JPH0797438B2 - ガス集中検針装置 - Google Patents

ガス集中検針装置

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JPH0797438B2
JPH0797438B2 JP61162335A JP16233586A JPH0797438B2 JP H0797438 B2 JPH0797438 B2 JP H0797438B2 JP 61162335 A JP61162335 A JP 61162335A JP 16233586 A JP16233586 A JP 16233586A JP H0797438 B2 JPH0797438 B2 JP H0797438B2
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JP
Japan
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control unit
meter reading
circuit
gas
communication
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JP61162335A
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JPS6318500A (ja
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忠徳 白沢
紘生 岩渕
達男 坂
尚 宇野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス供給の総合的な安全を保証するとともにガ
スの消費量をホストのマイクロコンピュータで集中的に
検針する装置に関するものである。
従来の技術 近年、ガス集中検針装置はマイクロエレクトロニクスの
発達により小型で低コストになり一般家庭にも普及して
きている。さらに、装置自身のハードウェアの価格は年
々低下してきている一方通信にかかるコストの割合が高
くなってきている中で、ガス集中検針装置は今まで以上
のインテリジェント化と信頼性が要求されてきている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のガス集中検針
装置の一例について説明する。第2図は従来のガス集中
検針装置である。1はガス供給路1aに設けたガスメー
タ、2はガスメータ1に取り付けた流量センサ、3は遮
断機能の制御を行なうマイクロコンピュータ(以下マイ
コンと称す)すなわち遮断制御部、4は検針および通信
の制御を行なうマイコンすなわち検針および通信制御
部、5は遮断弁駆動回路、6はガスメータ1に通じるガ
ス供給路1aの遮断弁7はホストのコンピュータにデータ
を送る通信部である。
以上のように構成されたガス集中検針装置について、以
下その動作について説明する。矢印の如くガスが流れる
流量センサ2から検針および通信制御部4に伝えられ
る。検針および通信制御部4はこの流量センサ2からの
信号をもとにガスの消費量を積算し、必要に応じて通信
部7にデータを送り、このガス消費量をガス供給業者の
ホストのコンピュータに送る。一方、流量センサ2の信
号は遮断制御部3にも伝えられる。遮断制御装置3はガ
ス流量に異常があった場合とか、あるガス流量が異常時
間続いた場合に駆動回路5を動かし遮断弁6を動作させ
てガス供給路1aを遮断する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記構成によると、どちらか一方の制御
部(マイコン)が故障した場合には、そのどちらか一方
のマイコンの機能が失われてしまう。遮断制御部3が故
障すればガス流量に異常があった場合(ガス漏れ等)に
遮断弁6を閉じさせないためガス供給業者が迅速な対応
をとりにくい。検針および通信制御部4が故障した場合
には必要な時にデータを送れないばかりか、積算値にく
るいを生じてしまうため検針業務に重大な支障をきた
す。
本発明は上記従来の技術は問題点を解消するもので、遮
断制御部あるいは検針および通信制御部のいずれか一方
が故障しても、故障していない制御部が、故障した制御
部の機能を一時的にカバーし合うようにしたガス集中検
針装置を提供する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解説するために本発明のガス集中検針装置
は、遮断制御部と検針および通信制御部がお互いに異常
になっていないかどうかを監視する監視回路と、監視回
路により遮断制御部が故障したと判断した場合に一時的
に検針および通信制御部で遮断弁の駆動回路を駆動でき
る遮断論理和回路と、監視回路により検針および通信制
御部が故障したと判断した場合に一時的に遮断制御部で
通信部の制御を行なうことができる通信論和回路とを備
えている。
作用 本発明は上記構成によって、どちらか一方の制御部が故
障してもらう一方の制御部で監視することによりガス集
中検針装置の信頼性を上げることができる。すなわち遮
断制御部が故障した場合には、検針および通信制御部に
より遮断を行なうとともにセンタ(ホストコンピュー
タ)に通報し、又、検針および通信制御部が故障した場
合には、遮断制御部によりセンタに通報できる。これに
よってガス供給業者は迅速な対応がとれるだけでなく、
消費者はガスをさらに安全にさらに信頼して使用できる
ようになる。
