JP4282429B2 - アクティブフェーズドアレイアンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、特定方向に配列された複数のアンテナ素子に対応して送受信モジュールが設けられたアクティブフェーズドアレイアンテナ装置に関する。
レーダシステム等の多機能化に伴い、電子的にビームを形成し走査できるアクティブフェーズドアレイアンテナが活用されている。この種のアンテナでは、複数のアンテナ素子を1次元または2次元に配列し、これら各アンテナ素子毎に増幅器等のアクティブ素子を含む送受信モジュールを設けて各アンテナ素子で送受信される信号に対して所定の振幅及び位相制御を行なうことにより、電子的にビームを形成し走査している。このようなアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の一例を図4に示す。
図4は、従来のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の構成の一例を示すブロック図である。この図に示す従来のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置は、特定方向に配列された複数(n)個のアンテナ素子511〜51nからなるアレイアンテナ51と、これら複数(n)個のアンテナ素子511〜51nにそれぞれ対応して接続された複数(n)個の送受信モジュール521〜52nと、これら複数(n)個の送受信モジュール521〜52nからの受信信号出力を合成する合成器53と、この合成された受信信号を受信処理する受信器54と、送信源信号を発生する送信器55と、この送信源信号をn分配して複数(n)個の送受信モジュール521〜52nに出力する分配器56から構成されている。
ここで、複数(n)個の送受信モジュール521〜52nのそれぞれは、例えば図5
のブロック図に示すように、送受信の切り換えを行なうサーキュレータ5211、受信信号を低雑音増幅する低雑音増幅器5212、増幅された受信信号の位相を制御する受信用移相器5213、送信信号を電力増幅する電力増幅器5214、増幅された送信信号の位相を制御する送信用移相器5215、位相制御後の送信信号のレベルをモニタする出力レベルモニタ回路5216、及び送信信号のレベルを一定になるように送信用電力増幅器5214を制御するレベル制御回路5217から構成されている。
次に、上述の構成による従来のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の動作について説明する。受信時においては、まずアレイアンテナ51の各アンテナ素子511〜51nで受信された受信信号は、各アンテナ素子511〜51nから各送受信モジュール521〜52nに送られる。これらの受信信号は、各送受信モジュール内においてサーキュレータ5211を経由して低雑音増幅器5212により低雑音増幅され、受信用移相器5213により所定の受信ビームを形成するための位相制御が施された後に、合成器53に送られる。合成器53では、これら各送受信モジュール521〜52nからの信号が合成され、合成受信信号となって受信器54に送出される。そして、受信器54において合成受信信号に対する受信処理が行なわれる。
一方、送信時においては、送信器55からの送信源信号は、分配器56でn分配され、各送受信モジュール521〜52nに向けて送出される。この送信源信号は、各送受信モジュール521〜52n内において電力増幅器5214により所定のレベルまで電力増幅され、さらに送信用移相器5215により所定の送信ビームを形成するための位相制御が施されて送信信号となる。その後、サーキュレータ5211を経由し、対応して接続されたアレイアンテナ51の各アンテナ素子511〜51nに送出される。そして、各アンテナ素子511〜51nから空間に放射される。
さらに、送信時には、送信信号のレベルを種々の変動要因に対して所定の値に維持するための自動レベル制御が行なわれる。すなわち、各送受信モジュール内において、出力レベルモニタ回路5216により送信信号のレベルをモニタし、このモニタ結果に基づいてレベル制御回路5217により電力増幅器5214の利得を制御している。これにより、例えば、分配器56からの送信源信号のレベル変動や周波数変化、あるいは周囲温度変化等の変動要因に対しても、各送受信モジュール521〜52nから各アンテナ素子511〜51nに送られる送信信号のレベルが所定の値となるように制御される。
このように、種々の変動要因に対する電力増幅器からの出力レベルの安定化に適用しうる技術として、自動利得制御回路により電力増幅器の利得を制御する、可変利得増幅器の事例が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電力増幅器の前段に可変減衰器を設け、この可変減衰器の減衰量を調整することにより出力レベル変動を補償している事例もある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平10−41769号公報(第3頁、図1) 特開平11−284523号公報(第8頁、図1)
