JP2002100919A - フェーズドアレイアンテナ装置 - Google Patents

フェーズドアレイアンテナ装置

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JP2002100919A
JP2002100919A JP2000291168A JP2000291168A JP2002100919A JP 2002100919 A JP2002100919 A JP 2002100919A JP 2000291168 A JP2000291168 A JP 2000291168A JP 2000291168 A JP2000291168 A JP 2000291168A JP 2002100919 A JP2002100919 A JP 2002100919A
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JP2000291168A
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Inventor
Tsutomu Watabe
勉 渡部
Shigeru Mikami
成 三上
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信モジュールを簡素な構成で実現し、か
つ送受信モニタにおいて全ての送受信モジュール間でモ
ニタ信号強度の偏差を小さくする。 【解決手段】 制御器27により常用送受信モジュール
23iとモニタ用送受信モジュール24jを組にして動
作状態とし、それぞれに接続される常用アンテナ素子2
1iとモニタ用アンテナ素子22jとの間で空間結合さ
せてテスト信号を送受させ、受信側モジュールの出力を
モニタ信号処理装置31でモニタすることにより、常用
モジュールそれぞれの送信または受信動作の異常を検出
する。特に、制御器27は、被モニタ常用モジュールと
の位置に応じて空間を介し送受するテスト信号の強度が
許容範囲内となるモニタ用モジュールを選択し動作状態
とする。被モニタモジュールの位置に応じてモニタ用モ
ジュールを選択するため、空間を介し送受するテスト信
号の強度を所望の範囲内に抑えることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信、受信の少な
くともいずれか一方を行う常用RFモジュールのモニタ
機能、さらにはキャリブレーション機能を有するフェー
ズドアレイアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数のアンテナ素子を配列
し、各アンテナ素子に接続された送受信モジュールによ
り、各アンテナ素子の送信信号または受信信号の振幅、
位相を励振分布に合わせて制御することで、任意の方向
に送信または受信ビームを形成するフェーズドアレイア
ンテナ装置が種々の用途で用いられている。このような
アンテナ装置にあっては、経年変化等によっていずれか
の送受信モジュールが特性劣化を生じたり、故障したり
することが多い。このため、定期的に各送受信モジュー
ルの入出力をモニタして異常の有無を判別し、必要に応
じて交換または調整(キャリブレーション)を行ってい
る。
【0003】図9に従来の一般的なモニタ機能を有する
フェーズドアレイアンテナ装置の構成を示す。
【0004】図9において、111〜11nはアンテナ
素子であり、それぞれ所定の面によって配列される。こ
れらのアンテナ素子111〜11nにはそれぞれ送受信
モジュール121〜12nが接続されている。各送受信
モジュール121〜12nは、制御器13からの制御信
号により選択的に送信状態、受信状態に設定され、第1
及び第2の分配合成器141,142との間で送受信信
号を入出力する。各分配合成器141,142は、励振
器15で発生される送信信号をサーキュレータ161,
162を介して入力して制御器13で送信状態に設定さ
れた送受信モジュール12iに分配し、制御器13で受
信状態に設定された送受信モジュール12h(hは1〜
nのいずれか)の受信信号を入力してサーキュレータ1
61,162を介して受信装置17へ出力する。
