JP2633654B2 - レーダアンテナ装置 - Google Patents

レーダアンテナ装置

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JP2633654B2
JP2633654B2 JP63265098A JP26509888A JP2633654B2 JP 2633654 B2 JP2633654 B2 JP 2633654B2 JP 63265098 A JP63265098 A JP 63265098A JP 26509888 A JP26509888 A JP 26509888A JP 2633654 B2 JP2633654 B2 JP 2633654B2
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喜隆 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、アレーアンテナを構成するアンテナ素子
の各々、若しくはこれらアンテナ素子を数素子ずつまと
めたサブアレーの各々に送信/受信モジュールを配して
構成されるアクティブフェーズドアレイによるレーダア
ンテナ装置に関する。
(従来の技術) フェーズドアレーアンテナにあっては近年、従来の高
出力可能な送信管に代えて、比較的低出力な固体化送信
モジュールを、アレーアンテナを構成する各アンテナ素
子若しくは各サブアレーに対応して複数接続し、該アレ
ーアンテナによる空間での電力合成に基づいて大きな出
力を得るアクティブフェーズドアレーアンテナと称され
る方式が脚光をあびている。また、このような方式によ
れば、上記各送信モジュール内に低雑音増幅器を配し
て、これらモジュールの各々に受信増幅機能をも併せ持
たせるようにすることで、雑音指数を極力劣化させずに
上記アレーアンテナによる受信信号を増幅することも可
能となる。こうしたモジュール、すなわち送信/受信モ
ジュール(以下これを略してT/Rモジュールという)
は、半導体素子を用いて構成されるものであり、信頼性
は極めて高い。
ところで、このようないわゆるアクティブ素子である
T/Rモジュールは、特に温度によって利得や位相等の特
性が変化し易く、所望の振幅、位相信号を維持するため
には、その動作時においても、各モジュールをモニタし
て、これら所望の信号が得られているか否かを頻繁に監
視する必要がある。そのため通常、これらT/Rモジュー
ルには、上記送信、受信のための送信端子、受信端子の
他に、こうしたモニタのためのモニタ端子が配されるこ
ととなる。
第6図に、こうしたT/Rモジュールの従来採用されて
いる一般的な構成を、また第7図に、該モジュールを含
むアンテナ装置全体としての装置構成例をそれぞれ示
す。
これら第6図および第7図において、100は、上記のT
/Rモジュール、101は、後述する送信時および送信モニ
タ時に接点「a−b」接続状態となり、同受信時および
受信モニタ時に接点「a−c」接続状態となる第1スイ
ッチ回路、102は、所望レーダビームに応じて信号位相
を所定に移相するための移相器、103は、上記第1スイ
ッチ回路101と同様、送信時および送信モニタ時に接点
「a−b」接続状態となり、受信時および受信モニタ時
に接点「a−c」接続状態となる第2スイッチ回路、10
4は、送信信号の増幅に用いられる中電力増幅器、105
は、この増幅出力を更に高電力へと増幅する高電力増幅
器、106は、サーキュレータ、107は、送信時および送信
モニタ時に接点「a−c」接続状態となり、受信時およ
び受信モニタ時に接点「a−b」接続状態となる第3ス
イッチ回路、108は、受信信号の増幅に用いられる前述
した低雑音増幅器、109は、送信経路および受信経路の
共通結路にモニタ経路を結合するためのカップラ、110a
および110bはダミーロード、ATはアンテナ素子(若しく
はサブアレー)、また、10は、送信信号(一般にパルス
信号)を励振出力する送信信号励振器、20は、都度得ら
れる受信信号に基づいてエコー像の表示や信号チェック
等の所要の信号処理を行なう受信器、30は、モニタ信号
(ここでは受信経路のモニタのみに用いられる)を励振
し、また送信経路のモニタに用いられる信号(ここでは
送信信号が用いられる)を受信チェックするためのモニ
タ信号励振/受信器、40は、上記送信信号励振器10から
励振出力される送信信号を上記各T/Rモジュール100に分
配供給する送信信号分配器、50は、上記各T/Rモジュー