しかしながら、上記した可変利得増幅器、あるいは可変減衰器により増幅器の出力レベルを安定化させる場合には、その可変レベルによってこれら可変利得増幅器あるいは可変減衰器を通過する送信信号の位相が変動する。しかも、その位相の変動量は、複数(n)個の送受信モジュール間で互いに異なる値となる。従って、上述のように構成した従来のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置においては、各アンテナ素子511〜51nから放射される送信信号のレベルは所定の値に維持できるものの、位相については所定の値から変動してしまうため、ビーム幅が広がったりサイドローブレベルが高くなるなど、所望するビームパターンが形成できなくなる問題があった。
また、複数(n)個のすべての送受信モジュール521〜52n内に、出力レベルモニタ回路5216及びレベル制御回路5217を必要とするため、送受信モジュールを小型化することができず、装置全体を小型化する際の障害となるとともに、低コスト化も困難であった。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、アンテナパターンに影響を及ぼすことなく送受信モジュールを簡易な構成にして、小型軽量化、かつ低コスト化されたアクティブフェーズドアレイアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置は、信号を送受信する複数個のアンテナ素子と、これら複数個のアンテナ素子に対応して設けられ送信源信号及び受信信号を増幅するとともにこれら信号の位相を制御する複数個の送受信モジュールと、これら複数個の送受信モジュールに前記送信源信号を分配して供給するとともに前記複数個の送受信モジュールからの前記受信信号を合成する分配合成器と、この分配合成器に前記送信源信号を供給する前置励振回路とを備えたアクティブフェーズドアレイアンテナ装置において、前記前置励振回路から前記分配合成器に供給される前記送信源信号のレベルを前記複数個の送受信モジュールのいずれか1つの温度変化に基づいて制御することにより、前記複数個の各送受信モジュールから前記複数個の各アンテナ素子に供給される送信信号のレベル変動を補償することを特徴とする。
本発明によれば、送信信号のレベルを所定の値に維持するためのレベル制御を、各送受信モジュールに送信源信号を分配する直前において行なうことによって送信信号の位相誤差要因を減らすとともに、送受信モジュールを簡易な構成にしているので、アンテナパターンに影響を及ぼすことなく小型軽量化、かつ低コスト化されたアクティブフェーズドアレイアンテナ装置を得ることができる。
以下に、本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置を実施するための最良の形態について、図1乃至図3を参照して説明する。
図1は、本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の第1の実施例を示すブロック図である。
このアクティブフェーズドアレイアンテナ装置はアレイアンテナ1、複数(n)個の送受信モジュール21〜2n、電力分配合成器3、受信器4、送信器5、及び前置励振器6から構成されている。
ここで、複数(n)個の送受信モジュール21〜2nのそれぞれは、本実施例においては、例えば図2のブロック図に示すように、送受信の切り換えを行なうサーキュレータ211、受信信号を低雑音増幅する低雑音増幅器212、増幅された受信信号の位相を制御する受信用移相器213、送信信号を電力増幅する電力増幅器214、増幅された送信信号の位相を制御する送信用移相器215から構成されている。また、前置励振器6は、出力レベルを制御できる前置増幅器61、前置増幅器の出力レベルをモニタする出力レベルモニタ回路62、及び前置増幅器61の出力レベルを制御するレベル制御回路63から構成されている。
アレイアンテナ1は、特定の方向に配列された複数(n)個のアンテナ素子11〜1nからなり、各アンテナ素子11〜1nは、対応して設けられた各送受信モジュール21〜2nに接続されている。そして、各送受信モジュール21〜2nからの送信信号を空間に放射するとともに、受信した信号を各送受信モジュール21〜2nに送出する。
複数(n)個の送受信モジュール21〜2nは、電力分配合成器3からの送信源信号を電力増幅器214で電力増幅し、送信用移相器215で所定の位相制御を行なった後、送信信号として対応して接続されたアレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに送出する。また、対応して接続されたアレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nで受信した受信信号を低雑音増幅器212で低雑音増幅し、受信用移相器213で所定の位相制御を行なった後、電力分配合成器3に送出する。
