JP2638637B2 - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JP2638637B2
JP2638637B2 JP8863589A JP8863589A JP2638637B2 JP 2638637 B2 JP2638637 B2 JP 2638637B2 JP 8863589 A JP8863589 A JP 8863589A JP 8863589 A JP8863589 A JP 8863589A JP 2638637 B2 JP2638637 B2 JP 2638637B2
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water
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邦男 荻田
雅篤 井上
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、貯湯式の給湯器に関するものである。
従来の技術 従来、この種の給湯器は、第5図に示すように構成さ
れており、タンク1内の水をヒータ2によって加熱し、
タンク1上部に接続された給湯口3を開くことによっ
て、タンク1下部の給水口4から電動給水弁5を通して
入り込む水によって内部の湯を押し上げ、給湯口3から
湯を出湯するものである。ここで、6はタンク1内の水
が沸き上がるときに水が膨張しタンク1内部の圧力があ
がった場合にその圧力を外部に逃がす安全弁、7はタン
ク1下部の排水口、8は排水口7に接続された排水弁で
ある。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の給湯器では、リゾートマン
ションなどで遠隔操作により給排水をする給湯器の場
合、電動給水弁5が「閉」、タンク1内が空の状態であ
るときで、遠隔操作により電動給水弁5を「開」、電動
排水弁8を「閉」にした後、タンク1が満水になったと
き、もし、給湯口3が「開」になっていたり、安全弁6
が故障していると使用者が気づくまで際限なく給水され
て、ヒータ3がオンしているにもかかわらず湯が沸かな
い、あるいはぬるいという苦情が出るとともに水が無駄
に放出されるという不都合があった。
本発明は、上記のような問題を解決するもので、無駄
な電力消費や無駄な放水を防止することのできる給湯器
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明の給湯器は、タン
ク上部に給湯口と、下部に給水口および排水口と、前記
給水口に接続された電動給水弁と、前記電動給水弁によ
り給水口に供給される給水流量を検出する流量検知部
と、前記流量検知部の信号を水量に変換し加算していく
総積算水量部と、タンクの貯水容量に対応した規定水量
を記憶する規定水量記憶部と、前記総積算水量部の総加
算水量値と前記規定水量記憶部の規定水量値を比較する
比較部と、前記比較部が前記総積算水量部の総加算水量
が前記規定水量記憶部に記憶されている規定水量を越え
たと判断した場合に前記電動給水弁を「閉」動作させる
ように制御する制御部とを備えたものである。
作用 上記構成により、総積算水量部がタンクの貯水容量に
対応した規定水量以上の給水を計測した場合に電動給水
弁を「閉」にし、無駄な電力消費や無駄な放水を防止す
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例の給湯器を示す構成図で、
1〜8は第5図に示した同番号の部品と同じ構成であ
り、その説明は省略する。11は給水口4と電動給水弁5
の間に介装された流量検知部で、タンク1に流れ込む水
の流量を検出する。
第1図は、本発明の一実施例の給湯器の機能ブロック
図である。第1図において、12はタンク1内に流れ込む
水を検出する流量検知部11の流量信号をパルスに変換す
る水量変換部で、この水量変換部12のパルスの数は総積
算水量部13で加算されていく。14はタンク1の貯水容量
によって適当な水量を記憶しておく規定水量記憶部で、
この規定水量記憶部14の値と前記総積算水量部13のカウ
ント値は比較部15で比較され、総積算水量部13の値の方
が大きい場合に電動給水弁5に対する「閉」信号を出力
する。出力部16はこの比較部15の「閉」信号によって電
動給水弁5を「閉」にする。これら総積算水量部13、規
定水量記憶部14、比較部15により制御部17が構成され
る。
上記構成において、給湯口開放時あるいは安全弁故障
時の制御を説明する。比較部15はタンク1内に流れ込ん
だ水量を加算した総積算水量部13の値が、タンク1の貯
水容量に対応して規定水量部14に記憶した規定水量値を
越えた場合に電動給水弁5を「閉」にすることにより、
タンク1に規定水量以上の水が給水されることをなく
し、タンク1から水があふれだすことを防止している。
