JP2003155147A - シート搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置および画像形成装置

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JP2003155147A JP2001353346A JP2001353346A JP2003155147A JP 2003155147 A JP2003155147 A JP 2003155147A JP 2001353346 A JP2001353346 A JP 2001353346A JP 2001353346 A JP2001353346 A JP 2001353346A JP 2003155147 A JP2003155147 A JP 2003155147A
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conveyed
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で多種多様なシート材質に対して
も不具合が無く、高画質および高速/高生産性を実現す
るシート搬送装置および画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ループレジストレーション方式のシート
搬送装置において、シートの先端がレジストローラ10
7に突き当たる前に、搬送手段によるシート搬送速度を
第1の搬送速度から第2の搬送速度に減速させる制御手
段を設け、シートが高速で搬送される場合においても、
搬送されるシートがレジストローラ107に突き当たる
前に適切な速度に減速することにより、シートがレジス
トローラ107に突き当たる際に生ずる衝撃を軽減する
ことができ、この衝撃を原因とする不具合を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置におけるシート搬送
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置の中には、シートに画像を形成する画像形成部よりも
搬送経路上流側でシートの斜行補正を行う斜行補正手段
と、シートと画像形成部との同期をとるための同期手段
としての機能を併せ持つレジストレーション手段を有す
るものがある。
【0003】上記レジストレーション手段としては、停
止しているレジストローラのニップ部にシート先端を突
き当てて、所定時間経過後に該レジストローラの上流側
ローラを停止させることにより、シートにたわみを作
り、シートの弾性を利用してシート先端をニップ部に沿
わせ、斜行を補正するループレジストレーション方式の
ものがある。このループレジストレーション方式は、簡
単な構成で且つ低コストで実現できるため、多くのシー
ト搬送装置や画像形成装置で採用されている。
【0004】ところで、近年の画像形成装置の高速化、
高生産性化に伴い、シートの搬送速度が従来よりも速く
なってきている。さらに、シート材も多種多様化してき
ており、さまざまな厚さや、剛性、長さを持ったシート
を精度良く、安定的に搬送しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなシート搬
送速度の高速化に伴い、ループ形成時の該レジストロー
ラのニップ部へのシートの突入速度が速くなってきてい
る。これによって、シートの突入エネルギーが増大して
しまい、シートが該レジストローラに突入する際に、該
レジストローラが停止状態を保てずに空転してしまい、
該レジストローラのニップ部から、シート先端が飛び出
してしまうという不具合が発生する場合があった。この
ような場合、シートの斜行補正ができなくなるばかり
か、シートと画像形成部との同期がとれなくなり、印字
精度が確保できず、見苦しい出力画像となってしまう。
【0006】また、シート突入時の振動が画像形成部
や、画像読み取り部にまで到達し、画像ブレ等の画像劣
化を引き起こす場合がある。
【0007】さらには、停止したレジストローラに高速
でシートを突入させるため、このときに発生する音(以
下ループ音と称する)が大きくなり、耳障りな騒音とな
ってしまう場合もある。上記現象はシートの剛性や、厚
さが大きいほど更に顕著となってしまう。
【0008】また、シートの剛性が低い場合や、厚さが
薄い場合はシート突入時の反動で、シート先端がバウン
ドし、該シート先端が搬送方向上流側に逆行してしまう
