JP2637408B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2637408B2
JP2637408B2 JP62006357A JP635787A JP2637408B2 JP 2637408 B2 JP2637408 B2 JP 2637408B2 JP 62006357 A JP62006357 A JP 62006357A JP 635787 A JP635787 A JP 635787A JP 2637408 B2 JP2637408 B2 JP 2637408B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、原稿給送手段により露光台上の露光位置に
原稿を給送し、露光台上に載置された原稿の画像をシー
ト上に形成する画像形成装置に関する。
[従来技術] 近年、複写機やLBP等の画像形成装置において操作者
のわずらわしい原稿操作を軽減する目的で、原稿を露光
位置等の所定の位置に給送する原稿搬送装置を付加する
ことが増加している。その中で画像形成装置においては
年々処理スピードが上昇する一方であり、それに付加さ
れる原稿搬送装置も当然高速化が要求されている。
ところで、高速化をはかる方法としては例えば原稿を
搬送するスピードを上げるといったものが考えられる
が、それだと当然搬送モータが大型化されまたひいては
装置全体が大型化してしまう。また、それに伴いコスト
も上がってしまう。従って、現状の装置の規模を変えず
に例えば付加装置との連動時の無駄時間等を排除するよ
うなタイミング制御により高速化を達成する考え方があ
る。
[目 的] 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、原稿給送手段により露光台上の露光位置
に原稿を給送し、露光台上に載置された原稿の画像をシ
ート上に形成する画像形成装置を簡単な構成で高速化さ
せることにある。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明の適当できる複写装置の実施例を示
した図である。図中1はシート原稿を積載する入口トレ
イでその入口トレイ1上のシート原稿2は図示下側を表
にして載せられている。第一の原稿検知のDF入口センサ
3はシート原稿の先端後端を検知する反射型センサであ
り、送りローラ4,5は互いに圧接してシート原稿をはさ
み込み搬送する。6はプラテンガラス10上への原稿の給
送を阻止するストッパーであり、ストッパソレノイド21
の動作により解除され給送を可能にする。全面ベルト7
はシート原稿全面をカバーする大きさの巾をもった無端
ベルトであり、表面は原稿を摩擦力で原稿ガラス10上を
すべらせて搬送できるような十分な摩擦係数をもったも
ので駆動ローラ8及びターンローラ9にかけられてお
り、全面ベルト7と駆動ローラ8とが滑りを起さないよ
うに構成されている。さらに排出フラッパ30はプラテン
ガラス10から排出された原稿をガイドして搬送し、原稿
検知のDF出口センサ13は反射型センサでこの原稿の先端
を検知したら、一旦全面ベルトを停止させ、そして逆走
させ、DF出口センサ13が原稿後端を検知したら所定位置
で停止させる。
そして、すべてのローラや全面ベルトの駆動は搬送モ
ータ19により駆動され、その回転時にクロックパルスを
発生するクロック円板及びセンサ20が設けられていて、
このクロックにより原稿給送動作を制御する。そして露
光動作終了後全面ベルト7によって送出された原稿は排
紙フラッパ30により反転され、互いに圧接した排紙ロー
ラ15,16により排紙され排紙トレイ27上に順次積み込ま
れる。以上が原稿給送部(DF部)の構成である。
次に本体100において、10は原稿を載置するプラテン
ガラス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ラン
プ)、105,107,109はそれぞれ原稿の反射光の光路を変
更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、111は合焦お
よび変倍機能を有するレンズ、113は光路を変更する第
4の反射ミラー(走査ミラー)である。115は光学系を
駆動する光学系モータ、117,121はそれぞれセンサであ
る。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモーター、135は高圧ユニット、137はブランク露光
ユニット、139は現像器、140は現像ローラ、141は転写
帯電器、143は分離帯電器、および145はクリーニング装
置である。
151は上段カセット、153は下段カセット、155および1
57は給送ローラ、159はレジストローラである。また、1
61は画像記録された記録紙を定着側へ搬送する搬送ベル
ト、163は搬送されてきた記録紙を熱圧着で定着させる
定着器である。165は排出ローラである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回動
可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答し