【0005】上記受信装置17は、サーキュレータ16
1,162からの受信信号を励振器15からの送信信号
に基づいてビデオ検波し、モニタ信号処理装置18へ出
力する。このモニタ信号処理装置18は、受信装置17
からのビデオ検波信号を励振器15で発生される送信信
号に基づく基準信号とを比較して、モニタ対象とする送
受信モジュールの送信系または受信系の位相誤差、振幅
誤差をモニタする。
【0006】送受信モジュール12i(iは1〜nのい
ずれか)の具体的な構成を図10に示す。図10におい
て、入出力ポートA1は第1の分配合成器141に接続
され、モニタポートA2は第2の分配合成器142に接
続され、制御ポートA3は制御器13に接続される。
【0007】入出力ポートA1に供給される送信信号は
移相器A4により位相制御され、第1のRF切替器A5
によって電力増幅器A6に送出されて電力増幅された
後、サーキュレータA7を介してアンテナ素子11iに
送出される。また、アンテナ素子11iで受けた受信信
号はサーキュレータA7を介して、第2のRF切替器A
8により選択的に低雑音増幅器A9に出力されて増幅さ
れた後、第1のRF切替器A5によって移相器A4に出
力され、位相制御を受けて第1の分配合成器141に送
出される。
【0008】ここで、第2のRF切替器A8には、低雑
音増幅器A9の選択の他、終端器A10を選択可能とな
されている。すなわち、第2のRF切替器A8は、送受
信モジュールの保護回路として機能し、送信動作時に終
端器A10に切り替えることで、強い電力が受信系に流
れないようにするためのものである。
【0009】さらに、上記アンテナ素子11iへの給電
線路には、モニタ用結合器A11が装着される。このモ
ニタ用結合器A11はモニタポートA3からのテスト信
号をアンテナ素子11iへ送出し、アンテナ素子11i
で受けたテスト信号をモニタポートA3から第2の合成
分配器142に送出する。
【0010】また、制御ポートA2からの制御信号は制
御処理装置A12に供給される。この制御処理装置A1
2は、制御器13からの制御信号が送信モードを指定す
るとき、第1のRF切替器A5を電力増幅器A6側に接
続し、第2のRF切替器A8を終端器A10側に接続す
る。また、受信モードを指定するとき、第1及び第2の
RF切替器A5,A8をそれぞれ低雑音増幅器A9側に
接続する。
【0011】すなわち、上記構成によるフェーズドアレ
イアンテナ装置の特徴とする点は、モニタ機能を搭載し
ている点にある。モニタ機能には送信モニタと受信モニ
タがある。送信モニタは送受信モジュールの送信動作
を、受信モニタは送受信モジュールの受信動作をモニタ
する。まず、送信モニタについて説明する。
【0012】励振器15で生成されたテスト信号はサー
キュレータ161を介して第1の分配合成器141で信
号分配され、各送受信モジュール121〜12nに入力
される。ここで、制御器13によって1つだけモニタす
る送受信モジュール12iを選択して送信動作状態とす
る。送信動作状態となった送受信モジュール12iで
は、テスト信号を位相制御及び増幅してアンテナ素子1
1iに送出し、当該アンテナ素子11iより電波を放射
させる。これと同時に、アンテナ素子11iへの給電線
路からモニタ用結合器A11によって送信モニタ信号を
抽出し、モニタポートA2から出力する。モニタポート
A2から出力された送信モニタ信号はモニタ用の第2の
分配合成器142及びサーキュレータ162を介して受
信装置17に入力されてビデオ検波信号に変換された
後、モニタ信号処理装置18に供給され、ここで振幅及
び位相の誤差情報が検出される。
【0013】次に受信モニタについて説明する。励振器
15で生成されたテスト信号はサーキュレータ162を
介してモニタ用の第2の分配合成器142で信号分配さ
れ、各送受信モジュール121〜12iのモニタポート
A2に供給される。ここで、制御器10によって1つだ
けモニタする送受信モジュール12iを選択して受信動
作状態とする。受信動作状態となった送受信モジュール
12iでは、モニタポートA2に供給されたテスト信号
をモニタ用結合器A11を介してアンテナ給電線路から
受信系に入力し、低雑音増幅及び位相制御を施した後、