こともあり、シート先端が該レジストローラのニップ部
に倣わず、斜行補正ができなくなったり、シートと画像
形成部との同期がとれなくなって、印字精度が確保でき
ず、見苦しい出力画像となってしまう場合がある。この
ような問題は、装置が高速/高生産性化するにつれさら
に顕著になり、高速/高生産性化と、多種多様なシート
材質に対応しつつ高画質化を両立させることは困難な状
況にある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、簡単な構成で多種多様なシート材質に対しても不
具合が無く、高画質および高速/高生産性を実現するシ
ート搬送装置および画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願発明では、搬送手段により搬送されるシート
の先端を突き当ててシートにたわみを形成させ、少なく
とも斜行補正を行うループ形成手段を有するシート搬送
装置において、シートの先端がループ形成手段に突き当
たる前に、搬送手段によるシート搬送速度を第1の搬送
速度から第2の搬送速度に減速させる制御手段を設ける
ようにしている。
【0011】このような構成とすることにより、シート
が高速で搬送される場合においても、搬送されるシート
がループ形成手段に突き当たる前に適切な速度に減速す
ることにより、シートがループ形成手段に突き当たる際
に生ずる衝撃を軽減することができ、この衝撃により発
生していたループ形成手段における不具合を低減するこ
とが可能となる。すなわち、ループ形成手段によるシー
トの斜行補正や同期とりを正確に行うことができ、高速
/高生産性化に有効なシート搬送を行うことができる。
【0012】また、シートがループ形成手段に衝突する
ことにより発生する音も低減させることが可能となり、
より静粛なシート搬送動作の実現に寄与することができ
る。
【0013】さらに、本シート搬送装置を、画像形成装
置や画像読取装置に適用する場合でも、シートのループ
形成手段への衝突時の振動が、画像形成時や画像読み取
り時に及ぼす悪影響を低減させることができる。
【0014】なお、ループ形成手段よりも搬送方向上流
側、且つループ形成手段の近傍に配置され、シートの先
端を検出するセンサを設け、制御手段は、このセンサに
よりシートが検出された後、所定時間の経過に応じてシ
ート搬送速度を第1の搬送速度から第2の搬送速度に減
速させるようにしてもよい。
【0015】このようにシートの先端を検出するセンサ
をループ形成手段よりも搬送方向上流側の近傍に配置す
ることにより、シートがループ形成手段の直前に搬送さ
れてくるまでは、第2の搬送速度よりも早い高速搬送の
ための第1の搬送速度でのシート搬送を行い、センサに
よるシート先端の検出をきっかけとして、ループ形成手
段への衝突に適した搬送速度である第2の搬送速度への
減速を開始するようにすることで、真にシート搬送速度
の減速が必要な領域を除いて、できるだけ第1の搬送速
度によるシート搬送を行うようにすることにより、高速
/高生産性化に有効なシート搬送を行うことができる。
【0016】また、ループ形成手段よりも搬送方向上流
側に配置され、搬送されるシートの厚さを検出するシー
ト厚検出手段を有し、シート厚検出手段により検出した
シートの厚さ情報に応じて、第1の搬送速度から第2の
搬送速度までの減速方法を変更するようにしてもよい。
【0017】このように、シートがループ形成手段に到
達する前にシートの厚さを検出することで、その検出さ
れた厚さのシートの剛性等を考慮した好適な減速方法を
とることにより、シートがループ形成手段に衝突する際
の反動でバウンドしたり、シートの先端が搬送方向上流
側に戻ってしまう問題を回避することができる。すなわ
ち、多種多様な材質のシートを不具合なく搬送すること
ができる。
【0018】また、このような搬送するシートの厚さ情
報をセンサにより検出する方法の他、搬送するシートの
厚さ情報を入力操作するための厚さ情報入力手段を設
け、入力されたシートの厚さ情報に応じて、第1の搬送
速度から第2の搬送速度までの減速方法を変更すること
によっても同様の効果が得られる。
【0019】なお、上記減速方法の変更とは、搬送手段
の減速の開始時期を変更するようにしてもよいし、搬送
手段の減速期間を変更するものであってもよい。
【0020】このような構成とすることで、多種多様な
材質のシートに対してよりきめ細かな搬送速度等の制御
が可能となる。
【0021】また、上記のようにして得るシートの厚さ
