JP2871030B2 - 給湯システムにおける異常検知方法 - Google Patents
給湯システムにおける異常検知方法Info
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- JP2871030B2 JP2871030B2 JP20488590A JP20488590A JP2871030B2 JP 2871030 B2 JP2871030 B2 JP 2871030B2 JP 20488590 A JP20488590 A JP 20488590A JP 20488590 A JP20488590 A JP 20488590A JP 2871030 B2 JP2871030 B2 JP 2871030B2
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、給湯システムにおける異常検知方法に関す
る。
る。
(ロ)従来の技術 近年、多機能シャワーの一形態として、第6図に示す
ようなシャワー装置(B)がある。
ようなシャワー装置(B)がある。
かかるシャワー装置(B)は、シャワー装置本体(10
0)の下部、側壁、上部に、それぞれ異なった用途に対
応することができる多数のシャワーノズル(100a)を設
けており、任意のシャワーノズル(100a)から使用者に
噴出することによって、身体洗浄のみならず、マッサー
ジ効果等を得ることができる。
0)の下部、側壁、上部に、それぞれ異なった用途に対
応することができる多数のシャワーノズル(100a)を設
けており、任意のシャワーノズル(100a)から使用者に
噴出することによって、身体洗浄のみならず、マッサー
ジ効果等を得ることができる。
しかし、かかるシャワー装置(B)の使用において、
全てのシャワーノズル(100a)から適温のシャワー水を
噴出させる場合には、大量のシャワー水が必要となる。
全てのシャワーノズル(100a)から適温のシャワー水を
噴出させる場合には、大量のシャワー水が必要となる。
そこで、近年、第6図に示すように給湯機(A)とシ
ャワー装置(B)との間に給湯タンク(C)を介設した
給湯システムが開発されている。
ャワー装置(B)との間に給湯タンク(C)を介設した
給湯システムが開発されている。
かかる給湯システムの構成について、第6図を参照し
て簡単に説明すると、所望の給水源からボールタップ
(101)を介して給水を受ける給水タンク(E)は、そ
の出水口を、給水ポンプ(p1)を中途に具備する給水管
(102)によって、給湯機(A)の入水口(103)に連結
されている。
て簡単に説明すると、所望の給水源からボールタップ
(101)を介して給水を受ける給水タンク(E)は、そ
の出水口を、給水ポンプ(p1)を中途に具備する給水管
(102)によって、給湯機(A)の入水口(103)に連結
されている。
(110)は給湯機(A)に供給する水量を制御する電
動バルブである。
動バルブである。
給湯機(A)の出湯口(104)は第1給湯管(105)に
よって給湯タンク(C)の入湯口(106)に接続されて
おり、同給湯タンク(C)の出湯口(107)は給湯ポン
プ(p2)を中途に具備する第2給湯管(108)によっ
て、湯水混合栓(109)を介して出湯源であるシャワー
装置(B)に連絡されている。
よって給湯タンク(C)の入湯口(106)に接続されて
おり、同給湯タンク(C)の出湯口(107)は給湯ポン
プ(p2)を中途に具備する第2給湯管(108)によっ
て、湯水混合栓(109)を介して出湯源であるシャワー
装置(B)に連絡されている。
かかる構成によって、常時、十分な量の高温湯を給湯
タンク(C)内に貯湯することができ、シャワー装置
(B)のシャワー噴出口から、余裕をもって、大量のシ
ャワー水を噴出することができる。
タンク(C)内に貯湯することができ、シャワー装置
(B)のシャワー噴出口から、余裕をもって、大量のシ
ャワー水を噴出することができる。
そして、上記タンク内の水位を無段階又は段階的に検
出する水位センサ及びフロートスイッチ等を配設して、
同センサの検出値及び出力によって、各タンクへの給
水、給湯及び出湯等を制御するようにしている。
出する水位センサ及びフロートスイッチ等を配設して、
同センサの検出値及び出力によって、各タンクへの給
水、給湯及び出湯等を制御するようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところが、上記水位制御に関係する水位センサ、フロ
ートスイッチ、湯水混合栓及び逆止弁等の一つにでも異
常が発生すると、正確な水位制御ができず、そのため、
全体の制御が混乱し、これが誘因となって各種トラブル
が発生するという問題がある。
ートスイッチ、湯水混合栓及び逆止弁等の一つにでも異
常が発生すると、正確な水位制御ができず、そのため、
全体の制御が混乱し、これが誘因となって各種トラブル
が発生するという問題がある。
(ニ)課題を解決する手段 本発明では、給湯機の出湯口を一次側給湯管によって
給湯タンクの入湯口に接続し、同給湯タンクの出湯口
を、給水ポンプを中途に具備する二次側給湯管によって
出湯先に接続してなる給湯システムにおいて、給湯タン
クに同タンクの水位を検出する水位センサおよび、同タ
ンクに貯溜できる湯の上限でONする上限フロートスイッ
チを配設し、前記水位センサの出力スイッチのON出力を
検出して、同電圧が一定電圧以下である場合、水位検出
に異常が発生したとすることを特徴とする給湯システム
における異常検知方法を提供せんとするものである。
給湯タンクの入湯口に接続し、同給湯タンクの出湯口
