JPS594928B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPS594928B2 JPS594928B2 JP52098939A JP9893977A JPS594928B2 JP S594928 B2 JPS594928 B2 JP S594928B2 JP 52098939 A JP52098939 A JP 52098939A JP 9893977 A JP9893977 A JP 9893977A JP S594928 B2 JPS594928 B2 JP S594928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- short
- control circuit
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電源装置に関し、特に正常時には各電源装置を
独立動作させる一方、１台の電源装置の障害に対して全
電源装置を同時に停止する電源装置に関する。
独立動作させる一方、１台の電源装置の障害に対して全
電源装置を同時に停止する電源装置に関する。
従来の電源装置において、電源障害時のアラーム信号は
電源回路構成素子のいずれにも直接接続されていない接
点を障害検出リレー動作に伴なつてメークさせて送出す
る形態をとつておわ、この接点は電源装置とは絶縁され
ていた。
電源回路構成素子のいずれにも直接接続されていない接
点を障害検出リレー動作に伴なつてメークさせて送出す
る形態をとつておわ、この接点は電源装置とは絶縁され
ていた。
そのため、５２台以上の電源を使用する装置において１
台の電源の障害に対して全電源を停止させるには別に制
御回路を配設すること要し、回路構成の複雑化を招かざ
るを得ない。また、同一の電力変換トランスを用いて複
数種の電源出力を成す単一構成の多１０種電源装置は出
力電圧および出力容量などの電源仕様が予め固定的に定
められているため、適用装置毎に異なる多種多様な電源
仕様に容易に応じることができない。本発明の目的は、
回路構成の著しい簡略化を図１５れる上に、電源障害時
の応答性に優れる電源装置を提供することにある。
台の電源の障害に対して全電源を停止させるには別に制
御回路を配設すること要し、回路構成の複雑化を招かざ
るを得ない。また、同一の電力変換トランスを用いて複
数種の電源出力を成す単一構成の多１０種電源装置は出
力電圧および出力容量などの電源仕様が予め固定的に定
められているため、適用装置毎に異なる多種多様な電源
仕様に容易に応じることができない。本発明の目的は、
回路構成の著しい簡略化を図１５れる上に、電源障害時
の応答性に優れる電源装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、個々独立に動作する単位電源装置
を所望の台数ワイヤドオア接続することによシ、極めて
簡単にすべての電源出力停止を同２０時に成すことがで
きる上に、多種多様な電源仕様に応じることができる電
源装置を提供することにある。
を所望の台数ワイヤドオア接続することによシ、極めて
簡単にすべての電源出力停止を同２０時に成すことがで
きる上に、多種多様な電源仕様に応じることができる電
源装置を提供することにある。
本発明による電源装置は、過電圧および不足電圧の少な
くとも一つを検出する検出回路を有し、２５該検出回路
の障害検出結果に従い電源制御回路の電源をサイリスタ
などの半導体スイッチング素子の導通により短絡して出
力を停止するとともにこのスイッチング素子の主電極の
一つを導出端子としてアラーム信号を送出し、さらにこ
のアラーム３０信号端子を外部から所定電位に短絡した
とき、前記電源制御回路の電源を短絡し出力を停止する
ようにした個々に独立動作する電源装置を少なくとも２
台以上設け、各電源装置の前記アラーム信号端子をワイ
ヤドオア接続し、１台の電源装置の障３５害に対し全電
源装置が同時に停止することを特徴とする。
くとも一つを検出する検出回路を有し、２５該検出回路
の障害検出結果に従い電源制御回路の電源をサイリスタ
などの半導体スイッチング素子の導通により短絡して出
力を停止するとともにこのスイッチング素子の主電極の
一つを導出端子としてアラーム信号を送出し、さらにこ
のアラーム３０信号端子を外部から所定電位に短絡した
とき、前記電源制御回路の電源を短絡し出力を停止する
ようにした個々に独立動作する電源装置を少なくとも２
台以上設け、各電源装置の前記アラーム信号端子をワイ
ヤドオア接続し、１台の電源装置の障３５害に対し全電
源装置が同時に停止することを特徴とする。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の基本的な構成を示す回路図である。抵
抗Ｒ１とツエナーダイオードＤ３は電源制御回路１を動
作させる電源を構成し、トランジスタＱ１は電源制御回
路１の駆動信号に応じてトランスＴ１を駆動する。トラ
ンスＴ１の２次側にはダイオードＤ４，Ｄ５，チヨーク
Ｌｌ，コンデンサＣ１より成る整流、フイルタ回路が設
けられ、誘起された電圧を直流出力電圧に変換する。出
力電圧は検出回路２で検出され、制御回路１に信号を帰
還することにより制御される。検出回路２には過不足電
圧検出回路あるいは過電圧検出回路、不足電圧検出回路
のいずれかを含み、障害信号を電源制御回路１に帰還し