情報に応じて、第1の搬送速度から第2の搬送速度まで
減速する際は、その減速方法の変更(すなわち、減速の
開始時期の変更または減速期間の変更)だけに限られる
ものではなく、例えば第2の搬送速度を変更するように
することによっても同様な効果が得られる。
【0022】さらに、上記のようなシート搬送装置と、
このシート搬送装置よりも搬送方向下流側に配置され、
このシート搬送装置から搬送されるシートに画像を形成
する画像形成部とを設け、第1の搬送速度よりも、画像
形成部により画像を形成する際のシート搬送速度の方が
遅くなるような構成としてもよい。
【0023】このような構成により、遅い画像形成速度
でも高い生産性を維持することが可能な、いわゆる増速
給送制御を行うことも可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態であるシ
ート搬送装置を備えた画像形成装置の断面図を、図2は
そのブロック図を示している。本実施形態での画像形成
装置は、プリンタ1000とスキャナ2000とから構
成されている。
【0025】プリンタ1000において、120は該プ
リンタおよび該プリンタにおけるシート搬送系を制御す
るための制御手段たるコントローラであり、100は上
段カセットで、カセット内のシートは不図示の分離爪と
給送ローラ101の作用によって1枚ずつ分離給送され
て不図示のガイド板によって案内されて、搬送ローラ1
05へ受け渡され、レジスト前ローラ106を通ってレ
ジストローラ107に導かれる。102は下段カセット
で、カセット内のシートは上段カセット100の場合と
同様に不図示の分離爪と給送ローラ103の作用によっ
て1枚ずつ分離給送されて不図示のガイド板によって案
内されながら、搬送ローラ104へ受け渡され、搬送ロ
ーラ105およびレジスト前ローラ106を通ってレジ
ストローラ107に導かれる。
【0026】なお、上述した搬送手段としての搬送ロー
ラ104,105,レジスト前ローラ106,およびル
ープ形成手段としてのレジストローラ107はステッピ
ングモータ121によって駆動され、それぞれに設けら
れたクラッチ104b〜107bによって、そのON/
OFF制御がなされるように構成されている。これらの
各クラッチと上述の各ローラとの対応関係は図2に示
す。
【0027】また、該ステッピングモータ121はコン
トローラ120からの信号によって、ステッピングモー
タ駆動回路121aを介して、その回転/停止制御、お
よび速度制御がなされる。なお、上段カセット100お
よび下段カセット102から、レジストローラ107に
いたるまでのシート搬送経路内のレジストローラ上流側
には2つのセンサが設けられている。図2中109は、
本画像形成装置の露光開始タイミングの制御を行うため
の露光開始センサである。また、該レジストローラ10
7の搬送方向上流側の距離L1 の位置には、シートの先
端を検出するセンサとしてのレジストセンサ108が配
置されており、後に詳細に説明するが、このレジストセ
ンサ108の信号に基づいてレジストローラ107にお
いてループを形成する際の制御を行っている。これら露
光開始センサ109およびレジストセンサ108は、そ
れぞれ不図示のフォトインタラプタとセンサフラッグと
から構成され、シートがセンサフラッグに当接して、回
転させることによって、シートがそれぞれのセンサ部分
に到達したことを検知できる様にしたものである。これ
らのセンサからの出力信号は、該コントローラ120へ
入力されるようになっている。
【0028】112は感光ドラムであり、図1中時計方
向に回転するようになっている。111は露光手段とし
てのレーザ変調(レーザスキャナ)であり、そのレーザ
光はミラー113によって折り返され、ドラム上の露光
位置112aに照射されて、ドラム上に静電潜像を形成
し現像器114によってトナー像として顕像化される。
115はドラム上のトナー像をシートに転写するための
転写帯電器、116はドラムとシートを静電分離するた
めの分離帯電器である。なお、112bは転写部であ
り、この位置にて、感光ドラム112上のトナー像がシ
ートS上に転写される。
【0029】117は画像形成されたシート材を搬送す
る搬送ベルト、118は定着器、119は排出ローラで
ある。画像形成されたシートは排出ローラ119によっ
てソータ2に排出される。
【0030】スキャナ2000において、201は走査
光学系光源、202はプラテンガラス、203は開閉可
能に配置され、プラテンガラス202上に原稿を押さえ
