JP2641052B2 - テープ等の簡易巻付装置 - Google Patents

テープ等の簡易巻付装置

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JP2641052B2
JP2641052B2 JP62290445A JP29044587A JP2641052B2 JP 2641052 B2 JP2641052 B2 JP 2641052B2 JP 62290445 A JP62290445 A JP 62290445A JP 29044587 A JP29044587 A JP 29044587A JP 2641052 B2 JP2641052 B2 JP 2641052B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/012Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses
    • H01B13/01263Tying, wrapping, binding, lacing, strapping or sheathing harnesses
    • H01B13/01281Harness wrapping apparatus

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般に湾曲又は長く伸びた形状物の束、例
えば電線、棒、管又はその類似物の束のような、任意の
工業分野及び特に自動車産業用の任意の部品にテープ,
バンド或はコードのような可撓性ある巻付材料とを巻く
ために設計したテープ等の簡易巻付装置である。
[従来の技術] いくつかの従来例では、被巻付体、特にケーブル線束
を一般に手で巻くことが知られている。勿論、この方法
はそれに要する労働のため経費がかさみ、時間の浪費の
原因になる。
このため現在では、この種の被巻付体のテープ巻きを
機械的に行うことが開発されるにいたり、移動可能な回
転ヘッドを含む機械が用いられている。しかるに、前記
機械は一般にかさばり、更に機械によってテープを巻か
れる被巻付体が回転する面前で移動される必要がある。
機械は一般に複雑な支持装置によって保持された被巻付
体に対しては回転移動する。更に被巻付体が固定され、
機械が回転する場合は、前記支持装置は機械の通過中は
後退していなければならない。
携帯用テープ巻き機であって、駆動モータ並びに前記
モータの制御装置を支持し、且つテープを巻く被巻付体
を受取るための開いた通路を備えるプラテンとプラテン
上で回転しこの回転が駆動手段を介してモータによって
制御される回転クラウンと、このクラウンは1の開口を
備えており前記開口がプラテンに開いた通路と正しく合
わさっているとき、及び被巻付体を巻くためのテープ、
バンド又はコードの形状の可撓性ある巻付材料のコイル
を少なくとも供給するとき、テープを巻くべき被巻付体
がこの開口に咬み合い、前記材料を戻し且つ案内するた
めの手段とを含む装置も、米国特許第346550号によって
公知である。
しかしこの公知の装置には依然として欠点がある。特
に機械の設計がプラテンに、このための2個のハンドル
を具備させており、そのためテープを巻かれるべき被巻
付体のほうが補助手段により案内されなければならず、
この補助手段の存在は主として前記被巻付体が複雑形で
ある場合に機械を使いにくいものにしてしまう。特に、
この米国特許の先行技術装置は、直線又は事実上直線状
のケーブル又はその類似物上に1本のテープを置くこと
ができるだけで、次にこれに沿ってプラテンが使用者に
より動かされる。他方では、この先行技術特許から知ら
れる機械では、テープを巻かれるべき被巻付体上のテー
プの位置決めは被巻付体の軸線に対する所定の角度で、
一定に保たれる一方向にだけ実現できる。同様に、前記
機械は一定の張力でテープを巻付けるために設計されて
おり、この張力はテープを供給するコイルの直径が減少
するにつれてそれ自体で依然として等しいままでなけれ
ばならない。この観点から、機械は張力制御装置を必要
とし、このことが機械を複雑にする。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は自動的にテープ、バンド又はコードの
ような可撓性ある巻付材料を巻くテープ等の簡易巻付装
置であって、例えばテープを巻かれるべき被巻付体の周
りにテープを位置決めする方法の単純化を可能ならし
め、且つケーブル線束等の被巻付体にテープを巻くため
現在用いられているさまざまの方法と比較したとき、こ
の種の機械の原価を抑える。特に、機械は板又は同一形
式の支持部材上に作られたケーブルにテープを巻くため
に使用されることができ、前記ケーブルの永久電気制御
装置を内蔵しており、従ってテープ巻付けは板自体の高
さで線束への電力供給を遮断する必要なしに行われるこ
とができる。
