JP2718055B2 - 瞬断検出回路を内蔵した端末装置 - Google Patents
瞬断検出回路を内蔵した端末装置Info
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- JP2718055B2 JP2718055B2 JP63064724A JP6472488A JP2718055B2 JP 2718055 B2 JP2718055 B2 JP 2718055B2 JP 63064724 A JP63064724 A JP 63064724A JP 6472488 A JP6472488 A JP 6472488A JP 2718055 B2 JP2718055 B2 JP 2718055B2
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- Japan
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- instantaneous interruption
- terminal device
- instantaneous
- power supply
- power
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は端末装置に関するものである。
従来端末装置においては，電源の瞬断を検出する方法
としては，第４図に示すように，端末装置11とは別に電
源監視装置２を設ける方法を採っていた。
としては，第４図に示すように，端末装置11とは別に電
源監視装置２を設ける方法を採っていた。
従来の端末装置は，上述のように瞬断検出できなかっ
た為に，電源環境の悪い（瞬断の多い）所に設置された
場合，端末装置が瞬断の為に誤動作したときは，誤動作
の原因をつかむのに非常に時間もかかり，誤動作が起き
た時間と瞬断が発生した時間を比較することは困難であ
った。
た為に，電源環境の悪い（瞬断の多い）所に設置された
場合，端末装置が瞬断の為に誤動作したときは，誤動作
の原因をつかむのに非常に時間もかかり，誤動作が起き
た時間と瞬断が発生した時間を比較することは困難であ
った。
又，端末装置の誤動作までいかない瞬断は検出できな
いので，電源環境が悪いということを判断すること自体
が難しいという欠点がある。更に，従来の方式は，端末
装置21とは別に電源監視装置22が必要であり，コストも
高くつき，端末装置と一体の解析がしにくいという欠点
があった。
いので，電源環境が悪いということを判断すること自体
が難しいという欠点がある。更に，従来の方式は，端末
装置21とは別に電源監視装置22が必要であり，コストも
高くつき，端末装置と一体の解析がしにくいという欠点
があった。
本発明の瞬断検出機能を具えた端末装置は，端末装置
内部の電源盤に瞬断を検出し，瞬断検出信号を送出する
機能をもたせ，また端末装置内部の制御部に瞬断検出信
号を受信し，瞬断検出があったということを制御部内の
バックアップメモリ回路に日時とともに記憶させる。ま
た，瞬断発生回数の累積もとり，バックアップメモリ回
路に記憶させる。
内部の電源盤に瞬断を検出し，瞬断検出信号を送出する
機能をもたせ，また端末装置内部の制御部に瞬断検出信
号を受信し，瞬断検出があったということを制御部内の
バックアップメモリ回路に日時とともに記憶させる。ま
た，瞬断発生回数の累積もとり，バックアップメモリ回
路に記憶させる。
尚、本発明において、瞬断とは、電源の全ての瞬断を
含み、電源断が端末装置に動作停止あるいは誤動作を引
き起こすか否かに無関係である。
含み、電源断が端末装置に動作停止あるいは誤動作を引
き起こすか否かに無関係である。
バックアップメモリ回路とは，低消費電流スタティッ
クメモリ素子で作られており，本素子への電源供給は，
通常の制御回路の電源供給とは異なり，電源盤オン状態
時は通常の制御回路と同様に供給されるが，オフ状態時
には補助電源盤（電源盤とは別の電源供給可能電源盤，
例えば，電池等）より電源が供給され，メモリ素子には
常時電源が供給され，メモリ素子の内容は端末装置の電
源オン，オフには影響されず，記憶された内容は書き換
えない限り保たれる。
クメモリ素子で作られており，本素子への電源供給は，
通常の制御回路の電源供給とは異なり，電源盤オン状態