を、給水ポンプを中途に具備する二次側給湯管によって
出湯先に接続してなる給湯システムにおいて、給湯タン
クに同タンクの水位を検出する水位センサおよび、同タ
ンクに貯溜できる湯の上限でONする上限フロートスイッ
チを配設し、前記水位センサの出力スイッチのON出力を
検出して、同電圧が一定電圧以下である場合、水位検出
に異常が発生したとすることを特徴とする給湯システム
における異常検知方法を提供せんとするものである。
また、上記の他に次のようなことにも特徴を有する。
給湯タンクに水位センサを配設し、同センサの出力電
圧が一定の範囲内にない場合、水位検出に異常が発生し
たとすること、二次側給湯管に圧力スイッチとフロース
イッチとを配設し、これらの上流側に湯水混合栓方向に
のみ流通する逆止弁を配設して、フロースイッチが湯の
流通がないことを検出した後、一定時間内に圧力スイッ
チが一定圧力以上の圧力上昇を検出しない場合、水位制
御に異常が発生したとすること、及び、上記給湯システ
ムにおける水位制御の異常検知方法の少なくとも2以上
を組合わせること。
圧が一定の範囲内にない場合、水位検出に異常が発生し
たとすること、二次側給湯管に圧力スイッチとフロース
イッチとを配設し、これらの上流側に湯水混合栓方向に
のみ流通する逆止弁を配設して、フロースイッチが湯の
流通がないことを検出した後、一定時間内に圧力スイッ
チが一定圧力以上の圧力上昇を検出しない場合、水位制
御に異常が発生したとすること、及び、上記給湯システ
ムにおける水位制御の異常検知方法の少なくとも2以上
を組合わせること。
(ホ)作用・効果 本発明によれば、上記フロートスイッチがONにもかか
わらず、水位センサーの出力電圧が一定電圧以下である
場合は同スイッチに異常が発生したものと判定できる。
わらず、水位センサーの出力電圧が一定電圧以下である
場合は同スイッチに異常が発生したものと判定できる。
また、水位センサの出力電圧が一定の範囲内にない場
合は、同センサに異常が発生したものと判定できる。
合は、同センサに異常が発生したものと判定できる。
また、湯の流動がないときは湯水混合栓の湯側流路が
閉止しているときであり、このとき、フロースイッチが
湯の流動がないことを検出し、かつ、逆止弁で湯の逆流
が阻止されているので、圧力スイッチは一定以上の圧力
を検出していなければならない。
閉止しているときであり、このとき、フロースイッチが
湯の流動がないことを検出し、かつ、逆止弁で湯の逆流
が阻止されているので、圧力スイッチは一定以上の圧力
を検出していなければならない。
したがって、上記条件が満足されない場合は、水位制
御に関係する上限フロートスイッチ、水位センサ、逆止
弁及び湯水混合栓の少なくとも一つに異常が発生したこ
とになる。
御に関係する上限フロートスイッチ、水位センサ、逆止
弁及び湯水混合栓の少なくとも一つに異常が発生したこ
とになる。
このように、水位制御の異常を検知して、警報を発し
たり、給湯システムの運転を停止させたりして、制御の
混乱及びこれから派生するトラブルを防止することがで
きる。
たり、給湯システムの運転を停止させたりして、制御の
混乱及びこれから派生するトラブルを防止することがで
きる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を添付図にもとづいて説明する。第1
図は本発明に係る給湯システムの構成を示すブロック図
であり、同システム(S)は主として、給水配管(16)
にボールタップ(15)を介して接続した給水タンク(1
3)と、同給水タンク(13)に給湯機用給水管(30)を
介して接続したガス燃焼式の給湯機(11)と、同給湯機
(11)の出湯口(35)に接続した給湯タンク(14)と、
各タンク(13)(14)及び出湯先に接続した湯水混合栓
(19)と、給水タンク(13)から給湯機(11)に給水す
る給湯機用給水ポンプ(32)と、給水タンク(13)から
湯水混合栓(19)に給水する給水ポンプ(21)と、給湯
タンク(14)から湯水混合栓(19)に給湯する給湯ポン
プ(43)とで構成されている。
図は本発明に係る給湯システムの構成を示すブロック図
であり、同システム(S)は主として、給水配管(16)
にボールタップ(15)を介して接続した給水タンク(1
3)と、同給水タンク(13)に給湯機用給水管(30)を
介して接続したガス燃焼式の給湯機(11)と、同給湯機
(11)の出湯口(35)に接続した給湯タンク(14)と、
各タンク(13)(14)及び出湯先に接続した湯水混合栓
(19)と、給水タンク(13)から給湯機(11)に給水す
る給湯機用給水ポンプ(32)と、給水タンク(13)から
湯水混合栓(19)に給水する給水ポンプ(21)と、給湯
タンク(14)から湯水混合栓(19)に給湯する給湯ポン
プ(43)とで構成されている。
また、給水タンク(13)の出水口(17)と、湯水混合
栓(19)の入水口(20)を接続した給水配管(18)に
は、給水タンク(13)側から、給水ポンプ(21)、リリ
ーフ弁(22)、逆止弁(23)、フロースイッチ(24)、
凍結防止ヒータ(27)が上記の順で取付けられており、
フロースイッチ(24)と凍結防止ヒータ(27)との間に
接続した計器配管を介して、圧力スイッチ(25)とアキ
ュムレータ(26)とを取付けている。
栓(19)の入水口(20)を接続した給水配管(18)に
は、給水タンク(13)側から、給水ポンプ(21)、リリ
ーフ弁(22)、逆止弁(23)、フロースイッチ(24)、
凍結防止ヒータ(27)が上記の順で取付けられており、
フロースイッチ(24)と凍結防止ヒータ(27)との間に
