JP2001118165A - 防災監視盤の電源切換回路 - Google Patents

防災監視盤の電源切換回路

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JP2001118165A
JP2001118165A JP29488399A JP29488399A JP2001118165A JP 2001118165 A JP2001118165 A JP 2001118165A JP 29488399 A JP29488399 A JP 29488399A JP 29488399 A JP29488399 A JP 29488399A JP 2001118165 A JP2001118165 A JP 2001118165A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防災監視盤に供給される常用電源による電源
電圧が緩慢に低下する場合であっても、常用電源から予
備電源への切り替わり動作を迅速に実行して、適切な電
源電圧を主回路に供給することができる防災監視盤の電
源切換回路を提供する。 【解決手段】 電源切換回路は、常用電源供給経路10
と、予備電源供給経路20と、常用電源と予備電源とを
選択的に接続して、いずれか一方から供給される電圧を
負荷に出力する切換スイッチ30と、常用電源から供給
される電圧の変化に応じて、切換スイッチ30の接続状
態を制御するヒステリシス特性を有するスイッチ切換制
御回路40と、常用電源から供給される電圧の変化を検
出、監視するCPU60と、CPU60からの指示に基
づいて、切換スイッチ30を予備電源側に強制的に接続
する制御を行うリレー開放回路50と、を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防災監視盤の電源
切換回路に関し、特に、予備電源を備え、常用の外部電
源の遮断や電圧低下に対して、当該外部電源と予備電源
とを切り換えて、防災監視動作を実行する主回路に所定
のレベルの電源を供給する防災監視盤の電源切換回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、防災システムにおいては、防災
監視の機能上、システム外部から供給される常用の商用
交流電源(AC電源:以下、常用電源と記す)の停電等
による遮断や電圧低下等に備えて、防災監視盤自体に予
備電源(バックアップ電源)を内蔵している。図6は、
従来の防災監視盤に備えられた電源切換回路を示す回路
構成図であり、図7は、従来の電源切換回路における電
源切換動作を説明する概略図であり、図8は、従来の電
源切換回路における常用電源供給経路側の電圧変化を示
す電圧波形図である。
【0003】図6に示すように、電源切換回路は、商用
交流電源ACを所定の変圧比により電圧変換するトラン
スTS、ダイオードブリッジによる整流回路DB、平滑
化コンデンサCを介して、所定の電源電圧を供給する常
用電源供給経路110と、防災監視盤内部に備えられた
電池電源からなる予備電源BTにより所定の直流電圧を
供給する予備電源供給経路120と、これら常用電源供
給経路110及び予備電源供給経路120のいずれかに
選択的に接続され、防災監視盤の主回路(負荷Rc)に
常時、所定の電源電圧を供給するように制御される切換
スイッチ130と、を有し、常用電源供給経路110に
は、常用電源の電圧変化を検知して切換スイッチ130
の接続状態を制御するスイッチ切換制御回路140が設
けられている。
【0004】スイッチ切換制御回路140は、常用電源
供給経路110と接地電位との間に直列に接続された、
電圧降下用の抵抗R13、R14及びnpnバイポーラ
トランジスタ(以下、単にnpnトランジスタと記す)
Tr11と、常用電源供給経路110とnpnトランジ
スタTr11のコレクタ側の接点N11との間に並列に
接続された、切換スイッチ130を切り換え制御するリ
レーRL及びリレー保護用ダイオードD11と、上記同
様、常用電源供給経路と接地電位との間に直列に接続さ
れた、ツェナーダイオードZD11、ZD12、抵抗R
11及びnpnトランジスタTr13と、常用電源供給
経路にエミッタが接続され、ツェナーダイオードZD1
1、ZD12の接点N12にコレクタが接続され、抵抗
R13、R14の接点N13にベースが接続されたpn
pバイポーラトランジスタ(以下、単にpnpトランジ
スタと記す)Tr12と、を備えている。
【0005】ここで、npnトランジスタTr11のベ
