JPS60190980A - 安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流体漏れや火災等の異常状態発生時にこれを
検出し、警報を出したり流体を遮断する安全装置に関す
るものである。

従来例の１１４成とその問題点 従来のこの種安全装置としては、商用電源を装置電源と
しだものがある。すなわち第１図に示すように、正常時
はオン異常時はオフする接点出力を有する異常センサと
して、流体漏れ検出器１、火災検出）（ｇ２の各々の接
点出力を直列に接点する。

装置電源としての直流電源は商用電源から電源回路３に
より得る。電源回路３かもの直流電流は流体漏れ検出器
１、火災検出器２の各々の接点を介して電流検出器４に
入力される。電流検出器４は流体μ（１れ警報器１、火
災検出器２を通して流れる電流が存在すれば正常信号を
出力し、これがなければ異常信号を出力する。表示器５
は、この異常信号によって駆動される１１例えば流体漏
れを流体漏れ検出器１が検出すると、その接点をオフに
する。そうするとこれら異常センサを通して流れる電流
がなくなるので、電流検出器４はこれを検出して異常信
−号を出力する。この異常信号により表示器５が駆動さ
れ異常状態であることを表示する。

この装置にあっては、商用電源が不可欠であって、それ
ゆえ停電時は正常に動作しない。従って自損行為により
停電状態をつくりだせば、装置は正常に動作しないで大
事故に至る可能性がある。

これを回避するには、装置電源として電池を使用するこ
とが考えられるが、単に電池に置換するだけでは、比較
的長時間の使用のためには、大容量の電池が必要となり
、装置全体の大型化、高価格化をもたらす。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、比較的小容
量の電池を用いて長時間動作可能な安全・装置を得るこ
とを目的とする。

発明の（イル成 上記目的を達成するため、本発明の安全装置は、異常セ
ンサに間欠的に電流を流すパルス発生器を設け、論理判
定器によりこのパルス発生器の出力と、異常センサを通
して流れる電流の有無によりその出力レベルを反転する
電流検出器の出力との論理性を判定する。もしも両者の
関係が不合理な場合、論理判定器は異常信号を出力し、
表示器や流体遮断方等の保安器が、この信号により駆動
される購成であり、異常センサには間欠的にのみ電流を
流すので、電池の消耗が少なく、小さな容量で長ｒ１６
“開動作させることができ、商用電源を使用しないから
、停電時に於いても正常に動作するという効果を有する
ものである。

実施例の説明 以］・、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。

第２図において、６は装置電源としての電池である。７
は間欠的にレベルＨｉのパルスを発生するパルス発生器
、８は異常センサ１．２を通して流れる電流の有無を検
出する電流検出器で、電流が有るときその出力はＬｏ、
無いときＨｉである。

９はパルス発生器りの出力と電流検出器８の出力を入力
とする論理判定器で、本実施例ではＥｘｃ’１ｕｓｉｖ
ｅ　ＯＲゲートである。

以下」二記（１′４成における作用について説明する、
。

まず、異常センサ１．２が正常（すなわちその出力接点
は両方ともオン）の場合についてｊｊ３ｔ！明する。

パルス発生器７よりパルスが発生すると異常センサ１．
２を通して電流が流れ、これが電流検出器８により検出
され、その出力はＬｏとなる。従って論理判定器である
ＥｘｃｌｕｓｉｖｅＯＲゲートの出力はＨｉとなり、保
安器５は駆動されない。またパルス発生器７よりパルス
が発生されないすなわちその出力レベルＬＯの状態では
、異常センサ１．２を通して電流が流れないので、電流
検出器８の出力はＨｌとなる。これにより、Ｅｘｃｌｕ
ｓｉｖｅ−ＯＲゲート９出力はＨｉとなり、同様に保安
器９は駆動されない。