第3図は同給湯器の第1図に対応する具体的な回路図
の一例を示す。第3図において、タンク1内に流れ込む
水が流量検知部11に相当する流量センサ18を通過するこ
とにより、流量センサ18はパルスを発生する。発生した
パルスは水量変換部12に入力され、水量変換部12のトラ
ンジスタ19、トランジスタ駆動用抵抗20、プルアップ抵
抗21によって所定のハイレベルとロウレベルのパルスに
整形される。整形されたパルスの数は制御部17に相当す
るRAM・ROM・演算部を有するマイクロコンピュータ(以
下マイコンと称する)22によりカウントされ、カウント
したパルス数とタンク1の貯水容量に応じた規定数は比
較され、カウントしたパルス数が規定数を越えた場合に
出力部16に出力され、出力部16ではマイコン22出力のハ
イレベル信号がトランジスタ駆動用抵抗23を通してトラ
ンジスタ24に入力され、トランジスタ24がONすることに
よりリレーコイル25aを励磁してリレー接点25bをONし、
電動給水弁5のモータ26を駆動し、モータ軸に取りつけ
られたレバーにより「閉」スイッチ27aがオフするまで
回転させ、電動給水弁5を「閉」とする。このとき
「開」スイッチ27bがオンとなる。28はリレーコイル25a
に発生する逆起電力の吸収用ダイオード、29はマイコン
22などに所定の直流電圧を供給する電源回路、30は交流
電源である。
第4図は制御部17にマイコン22を使用した場合の給湯
器制御の一部のフローチャートである。まずステップS1
において、流量センサ18からのパルスがあるかどうかを
判断し、パルスが無い場合はステップS1をループする。
パルスがあった場合はステップS2において、総積算水量
に1を加算し、ステップS3において、あらかじめ設定さ
れたタンク1の貯水容量に応じたパルス数である規定水
量と比較する。ステップS3で比較した結果、総積算水量
の方が規定水量より少ない場合は、タンク1内の水は規
定水量以下であり、あふれていないものとしてステップ
S5で電動給水弁5を「開」とし、ステップS1に戻って以
後ステップS1〜S3をループする。ステップS3で比較した
結果、総積算数量が規定水量を越えていればタンク1か
ら水があふれていると判断し、ステップS4において電動
給水弁5を「閉」にする。
発明の効果 以上のように本発明の給湯器によれば、タンクの貯水
容量に対応した規定水量以上の給水を防止するため、従
来の給湯器において課題となっていた給湯口の開放や安
全弁の故障などによる無駄な水の放出や無駄な電力消費
を防止できるという大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す給湯器の機能ブロック
図、第2図は同給湯器の構成図、第3図は同給湯器の具
体的な一例を示す回路図、第4図は同給湯器の制御にマ
イコンを用いた場合のフローチャート、第5図は従来の
給湯器の構成図である。 1……タンク、3……給湯口、4……給水口、5……電
動給水弁、6……安全弁、7……排水口、11……流量検
知部、12……水量変換部、13……総積算水量部、14……
規定水量記憶部、15……比較部、16……出力部、17……
制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−197756(JP,A) 特開 平2−176356(JP,A) 特開 平2−176354(JP,A) 特開 昭63−263349(JP,A) 特開 昭63−105359(JP,A) 特開 昭61−190243(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク上部に給湯口と、下部に給水口およ
    び排水口と、前記給水口に接続された電動給水弁と、前
    記電動給水弁により給水口に供給される給水流量を検出
    する流量検知部と、前記流量検知部の信号を水量に変換
    し加算していく総積算水量部と、タンクの貯水容量に対
    応した規定水量を記憶する規定水量記憶部と、前記総積
    算水量部の総加算水量値と前記規定水量記憶部の規定水
    量値を比較する比較部と、前記比較部が前記総積算水量
    部の総加算水量が前記規定水量記憶部に記憶されている
    規定水量を越えたと判断した場合に前記電動給水弁を
    「閉」動作させるように制御する制御部とを備えた給湯
    器。
JP8863589A 1989-04-06 1989-04-06 給湯器 Expired - Lifetime JP2638637B2 (ja)

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JPH02267455A JPH02267455A (ja) 1990-11-01
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