本発明機械はまた利点として、例えばテープを巻くべ
き被巻付体の種類を問わず、特にそれが曲った部分又は
他の向きの変化をもって形成されている場合でもその輪
郭を容易になぞることができ、従って使用者は片手で機
械を支え、被巻付体を他方の手で支えるこができ、更に
テープ巻付け作業中必ず一定にテープ張力を無理に保持
するよう余儀なくされることなく必要な回数だけ巻付つ
け方向を変えることも可能である。
本発明機械は軽量で扱い易く、回転クラウン内に適宣
に配置された案内部材を介して被巻付体のための永久支
持を実現し、前記案内部材は巻付け方向から独立した最
良条件の毛で巻かれるべき被巻付体の上にテープ等を持
ってくるための手段を含んでいる。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、テープ、バンド又はコードの形の、装置に
よって支持されたコイルから巻解かれた可撓性ある巻付
材料を、特に電線束のような被巻付体に前記巻付材料、
例えばテープを巻くための可動で携帯用の手動制御装置
をもち、前記装置は駆動モータ並びに前記モータ用制御
手段を支持し、且つ被巻付体を受取るための開いた通路
と共に形成されたプラテンと、駆動手段を介してモータ
により制御されることによってプラテン上で回転する回
転クラウンと、このクラウンは1個の開口を備えてお
り、前記開口がプラテンに開いた通路と正しく合わさっ
ているときテープ等を巻かれるべき被巻付体がこの開口
に噛み合い、及び可撓性ある巻取材料をもち、前記巻付
材料の戻し及び案内手段を備える少なくとも1個の供給
コイルとを含んでおり、回転クラウンが被巻付体を受取
る開口の底部に、クラウン内に被巻付体を位置決めする
ための曲った案内部材を含み、案内部材内には可撓性あ
る巻付材料を被巻付体と接触させるためのスロットが設
けられており、前記案内部材は更にスロットに隣接し
て、巻付材料の摩擦を防ぎ、同時にクラウンの回転及び
前記被巻付体の長さに従うプラテンの手動移動に前記被
巻付体の巻付け方向とピッチを制御しながら、従って被
巻付体への材料の螺旋状巻付けを可能ならしめるための
少なくとも2個のローラを含んであり、プラテンが使用
者の片手で支持される単一ハンドルを備え、他方では被
巻付体が前記使用者の他方の手で案内されることを特徴
とする。
本発明の他の特徴によれば、テープ等の巻かれるべき
被巻付体を受取る通路の入口にプラテンによって支持さ
れる保護手段が備えられており、前記保護手段が、好ま
しくは回転クラウン駆動モータが駆動されるとき閉止位
置にラックされるクラップ形状をち、更に好ましくは透
明の円形保護カバーの形をとる。
本発明の他の特徴によれば、プラテンに設けられた単
一握りハンドルがモータ用二重制御トリガ装置、即ちテ
ープ等を巻き作業のための前記モータの正規回転制御用
の第1トリガと、装置を開放位置にもっていくための回
転クラウンの正方向再位置決めサイクルをスタートする
ための回転を順次制御するための第2トリガを含んでお
り、前記開放位置ではプラテン及び回転クラウンの各々
の通路はテープを巻くべき被巻付体及び既にテープを巻
かれた被巻付体の導入及び後退を容易にするために正し
く合わさるようにされる。これらの2個のトリガは互い
に連動する。
本発明の更に別の特徴によれば、モータにより回転ク
ラウンを駆動するための手段がエンドレスベルトで構成
され、ベルトの張力を最小値に切下げるための抵抗トル
クにつりあう作用をもつ二重揺動レバー引っ張り装置が
このベルトに取付けられている。
他の変形具体例では、ハンドルが2個のトリガを含
み、その一方がさまざまな長さの当接面を介してマイク
ロリレーの接片に作用し、場合に応じて一定の但し異な
る速度でモータを回転させる。
変形例では、プラテンは固定の半カバーと可動の半カ
バーを支えており、両方共プラテン上に連接し、これら
2つの半カバーはその両方に先端を固定したばねの作用
でプラテンの通路を閉じるための相互に支え合う位置に
戻される。
[実施例] 先ず、本発明装置の第1実施例を図示する第1図及び
第2図を参照する。前記装置は事実上、使用者に装置の
手動操作を可能ならしめる、或は後に明らかにする方法
でテープ等を巻かれるべき被巻付体に向き合うことを可
能ならしめる単一ハンドル12を備えるプラテン10を含
む。前記プラテン10上には駆動モータ14が取付けられて
おり、これは圧縮空気式、低電圧式又はその他の方式で
駆動される。この実施例では、モータ14は軸22でローラ
20を駆動する電気モータであり、更に図示しない磁気素
子の位置をコイル49内で変化させることができる軸34を
操作する2つのトリガ30,32を介して、コイル49によっ
て生じる磁界及びこれと結合したモータ14の速度を変え
ることによって制御される。トリガ30はモータ14の正規
作動のためのもので、ばねで呼び戻され、トリガ32はプ
ラテン10の支持する回転クラウン(回転体)16をプラテ
