JPH09175692A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JPH09175692A
JPH09175692A JP7341886A JP34188695A JPH09175692A JP H09175692 A JPH09175692 A JP H09175692A JP 7341886 A JP7341886 A JP 7341886A JP 34188695 A JP34188695 A JP 34188695A JP H09175692 A JPH09175692 A JP H09175692A
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JP
Japan
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roller
paper
sheet
registration roller
registration
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JP7341886A
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Inventor
Tomoji Tanaka
智二 田中
Minoru Nakamura
実 仲村
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機やプリンタの用紙搬送装置において、
レジストローラの直前で形成される用紙のループ量を安
定化させ、レジスト精度の向上を図ること。 【解決手段】 感光体ドラム21上の転写位置Bに対し
て、用紙の先端を感光体ドラム21上の画像形成領域先
端と合致させるように用紙を搬送する搬送装置40。こ
の搬送装置40は搬送ローラ41とレジストローラ42
とで構成されている。搬送ローラ41によって搬送され
てきた用紙はその先端が停止状態にあるレジストローラ
42に当接し、ループを形成する。このループ量が一定
量形成されるのと同時に、同期信号が発生され、レジス
トローラ42が回転を開始すると共に搬送ローラ41の
回転が継続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送装置、特
に、電子写真複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置
において、画像転写位置に用紙を搬送するための用紙搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機における用紙搬送
装置としては、特開昭63−220176号公報に記載
されているように、用紙をスタックした給紙部から1枚
ずつ給紙された用紙を、搬送ローラから停止状態にある
レジストローラに送り込み、用紙の先端をレジストロー
ラに当接させて該用紙の先端部分にループを形成し、用
紙の先端と感光体ドラム上の画像形成領域の先端とが転
写位置で合致するように同期信号に基づいてレジストロ
ーラの回転をオンしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の用
紙搬送装置においては、レジストローラが同期信号に基
づいて正確なタイミングで用紙を搬送可能であること、
用紙の斜行を補正する機能を有することが要求されてい
る。このため、レジストローラの用紙搬送方向上流側に
形成されるループの量が一定であることが必要である。
しかし、レジストローラへ用紙を搬送する搬送ローラの
停止タイミングが必ずしも一定しないことによりループ
量が安定しないという問題点を有している。ループ量の
大小のばらつきは同期信号に基づくレジストローラオン
時の用紙搬送開始タイミングのばらつきに影響し、レジ
スト精度(転写位置での同期合わせ精度)が低下するこ
とになり、また、ループ量の過大は用紙の折れ曲がりを
招来する。一方、前記搬送ローラはループ形成後は停止
状態を維持するため、ループが消滅したときに用紙が引
っ張られて騒音が発生するという問題点を有している。
【0004】そこで、本発明の目的は、ループ量の安定
化を図り、ひいてはレジスト精度の向上及び騒音を解消
できる用紙搬送装置を提供することにある。さらに、本
発明の他の目的は、同期信号の発生タイミングのばらつ
きに十分に対応でき、安定した用紙の搬送が可能な用紙
搬送装置を提供できることにある。
【0005】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る用紙搬送装置は、転写位置の用紙搬送