次に異常センサ１．２のいずれが一方１だは両方が異常
を検出しその出力接点がオフの場合につイテ説明する。

パルス発生器７のパルス出方カナい場合は上述し、だの
と同様にＥｘｃｌｕｓｉｖｅ　−ＯＲゲート９の出力は
Ｈｏであり、保安器４は駆動されない。次にパルス発生
器７よりパルスが、１．ｐカされると、異常センサ１．
２の接点がオフしているので、電流が流れない。そのだ
め、電流検出器８の出力はＨｉとなる。Ｅｘｃｌ、ｕｓ
ｉｖｅ　−ＯＲ９の入力は共にＨｌとなるのでその出力
はＬＯとなる。

このＬＯ出力は異常信号であり、これにより保安器５は
！し［を動される。

次に、電流検出器８の出力がＨｉ　４たけＬＯに固定さ
れるような故障を起した場合について説明する。この場
合は、Ｅｘｃｌｕｓｉｖｅ−ＯＲ９の一方の入力は常に
ＨｉまたはＩ、ｏであるから、パルス発生ｇｇ７の出力
がＨｌまだばＬＯになったときに、異常信号が出力され
、保安＠？ｉ５が駆動される。

このように本実施例によれば、パルス発生器により間欠
的に異常センサに電流を流すだめのパルスを発生させ、
異常センサを通して電流が流れたか士かを電流検出器に
より検出し、パルス発生器のパルス出力の有無と電流検
出器による電流の有無との関係を論理判定器で判定し両
者の関係が不合理であるとき異常信号を出力し、この異
常信号により保安器を駆動するから、電流を異常センサ
に常時流すことなく異常センサの異常状態を検出でき、
電池の消耗を少なくできるという効果を有する。゛また
″（Ｅ流検出器が故障してその出力がＨｉまたはＬｏの
いずれかに固定される場合でも、論、ｌｉｉ　’ｌ′ｌ
定２ｇは異常信号を出力するのでフェールセーフとなっ
ている。

以上の実施例では、論理判定器としてＥＸｃｌｕｓｉｖ
ｅ−ＯＲだけを用いたが、これにさらにＥｘｃｌｕｓｉ
ｖｅ−ＯＲの異常信号出力をラッチするメモリを追加し
たり、或いはｌｉ呉動作防１１−用に、異常信−リが発
生した回数をカウントするカウンタを設け、このカウン
タの種数’　ｊ１！’１か所定ｆＩＨになったときに保
安器を駆動する駆動ｌｉｉ七を出力するようにする等の
改良を施すことは容易に考えられる。

発明の効果 以−４−のように本発明によれば次の効果を得ることが
できる。すなわち、商用電源を用いることなく安全装置
を構成でき、停電時にも正常に機能させることができる
。異常センサには間欠的に電流を流すから、電ａの消耗
が少なく、従ってその動作時間を長くすることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の安全装置のブロック図、第２図は本発明
の一実施例の安全装置のブロック図である。 １−〜−−−−−−ガス漏れ検出器（異常センサ）、２
−−−−−−−−火災検出イｇ（異常センサ）、５−−
−−−−−保安器、６−−　電油、７−−−−−−−パ
ルヌ発生器、８−−−−−−−一電流検出器、９−−−
−−−−−　Ｅｘｃｌｕｓｉｖｅ　−ＯＲ（論理判定’
ｄＲ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流体漏れ、火災等の異常を検出し正常時はオン、異常時
   はオフする接点出力を有する異常センサに間欠的に電流
   を流すだめのパルスを発生させるパルス発生器と、前記
   異常センサを通して流れる電流を検出し電流の有無によ
   りその出力レベルをハイまたはローとする電流検出器と
   、前記パルス発生器よりのパルス出力と前記電流検出器
   の出力レベルを人力とし、両者の関係の論理性を判定し
   その関係が不合理であるとき異常信号を出力する論理判
   定器と、前記論理判定器の異常信号出力により駆動され
   る警報器又は流体遮断弁等の保安器と、装置電源として
   の電池とを備えだ安全装置。