JP2002165155A - 電源電圧制御装置 - Google Patents

電源電圧制御装置

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JP2002165155A
JP2002165155A JP2000360804A JP2000360804A JP2002165155A JP 2002165155 A JP2002165155 A JP 2002165155A JP 2000360804 A JP2000360804 A JP 2000360804A JP 2000360804 A JP2000360804 A JP 2000360804A JP 2002165155 A JP2002165155 A JP 2002165155A
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circuit
transistor
voltage
supply voltage
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Yukitomi Fujishima
之富 藤嶋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 瞬間的な停電が発生した際にも、デジタル処
理回路を確実にリセットすることができるようにする。 【解決手段】 電源電圧の低下を低電圧検出回路19で
検出して、電源コンデンサ放電回路18によって、電源
コンデンサ17の電荷を放電させることにより、電源電
圧を短時間で実質ゼロに低下させるようにし、停電復帰
でデジタル処理回路16のリセット機能を確実に動作さ
せるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル信号処理
回路を備えたテレビジョン受像機等の電源電圧制御装置
に関し、特に瞬時停電等により、電源電圧が瞬間的に低
下した場合であってもデジタル信号処理回路を正常に動
作させることができるようにした電源電圧制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】商用電源を電源とする電子機器におい
て、停電が発生した際の対処については、機器によって
多様な方法が実行されている。例えばコンピュータのよ
うなデジタル機器においては、無停電電源を使用するこ
とで、停電が発生しても何ら問題なく処理を継続して実
行できるように構成されることが多い。
【0003】これに対して、一般民生機器、例えばデジ
タル信号処理回路を備えたテレビジョン受像機等では、
コスト、安全性あるいは消費電力の観点に立った対処が
なされるのが一般で、高価な無停電電源等は適用され
ず、停電時には回路を初期状態にリセットするようにし
ている(特開平7−239795号参照)。
【0004】このような、停電時に回路を初期状態にリ
セットする構成の機器では、リセットが確実に実行され
ることが極めて重要で、リセットが完全に実行されず中
途半端に回路が設定されると誤動作の元になることがあ
る。
【0005】例えば、1ビットのデータをフリップフロ
ップで記憶する回路が存在する場合、電源電圧が低くな
ると正常動作時の動作状態を維持することが困難にな
り、出力が1と0のどちらになるか確定しなくなる。こ
の状態で電源が停電から復帰すると、その確定しないデ
ータが正規のデータとして扱われ、このデータがデジタ
ル機器のシステム全体の動作を決定するような重要なデ
ータであった場合には、重大な問題が発生する可能性が
ある。
【0006】このように、完全に回路がリセットされな
いような現象は、瞬間的な停電すなわち、瞬時停電の際
にしばしば発生する。
【0007】例えば、図6に示すように、通常状態でV
1なる電圧を供給し、時刻t0で停電になり、t1で停
電が復帰して急速に電圧V1まで上昇するようにな特性
の電源の場合には、電圧が完全にゼロにならないため、
完全にリセットが実行されるとは限らない。
【0008】特に回路がデジタルICで構成される場合
には、電源電圧がICの推奨電圧(5V,3.3V,
2.5V等)から所定電圧(例えば1/2の電圧)に低
下するまでは、推奨電圧が供給されているのと同様な電
流が流れて電圧が急激に低下するが、回路の動作が不安
定になる電圧にまで低下すると電圧の降下が緩慢にな
り、ゼロになるまでにはかなりの時間を必要とする。
【0009】したがって、デジタル回路では、瞬時停電
が発生した場合、電圧がゼロにならずに回路の動作が不
安定な状態のまま復帰して、システムが誤動作してしま
うという現象が多発する傾向にあり、その対策が求めら
れていた。
【0010】このため、従来、瞬時停電が発生した場
合、電源電圧が完全にゼロになるのに必要な時間経過し
てから復帰させるように構成したり、あるいは、デジタ
ル回路の電源端子に接続されたコンデンサに並列に低抵
抗値の抵抗を接続して瞬時停電時の電圧降下速度を速く
するように構成することで、一応の解決を図った装置が
存在している。
【0011】しかしながら、前者の場合、正常動作が得
られるまでに時間が掛かり好ましくなく、また、後者の
場合、通常動作時に不必要な電流を流すことになり、エ
ネルギーの浪費に繋がって好ましくなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