ル100を通じて得られる受信信号を合成し、これをここ
では和信号および差信号(一般には2分割した和信号の
差)の2つの信号として上記受信器20に供給する受信信
号合成器、60は、上記モニタ信号励振/受信器30から励
振出力されるモニタ信号についてはこれを上記各T/Rモ
ジュール100に分配供給し、また各T/Rモジュール100を
通じて得られるその送信経路のモニタ信号(送信信号)
についてはこれを合成して(実質的にはそれぞれ単独の
信号として得られる)上記モニタ信号励振/受信器30に
供給するモニタ信号分配/合成器、そして70は、上記各
T/Rモジュール100における上述した各スイッチ回路の切
替え制御や移相器102の移相量制御、更にはモニタ時の
モニタ対象モジュール選択制御等を行なうモジュール制
御器であり、以下、該アンテナ装置について、運用状態
の別に、その動作を説明する。
はじめに、送信時の動作について説明する。
この場合、送信信号励振器10から励振出力された送信
信号は、送信信号分配器40により分配されて、各T/Rモ
ジュール100の送信端子である端子T1に供給される。ま
たこの場合、各T/Rモジュール100においては、上述のよ
うに、第1スイッチ回路101および第2スイッチ回路103
が「a−b」接続状態に、また第3スイッチ回路107が
「a−c」接続状態に、それぞれ切替え制御されてい
る。したがって、各T/Rモジュール100の上記端子T1に供
給された送信信号は、同モジュール内で、第1スイッチ
回路101→移相器102→第2スイッチ回路103→中電力増
幅器104→高電力増幅器105→サーキュレータ106をそれ
ぞれ介してアンテナ素子ATに与えられ、該アンテナ素子
ATを通じて空間に放射される。この放射された電波(送
信信号)が空間にて電力合成されるようになることは前
述した通りである。
次に、受信時の動作について説明する。
この場合、各T/Rモジュール100においては、上述のよ
うに、第1スイッチ回路101および第2スイッチ回路103
が「a−c」接続状態に、また、第3スイッチ回路107
が「a−b」接続状態に、それぞれ切替え制御される。
したがって、アンテナ素子ATを通じて受信された信号
は、同モジュール内で、サーキュレータ106→第3スイ
ッチ回路107→低雑音増幅器108→第2スイッチ回路103
→移相器102→第1スイッチ101をそれぞれ介して、受信
端子である端子T2から出力される。そしてこの端子T2か
ら出力された受信信号は、受信信号合成器50を通じて前
述した和信号および差信号に合成され、これら合成信号
として受信器20に供給される。受信器20では、この供給
された信号に基づいてエコー像表示等のために所要の信
号処理を実行する。
次にモニタ時の動作について説明する。このモニタ動
作は、T/Rモジュール100の送信経路をモニタするための
送信モニタ動作と、同モジュール100の受信経路をモニ
タするための受信モニタ動作と、の2つの動作に分けら
れる。
まず、送信モニタ時の動作について説明する。
この場合、モニタ信号としては送信信号励振器10から
励振出力される送信信号が用いられる。すなわち、この
送信モニタ時においても、該励振出力された送信信号
が、送信信号分配器40にて分配されて各T/Rモジュール1
00の端子T1に供給される。またこの場合、各T/Rモジュ
ール100は、モジュール制御器70を通じて、その第1ス
イッチ回路101および第2スイッチ回路103が「a−b」
接続状態に、また第3スイッチ回路107が「a−c」接
続状態に、それぞれ切替え制御されるとともに、モニタ
対象となるT/Rモジュール(通常1つずつ選択される)
以外のモジュールについては、例えばその中電力増幅器
104が「非能動」に制御されるなどによって、能動状態
におかれる通常1つのモジュール(すなわちモニタ対象
モジュール)が選択される。したがって、上記端子T1に
供給された送信信号(モニタ信号)は、この選択された
モニタ対象モジュール内で、第1スイッチ回路101→移
相器102→第2スイッチ回路103→中電力増幅器104→高
電力増幅器105→サーキュレータ106といった送信経路か
ら更に、カップラ109を介してモニタ経路に分岐され、
モニタ用の端子である端子T3を通じて該モジュールから
取り出される。この取り出された信号(モニタ信号)
は、モニタ信号分配/合成器60により合成されて(実質
的には1つの信号である)モニタ信号励振/受信器30に
供給される。モニタ信号励振/受信器30では、この供給
される信号について振幅チェックや位相チェック等の信