入出力ポートA1から出力する。入出力ポートA1から
出力された受信モニタ信号は第1の分配合成器141及
びサーキュレータ161を介して受信装置17に入力さ
れてビデオ検波信号に変換された後、モニタ信号処理装
置18に供給され、ここで振幅及び位相の誤差情報が検
出される。
【0014】ところで、上記のような従来のモニタ方式
では、全ての送受信モジュールの送信モニタにおいてモ
ニタ用結合器が同一の特性を有するため、送信モニタ信
号はほぼ同一のレベルを受信することができる。同様
に、受信モニタにおいてもほぼ同一の受信レベルが受信
することができる。但し、送信及び受信モニタにおい
て、高精度なモニタを行うためには、受信装置で受信さ
れる送信及び受信モニタ信号強度に対して十分なダイナ
ミックレンジが確保されている必要がある。全ての送受
信モジュールに対して高いダイナミックレンジを確保す
るには、上述のように送信及び受信モニタ信号強度が全
ての送受信モジュールに対してできるだけ一定であるこ
とが望ましい。
【0015】しかしながら、従来のモニタ方式では、以
上の構成により送受信モジュールの送信及び受信動作に
おける動作監視を行っているため、送受信モジュールに
はモニタ用結合器やモニタポートが必要であり、送受信
モジュールの小型化ができないばかりか、コスト増の要
因となる等の問題があった。
【0016】また、このような問題は、送受信モジュー
ルを備えるフェーズドアレイアンテナ装置に限らず、送
信、受信のいずれか一方を行うRFモジュールを備える
フェーズドアレイアンテナ装置にも同様な問題が生じて
いる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のモニタ機能を有するフェーズドアレイアンテナ装置
では、RFモジュール内にモニタ用結合器やモニタポー
トを有しており、RFモジュールの小型化に制約を与
え、コスト増の要因となっていた。
【0018】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、RFモジュールを簡素な構成で実現し、か
つ従来と同様のモニタ機能・性能を有するために送信モ
ニタ及び受信モニタにおいて全てのRFモジュール間に
おいてモニタ信号強度の偏差を小さくすることができ、
さらに、モニタ結果に応じて自動的に各RFモジュール
の位相制御特性、増幅特性を調整することのできるフェ
ーズドアレイアンテナ装置を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の面に沿って配列される複数個の常
用アンテナ素子と、これらの常用アンテナ素子それぞれ
に接続され、送信、受信の少なくともいずれか一方を行
い、送信信号または受信信号の位相制御及び増幅処理を
行う複数個の常用RFモジュールとを備えるフェーズド
アレイアンテナ装置において、前記常用アンテナ素子と
共に配列され、互いに離間して配置される複数個のモニ
タ用アンテナ素子と、前記モニタ用アンテナ素子それぞ
れに接続され、前記複数個の常用RFモジュールに対応
して送信、受信の少なくともいずれか一方を行う複数個
のモニタ用RFモジュールと、前記複数個の常用RFモ
ジュール及びモニタ用RFモジュールのうちそれぞれ少
なくとも一つを組にして選択的に動作状態とする制御器
と、前記制御器によって動作状態となった組の常用RF
モジュールまたはモニタ用RFモジュールのいずれか一
方のモジュールにテスト信号を送出させ、他方のモジュ
ールの受信出力をモニタするモニタ処理手段とを具備し
て構成される。
【0020】上記構成によるフェーズドアレイアンテナ
装置によれば、前記制御器により前記複数個の常用RF
モジュールのうち少なくとも一つと前記複数個のモニタ
用RFモジュールのうち少なくとも一つを組にして動作
状態とし、動作状態となった常用RFモジュールに接続
された常用アンテナ素子とモニタ用RFモジュールに接
続されたモニタ用アンテナ素子との間で空間を介してテ
スト信号の電波を送受させて、受信側の常用RFモジュ
ールまたはモニタ用RFモジュールの受信信号を前記モ
ニタ処理手段でモニタすることにより、前記複数個の常
用RFモジュールそれぞれの送信動作または受信動作の