る原稿圧板、204はレンズ、205は受光素子(光電
変換)、206は画像処理部、208は画像処理部20
6にて処理された画像処理信号を記憶しておくためのメ
モリ部である。
【0031】走査光学系光源201で読み取られた原稿
像は画像処理部206で処理され、電気的に符号化され
電気信号207に変換されて露光手段たるレーザ変調1
11に伝送される。また、画像処理部206にて処理さ
れ、符号化された画像情報を一旦メモリ208に記憶さ
せて、コントローラ120からの信号によって、必要に
応じてレーザ変調111に伝送することもできるように
構成されている。
【0032】ここで、プリンタ1000およびスキャナ
2000は別体としているが、プリンタ1000とスキ
ャナ2000とを一体的に構成してもよい。
【0033】プリンタ1000は、別体か一体かに拘わ
らず、レーザ変調111に画像処理部206の処理信号
を入力すれば複写機として利用可能であり、他のFAX
からの送信信号の受信、または画像処理部206の処理
信号を他のFAXに対しての送信を行えるようにすれば
FAXとして、パソコンからの出力信号を入力すればプ
リンタとして利用することができる。
【0034】ここで、圧板203に変わって、2点鎖線
で示すような原稿自動送り装置250を装着することに
より、原稿の自動読み取りが可能な画像形成装置とする
こともできる。
【0035】次に、本実施形態における画像形成装置の
制御について詳細な説明を行う。
【0036】図3は本画像形成装置における搬送手段の
制御手段の動作フローチャート、図4は縦軸に距離x、
横軸に時間tをとった場合のシート長さがLsであるシ
ートが収納された給送カセット100からシートを送り
出して搬送する際のタイミングチャートを示す図、図5
はそのレジストローラ107近傍の拡大図である。な
お、各給送部の上段カセット100および下段カセット
102内のシートサイズ情報(シート長さ情報)は、そ
れぞれ給送部に設けられた不図示のシートサイズ検知手
段100a,100bによってあらかじめコントローラ
120に入力されている。
【0037】所定の給送タイミングで給送開始されたシ
ートSは第1の搬送速度としての所定の搬送速度Vにて
給送開始される。なお、図4に示すタイミングチャート
は縦軸に距離x、横軸に時間tをとっているので、搬送
速度Vはその傾きとして表現される。まず、シートSの
搬送方向下流側端部(以下、先端と呼ぶ)が露光開始セ
ンサ109にて検知されてから時間t1 後に露光を開始
する。ここで、露光開始センサ109は上述したよう
に、シート先端位置を検知してから、露光を開始させら
れるように、露光開始位置よりも、搬送方向上流側に配
置されている。
【0038】また、t1 はシートS先端がレジストロー
ラ107のニップ部に到達して、後に詳細に説明する所
定量のループを形成し、そのループを保持する時間、つ
まりシートSをレジストローラ107のニップ部に突き
当てて確実に斜行補正し、且つ感光ドラム112との同
期とりが可能な時間として、あらかじめ設定しておいた
レジスト待機時間t4 が確保できるタイミングとしてい
る。
【0039】そして、シートSの先端がレジストセンサ
108により検出されてから、所定時間t2 後にステッ
ピングモータ121の減速を開始する。該ステッピング
モータ121の減速時間をt3 とすると、該シートSが
レジストセンサ108に到達してからの、レジスト前ロ
ーラ106による搬送量は、図6に示すグラフの斜線部
の面積に相当する。なお、図6のグラフは横軸に時間、
縦軸に速度をとっている。このときの搬送量Ltは図6
より明らかなように次の式で表わされる。
【0040】 Lt=t2 ×V+t3 ×V/2 ・・・(1) また、該レジストセンサ108はレジストローラ107
の搬送方向上流側の距離L1 の位置に配置されているの
で、上記タイミングでステッピングモータ121の減速
/停止制御を行った場合のループ量Lrは、次の式で表
わされる。
【0041】 Lr=Lt−L1 =t2 ×V+t3 ×V/2−L1 ・・・(2) となる。したがって、上記減速開始タイミングt2 と、
ステッピングモータ121の減速時間t3 の関係は t3 =−2×t2 +2×(Lr−L1 )/V ・・・(3) となる。
【0042】なお、該レジストループ量Lrは、一般的
に、5mm〜10mmの程度の値に設定しており、それ
に合わせて、該減速開始タイミングt2 や、ステッピン
グモータ121の減速時間t3 が選択されている。