号チェックを行なって、当該モニタ対象モジュールの送
信経路が正常に機能しているか否かを監視する。こうし
たモニタ処理が、各T/Rモジュールについて間欠的に若
しくは連続的に繰り返し実行される。
次に、受信モニタ時の動作について説明する。
この場合、モニタ信号としてはモニタ信号励振/受信
器30から励振出力される信号(アンテナ素子ATを通じて
受信される信号に相当する小電力の信号)が用いられ、
このモニタ信号が、モニタ信号分配/合成器60にて分配
されて各T/Rモジュール100の端子T3(モニタ端子)に供
給される。またこの場合、各T/Rモジュール100は、モジ
ュール制御器70を通じて、その第1スイッチ回路101お
よび第2スイッチ回路103が「a−c」接続状態に、ま
た第3スイッチ回路107が「a−b」接続状態に、それ
ぞれ切替え制御されるとともに、モニタ対象となるT/R
モジュール以外のモジュールについては、例えばその低
雑音増幅器108が「非能動」に制御されるとか、第3ス
イッチ回路107がダミーロード110a側に、すなわち「a
−c」接続状態に切替え制御されるなどによって、能動
状態におかれる通常1つのモジュール(モニタ対象モジ
ュール)が選択される。したがって、上記端子T3に供給
されたモニタ信号は、この選択されたモニタ対象モジュ
ール内で、モニタ経路からカップラ109を介して、サー
キュレータ106→第3スイッチ回路107→低雑音増幅器10
8→第2スイッチ回路103→移相器102→第1スイッチ回
路101といった受信経路を伝搬され、受信端子である端
子T2を通じて該モジュールから取り出される。この取り
出された信号(モニタ信号)は、受信信号合成器50によ
り合成されて(実質的には1つの信号であり、通常その
和信号が利用される)受信器20に供給される。この場合
受信器20では、この供給されるモニタ信号について振幅
チェックや位相チェック等の信号チェックを行なって、
当該モニタ対象モジュールの受信経路が正常に機能して
いるか否かを監視する。こうしたモニタ処理も、各T/R
モジュールについて間欠的に若しくは連続的に繰り返し
実行される。
なお因みに、これら送信および受信モニタの結果、正
常に機能していないT/Rモジュールが確認された場合に
は、応急処置として、これらモジュール単位で予備のT/
Rモジュールと差替え交換されるのが普通である。取り
外されたT/Rモジュールは、別途に補修、修復が施され
ることとなる。
(発明が解決しようとする課題) このように、アクティブフェーズドアレイ方式による
レーダアンテナ装置にあっては、これに配されるT/Rモ
ジュール100の各々を頻繁にモニタせざるを得ず、その
ためこれら各T/Rモジュールには、上述したモニタ経路
並びにモニタ端子を設けることが必須となっている。し
たがって、T/Rモジュールの各端子に対応してその電気
的接続の着脱を行なうための高周波コネクタとしても、
アンテナ素子ATとの接続端子である端子TAT用のコネク
タの他に、送信用、受信用およびモニタ用の3つの端子
にそれぞれ対応した3個のコネクタが必要となってい
る。
ところで、上記各T/Rモジュール100は、第7図に示さ
れるように、通常その側面方向に密に並設されるもので
あり、このため上記各コネクタも、その取付け位置は、
アンテナ素子AT側かその反対側に選ばれるのが普通であ
る。一般には、同T/Rモジュール100のメインテナンス時
(前述した予備T/Rモジュールとの差替え交換時)の着
脱の容易さ等の考慮から、同第7図に示される如く、ア
ンテナ端子用の高周波コネクタはアンテナ素子AT側に、
他の3個の高周波コネクタはその反対側に、それぞれそ
の取付け位置が選ばれる。ただし、T/Rモジュール100の
この送信用、受信用およびモニタ用の3個の高周波コネ
クタが取付けられる面は、他にもモジュール制御器70か
らの制御信号を供給するためのコネクタや図示しない電
源回路から給電を行なうためのコネクタ等が配されるこ
とから、スペース的な余裕はほとんどないのが実情でも
ある。
したがって、こうした従来のアンテナ装置にあって
は、T/Rモジュールの着脱にかかる作業性が概して悪
く、また実用上は、2本以上の受信ビームが得られるよ
うにして、同アンテナ装置としての運用上より以上の便
宜が図られるようにしたいところであるが(例えば受信
ビームが2本形成される場合、一方をある目標の追尾に
割当て、他方を他の目標のサーチに割当てるなど、より
融通性ある利用を図ることができるようになる)、この