電力分配合成器3は、前置励振器6からの送信源信号をn分配して複数(n)個の送受信モジュール21〜2nに出力するとともに、複数(n)個の送受信モジュール21〜2nからの受信信号出力を合成し、合成受信信号として受信器4に送出する。受信器4は、分配合成器からの合成受信信号を受信処理する。
送信器5は、送信源信号を発生し、前置励振器6に送出する。前置励振器6は、送信機5からの送信源信号を前置増幅器61で増幅するとともに、その出力レベルを出力レベルモニタ回路62でモニタし、レベル制御回路63により出力レベルが所定の値となるように制御して電力分配合成器3に送出する。
次に、上述のように構成した本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の動作について、図1乃至図2を参照して説明する。
受信時においては、まずアレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nで受信された受信信号は、各アンテナ素子11〜1nから対応して接続された各送受信モジュール21〜2nに送られる。各送受信モジュール内においては、これらの受信信号はサーキュレータ211を経由して低雑音増幅器212で低雑音増幅され、受信用移相器213により所定の受信ビームを形成するための位相制御が施された後に、電力分配合成器3に送られる。電力分配合成器3では、これら各送受信モジュール21〜2nからの信号が合成され、合成受信信号となって受信器4に送出される。そして、受信器4において合成受信信号に対する受信処理が行なわれる。
一方、送信時においては、送信器5からの送信源信号は、前置励振器6に出力される。前置励振器6では、例えば、送信器5から送られてくる送信源信号のレベル変動、送信源信号の周波数変化、あるいは周囲の温度変化など、種々の変動要因に対して電力分配合成器3に送出する送信源信号のレベルを所定の値に維持するように、自動レベル制御が行なわれる。すなわち、前置増幅器61で増幅後の送信源信号のレベルを出力レベルモニタ回路62によりモニタし、このモニタ結果に基づいてレベル制御回路63により前置増幅器61の出力レベルを制御している。そして、所定のレベルに維持された送信源信号は、前置励振器6から電力分配合成器3に送られる。
電力分配合成器3では、所定のレベルに維持された前置励振器6からの送信源信号がn等分に分配され、各送受信モジュール21〜2nに向けて送出される。これら分配された送信源信号は、いずれも各送受信モジュール21〜2n内の電力増幅器214により所定のレベルまで電力増幅された後、送信用移相器215により所定の送信ビームを形成するための位相制御が施されて送信信号となり、サーキュレータ211を経由して、対応して接続されたアレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに送出される。そして、各アンテナ素子11〜1nから空間に放射される。
以上説明したように、本実施例によるアクティブフェーズドアレイアンテナ装置においては、アレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号のレベル変動を、前置励振器6内で自動レベル制御を行なうことにより補償している。これにより、送信器5からの送信源信号のレベル変動、周波数変化、あるいは周囲温度変化等の種々の要因に対して各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号のレベルを所定の値に維持することができる。
また、各送受信モジュール21〜2nでは送信信号の自動レベル制御を行なわないため、アレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号に対する位相誤差要因を減らすことができ、良好なビームパターンを形成することができる。
さらに、各送受信モジュール21〜2n内には自動レベル制御のための回路を設ける必要がないため、送受信モジュールを簡易な構成とすることができ、装置全体を小型軽量化かつ低コスト化することができる。
図3は、本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の第2の実施例を示すブロック図である。この第2の実施例の各部について、図1の第1の実施例の各部と同一の部分は同一の符号で示し、その説明は省略する。第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、複数(n)個の送受信モジュール21〜2nのいずれか1つに温度センサ7をとりつけ、前置励振器6においては、この温度センサ7からの温度モニタ結果も取り込んで自動レベル制御を行なうようにした点である。以下、図3を参照して、その相違点のみを説明する。
図3において、温度センサ7は、複数(n)個の送受信モジュール21〜2nの任意のi(1≦i≦n)番目の送受信モジュール2iにとりつけられた温度センサである。そして、この送信モジュール2iの温度をモニタして、その結果を前置励振器6内のレベル制御回路63に送出する。