ン10に対して、後に説明する方法で相対的に再位置決め
するサイクルの開始を制御するためのものである。
第1図でわかる通り、トリガ32はトリガ30の前面に取
付けられた押し部材37に支えられるローラ36を担持し、
これはコイル49内の磁場を変化させる装置を操作するた
めであって、モータ14の速度修正を可能ならしめる。プ
ラテン10は他方では一端に開いた、装置内でテープを巻
かれるべき被巻付体の導入と位置決めを可能ならしめる
ための通路13を有し、前記被巻付体はここではケーブル
線束Cとなってる。
このプラテン10上には適当なベアリング(図示せず)
を介して回転クラウン16が取付けられている。前記クラ
ウン16はエンドレスベルト18を介してモータ14によって
駆動され、ループを形成する。前記ベルト18はプラテン
10に支持された軸に支持されて自由回転する複数個のロ
ーラ28を用いて案内され、その張力は駆動ローラ20の軸
22に取付けられ、2個のローラ26、27をもつ揺動レバー
24を介して決められる。抵抗トルクにつりあう作用を持
つこのベルト引張り装置によって、回転クラウン16のた
めに生じる駆動効率を損なわずにベルト18の張力を特に
低めることが可能であり、従って操作時の雑音並びにベ
ルト18の摩耗を最小にすることができる。更に、その可
撓性のために前記装置はベルト18の送り軌跡の差を調整
することができるが、この差はケーブル線束Cの導入の
ための円形のクラウン16内に同じく形成されるスロット
開口(開口部)15の存在によっても調整できる。前記開
口15はプラテン10内に設けられた通路13に対応する。そ
の底部にはクラウン16にしっかり固定された曲った案内
部材62が備わる。更に本発明によれば、装置の作動中す
べての状況の下で被巻付体即ちケーブル線束Cの正確且
つ固定した位置決めを実現するため、前記案内部材62は
好ましくは第2図でわかる通り、他よりも長い分岐を含
む。
回転クラウン16上には、被巻付体即ちケーブル線束C
にテープ等を巻くために用いられるテープ、バンド或は
コードのような可撓性の巻付材料、例えばテープ等(以
下単にテープと称する)を供給するための支持部材50が
取付けられている。前記テープbは一方では肩部の付い
たローラ52を他方では揺動アーム56の端部に取付けられ
た軸54を含む装置によってクラウン16と同時回転にさそ
われる支持部材50上に保持された巻付体実施例ではテー
プbのコイルBの形状に左右される。ローラ52及び軸54
の軸間距離は従って可変であり、その結果さまざまな直
径のコイルBの取付けが可能であり、従って肩部付きロ
ーラ52はさまざまな幅のコイルBを合わせることができ
る。コイルBから繰り出されたテープbは順次、円筒ロ
ーラ58上を通り、次に好ましくは中央部が括れた輪郭を
もつローラ60であって、被巻付体即ちケーブル線束Cに
対する装置の向きに従って使用者の意志により、特に使
用者が一方の手でハンドル12により装置を支え、他方の
手で被巻付体即ちケーブル線束Cを支えながら被巻付体
即ちケーブル線束Cの輪郭をなぞりながら相互に向き決
めされるにつれて前記被巻付体即ちケーブル線束C上へ
のテープbの巻付け方向の変更を可能にする他方のロー
ラ60上を通過する。より有利には、機械はローラ58及び
60間のテープbの送り軌跡上にテープbの巻解きを調節
する機械ブレーキ59を含んでいる。前記テープbは中央
部が括れた形状のローラ60の出口で、案内部材62内に形
成された狭いスロット64を通過した後でケーブル線束C
と接触し、前記スロット64はその直近傍内で2個のロー
ラ66と結合し、テープb及びスロット64と正しく合わさ
る表面間のすべての摩擦を取除くことをその目的とす
る。
装置は他方では、ばね65によって呼び戻されるスライ
ド63上に取付けられたブレード61より成るテープbの切
断装置を含んでおり、ブレード61はケーブル線束Cのテ
ープ巻きが完了してクラウン16が停止するときテープb
を切断するための案内部材62のスロット64を通って伸延
する。
同様に、装置はケーブル線束Cにテープbを巻くあい
だ特に、使用者のための保護手段を含んでいる。第1図
及び第2図の実施例では、前記手段は2個のフラップ3
9,41で構成され、このフラップ39,41と共に2個の変形
可能の平行四辺形を形成する小形連接棒38,40介してプ
ラテン10上に連結される。前記フラップ39及び41はそれ
ぞれプラテン10及びクラウン16の通路13及び開口15を横
切って配置され、その結果、小形連接棒38及び40の回転
に従って離れた位置にあるとき、通路13及び開口15が相
互に一致するとき、ケーブル線束Cのための通路13をは
ずれる。ケーブル線束Cを導入した後、フラップ39,41
はそれらがケーブル線束Cに近く相互に接近した位置に
もってこられ、この位置で相互に噛合わされる。このた
め装置は、モータ14の回転を制御する2つのトリガ30,3