【0043】たとえば、搬送速度VがV=300mm/
sec、レジストローラ107からレジストセンサまで
の距離L1 が、L1 =30mm、レジストループ量Lr
をLr=10mmとすると、減速開始タイミングt2
よびステッピングモータ121の減速時間t3 の関係は
図7のグラフのようになる。なお、図7のグラフは横軸
に減速開始タイミングt2 を、縦軸にステッピングモー
タ121の減速時間t 3 をとっている。このグラフの線
上の値を選択すれば、上記条件で所望のループ量10m
mを得ることができる。例えば、減速開始タイミングt
2 を、 t2 =0.08sec とした場合、上式(3)および図7から明らかなように
ステッピングモータ121の減速時間t3 を、 t3 =0.107sec とすれば所望のループ量10mmを得ることができる。
【0044】また同様に、減速開始タイミングt2 を、 t2 =0sec つまり、該レジストセンサ108によってシート先端を
検知してすぐに減速を開始した場合は、 t3 =0.227sec とすれば所望のループ量10mmを得ることができる。
【0045】この後、レジストクラッチ107bをON
し、その後所定のタイミングで該ステッピングモータ1
21の回転を開始し、レジストローラ107の回転動作
を行うのであるが、レジストローラ107の回転開始タ
イミングつまりステッピングモータ121の回転開始タ
イミングは、先立って感光ドラム112上に露光されて
いるトナー像と同期をとるべく、先ほどの露光開始時間
から時間t5後に再度搬送開始されるようになってい
る。
【0046】ここでt5 は、感光ドラム112上の露光
位置112aから転写部112bまでの距離をl1 、レ
ジストローラ107から転写部112bまでの距離をl
2 とした場合、 t5 =(l1 −l2 )/V ・・・(4) にて与えられる。このようにして露光開始タイミングか
ら時間t5 の遅れを持たせてレジストローラ107の回
転を開始させることによって、レジスト部107から再
度搬送開始したシートSは転写部112bにて、感光ド
ラム112上のトナー像と同期をとることができる。そ
して、該転写部112bにて、感光ドラム112上のト
ナー像がシートS上に転写され、分離帯電器116によ
ってシートSは、感光ドラム112から分離され、搬送
ベルト117によって、定着器118に搬送され、定着
され、排出ローラ119によって排出される。なお、連
続して画像形成動作を行う場合は、上記の一連の動作を
同様に繰り返せば良い。
【0047】上記のように、シートSが、レジストセン
サ108に到達してから、所定時間t2 後に該ステッピ
ングモータ121の減速を開始するので、シートSがレ
ジストローラ107に突入するときは、すでに減速され
ている。このときの、第2の搬送速度としてのシートS
のレジストローラ107のニップ部への突入速度V1
図8から明らかなように次式で表わせる。なお、図8の
グラフは横軸に時間、縦軸に搬送速度をとっている。
【0048】 V1 =(Lr×V/((L1 +Lr)/V2−t2 ))1/2 ・・・(5) 先ほどの各条件(V=300mm/sec、L1=30
mm、Lr=10mm)を、この式(5)に代入する
と、シートSのレジストローラ107のニップ部への突
入速度V1 と該減速開始タイミングt2 との関係は図9
のグラフのようになる。なお、図9のグラフは横軸に減
速開始タイミングt2 、縦軸にレジストローラ107へ
のシートの突入速度V1 をとっている。先ほどと同様
に、減速開始タイミングt2 を、t2 =0.08sec
とした場合、上式(5)および図9から明らかなよう
に、シートSのレジストローラ107のニップ部への突
入速度V 1 は、 V1 =237mm/sec となり、シートSの該レジストローラ107への突入速
度は搬送速度Vの約80%程度に抑えることができる。
【0049】同様にして、減速開始タイミングt2 を、
2 =0secとした場合は、 V1 =150mm/sec となり、シートSの該レジストローラ107への突入速
度は搬送速度Vの50%までに抑えることができる。
【0050】この様にして、該減速開始タイミングt2
や、ステッピングモータの減速時間t3を任意の値に設
定することによって、所望のレジストループ量Lrや、
シートSのレジストローラ107のニップ部への突入速
度V1 を任意に設定することができる。
【0051】このように制御することによって、シート
の搬送速度が速い場合であっても、レジストローラ10