接続した計器配管を介して、圧力スイッチ(25)とアキ
ュムレータ(26)とを取付けている。
なお、リリーフ弁(22)は環流管を介して給水タンク
(13)に接続している。
(13)に接続している。
また、給水タンク(13)の他の出水口(29)と給湯機
(11)の入水口(31)とを接続する給湯機用給水管(3
0)には、給水タンク(13)側から給湯機用給水ポンプ
(32)、逆止弁(33)、凍結防止ヒータ(34)が取付け
られている。
(11)の入水口(31)とを接続する給湯機用給水管(3
0)には、給水タンク(13)側から給湯機用給水ポンプ
(32)、逆止弁(33)、凍結防止ヒータ(34)が取付け
られている。
図中、(13a)は給水タンク(13)中の水が、給水可
能レベルよりも低下すると信号を出力する下限フロート
スイッチである。
能レベルよりも低下すると信号を出力する下限フロート
スイッチである。
また、給湯機(11)の出湯口(35)と、給湯タンク
(14)の底面に開口した入湯口(37)とを接続した銅管
等よりなる一次側給湯管(36)には、上記入湯口(37)
に近接して保温ヒータ(39)が取付けられており、同ヒ
ータ(39)の上流側でバイパス配管(38)を分岐させ同
配管(38)を上記底面に接続することによって、保温ヒ
ータ(39)を作動させたときの熱対流の循環流路(40)
を形成している。
(14)の底面に開口した入湯口(37)とを接続した銅管
等よりなる一次側給湯管(36)には、上記入湯口(37)
に近接して保温ヒータ(39)が取付けられており、同ヒ
ータ(39)の上流側でバイパス配管(38)を分岐させ同
配管(38)を上記底面に接続することによって、保温ヒ
ータ(39)を作動させたときの熱対流の循環流路(40)
を形成している。
給湯タンク(14)の出湯口(41)と湯水混合栓(19)
の入湯口(59)とを接続した二次側給湯管(42)には、
給湯タンク(14)側から、給湯ポンプ(43)、リリーフ
弁(44)、逆止弁(45)、流量調整弁(46)、二次側給
湯管(42)中を湯が流れているときONするフロースイッ
チ(47)が上記の順で取付けられており、フロースイッ
チ(47)と湯水混合栓(19)との間に接続した計器配管
を介し、一定圧力以上でOFFする圧力スイッチ(48)、
補助タンク(49)、アキュムレータ(50)を取付けてい
る。
の入湯口(59)とを接続した二次側給湯管(42)には、
給湯タンク(14)側から、給湯ポンプ(43)、リリーフ
弁(44)、逆止弁(45)、流量調整弁(46)、二次側給
湯管(42)中を湯が流れているときONするフロースイッ
チ(47)が上記の順で取付けられており、フロースイッ
チ(47)と湯水混合栓(19)との間に接続した計器配管
を介し、一定圧力以上でOFFする圧力スイッチ(48)、
補助タンク(49)、アキュムレータ(50)を取付けてい
る。
なお、リリーフ弁(44)は環流管(51)を介して給湯
タンク(14)に接続している。
タンク(14)に接続している。
図中、(14a)は給湯タンク(14)中に貯溜できる湯
のレベル上限で信号を出力する上限フロートスイッチで
ある。
のレベル上限で信号を出力する上限フロートスイッチで
ある。
(14b)は0.1V〜3.8Vのアナログ出力を有する水位セ
ンサであり、同出力を制御装置(60)に入力して給湯タ
ンク(13)中の湯のレベルを、給湯機用給水ポンプ(3
2)を駆動すべきレベルであるか否か、湯水混合栓(1
9)への給湯量切換えを要するレベル以上であるか否
か、及び、給湯ポンプ(43)を停止すべきレベルである
か否かの3段階に検出する。(14c)は温度センサであ
る。
ンサであり、同出力を制御装置(60)に入力して給湯タ
ンク(13)中の湯のレベルを、給湯機用給水ポンプ(3
2)を駆動すべきレベルであるか否か、湯水混合栓(1
9)への給湯量切換えを要するレベル以上であるか否
か、及び、給湯ポンプ(43)を停止すべきレベルである
か否かの3段階に検出する。(14c)は温度センサであ
る。
上記上限フロートスイッチ(14a)は、給湯タンク(1
4)の上壁からリードスイッチを内蔵したフロートのガ
イド棒を垂設し、同ガイド棒に永久磁石を取付けた水面
に従動するフロートを装着して、水面の昇降によりリー
ドスイッチをON・OFFさせるようにしたものである。な
お、上限フロートスイッチ(14a)には、一定水位で出
力がON・OFFするものであれば、他の型式のスイッチを
用いることもできる。
4)の上壁からリードスイッチを内蔵したフロートのガ
イド棒を垂設し、同ガイド棒に永久磁石を取付けた水面
に従動するフロートを装着して、水面の昇降によりリー
ドスイッチをON・OFFさせるようにしたものである。な
お、上限フロートスイッチ(14a)には、一定水位で出
力がON・OFFするものであれば、他の型式のスイッチを
用いることもできる。
また、水位センサ(14a)は給湯タンク(14)の下部
に連通させたダイヤフラム式圧力センサであり、同タン
ク内の圧力をアナログ出力し、マイクロコンピュータを
内蔵した制御装置(60)によって、後述するように給湯
タンク(14)内の水位を3段階に検出する。なお、水位
センサ(14b)には、給湯タンク(14)内の圧力を検知
してアナログ又は多段階に出力するものであれば、他の
型式のセンサを用いることもできる。
に連通させたダイヤフラム式圧力センサであり、同タン
ク内の圧力をアナログ出力し、マイクロコンピュータを
内蔵した制御装置(60)によって、後述するように給湯
タンク(14)内の水位を3段階に検出する。なお、水位
センサ(14b)には、給湯タンク(14)内の圧力を検知