ースは、npnトランジスタTr13のコレクタ側接点
N14に接続されるとともに、当該ベースとエミッタと
の間には、電圧降下用の抵抗R12が接続されている。
また、npnトランジスタTr13は、リレーRLを強
制的に開放して切換スイッチ130を予備電源側に接続
するものであって、npnトランジスタTr13のベー
スには、図示を省略したCPUから、予備電源の電圧試
験を実行する場合にのみ、リレー開放制御信号が印加さ
れる。このような構成を有する電源切換回路において、
常用電源が正常に動作し、常用電源供給経路110側か
ら主回路に所定の電源電圧を供給する場合には、リレー
RLを動作させて、リレーRLの接点である切換スイッ
チ130を常用電源供給経路110側に接続するように
切換設定する。そして、常用電源が停電等により遮断、
あるいは、電圧の低下が生じた場合には、リレーRLを
オフさせて、接点である切換スイッチ130を予備電源
供給経路120側に切換設定することにより、非常時に
おいても主回路に所定の電圧を供給して、確実に防災監
視機能が実行される。
【0006】ここで、常用電源から主回路に電源供給を
行う場合、リレーRLを動作させて切換スイッチ130
を常用電源供給経路110側に接続して主回路に電源を
供給すると、主回路の負荷変動に応じて常用電源供給経
路110の供給電圧に変動(低下)が生じる。この電圧
変動をスイッチ切換制御回路140が検知すると、リレ
ーRLのオンオフ動作、すなわち、切換スイッチ130
の切換動作が頻繁に実行されることになり、電源供給状
態が不安定になるという不具合が生じる。そこで、従来
の電源切換回路においては、負荷によって電圧変動が生
じた場合に、電源の頻繁な切換動作を行わないように、
切換スイッチ130が常用電源供給経路110側に切り
替わる際の電圧(ON電圧)と、予備電源供給経路12
0側に切り替わる際の電圧(OFF電圧)を異ならせた
ヒステリシス特性を有するように構成されている。
【0007】具体的には、図6に示した電源切換回路に
おいて、リレーRLをオン動作して、切換スイッチ13
0を常用電源供給経路110側に切換設定するために
は、npnトランジスタTr11をONさせる必要があ
る。そして、npnトランジスタTr11をONさせる
ためには、図7に示すように、常用電源供給経路110
からツェナーダイオードZD11、ZD12、抵抗R1
1、R12を介して電流(矢印B1)が流下する必要が
あるので、切換スイッチ130を常用電源供給経路11
0側に切り換えるために必要なON電圧VON(常用電源
供給経路110に印加される供給電圧)は、次式のよう
に表される。ここで、VFZD11、VFZD12は、各々ツェナ
ーダイオードZD11、ZD12のツェナー電圧であ
り、VBETr11は、npnトランジスタTr11のベース
−エミッタ間電圧である。 VON=VFZD11+VFZD12+〔(R11+R12)/R12〕VBETr11……(11 )
【0008】そして、npnトランジスタTr11がO
Nすると、リレーRLがオンするとともに、常用電源供
給経路110から抵抗R13、R14、npnトランジ
スタTr11を介して電流(矢印B2)が流下するの
で、pnpトランジスタTr12も同時にONする。こ
れにより、常用電源供給経路110からpnpトランジ
スタTr12、ツェナーダイオードZD12、抵抗R1
1、npnトランジスタTr11を介して電流(矢印B
3)が流下する。一方、リレーRLをオフして、切換ス
イッチ130を予備電源供給経路120側に切換設定す
るためには、npnトランジスタTr11をOFFする
必要がある。そして、npnトランジスタTr11をO
FFさせるためには、上述した矢印B3の経路で流下す
る電流を遮断する必要があるので、切換スイッチ130
を予備電源供給経路120側に切り換えるために必要な
OFF電圧VOFF(常用電源供給経路110に印加され
る供給電圧)は、矢印B3の電流に伴う電圧に基づい
て、次式のように表される。ここで、VCETr12は、pn
pトランジスタTr12のコレクタ−エミッタ間電圧で
ある。 VOFF=VCETr12+VFZD12+〔(R11+R12)/R12〕VBETr11……(1 2)
【0009】これにより、図8に示すように、電源切換
回路における電源の切換制御が、ON/OFF電圧の差
分VON−VOFF(=VFZD11−VCETr12)の幅を持つヒス
テリシス特性に基づいて実行される。ここで、ツェナー
ダイオードのツェナー電圧V FZD11は、例えば4〜5V
程度であり、pnpトランジスタTr12のコレクタ−
