JP2642419B2 - 作業指示制御装置 - Google Patents

作業指示制御装置

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JP2642419B2
JP2642419B2 JP63160266A JP16026688A JP2642419B2 JP 2642419 B2 JP2642419 B2 JP 2642419B2 JP 63160266 A JP63160266 A JP 63160266A JP 16026688 A JP16026688 A JP 16026688A JP 2642419 B2 JP2642419 B2 JP 2642419B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は台車に積載されたワークの加工あるいは組立
作業等をロボット等の自動機械によって行う混合生産ラ
インに適する作業指示制御装置に関し、一層詳細には、
所定のワークステーションに到着した台車と当該台車に
積載されたワークとを主制御装置により確実に照合した
後、当該ワークに対する所定の作業内容をロボット等の
自動機械により正確に実行するようにした作業指示制御
装置に関する。
[発明の背景] 最近、自動車の生産ラインにおいて、主制御装置の制
御下にワークを自走式台車で搬送すると共に、各ワーク
ステーションに機種情報を配信して当該ワークステーシ
ョンに配置される自動ロボットによりワークの組立作業
を行うようにしあるいは人手によりワークの組立作業を
行うようにした生産ラインシステムが採用されている。
このような生産ラインシステムにおける作業指示シス
テムに要求される性能としては、各ワークステーション
に到着した台車に積載されたワークの種類に対応して正
確な作業指示がなされることが必須の条件とされてい
る。この種の作業指示システムに採用される装置とし
て、例えば、実開昭第61−127921号公報に開示された技
術的思想を掲げることが出来る。当該装置は生産管理シ
ステムにより各ワークステーションへのワークの移動を
管理し、作業者の存在するワークステーションに到着し
たワークに組み付けるべき部品情報と相前後するワーク
に組み付けるべき部品情報を夫々画面が3分割されたデ
ィスプレイに表示する生産指示装置である。
然しながら、この生産指示装置は、単に各ワークステ
ーションにおいて作業者が組み付けるべき部品情報の視
認性を向上させて作業不良の発生を未然に防止しようと
するものであって、自動ロボットにより作業が実行され
るワークステーションに当該装置を適用してもワーク到
着時に初めて作業に必要な部品等の情報を受信すること
となり、段取り作業等の準備に要する時間が待機時間と
なって生産効率の低下を生ずる虞が存在している。
さらに、作業指示システムに採用される装置の他の例
として、特開昭第61−249251号公報に開示されている装
置を掲げることが出来る。当該装置はワークを積載した
パレットに夫々固有の識別記号を付与し、各ワークステ
ーションにおいて前記パレットの識別機構を読み取るこ
とにより当該パレットに積載されているワークに関する
作業情報を呼び出すようにした装置である。
然しながら、この作業指示装置においても、ワークス
テーションにパレットが到着した時に初めて、すなわ
ち、ワークが到着したタイミングで当該ワークに関する
作業情報を受信することになるため、前記した段取り作
業の準備に要する時間が待機時間となる不都合を解消す
るには至っていない。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもの
であって、機種の異なるワークが積載された複数の台車
を、例えば、フリーフロー搬送方式により順次所定のワ
ークステーションに搬送すると共に、各ワークステーシ
ョンにおいて前記ワークに応じた組立/加工作業内容を
受信して作業を遂行する生産ラインの各ワークステーシ
ョンに作業情報を配信する際、所定のワークを積載して
各ワークステーションに現在到達した台車に付与された
識別信号に応じて主制御装置内に格納された前記台車の
識別記号に対応するワークに関する作業情報と次に到着
する台車に積載されたワークに関する作業情報とを合わ
せて配信することにより、当該ワークステーションに到
着した台車に積載されたワークについての組立あるいは
加工作業の終了後速やかに、次に当該ワークステーショ
ンに到着する台車に積載されたワークについて先行して
作業準備をすることを可能とし、これによりワークを積
載した台車間の間隔が離間しても作業者あるいはロボッ
トの待機時間を可及的に短縮して生産効率の向上を可能
とする作業指示制御装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は、主制御装置
の制御下で複数の多機種が混流したワークが積載された
複数の台車を順次所定のワークステーションに移動する
と共に、自動機械作業工程と人手作業工程とが混在する
各ワークステーションにおいて前記ワークに応じた作業
を行う生産ラインにおいて、 前記台車は、夫々固有の識別記号を有すると共にデー
タ通信手段を備え、 前記生産ラインを制御する主制御装置は、前記台車の
識別記号と当該台車に積載されたワークに関する機種デ
ータと次に到着すべき台車の識別記号と次に到着すべき
台車に積載されたワークに関する機種データとをデータ