2によって制御される戻り装置により動かされる軸44を
含み、軸44の端はフラップ39及び41の噛合いを確保する
ため前記フラップ39及び41の軸を結合する小形連接棒の
一方に形成されたスロット42と噛合う。
第2図には、装置の周りに位置決めされるための透明
な保護カバー71が略図式に示されており、ひとたび前記
装置の操作準備が整うと、ケーブル線束Cは曲った案内
部材62内に導入され囲い込まれる。図示の実施例では、
両方のトリガ30及び32は好ましくは図示しないピンスロ
ット形取付装置を介して相互に噛合わされる。他の付属
装置もまた考案することができ、例えば装置は極めて単
純な設計のための軽量ではあるが、標準的なつりあい装
置を用いて懸垂されることができ、実用区域全体を含む
ための移動ブラケットクレーンに接続してもよい。緊急
停止ノブ46がプラテン10上の、好ましくは使用者が手に
ハンドル12を握り、手首の甲で動かすことができる位置
に取付けられ、前記ノブ46はモータ14の即時停止を制御
する。
上記第1図から第3図に示した実施例の操作は次の通
りである。
握りハンドル12を用いて片方の手に装置を支持する使
用者は予備再位置決めサイクルの制御のためモータ14を
始動するため、第1トリガ32を動かし、プラテン10のそ
れぞれ通路13及び開口15及び回転クラウン16を正しくは
め合わさせ、適切に離して開いたフラップ39及び41を介
して装置内へのケーブル線束Cの導入を可能にする。ひ
とたびケーブル線束Cが位置につくと、トリガ32はもは
や用いられず、軸44はスロット42を通りその端を介して
伸延する位置に戻され、フラップ39,41を相互に閉じ、
ケーブル線束Cは曲った案内部材62の底部に前記フラッ
プ39,41でとらえられたままの状態を保つ。
次に使用者はトリガ30を動かし、従ってコイル49内に
生じる磁場の変化によってモータ14の漸進回転を制御す
る。モータ14はベルト18を介して回転クラウン16を回転
駆動し、クラウン16の前記回転は供給コイルBの支持部
材50に伝達される。前記コイルBから繰り出されるテー
プbはローラ58及び60によって都合よく案内され、スロ
ット64を通して案内部材62内に導入されて、使用者が他
方の手で支えるケーブル線束C上に巻かれることがで
き、従って特に右へ又は左へ多少とも明確な角度でケー
ブル線束C上への巻付け方向の変化に必要が生じるたび
ごとに選択することによって、装置にケーブル線束Cの
輪郭を容易になぞることを可能にする。前記変化は中央
が括れた形状のローラ60及び、片手で装置を支えるあい
だ使用者がケーブル線束Cに対する装置の傾きを容易に
変えることができるように設計された装置を同時に使用
することによって可能となる。この運動のあいだテープ
bの向きの如何にかかわらず、前記テープbは狭いスロ
ット64を通り抜け、ローラ66により曲った案内部材62に
入る行程に案内されることに留意しなければならない。
従って本発明装置は標準機械の場合のようにテープbを
切断し、巻付け操作を始めからやり直す必要なしに任意
形状の被巻付体にテープを巻くことができる。
より有利には案内部材62の底部とケーブル線束Cとの
間の摩擦を減らすため、前記案内部材62は摩擦係数の低
い材料、例えば真鍮又はその他のテフロン又はその他の
タイプのプラスチック膜をコーティングした材料でつく
られる。更に案内部材62は好ましくは外側へ僅かにふく
らんだ断面をもつ。従って装置はその設計によってその
作動が単一方向であるように作られることができ、但し
装置を180度回転することにより、前記運動が回転リン
グの助けをかりて得られるから、テープ巻付け方向の変
更を許し、テープbはいずれの場合も好ましくは一定の
ピッチの単一螺旋巻付けによって被巻付体に巻かれる。
この場合、プラテン10は、相互に対称形をなし、そして
交互に単一ハンドルの役割を果す2個の制御ハンドルを
含むことができる。本装置のもたらす数々の利点のう
ち、採用する手段の単純性によって、軽量性に加えて巻
付け用可撓性の巻付材料供給コイルBの迅速な互換性に
注目することができる。装置は使用しやすく、被巻付体
の形状にかかわりなく被巻付体上へのテープの簡単且つ
迅速な位置決めを可能にする。最後に装置は保護カバ
ー、2つのトリガ制御装置及び緊急停止ノブを具えるこ
とによって使用上の高安全性を目指して設計されてい
る。
第4図から第6図は装置のその他の実施例であって、
同一部材の支持には同一参照符号を用いている。従って
プラテン10、握りハンドル12、起動モータ14、案内ロー
ラ20、26、27、28を備えたベルト18、回転クラウン16及
び曲り案内部材62が結合されていることが再び見い出さ
れる。同様にこれらの図面にはプラテン10内の通路13及
びクラウン16内の開口15並びにコイルBから繰り出され
たテープbを巻かれるべき被巻付体であるケーブル線束
Cも見い出される。