方向上流側にレジストローラを設け、さらにその上流側
に搬送ローラを設け、搬送ローラによって搬送されてき
た用紙の先端が停止状態にあるレジストローラに当接し
た後、該レジストローラの上流側で用紙に一定量のルー
プを形成させる。このとき搬送ローラは回転を継続す
る。そして、同期信号の発生に基づいてレジストローラ
が回転を開始した後も搬送ローラの回転は継続される。
即ち、同期信号の発生タイミングが用紙に一定量のルー
プが形成されるタイミングと一致し、一定量のループが
形成されたときにレジストローラの回転が開始され、搬
送ローラの回転もさらに継続される。従って、レジスト
ローラの直前で形成されるループ量が一定で安定し、レ
ジスト精度が向上する。また、搬送途中でループが消滅
することがなく、騒音の発生が防止される。
【0006】一方、本発明においては、同期信号の発生
がばらつくことを考慮し、搬送ローラによって搬送され
てきた用紙の先端が停止状態にあるレジストローラに当
接した後、該レジストローラの上流側に形成される用紙
のループ量が一定量になるまでの時間を計時するタイマ
手段を設け、このタイマ手段による計時が終了したと
き、前記同期信号が発生されたか否かを判定し、同期信
号が発生していなければ搬送ローラの回転を停止させ
る。これにて、過大なループが形成されることが防止さ
れ、用紙の折れ曲がり等の不具合が解消される。一方、
同期信号が発生すれば、レジストローラ及び搬送ローラ
を回転させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙搬送装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1
は本発明の一実施形態である用紙搬送装置を備えた電子
写真複写機を示す。
【0008】この複写機は、上段に走査光学系10、中
段に作像部20、下段に給紙部30をそれぞれ配置した
ものである。作像部20は、矢印a方向に回転駆動可能
な感光体ドラム21の周囲に、帯電チャージャ22、像
間/像端イレーサ23、現像装置24、転写チャージャ
25、残留トナーのクリーナ26、残留電荷のイレーサ
27が設置されている。これらのエレメントの構成、動
作は周知であり、その説明は省略する。
【0009】走査光学系10は、露光ランプ11、可動
ミラー12,13,14、結像レンズ15、固定ミラー
16とで構成されている。ランプ11、ミラー12,1
3,14は図1中実線で示すホームポジションで待機
し、スキャン信号に基づいて、ランプ11とミラー12
とが矢印b方向にv/m(vは感光体ドラム21の周速
度、mは複写倍率)で移動し、ミラー13,14がv/
2mの速度で矢印b方向に移動する。光学系10はこの
移動に基づいて、プラテンガラス19上にセットされた
原稿の画像を感光体ドラム21上に走査露光する。プラ
テンガラス19上での露光開始点は点Cであり、感光体
ドラム21上での露光位置は点Aである。
【0010】給紙部30は、台板31上にスタックされ
た用紙Sを給紙ローラ32の回転に基づいて1枚ずつ上
方に給紙する。給紙された用紙は搬送ローラ33とその
周囲に設けた図示しないガイド板とで水平方向に進路を
変換される。その後用紙は搬送ローラ41とレジストロ
ーラ42とで構成される搬送装置40へ到り、後に詳述
するように、レジストローラ42から所定のタイミング
で転写位置Bへ送り出される。転写位置Bにおいて、用
紙は感光体ドラム21上に形成されたトナー画像を転写
され、次に、定着器50でトナーの加熱/定着を施さ
れ、排出ローラ51からトレイ52上へ排出される。
【0011】搬送装置40は、図2に示すように、搬送
ローラ41とレジストローラ42の周囲にガイド板43
a,43b,44a,44b,44cを設置したもの
で、用紙は図2中一点鎖線で示す経路を矢印c方向に搬
送される。ローラ41,42はそれぞれ下ローラ41
a,42aと上ローラ41b,42bとで構成され、搬
送下ローラ41aは図示しないメインモータによってク
ラッチを介して回転駆動される。レジストローラ42a
は、図3に示すように、レジストモータMによって減速
ギヤ機構45を介して回転駆動される。レジストモータ
Mはパルスモータが使用されている。各上ローラ41
b,42bは各下ローラ41a,42aの回転に伴って
従動回転する。
【0012】用紙搬送路には、搬送ローラ41の直前に
用紙検出センサSE1が設置され、レジストローラ42
の直前に用紙検出センサSE2が設置されている。各セ