エミッタ間電圧VCETr12は、概ね0V程度であるので、
4〜5V程度の幅を持つヒステリシス動作が行われるた
め、常用電源が主回路に供給される際の突入電流によっ
て生じる電圧変動Vxの影響を受けて、予備電源供給経
路120側に切り替わることはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなヒステリシス特性を利用したリレーのオンオフ動作
制御(すなわち、切換スイッチ130の切換制御)にお
いては、図8に示すように、ヒステリシスの電圧差分V
ON−VOFFが大きいと、常用電源からの電圧が緩慢に変
化した場合(図8中、Vpで表記)、主回路へ供給され
る電源電圧が低下しているにも関わらず、常用電源から
予備電源への切り替わり動作が大きく遅延(遅延時間D
b)する問題を有している。また、主回路へ供給される
電源電圧の変化が、常用電源から予備電源に切り替わる
基準値(しきい値)であるOFF電圧VOFF近傍で安定
化した場合には、常用電源から予備電源への切り替わり
動作が実行されないため、低い電源電圧が主回路に供給
され続けることになり、防災システムの動作上、望まし
くない問題を有している。
【0011】そこで、本発明は、このような問題点に鑑
み、防災監視盤に供給される常用電源による電源電圧が
緩慢に低下する場合であっても、常用電源から予備電源
への切り替わり動作を迅速に実行して、適切な電源電圧
を主回路に供給することができる防災監視盤の電源切換
回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る防災監視盤の電源切換回路は、外部電源による電源供
給経路と予備電源による電源供給経路とを備え、前記外
部電源から供給される電圧の変化を検出して前記予備電
源に切り換える防災監視盤の電源切換回路において、前
記外部電源と前記予備電源とを選択的に接続して、いず
れか一方から供給される電圧を負荷に出力する切換手段
と、前記外部電源から供給される電圧の変化に応じて、
前記切換手段の接続状態を制御するヒステリシス特性を
有する第1の切換制御手段と、前記外部電源から供給さ
れる電圧の変化を検出、監視する電源電圧監視手段と、
前記電源電圧監視手段からの指示に基づいて、前記切換
手段を前記予備電源側に強制的に接続する制御を行う第
2の切換制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明に係る防災監視盤の電
源切換回路は、請求項1記載の防災監視盤の電源切換回
路において、前記電源電圧監視手段は、前記外部電源か
ら供給される電圧が、前記第1の切換制御信号手段が有
するヒステリシス特性を設定する前記外部電源に切り換
えるための電圧と、前記予備電源に切り換えるための電
圧の間に任意に設定される基準電圧を、所定時間継続し
て下回った場合に、前記切換手段を前記予備電源側に強
制的に接続するように前記第2の切換制御手段に指示す
ることを特徴としている。請求項3記載の発明に係る防
災監視盤の電源切換回路は、請求項1又は2記載の防災
監視盤の電源切換回路において、前記電源電圧監視手段
は、前記外部電源から供給される電圧を一定周期で繰り
返し検出、監視することを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明に係る防災監視盤の電
源切換回路は、請求項1乃至3のいずれかに記載の防災
監視盤の電源切換回路において、前記負荷の状態に応じ
て所定の報知動作を実行するシステム制御手段と、前記
切換手段を介して出力される電圧の変化を監視して、前
記システム手段に通知する外部信号監視手段と、を備
え、前記システム制御手段は、前記電源電圧監視手段に
より検出される前記外部電源から供給される電圧が、前
記基準電圧を下回っている場合には、直ちに前記外部信
号監視手段からの通知を無視することを特徴としてい
る。請求項5記載の発明に係る防災監視盤の電源切換回
路は、請求項4記載の防災監視盤の電源切換回路におい
て、前記システム制御手段は、前記電源電圧監視手段に
より検出される前記外部電源から供給される電圧が、前
記基準電圧を下回った後、前記切換手段により前記外部
電源から前記予備電源への切り換え動作、又は、前記予
備電源から前記外部電源への切り換え動作が行われた場
合には、前記外部信号監視手段からの通知に基づいて、
前記所定の報知動作を実行することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る防災監視盤の