してアナログ又は多段階に出力するものであれば、他の
型式のセンサを用いることもできる。
そして、湯水混合栓(19)の混合湯水出口(52)は、
混合湯水開閉弁(53)を介して、多数のシャワーヘッド
(54)を有するシャワー装置(55)に接続している。
混合湯水開閉弁(53)を介して、多数のシャワーヘッド
(54)を有するシャワー装置(55)に接続している。
図中、(61)はリモコン操作盤、(63)は交流電源で
ある。
ある。
なお、上記シャワー装置(55)は、多数のシャワーヘ
ッド(54)を有するので、多量の混合湯水を消費する。
ッド(54)を有するので、多量の混合湯水を消費する。
第2A図は、給水タンク(13)の各水位レベルを示して
おり、同タンク(13)は870mmの高さを有し、底面から1
00mm上方にエア吸込み防止のためのポンプ停止レベル
(L2)を設定して下限フロートスイッチ(13a)を配設
しており、同レベル(L2)時に16lの水を貯溜してい
る。
おり、同タンク(13)は870mmの高さを有し、底面から1
00mm上方にエア吸込み防止のためのポンプ停止レベル
(L2)を設定して下限フロートスイッチ(13a)を配設
しており、同レベル(L2)時に16lの水を貯溜してい
る。
また、底面から679mm上方に、上限レベル(L1)を設
定して、ボールタップ(15)により給水を停止させるよ
うにしており、同レベル(L1)時には有効容量92lの水
を貯溜している。
定して、ボールタップ(15)により給水を停止させるよ
うにしており、同レベル(L1)時には有効容量92lの水
を貯溜している。
なお、上限レベル(L1)よりも上方の上部空間容量は
高さで191mmである。
高さで191mmである。
第2B図は、給湯タンク(14)の各水位レベルを示し、
同タンク(14)は870mmの高さを有し、底面から100mm上
方にエア吸込み防止のためのポンプ停止レベル(L6)、
270mm上方に出湯量切換レベル(L5)、570mm上方に給湯
機用給水ポンプ(32)の駆動レベル(L4)を設定し、前
記水位センサ(14b)で各レベル(L4)(L5)(L6)を
検出するようにしている。
同タンク(14)は870mmの高さを有し、底面から100mm上
方にエア吸込み防止のためのポンプ停止レベル(L6)、
270mm上方に出湯量切換レベル(L5)、570mm上方に給湯
機用給水ポンプ(32)の駆動レベル(L4)を設定し、前
記水位センサ(14b)で各レベル(L4)(L5)(L6)を
検出するようにしている。
また、底面から770mm上方に上限レベル(L1)を設定
して、上限フロートスイッチ(14a)を設けている。
して、上限フロートスイッチ(14a)を設けている。
そして、水位センサ(14b)の補正は、上限フロート
スイッチ(14a)を参照して後述のプログラムによって
行われる。
スイッチ(14a)を参照して後述のプログラムによって
行われる。
なお、給湯タンク(14)には、ポンプ停止レベル(L
6)時に16l、出湯量切換レベル(L5)時には43l、上限
レベル(L3)時には80lの有効容量の湯を貯溜してお
り、上限レベル(L3)よりも上方の上部空間容量は高さ
で100mmである。
6)時に16l、出湯量切換レベル(L5)時には43l、上限
レベル(L3)時には80lの有効容量の湯を貯溜してお
り、上限レベル(L3)よりも上方の上部空間容量は高さ
で100mmである。
次に、上記給湯システム(S)の制御動作及び水位制
御の異常検出サブルーチンについて説明する。
御の異常検出サブルーチンについて説明する。
[初期化及び貯水貯湯動作](第3図) 給湯システム(S)に電源を接続すると、給湯システ
ム(S)が起動し(198)、流量調整弁(46)開度の初
期化(199)が行われる。
ム(S)が起動し(198)、流量調整弁(46)開度の初
期化(199)が行われる。
この初期化は、電源投入と同時に、同弁(46)を開弁
方向に回動させ、開検知スイッチが動作すると、今度は
閉方向に閉検知スイッチが動作するまで回動させ停止さ
せる。
方向に回動させ、開検知スイッチが動作すると、今度は
閉方向に閉検知スイッチが動作するまで回動させ停止さ
せる。
この全開→全閉の回動に要した時間を記憶させてお
き、全開位置から閉方向に上記時間の1/3、又は、全閉
位置から開弁方向に2/3の時間だけ流量調整弁を回動さ
せた位置を給湯能力切換動作での基準位置とする。
き、全開位置から閉方向に上記時間の1/3、又は、全閉
位置から開弁方向に2/3の時間だけ流量調整弁を回動さ
せた位置を給湯能力切換動作での基準位置とする。
また、初期状態では、給水タンク(13)及び給湯タン
ク(14)が空であるから、下限フロートスイッチ(13
a)がOFFになり、断水・断湯信号をシャワー装置(55)
側に出力して、混合湯水の吐出を禁止する(200Y)。
ク(14)が空であるから、下限フロートスイッチ(13
a)がOFFになり、断水・断湯信号をシャワー装置(55)
側に出力して、混合湯水の吐出を禁止する(200Y)。
一方、給水タンク(13)には、ボールタップ(15)を
介し給水配管(16)から給水が行われており、水位が上
昇して、下限フロートスイッチ(13a)がONすると(20
0)、給水ポンプ(21)と、給湯機用給水ポンプ(32)
とを駆動する(201)。
介し給水配管(16)から給水が行われており、水位が上
昇して、下限フロートスイッチ(13a)がONすると(20
0)、給水ポンプ(21)と、給湯機用給水ポンプ(32)
とを駆動する(201)。
この時、混合湯水開閉弁(53)が閉鎖していると、給
水ポンプ(21)の駆動により、給水配管(18)の圧力が