7のニップ部へのシートSの突入速度を減速させること
ができるので、たとえ、シートSの剛性や、厚さが大き
い場合であっても、シートSのレジストローラ107へ
の突入エネルギーを減少させることができ、ループを形
成する際に、レジストローラ107が空転し、該レジス
トローラ107のニップ部から、シート先端が飛び出し
てしまうというような不具合は発生しない。これによっ
て、シートの斜行補正を精度良く行うことができ、ま
た、シートと画像の同期も精度良く合わせることができ
るので、印字精度が良好な出力画像を得ることができ
る。
【0052】さらには、該レジストローラ107へのシ
ート突入時の振動も小さくなるので突入時の振動による
画像ぶれ等の画像劣化の少ない良好な出力画像を得るこ
とができる。
【0053】このように、停止したレジストローラ10
7に低速でシートを突入させることができるため、ルー
プ音も小さく抑えることが可能となり、静音化を図るこ
ともできる。
【0054】また、シートSの剛性や、厚さが小さい場
合であっても、上記突入速度の値を小さく抑えることが
できるので、シート突入時のショックによりシート先端
がバウンドすることもなく、シート先端を確実に該レジ
ストローラ107のニップ部に倣わせることができ、高
精度な斜行補正を実現することができる。また、シート
と画像の同期も精度良く合わせることができ、印字精度
の良好な出力画像を得ることができる。
【0055】なお、本実施形態においては、レジストロ
ーラ107、レジスト前ローラ106、搬送ローラ10
5および104の駆動源としてステッピングモータ12
1を設け、それぞれにクラッチを設ける構成としている
が、これらに限られるものではなく、それぞれのローラ
対に専用のステッピングモータを設けても良い。
【0056】この他、図10に示すように、シートS先
端がレジストセンサ108に到達してから所定時間t6
後に該ステッピングモータ121を搬送速度がV2にな
るまで、一旦減速させ、速度V2のまま、該レジストロ
ーラ107のニップ部へ突入させ、再度減速を行いレジ
スト前ローラ106を停止させ、所望のループ量Lrを
得るといった段階的な減速方法によっても良い。
【0057】また、ステッピングモータ121を使用す
る代わりに、一定速度で回転する駆動源に対して、電磁
クラッチ等を用いて、変速手段を構成し、減速するよう
にしても良い。また、本実施形態においては、レジスト
センサ108によるシート検出をきっかけとしてループ
形成の制御を行うように説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば、露光開始センサ109によるシ
ート検出をきっかけとして、ループ形成の制御を行って
も良いことは言うまでも無い。
【0058】さらに、本実施形態においては、レジスト
ローラ107のニップ部にシートSを突き当てるいわゆ
るループレジストレーション方式を一例として挙げた
が、シートの先端を停止させるシャッター部材をシート
搬送路中に退避可能に設け、シート先端をシャッター部
材に沿わせた後、シャッター部材をシート搬送路から退
避させて斜行を補正するいわゆるシャッターレジストレ
ーション方式にも適用可能であり、同様の効果が得られ
るということは言うまでもない。
【0059】また、図11に示すように、レジストロー
ラ107よりも搬送方向下流側におけるシート搬送速度
(すなわち画像形成速度)Vpを、レジストローラ10
7までの搬送速度Vhよりも遅く設定し、遅い画像形成
速度でも高い生産性を維持することが可能な、いわゆる
増速給送制御に本実施形態を適用することも可能であ
る。なお、レジストローラ107よりも搬送方向上流側
は上記の通り、少なくとも2段階に変化する搬送速度を
有しているので、構成を変更することなく、制御方法の
みの変更により実施することができる。もちろんこの場
合においても、上記実施形態と同様な効果を発揮できる
ことは言うまでも無い。
【0060】また、例えば、図12に示すように、レジ
スト前ローラ106の従動ローラ106aに、シート厚
検出手段を配置し、このシート厚検出手段によって得ら
れたシート厚さ情報に基づいて、上記減速開始時間
2 、減速時間t3 、および突入速度V1を変えるよう
にしても良い。
【0061】なお、上記シート厚検出手段は、シート厚
検出センサであるポテンショメータ122の可動子12
2aを該従動ローラ106aに対して、従動ローラ10
6aの接離方向(矢印方向)の移動に追従できるように