少なくともいずれか一方の異常を検出することが可能と
なる。
【0021】特に、前記制御器は、被モニタ常用RFモ
ジュールとの位置に応じて、複数のモニタ用モジュール
のうち、空間を介し送受するテスト信号の強度が許容範
囲内となるモジュールを選択し動作状態とすることを特
徴とする。
【0022】この構成によれば、前記制御器により、被
モニタ常用RFモジュールとの位置関係に応じて、複数
のモニタ用モジュールのうち動作状態とするモニタ用R
Fモジュールを選択することで、空間を介し送受するテ
スト信号の強度を所望の範囲内に抑えることが可能とな
る。
【0023】また、前記モニタ処理手段は、前記制御器
によって動作状態となった組の常用RFモジュールまた
はモニタ用RFモジュールの受信信号から位相値、振幅
値の少なくともいずれか一方を検出し、予め当該常用R
Fモジュールが安定時の受信信号から検出した位相値、
振幅値の少なくともいずれか一方とを比較することで、
被モニタ常用RFモジュールの位相偏差、振幅偏差の少
なくともいずれか一方を検出することを特徴とする。さ
らに、前記モニタ処理手段は、前記被モニタ常用RFモ
ジュールの位相偏差または振幅偏差を規格値と比較して
異常判定を行い、その結果を提示する異常判定提示手段
を備えることを特徴とする。
【0024】この構成によれば、前記モニタ処理手段に
おいて、前記制御器によって動作状態となった組の常用
RFモジュールまたはモニタ用RFモジュールのいずれ
か一方に送出させるテスト信号と他方のモジュールの受
信信号とを比較し、受信信号の位相誤差、振幅誤差の少
なくともいずれか一方を検出することで、前記複数個の
常用RFモジュールそれぞれの位相制御特性、増幅特性
の異常を検出することが可能となる。さらに、異常判定
時にユーザに提示することが可能となる。
【0025】さらに、さらに、前記モニタ処理手段で得
られた前記複数個の常用RFモジュールそれぞれの安定
時に対する位相偏差から位相補正量を算出して、ビーム
走査時に前記常用RFモジュール内の移相器の設定移相
量を補正する位相補正手段を備えることを特徴とする。
また、前記モニタ処理手段で得られた前記複数個の常用
RFモジュールそれぞれの安定時に対する振幅偏差から
振幅補正量を算出して、ビーム走査時に前記常用RFモ
ジュール内の送信系アッテネータの減衰量を補正する振
幅補正手段を備えることを特徴とする。
【0026】この構成によれば、モニタ処理手段のモニ
タ結果から異常が検出された場合には、そのモニタ結果
を前記複数個のRFモジュールそれぞれの位相制御特
性、増幅特性の少なくともいずれか一方の調整に利用す
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して、本
発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0028】図1は本発明に係るモニタ機能を備えたフ
ェーズドアレイアンテナ装置の構成を示すブロック図、
図2は本実施形態で使用するアンテナ素子の配列構成を
示す図である。図1において、通常使用するアンテナ素
子(以下、常用アンテナ素子)211〜21nは、図2
に示すように、アンテナ開口面上にアレイ状に配置さ
れ、さらにモニタ用アンテナ素子221〜22m(m<
n)が常用アンテナ素子211〜21nの配列面周辺部
(配列面内でもよい)に、適宜離間して配置される。
【0029】上記常用アンテナ素子211〜21nはそ
れぞれ対応して設けられる常用の送受信モジュール23
1〜23nに接続され、常用分配合成器25によって送
受信信号の分配合成を受け、モニタ用アンテナ素子22
1〜22mはそれぞれ対応して設けられるモニタ用送受
信モジュール241〜24mに接続され、モニタ用分配
合成器26によって送受信信号の分配合成を受ける。常
用送受信モジュール231〜23nは、制御器27から
の制御信号により選択的に送信状態、受信状態に設定さ
れ、必要に応じて位相特性、増幅特性の調整がなされ
る。また、モニタ用送受信モジュール241〜24m
は、制御器27からの制御信号により選択的に送信状
態、受信状態に設定される。
【0030】常用送受信モジュール23i(iは1〜n
のいずれか)は、図3に示すように、入出力ポートB1