デジタル処理回路を備えた装置では、瞬時停電が発生し
た際に、回路のリセットが不完全のまま電源が復帰して
しまうことがあり、システムの誤動作の要因となってい
た。また、リセットを完全に行わせるには、電源電圧が
ゼロになるまで待つ必要があり、回路の立上げが遅くな
るという問題があった。また、電源電圧を素早くゼロに
低下させるようにした装置では消費電力が浪費されると
いう問題があった。
【0013】本発明は、電源電圧を監視して電圧が所定
値に下がったら、電源回路に接続されているコンデンサ
の充電電圧を放電させることで、電源電圧を急減にゼロ
にまて低下させることができるようにした電源電圧制御
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電源電圧制御装
置は、電源回路と、前記電源回路からの電源電圧を受け
る2端子を有し、デジタル情報の処理を行うデジタル信
号処理回路と、前記デジタル信号処理回路の電源供給2
端子間に並列に接続されたコンデンサと、前記デジタル
処理回路の電源供給2端子間の電圧が所定値以下に降下
したことを検出して検出信号を出力する検出回路と、前
記検出信号を受けて前記コンデンサの蓄積電荷を放電さ
せる放電回路とを具備したことを特徴とする。
【0015】また、本発明の電源電圧制御装置は、電源
回路からの所定の電圧を受ける第1の端子と前記電源回
路の基準電位を受ける第2の端子を有し、デジタル情報
の処理を行うデジタル信号処理回路と、前記デジタル信
号処理回路の第1及び第2の端子間に並列に接続された
コンデンサと、ベースと前記第1の端子間に第1の抵抗
素子とツェナーダイオードが直列に接続され、エミッタ
が前記第2の端子に接続され、コレクタが第2の抵抗素
子を介して前記第1の端子に接続されて前記第1及び第
2の端子間の電圧が所定値以下に降下した際に非動作状
態となる第1のトランジスタを有する検出回路と、ベー
スが前記第1のトランジスタのコレクタに接続され、エ
ミッタが前記第2の端子に接続され、コレクタが第3の
抵抗素子を介して前記第1の端子に接続されて前記第1
のトランジスタが非動作状態で動作状態となり前記コン
デンサの蓄積電荷を放電させる第2のトランジスタを有
する放電回路とを具備したことを特徴とする。
【0016】本発明によれば、電源電圧が所定値に下が
った際に、これを検出して電源端子に接続されているコ
ンデンサを放電させるようにしたため、電源電圧を瞬時
にゼロにすることができ、デジタル回路を確実にリセッ
トさせることが可能となるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、この発明の電源電圧制御装置11
のブロック図である。
【0019】電源回路12は、コンセント13を介して
商用電源に接続され、この商用電源から所定の電圧の直
流電圧を得て、2本の電源線路14,15により、デジ
タル処理回路16へ電源を供給している。
【0020】デジタル回路16は、電源線路14,15
にそれぞれ接続された電源端子16a,16bを有し、
さらにこの電源端子16a,16b間にコンデンサ17
が接続されている。デジタル回路16は、電源投入時に
電源電圧のゼロからの立ち上がりによって、リセットさ
れた後、正常動作を行うように動作するものである。な
お、2本の電源線路の一方15は接地されている。
【0021】電源電圧制御装置11は、電源線路14に
接続された端子VDDと、電源線路15に接続された端子
GNDと、これら端子VDDとGNDに接続された電源コンデン
サ放電回路18と、端子VDDとGNDに接続された低電圧
検出回路19を含む。
【0022】低電圧検出回路19は、端子VDD,GND間
の電圧を監視し、それが所定電圧値以下に低下した際に
検出信号を電源コンデンサ放電回路18に出力する。電
源コンデンサ放電回路18は、低電圧検出回路19の検
出信号によって駆動され、コンデンサ17の電極間を短
絡させ充電電圧を実質的に接地電位、すなわちゼロに落
すように動作する。
【0023】電源電圧制御装置11の動作を図2の特性
図を参照して詳細に説明する。
【0024】電源回路12から、電源線路14,15に
出力される電源電圧は、正常動作時ではV1である。時
刻t0において、停電が発生したとするとこの瞬間か
ら、電源電圧が低下し、時刻t1において、端子VDD,
GND間の電圧がV2になったことが低電圧検出回路19
で検出されると、低電圧検出回路19は検出信号を電源
コンデンサ放電回路18に出力する。
【0025】電源コンデンサ放電回路18は、低電圧検
出回路19からの検出信号によって駆動され、端子VD
D,GND間を短絡するように動作する。これによって、端
子VDD,GND間の電圧は急激に低下して時刻t2で実質
的にゼロになる。
【0026】その後、時刻t3で停電が復帰して急激に
電源電圧がV1に回復するが、この過程で、デジタル処
理回路16に具備されているリセット機能が動作して、
デジタル処理回路16は、一旦初期状態に設定されてか
ら、通常動作に移るため、誤動作することなく正常動作
を行うようになる。
【0027】図3は、図1に示す電源コンデンサ放電回
路18と低電圧検出回路19とを少ない素子数で構成で
きるようにした具体的回路図の一例を示すものである。
【0028】図において、図1と同一個所に同一番号を
付す。
【0029】図3において、低電圧検出回路19は、エ
ミッタが端子GNDに接続され、コレクタが抵抗R1を介
