JPH03147049A

JPH03147049A - 端末装置

Info

Publication number: JPH03147049A
Application number: JP1282895A
Authority: JP
Inventors: Yoshiki Itakura; 板倉　由樹
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-01
Filing date: 1989-11-01
Publication date: 1991-06-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、データの分散処理機能、端末エミュレータ機
能を有するコンピュータ端末装置に関する。

（従来の技術）第２図は従来の一般的なコンピュータ端末装置（以下、
単に端末装置という）の構成を示すブロック図であり、
１はホスト計算機、２はそれに回線接続された端末装置
であり、３は送信部３□、受信部３２からなる通信部、
４は信号処理部、５は入出力制御部、６はキーボード、
あるいはバーコード読み取り器等のデータ入力部（以下
、単に入力部という）、７はＣＲＴのような表示部であ
る。

このような構成において、入力部６にキーボードを用い
て例えば文字ｒＡＪ　を入力すると、文字ｒＡＪの信号
は入出力制御部５、信号処理部４を経て通信部３に送出
され、その送信部３１から通信回線を介してホスト計算
機１に送出される。ホスト計算機１は受信した上記文字
「Ａ」の信号をそのまま端末装置２に送り返し、それを
受信部３２によって受信し、信号処理部４、入出力制御
部５を経て表示部７に文字ｒＡＪを表示させる。

以上のように従来の端末装置はデータを送受信する機能
、受信データに基づいて文字、記号、図形等を表示する
機能を備えている。

第３図はパーソナルコンピュータ（以下、パソコンとい
う）に、一般にはエミュレータ機能を組込んだ端末装置
ブロック図である。

符号８は端末装置、９はフロッピーディスク等の記憶部
であり、その他の１ないし７は前回の説明を援用する。

これは、一般の端末装置としての機能の他に記憶部９に
受信データを格納したり、反対に格納されているデータ
を送信したりする機能を有しており、ホスト計算機１と
の間で相互に、ファイルの転送が可能な端末装置もある
。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら第３図のように、パソコンをホスト計算機
の端末に用いる場合、パソコンを単に端末として利用す
るだけでなく、端末装置と人間とのインタフェースの制
御や、ホスト計算機のデータをグラフ化して表示する作
業等を行なわせれば、ホスト計算機との間の通信量が減
少し、そのため応答性のよい情報処理システムの構築が
可能であるが、そのようにホスト計算機のデータをパソ
コンに取込んで加工し表示したり、取込んだデータに加
工してホスト計算機に送出する分散処理機能を実現する
ためには、端末装置はエミュレート機能と分散処理機能
を切換え、その切換えに同期してホスト計算機も、非分
散処理機能と分散処理機能を切換える必要がある。

従来、このようなパソコン端末の利用では、端末エミュ
レータ機能と分散処理機能の切換えは、人力で行なわな
ければならず、実用化が困難な問題点があった。

本発明は上述の問題点を排除した端末装置の提供を目的
とする。

（課題を解決するための手段）本発明は、通信回線を介してホスト計算機に接続される
端末装置における上記の目的を、ホスト計算機の端末エ
ミュレータ機能と、ホスト計算機のデータ処理を分担す
る分散処理機能を有し、上記端末エミュレータ機能によ
りホスト計算機の分散処理プログラムを起動させること
により、上記分散処理機能を選択する信号を送出させて
分散処理動作に移行し、また、その分散処理動作の終了
を通知することによって、ホスト計算機の上記分散処理
プログラムを終了させ、端末エミュレータ機能動作へ移
行する構成により達成する。

（作　用）本発明によれば、従来の端末装置が行えなかった処理機
能の自動切換えが、ホスト計算機と端末装置間で同期し
て自動的に行なわれるから、特別の操作を要することな
く、シたがって操作誤りや、故障等の発生がない多機能
な情報システムが構築可能になる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、１０は
端末装置、１１は切換え処理部、１２はデータ処理部で
あり、その他の符号は第２図および第３図の説明を援用
する。