に供給される常用分配合成器25からの送信信号を可変
移相器B2により位相制御し、第1のRF切替器B3に
よって電力増幅器B4に送出して電力増幅した後、可変
アッテネータ(ATT)B5及びサーキュレータB6を
介してアンテナ素子21iに送出する。また、アンテナ
素子21iで受けた受信信号をサーキュレータB6を介
して、第2のRF切替器B7により選択的に低雑音増幅
器B8に導いて増幅した後、第1のRF切替器B3によ
って可変移相器B2に送出し、位相制御を施して常用分
配合成器25に送出する。第2のRF切替器B8は、低
雑音増幅器B8の選択の他、終端器B9を選択可能とす
る。このモジュール23iでは、図10に示したような
モニタポート、モニタ用結合器を用いていない。
【0031】さらに、この常用送受信モジュール23i
は、制御器27からの制御信号を制御ポートB10より
取り込んで制御処理装置B11に出力する。この制御処
理装置B11は、制御信号の指示に従って、RF切替器
B3,B7を選択的に切り替えて送信状態、受信状態に
設定すると共に、制御信号に基づいて可変移相器B2の
移相量、可変アッテネータB5の減衰量を制御する機能
を有する。
【0032】一方、モニタ用送受信モジュール24j
(jは1〜mのいずれか)は、図4に示すように構成さ
れ、常用送受信モジュール23iとほぼ同様であるが、
図3に示した常用送受信モジュール23iから可変移相
器B2、可変アッテネータB5、制御処理装置B11の
移相量、減衰量の制御系を省いている。図4において、
図3と同一部分には同一符号を付して示し、ここではそ
の説明を省略する。
【0033】各分配合成器25,26は、励振器28で
発生される送信信号をサーキュレータ291,292を
介して入力して制御器27で送信状態に設定された送受
信モジュール23i,24jに分配し、制御器27で受
信状態に設定された送受信モジュール23h(hは1〜
nのいずれか),24k(kは1〜mのいずれか)の受
信信号を入力してサーキュレータ291,292を介し
て受信装置30へ出力する。
【0034】上記受信装置30は、サーキュレータ29
1,292からの受信信号を励振器28からの送信信号
に基づいてビデオ検波し、モニタ信号処理装置31へ出
力する。このモニタ信号処理装置31は、受信装置30
からのビデオ検波信号からモニタ対象とする常用送受信
モジュール23iの送信系または受信系の位相偏差、振
幅偏差をモニタする。
【0035】図5は、上記モニタ信号処理装置31と制
御装置27の具体的な構成を示すブロック図である。図
5に示すモニタ信号処理装置31において、受信装置3
0から供給されるモニタ信号は検出回路311で振幅値
及び位相値が検出され、比較回路312に供給される。
比較回路312は、予め基準値記録回路313に記録さ
れた基準値と検出回路311で検出された振幅値及び位
相値とを比較し、それぞれ基準値との偏差を算出する。
ここで、上記基準値記録回路313には、安定時の各送
受信モジュール23iの送信モニタ及び受信モニタの振
幅値及び位相値が記録されている。
【0036】比較回路312の比較結果は異常判定回路
314に供給され、予め設定されている規格値に対して
良否判定が行われ、表示器315に異常と判定された送
受信モジュールの表示がなされる。また、同時に比較回
路312の比較結果はモニタ結果(基準値との位相偏
差、振幅偏差)として制御器27に送られ、制御器27
内の偏差記録回路271に記録される。
【0037】制御器27は、ビーム走査運用時に、位相
・振幅演算回路272で各送受信モジュール231〜2
3nの可変移相器B2への移相量、可変アッテネータB
5への減衰量を演算するが、そのとき、補正回路273
にて移相量及び減衰量の演算結果に偏差記録回路271
に記録された位相偏差及び振幅偏差を加算することで、
各常用送受信モジュール231〜23nの持つ偏差分を
補正する。
【0038】上記構成において、本発明によるモニタ方
法について説明する。
【0039】図6に常用送受信モジュール231〜23
nに接続されたアンテナ素子211〜21nとモニタ用
送受信モジュール241〜24mに接続されたモニタ用