時は通常の制御回路と同様に供給されるが，オフ状態時
には補助電源盤（電源盤とは別の電源供給可能電源盤，
例えば，電池等）より電源が供給され，メモリ素子には
常時電源が供給され，メモリ素子の内容は端末装置の電
源オン，オフには影響されず，記憶された内容は書き換
えない限り保たれる。
バックアップメモリ回路に記憶された瞬断発生回数の
累積がある期間中にある回数以上になると，制御部が端
末装置使用者へ瞬断が多発していることを連絡し，電源
の状況を知らせる。また端末装置誤動作時に瞬断による
ものかどうかは，バックアップメモリ回路内に記憶され
ている瞬断検出日時をみることにより判断できる。
累積がある期間中にある回数以上になると，制御部が端
末装置使用者へ瞬断が多発していることを連絡し，電源
の状況を知らせる。また端末装置誤動作時に瞬断による
ものかどうかは，バックアップメモリ回路内に記憶され
ている瞬断検出日時をみることにより判断できる。
次に，本発明について図面を参照して説明する。
第１図は，本発明の一実施例の端末装置のブロック図
である。端末装置内部は大きくわけて電源盤11,制御部1
2,入出力部13及び表示部14からなる。本発明を実施する
ために，従来の端末装置の構成に，電源盤11には従来か
らある機能のほかに入力ACを監視するリアルタイム瞬断
検出回路15が追加されており，制御部12内には瞬断検出
信号受信回路16が追加されている。制御部内のマイクロ
プロセッサユニット17（図にはMPUと略称）及びバック
アップメモリ回路18は従来の端末装置のものをそのまま
使用してある。また,MPU内には瞬断検出用のソフトウェ
アも追加してある。
である。端末装置内部は大きくわけて電源盤11,制御部1
2,入出力部13及び表示部14からなる。本発明を実施する
ために，従来の端末装置の構成に，電源盤11には従来か
らある機能のほかに入力ACを監視するリアルタイム瞬断
検出回路15が追加されており，制御部12内には瞬断検出
信号受信回路16が追加されている。制御部内のマイクロ
プロセッサユニット17（図にはMPUと略称）及びバック
アップメモリ回路18は従来の端末装置のものをそのまま
使用してある。また,MPU内には瞬断検出用のソフトウェ
アも追加してある。
まず，電源盤11の入力であるAC電源に瞬断が発生する
と，電源盤内部のリアルタイム瞬断検出回路15が働き，
瞬断検出信号ａを発生し，制御部内の瞬断検出信号受信
回路16が受信し，すぐにMPU17へ信号ｂで知らせる。MPU
17は信号ｂを受けると現在まで走っていたソフトウェア
を中断し，瞬断検出用ソフトウェアが走りだし，瞬断が
発生したことを日時とともにバックアップメモリ回路18
へ記憶させ，瞬断発生の回数をカウント＋１アップさせ
る（信号ｃ）。端末装置で許容できない瞬断及び許容で
きる瞬断ではあるが，回数が多い場合は，その状況をMP
U17は，バックアップメモリ回路18より読みだす。（信
号ｄ）MPU17はこれを解析した後信号ｅにより表示部14
に対して，解析した内容を表示させ，ユーザーへ知らせ
る。例えば，表示部に，「何時何分瞬断が発生しまし
た。装置及び電源の確認願います。」と表示させたりす
る。
と，電源盤内部のリアルタイム瞬断検出回路15が働き，
瞬断検出信号ａを発生し，制御部内の瞬断検出信号受信
回路16が受信し，すぐにMPU17へ信号ｂで知らせる。MPU
17は信号ｂを受けると現在まで走っていたソフトウェア
を中断し，瞬断検出用ソフトウェアが走りだし，瞬断が
発生したことを日時とともにバックアップメモリ回路18
へ記憶させ，瞬断発生の回数をカウント＋１アップさせ
る（信号ｃ）。端末装置で許容できない瞬断及び許容で
きる瞬断ではあるが，回数が多い場合は，その状況をMP
U17は，バックアップメモリ回路18より読みだす。（信
号ｄ）MPU17はこれを解析した後信号ｅにより表示部14
に対して，解析した内容を表示させ，ユーザーへ知らせ
る。例えば，表示部に，「何時何分瞬断が発生しまし
た。装置及び電源の確認願います。」と表示させたりす
る。
第２図に端末装置で許容できない瞬断が発生した場合
の流れを示す。AC電源において瞬断が発生し，瞬断検出
信号ａが発生する。次にMPUは，現在実行中のソフトウ
ェアをすべて中断し，瞬断検出用ソフトウェアを最優先