通信部３により受信したホスト計算機１の信号中に特殊
コードを検出すると、それは信号処理部４から切換え処
理部１１に伝達される。データ処理部１２はデータ処理
機能の他に、記憶部９に格納されているデータを通信部
３を経て送出したり、受信データを記憶部９に格納する
機能、およびホスト計算機１に分散処理終了のデータ通
信を行った場合、上記切換え処理部１１に分散処理終了
を伝達する機能を有している。

通信部３は切換え処理部１１から発する切換え命令によ
って、信号処理部４、データ処理部１２の一方を選択し
、それに従って入出力制御部５が入力部６２表示部７．
記憶部９も切換えられる。

いま、端末装置１０が信号処理部４２通信部３゜切換え
処理部１】、入出力制御部５．入力部６２表示部７の各
部により端末として機能しているとき、ホスト計算機１
上の任意の分散処理機能を選択すると、ホスト計算機１
は分散処理機能が選択されたことを示す特殊コードと、
選択した分散処理機能の種類を示す識別コードとを端末
装置ＩＯに送出する。

それを端末装置１０の通信部３が受信し、特殊コードお
よび識別コードが信号処理部４を経て切換え処理部１１
に伝達される。それにより切換え処理部１１は通信部３
と入出力制御部５に切換え信号を送出するとともに、デ
ータ処理部Ｉ２に識別コードを送出し、それによって通
信部３および入出力制御部５は、信号経路を信号処理部
４からデータ処理部１２に切換え、データ処理部１２は
識別コードで示された分散処理方法によってデータ処理
を開始する。以後、端末装置ｌＯは、通信部３．切換え
処理部１１．データ処理部１２．入出力制御部５．入力
部６１表示部７．および記憶部９の各部によって分散処
理端末として動作する。

つぎに端末装置１０が分散処理端末として動作中、デー
タ処理部１２が分散処理終了をしらせるデータをホスト
計算機１から通信部３を経て受取るか、または、入力部
６から分散処理終了のデータが印加されて、データ処理
部１２が通信部３を介してホスト計算機１に分散処理終
了のデータを送出すれば、データ処理部１２は切換え処
理部１１に分散処理終了のデータを送出する。切換え処
理部１１はその終了データを受けて通信部３、および入
出力制御部５に切換え信号を送出し、信号経路をデータ
処理部１２から信号処理部４側に切換える。

以後、端末装置１０は通信部３．切換え処理部１１゜入
出力制御部５．入力部６２表示部７．および記憶部９の
各部によってホスト計算機１の端末機として動作するこ
とになる。

（発明の効果）以上、詳細に説明して明らかなように本発明は、従来の
端末装置が行えなかったデータ処理機能の自動切換えを
、ホスト計算機と端末装置間で同期させて可能にしたも
ので、ホスト計算機または端末装置のいずれの側におい
ても特別の操作を必要とせず、したがって操作誤り、故
障等の事故のない情報システムの端末装置として効果を
発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来の端末装置を示すブロック図、第３図はパソコン端
末装置の例を示すブロック図である。８．１０・・・端・・・信号外６・・・デフ　・・・表示切換え処理１　・・・ホスト計算機、　２゜床装置、　３・・・通信部、　４理部、　５・・・入出力制御部。 −タ入力部（入力部と略す）。部、　９　・・・記憶部、１１・・・部、１２・・・データ処理部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）通信回線を介してホスト計算機に接続される端末
装置において、ホスト計算機の端末エミュレータ機能と
、ホスト計算機のデータ処理を分担する分散処理機能を
有し、上記端末エミュレータ機能によりホスト計算機の
分散処理プログラムを起動させることにより、上記分散
処理機能を選択する信号を送出させて分散処理動作に移
行し、また、その分散処理動作の終了を通知することに
よって、ホスト計算機の上記分散処理プログラムを終了
させ、端末エミュレータ機能動作へ移行する構成を特徴
とする端末装置。
（２）ホスト計算機は端末サービス機能、及び分散処理
機能を有し、分散処理終了により端末サービス機能に移
行することを特徴とする請求項（１）記載の端末装置。