ンサSE1,SE2は用紙搬送路に突入したアクチュエ
ータ46,47を備え、このアクチュエータ46,47
が用紙先端で押されて揺動することにより、用紙を検出
する。
【0013】図4は、レジストローラ42と転写位置B
及び露光位置Aとの関係をしめす。レジストローラ42
から転写位置Bまでの搬送距離L1と、感光体ドラム2
1が露光位置Aから転写位置Bまで回転する距離L2
は、L1<L2の関係に設定されている。この位置関係は
通常の複写機と同様である。
【0014】次に、搬送装置40の動作について図5の
タイミングチャートを参照して説明する。給紙部30か
ら給紙が開始されると、搬送ローラ41のクラッチがオ
ンされ、用紙は搬送ローラ41によってレジストローラ
42へ搬送される。このとき、レジストモータMはオフ
されている。用紙は、まず、センサSE1によってその
先端が検出され、このときスキャン信号が発せられ、前
記光学系10がホームポジションから矢印b方向への移
動を開始する。センサSE1のオンから時間t1が経過
すると、露光位置Aに対して画像の走査露光が開始され
る。用紙は先端が停止状態にあるレジストローラ42に
当接し、レジストローラ42の直前でループを形成す
る。このループ量は搬送ローラ41の回転に伴って増大
していく。センサSE1のオンから時間t1+t2が経過
したとき同期信号が出力される。この同期信号は感光体
ドラム21上に形成された画像形成領域の先端とレジス
トローラ42から搬送された用紙の先端が転写位置Bで
合致するタイミングで出力される。
【0015】同期信号が出力されると、レジストモータ
Mがオンされ、レジストローラ42が回転を開始し、用
紙が転写位置Bへと搬送されていく。また、搬送ローラ
41のクラッチはオン状態を継続される。用紙がレジス
トローラ42の直前で形成されるループ量は時間t3
相当する量であり、レジストローラ42による搬送後も
搬送ローラ41の回転が継続することにより、ループは
一定量を維持する。
【0016】本実施形態において、用紙のループ量がレ
ジスト精度が安定する最も好ましい一定量(時間t3
相当する量)を形成するように、センサSE1の用紙先
端検出信号のオンから露光開始までの時間t1と、これ
から同期信号がオンするまでの時間t2は、 t1+t2=一定 の関係に設定する必要がある。複写機の設計上時間t2
を変更する場合には、時間t1をも同時に変更し、t1
2が一定となるように調整する。
【0017】本実施形態において、用紙の先端部はレジ
ストローラ42の直前でループを形成され、最適なルー
プ量形成時に同期信号が発生される。搬送ローラ41は
停止することなく回転を継続される。従来は、搬送ロー
ラ41の回転を停止させていたため、停止特性のばらつ
きでループ量にもばらつきを生じていた。本実施形態で
は搬送ローラ41の回転が継続されるため、ループ量が
安定し、レジスト特性が向上する。また、レジストロー
ラ42からの搬送中もループが保持され、ループ解消に
伴う騒音の発生がない。
【0018】ところで、実際のコピー動作においては、
センサSE1のオンに基づいてスキャン信号が発生され
ても、何らかの理由で光学系10の動作が遅れ、これに
伴って同期信号の発生が遅れる場合がある。同期信号の
発生タイミングが遅れると、用紙のループが過大に形成
され、レジスト精度が大きく低下したり、用紙が折れ曲
がるおそれがある。そこで、本実施形態では、センサS
E2の用紙先端検出信号のオンからタイマが時間t3
計時すると、同期信号が発生されるまで、クラッチをオ
フして搬送ローラ41を一旦オフすることとした。
【0019】図6は、例えば、前回のコピー動作で光学
系10のホームポジションへのリターン動作が遅れ、今
回のコピー動作でスキャン開始がΔtだけ遅れた場合を
示す。この場合、センサSE1のオンから露光開始まで
の時間はt1’(Δt+t1)となり、同期信号の発生タ
イミングもt1’+t2となる。搬送ローラ41の回転を
時間t3後も継続すると、ループ量が過大となるため、
時間t3でクラッチをオフして搬送ローラ41を一旦停
止させる。次に、同期信号がオンすると、レジストモー
タMをオンすると共に、クラッチをオンする。
【0020】図7は、光学系10の移動の立ち上がり時
間が正常時よりも時間Δtだけ遅れた場合を示す。この
場合も、同期信号の発生タイミングがt1’+t2となる
ため、時間t3で搬送ローラ41を一旦停止させ、同期
信号のオンと同時にレジストローラ42及び搬送ローラ
41を回転させる。
【0021】なお、露光時間は原稿画像のサイズに応じ
て変化する。また、センサSE1,SE2のオフタイミ