設定値まで上昇して圧力スイッチ(25)がOFFになり、
また、水が流動しないのでフロースイッチ(24)もOFF
になり(203)、給水ポンプ(21)を停止させる(20
4)。
水ポンプ(21)の駆動により、給水配管(18)の圧力が
設定値まで上昇して圧力スイッチ(25)がOFFになり、
また、水が流動しないのでフロースイッチ(24)もOFF
になり(203)、給水ポンプ(21)を停止させる(20
4)。
上記の状態では、給湯機用給水ポンプ(32)だけが作
動しており、一旦、給水タンク(13)に流入した水の一
部が、給湯機用給水ポンプ(32)で給湯機(11)に送給
され、高温の湯となり給湯タンク(14)への貯湯を開始
する(202)。
動しており、一旦、給水タンク(13)に流入した水の一
部が、給湯機用給水ポンプ(32)で給湯機(11)に送給
され、高温の湯となり給湯タンク(14)への貯湯を開始
する(202)。
そして、給湯タンク(14)の湯のレベルが上昇して、
一定水位に達すると水位センサ(14b)の出力が切換わ
り(205)、給湯ポンプ(43)を駆動する(206)と共
に、流量調整弁(46)を操作して湯水混合栓(19)への
給湯量を抑制する(206′)。
一定水位に達すると水位センサ(14b)の出力が切換わ
り(205)、給湯ポンプ(43)を駆動する(206)と共
に、流量調整弁(46)を操作して湯水混合栓(19)への
給湯量を抑制する(206′)。
また、これと同時に、シャワー装置(55)側へ切換信
号を出力すると共に、既に出力した前記断水・断湯信号
を解除する(206″)。
号を出力すると共に、既に出力した前記断水・断湯信号
を解除する(206″)。
この時、混合湯水開閉弁(53)が閉鎖していると、二
次側給湯管(42)の圧力が上昇し、圧力スイッチ(48)
がOFFになり(207)、また、湯の流動もないのでフロー
スイッチ(47)もOFFになり、給湯ポンプ(43)を停止
させる(208)。
次側給湯管(42)の圧力が上昇し、圧力スイッチ(48)
がOFFになり(207)、また、湯の流動もないのでフロー
スイッチ(47)もOFFになり、給湯ポンプ(43)を停止
させる(208)。
なお、上記圧力はアキュムレータ(50)、補助タンク
(49)及び逆止弁(45)により、混合湯水開閉弁(53)
が開放されるまで保持される。
(49)及び逆止弁(45)により、混合湯水開閉弁(53)
が開放されるまで保持される。
給湯タンク(14)の湯のレベルが給湯機用給水ポンプ
(32)を駆動すべきレベルに達すると(213)、給水タ
ンク(13)及び給湯タンク(14)に、出水及び出湯に十
分な量の水及び高温の湯が貯溜されているので、シャワ
ー装置(55)からの出湯が可能の状態になっており、既
にシャワー装置(55)側に出力した前記の切換信号を解
除する(214)。
(32)を駆動すべきレベルに達すると(213)、給水タ
ンク(13)及び給湯タンク(14)に、出水及び出湯に十
分な量の水及び高温の湯が貯溜されているので、シャワ
ー装置(55)からの出湯が可能の状態になっており、既
にシャワー装置(55)側に出力した前記の切換信号を解
除する(214)。
また、給湯タンク(14)中の湯のレベルが同タンク
(14)に貯溜できる上限に達すると、上限フロートスイ
ッチ(14a)がONになり(215)、給湯機用給水ポンプ
(32)を停止させる(216)。
(14)に貯溜できる上限に達すると、上限フロートスイ
ッチ(14a)がONになり(215)、給湯機用給水ポンプ
(32)を停止させる(216)。
そして、給水タンク(13)が満水すると(210)Y、
ボールタップ(15)が閉弁して(211)、貯水・貯湯動
作が完了する(212)。
ボールタップ(15)が閉弁して(211)、貯水・貯湯動
作が完了する(212)。
[混合湯水の出湯動作](第4図) 混合湯水開閉弁(53)を開いて、シャワー装置(55)
の使用を開始すると(300)、水側と湯側の圧力スイッ
チ(25)(48)がONになり(301)、給水、給湯ポンプ
(21)(43)を駆動して(302)、湯水混合栓(19)を
介して設定された温度の混合湯水をシャワー装置(55)
から吐出させることにより、給水・給湯を開始する(30
3)。
の使用を開始すると(300)、水側と湯側の圧力スイッ
チ(25)(48)がONになり(301)、給水、給湯ポンプ
(21)(43)を駆動して(302)、湯水混合栓(19)を
介して設定された温度の混合湯水をシャワー装置(55)
から吐出させることにより、給水・給湯を開始する(30
3)。
この状態では、混合湯水の流量により、水側と湯側の
圧力スイッチ(25)(48)はOFFになる場合もある(30
5)が、各フロースイッチ(24)(47)はONになってい
る(304)ので、給水、給湯ポンプ(21)(43)の駆動
を継続する。
圧力スイッチ(25)(48)はOFFになる場合もある(30
5)が、各フロースイッチ(24)(47)はONになってい
る(304)ので、給水、給湯ポンプ(21)(43)の駆動
を継続する。
また、給湯ポンプ(43)の起動と同時に、流量調整弁
(46)を全閉位置から全開位置まで回動させる。
(46)を全閉位置から全開位置まで回動させる。
そして、上限フロートスイッチ(14a)がOFFになった
後、水位センサ(14b)で給湯タンク(14)中の湯のレ
ベルを監視し(306)、給湯機用給水ポンプ駆動レベル
以下になれば、給湯機用給水ポンプ(32)を駆動して
(307)、給湯タンク(14)への貯湯を開始する(30
8)。
後、水位センサ(14b)で給湯タンク(14)中の湯のレ