電源切換回路の実施形態について、図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明に係る防災監視盤の電源切換
回路の一実施形態を示す回路構成図である。図1に示す
ように、本実施形態に係る電源切換回路は、常用電源供
給経路(外部電源供給経路)10と、予備電源供給経路
20と、切換スイッチ(切換手段)30と、スイッチ切
換制御回路(第1の切換制御手段)40と、リレー開放
回路(第2の切換制御手段)50と、CPU(電源電圧
監視手段、システム制御手段)60と、を有して構成さ
れている。
【0016】以下、各構成について説明する。常用電源
供給経路10は、商用の交流電圧(例えば、AC100
V)を所定の変圧比により電圧変換するトランスTS
と、ダイオードブリッジによる整流回路DBと、平滑化
コンデンサCを備え、交流電源ACを変換して、例え
ば、20Vの直流電圧を生成し、切換スイッチ30の一
方の接点P1に供給する。予備電源供給経路20は、防
災監視盤内部に備えられた電池電源(バッテリー)から
なる予備電源BTにより、例えば、24Vの直流電圧を
切換スイッチ30の他方の接点P2に供給する。切換ス
イッチは、上記常用電源供給経路側の接点P1と予備電
源供給経路側の接点P2とを有し、後述するスイッチ切
換制御回路40によりオンオフが制御されるリレーRL
の動作に連動して、常用電源供給経路側の接点P1と、
予備電源供給経路側の接点P2のいずれかに選択的に接
続されるとともに、切換スイッチ30を介して接続され
る防災監視盤の主回路等の負荷Rcに所定の電源電圧を
供給する。
【0017】スイッチ切換制御回路40は、常用電源供
給経路10から供給される電圧の変化を検出して所定の
ヒステリシス特性に基づいて、上記切換スイッチ30の
接続状態を制御する。なお、スイッチ切換制御回路の具
体的な構成及び動作については、後述する。CPU60
は、防災監視盤を含む防災システム全体の動作を制御す
るものであって、特に、本実施形態においては、常用電
源供給経路10から供給される電圧の変化を検出して、
予め設定された基準電圧(しきい値)と比較を行い、検
出された電圧が基準電圧を所定時間継続して下回った場
合には、リレー開放回路50に制御信号を出力する機能
を有している。リレー開放回路50は、CPU60から
の制御信号に基づいて、上記CPU60による検出対象
となる電圧を接地電位に降下させる。
【0018】ここで、上述した切換スイッチ30、スイ
ッチ切換制御回路40、リレー開放回路50相互の関
係、及び、具体的な回路構成について説明する。図1に
示すように、スイッチ切換制御回路40は、常用電源供
給経路10と接地電位との間に直列に接続された、電圧
降下用の抵抗R3、R4及びnpnトランジスタTr1
と、常用電源供給経路10とnpnトランジスタTr1
のコレクタ側接点N1との間に並列に接続された、切換
スイッチ30を切り換え制御するリレーRL及びリレー
保護用ダイオードD1と、常用電源供給経路と接地電位
との間に直列に接続された、ツェナーダイオードZD
1、抵抗R1及びリレー開放回路50を構成するnpn
トランジスタTr3と、常用電源供給経路にエミッタが
接続され、ツェナーダイオードZD2及びダイオードD
2を介して、ツェナーダイオードZD1と抵抗R1の間
の接点N2にコレクタが接続され、抵抗R3と抵抗R4
の間の接点N3にベースが接続されたpnpトランジス
タTr2と、を備えている。ここで、npnトランジス
タTr1のベースは、npnトランジスタTr3のコレ
クタ側接点N4に接続されるとともに、当該ベースとエ
ミッタとの間には、電圧降下用の抵抗R2が接続されて
いる。また、pnpトランジスタTr2のコレクタ側接
点NBは、抵抗R5、R6からなる分圧回路を介してC
PU60に接続されている。
【0019】次に、上述した構成を有する電源切換回路
の動作制御について、図面を参照して説明する。まず、
本実施形態に係る電源切換回路のヒステリシス特性につ
いて説明する。図2は、本実施形態に係る電源切換回路
の電源切換動作を説明する概略図であり、図3は、本実
施形態に係る電源切換回路の常用電源供給経路側の電圧
変化を示す電圧波形図である。本実施形態に係る電源切
換回路において、リレーRLをオン動作して、その接点
となる切換スイッチ30を常用電源供給経路10側に切
換設定するためには、npnトランジスタTr1をON
させる必要がある。そのため、切換スイッチ30を常用
電源供給経路10側に切り換えるために必要なON電圧
