JP2002031411A - 電気温水器 - Google Patents

電気温水器

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JP2002031411A
JP2002031411A JP2000217832A JP2000217832A JP2002031411A JP 2002031411 A JP2002031411 A JP 2002031411A JP 2000217832 A JP2000217832 A JP 2000217832A JP 2000217832 A JP2000217832 A JP 2000217832A JP 2002031411 A JP2002031411 A JP 2002031411A
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JP
Japan
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water
drainage
supply
pipe
tank
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Application number
JP2000217832A
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English (en)
Inventor
Takafumi Miyagi
隆文 宮城
Kiyobumi Fujii
清文 藤井
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水および排水動作を1つの弁(三方弁)で
行うことにより構成の簡略化、部品削減による低コス
ト、省スペース化を実現する電気温水器を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 コントローラ操作にて排水の入力を受け
た場合、もしくは自動排水の設定時刻になるとサーミス
タ8の湯温検知結果に基づき、制御基板13にて排水可
否を判断する。湯温が閾値以下であれば三方弁3に通電
を行い、給排水管4およびバイパス管14をつないで貯
湯槽1のお湯をオーバーフロー管10より排水するため
の排水経路を形成したのち、貯湯槽1内の湯水を排水す
る。所定時間経過後(この時点で排水は完了)に三方弁
3を給水状態16の状態に切替えて、給水管2および給
排水管4をつないで貯湯槽1への給水経路を形成し、貯
湯槽1内に給水を行う。水位センサ6、7により満水が
検出されたのち、もしくは給水動作時間のカウント結果
に基づいて、三方弁3は制御基板13の信号を受け待機
状態18に戻り止水される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給排水機能を備えた
電気温水器全般に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給排水機能を備えた電気温水器に
おいて、排水弁の開閉により貯湯槽内のお湯を排水し、
給水弁の開閉により貯湯槽内に水を供給することによっ
て、貯湯槽内のお湯の入替えを行っていた。このため土
曜日、日曜日、連休等の休日明けに手動もしくは自動的
にお湯の入替えを行うことで、衛生的なお湯が使用でき
るメリットがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
給排水機能を備えた電気温水器では、給水および排水の
制御にそれぞれ専用の給水弁および排水弁が必要である
ため、製品に弁を取りつけるための構成が複雑であっ
た。また仕様の異なる弁を制御するための基板側の仕様
等、コスト的にも高くなるといった問題があった。また
スペース的にも制約を受けるため、製品のコンパクト化
という点からもネックとなっていた。従って、本発明の
目的は、給水および排水動作を流路切換え手段で行うこ
とにより構成の簡略化、部品削減による低コスト、省ス
ペース化を実現する電気温水器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第一の発明は、給排水管と、給水経路上に設けられた
流路切換え手段と、前記流路切換え手段と排水経路をつ
なぐバイパス管とを有するので、給水および排水動作を
1つの弁(三方弁)で行うことにより構成の簡略化、部
品削減による低コスト、省スペースの実現が可能とな
る。また制御する弁も一つで済むことより制御基板の構
成も簡略化できる効果がある。
【0005】また第二の発明は、給排水管を貯湯槽底部
から前記貯湯槽内部底面より突出させたので、前記貯湯
槽底部に沈殿したゴミ、サビなどの異物を、排水する可
能性が低くなり、給排水経路に設けられた、前記三方弁
の異物噛み込みによる故障を未然に防止することができ
る。
【0006】また第三の発明は、給排水機能とは独立し
た、手動で開閉できる排水弁(手動排水弁)を備えるこ
ととしたので、万一の故障時、停電時およびメンテナン
ス時等に確実に排水ができる。また給排水機能では、安
全のために、貯湯槽内の湯温がある温度以上の場合は排
水を実行しないものが多く、確実に排水させたい場合に
不便なことがある。このため制御とは独立した手動排水
弁を備えることは使用勝手上有効な手段である。また請
求項3の給排水管の立上げをおこなった場合、前記貯湯
槽底部から前記給排水管の立上げ先端までの水は排水さ
れずに残ってしまうことにり、貯湯槽底部に沈殿したゴ
ミ、サビなどの異物が蓄積してしまうことになるが、前
記手動排水弁があればこれを確実に排水することが可能
となる。よって凍結の恐れがある際も完全に水抜きがで
きるため有効な手段である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る請求項1に示す電気温水器の実施例である。上記電
気温水器は、図示のように貯湯槽1、水源から貯湯槽1
に水を供給するための給水管2、三方弁3、給排水管
4、貯湯槽1内の水を加熱するためのヒータ5、貯湯槽
1内の水位を検知する水位センサ6、7、湯温検知用の