取り付け、該可動子122aを従動ローラ106aの動
きに追従させるよう構成されている。該ポテンショメー
タ122は可動子122aの動きに応じた電圧値を出力
するように構成されている。このようにポテンショメー
タ122を用いることにより、シートSの厚さとポテン
ショメータ122から出力される電圧値の関係を予め調
べておくことで、シート検出センサから出力された電圧
値でシートSの厚さが判るようになっている。
【0062】この様に、搬送されてきたシートSのシー
ト厚さを検出し、その情報に基づいて、減速開始時間t
2 や減速時間t3 を変えることによって、レジストロー
ラ107への、突入速度V1 や、ループ量Lrを変更す
ることで、多種多様なシート材質に対しても、きめ細か
く制御することができ、さらなる性能の向上を図ること
ができる。
【0063】また、上記のような、シート厚検出手段を
用いる代わりに、ユーザが操作部等によって、使用して
いるシートの厚さ情報等を入力し、その情報に基づい
て、制御するようにしても良い。
【0064】なお、本実施形態によるシート搬送装置に
より搬送するシートSとしては、例えば通常のコピー用
紙,プリンタ用紙,インクジェット用紙(光沢紙等を含
む)、OHPシート等を適用することが可能である。
【0065】また、本実施形態によるシート搬送装置を
備えた画像形成装置としては、レーザ露光方式のものを
示しているが、これに限られるものではなく、インクジ
ェット方式、電子写真方式、熱転写方式のものを採用す
ることも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本願各発明によれ
ば、シートが高速で搬送される場合においても、搬送さ
れるシートがループ形成手段に突き当たる前に適切な速
度に減速することにより、シートがループ形成手段に突
き当たる際に生ずる衝撃を軽減することができ、この衝
撃により発生していたループ形成手段における不具合を
低減することが可能となる。すなわち、ループ形成手段
によるシートの斜行補正や同期とりを正確に行うことが
でき、高速/高生産性化に有効なシート搬送を行うこと
ができる。
【0067】また、シートがループ形成手段に衝突する
ことにより発生する音も低減させることが可能となり、
より静粛なシート搬送動作の実現に寄与することができ
る。
【0068】さらに、本シート搬送装置を、画像形成装
置や画像読取装置に適用する場合でも、シートのループ
形成手段への衝突時の振動が、画像形成時や画像読み取
り時に及ぼす悪影響を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像形成装置の概略断
面図。
【図2】本発明の実施形態である画像形成装置のブロッ
ク図。
【図3】本発明の実施形態である画像形成装置における
制御手段の動作フローチャート。
【図4】本発明の実施形態である画像形成装置のタイミ
ングチャートを示す図。
【図5】図4の部分拡大図。
【図6】本実施形態におけるシートSの搬送速度と時間
の関係のグラフ。
【図7】本実施形態における減速開始タイミングと減速
時間の関係のグラフ。
【図8】本実施形態におけるシートSの搬送速度と時間
の関係のグラフ。
【図9】本実施形態における減速開始タイミングと突入
速度の関係のグラフ。
【図10】他の実施形態におけるシートSの搬送速度と
時間の関係のグラフ。
【図11】他の実施形態におけるタイミングチャートを
示す図。
【図12】他の実施形態におけるシート厚さを検出する
シート厚検出手段の断面図。
【符号の説明】
100,102 シートカセット 101,103 給送ローラ 104,105 搬送ローラ 106 レジスト前ローラ 107 レジストローラ 108 レジストセンサ 109 露光開始センサ 111 レーザ変調(レーザスキャナ) 112 感光ドラム 120 コントローラ 121 ステッピングモータ 122 ポテンショメータ 1000 プリンタ 2000 スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA07 BB02 CA02 CA09 CC03 CC11 CC12 CC13 CC17 DA07 DB12 DB16 DB18 DC12 EB25 EB29 EB33 3F049 AA02 DA12 EA10 EA14 EA24 3F102 AA02 AA10 AA11 AB01 BA02 BB02 CA03 CB01 CB03 DA08 EA03 FA04 FA05 FA08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段により搬送されるシートの先端