ングは用紙のサイズに対応する。センサSE2がオフし
てからレジストモータMをオフするまでの時間t4は、
用紙がセンサSE2の検出点からレジストローラ42ま
で搬送される時間に若干余裕を持った時間である。
【0022】図8、図9は複写機の制御回路を示す。第
1CPU70は複写機の作像部20、給紙部30を制御
するマイクロコンピュータ、第2CPU80は光学系1
0を制御するマイクロコンピュータで、それぞれRO
M、RAMを備え、ROMに格納された所定のプログラ
ムに従って制御を行う。第1CPU70の出力ポートA
1,A2,A3からはそれぞれ給紙ローラ32のクラッ
チ、搬送ローラ41のクラッチ、レジストモータMへ制
御信号が出力され、かつ、出力ポートA4からはスキャ
ン信号が出力される。また、入力ポートB1,B2,B3
にはセンサSE1からの用紙検出信号、同期信号、セン
サSE2からの用紙検出信号が入力される。同期信号は
搬送ローラクラッチを制御するオアゲートOR1及びレ
ジストモータMを制御するオアゲートOR2へも入力さ
れる。
【0023】一方、第2CPU80の入力ポートA11
は光学系10がホームポジションに復帰したことを検出
する信号HOMEが入力され、入力ポートA12には光学
系10を駆動するスキャンモータ(図示せず)から発せ
られるパルス信号FGが入力される。さらに、入力ポー
トA13には第1CPU70から転送されるスキャン信号
が入力される。出力ポートB11からは同期信号がCPU
70へ向けて出力される。同期信号は信号HOMEを基
準としてパルス信号FGをカウントし、このカウント値
が所定の値に到達したときに出力される。
【0024】次に、第1CPU70による搬送装置40
の制御手順について図10〜図14のフローチャートを
参照して説明する。図10は第1CPU70による光学
系制御のサブルーチンを示す。ここでは、ステップS1
1でセンサSE1のオンが確認されると、ステップS1
2でスキャン信号を出力する。このスキャン信号は第2
CPU80へ転送される。さらに、ステップS13で光
学系10の制御に必要なその他の処理を実行する。
【0025】図11〜図14は第1CPU70によるレ
ジスト制御のサブルーチンを示す。ここでは、ステップ
S21でレジストカウンタのカウント値をチェックし、
そのカウント値に従って以下の処理を実行する。レジス
トカウンタが“1”(初期設定値)のときは、ステップ
S22でセンサSE2のオンが確認されると、ステップ
S23でタイマT3をセットする。タイマT3は図5、図
6、図7に示す時間t3を計時するものである。次に、
ステップS24でレジストカウンタを“2”にセットす
る。
【0026】レジストカウンタが“2”のときは、ステ
ップS25で前記タイマT3のカウントが終了するのを
待ち、ステップS26で同期信号がオンされているか否
かを判定する。同期信号が未だオンされていなければ、
ステップS27で搬送ローラクラッチをオフする。同期
信号がオンされると、ステップS28で搬送ローラクラ
ッチをオンし、ステップS29でレジストモータMをオ
ンする。次に、ステップS30でレジストカウンタを
“3”にセットする。
【0027】レジストカウンタが“3”のときは、ステ
ップS31でセンサSE2がオフするのを待ち、ステッ
プS32でタイマT4をセットする。タイマT4は図5、
図6、図7に示す時間t4を計時するものである。次
に、ステップS33でタイマT4のカウント終了が確認
されると、ステップS34でレジストモータMをオフ
し、ステップS35でレジストカウンタを“1”にセッ
トする。
【0028】なお、本発明に係る用紙搬送装置は前記実
施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更可能である。特に、スキャン信号はセンサSE
1の用紙先端検出信号を基準とすることなく、他の信号
を基準としてもよい。また、同期信号も他の信号を基準
として発生させてもよい。
【0029】さらに、本発明は、画像情報がホストコン
ピュータ等から転送されてくるデジタル方式のレーザプ
リンタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である用紙搬送装置を備え
た複写機を示す概略構成図。
【図2】前記用紙搬送装置を示す立面図。
【図3】レジストローラの駆動系を示す斜視図。
【図4】レジストローラと露光位置及び転写位置の関係
を示す説明図。
【図5】前記用紙搬送装置の動作を示すタイミングチャ
ート図、同期タイミングが正常な場合を示す。