サーミスタ8、貯湯槽1内のお湯を電気温水器外部へ供
給するための出湯管9、貯湯槽1内のオーバーフロー水
を外部へ排水するためのオーバーフロー管10、貯湯槽
1内のお湯を手動で外部へ排水するための手動排水管1
1、手動排水管11上に設けられた手動排水弁12、各
部品の制御を行う制御基板13および三方弁3からオー
バーフロー管10の間に設けられたバイパス管14にて
構成されている。また貯湯槽内1のお湯の逆流を防ぐた
めに給水管2上には逆止弁15が備えられる。
【0008】図2は三方弁3の動作状態図を示す。給水
時は三方弁3に通電することで給水状態16に示す通
り、給水管2および給排水管4をつないで貯湯槽1への
給水経路を形成する。また排水時は三方弁3に通電する
ことで排水状態17に示す通り、給排水管4およびバイ
パス管14をつないで貯湯槽1のお湯をオーバーフロー
管10より排水するための排水経路を形成する。また通
常の待機状態18では三方弁3は非通電とし、各通水経
路を遮断する状態となる。
【0009】<給水動作の説明>水位センサ6、7にて
水位の低下を検知したのち、制御基板13の信号を受
け、三方弁3は給水状態16に示す通り、給水管2およ
び給排水管4をつないで貯湯槽1への給水経路を形成す
る。その後、水源の水圧により貯湯槽1内に水が供給さ
れ、水位センサ6、7にて満水を検知したのち、制御基
板の信号に基づき三方弁3は通常の待機状態18に戻り
給水を完了する。
【0010】<給排水動作の説明>コントローラ操作に
て排水の入力を受けた場合、もしくは自動排水の設定時
刻になるとサーミスタ8の湯温検知結果に基づき、制御
基板13にて排水可否を判断する。湯温が閾値以下であ
れば三方弁3に通電を行い、給排水管4およびバイパス
管14をつないで貯湯槽1のお湯をオーバーフロー管1
0より排水するための排水経路を形成したのち、貯湯槽
1内の湯水を排水する。所定時間経過後(この時点で排
水は完了)に三方弁3を給水状態16の状態に切替え
て、給水管2および給排水管4をつないで貯湯槽1への
給水経路を形成し、貯湯槽1内に給水を行う。水位セン
サ6、7により満水が検出されたのち、もしくは給水動
作時間のカウント結果に基づいて、三方弁3は制御基板
13の信号を受け待機状態18に戻り止水される。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。給水および排水動作を1つの弁(三方弁)で行う
ことにより構成の簡略化、部品削減による低コスト、省
スペースの実現が可能となる。また制御する弁も一つで
済むことより制御基板の構成も簡略化できる効果があ
る。また、給排水管を貯湯槽底部から前記貯湯槽内部に
向けて立上げることとしたので、前記貯湯槽底部に沈殿
したゴミ、サビなどの異物を、排水する可能性が低くな
り、給排水経路に設けられた、前記三方弁の異物噛み込
みによる故障を未然に防止することができる。また、給
排水機能とは独立した、手動で開閉できる排水弁(手動
排水弁)を備えることとしたので、万一の故障時、停電
時およびメンテナンス時等に確実に排水ができる。また
給排水機能では、安全のために、貯湯槽内の湯温がある
温度以上の場合は排水を実行しないものが多く、確実に
排水させたい場合に不便なことがある。このため制御と
は独立した手動排水弁を備えることは使用勝手上有効な
手段である。また給排水管の立上げをおこなった場合、
前記貯湯槽底部から前記給排水管の立上げ先端までの水
は排水されずに残ってしまうことにより、貯湯槽底部に
沈殿したゴミ、サビなどの異物が蓄積してしまうことに
なるが、前記手動排水弁があればこれを確実に排水する
ことが可能となる。よって凍結の恐れがある際も完全に
水抜きができるため有効な手段である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電気温水器を示す
全体構成図
【図2】 三方弁3の動作状態図
【符号の説明】
1…貯湯槽 2…給水管 3…三方弁 4…給排水管 5…ヒータ 6…水位センサ 7…水位センサ 8…サーミスタ 9…出湯管 10…オーバーフロー管 11…手動排水管 12…手動排水弁 13…制御基板 14…バイパス管 15…逆止弁 16…給水状態 17…排水状態 18…待機状態

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給排水管と、給水経路上に設けられた
    流路切換え手段と、前記流路切換え手段と排水経路をつ
    なぐバイパス管とを有することを特徴とする電気温水
    器。
  2. 【請求項2】 前記給排水管を貯湯槽底部から前記貯
    湯槽内部底面より突出させたことを特徴とする請求項1
    記載の電気温水器。
  3. 【請求項3】 給排水機能とは独立した、手動で開閉
    できる排水弁(手動排水弁)を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の電気温水器。
JP2000217832A 2000-07-18 2000-07-18 電気温水器 Pending JP2002031411A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010156495A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Daikin Ind Ltd 給湯機、および給湯機の空気抜き方法
CN102434911A (zh) * 2011-08-30 2012-05-02 海尔集团公司 热水循环的控制方法及装置
JP2015169385A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 株式会社コロナ 貯湯式給湯装置
JP2019210874A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 株式会社モリタホールディングス 空気供給装置

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