場合には、受信用の端子として更に1以上の端子を増設
しなければならなくなり、上記の実情にあっては、こう
した機能改善も不可能に近い。
この発明は、これらの実情に鑑みてなされたものであ
り、スペース的に余裕をもってアクティブフェーズドア
レイアンテナを構成することができ、ひいては上記の機
能改善等をも容易とするレーダアンテナ装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明では、各T/Rモジュールの送信経路入力端と
モニタ経路入力端とを第1の端として共有し、この第1
の端に入力される信号が送信経路およびカップラ手段お
よびモニタ経路を順に介して他の第2の端に取り出され
る第1の接続状態と、同第1の端に入力される信号がモ
ニタ経路およびカップラ手段および受信経路を順に介し
て前記第2の端に取り出される第2の接続状態と、の状
態切替えを行なうトランスファスイッチ手段を、各T/R
モジュールに対応して設けるようにする。
(作用) 上記トランスファスイッチ手段の上記第1の接続状態
において、上記第1の端から送信信号を入力すようにす
れば、この送信信号は少なくとも上記送信経路を経てカ
ップラ手段配設部からアンテナ素子(若しくはサブアレ
ー)に供給されるようになる。これによって送信動作は
達せられる。また同第1の接続状態において、上記第1
の端から送信モニタ用のモニタ信号を入力するようにす
れば、このモニタ信号は上記送信経路の能動情報を負っ
て上記第2の端に復帰されるようになる。この帰還信号
を監視することによって送信モニタ動作は達せられる。
更に同トランスファスイッチ手段の上記第2の接続状態
において、上記送信動作の後上記第2の端から取り出さ
れる信号に注目すれば、これはアンテナ素子(若しくは
サブアレー)からカップラ手段配設部並びに上記受信経
路を経て取り出される受信信号である。これによって受
信動作は達せられる。そして同第2の接続状態におい
て、上記第1の端から受信モニタ用のモニタ信号を入力
するようにすれば、このモニタ信号は上記受信経路の能
動情報を負って上記第2の端に帰還されるようになる。
この帰還信号を監視することによって受信モニタ動作は
達せられる。結局、こうしたトランスファスイッチ手段
の配設により、T/Rモジュールとして必要とされる機能
を何ら損なうことなく、送信用、受信用およびモニタ用
として従来3つ必要とされた端子数を2つに減ずること
ができたことになる。また、各T/Rモジュールの送信経
路入力端とモニタ経路入力端とが上記第1の端として共
有されることから、送信信号あるいはモニタ信号をこれ
ら各モジュールに分配するための分配手段も、これら送
信信号用とモニタ信号用とで共用することができるよう
になる。このことは、同トランスファスイッチ手段の配
設により、アンテナ装置全体としての構成も簡素化され
ることを意味する。
(実施例) この発明にかかるレーダアンテナ装置の一実施例とし
て、第1図に、そのT/Rモジュールの具体構成を、また
第2図に、該T/Rモジュールを含む実施例アンテナ装置
全体の装置構成をそれぞれ示す。なお、これら第1図お
よび第2図において、先の第6図および第7図に示した
要素と同一の要素にはそれぞれ同一の符号を付して示し
ており、これら要素に関しての重複する説明は省略す
る。
さて、この実施例アンテナ装置に用いられるT/Rモジ
ュール200Aは、第1図に示されるように、送信時若しく
は送信モニタ時に接点「1−4」接続状態および接点
「2−3」接続状態に制御され、受信時若しくは受信モ
ニタ時に接点「1−3」接続状態および接点「2−4」
接続状態に制御されるトランスファスイッチ201を具え
て構成される。該トランスファスイッチ201のこうした
接続状態の切替え制御は、モジュール制御器71(第2
図)を通じて行なわれる。すなわちこの実施例におい
て、モジュール制御器71は、こうしたT/Rモジュール200
A各々の トランスファスイッチ201の接続状態切替え制御。
第2スイッチ回路103および第3スイッチ回路107の
接続状態切替え制御。
移相器102の移相量制御。
モニタ時のモニタ対象モジュール選択制御(例えば
中電力増幅器104若しくは低雑音増幅器108の「能動/非
能動」設定制御)。
等々、を統括的に行なうこととなる。
また、この実施例アンテナ装置全体としては、第2図
に示されるように、送信信号励振器10から励振出力され
る送信信号とモニタ信号励振器31か励振出力されるモニ
タ信号とのいずれか一方を選択出力するスイッチ回路8