ベルを監視し(306)、給湯機用給水ポンプ駆動レベル
以下になれば、給湯機用給水ポンプ(32)を駆動して
(307)、給湯タンク(14)への貯湯を開始する(30
8)。
次いで、シャワー装置(55)の使用を一時停止すると
(309)、水側及び湯側の圧力スイッチ(25)(48)
と、各フロースイッチ(24)(47)がOFFになり(31
0)、給水及び給湯ポンプ(21)(43)を停止させる(3
11)。
(309)、水側及び湯側の圧力スイッチ(25)(48)
と、各フロースイッチ(24)(47)がOFFになり(31
0)、給水及び給湯ポンプ(21)(43)を停止させる(3
11)。
この状態では、給湯ポンプ(43)が停止するので、流
量調整弁(46)は全開位置から全閉位置まで回動させ
る。
量調整弁(46)は全開位置から全閉位置まで回動させ
る。
そして、再びシャワー装置(55)の使用を再開すると
(312)、水側及び湯側の圧力スイッチ(25)(48)がO
Nになり(313)、給水、給湯ポンプ(21)(43)を駆動
して(314)、湯水混合栓(19)を介し設定された温度
の混合湯水をシャワー装置(55)から吐出させることに
より、給水又は給湯を再開する(315)。
(312)、水側及び湯側の圧力スイッチ(25)(48)がO
Nになり(313)、給水、給湯ポンプ(21)(43)を駆動
して(314)、湯水混合栓(19)を介し設定された温度
の混合湯水をシャワー装置(55)から吐出させることに
より、給水又は給湯を再開する(315)。
なお、この状態では、水側及び湯側の圧力スイッチ
(25)(48)は、混合湯水の流量により、OFFになる場
合もあるが(317)、フロースイッチ(24)(47)はON
である(316)から、給水、給湯ポンプ(21)(43)の
駆動が継続する。
(25)(48)は、混合湯水の流量により、OFFになる場
合もあるが(317)、フロースイッチ(24)(47)はON
である(316)から、給水、給湯ポンプ(21)(43)の
駆動が継続する。
また、流量調整弁(46)は、前記同様、給湯ポンプ
(43)の起動と同時に、全閉位置から全開位置まで回動
する。
(43)の起動と同時に、全閉位置から全開位置まで回動
する。
上記出湯中、湯水混合栓(19)からの出湯量が多すぎ
て、給湯タンク(14)からの出湯量が、給湯機(11)か
らの湯の供給量を上回ると、貯湯量が減少して給湯タン
ク(14)の水位が低下する。
て、給湯タンク(14)からの出湯量が、給湯機(11)か
らの湯の供給量を上回ると、貯湯量が減少して給湯タン
ク(14)の水位が低下する。
そして、同水位が前記出湯量切換レベル(L5)を下回
ると水位センサ(14b)がこれを検出して(318)出湯量
切換動作を行う。すなわち、流量調整弁(46)が流量を
絞って(319)、給湯タンク(14)の水位の低下を抑制
し、これと同時に、シャワー装置(55)側へ切換信号を
出力する(319)。
ると水位センサ(14b)がこれを検出して(318)出湯量
切換動作を行う。すなわち、流量調整弁(46)が流量を
絞って(319)、給湯タンク(14)の水位の低下を抑制
し、これと同時に、シャワー装置(55)側へ切換信号を
出力する(319)。
[出湯量切換動作](第4A図) 出湯量切換動作が開始すると(800)、流量調整弁(4
6)を全開位置から前記出湯量切換の基準位置まで閉弁
方向に回転させて(801)、流量を絞る動作を行い、そ
の後、給湯タンク(14)の水位を検出して(802)、前
回の検出値よりも水位が低下している場合には(803)
Y、0.2秒間流量調整弁(46)を閉弁方向に回転させ(8
04)、前回の検出値よりも水位が低下していなければ
(803)N、流量調整弁(46)を現在開度のままに保持
する(805)。
6)を全開位置から前記出湯量切換の基準位置まで閉弁
方向に回転させて(801)、流量を絞る動作を行い、そ
の後、給湯タンク(14)の水位を検出して(802)、前
回の検出値よりも水位が低下している場合には(803)
Y、0.2秒間流量調整弁(46)を閉弁方向に回転させ(8
04)、前回の検出値よりも水位が低下していなければ
(803)N、流量調整弁(46)を現在開度のままに保持
する(805)。
そして、待ち時間を2秒間とり(806)、給湯タンク
の水位が(L4)に達すると(807)Y、流量調整弁(4
6)を全開にし(808)、同水位が(L4)に達していなけ
れば(807)N、水、湯側のフロースイッチ(24)(4
7)、圧力スイッチ(25)(48)がOFFでなければ(80
9)N、(802)のステップに戻り、OFFであれば(809)
Y、貯水貯湯動作の213のステップに戻る(810)。
の水位が(L4)に達すると(807)Y、流量調整弁(4
6)を全開にし(808)、同水位が(L4)に達していなけ
れば(807)N、水、湯側のフロースイッチ(24)(4
7)、圧力スイッチ(25)(48)がOFFでなければ(80
9)N、(802)のステップに戻り、OFFであれば(809)
Y、貯水貯湯動作の213のステップに戻る(810)。
上記動作を繰返し行うことにより、給湯タンク(14)
の水位を2秒間隔で測定し、水位が低下する傾向にある
場合は、給湯タンク(14)からの出湯量を抑制して、同
タンク(14)の水位が低下するのを防止することができ
る。
の水位を2秒間隔で測定し、水位が低下する傾向にある
場合は、給湯タンク(14)からの出湯量を抑制して、同
タンク(14)の水位が低下するのを防止することができ
る。
そして、給湯タンク(14)の水位が上昇して、給湯機
用給水ポンプ(32)を駆動するレベル(L4)間で上昇す