して端子VDDに接続されたトランジスタTr1を有して
いる。このトランジスタTr1のベースには、ツェナー
ダイオードZDのアノードが接続され、ツェナーダイオ
ードZDのカソードは、抵抗R2を介して端子VDDに接
続されている。
【0030】また、電源コンデンサ放電回路18は、エ
ミッタが端子GNDに接続され、コレクタが抵抗R3を介し
て端子VDDに接続されたトランジスタTr2を有してい
る。このトランジスタTr2のベースは、低電圧検出回
路18のトランジスタTr1のコレクタに接続されてい
る。
【0031】なお、抵抗R1とR2は高抵抗値を有し、抵
抗R3は低抵抗値を有する。
【0032】図3の回路の動作を説明する。
【0033】端子VDD、GND間の電圧が通常動作状態
で、例えば2V以上の値であったとする。この状態にお
けるツェナーダイオードZDのツェナー電圧とトランジ
スタTr1のベース−エミッタ間電圧Vbeを加算した値
を2V以上に設定すると、抵抗R1を通じて供給される
トランジスタTr2のベース電流は、トランジスタTr1
が抜き去るため、トランジスタTr2は通常状態では非
導通状態、すなわちOFFとなっている。
【0034】次に、端子VDD、GND間の電圧が2V以下
になると、この電圧はツェナー電圧とトランジスタTr1
のVbe電圧を加えた電圧以下になるため、トランジスタ
Tr1にはベース電流がほとんど流れなくなり、OFF状態
になる。
【0035】これによって、トランジスタTr2には、
抵抗R1を介して充分なベース電流が流れ、導通状態す
なわちONとなり、抵抗R3を介して端子VDDと端子GN
Dを短絡させる。抵抗R3の抵抗値は小さいため、この
とき大きな電流が流れ、コンデンサ17に充電されてい
る電荷を急速に放電させ、図2に示すような特性で電源
電圧を短時間で実質的にゼロに下げるように動作する。
【0036】以上のように、図3の回路によれば、少な
い回路素子で、確実に動作する電源電コンデンサ放電回
路18及び低電圧検出回路19を得ることができるもの
である。
【0037】なお、図3の回路において、抵抗R1,R
2は高抵抗値に設定されているため、通常動作状態でト
ランジスタTr1の導通によって流れる電流はわずかで
ある。また、通常状態では、トランジスタTr2はOFFで
あるため、抵抗R3には電流は流れることはなく、無駄
な電力を消費することはない。
【0038】図4は、この発明の電源コンデンサ放電回
路18及び低電圧検出回路19の具体的回路の他の例を
示すものである。図4において、図3と同一部分に同一
符号を付する。
【0039】図4の回路は、図3の回路と比較して、抵
抗R1を直列接続の2個の抵抗R4,R5で構成し、さ
らにそれらの抵抗の相互接続点とトランジスタTr1の
エミッタ間にコンデンサCを接続した点で異なってい
る。
【0040】図4の回路では、通常状態でコンデンサC
に充電された電荷が、停電時に抵抗R5を介してトラン
ジスタTr2のベース電流として流れるため、図3の回
路に比べて、トランジスタTr2の導通期間を長く設定
することが可能で、コンデンサ17の放電をより確実に
実行させることができるものである。
【0041】以上述べたように、本発明の電源電圧制御
装置によれば、瞬間的な停電が発生した場合であって
も、電源電圧の低下を検出して、電源端子に接続されて
いるコンデンサの充電電荷を放電させるように構成した
ため、電源電圧を急速に実質的にゼロに落すことが可能
で、停電復帰によって、デジタル処理回路を確実にリセ
ットできるため、システムが誤動作するような事故を防
止することができるものである。
【0042】図5は、この発明のさらに他の実施の形態
を示すものであり、図1と同一個所に同一符号を付す。
【0043】図5では、電源回路51として、低電圧検
出回路19の検出信号によって停電復帰を所定時間遅延
させる機能を持ったものとして構成したものである。
【0044】すなわち、低電圧検出回路19によって電
源電圧が所定電圧値以下に低下したことが検出された際
に、その検出信号によって電源回路51を制御し、停電
復帰が少なくとも所定時間経過後となるように動作させ
るものである。
【0045】これによって、停電復帰までの時間が短く
て、コンデンサ17の充電電荷の放電が充分になされな
いうちに、すなわち電圧が確実にゼロに落ちないうち
に、電源が復活して、デジタル処理回路のリセットが不
完全となるのを防止することができるものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源電圧の低下を検出して、所定値以下に下がった場
合、デジタル処理回路の電源端子に接続されているコン
デンサの電荷を放電するように構成したので回路瞬間的
な停電が発生した場合であっても、電源電圧を確実に実
質ゼロにすることが可能で、停電復帰によってデジタル
処理回路のリセット機能を確実に働かせることが可能と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源電圧制御装置の一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】図1に示す装置の動作を説明するための特性
図。
【図3】本発明に係る電源電圧制御装置の要部の具体的
構成を示す回路図。
【図4】本発明に係る電源電圧制御装置の要部の他の具
体的構成を示す回路図。
