に直列に印加する。 このとき、2線式の回線2が断線していれ
ば、パルス信号Vpによつて2つのフオト・カ
プラ8,14が動作することはなく、従つて、
3つの信号判別回路9,10,11の出力側の
A、BおよびC点、さらにはD点には「L」レ
ベルの出力信号しか得られないこととなる。 これに対し、回線2が断線していなければ、
パルス信号Vpは、抵抗6を通つてまず第1の
フオト・カプラ8を動作させ、これにより、3
つの信号判別回路9,10,11とパルス信号
Vpと電源Eからの直流電圧とが重畳される。
他方、第2のフオト・カプラ14には、パルス
信号Vpの電圧がツエナ電圧VZより小さい(Vp
<Vz)ことから、第2のフオト・カプラ14
は動作することがない。従つて、3つの信号判
別回路9,10,11の入力側には、各々
「H」レベルと「L」レベルの出力信号が現わ
れ、これにより、まず、第2の信号判別回路1
0の出力側のB点には「L」レベルの出力信号
が現われ、また、第3の信号判別回路11の出
力側のC点にも「L」レベルの出力信号が現わ
れる。このとき、第1の信号判別回路9の出力
側には、第2図に示すような波形の「H」レベ
ルの出力が現われるが、このパルスはパルス除
去フイルタ17による波形整形によつてスライ
スされ、これにより、A点には「L」レベルの
出力しか得られない。しかし、第1の信号判別
回路9の出力側のD点では、直流除去フイルタ
18により重畳された直流が消去され、これに
より、パルス成分でしかも「H」レベルのパル
ス信号が出力される。従つて、下記の表(2)に示
すように、A点ないしD点における出力レベル
の組合せの相違に基づき、回線の断線状態に対
し電源電圧の停止状態を区別することができ
る。
【表】 前記した例では、パルス発生回路22を設け、
これにより、回線2にパルスを印加する例を示し
たが、これに代えて交流発生回路を設け、これに
より、前記トランス23を介して回線2に交流を
印加してもよい。この場合、前記したパルスの波
形整形のためのパルス除去フイルタ17,19に
代えてそれぞれ交流除去フイルタを設ける。 前記したように、本発明によれば、2線式の回
線で4状態の監視が可能となり、従来の3線式の
回線から1本配線が少なくて済み、工事が簡易と
なるほか、配線に要する電線が少なくて済む。従
つて、ガス漏れ集中監視システムの総価格が著し
く低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る集中監視システムの一実
施例としての回路構成、第2図はパルス信号の波
形説明図である。 1……集中監視盤、2……2線式の回線、3…
…ガス漏れ警報器の端末、4……ガス漏れ警報
器、8,14……フオト・カプラ、9,10,1
1……信号判別回路、12……ツエナ・ダイオー
ド、17・19……パルス除去フイルタ、18…
…直流除去フイルタ、21……スイツチング、2
2……パルス発生回路、23……トランス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガス漏れ時と正常時とではその出力電圧を異
    にするガス漏れ警報器を備えると共に、該ガス漏
    れ警報器の端末とこれらのガス漏れ警報器を集中
    管理する集中監視盤との間を2線式の回線で結ん
    だガス漏れ集中監視システムにおいて、前記ガス
    漏れ警報器の端末が接続された前記回線にトラン
    スを介してパルスまたは交流を印加するパルスま
    たは交流発生器と、この状態信号に対して前記ガ
    ス漏れ警報器および回線の状態に対応して応答し
    てくる状態信号を受信する第1のフオト・カプラ
    と、ツエナ・ダイオードを介して状態信号を受信
    する第2のフオト・カプラと、これらフオト・カ
    プラに送られる状態信号に応じて前記ガス漏れ警
    報器と回線の状態を識別する複数の信号判別回路
    と、該信号判別回路に接続され、これの出力側に
    現れる出力に応じてその波形を調整するフイルタ
    ーとを備え、ガス漏れ警報器、該ガス漏れ警報器
    への電源電圧の印加および回線の切断の有無の各
    状態を検知するように構成したことを特徴とする
    ガス漏れ集中監視システム。
JP2399281A 1981-02-20 1981-02-20 Gas leakage alarm Granted JPS57137996A (en)

Priority Applications (1)

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JP2399281A JPS57137996A (en) 1981-02-20 1981-02-20 Gas leakage alarm

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JPS57137996A JPS57137996A (en) 1982-08-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59226995A (ja) * 1983-06-07 1984-12-20 松下電器産業株式会社 ガス遮断警報装置
JPS6017596A (ja) * 1983-07-11 1985-01-29 松下電器産業株式会社 ガス遮断安全器の警報表示装置
JPS60190980A (ja) * 1984-03-12 1985-09-28 松下電器産業株式会社 安全装置

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JPS57137996A (en) 1982-08-25

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