てサイリスタＤ２をオンさせ、アラーム出力を送出する
と同時にダイオードＤ１を通して制御回路用電源を短絡
し、制御回路１をカツト・オフして出力を停止させる。
サイリスタＤ２の一方の主電極（アノード電極）より導
出したアラーム端子は通常リレーコイルを通して入力正
電源に接続されており、アラームでない時その電位は入
力正電源に等しい。なおダイオードＤ１は電源制御回路
１及びダイオードＤ３を保護する耐圧破壊防止用ダイオ
ードである。また、このアラーム回路は外部からアラー
ム端子を入力負電源に短絡しても、Ｄ１を通して制御用
電源を短絡し、制御回路をカツトオフして出力を停止す
る。第２図は本発明の実施例を示すプロツク図で、電源
ＰＯＷｌ−ＰＯＷｍは各々の出力１〜ｍを負荷４に供給
し、アラーム端子はすべてマルチ接続してリレー３及び
サージ吸収ダイオードＤ６を通して入力正電源に接続さ
れている。
抗Ｒ１とツエナーダイオードＤ３は電源制御回路１を動
作させる電源を構成し、トランジスタＱ１は電源制御回
路１の駆動信号に応じてトランスＴ１を駆動する。トラ
ンスＴ１の２次側にはダイオードＤ４，Ｄ５，チヨーク
Ｌｌ，コンデンサＣ１より成る整流、フイルタ回路が設
けられ、誘起された電圧を直流出力電圧に変換する。出
力電圧は検出回路２で検出され、制御回路１に信号を帰
還することにより制御される。検出回路２には過不足電
圧検出回路あるいは過電圧検出回路、不足電圧検出回路
のいずれかを含み、障害信号を電源制御回路１に帰還し
てサイリスタＤ２をオンさせ、アラーム出力を送出する
と同時にダイオードＤ１を通して制御回路用電源を短絡
し、制御回路１をカツト・オフして出力を停止させる。
サイリスタＤ２の一方の主電極（アノード電極）より導
出したアラーム端子は通常リレーコイルを通して入力正
電源に接続されており、アラームでない時その電位は入
力正電源に等しい。なおダイオードＤ１は電源制御回路
１及びダイオードＤ３を保護する耐圧破壊防止用ダイオ
ードである。また、このアラーム回路は外部からアラー
ム端子を入力負電源に短絡しても、Ｄ１を通して制御用
電源を短絡し、制御回路をカツトオフして出力を停止す
る。第２図は本発明の実施例を示すプロツク図で、電源
ＰＯＷｌ−ＰＯＷｍは各々の出力１〜ｍを負荷４に供給
し、アラーム端子はすべてマルチ接続してリレー３及び
サージ吸収ダイオードＤ６を通して入力正電源に接続さ
れている。
今、１台の電源が障害を検出してアラームを発生すると
、リレー３を駆動してアラーム信号を送出すると同時に
他の電源アラーム端子を短絡して全電源を停止させる。
このような電源構成は、多種類の電源を使用する装置で
、かつ使用電源のうちどれか１台が故障した時、負荷の
素子が破壊するのを防止する為全電源を即断しなければ
ならない装置用電源、例えばＭＯＳを使用した装置の電
源に適し、従来の電源装置による構成ではアラーム信号
によシ入力電源のＮＦＢをしや断する形式をとらねばな
らぬのに対し、しや断回路が電子回路である為応答スピ
ードが早く、又入力電源切断の必要がない為電源の回路
構成が簡単にできる。以上説明したように本発明によれ
ば、電源障害時に電源制御回路の電源を短絡する半導体
スイツチング素子の主電極の一つを電源内部制御卦よび
電源外部制御に共用し、且つこれら制御のいずれにおい
ても同電極を同様な電位条件に設定してアラーム信号送
出および電源出力停止を成すことができるため、回路構
成の著しい簡略化を図れる上に、電源障害時の応答を高
速化できる。
、リレー３を駆動してアラーム信号を送出すると同時に
他の電源アラーム端子を短絡して全電源を停止させる。
このような電源構成は、多種類の電源を使用する装置で
、かつ使用電源のうちどれか１台が故障した時、負荷の
素子が破壊するのを防止する為全電源を即断しなければ
ならない装置用電源、例えばＭＯＳを使用した装置の電
源に適し、従来の電源装置による構成ではアラーム信号
によシ入力電源のＮＦＢをしや断する形式をとらねばな
らぬのに対し、しや断回路が電子回路である為応答スピ
ードが早く、又入力電源切断の必要がない為電源の回路
構成が簡単にできる。以上説明したように本発明によれ
ば、電源障害時に電源制御回路の電源を短絡する半導体
スイツチング素子の主電極の一つを電源内部制御卦よび
電源外部制御に共用し、且つこれら制御のいずれにおい
ても同電極を同様な電位条件に設定してアラーム信号送
出および電源出力停止を成すことができるため、回路構
成の著しい簡略化を図れる上に、電源障害時の応答を高
速化できる。
また、本発明によれば、個々独立に動作する単位の電源
装置を要求される電源仕様に応じて所望の台数配設して
これら電源装置間のアラーム信号端子すなわち半導体ス
イツチング素子の主電極の一つをワイヤドオア接続する
極めて簡単な構成によシ１台の電源装置の障害に対して
すべての電源出力停止を同時に成すことができる上に、
適用装置（各種通信装置等）によつて異なる多種多様な
電源仕様に応じた電源装置を予め用意された個々独立に
動作する単位電源装置の上記ワイヤドオア接続による組
合せによつて容易に構成できる。
装置を要求される電源仕様に応じて所望の台数配設して
これら電源装置間のアラーム信号端子すなわち半導体ス
イツチング素子の主電極の一つをワイヤドオア接続する
極めて簡単な構成によシ１台の電源装置の障害に対して
すべての電源出力停止を同時に成すことができる上に、