ON(常用電源供給経路10上の接点NAの電圧)は、
図2に示すように、常用電源供給経路10からツェナー
ダイオードZD1、抵抗R1、R2を介して流下し、n
pnトランジスタTr1をONさせる電流(矢印A1)
に基づいて、次式のように表される。ここで、V
FZD1は、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧であ
り、VBE Tr1は、npnトランジスタTr1のベース−
エミッタ間電圧である。 VON=VFZD1+〔(R1+R2)/R2〕VBETr1……(1)
【0020】ここで、npnトランジスタTr1がON
すると、リレーRLがオン動作するとともに、常用電源
供給経路10から抵抗R3、R4、npnトランジスタ
Tr1を介して電流(矢印A2)が流下するので、pn
pトランジスタTr2も同時にONする。これにより、
常用電源供給経路10からpnpトランジスタTr2、
ツェナーダイオードZD2、ダイオードD2、抵抗R
1、R2を介して電流(矢印A3)が流下する。一方、
リレーRLをオフ動作して切換スイッチ30を予備電源
供給経路20側に切換設定するためには、npnトラン
ジスタTr1をOFFする必要がある。そのため、切換
スイッチ30を予備電源供給経路20側に切り換えるた
めに必要なOFF電圧VOFF(常用電源供給経路10上
の接点NAの電圧)は、常用電源供給経路10からpn
pトランジスタTr2、ツェナーダイオードZD2、ダ
イオードD2、抵抗R1、npnトランジスタTr1を
介して流下する電流(矢印A3)に基づいて、次式のよ
うに表される。ここで、VFD2は、ダイオードD2のO
N電圧である。 VOFF=VFZD2+VFD2+〔(R1+R2)/R2〕VBETr1……(2)
【0021】これにより、図3に示すように、電源の切
換制御が、ON/OFF電圧の差分VON−VOFF(=V
FZD1−VFZD2−VFD2)の幅を持つヒステリシス特性に
基づいて実行される。さらに、本実施形態においては、
上記スイッチ制御回路40におけるリレーRLのオンオ
フ制御の際に、接点NBの電圧を抵抗R5、R6によっ
て分圧し、CPU60に取り込んで、電圧変化を監視す
る。CPU60による電圧変化の監視方法は、上記
(1)式及び(2)式に基づいて求められたON電圧V
ON、OFF電圧VOFF、及び、CPU60の内部でソフ
トウェア的に設定されたOFF電圧VOFF2(但し、V
OFF<VOFF2<VON)と、接点NBの電圧VNBとの比較
により、常用電源供給経路10から供給される電圧の変
化状態を判別する。
【0022】具体的には、接点NBの電圧VNBが、0<
NB<VOFFの時、外部から供給される商用交流電源が
停電状態にあるものと判断し、VOFF<VNB<VOFF2
時、常用電源供給経路10から供給される電圧が正常値
よりも低下した状態にあるものと判断し、VOFF2<VNB
<VONの時、常用電源供給経路10から供給される電圧
が正常状態にあるものと判断する。そして、CPU60
は、電圧VNBが、電圧VOFF2を所定時間継続して下回っ
たと判断した場合には、npnトランジスタTr3のベ
ースにON電圧の制御信号を出力する。これにより、n
pnトランジスタTr3がON動作して、接点NBの電
圧がほぼ接地電位に降下して、npnトランジスタTr
1をON動作させていた電流(矢印A3)が遮断される
ので、リレーRLがオフして切換スイッチ30を予備電
源供給経路20側に切換設定する。
【0023】したがって、本実施形態に係る電源切換回
路のよれば、ON電圧VON、OFF電圧VOFFに基づい
て、その電圧の差分の幅のヒステリシス特性を有する電
源切換動作を実行するとともに、常用電源供給経路10
から供給される電圧が、電圧VONと電圧VOFFとの間に
任意に設定された電圧VOFF2を所定時間継続して下回っ
た場合には、その後即座に予備電源供給経路20側に切
り換わるので、常用電源からの電圧が緩慢に変化した場
合(図3中、Vpで表記)であっても、主回路へ供給さ
れる電源電圧の低下が検出されると、常用電源から予備
電源への切り替わり動作が実行される。よって、従来の
構成(遅延時間Db)に比較して、遅延時間Daを短縮
することができるとともに、適切な電源電圧を常時、主
回路に供給することができるので、防災システムの動作
機能を良好に保持することができる。
【0024】次いで、上述した電源切換動作の具体例に
ついて、図面を参照して説明する。図4は、本実施形態
に係る電源切換回路の電源切換動作の具体例を示すタイ