0、およびこの選択出力される励振信号を上記T/Rモジュ
ール200Aの各々に対して分配供給する送信/モニタ信号
分配器90を具えて構成される。
ここで、上記モニタ信号励振器31は、前述したモニタ
信号の励振のみを専ら行なうもので、先のモニタ信号励
振/受信器30(第7図)のようなモニタ信号受信機能は
有しない。すなわちこの実施例においては、送信モニタ
時であれ、また受信モニタ時であれ、受信機21が、モニ
タ信号の受信並びにその信号チェックを併せ行なうよう
になる。
また、この第2図と先の第7図との比較において明ら
かなように、この実施例アンテナ装置では、上記送信/
モニタ信号分配器90によって、送信信号の分配とモニタ
信号の分配とを一括して行なうようにしており、中継器
は、この送信/モニタ信号分配器90と受信信号合成器50
との2つのみによって構成される。
以下、こうした実施例アンテナ装置について、運用状
態の別に、その動作を詳述する。
はじめに、送信時の動作について説明する。
この場合、スイッチ回路80は送信信号励振器10側に切
替えられており、該送信信号励振器10から励振出力され
た送信信号が、送信/モニタ信号分配器90により分配さ
れて、各T/Rモジュール200Aの送信/モニタ端子である
端子T10に供給される。またこの場合、各T/Rモジュール
200Aにおいては、トランスファスイッチ201が接点「1
−4」接続状態および接点「2−3」接続状態に、第2
スイッチ回路103が接点「a−b」接続状態に、そして
第3スイッチ回路107が接点「a−c」接続状態に、そ
れぞれ切替え制御されている。したがって、各T/Rモジ
ュール200Aの上記端子T10に供給された送信信号は、同
モジュール内で、トランスファスイッチ201→移相器102
→第2スイッチ回路103→中電力増幅器104→高電力増幅
器105→サーキュレータ106をそれぞれ介してアンテナ素
子(若しくはサブアレー)ATに与えられ、該アンテナ素
子ATを通じて空間に放射される。そして前述同様、この
放射された電波(送信信号)が空間にて電力合成され
る。
次に、受信時の動作について説明する。
この場合、各T/Rモジュール200Aにおいては、トラン
スファスイッチ201が接点「1−3」接続状態および接
点「2−4」接続状態に、第2スイッチ回路103が接点
「a−c」接続状態に、そして第3スイッチ回路107が
接点「a−b」接続状態に、それぞれ切替え制御され
る。したがって、アンテナ素子ATを通じて受信された信
号は、同モジュール内で、サーキュレータ106→第3ス
イッチ回路107→低雑音増幅器108→第2スイッチ回路10
3→移相器102→トランスファスイッチ201をそれぞれ介
して、受信端子である端子T20から出力される。そして
この端子T20から出力された受信信号は、受信信号合成
器50を通じて和信号および差信号に合成され、これら合
成信号として受信器21に供給される。受信器21ではこの
場合、この供給された信号に基づいてエコー像表示等の
ための所要の信号処理を実行する。
次に、送信モニタ時の動作について説明する。
この場合スイッチ回路80はモニタ信号励振器31側に切
替えられており、該モニタ信号励振器31から励振出力さ
れたモニタ信号が、送信/モニタ信号分配器90により分
配されて、各T/Rモジュール200Aの送信/モニタ端子で
ある端子T10に供給される。またこの場合、各T/Rモジュ
ール200Aは、同様にモジュール制御器71を通じて、その
トランスファスイッチ201が接点「1−4」接続状態お
よび接点「2−3」接続状態に、第2スイッチ回路103
が接点「a−b」接続状態に、また第3スイッチ回路10
7が接点「a−c」接続状態に、それぞれ切替え制御さ
れるとともに、モニタ対象となるT/Rモジュール以外の
モジュールについては、例えばその中電力増幅器104が
「非能動」に制御されるなどによって、能動状態におか
れる通常1つのモジュール(モニタ対象モジュール)が
選択される。したがって、上記端子T10に供給されたモ
ニタ信号は、この選択されたモニタ対象モジュール内
で、トランスファスイッチ201→移相器102→第2スイッ
チ回路103→中電力増幅器104→高電力増幅器105→サー
キュレータ106といった送信経路から更に、カップラ109
を介してモニタ経路に分岐され、トランスファスイッチ
201および受信用の端子である端子T20を通じて該モジュ
ールから取り出される。この取り出されたモニタ信号
は、受信信号合成器50により合成されて(実質的には1