に実行し，バックアップメモリ回路18に瞬断が発生した
こと及び発生日時を記憶させ，また発生回数もカウント
＋１アップさせる。このMPUが本情報をバックアップメ
モリ回路18に記憶させるのは，図のように瞬断が発生し
ても端末装置が許容できる正常動作範囲の時間内に終わ
らせないといけないという方式をとっている。これによ
り，瞬断の情報は必らず正しく記憶される。
の流れを示す。AC電源において瞬断が発生し，瞬断検出
信号ａが発生する。次にMPUは，現在実行中のソフトウ
ェアをすべて中断し，瞬断検出用ソフトウェアを最優先
に実行し，バックアップメモリ回路18に瞬断が発生した
こと及び発生日時を記憶させ，また発生回数もカウント
＋１アップさせる。このMPUが本情報をバックアップメ
モリ回路18に記憶させるのは，図のように瞬断が発生し
ても端末装置が許容できる正常動作範囲の時間内に終わ
らせないといけないという方式をとっている。これによ
り，瞬断の情報は必らず正しく記憶される。
次に端末装置は許容できない瞬断のため，制御部入力
電源が落ちてしまい装置は動作が中断したり，誤動作し
たりする。その後AC電源が復旧し端末装置は，その原因
を調査し，バックアップメモリ回路18内の記憶を調べ，
端末装置で許容できない瞬断が発生したことを信号ｅに
より端末装置の表示部14等をもちいてユーザーへ通報す
る。本情報によりユーザーは電源工事メーカーあるいは
電力会社へ相談し調査する。
電源が落ちてしまい装置は動作が中断したり，誤動作し
たりする。その後AC電源が復旧し端末装置は，その原因
を調査し，バックアップメモリ回路18内の記憶を調べ，
端末装置で許容できない瞬断が発生したことを信号ｅに
より端末装置の表示部14等をもちいてユーザーへ通報す
る。本情報によりユーザーは電源工事メーカーあるいは
電力会社へ相談し調査する。
第３図は，端末装置で許容できる瞬断が多発した場合
の流れを示す図である。許容できる瞬断のため端末装置
の動作へは影響はないが，電源環境が悪く，いつか端末
装置で許容できない瞬断が発生する可能性が高く，その
状況をユーザーへ瞬断による後動作がおこる前に早く通
報する必要がある。瞬断発生時の処理は，前記許容でき
ない瞬断と同様だが，障害，中断は発生しない。しかし
瞬断発生累積カウントがある期間内にある一定回数以上
発生した時は，端末装置は後動作等は起らないがユーザ
ーへ通報することにより，ユーザーへ電源環境の確認を
行なってもらう方式をとった。
の流れを示す図である。許容できる瞬断のため端末装置
の動作へは影響はないが，電源環境が悪く，いつか端末
装置で許容できない瞬断が発生する可能性が高く，その
状況をユーザーへ瞬断による後動作がおこる前に早く通
報する必要がある。瞬断発生時の処理は，前記許容でき
ない瞬断と同様だが，障害，中断は発生しない。しかし
瞬断発生累積カウントがある期間内にある一定回数以上
発生した時は，端末装置は後動作等は起らないがユーザ
ーへ通報することにより，ユーザーへ電源環境の確認を
行なってもらう方式をとった。
〔発明の効果〕 以上説明したように，本発明の端末装置は、電源に瞬
断が生じた場合には、電源断が端末装置の動作停止ある
いは誤動作を引き起こすか否かに無関係に、バックアッ
プメモリ回路に瞬断の発生日時及び発生累積回数を記憶
させることにより、端末装置の動作の根源である電源の
環境を事前に検出したり，瞬断による誤動作の原因を早
急に発見できるという効果がある。また，事前に瞬断の
検出ができることにより，端末装置としての信頼性が良
くなるという効果がある。
断が生じた場合には、電源断が端末装置の動作停止ある
いは誤動作を引き起こすか否かに無関係に、バックアッ
プメモリ回路に瞬断の発生日時及び発生累積回数を記憶
させることにより、端末装置の動作の根源である電源の
環境を事前に検出したり，瞬断による誤動作の原因を早
急に発見できるという効果がある。また，事前に瞬断の
検出ができることにより，端末装置としての信頼性が良
くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第１図は，本発明の端末装置内蔵型瞬断検出方式のブロ
ック図，第２図は端末装置で許容できない瞬断が発生し
た時の動作の流れ図，第３図は端末装置で許容できる瞬
断が多発した時の動作の流れ図，第４図は，従来の端末
