JP2641896B2 - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JP2641896B2
JP2641896B2 JP9713688A JP9713688A JP2641896B2 JP 2641896 B2 JP2641896 B2 JP 2641896B2 JP 9713688 A JP9713688 A JP 9713688A JP 9713688 A JP9713688 A JP 9713688A JP 2641896 B2 JP2641896 B2 JP 2641896B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、データ転送装置内の半導体メモリ,磁気記
録媒体,紙テープ,パンチカード等のデータ記憶媒体に
記憶している加工データ,座標データ,作業手順データ
等のデータを、NC制御装置やロボット制御装置等の制御
機器に対して転送するためのデータ転送方法に関する。
(従来の技術) 従来のデータ転送方法を第4図を参照して説明する。
すなわち、第4図に示すように、データ転送装置1は、
通信ケーブル2によりNC制御装置やロボット制御装置等
の例えば2つの制御機器3A,3Bに接続されている。
また、このデータ転送装置1は、入出力部1a,半導体
メモリ等からなる記憶部1b,制御部1cより構成され、記
憶部1bには加工データ,座標データ,作業手順データ等
のデータが記憶されている。制御部1Cは、制御機器3A,3
Bのいずれか又は双方が発し且つ入出力部1aを介して与
えらえる転送要求に応動して記憶部1bを制御し、データ
転送すべき制御機器の優先順位等の転送スケジュールに
従ってデータを読出しては入出力部1aから通信ケーブル
2を介して2つの制御機器3A,3Bのいずれか又は双方に
読出されたデータを転送するようにしている。
ここで、転送要求信号は、第5図に示すように各制御
内容に応じて複数のものがあり、制御機器3A,3Bのいず
れか又は双方から転送要求があると、第6図(a)
(b)に示すように、データ要求コードDC1が入出力部1
aに到達すると、制御部1cが動作してデータ転送すべき
制御機器の優先順位等の所定の転送スケジュールに応じ
て記憶部1bのデータを転送し、終了コードを制御機器3
A,3Bのいずれか又は双方が受取るとデータ転送中止コー
ドDC3にてデータ転送を終える。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のデータ転送方法においては、制御機
器側からの転送要求に応じてデータ転送装置が動作して
データの転送開始するものとなっているが、データ転送
すべき制御機器の優先順位等の所定の転送スケジュール
は制御機器側で変更は行なえず、データ転送装置側にて
のみ行うことができるようになっている。これは次のよ
うな場合に問題となる。すなわち、データ転送対象とし
て複数の制御機器があり、転送スケジュールとして、デ
ータ転送すべき制御機器の優先順位が定められていると
する。
このような場合にあって、複数の制御機器の内のいず
れかが故障したとすると、当初の転送スケジュールでは
データ転送を行うことはできなくなる。この場合、転送
スケジュールは、制御機器側で変更は行なえず、データ
転送装置側にてのみ行うことができるようなっているの
で、オペレータがデータ転送装置に出向いてスケジュー
ルの変更を行わなければならず、転送に要する作業時間
の大幅なロスが発生し、問題であった。
そこで本発明の目的は、転送スケジュールの変更を制
御機器側から容易に行なえるようにして円滑にデータ転
送を可能にしたデータ転送方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために
次のような手段を講じた構成としている。すなわち、本
発明は、データ転送装置内のデータ記憶媒体に所定の転
送スケジュールに基づいてデータを記憶し、該記憶して
いるデータを制御機器に対して転送するに際し、前記制
御機器から前記データ転送装置に対しスケジュール変更
コードを送出したとき前記データ記憶媒体に記憶されて
いる転送スケジュールを変更することを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、転送スケジュールの変更
は、制御機器からスケジュール変更コードを送出するこ
とにより行われるので、容易且つ円滑なデータ転送を可
能とし得る。
(実施例) 以下本発明にかかるデータ転送方法を、第1図及び第
2図を参照して説明する。
第1図は本発明の方法が実行されるデータ転送装置の
ブロック図、第2図はデータと転送スケジュールデータ
とのフォーマット例を示す図である。
第1図に示すデータ転送装置11は、通信ケーブル12
(12a,12b,12c,12d)によりNC制御装置やロボット制御
装置等の例えば2つの制御機器13A,13Bに接続されてい
る。
また、このデータ転送装置11は、入出力部11a,半導体
メモリ等からなる記憶部11b,制御部11cより構成され、
記憶部11bには加工データ,座標データ,作業手順デー
タ等のデータが記憶されている。制御部11cは、制御機
器13A,13Bのいずれか又は双方が発し且つ入出力部1aを
介して与えられる転送要求に応動して記憶部11bを制御
し、データ転送すべき制御機器の優先順位等の転送スケ
ジュールに従ってデータを読出しては入出力部11aから