【図5】本発明に係る電源電圧制御装置の他の実施の形
態を示すブロック図。
【図6】従来の電源回路の動作を説明するための特性
図。
【符号の説明】
11…電源電圧制御装置 12,51…電源回路 16…デジタル処理回路 17…電源コンデンサ 18…電源コンデンサ放電回路 19…低電圧検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源回路と、 前記電源回路からの電源電圧を受ける2端子を有し、デ
    ジタル情報の処理を行うデジタル信号処理回路と、 前記デジタル信号処理回路の電源供給2端子間に並列に
    接続されたコンデンサと、 前記デジタル処理回路の電源供給2端子間の電圧が所定
    値以下に降下したことを検出して検出信号を出力する検
    出回路と、 前記検出信号を受けて前記コンデンサの蓄積電荷を放電
    させる放電回路とを具備したことを特徴とする電源電圧
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記検出回路は、抵抗素子とツェナーダ
    イオードの直列接続と、当該直列接続にベース−エミッ
    タ経路が直列に接続され、コレクタから前記検出信号を
    出力する第1のトランジスタで構成され、 前記放電回路は、前記第1のトランジスタのコレクタに
    ベースが接続され、コレクタ−エミッタ経路が前記コン
    デンサの両電極に並列に接続された第2のトランジスタ
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電
    源電圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は、抵抗素子とツェナーダ
    イオードの直列接続がベースに接続された第1のトラン
    ジスタで構成され、該第1のトランジスタは前記2端子
    間の電圧が前記ツェーナダイオードのツェナー電圧と自
    身のベース−エミッタ間電圧の和電圧に基づく電圧を閾
    値としてスイッチング動作を行い、 前記放電回路は、前記第1のトランジスタによって駆動
    されてスイッチング動作を行う第2のトランジスタで構
    成され、該第2のトランジスタが前記第1及び第2の端
    子間電圧が所定電圧以下に降下した際に前記第1のトラ
    ンジスタによって前記コンデンサの蓄積電荷を放電させ
    るように駆動されるものであることを特徴とする請求項
    1に記載の電源電圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検出回路は、前記第1のトランジス
    タのコレクタに直列接続された2個の抵抗素子と、当該
    2個の抵抗素子の相互接続点と前記第1のトランジスタ
    のエミッタ間に接続されたコンデンサを含むことを特徴
    とする請求項2に記載の電源電圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記検出回路は、前記第1及び第2の端
    子間電圧が所定値以下に降下した後、前記第1のトラン
    ジスタの動作状態を所定時間、前記第1及び第2の端子
    間電圧が前記所定値以下に降下しない際と同じ状態に保
    持する保持手段を備えることを特徴とする請求項3に記
    載の電源電圧制御装置。
  6. 【請求項6】 電源回路が、前記検出回路が前記第1及
    び第2の端子間電圧が所定値以下に降下したことを検出
    した際に、当該検出回路の検出出力によって、前記電源
    電圧の供給再開を所定時間遅らせるように動作するもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の電源電圧制御
    装置。
  7. 【請求項7】 電源回路からの所定の電圧を受ける第1
    の端子と前記電源回路の基準電位を受ける第2の端子を
    有し、デジタル情報の処理を行うデジタル信号処理回路
    と、 前記デジタル信号処理回路の第1及び第2の端子間に並
    列に接続されたコンデンサと、 ベースと前記第1の端子間に第1の抵抗素子とツェナー
    ダイオードが直列に接続され、エミッタが前記第2の端
    子に接続され、コレクタが第2の抵抗素子を介して前記
    第1の端子に接続されて前記第1及び第2の端子間の電
    圧が所定値以下に降下した際に非動作状態となる第1の
    トランジスタを有する検出回路と、 ベースが前記第1のトランジスタのコレクタに接続さ
    れ、エミッタが前記第2の端子に接続され、コレクタが
    第3の抵抗素子を介して前記第1の端子に接続されて前
    記第1のトランジスタが非動作状態で動作状態となり前
    記コンデンサの蓄積電荷を放電させる第2のトランジス
    タを有する放電回路とを具備したことを特徴とする電源
    電圧制御装置。
  8. 【請求項8】 前記デジタル信号処理回路は、前記電源
    回路からの電圧が、ゼロから立上がる際に、初期状態に
    設定されるリセット機能を具備していることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の電源電圧制御装
    置。
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