つの信号であり、その和信号が該モニタ出力とみなされ
る)受信器21に供給される。受信器21ではこの場合、こ
の供給される信号(モニタ出力)について振幅チェック
や位相チェック等の信号チェックを行なって、当該モニ
タ対象モジュールの送信経路が正常に機能しているか否
かを監視する。こうしたモニタ処理が、各T/Rモジュー
ルについて間欠的に若しくは連続的に繰り返し実行され
る。
最後に、受信モニタ時の動作について説明する。
この場合も、スイッチ回路80はモニタ信号励振器31側
に切替えられており、該モニタ信号励振器31から励振出
力されたモニタ信号(少なくともこの場合にはアンテナ
素子ATを通じて受信される信号に相当する小電力の信
号)が、送信/モニタ信号分配器90により分配されて、
各T/Rモジュール200Aの送信/モニタ端子である端子T10
に供給される。またこの場合、各T/Rモジュール200A
は、モジュール制御器71を通じて、そのトランスファス
イッチ201が接点「1−3」接続状態および接点「2−
4」接続状態に、第2スイッチ回路103が接点「a−
c」接続状態に、また第3スイッチ回路107が接点「a
−b」接続状態に、それぞれ切替え制御されるととも
に、モニタ対象となるT/Rモジュール以外のモジュール
については、例えばその低雑音増幅器108が「非能動」
に制御されるとか、第3スイッチ回路107がダミーロー
ド110a側に、すなわち接点「a−c」接続状態に切替え
制御されるなどによって、能動状態におかれる通常1つ
のモジュール(モニタ対象モジュール)が選択される。
したがって、上記端子T10に供給されたモニタ信号は、
この選択されたモニタ対象モジュール内で、トランスフ
ァスイッチ201からモニタ経路およびカップラ109を介し
て、サーキュレータ106→第3スイッチ回路107→低雑音
増幅器108→第2スイッチ回路103→移相器102といった
受信経路を伝搬され、トランスファスイッチ201および
受信端子である端子T20を通じて該モジュールから取り
出される。この取り出されたモニタ信号は、この場合も
受信信号合成器50により合成されて(ここでもその和信
号が該モニタ出力とみなされる)受信器21に供給され
る。受信器21ではこの場合、この供給される信号(モニ
タ出力)について振幅チェックや位相チェック等の信号
チェックを行なって、当該モニタ対象モジュールの受信
経路が正常に機能しているか否かを監視する。こうした
モニタ処理も、各T/Rモジュールについて間欠的に若し
くは連続的に繰り返し実行される。
このように、この第1図および第2図に示す実施例ア
ンテナ装置によれば、T/Rモジュールはもとより、同ア
ンテナ装置として必要とされる機能を何ら損なうことな
く、T/Rモジュールの送信用、受信用およびモニタ用と
しての端子(高周波コネクタ)を従来の3つから2つに
減ずることができる。したがって、同T/Rモジュールの
これら端子が取付けられる面に、スペース的な余裕が生
じることとなり、そのメインテナンスに際してのT/Rモ
ジュール着脱にかかる作業性は大幅に改善される。
また、アンテナ装置全体としても、送信信号の分配と
モニタ信号の分配とが、送信/モニタ信号分配器90を通
じて一括して行なわれることから、その構成が簡素化さ
れ、よりコンパクトなかたちで同アンテナ装置を構成す
ることができるようになる。
ところで、上記の実施例では、各T/Rモジュールの前
記受信経路を通じて、受信ビームを1本のみ形成する場
合について述べたが、この発明によれば、同受信ビーム
の数を増して、こうしたアンテナ装置としての更にこの
機能改善を図ることも容易である。
第3図および第4図は、この発明にかかるレーダアン
テナ装置の他の実施例として、このように複数の受信ビ
ームを得るアンテナ装置についてその一例を示すもので
あり、第3図は、同アンテナ装置に使用されるT/Rモジ
ュールについてその具体構成例を、また第4図は、該T/
Rモジュールを含む同アンテナ装置全体の装置構成例を
それぞれ示している。なお、これら第3図および第4図
においても、先の第6図および第7図あるいは第1図お
よび第2図に示した要素と同一の要素にはそれぞれ同一
の符号を付して示しており、これら要素に関しての重複
する説明は省略する。
さて、この実施例アンテナ装置は、2本の受信ビーム
を得ようとするもので、その各T/Rモジュール200Bは、
第3図に示されるように、低雑音増幅器108の出力から
分岐されて第2の受信経路を形成するとともに、この形