本実施例では、装置の制御は2つのトリガ30,32によ
って再び用意される。但しこの場合はモータ14の制御方
式が異なり、更にケーブル線束Cが導入されているあい
だプラテン10に対するクラウン16の当初再位置決めを許
可する手段が具備されていることも異なっている。
従ってトリガ32は回転軸80に連接され、角度付き部分
82を含む。ばね84がトリガ32及びハンドル12間に取付け
られ、従って前記ばね84に対するトリガ32の回転は、そ
れが当接棒88によりかかるまで続けられる。トリガは、
2個のトリガ30及び32間に形成されたスペース83の内側
に挿し込んだ使用者の指によって相対方向に押し戻され
る。この運動のあいだ角度付き部分82は横断棒又は小棒
92に作用するもうひとつのばね90を圧縮し、小棒92は特
に回転クラウン16の開口15がプラテン10の通路13と正し
く合わさるとき、前記クラウン16を移動から守るための
前記クラウン16内に設けられたハウジング94の内側には
さまるようにされて、突出部93を形成する延長部と共に
その先端に形成されている。トリガ32上には、ばね98に
よってプラテン10に接続された押し部材97を延長した棒
96も連接されている。小棒92は軸91に回転するように取
付けられており、その結果その回転運動は、こんどはば
ね90にさからって、クラウン16を自由にすることによっ
て突出部93をハウジング94から外すことを可能にする。
押し部材97は長穴99を含み、この中で他のトリガ30に担
持されたピン100が動く。前記トリガ30は先のトリガ32
と全く同様に角度付き部分102を含み、軸103に関してプ
ラテン10上に連接されている。他方では、これは第4図
に示す通りさまざまな長さの2つの当接面104及び106を
備えており、前記当接面104,106はトリガ30の位置に従
ってハンドル12内に取付けられたマイクロリレー110の
可動接点108への作用を許可する。トリガ30の角度付き
部分108上には、当接面112、弾力性復帰機構114及びば
ね116が取付けられている。
2つのトリガ30,32の作動はこの第2実施例において
は次の通りである。即ち、トリガ32に働いて、使用者は
ばね90上に小棒92を押し戻す力を及ぼし、同時にクラウ
ン16又はその開口15の位置が通路13と正しくはまり、突
出部93がハウジング94内に落下するまでモータ14の回転
を低速に制御し、且つクラウン16が移動するのを防ぐ。
使用者がトリガ32の付勢力を弱め、且つ一度ケーブル
線束Cを案内部材62の中において位置決めすると、クラ
ウン16の通常の回転が開始し、第1実施例において既に
説明した方法により、テープbによるケーブル線束Cの
巻付け作動が行われる。しかしながら、この実施例にお
いては、駆動モータ14を制御するトリガ30の作動は、必
要に応じてそれぞれ遅くなったり、少し速くなったりす
るような2つの異なった速度のために、連続しては行わ
れない。
この結果、トリガ30は、使用者の指による力により、
その軸103を中心として旋回し、当接面112を介して軸91
を中心として少し回転する小棒92による突出部93の収納
効果を働かせる。同時に、トリガ30は、第1の当接面10
4を可動接点108の上へ押し付け、マイクロリレー110を
介して、例えば遅い速度で駆動する力を駆動モータ14へ
供給するのを遮断する。もし、使用者がトリガ30を押し
続けると、トリガ30は第2の当接面106を押し、マイク
ロリレー110上の第2の可動接点107を接続し、駆動モー
タ14はその後高速で回転する。注目すべきことは、2つ
の作動形態間のはっきりした分離を接触によって感じる
使用者のための弾性復帰機構114が設けられていること
であり、この弾性復帰機構114によりトリガ30に対する
抵抗を取り除いた後にのみ、駆動モータ14の高速度での
駆動が生じる。当接面112は、小棒92の揺動運動を助
け、又ばね116は、使用者がトリガ30を離したとき、直
ちにトリガ30を常時復帰させるために作用する。
図面に示した好適な実施例にあっては、この発明に係
る装置のハンドル12は中空となっており、駆動モータ14
を制御するために必要な電気的接続部材が内蔵されてい
る。参照符号122はコネクティングワイヤーの概略を示
しており、この場合においては装置と外部の電源(図示
省略)とを接続している。代替案の1つとして、装置が
標準荷重で使用されないとき、外部のエネルギー源をワ
イヤーを介して接続する場合、必要とすることがない装
置の自律操作を提供するために、ハンドル12の内部に接
続されたバッテリー120を設けることができ、これによ
りいくつかの場合において、特に好都合である。
第4図〜第6図に示す実施例において、巻付作動の終
了時にテープを切断するカッターブレード61が、第1図
〜第3図の実施例に示された位置とは異なった位置に設
けられており、軸126を中心として旋回するレバー124の