アンテナ素子221〜22m間で空間結合された様子を
示す。一般にアンテナ素子間が近いほど、結合力は強く
素子間隔が離れるほど結合力は小さくなる。
【0040】図7に面アレイ状に配列した場合における
アンテナ素子間の結合強度分布を示す。同図は結合力を
等高線イメージで示しており、一つのモニタ用送受信モ
ジュール24jに接続されたモニタ用アンテナ素子(こ
こでは素子の放射パターンが図中左右に広がる8字型の
場合)22jとの結合において、アンテナ素子間が近い
ほど結合力が強いことを示している。ハッチング部分は
結合力が同じレベルの領域を示している。したがって、
この領域に配列された全ての常用送受信モジュールから
のテスト信号はほぼ同一のレベルでモニタ用送受信モジ
ュールで受信される。同様にモニタ用送受信モジュール
から放射されたテスト信号も、この領域に配列された全
ての常用送受信モジュールでほぼ同一のレベルで受信さ
れる。
【0041】図8は、アンテナ開口面に配列するモニタ
用送受信モジュール24jに接続されたモニタ用アンテ
ナ素子22jの配置と、各モニタ用送受信モジュール2
4jで動作をモニタする常用送受信モジュール23iに
接続された常用アンテナ素子21iの領域を示す。同図
ではA,B,C,Dの4箇所にそれぞれモニタ用アンテ
ナ素子221〜224を配列した例を示している。
【0042】図8において、A位置のモニタ用アンテナ
素子221及びモジュール241はA1、A2の領域を
受け持ち、B位置のモニタ用アンテナ素子222及びモ
ジュール242はB1,B2の領域を受け持ち、C位置
のモニタ用アンテナ素子223及びモジュール243は
311,312の領域を受け持ち、D位置のモニタ用ア
ンテナ素子224及びモジュール244はD1,D2の
領域を受け持って、それぞれ常用送受信モジュールの動
作モニタを行う。これにより、送信モニタ及び受信モニ
タにおいて、テスト信号をほぼ同一の信号強度で受信す
ることができる。
【0043】以下、本発明によるモニタ処理手順につい
て説明する。
【0044】まず、送信系モニタを行う場合、制御器2
7により、送信モニタ対象とする常用送受信モジュール
23iを選択して送信動作状態とし、その配列位置で受
信強度が適切となるモニタ用送受信モジュール24jを
選択して受信動作状態とする。
【0045】以上の設定後、励振器28から出力される
テスト信号をサーキュレータ291を介し、常用分配合
成器25で常用送受信モジュール231〜23nに分配
する。このうち、送信動作状態に設定された常用送受信
モジュール23iは、入力されたテスト信号に位相制御
及び電力増幅を施した後、その出力をアンテナ素子21
iから空間に放射する。空間に放射されたテスト信号は
他のアンテナ素子と空間結合する。空間結合されたテス
ト信号のうち、受信動作状態に決定されたモニタ用モジ
ュール24jがモニタ用アンテナ素子22jを通じてテ
スト信号を受信する。この受信信号は、モニタ用分配合
成器26及びサーキュレータ292を介して受信装置3
0でビデオ検波信号に変換された後、送信モニタ信号と
してモニタ信号処理装置31に供給される。
【0046】モニタ信号処理装置31では、送信モニタ
信号から位相値及び振幅値を検出し、予め安定時に検出
しておいた位相値及び振幅値と比較し、それぞれの偏差
を求める。さらに、位相偏差及び振幅偏差を規格値と比
較し、許容範囲を超える場合には、異常と判定して表示
器に表示する。これによって、ユーザは多数の常用送受
信モジュールの中から異常を生じたモジュールを容易に
検出することが可能となる。
【0047】また、上記の処理を全ての常用送受信モジ
ュール231〜23nについて行い、各モジュール23
1〜23nの位相偏差、振幅偏差を制御器27に送る。
制御器27は、各モジュール231〜23nの位相偏
差、振幅偏差を記録しておき、実際の運用時に、ビーム
走査のための各モジュール231〜23nに対する設定
移相量、減衰量に記録した位相偏差、振幅偏差を加算す
る。これによって、各モジュール231〜23nの設定
移相量、減衰量が補正され、ビーム走査の精度を向上さ
せることができる。
【0048】したがって、上記構成によるフェーズドア
レイアンテナ装置のモニタ処理によれば、各送受信モジ