実 施 例 以下本発明の一実施例のガス集中検針装置について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の一実施例
におけるガス集中検針装置の構成図を示す。第1図にお
いて第2図と同じ番号は同一物を表わし、機能的にも従
来例と同じである。8はお互いに遮断制御部3′、検針
及び通信制御部4′を監視する監視回路で、9は遮断制
御部3′の信号を受け遮断制御部3′が正常に動いてい
れば、ある一定間隔のパルスを発生するパルス発生回
路、又10も同様に検針および通信制御部4′の信号を受
け検針および通信制御部4′が正常に動いていれば一定
間隔のパルスを発生するパルス発生回路である。11は検
針および通信制御部4′からの遮断信号と遮断制御部
3′からの遮断信号を駆動回路5に伝えるOR回路(遮断
論理和回路)、12は検針および通信制御部4′からの通
信制御データと遮断制御部3′からの通信制御データを
通信部7に伝えるOR回路(通信論理和回路)である。し
たがって、検針および通信制御部4′、遮断制御部3′
ともにこのパルス発生回路に正常動作/異常動作信号を
伝える機能とお互いのパルスを監視し、異常の場合は論
理和回路に所定のデータを送る機能が従来例よりも追加
されている。
以上のように構成されたガス集中検針装置の作用につい
て説明する。制御部はマイコン等の半導体で構成してい
て、故障率は少ないが故障が全くないということはな
い。なんらかの要因により検針および通信制御部4′が
故障した場合は監視回路8のパルス発生回路10からのパ
ルスが発生しなくなる。これを遮断制御部3′は異常と
判断し、通信論理和回路12にデータを送り通信部7を介
してセンタに送りガス供給業者はこれまでの積算値のメ
モリ等の処置を行ない早急に修理を行なうことができ
る。また、なんらかの要因により遮断制御部3′が故障
した場合は監視回路8のパルス発生回路9からのパルス
が発生しなくなる。これを検針および通信制御部4′は
異常と判断し、遮断論理和回路11に信号を送り駆動回路
5を介して遮断弁6を閉じる。これにより故障時にガス
漏れ等があってもあらかじめ遮断を行なうことができ
る。また検針および通信制御部4′は同時にセンタにこ
の情報を送り修理の要請を行なう。
発明の効果 このような本発明によれば次のような効果を得ることが
できる。
(1) ガス供給遮断の制御部が故障したときはガス供
給路を検針および通信制御部の信号により遮断でき、検
針および通信制御部が故障したときには、ガス遮断の制
御部によりガス供給業者に知らせ、これまでの積算値の
確保でき、いずれか一方の制御部が故障してもガス集中
検針装置の機能を損なうことがなく、装置としての信頼
性を向上することができる。
(2) ガス供給の遮断制御部および検針、通信制御部
のどちらが故障してもガス供給業者に異常通報があり、
修理等の迅速な対応がとれる。したがって、ガスをこれ
まで以上に安心して使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるガス集中検針装置の構
成図、第2図は従来のガス集中検針装置の構成図であ
る。 2……ガス流量センサ、3′……遮断制御部、4′……
検針および通信制御部、5……駆動回路、6……遮断
弁、7……通信部、8……監視回路、11……遮断論理和
回路、12……通信論理和回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−159096(JP,U) 実開 昭58−28386(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス供給路に設けたガス流量センサ及び遮
    断弁と、前記遮断弁を駆動する駆動回路と、前記流量セ
    ンサからの信号を受けて前記駆動回路を介して前記遮断
    弁を制御する遮断制御部と、ホストコンピュータにデー
    タを送る通信部と、前記流量センサの信号からガスの消
    費量を積算し前記通信部にデータを送る検針および通信
    制御部と、前記遮断制御部と前記検針および通信制御部
    が正常に動作していることをお互いに監視する監視回路
    と、前記監視回路の状態をみて前記遮断制御部が正常に
    動作しないときに前記検針および通信制御部で前記遮断
    弁の駆動回路を駆動する遮断論理和回路と、前記監視回
    路の状態をみて前記検針および通信制御部が正常に動作
    しないときに前記遮断制御部で前記通信部の制御を行な
    うことができる通信論理和回路とを備えたガス集中検針
    装置。
JP61162335A 1986-07-10 1986-07-10 ガス集中検針装置 Expired - Lifetime JPH0797438B2 (ja)

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JPS6318500A JPS6318500A (ja) 1988-01-26
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JPH02129828U (ja) * 1989-03-31 1990-10-25
JP4784594B2 (ja) * 2002-04-15 2011-10-05 株式会社ダイフク 搬送台車の走行制御方法
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