上に揺動するように設けられており、軸126は、「パン
チ」と呼ばれる制御ノブ130によって、次々に適合させ
るように作動するパンチ128により得られる下方向への
力を働かせることができる敷板127を具えている。制御
ノブ130は、ばね132の作用を受け、カッターブレード61
が上昇し且つ案内部材62の外側の位置に常時復帰する。
この実施例において、案内部材62は、4個のローラ66
のアセンブリーを備えており、好適には、巻付作動中、
ケーブル線束Cの支持と保持を容易にするため、案内部
材62の開口部から内側へ少し突出するように、案内部材
62の外側に設けられている。勿論、前記配置は、第1実
施例において既に開示したものとともに実施することが
でき、特に通過するテープbが通るスロット64、又真鍮
製の案内部材62の胴部の形状等についても、更にプラス
チック材料のコーティングの可能性につても同様に実施
することができる。一方、前記のこの実施例において、
テープbが中央が括れた形状のローラ60を通過すると
き、使用者の希望に従い、又情況に従い、更には必要性
と被巻付体に関する装置の位置に関連して、必要に応じ
て方向転換することができる。又、螺旋形成の巻付け方
向と巻付け角度も変更することができる。
第4図〜第6図に示す実施例にあっては、この装置は
更に使用者のための保護装置と、プラテン10に設けられ
た通路13のためのラッチ装置と、前記実施例とは異なっ
ている巻付けられるべき被巻付体の位置決め構造とを備
えている。
この実施例において、プラテン10は、軸134に揺動自
在に取付けられた半分の皿の形状をした保護カバー135
を備えており、同様の固定された保護カバー136に向っ
て動くことができるように構成されている。固定の保護
カバー136と可動の保護カバー135は、それぞれの先端部
に同様に設けられたピン138、139に懸張された復帰ばね
137によりそれぞれ連結されている。この復帰ばね137は
特に可動の保護カバー135の端部に設けられたクレビス1
44上の軸142を中心として回転する支持ローラ140のため
に、両保護カバー135、136がお互い近づいてプラテン10
の通路13とクラウン16の開口15を閉鎖するラッチ位置に
保持する。可動の保護カバー135が開放したとき、復帰
ばね137は軸134の他側へ動き、同時に後に離れたところ
に維持する作用を、可動の保護カバー135に働かせる。
マイクロ接点146は、可動の保護カバー135のこの開放位
置において作用し、操作することができない。或は可動
の保護カバー135を閉鎖位置へ戻すときのみ、駆動モー
タ14へ供給する力を断つ。
第4図と第5図は、最後に、ハンドル12上にスプリン
グ47により揺動するように設けられたノブ46を実施とし
て作られた非常停止用ノブの変更例を示しており、ノブ
46が揺動したとき、補助的なマイクロ接点48を介して駆
動モータ14へ供給する力を更に断つ。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、前記の如く、電線、
棒、管又はこれらの類似する被巻付体の束をテープ、バ
ンド或いはコードのような可撓性ある巻付材料により容
易に且つ確実に巻付けることができ、しかも取扱いが簡
単であることから巻付作業を容易に行うことができると
いった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のテープ供給装置を取外した正面
図、第2図は同じく本発明装置全体の正面図、第3図は
第1図及び第2図の装置の単純化した斜視図、第4図は
別の実施例の第6図のIV−IV線に従う縦断面図、第5図
は第4図と同じ実施例の正面図、第6図は第4図の一部
切欠右側面図である。 10……プラテン、12……ハンドル、 13……開口通路、14……駆動モータ、 15……スロット開口(開口部)、 16……回転クラウン(回転体)、 18……ベルト、24……揺動レバー、 30、32……トリガ(引き金)、 36……ローラ、 37……押し部材(プッシュ片)、 39,41……フラップ(保護装置)、 44……軸(ステム)、46……ノブ、 49……電磁コイル、58……ローラ、 59……機械ブレーキ、 60……ローラ(ディアボロ部材)、 62……案内部材(ガイド)、 64……スロット、66……ローラ、 71……保護カバー、92……小棒、 93……突出部、94……ハウジング、 107,108……可動接点、 110……マイクロリレー、120……バッテリー 135……可動保護カバー、 136……固定保護カバー、 137……復帰ばね、140……ローラ、 144……クレビス、B……コイル、 C……ケーブル線束、b……テープ、

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ、バンド、或はコードのような可撓
    性の巻付材料bを、引出してケーブル線束等の被巻付体