装置で電源環境を調べたりする場合の図である。 記号の説明:11は電源盤,12は制御部,13は入出力部,14は
表示部,15はリアルタイム瞬断検出回路,16は瞬断検出信
号受信回路,17はマイクロプロセッサユニット（MPU）,1
8はバックアップメモリ回路をそれぞれあらわしてい
る。
ック図，第２図は端末装置で許容できない瞬断が発生し
た時の動作の流れ図，第３図は端末装置で許容できる瞬
断が多発した時の動作の流れ図，第４図は，従来の端末
装置で電源環境を調べたりする場合の図である。 記号の説明:11は電源盤,12は制御部,13は入出力部,14は
表示部,15はリアルタイム瞬断検出回路,16は瞬断検出信
号受信回路,17はマイクロプロセッサユニット（MPU）,1
8はバックアップメモリ回路をそれぞれあらわしてい
る。
Claims (1)
- 【請求項１】瞬断検出回路を内蔵した端末装置におい
て、 電源断が該端末装置の動作停止あるいは誤動作を引き起
こすか否かに無関係に電源の全ての瞬断をリアルタイム
で検出すると共に瞬断検出信号を送出するための瞬断検
出回路を有する電源盤と、該電源盤の有する前記瞬断検
出回路から送出されてきた前記瞬断検出信号を受けて前
記瞬断の発生日時及び発生累積回数を示す瞬断情報を生
成するマイクロプロセッサユニット並びに該瞬断情報を
記憶する記憶回路を持つ制御部と、表示部とを具えると
ともに、 前記マイクロプロセッサユニットは、前記記憶回路に記
憶された瞬断情報から、前記瞬断が前記動作停止あるい
は誤動作を引き起こす程度に長いものであるか長くない
ものであるかを判断し、前記瞬断が前記動作停止あるい
は誤動作を引き起こす程度に長い場合には、電源の復旧
後、前記表示部に電源の障害を表示させ、該瞬断が前記
動作停止あるいは誤動作を引き起こす程度には長くない
場合であって、前記瞬断情報の発生累積回数が一定回数
に達している場合には、前記表示部に電源の障害の可能
性を表示させる機能を有し、 電源環境を監視することができることを特徴とした、瞬
断検出回路を内蔵した端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63064724A JP2718055B2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 瞬断検出回路を内蔵した端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63064724A JP2718055B2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 瞬断検出回路を内蔵した端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01239610A JPH01239610A (ja) | 1989-09-25 |
| JP2718055B2 true JP2718055B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=13266385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63064724A Expired - Lifetime JP2718055B2 (ja) | 1988-03-19 | 1988-03-19 | 瞬断検出回路を内蔵した端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2718055B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61216012A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-25 | Fujitsu Ltd | 電源瞬断処理方式 |
-
1988
- 1988-03-19 JP JP63064724A patent/JP2718055B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01239610A (ja) | 1989-09-25 |
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