成した第2の受信経路を通る受信信号について先の移相
器102とは別途に、すなわち異なる移相量をもって位相
制御を施す第2の移相器202を具えて構成される。この
第2の移相器202の移相量制御も、モジュール制御器72
(第4図)を通じて行なわれるものとする。すなわちこ
の実施例において、モジュール制御器72は、こうしたT/
Rモジュール200B各々の トランスファスイッチ201の接続状態切替え制御。
第2スイッチ回路103および第3スイッチ回路107の
接続状態切替え制御。
移相器102の移相量制御。
移相器202の移相量制御。
モニタ時のモニタ対象モジュール選択制御。
等々、を統括的に行なう。
また、各T/Rモジュール200Bにおいては、上記第2の
移相器202の出力に対応して第2の受信端子としての端
子T30が配されており、この端子T30から取り出される信
号(第2の受信信号)が、第4図に示される第2受信信
号合成器52により第2和信号および第2差信号として合
成されて受信器22に供給される。第1受信信号合成器51
は、先の第1図および第2図に示した実施例における受
信信号合成器50に相当するものであり、その合成出力
は、この実施例においては第1和信号および第1差信号
として受信器22に供給される。
受信器22は、基本的には先の実施例における受信器21
と同様の機能を有してその供給される信号についての所
要の処理を行なうものであるが、特にここでは、2本の
受信ビームに相当する上記第1および第2の各2つの和
信号および差信号を各別に並列処理することによって、
ユーザのニーズに応じた各別の受信情報(目標情報)を
形成するようにしている。こうして受信ビームが2本形
成される場合、例えば一方をある目標の追尾に割当て、
他方を他の目標のサーチに割当てるなど、同アンテナ装
置としてのより融通性ある利用を図ることができるよう
になることは前述した通りである。
少なくとも、この第3図および第4図に示した実施例
によれば、T/Rモジュールの端子(高周波コネクタ)取
付け面におけるスペース的な条件、並びにアンテナ装置
全体としての構造上の条件、を従来の装置と同じくし
て、上述の如く機能上の大きな改善が図られるようにな
る。
なお、これら第1図および第2図、あるいは第3図お
よび第4図に示した実施例においては、そのT/Rモジュ
ール200Aあるいは200Bに配されるトランスファスイッチ
201のアイソレーションが十分でなく、送信時に、受信
端子である端子T20側に漏れ電力が生じる恐れもある。
このような場合には、別途第5図に示すように、トラン
スファスイッチ201と上記端子T20との間に更にスイッチ
回路203を設け、送信時にのみ、このスイッチ回路203を
ダミーロード110c側に、すなわち接点「a−c」接続状
態に、各対応するモジュール制御器を通じて切替え制御
するようにすればよい。便宜上、この第5図において
は、第1図に示したT/Rモジュール200Aを対象に、こう
した場合の構成例を示したが、この適用は、第3図に示
したT/Rモジュール200Bについても全く同様である。
また、上記各実施例においては、簡単のためいわゆる
リニアアレーを想定してその図示並びに説明を行なった
が、これがいわゆる面アレーについても拡張できること
は勿論であり、特に面アレーとして該アンテナ装置を構
成する場合には、その一手法として、前記受信器21ある
いは22に代えて周知の周波数変換器群およびA/D変換器
群を配し、受信信号合成器50(あるいは51および52)に
よる合成方向と直交する方向にディジタルビームを形成
するようにすることも可能である。もっとも、受信信号
合成器50(あるいは51および52)を用いずに、T/Rモジ
ュール200Aあるいは200Bによる受信信号出力を直接に上
記周波数変換器群およびA/D変換器群を介してディジタ
ル処理するようにすれば、面アレーの両方向に共にディ
ジタルビームを形成することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、アクティブ
フェーズドアレイアンテナに構造上の余裕をもたすこと
ができ、ひいては、受信ビーム数を増やすなど、その機
能改善の施工をも容易とする。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるレーダアンテナ装置の一実施
例についてそのT/Rモジュール構成を示すブロック図、
第2図はこの第1図に示されるT/Rモジュールを用いて
構成される該実施例アンテナ装置の全体構成を示すブロ