対として記憶する記憶手段を有すると共に、夫々のワー
クステーションに対応して配置された台車とのデータ通
信手段並びに夫々のワークステーションに対応して配置
されたロボットを制御するロボットコントローラとのデ
ータ通信手段および比較手段とを備え、 ある特定の台車が所定のワークステーションに到着し
た時、先ず、当該台車のデータ通信手段から前記主制御
装置のデータ通信手段を介して当該主制御装置に前記台
車に固有の識別記号に係る情報を送信し、前記比較手段
において当該固有の識別記号と前記記憶手段に格納され
ている識別記号とを照合した後、合致した識別記号に対
応する機種データと次に到着すべき台車に積載されたワ
ークの機種データを前記記憶手段から前記ロボットコン
トローラとのデータ通信手段を介してロボットコントロ
ーラに送信することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る作業指示制御装置について好適な
実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
第1図は本発明に係る作業指示制御装置が適用される
生産ラインの模式図を示し、参照符号10は生産ラインを
示す。当該生産ライン10は直線あるいはループ状に構成
される走行路面12を含む。当該走行路面12上には自走式
台車等により構成される台車14a乃至14eが配設され、当
該台車14a乃至14eは図示しない軌道が敷設された走行路
面12上を矢印Z方向に移動する。
走行路面12の周囲の所定位置には作業用のロボット等
が設けられたワークステーションS0乃至Snが配置され、
台車14a乃至14eにより搬送されたワーク(例えば、自動
車のメインフレーム、以下、メインフレームという)に
対して所定の組立あるいは加工作業が実行される。
この場合、ワークステーションS0はメインフレームを
投入するワークステーションであり、当該ワークステー
ションS0に到着した台車14a乃至14eにメインフレームを
積載する。ワークステーションS1乃至Snは順次搬送され
るメインフレームに夫々所定の加工、組立等を行うもの
であり、図示しない最終のワークステーションにおいて
台車14a乃至14eからメインフレームの取り出し作業が行
われる。
ワークステーションS0乃至Snは所定の作業を行うロボ
ット等の自動機16と当該自動機16の制御を行うロボット
コントローラ18および台車14a乃至14eによって搬送され
るメインフレームに組み付けるべきワークを供給するワ
ークセット台20等から構成され、作業者22は図示しない
ワーク供給装置から供給されたワークをワークセット台
20に載置し、さらにワークセット台20を自動機16側に移
動する等の作業を行う。
前記台車14a乃至14eには夫々固有の識別記号が付与さ
れており、この識別記号に係る情報等が当該台車14a乃
至14eに付設されたデータ通信手段としてのデータコミ
ュニケーションインタフェース24a乃至24e(以下、台車
データコミュニケーションインタフェースという)並び
に主制御装置28に付設され且つワークステーションS0
至Snに対応するデータ通信手段としての主制御データコ
ミュニケーションインタフェース26a0乃至26anを介しそ
の作用を後述する比較手段27を通じて主制御装置本体31
と通信するように構成されている。
一方、主制御装置本体31はデータ通信手段29を介して
ワークステーションS0乃至Snのロボットコントローラ18
とも接続され、ワークステーションS0乃至Snに到着する
台車14a乃至14eの識別記号に応じて当該台車14a乃至14e
に積載されているメインフレームに対応する機種データ
を配信し所定の作業指示を行う。
さらに、主制御装置本体31は生産管理を掌握するホス
トCPU30に接続されており、当該ホストCPU30は主制御装
置本体31からの要求により作業用機種データテーブル34
(第2図参照)に格納されている台車14a乃至14eに積載
されたメインフレームに関する作業用の機種データを送
出する。また、主制御装置本体31は通信ライン33を介し
て台車14a乃至14eの起動および停止等の走行制御を行う
と共に、ホストCPU30から受信したメインフレームに対
応する作業用機種データと台車14a乃至14eから受信した
識別記号とをデータ対として詳細を後述する記憶手段M
に格納する。
第2図は主制御装置本体31に設けられた記憶手段Mの
構成を生産ライン10との関連において示す説明図であ
る。記憶手段MはワークステーションS0乃至Snに対応し
た記憶領域M0乃至Mnを有しており、当該記憶領域M0乃至
Mnには、夫々、現に所定のワークステーションS0乃至Sn
に到着している台車14a乃至14eの識別記号と当該台車14
a乃至14eに積載されたメインフレームに関する機種デー
タとを記憶する領域(以下、NOW領域という)と、次に
当該所定のワークステーションS0乃至Snに到着すべきメ
インフレームを積層した台車14a乃至14eの識別記号と当
該台車14a乃至14eに積載されたメインフレームに関する
機種データとを記憶する領域(以下、NEXT領域という)
とがデータ対として記憶される構成になっている。
記憶領域M0乃至Mnに記憶されているデータは台車14a
乃至14eのZ方向の移動に同期して当該台車14a乃至14e
が到着したワークステーションS0乃至Snに対応する記憶