通信ケーブル12を介して2つの制御機器13A,13Bのいず
れか又は双方に読出されたデータを転送するようにして
いる。
また、記憶部11bには転送スケジュールに基づいてデ
ータを記憶しておくと共に制御機器13A,13Bからデータ
転送装置11に対してスケジュール変更コードが送出でき
るように構成し、制御機器13A,13Bからデータ転送装置1
1に対してスケジュール変更コードを送出したとき記憶
部11bに記憶されている転送スケジュールを変更するこ
とができるようになっている。
ここで、具体的なスケジュール変更の手順を説明す
る。すなわち、記憶部11bに記憶された転送スケジュー
ルは、制御部11cにてポインタとして機能してデータの
制御を行うようになっている。通信ケーブル12aよりDC1
コードを入出力部11aが受信すると、記憶部11bのデータ
を制御部11cでポインタ制御して入出力部11aから通信ケ
ーブル12aを通して例えば制御機器13Aに第6図(a)
(b)に示すようなタイミングにてデータ転送を行うこ
とができるようになっている。
転送すべきデータのフォーマット例は、第2図の通信
データにて示すように、EOB(エンドオブブロック)コ
ードをデータのデリミタとして使用し、オーコード以下
4桁のコードでデータのID(アイデンティ)コードとし
てポインタの識別に使用されるようになっている。ま
た、データは、ブロック単位をEOBコードで仕切り、通
常は、複数ブロックで1つのデータを構成している。
以上の構成の下で、スケジュールの変更は次のように
して行う。すなわち、例えば制御機器13Aの操作により
第2図のスケジュール変更データを作成し、通信ケーブ
ル12bからデータ転送装置11に転送すると、データ転送
装置11は制御部11cのポインタを変更データに応じて変
更する。そして、制御機器13Aからは通信ケーブル12aを
通してDC1コードを送出すると、変更されたデータがデ
ータ転送装置11の記憶部11bから制御機器13Aに対して転
送される。
このように、本実施例では、転送スケジュールの変更
は、制御機器13A又は13Bからスケジュール変更コードを
送出することにより行われるので、容易且つ円滑なデー
タ転送が可能となる。
次に第3図を参照して本発明の他の実施例を説明す
る。第3図の例は、通信ケーブル12にオア回路14を介挿
し、前述のデータ転送装置11の通信回線と、スケジュー
ル変更回線とを1本の送受信回線として省略した構成例
である。オア回路14における14aはオアゲート、14b,14c
はドライバである。
このような構成によれば、制御機器13A,13B(図では
2つのものを1つのブロックで表している。)からはデ
ータ転送要求のDC1信号が送出され、オア回路14のオア
ゲート14aにて1つの信号に合流され、データ転送装置1
1に入力される。データ転送装置11は、入力した信号の
コード種別を判別し、データの送出又はポインタの変更
制御を行う。一般に、オアゲート14aにて信号を合流さ
せると、無意味なコードとなるが、制御機器としてNC制
御装置やロボット制御装置においては、動作モードが単
一オペレーションとなっているので、DC1を送出しなが
らデータのパンチ又はプリンタアウトできないので、コ
ードが合流することはなく、何等支障は生じない。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。
[発明の効果] 以上のように本発明では、データ転送装置内のデータ
記憶媒体に所定の転送スケジュールに基づいてデータを
記憶し、該記憶しているデータを制御機器に対して転送
するに際し、前記制御機器から前記データ転送装置に対
しスケジュール変更コードを送出したとき前記データ記
憶媒体に記憶されている転送スケジュールを変更するよ
うにしたことにより、転送スケジュールの変更は、制御
機器からスケジュール変更コードを送出することにより
行われるので、容易且つ円滑なデータ転送を可能とし得
る、という効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるデータ転送方法の一実施例を実
施することができるデータ転送装置及び制御機器の接続
例を示す図、第2図は同実施例におけるデータフォーマ
ット例を示す図、第3図は本発明の他の実施例の構成を
示す図、第4図は従来例を示す図、第5図はコードの種
別を示す図、第6図はデータ転送のタイミングを示す図
である。 11……データ転送装置、11a……入出力部、11b……記憶
部、11c……制御部、12……通信ケーブル、13A,13B…制
御機器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ転送装置内のデータ記憶媒体に所定
    の転送スケジュールに基づいてデータを記憶し、該記憶
    しているデータを制御機器に対して転送するに際し、前
    記制御機器から前記データ転送装置に対しスケジュール
    変更コードを送出したとき前記データ記憶媒体に記憶さ
    れている転送スケジュールを変更することを特徴とする
    データ転送方法。
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JPH01267760A JPH01267760A (ja) 1989-10-25
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