ック図、第3図はこの発明にかかるレーダアンテナ装置
の他の実施例についてそのT/Rモジュール構成を示すブ
ロック図、第4図はこの第3図に示されるT/Rモジュー
ルを用いて構成される該実施例アンテナ装置の全体構成
を示すブロック図、第5図は一例として第1図に示され
るT/Rモジュールの変形構成例を示すブロック図、第6
図は従来のレーダアンテナ装置についてそのT/Rモジュ
ール構成例を示すブロック図、第7図はこの第6図に示
されるT/Rモジュールを用いて構成される該従来のアン
テナ装置の全体構成を示すブロック図である。 10……送信信号励振器、20,21,22……受信器、31……モ
ニタ信号励振器、50,51,52……受信信号合成器、70,71,
72……モジュール制御器、80……スイッチ回路、90……
送信/モニタ信号分配器、100,200A,200B,200A′……T/
Rモジュール、101,103,107,203……スイッチ回路、102,
202……移相器、104……中電力増幅器、105……高電力
増幅器、106……サーキュレータ、108……低雑音増幅
器、109……カップラ、110a,110b,110c……ダミーロー
ド、201……トランスファスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 勉 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式 会社東芝小向工場内 (56)参考文献 特開 昭64−78182(JP,A) 特開 昭64−88279(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アレーアンテナを構成するアンテナ素子の
    各々、若しくはこれらアンテナ素子を数素子ずつまとめ
    たサブアレーの各々に対応して、これらアンテナ素子若
    しくはサブアレーにそれぞれ送信信号を増幅供給するた
    めの送信用能動経路と、同アンテナ素子若しくはサブア
    レーによる受信信号をそれぞれ増幅して取り出すための
    受信用能動経路と、これら送信用能動経路および受信用
    能動経路の状態をモニタするために同送信用能動経路お
    よび受信用能動経路にカップラ手段を介して共通接続さ
    れるモニタ用経路と、を具えた送信/受信モジュールを
    配して構成されるアクティブフェーズドアレイによるレ
    ーダアンテナ装置において、 前記各送信/受信モジュールの前記送信用能動経路入力
    端と前記モニタ用経路入力端とを第1の端として共有
    し、この第1の端に入力される信号が前記送信用能動経
    路および前記カップラ手段および前記モニタ用経路を順
    に介して他の第2の端に取り出される第1の接続状態
    と、同第1の端に入力される信号が前記モニタ用経路お
    よび前記カップラ手段および前記受信用能動経路を順に
    介して前記第2の端に取り出される第2の接続状態と、
    の状態切替えを行なうトランスファスイッチ手段を前記
    各送信/受信モジュールに対応して設けた ことを特徴とするレーダアンテナ装置。
  2. 【請求項2】送信信号励振源から発せられる送信信号を
    前記各送信/受信モジュールに分配供給する分配手段
    と、モニタ信号励振源から発せられるモニタ信号を前記
    各送信/受信モジュールに分配供給する分配手段と、は
    共通して用いられ、この分配される信号が前記各第1の
    端に入力される 請求項(1)記載のレーダアンテナ装置。
  3. 【請求項3】前記送信信号と前記モニタ信号とは、スイ
    ッチ手段を介して選択的に前記分配手段に加えられる 請求項(2)記載のレーダアンテナ装置。
  4. 【請求項4】前記各送信/受信モジュールは、前記受信
    信号を抽出してこの信号位相を別途に制御する手段と、
    この別途に位相制御された受信信号を取り出すための第
    3の端と、を更に具える 請求項(1)記載のレーダアンテナ装置。
  5. 【請求項5】前記各送信/受信モジュールは、前記トラ
    ンスファスイッチ手段が前記第1の接続状態にあり、か
    つ前記送信信号が選択されているとき、前記第2の端を
    ダミーロード接続状態とする手段を更に具える 請求項(1)または(3)または(4)記載のレーダア
    ンテナ装置。
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