て作動するメインモータ133により、本図の矢印の方向
に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回転制御
および電位制御処理(前処理)が終了すると、プラテン
ガラス10上に置かれた原稿は第1走査ミラー105と一体
に構成された照明ランプ103により照明され、その原稿
の反射光は第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111、および第4走査ミラー11
3を経て感光ドラム131上に結像する。
感光ドラム131は高圧ユニット135によりコロナ帯電さ
れる。その後、照明ランプ103により照射された像(原
稿画像)がスリット露光され、公知のNP方式で感光ドラ
ム131上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139の現
像ローラ140により現像されトナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
記録紙上に転写される。
すなわち、上段カセット151もしくは下段カセット153
内の記録紙は、給送ローラ155もしくは157により本体装
置内に送られ、レジストローラ159により正確なタイミ
ングをもって感光ドラム131の方向に送られ、潜像先端
と記録紙の先端とが一致される。その後、転写帯電器14
1とドラム131との間を記録紙が通過することにより、ド
ラム131上のトナー像が記録紙上に転写される。この転
写終了後、記録紙はドラム131から分離帯電器143により
分離され、搬送ベルト161により定着器163に導かれ、加
圧および加熱により定着され、その後、排出ローラ165
により本体100の外へ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
第2図は、DF及び複写機の制御部を示すブロック図で
ある。図中コントローラは周知のマイクロコンピュータ
(以下マイコンと称す)であり、内部にもつROMに記載
されたプログラムによりRAM I/Oをアクセスする。またD
F部への出力信号はドライバを介し、前述の各負荷すな
わち駆動モータの正転、逆転信号、DF入口ストッパSL及
びブレーキをON/OFFする。DF部からの入力信号としては
前述のセンサ類すなわちDF入口センサ、DF出口センサの
出力がバッファを介して入力される。
次に本体に対しては、出力信号としては、ドライバを
介して光学系モータ正/逆信号、メインモータ、レジス
トローラ159を回転させ記録紙の搬送制御タイミングを
とるレジストクラッチ信号等が出力される。又、入力信
号としてはバッファを介して、光学系ホームポジション
センサ、レジストローラ159のタイミングをとるための
画先センサ、メインモータ133の一定の回転角度に対し
て、ある決められたパルスを発生する本体クロックパル
ス等が入力される。
次に、第3図のフローチャート及び第4図のタイミン
グチャートにより本発明の実施例の詳細な説明を行な
う。
まず、第3図においてstep1で操作者は原稿をDFの入
口トレイ1にセットし、コピーキー(図示しない)を押
下することで動作がスタートする。そしてstep2でDFの
操作モータ19を正転させストッパSLをオンすることで原
稿給送をスタートさせ原稿をプラテンガラス10上の所定
位置に停止させコピースタートを行なうわけであるが、
ここに詳細に説明する。
step3では、原稿の後端がDF出口センサ13を抜けるの
を監視しており、抜けた時点でプラテンガラス10上の所
定位置に停止させるための搬送モータ19の動きに応じて
センサ20から発生されるクロックパルスによってカウン
トされるレジストカウンタをスタートさせる(第4図の
A点)。この時点で光学系の照明ランプ103をオンす
る。そしてレジストカウンタがN−nの値になった時点
で光学系モータ115をスタートさせる(第4図のB
点)。この場合のNは原稿を所定位置に停止させる所定
クロック数であり、nは光学系モータ115がスタートし
てからホームポジションにいる光学系が画先センサ121
に到達するまでの必要な時間Tより小さいか等しい値に
設定される(T=n+Δn)。つまりstep5でレジスト
カウンタがN値になった時点で原稿搬送を停止させるわ
けであるが、この時点(第4図のC点)とstep6での光
学系が画先センサ121に到達する時点(第4図のD点)
では同時(Δn=0)かあるいは多少原稿停止の方が早
い(Δn≠0)ようになる。
すなわち、第5図に示すように、原稿が停止位置に到
達するカウントNに相当する時間よりカウントnに相当
する時間早目にホームポジションにいる光学系の移動の
スタートを行ない(第5図(i))、カウントnに相当
する時間後、原稿が所定位置に停止した時点で光学系が
原稿の画先に到達するようにカウントnの値を決定して
同期がとれさえすれば(第5図(ii))、原稿の露光作
業としては原稿は停止しており、かつ光学系の照明ラン
プ103も完全に立ち上がっており、また光学系のスピー
ドも定常状態に入っているためブレもなく安定したコピ
ーが作成できることになる。
しかも、原稿給送→コピーという一連のジョブの処理
時間としては、光学系がホームポジションからスタート