ミングチャートである。ここでは、上述したスイッチ制
御回路により実現されるヒステリシス特性におけるON
電圧VONを20V、OFF電圧VOFFを15V、ソフト
ウェア的に設定されるOFF電圧VOFF2を17Vとと
し、また、常用電源供給経路により供給される定常電圧
を20V、予備電源供給経路により供給される定常電圧
を24Vとした場合について説明する。なお、必要に応
じて、図1乃至図3に示した回路構成及び動作概念を参
照して説明する。
【0025】まず、時刻t1において、防災監視盤に電
源が投入されると、常用電源供給経路30から供給され
る電圧(接点NAの電圧)VNAは、急峻に上昇してON
電圧VONに相当する20Vに達する。これにより、np
nトランジスタTr1がON動作して、リレーRLをオ
ン動作させ、切換スイッチ30を常用電源供給経路10
側に切り換える(時刻t2)。このとき、電圧VNA、及
び、主回路に供給される電圧(接点NCの電圧)V
NCは、主回路に常用電源電圧が接続されることによる負
荷変動に伴って、例えば、18Vに電圧低下を生じる。
一方、npnトランジスタTr1のON動作に伴って、
pnpトランジスタTr2がON動作するため、接点N
Bの電圧VNBは、接点NAの電圧に応じた電圧変化を示
す。また、CPU60は、電圧VNBの立ち上がりに同期
して任意の時間間隔、例えば、200ms周期で電圧監
視動作を開始する。
【0026】そして、常用電源供給経路10から供給さ
れる電圧VNAが、時刻t3において緩慢に低下し始め、
時刻t4でOFF電圧VOFF2(=17V)以下になった
場合、CPU60は、この電圧低下を、電圧VNBを監視
することにより検出し、その情報を保持する。CPU6
0は、200ms後の次回の電圧監視処理タイミング
(時刻t5)においても継続してOFF電圧VOFF2(=
17V)以下の電圧VNBを検出すると、常用電源の低下
が生じているものと判断して、npnトランジスタTr
3にON電圧の制御信号を出力する。これにより、電圧
NBが直ちに接地電位に降下してnpnトランジスタT
r1をOFF動作させるため、リレーRLがオフして、
切換スイッチ30を予備電源供給経路20側に切り換え
る。このとき、常用電源供給経路10から供給される電
圧VNAは、主回路が切り離されることによる負荷変動に
伴って、わずかながら上昇する。一方、主回路に供給さ
れる電圧VNCは、電源の切り替わりにより、予備電源供
給経路から24Vの電圧が供給される。
【0027】したがって、常用電源供給経路10から供
給される電圧VNAが、緩慢な低下傾向を示す場合であっ
ても、電圧VONと電圧VOFFとの間に任意に設定された
基準電圧VOFF2を所定時間継続して下回ったことを検出
して、その後即座に予備電源供給経路20側に切り換わ
るので、電圧VNAの低下開始から比較的短い遅延時間D
aで電源切換動作を実行できるので、従来技術の構成に
おける遅延時間Dbを大幅に短縮することができ、防災
システムの動作機能上、適切な電源電圧を常時供給する
ことができる。また、急激な負荷変動やノイズ等の影響
で、基準電圧V OFF2を一時的に下回った場合には、予備
電源に切り替わることがないため、信頼性が高い。な
お、本実施形態に示した、ON電圧VON、OFF電圧V
OFF、OFF電圧VO FF2、所定時間の長さ、及び、電圧
監視動作の実行タイミングは、一例を示したものにすぎ
ず、他の設定値であってもよいことはいうまでもない。
【0028】次に、本発明に係る防災監視盤の電源切換
回路の他の実施形態について、図面を参照しながら説明
する。図5は、本発明に係る防災監視盤の電源切換回路
の他の実施形態を示す概略構成図である。なお、必要に
応じて、図4に示したタイミングチャートを参照して説
明する。図5に示すように、本実施形態に係る電源切換
回路は、切換スイッチ30を介して、火災感知器等の端
末機器(主回路)80に供給される電圧を監視する外部
信号監視回路(外部信号監視手段)70を備え、常用電
源供給経路10から供給される電圧が変動して、時刻t
4において、電圧VOFF2を下回った場合には、切換スイ
ッチ30により常用電源から予備電源に切換動作が行わ
れて、端末機器80に予備電源から所定の電源電圧が供
給されるまで、CPU(システム制御手段)60は、直
ちに外部信号監視回路70から通知される外部信号に関
する情報を無視して、上記電圧変動(低下)前の状態の
情報を継続保持する。
【0029】すなわち、常用電源供給経路10から供給
される電圧が、電圧VOFF2を下回った状態においては、