領域M0乃至Mnに順次シフトされ且つシフトされた時にデ
ータ通信手段29を介して夫々のワークステーションS0
至Snに配信される。すなわち、ワークステーションS0
至Snは主制御装置28から常に所定のワークステーション
S0乃至Snに到着した台車14a乃至14eの識別記号に対応す
る積載されたメインフレームに係る機種データと、次に
当該所定のワークステーションS0乃至Snに到着すべきメ
インフレームを積載した台車14a乃至14eの識別記号およ
び積載されたワークに関する機種データをデータ対とし
て同時に受信する。
一方、ホストCPU30には前記したように作業用機種デ
ータテーブル34が格納され、本生産ライン10において扱
われる各機種毎のメインフレームに対応して夫々のワー
クステーションS0乃至Snで行われるべき作業の指示デー
タ並びに組み付けるべきワークのデータ、例えば、部品
データ等の作業用機種データが入力されており、主制御
装置28からの要求により所要の機種データを主制御装置
28に送信するように構成されている。
本発明に係る作業指示制御装置が適用される生産ライ
ンは基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
そこで、先ず、主制御装置28はワークステーションS0
に台車14a乃至14eの中、例えば、台車14aが到着した時
に当該台車14aより台車データコミュニケーションイン
タフェース24a、主制御データコミュニケーションイン
タフェース26a0を介してその識別信号、例えば、daを受
ける。この場合、比較手段27において当該識別記号da
付与された台車14aがワーク投入用ワークステーションS
0に到着したものと判断すると共にその識別記号daを記
憶手段Mの記憶領域M0中のNOW領域に格納する。次い
で、ワークステーションS0において台車14aにワークと
してのメインフレームが投入されると、主制御装置本体
31はホストCPU30に対し機種データの送信を要求する。
ホストCPU30は機種データテーブル34から投入された当
該メインフレームに対応する作業用の機種データ、例え
ば、DAを主制御装置本体31に送信する。機種データDA
受信した主制御装置本体31は記憶領域M0中のNOW領域に
当該機種データDAを格納する。これにより、ワークステ
ーションS0に到着した台車14aの識別記号daと当該台車1
4aに積載されたメインフレームとに関する作業用機種デ
ータDAとがワークステーションS0に対応した記憶領域M0
の中、NOW領域に格納されることになる。
次に、主制御装置28は台車14aを次のワークステーシ
ョンS1に発進させると共に、記憶領域M0のNOW領域に格
納した識別記号daとメインフレームに関する機種データ
DAを記憶領域M1のNOW領域にシフトする。さらに、主制
御装置28はワークステーションS0に次の台車14bが到着
しメインフレームが投入されると、前述と同様にして、
記憶領域M0のNOW領域にその識別信号dbとワークに関す
る機種データ、例えば、DBを格納すると共に、次のワー
クステーションS1に対応する記憶領域M1の中、NEXT領域
に同一の識別信号dbおよび機種データDBを格納する。
このようにして夫々のワークステーションS0乃至Sn
対応する記憶領域M0乃至Mnには常に当該ワークステーシ
ョンS0乃至Snに到着した台車14a乃至14eの識別記号、例
えば、da至deおよび当該台車14a乃至14eに積載されたメ
インフレームに関する作業用機種データ、例えば、DA
至DEが夫々のNOW領域に、また、次に当該ワークステー
ションS0乃至Snに到着すべき台車14a乃至14eの識別記号
da乃至deおよび積載されたワークに関する作業用機種デ
ータDA乃至DEがNEXT領域に格納され、台車14a乃至14eの
ワークステーションS0乃至Snへの移動に同期して前記NO
W領域およびNEXT領域のデータがデータ対として次の記
憶領域M1乃至Mnにシフトされる。例えば、ワークステー
ションS1から所定の台車14a乃至14eが発進すると、記憶
領域M1のNOWおよびNEXT領域の格納データが次のワーク
ステーションS2に対応する記憶領域M2のNOWおよびNEXT
領域にシフトされる。このようにNOW領域とNEXT領域の
データが対となって台車14a乃至14eの移動に同期して次
のワークステーションS3、S4、…Snに対応する記憶領域
M3、M4、…Mnに順次シフトされる。
この場合において、主制御装置28内に配設された比較
手段27は所定のワークステーション、例えば、ワークス
テーションSnにメインフレームを積載した台車14a乃至1
4eが到着すると当該ワークステーションSnに対応して配
設された主制御データコミュニケーションインタフェー
ス26anから当該台車14乃至14eの中、所定の識別記号を
受信する。そこで、主制御装置28内に配設された比較手
段27において当該ワークステーションSnに対応する記憶
領域MnにシフトされてきたNOW領域の台車識別記号とワ
ークステーションSn、すなわち、主制御データコミュニ
ケーションインタフェース26anから送信されてきた識別
記号との照合を行い、照合した結果が一致していれば記
憶領域Mnに格納されているNOW領域およびNEXT領域の機
種データを当該ワークステーションSnのロボットコント
ローラ18内に配信し作業指示を行う。
そこで、ワークステーションSnにおいて、作業者22は