【図6】前記用紙搬送装置の動作を示すタイミングチャ
ート図、同期信号が遅れた場合を示す。
【図7】前記用紙搬送装置の動作を示すタイミングチャ
ート図、同期信号が遅れた他の場合を示す。
【図8】第1CPUの制御回路を示すブロック図。
【図9】第2CPUの制御回路を示すブロック図。
【図10】第1CPUによる制御手順(光学系制御のサ
ブルーチン)を示すフローチャート図。
【図11】第1CPUによる制御手順(レジスト制御の
サブルーチン)を示すフローチャート図。
【図12】第1CPUによる制御手順(レジスト制御の
サブルーチン)を示すフローチャート図、図11の続
き。
【図13】第1CPUによる制御手順(レジスト制御の
サブルーチン)を示すフローチャート図、図12の続
き。
【図14】第1CPUによる制御手順(レジスト制御の
サブルーチン)を示すフローチャート図、図13の続
き。
【符号の説明】
10…走査光学系 21…感光体ドラム 40…搬送装置 41…搬送ローラ 42…レジストローラ 70,80…CPU SE1,SE2…用紙検出センサ M…レジストモータ A…露光位置 B…転写位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に回転駆動される静電潜像担体上
    の転写位置に用紙を搬送するための用紙搬送装置におい
    て、 前記転写位置の用紙搬送方向上流側に設置されたレジス
    トローラと、 前記レジストローラの用紙搬送方向上流側に設置された
    搬送ローラと、 前記静電潜像担体上への画像露光を開始させるタイミン
    グの基準となる信号を発するスキャン信号発生手段と、 前記静電潜像担体上の画像形成領域の先端と用紙の先端
    とが転写位置で合致するように同期信号を発生する同期
    信号発生手段と、 前記搬送ローラによって搬送されてきた用紙の先端が停
    止状態にある前記レジストローラに当接した後、該レジ
    ストローラの上流側で用紙に一定量のループを形成させ
    る一方、前記同期信号の発生に基づいてレジストローラ
    が回転を開始した後も前記搬送ローラの回転を継続させ
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 一方向に回転駆動される静電潜像担体上
    の転写位置に用紙を搬送するための用紙搬送装置におい
    て、 前記転写位置の用紙搬送方向上流側に設置されたレジス
    トローラと、 前記レジストローラの用紙搬送方向上流側に設置された
    搬送ローラと、 前記静電潜像担体上への画像露光を開始させるタイミン
    グの基準となる信号を発するスキャン信号発生手段と、 前記静電潜像担体上の画像形成領域の先端と用紙の先端
    とが転写位置で合致するように同期信号を発生する同期
    信号発生手段と、 前記搬送ローラによって搬送されてきた用紙の先端が停
    止状態にある前記レジストローラに当接した後、該レジ
    ストローラの上流側に形成される用紙のループ量が一定
    量になるまでの時間を計時するタイマ手段と、 前記タイマ手段による計時が終了したとき、前記同期信
    号が発生されたか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記同期信号が発生していないと
    判定されると前記搬送ローラの回転を停止させる一方、
    同期信号が発生したと判定されると前記レジストローラ
    及び搬送ローラを回転させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
JP7341886A 1995-12-27 1995-12-27 用紙搬送装置 Pending JPH09175692A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208330A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012208330A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
US8752828B2 (en) 2011-03-30 2014-06-17 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus and sheet size detection method

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