    を突き当ててシートにたわみを形成させ、少なくとも斜
    行補正を行うループ形成手段を有するシート搬送装置に
    おいて、 前記シートの先端が前記ループ形成手段に突き当たる前
    に、前記搬送手段によるシート搬送速度を第1の搬送速
    度から第2の搬送速度に減速させる制御手段を有するこ
    とを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ループ形成手段よりも搬送方向上流
    側、且つ前記ループ形成手段の近傍に配置され、シート
    の先端を検出するセンサを有し、 前記制御手段は、このセンサによりシートが検出された
    後、所定時間の経過に応じてシート搬送速度を第1の搬
    送速度から第2の搬送速度に減速させることを特徴とす
    る請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の搬送速度から第2の搬送速度
    に減速させる際に、連続的に減速させることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の搬送速度から第2の搬送速度
    に減速させる際に、段階的に減速させることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記ループ形成手段よりも搬送方向上流
    側に配置され、搬送されるシートの厚さを検出するシー
    ト厚検出手段を有し、 前記シート厚検出手段により検出したシートの厚さ情報
    に応じて、前記第1の搬送速度から第2の搬送速度まで
    の減速方法を変更することを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載のシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 搬送するシートの厚さ情報を入力操作す
    るための厚さ情報入力手段を有し、 入力されたシートの厚さ情報に応じて、前記第1の搬送
    速度から第2の搬送速度までの減速方法を変更すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記減速方法の変更は、前記搬送手段の
    減速の開始時期を変更するものであることを特徴とする
    請求項5又は6に記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記減速方法の変更は、前記搬送手段の
    減速期間を変更するものであることを特徴とする請求項
    5又は6に記載のシート搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記ループ形成手段よりも搬送方向上流
    側に配置され、搬送されるシートの厚さを検出するシー
    ト厚検出手段を有し、 前記シート厚検出手段により検出したシートの厚さ情報
    に応じて、前記第2の搬送速度を変更することを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載のシート搬送装
    置。
  10. 【請求項10】 搬送するシートの厚さ情報を入力操作
    するための厚さ情報入力手段を有し、 入力されたシートの厚さ情報に応じて、前記第2の搬送
    速度を変更することを特徴とする請求項1から4のいず
    れかに記載のシート搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかに記載の
    シート搬送装置と、 前記シート搬送装置よりも搬送方向下流側に配置され、
    このシート搬送装置から搬送されるシートに画像を形成
    する画像形成部とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第1の搬送速度よりも、前記画像
    形成部により画像を形成する際のシート搬送速度の方が
    遅いことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装
    置。
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