して画先に到着する時間が削減できることになり、ジョ
ブの処理時間を短縮できる効果があるわけである。
例えば、光学系の露光スピードを300mm/secとしてホ
ームポジションから画先まで15mmの距離があれば、その
短縮時間は15/300=50msecになる。この数字は、少ない
ように感じるが例えばA4コピー1枚あたり(210+15)/
300=750msecが210/300=700msecになるわけで1分あた
りのコピー枚数にすれば従来では80枚/分が本発明の実
施例では85.7枚となり、かなりのスピードアップが達成
されるわけである。
本発明の一実施例では、前述のホームポジションから
画先までの時間はカウントnに相当する時間と決めてい
るが、これは、一義的に決るものではなく、例えば、光
学系が縮小モードであれば、前述の時間は小さくなるわ
けだし、拡大では大きくなるわけなので、ズーム機能を
持つものでは光学系のスピードに応じて連続的に可変で
あってもよい。
また、前述のΔnは、例えば、光学系の立ち上がりの
バラツキ、DFの原稿送りスピードのバラツキ等を吸収す
るパラメータであり、機械によって調整可能にしてもよ
い。
また、照明ランプ103の点灯タイミングも、本実施例
では、光学系の移動スタートより前のタイミングで行な
っているが、これはランプの立ち上がり時間を十分に余
裕を見たものであり、例えば、その特性により、立ち上
がりの早いものは光学系の移動開始より遅らせて照明ラ
ンプ103を立ち上げてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複写倍率に応
じた速度で移動する露光走査部が停止位置に載置される
原稿の端部に対応する露光開始位置に達する時と原稿給
送手段が給送する原稿が停止位置で定置する時をほぼ一
致させる、複写倍率に応じた可変のタイミングで露光操
作部の移動を開始させるので、どのような複写倍率で画
像形成装置を動作させても原稿が停止位置で停止するタ
イミングと露光走査部が露光開始位置に到達するタイミ
ングの開きから生じるロスタイムを抑えることができ、
画像形成装置を簡単な構成で高速化させることが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例の複写機の構成を示した図、第2図
は、本実施例の制御系を示した図、第3図は、コントロ
ーラ201の制御動作を示したフローチャート図、第4図
は、本実施例のタイミングチャート図、第5図は、本実
施例による原稿搬送を示した図である。 3はDF入口センサ、13はDF出口センサ、103は、ラン
プ、115は、光学系モータ、137は、ブランク露光、157
は、給紙ローラ、201は、コントローラ、203、207は、
ドライバ、206、211は、バッファである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−91458(JP,A) 特開 昭55−67755(JP,A) 特開 昭52−56938(JP,A) 実開 昭57−74443(JP,U) 特公 昭59−11905(JP,B2) 特公 昭57−1829(JP,B2) 実公 昭57−8029(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置台から給送して露光台上の停止
    位置に停止させる原稿給送手段と、 前記露光台上の停止位置に原稿を停止させたときの原稿
    の端部の位置に対応する露光開始位置よりも手前で待機
    している露光走査部を前記露光台に沿って移動させるこ
    とにより原稿を露光走査する走査手段と、 前記走査手段により露光走査させた原稿の画像をシート
    上に形成する画像形成手段と、 を有する画像形成装置において、 前記走査手段は、前記原稿給送手段が原稿の給送を開始
    してから原稿を前記停止位置で停止させるまでの間の所
    定のタイミングで前記露光走査部の移動を開始させるも
    のであって、 前記所定のタイミングは、複写倍率に応じた速度で移動
    する前記露光走査部が前記露光開始位置に達する時と前
    記原稿給送手段が原稿を前記停止位置に停止させる時を
    ほぼ一致させる、複写倍率に応じた可変のタイミングで
    あることを特徴とする画像形成装置。
JP62006357A 1987-01-14 1987-01-14 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2637408B2 (ja)

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JPS63174073A JPS63174073A (ja) 1988-07-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2742793B2 (ja) * 1988-07-26 1998-04-22 キヤノン株式会社 複写装置
JP2515027B2 (ja) * 1989-11-28 1996-07-10 三田工業株式会社 自動原稿搬送装置付き複写機

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