ると、流量調整弁(46)を全開位置まで回動させて、出
湯量を復旧することができる。
用給水ポンプ(32)を駆動するレベル(L4)間で上昇す
ると、流量調整弁(46)を全開位置まで回動させて、出
湯量を復旧することができる。
かかる制御動作によって、給湯タンク(14)の水位が
一定のレベル以下にならないようにしながら、能力一杯
の出湯をすることができる。
一定のレベル以下にならないようにしながら、能力一杯
の出湯をすることができる。
そして、シャワー装置(55)の使用を停止すると、水
側と湯側のフロースイッチ(24)(47)、圧力スイッチ
(25)(48)がOFFになるので、これを検出し、貯水貯
湯動作に戻る。
側と湯側のフロースイッチ(24)(47)、圧力スイッチ
(25)(48)がOFFになるので、これを検出し、貯水貯
湯動作に戻る。
なお、上記出湯量切換動作は水位センサ(14b)が、
出湯量切換レベル(L5)以下であることを検出した場合
には随時行うことができる。
出湯量切換レベル(L5)以下であることを検出した場合
には随時行うことができる。
[水位制御の異常検出動作](第5A図〜第5C図) 第5A図で示すように、給湯タンク(14)の上限フロー
トスイッチ(14a)がONすると(500)、同水位センサー
(14b)の出力電圧を検出し、この電圧が2.2V以下であ
れば(501)Y、ランプ点灯またはブザー等の警報を発
して運転を停止し(502)、2.2V以上であれば(501)
N、メインルーチンにリターンする(503)。
トスイッチ(14a)がONすると(500)、同水位センサー
(14b)の出力電圧を検出し、この電圧が2.2V以下であ
れば(501)Y、ランプ点灯またはブザー等の警報を発
して運転を停止し(502)、2.2V以上であれば(501)
N、メインルーチンにリターンする(503)。
また、第5B図で示すように、制御装置(60)に水位セ
ンサ(14b)からの入力があると(600)、この出力電圧
を測定し(601)、同電圧が0.1〜3.8Vの範囲内にないと
きは(601)N、警報を発して運転を停止し(602)、範
囲内にあれば(601)Y、メインルーチンにリターンす
る(603)。
ンサ(14b)からの入力があると(600)、この出力電圧
を測定し(601)、同電圧が0.1〜3.8Vの範囲内にないと
きは(601)N、警報を発して運転を停止し(602)、範
囲内にあれば(601)Y、メインルーチンにリターンす
る(603)。
また、第5C図で示すように、流量調整弁(46)の全開
の状態でフロースイッチ(47)の出力がOFFになると(7
00)、圧力スイッチ(48)とフロースイッチ(47)の出
力を20秒間継続して監視し(701)〜(704)、この間に
圧力スイッチ(48)がOFFになるか(702)Y、またはフ
ロースイッチ(47)がONになると(703)Y、メインル
ーチンにリターンする(706)。
の状態でフロースイッチ(47)の出力がOFFになると(7
00)、圧力スイッチ(48)とフロースイッチ(47)の出
力を20秒間継続して監視し(701)〜(704)、この間に
圧力スイッチ(48)がOFFになるか(702)Y、またはフ
ロースイッチ(47)がONになると(703)Y、メインル
ーチンにリターンする(706)。
また、上記20秒間に圧力スイッチ(48)がOFFになら
ず(702)N、かつ、フロースイッチ(47)がOFFのまま
(703)Nであると(704)Y、警報を発して運転を停止
する(705)。
ず(702)N、かつ、フロースイッチ(47)がOFFのまま
(703)Nであると(704)Y、警報を発して運転を停止
する(705)。
また、第5D図で示すように、流量調整弁(46)の切換
動作位置でフロースイッチ(47)の出力がOFFになると
(750)、圧力スイッチ(48)とフロースイッチ(47)
の出力を20秒間継続して監視し(751)〜(754)、この
間に圧力スイッチ(48)がOFFになるか(752)Y、また
は、フロースイッチ(47)がONになると(753)Y、メ
インルーチンにリターンする(756)。
動作位置でフロースイッチ(47)の出力がOFFになると
(750)、圧力スイッチ(48)とフロースイッチ(47)
の出力を20秒間継続して監視し(751)〜(754)、この
間に圧力スイッチ(48)がOFFになるか(752)Y、また
は、フロースイッチ(47)がONになると(753)Y、メ
インルーチンにリターンする(756)。
また、上記20秒間に圧力スイッチ(48)がOFFになら
ず(752)N、かつ、フロースイッチ(47)がOFFのまま
(753)Nであると(754)Y、流量調整弁(46)を全開
とし、再度20秒間継続して、圧力スイッチ(48)とフロ
ースイッチ(47)の出力を監視する(755)〜(758)。
ず(752)N、かつ、フロースイッチ(47)がOFFのまま
(753)Nであると(754)Y、流量調整弁(46)を全開
とし、再度20秒間継続して、圧力スイッチ(48)とフロ
ースイッチ(47)の出力を監視する(755)〜(758)。
そして、上記20秒間に圧力スイッチ(48)がOFFにな
らず(756)N、かつフロースイッチ(47)がOFFのまま
(757)Nであると(758)Y警報を発して運転を停止す
る(760)。
らず(756)N、かつフロースイッチ(47)がOFFのまま
(757)Nであると(758)Y警報を発して運転を停止す
る(760)。
第1図は本発明に係る給湯システムの構成を示す説明
図、第2A図及び第2B図は給水タンク及び給湯タンクの水
位レベルの説明図、第3図及び第4図は制御動作のフロ