ュールが空間結合によりアンテナ素子で受信されたテス
ト信号を入出力ポートより出力する構成となっており、
従来のように送受信モジュール内にモニタポート、モニ
タ用結合器を設ける必要がないため、モジュールの小型
化を図ることができる。
【0049】また、被モニタ常用送受信モジュール及び
アンテナ素子の位置から適当な受信強度が得られる位置
にあるモニタ用送受信モジュール及びアンテナ素子を選
択して動作状態とすることで、送信モニタ及び受信モニ
タにおいて、テスト信号をほぼ同一の信号強度で受信す
ることができる。これにより、全てのRFモジュール間
においてモニタ信号強度の偏差を小さくすることがで
き、少なくとも従来の同等のモニタ精度を得ることがで
きる。
【0050】さらに、各常用送受信モジュールの位相偏
差、振幅偏差を記録し、ビーム走査運用時に設定移相
量、減衰量を記録した偏差を加算して補正するようにし
ているので、高精度なビーム走査が可能となる。
【0051】尚、上記実施形態では、モニタ対象が送受
信モジュールの場合について説明したが、送信のみまた
は受信のみを行うRFモジュールをモニタ対象とする場
合でも同様に実施可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、RFモジ
ュールを簡素な構成で実現し、かつ従来と同様のモニタ
機能・性能を有するために送信モニタ及び受信モニタに
おいて全てのRFモジュール間においてモニタ信号強度
の偏差を小さくすることができ、さらに、モニタ結果に
応じて自動的に各RFモジュールの位相制御特性、増幅
特性を調整することのできるフェーズドアレイアンテナ
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るモニタ機能を備えたフェーズド
アレイアンテナ装置の一実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】 同実施形態で使用するアンテナ素子の配列構
成を示す図。
【図3】 同実施形態で使用する常用送受信モジュール
の具体的な構成を示すブロック図。
【図4】 同実施形態で使用するモニタ用送受信モジュ
ールの具体的な構成を示すブロック図。
【図5】 同実施形態で使用するモニタ信号処理装置と
制御装置の具体的な構成を示すブロック図。
【図6】 同実施形態において、常用アンテナ素子とモ
ニタ用モニタ用アンテナ素子間で空間結合された様子を
示す図。
【図7】 同実施形態において、面アレイ状に配列した
場合におけるアンテナ素子間の結合強度分布を示す。
【図8】 アンテナ開口面に配列するモニタ用アンテナ
素子の位置とモニタ対象とする常用アンテナ素子の領域
を示す図。
【図9】 従来のモニタ機能を備えたフェーズドアレイ
アンテナ装置の構成を示すブロック図。
【図10】 図9に示したアンテナ装置で使用する送受
信モジュールの具体的な構成を示すブロック図。
【符号の説明】
111〜11n…アンテナ素子 121〜12n…送受信モジュール 13…制御器 141,142…分配合成器 15…励振器 161,162…サーキュレータ 17…受信装置 18…モニタ信号処理装置 211〜21n…常用アンテナ素子 221〜22m…モニタ用アンテナ素子 231〜23n…常用送受信モジュール 241〜24m…モニタ用送受信モジュール 25…常用分配合成器 26…モニタ用分配合成器 27…制御器 271…偏差記録回路 272…位相・振幅演算回路 273…補正回路 28…励振器 291,292…サーキュレータ 30…受信装置 31…モニタ信号処理装置 311…検出回路 312…比較回路 313…基準値記録回路 314…異常判定回路 315…表示器 A1…入出力ポート A2…モニタポート A3…制御ポート A4…移相器 A5…第1のRF切替器 A6…電力増幅器 A7…サーキュレータ A8…第2のRF切替器 A9…低雑音増幅器 A10…終端器 A11…モニタ用結合器 A12…制御処理装置 B1…入出力ポート B2…可変移相器 B3…第1のRF切替器 B4…電力増幅器 B5…可変アッテネータ(ATT) B6…サーキュレータ B7…第2のRF切替器 B8…低雑音増幅器 B9…終端器 B10…制御ポート B11…制御処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA06 CA06 DB02 DB03 DB04 EA04 FA14 FA15 FA16 FA17 FA20 FA26 FA31 FA32 FA35 GA02 HA05 HA10 JA01 JA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の面に沿って配列される複数個の常