外部信号監視回路70に供給される駆動電圧自体が低下
して、外部信号の監視動作が正常に実行されなくなる可
能性があるため、外部信号監視回路70から通知される
外部信号に関する情報、例えば、断線障害情報を無視す
ることにより、電源切換動作を支障なく実行することが
できるとともに、報知動作を適切に実行することができ
る。その後、切換スイッチ30により常用電源から予備
電源に切換動作が行われて、端末機器80に予備電源か
ら所定の電源電圧が供給された場合(時刻t5)、ある
いは、常用電源により供給される電圧が、電圧VOFF2
上に復帰した場合には、CPU60は、外部信号監視回
路70から通知される外部信号に関する情報を有効に取
り込んで、端末機器80や回線の異常等に関する通知に
基づいて、所定の報知動作を実行する制御を行う。この
ように、電源電圧の低下に伴う電源切換動作の実行中に
おいては、外部信号監視回路により検出される主回路側
の外部信号の状態を無視し、電源切換後に外部信号の状
態監視を再開することにより、電源切換動作を支障なく
迅速に実行することができるとともに、正常な電源電圧
が供給されている場合のみ、主回路側の外部信号の状態
を有効に監視して、報知動作を適切に実行することがで
きる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部電源
と予備電源とを選択的に接続して、いずれか一方から供
給される電圧を負荷に出力する切換手段と、外部電源か
ら供給される電圧の変化に応じて、切換手段の接続状態
を制御するヒステリシス特性を有する第1の切換制御手
段と、外部電源から供給される電圧の変化を検出、監視
する電源電圧監視手段と、電源電圧監視手段からの指示
に基づいて、切換手段を予備電源側に強制的に接続する
制御を行う第2の切換制御手段と、を備えたので、第1
の切換制御手段により所定のヒステリシス特性を有する
電源切換動作を実行することができるとともに、外部電
源から供給される電圧が緩慢に変化する場合であって
も、所定の基準電圧を下回ったことを検出して、第2の
切換制御手段により即座に予備電源側に電源を切り換え
ることができる。したがって、外部電源から予備電源へ
の切り替わりに要する遅延時間を短縮して、適切な電源
電圧を常時供給することができるので、防災システムの
動作機能を良好に保持することができる。
【0031】請求項2又は3記載の発明によれば、電源
電圧監視手段は、外部電源電圧を一定周期で繰り返し検
出、監視して、基準電圧を所定時間継続して下回った場
合に、切換手段を予備電源側に強制的に接続するように
構成されているので、外部電源の低下が継続しているこ
とを判別して、電源の切換動作を実行することができ、
防災システムの動作機能上支障のない瞬間的な電圧低下
による電源切換動作を防止することができる。請求項4
記載の発明によれば、負荷の状態に応じて所定の報知動
作を実行するシステム制御手段と、負荷に出力される電
圧の変化を監視して、システム手段に通知する外部信号
監視手段と、を備え、システム制御手段は、外部電源電
圧が基準電圧を下回っている場合には、直ちに外部信号
監視手段からの通知を無視するように構成されているの
で、外部電源電圧の低下に伴って外部信号監視手段が正
常に動作しなくなり、異常な情報がシステム制御手段に
通知されることを防止して、電源切換動作を支障なく迅
速に実行することができるとともに、所定の報知動作を
適切に実行することができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、システム制
御手段は、外部電源電圧が基準電圧を下回った後、予備
電源への切り換え動作の実行、又は、外部電源が復帰し
た場合には、外部信号監視手段からの通知に基づいて、
所定の報知動作を実行するように構成されているので、
外部電源電圧の低下に伴ってシステム制御手段に異常な
情報が通知されることを防止して、電源切換動作を支障
なく迅速に実行することができるとともに、正常な電源
電圧が供給されている場合のみ、出力電圧状態を有効に
監視して、報知動作を適切に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視盤の電源切換回路の一実
施形態を示す回路構成図である。
【図2】本実施形態に係る電源切換回路の電源切換動作
を説明する概略図である。
【図3】本実施形態に係る電源切換回路の常用電源供給
経路側の電圧変化を示す電圧波形図である。
【図4】本実施形態に係る電源切換回路の電源切換動作