ーチャート、第4A図は出湯量切換動作のフローチャー
ト、第5A図〜第5D図は異常検出動作のフローチャート、
第6図は従来の給湯システムの概念的構成説明図であ
る。 (S):給湯システム (11):給湯機 (13):給水タンク (14):給湯タンク (14a):上限フロートスイッチ (14b):水位センサ (19):湯水混合栓 (21):給水ポンプ (23):逆止弁 (30):給湯機用吸水配管 (32):給湯機用給水ポンプ (36):一次側給湯管 (42):二次側給湯管 (43):給湯ポンプ (46):流量調整弁
図、第2A図及び第2B図は給水タンク及び給湯タンクの水
位レベルの説明図、第3図及び第4図は制御動作のフロ
ーチャート、第4A図は出湯量切換動作のフローチャー
ト、第5A図〜第5D図は異常検出動作のフローチャート、
第6図は従来の給湯システムの概念的構成説明図であ
る。 (S):給湯システム (11):給湯機 (13):給水タンク (14):給湯タンク (14a):上限フロートスイッチ (14b):水位センサ (19):湯水混合栓 (21):給水ポンプ (23):逆止弁 (30):給湯機用吸水配管 (32):給湯機用給水ポンプ (36):一次側給湯管 (42):二次側給湯管 (43):給湯ポンプ (46):流量調整弁
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−82115(JP,A) 特開 昭61−202212(JP,A) 特開 平1−183710(JP,A) 特開 平1−135390(JP,A) 特開 平1−306763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 17/00 F24H 1/00 - 1/18
Claims (4)
- 【請求項1】給湯機の出湯口を一次側給湯管によって給
湯タンクの入湯口に接続し、同給湯タンクの出湯口を、
給湯ポンプを中途に具備する二次側給湯管によって出湯
先に接続してなる給湯システムにおいて、 給湯タンクに同タンクの水位を検出する水位センサおよ
び、同タンクに貯溜できる湯の上限でONする上限フロー
トスイッチを配設し、前記水位センサの出力スイッチの
ON出力を検出して、同電圧が一定電圧以下である場合、
水位検出に異常が発生したとすることを特徴とする給湯
システムにおける異常検知方法。 - 【請求項2】給湯機の出湯口を一次側給湯管によって給
湯タンクの入湯口に接続し、同給湯タンクの出湯口を、
給湯ポンプを中途に具備する二次側給湯管によって出湯
先に接続してなる給湯システムにおいて、 給湯タンクに水位センサを配設し、同センサの出力電圧
が一定の範囲内にない場合、水位検出に異常が発生した
とすることを特徴とする給湯システムにおける異常検知
方法。 - 【請求項3】給湯機の出湯口を一次側給湯管によって給
湯タンクの入湯口に接続し、同給湯タンクの出湯口を、
給湯ポンプを中途に具備する二次側給湯管によって出湯
先に接続してなる給湯システムにおいて、 二次側給湯管に圧力スイッチとフロースイッチとを配設
し、これらの上流側に湯水混合栓方向にのみ流通する逆
止弁を配設して、フロースイッチが湯の流通がないこと
を検出した後、一定時間内に圧力スイッチが一定圧力以
上の圧力上昇を検出しない場合、水位制御に異常が発生
したとすることを特徴とする給湯システムにおける異常
検知方法。 - 【請求項4】請求項1〜3に記載した給湯システムにお
ける水位制御の異常検知方法の少なくとも2以上を組合
わせたことを特徴とする給湯システムにおける異常検知
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20488590A JP2871030B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 給湯システムにおける異常検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20488590A JP2871030B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 給湯システムにおける異常検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490426A JPH0490426A (ja) | 1992-03-24 |
JP2871030B2 true JP2871030B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16498010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20488590A Expired - Lifetime JP2871030B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 給湯システムにおける異常検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2871030B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP20488590A patent/JP2871030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0490426A (ja) | 1992-03-24 |
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