ワークセット台20に当該メインフレームに取り付けるべ
き所定のワークを供給し、自動機16の起動ボタン(図示
せず)を押す。この場合、ワークセット台20は自動機16
側に前進し、ロボット等の自動機16に当該ワークを供給
した後、再び元の位置へ戻る。そこで、ロボットコント
ローラ18の制御下に自動機16により当該ワークに対して
所定の加工、組立等の作業が行われた後、加工後のワー
クが前記メインフレームに同じく自動機16により組み付
けられる。
ワークセット台20が原位置に復帰すると、作業者22は
次のメインフレームに取着すべきワークの準備を行う
が、この時、次に当該ワークステーションSnに到着する
メインフレームに関する機種データが記憶領域MnのNEXT
領域から配信されているので、実際のメインフレームが
当該ワークステーションSnに到着していなくても次の作
業に対する段取り作業等の準備作業を行なうことが可能
となる。
特に、台車14a乃至14eが自走式の台車である場合に
は、通常、台車の移動の形態がフリーフロー形態とな
り、生産ラインに異なる機種のメインフレームが混在し
て流れるような場合であって、例えば、台車がワークス
テーションS1、S3、S5に点在して到着している場合であ
ってもワークステーションS5では工程順序として前工程
に位置するワークステーションS3に到着している台車に
積載されたメインフレームに対応する機種データを予め
知得することが出来、作業者22は次に到着する台車に積
載されたメインフレームの準備作業を行うことが出来
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、台車に積載されたワ
ークの加工あるいは組立作業を行う生産ラインにおける
各ワークステーションに前記台車に積載されたワークに
ついてのデータを配信する際、今回到着した台車を識別
して当該台車に積載されているワークを主制御装置内で
照合した後当該台車に積載されたワークについての正確
なデータと次に到着する台車に積載されたワークについ
ての正確なデータをワークステーションに同時に配信し
ている。
このため、当該ワークステーションにおいて、ワーク
に対する作業を正確に実行出来ると共に今回のワークに
対する作業の終了後に次に到着するワークの準備作業等
を予め実施することが出来、ラインの生産効率を向上出
来る効果を奏する。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る作業指示制御装置が適用された生
産ラインの模式説明図、 第2図は当該作業指示制御装置を構成する主制御装置に
設けられた記憶手段について台車と機種データのデータ
をデータ対として記憶する構成を生産ラインとの関連に
おいて示す説明図である。 10……生産ライン、12……走行路面 14a〜14e……台車、16……自動機 18……ロボットコントローラ 20……ワークセット台、22……作業者 24a〜24e……台車データコミュニケーションインタフェ
ース 26a0〜26an……主制御データコミュニケーションインタ
フェース 27……比較手段、28……主制御装置 30……ホストCPU、31……主制御装置本体 34……機種データテーブル S0〜Sn……ワークステーション M……記憶手段、M0〜Mn……記憶領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主制御装置の制御下で複数の多機種が混流
    したワークが積載された複数の台車を順次所定のワーク
    ステーションに移動すると共に、自動機械作業工程と人
    手作業工程とが混在する各ワークステーションにおいて
    前記ワークに応じた作業を行う生産ラインにおいて、 前記台車は、夫々固有の識別記号を有すると共にデータ
    通信手段を備え、 前記生産ラインを制御する主制御装置は、前記台車の識
    別記号と当該台車に積載されたワークに関する機種デー
    タと次に到着すべき台車の識別記号と次に到着すべき台
    車に積載されたワークに関する機種データとをデータ対
    として記憶する記憶手段を有すると共に、夫々のワーク
    ステーションに対応して配置された台車とのデータ通信
    手段並びに夫々のワークステーションに対応して配置さ
    れたロボットを制御するロボットコントローラとのデー
    タ通信手段および比較手段とを備え、 ある特定の台車が所定のワークステーションに到着した
    時、先ず、当該台車のデータ通信手段から前記主制御装
    置のデータ通信手段を介して当該主制御装置に前記台車
    に固有の識別記号に係る情報を送信し、前記比較手段に
    おいて当該固有の識別記号と前記記憶手段に格納されて
    いる識別記号とを照合した後、合致した識別記号に対応
    する機種データと次に到着すべき台車に積載されたワー
    クの機種データを前記記憶手段から前記ロボットコント
    ローラとのデータ通信手段を介してロボットコントロー
    ラに送信することを特徴とする作業指示制御装置。
JP63160266A 1988-06-28 1988-06-28 作業指示制御装置 Expired - Lifetime JP2642419B2 (ja)

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