適用装置（各種通信装置等）によつて異なる多種多様な
電源仕様に応じた電源装置を予め用意された個々独立に
動作する単位電源装置の上記ワイヤドオア接続による組
合せによつて容易に構成できる。
第１図は本発明による電源装置の単位電源構成例を示す
回路図、第２図は本発明の一実施例を示す構成図である
。 １・・・電源制御回路、２・・・電圧検出回路、３・・
・アラームリレー、４・・・負荷、Ｄ１・・・耐圧破壊
防止ダイオード、Ｄ２・・・サイリスタ、Ｄ３・・・ツ
エナーダイオード、Ｄ４，Ｄ５・・・整流ダイオード、
Ｄ６・・・サージ吸収ダイオード、Ｒ１・・・バイアス
抵抗、Ｌ１・・・チヨーク、Ｔ１・・・電源トランス、
Ｃ１・・・出力コンデンサ。
回路図、第２図は本発明の一実施例を示す構成図である
。 １・・・電源制御回路、２・・・電圧検出回路、３・・
・アラームリレー、４・・・負荷、Ｄ１・・・耐圧破壊
防止ダイオード、Ｄ２・・・サイリスタ、Ｄ３・・・ツ
エナーダイオード、Ｄ４，Ｄ５・・・整流ダイオード、
Ｄ６・・・サージ吸収ダイオード、Ｒ１・・・バイアス
抵抗、Ｌ１・・・チヨーク、Ｔ１・・・電源トランス、
Ｃ１・・・出力コンデンサ。
Claims (1)
- １ 過電圧および不足電圧の少なくとも一つを検出する
検出回路を有し、該検出回路の障害検出結果に従い電源
制御回路の電源を半導体スイッチング素子の導通により
短絡して出力を停止するとともにこのスイッチング素子
の主電極の一つを導出端子としてアラーム信号を送出し
、さらにこのアラーム信号端子を外部から所定電位に短
絡したとき、前記電源制御回路の電源を短絡し出力を停
止するようにした個々に独立動作する電源装置を少なく
とも２台以上設け、各電源装置の前記アラーム信号端子
をワイヤドオア接続し、１台の電源装置の障害に対し全
電源装置が同時に停止することを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52098939A JPS594928B2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52098939A JPS594928B2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | 電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5432732A JPS5432732A (en) | 1979-03-10 |
| JPS594928B2 true JPS594928B2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=14233079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52098939A Expired JPS594928B2 (ja) | 1977-08-17 | 1977-08-17 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594928B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141518U (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-17 | 三菱重工業株式会社 | 空調機のドレンガイド案内装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0787672B2 (ja) * | 1982-02-22 | 1995-09-20 | 株式会社日立製作所 | パワーモニターコントロール回路 |
| JP4617804B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2011-01-26 | 株式会社日立製作所 | 保護機能を強化した電源回路、電源システム、および電子装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4513465Y1 (ja) * | 1966-01-17 | 1970-06-09 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325163Y2 (ja) * | 1971-01-20 | 1978-06-28 |
-
1977
- 1977-08-17 JP JP52098939A patent/JPS594928B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4513465Y1 (ja) * | 1966-01-17 | 1970-06-09 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141518U (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-17 | 三菱重工業株式会社 | 空調機のドレンガイド案内装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5432732A (en) | 1979-03-10 |
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