    用アンテナ素子と、これらの常用アンテナ素子それぞれ
    に接続され、送信、受信の少なくともいずれか一方を行
    い、送信信号または受信信号の位相制御及び増幅処理を
    行う複数個の常用RFモジュールとを備えるフェーズド
    アレイアンテナ装置において、 前記常用アンテナ素子と共に配列され、互いに離間して
    配置される複数個のモニタ用アンテナ素子と、 前記モニタ用アンテナ素子それぞれに接続され、前記複
    数個の常用RFモジュールに対応して送信、受信の少な
    くともいずれか一方を行う複数個のモニタ用RFモジュ
    ールと、 前記複数個の常用RFモジュール及びモニタ用RFモジ
    ュールのうちそれぞれ少なくとも一つを組にして選択的
    に動作状態とする制御器と、 前記制御器によって動作状態となった組の常用RFモジ
    ュールまたはモニタ用RFモジュールのいずれか一方の
    モジュールにテスト信号を送出させ、他方のモジュール
    の受信出力をモニタするモニタ処理手段とを具備するこ
    とを特徴とするフェーズドアレイアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御器は、被モニタ常用RFモジュ
    ールの位置に応じて、複数のモニタ用モジュールのう
    ち、空間を介し送受するテスト信号の強度が許容範囲内
    となるモジュールを選択し動作状態とすることを特徴と
    する請求項1記載のフェーズドアレイアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記モニタ処理手段は、前記制御器によ
    って動作状態となった組の常用RFモジュールまたはモ
    ニタ用RFモジュールの受信信号から位相値、振幅値の
    少なくともいずれか一方を検出し、予め当該常用RFモ
    ジュールが安定時の受信信号から検出した位相値、振幅
    値の少なくともいずれか一方とを比較することで、被モ
    ニタ常用RFモジュールの位相偏差、振幅偏差の少なく
    ともいずれか一方を検出することを特徴とする請求項1
    記載のフェーズドアレイアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記モニタ処理手段は、前記被モニタ常
    用RFモジュールの位相偏差または振幅偏差を規格値と
    比較して異常判定を行い、その結果を提示する異常判定
    提示手段を備えることを特徴とする請求項3記載のフェ
    ーズドアレイアンテナ装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記モニタ処理手段で得られた
    前記複数個の常用RFモジュールそれぞれの安定時に対
    する位相偏差から位相補正量を算出して、ビーム走査時
    に前記常用RFモジュール内の移相器の設定移相量を補
    正する位相補正手段を備えることを特徴とする請求項3
    記載のフェーズドアレイアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記モニタ処理手段で得られた
    前記複数個の常用RFモジュールそれぞれの安定時に対
    する振幅偏差から振幅補正量を算出して、ビーム走査時
    に前記常用RFモジュール内の送信系アッテネータの減
    衰量を補正する振幅補正手段を備えることを特徴とする
    請求項3記載のフェーズドアレイアンテナ装置。
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