の具体例を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明に係る防災監視盤の電源切換回路の他の
実施形態を示す概略構成図である。
【図6】従来の防災監視盤に備えられた電源切換回路を
示す回路構成図である。
【図7】従来の電源切換回路における電源切換動作を説
明する概略図である。
【図8】従来の電源切換回路における常用電源供給経路
側の電圧変化を示す電圧波形図である。
【符号の説明】
10 常用電源供給経路(外部電源供給経
路) 20 予備電源供給経路 30 切換スイッチ(切換手段) 40 スイッチ切換制御回路(第1の切換制
御手段) 50 リレー開放回路(第2の切換制御手
段) 60 CPU(電源電圧監視手段、システム
制御手段) 70 外部信号監視回路(外部信号監視手
段) 80 端末機器
フロントページの続き (72)発明者 松本 英樹 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 5C087 CC12 CC48 EE08 FF01 FF14 GG55 GG69 5G015 FA13 FA18 GB02 JA01 JA05 JA19 JA32 JA34 JA37 JA41 JA53 KA08 5G405 AA06 CA39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源による電源供給経路と予備電源
    による電源供給経路とを備え、前記外部電源から供給さ
    れる電圧の変化を検出して前記予備電源に切り換える防
    災監視盤の電源切換回路において、 前記外部電源と前記予備電源とを選択的に接続して、い
    ずれか一方から供給される電圧を負荷に出力する切換手
    段と、 前記外部電源から供給される電圧の変化に応じて、前記
    切換手段の接続状態を制御するヒステリシス特性を有す
    る第1の切換制御手段と、 前記外部電源から供給される電圧の変化を検出、監視す
    る電源電圧監視手段と、 前記電源電圧監視手段からの指示に基づいて、前記切換
    手段を前記予備電源側に強制的に接続する制御を行う第
    2の切換制御手段と、を備えたことを特徴とする防災監
    視盤の電源切換回路。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧監視手段は、前記外部電源
    から供給される電圧が、前記第1の切換制御信号手段が
    有するヒステリシス特性を設定する前記外部電源に切り
    換えるための電圧と、前記予備電源に切り換えるための
    電圧の間に任意に設定される基準電圧を、所定時間継続
    して下回った場合に、前記切換手段を前記予備電源側に
    強制的に接続するように前記第2の切換制御手段に指示
    することを特徴とする請求項1記載の防災監視盤の電源
    切換回路。
  3. 【請求項3】 前記電源電圧監視手段は、前記外部電源
    から供給される電圧を一定周期で繰り返し検出、監視す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の防災監視盤の
    電源切換回路。
  4. 【請求項4】 前記負荷の状態に応じて所定の報知動作
    を実行するシステム制御手段と、 前記切換手段を介して出力される電圧の変化を監視し
    て、前記システム手段に通知する外部信号監視手段と、
    を備え、 前記システム制御手段は、前記電源電圧監視手段により
    検出される前記外部電源から供給される電圧が、前記基
    準電圧を下回っている場合には、直ちに前記外部信号監
    視手段からの通知を無視することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の防災監視盤の電源切換回路。
  5. 【請求項5】 前記システム制御手段は、前記電源電圧
    監視手段により検出される前記外部電源から供給される
    電圧が、前記基準電圧を下回った後、前記切換手段によ
    り前記外部電源から前記予備電源への切り換え動作、又
    は、前記予備電源から前記外部電源への切り換え動作が
    行われた場合には、前記外部信号監視手段からの通知に
    基づいて、前記所定の報知動作を実行することを特徴と
    する請求項4記載の防災監視盤の電源切換回路。
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