    cに巻付けるための簡易巻付装置であって、被巻付体を
    受け入れる開口通路13を形成し且つ駆動モータ14と該駆
    動モータ14の制御機構と、駆動モータ14の回転を伝達す
    る伝達機構とを備えたプラテン10に、前記伝達機構を介
    して前記駆動モータ14により回転が制御される回転体16
    を回転自在に取付け、該回転体16には、前記プラテン10
    の開口通路13と整合して被巻付体を受け入れる開口部15
    を形成するとともに、テープ、バンド或はコードのよう
    な可撓性の巻付材料からなるコイルを支持し、該コイル
    から引出した巻付材料を前記開口部15の底部に案内する
    巻付材料供給機構を設け、更に前記被巻付体を受け入れ
    る開口部15の底部には回転体16内において、回転体16の
    回転により被巻付体を位置決めする湾曲した案内部材62
    を設け、該案内部材62の湾曲の頂部付近に、前記巻付材
    料供給機構から巻付材料を案内部材62内に導入するため
    のスロット64を設け、更に前記回転体16には、被巻付体
    を螺旋巻きするとき前記巻付材料の摩擦を避けるための
    少なくとも2個のローラ66を、前記スロット64に近接し
    た位置に設け、更に前記プラテン10には、使用者の手で
    支持される操作用の1個のハンドル12を設けたことを特
    徴とする、テープ等の簡易巻付装置。
  2. 【請求項2】巻付けられる被巻付体を受け入れる開口通
    路13の内側に、前記プラテン10により支持される保護装
    置を設け、該保護装置が好ましくは前記駆動モータ14に
    より前記回転体16が作動したとき閉鎖位置に掛止するフ
    ラップ39、41により構成され、更に円形状に好ましくは
    透明な保護カバー71を備えていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載のテープ等の簡易巻付装置。
  3. 【請求項3】前記保護装置を構成するフラップ39、41
    が、前記駆動モータ14を制御する引き金30、32の制御に
    より、或は電気接点の閉鎖により操作されるステム44を
    介して掛止されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    2項記載のテープ等の簡易巻付装置。
  4. 【請求項4】前記ハンドル12が、前記駆動モータ14を制
    御する2個の引き金30、32を前記プラテン10上に備えて
    おり、一方の引き金30は巻付け作動のために前記駆動モ
    ータ14の回転を制御し、他方の引き金32は回転の連続制
    御を行い、且つ巻付けられるべき被巻付体の導入と巻付
    けられた被巻付体の退出を容易にすべく、前記プラテン
    10の開口通路13と前記回転体16の開口部15とが整合する
    開口位置に設定するために、前記回転体16の積極的再位
    置サイクルの始動を制御することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つに記載のテー
    プ等の簡易巻付装置。
  5. 【請求項5】前記他方の引き金32が、前記一方の引き金
    30に設けられたプッシュ片37に当接するローラ36を動か
    すとき前記一方の引き金30を介して、或は適宣なレバー
    を介して前記駆動モータ14を作動し、また前記2個の引
    き金30、32が、特にピンスロット形取付機構の作動によ
    り掛止されることを特徴とする、特許請求の範囲第4項
    記載のテープ等の簡易巻付装置。
  6. 【請求項6】前記駆動モータ14が、前記2個の引き金3
    0、32を介して電磁コイル49の磁界を変位させることに
    より制御される電気モータであることを特徴とする、特
    許請求の範囲第3項乃至第5項のいずれか1つに記載の
    テープ等の簡易巻付装置。
  7. 【請求項7】前記駆動モータ14の作動により動く前記回
    転体16を駆動するための装置は、最小限のエンドレスベ
    ルト18のテンションを得るために、抵抗力に比例して作
    動する二重ロック式の揺動レバー24のテンション機構を
    備えたエンドレスベルト18により構成されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれ
    か1つに記載のテープ等の簡易巻付装置。
  8. 【請求項8】前記湾曲した案内部材62が、巻付けられる
    べき被巻付体の上部を当該案内部材62の底部で且つ中心
    部の方向へ推し進めるために、他方より長い分岐部を有
    していることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至
    第7項のいずれか1つに記載の簡易巻付装置。
  9. 【請求項9】コイルから引き出される可撓性の巻付材料
    が、前記案内部材62のスロット64に入る前に、少なくと
    も1個のローラ58と、巻付けられるべき被巻付体に対す
    る可撓性の巻付材料の巻回方向を変えるためのデイアボ
    ロ部材であるローラ60によって案内されることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1つ
    に記載のテープ等の簡易巻付装置。
  10. 【請求項10】前記案内部材62は胴部を有するととも
    に、低摩擦の材料、特に真鍮により形成されており、更
    に適宜なプラスチック層によりコーティングされている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第9項の
    いずれか1つに記載のテープ等の簡易巻付装置。
  11. 【請求項11】前記プラテン10に設けられた非常用の緊
    急停止ノブ46を備え、前記駆動モータ14の緊急停止用と
    して、使用者の手首の甲により操作可能であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか
    1つに記載のテープ等の簡易巻付装置。
  12. 【請求項12】前記ハンドル12が2個の引き金30、32を
    備え、一方の引き金30がマイクロリレー110の2個の接
    点における長さの異なる当接面を介して作動し、前記駆
    動モータ14の通常作動において、前記駆動モータ14を異
    なる速度で駆動させることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載のテープ等の簡易巻付装置。
  13. 【請求項13】前記回転体16のハウジング94の内側を接
    続し、且つ前記案内部材62の中において巻付けられるべ
    き被巻付体を案内し、前記回転体16を当該回転体16の開
    口部15を前記プラテン10の開口通路13と整合する位置に
    位置決めするために、突出部93を形成した小棒92を設け
    たことを特徴とする、特許請求の範囲第12項記載のテー
    プ等の簡易巻付装置。
  14. 【請求項14】前記ハンドル12が、中空で且つ前記駆動
    モータ14を自動制御するための再充電可能なバッテリー
    120を備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項乃至第13項のいずれか1つに記載のテープ等の簡易
    巻付装置。
  15. 【請求項15】前記プラテン10は、固定された半分の保
    護カバー136と可動の半分の保護カバー135を支持し、該
    両カバー135、136は前記プラテン10上において接合さ
    れ、更に該両カバー135、136は前記プラテン10の開口通
    路13を閉鎖するために、当該両カバー135、136のそれぞ
    れの端部に設けられた復帰ばね137の付勢力により、軸
    受位置において相互に復帰可能であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載のテープ等の簡易巻付装
    置。
  16. 【請求項16】前記可動の半分の保護カバー135が、前
    記回転体16の中に形成された前記開口部15の端部におい
    て、当該可動の半分の保護カバー135の端部に設けられ
    たクレビス144の端部に回転自在に設けられたローラ140
    を備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第15項
    記載のテープ等の簡易巻付装置。
  17. 【請求項17】前記案内部材62に形成された前記スロッ
    ト64を通過する前に、可撓性の巻付材料が、当該巻付材
    料のテンションを調節するためにブレーキ59を通過する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第16項の
    いずれか1つに記載のテープ等の簡易巻付装置。
  18. 【請求項18】前記案内部材62によって支持され、前記
    スロット64の周辺に配置された前記ローラ66が、巻付け
    られるべき被巻付体を支持し且つ案内するように内側に
    少し突出させるために、前記案内部材62の外側で且つ前
    記案内部材62に形成された開口部を通って延在している
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のテープ
    等の簡易巻付装置。
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