この図3のように構成したアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の送信時の動作では、前置励振器6において、送信器5から送られてくる送信源信号のレベル変動、送信源信号の周波数変化、あるいは周囲の温度変化などといったレベル変動要因に加え、送受信モジュールの温度変化に対しても、各送受信モジュール21〜2nからアレイアンテナ1に送られる送信信号のレベルが所定の値となるように、電力分配合成器3に送出する送信源信号に対して自動レベル制御が行なわれる。すなわち、レベル制御回路63は、前置増幅器61で増幅後の送信源信号のレベルのモニタ結果を出力レベルモニタ回路62から受けとるとともに、送受信モジュール2iの温度変化のモニタ結果を温度センサ7から受けとる。さらに、レベル制御回路63は、各送受信モジュール21〜2nからアレイアンテナ1に送られる送信信号のレベルが所定の値となるように、これらのモニタ結果に基づいて前置増幅器61の出力レベルを制御している。そして、このようにレベル制御された送信源信号が前置励振器6から電力分配合成器3に送られる。
以上説明したように、本実施例においては、アレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号のレベル変動を、前置励振器6内において温度センサ7から送出される送受信モジュール2iの温度変化の結果も取り込んで自動レベル制御を行なうことにより補償している。これにより、送信器5からの送信源信号のレベル変動、周波数変化、あるいは周囲温度変化等の要因に加え、各送受信モジュール21〜2nの温度変化に対しても各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号のレベルを所定の値に維持することができる。
また、各送受信モジュール21〜2nでは送信信号の自動レベル制御を行なわないため、アレイアンテナ1の各アンテナ素子11〜1nに供給される送信信号に対する位相誤差要因を減らすことができ、良好なビームパターンを形成することができる。
さらに、各送受信モジュール21〜2n内には自動レベル制御のための回路を設ける必要がないため、送受信モジュールを簡易な構成とすることができ、装置全体を小型軽量化かつ低コスト化することができる。
本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の第1の実施例を示すブロック図。 本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の第1の実施例における送受信モジュールの構成を示すブロック図。 本発明に係るアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の第2の実施例を示すブロック図。 従来のアクティブフェーズドアレイアンテナ装置の構成の一例を示すブロック図。 従来の送受信モジュールの構成の一例を示すブロック図。
符号の説明
1 アレイアンテナ
3 電力分配合成器
4 受信器
5 送信器
6 前置励振器
7 温度センサ
11〜1n アンテナ素子
21〜2n 送受信モジュール
61 前置増幅器
62 出力レベルモニタ回路
63 レベル制御回路
211 サーキュレータ
212 低雑音増幅器
213 受信用移相器
214 電力増幅器
215 送信用移相器

Claims (2)

  1. 信号を送受信する複数個のアンテナ素子と、
    これら複数個のアンテナ素子に対応して設けられ送信源信号及び受信信号を増幅するとともにこれら信号の位相を制御する複数個の送受信モジュールと、
    これら複数個の送受信モジュールに前記送信源信号を分配して供給するとともに前記複数個の送受信モジュールからの前記受信信号を合成する分配合成器と、
    この分配合成器に前記送信源信号を供給する前置励振回路と
    を備えたアクティブフェーズドアレイアンテナ装置において、
    前記前置励振回路から前記分配合成器に供給される前記送信源信号のレベルを
    前記複数個の送受信モジュールのいずれか1つの温度変化に基づいて制御することにより、前記複数個の各送受信モジュールから前記複数個の各アンテナ素子に供給される送信信号のレベル変動を補償することを特徴とするアクティブフェーズドアレイアンテナ装置。
  2. 信号を送受信する複数個のアンテナ素子と、
    これら複数個のアンテナ素子に対応して設けられ送信源信号及び受信信号を増幅するとともにこれら信号の位相を制御する複数個の送受信モジュールと、
    これら複数個の送受信モジュールに前記送信源信号を分配して供給するとともに前記複数個の送受信モジュールからの前記受信信号を合成する分配合成器と、
    この分配合成器に所定のレベルに制御された前記送信源信号を供給する前置増幅回路と、
    この前置増幅回路から前記分配合成器への前記送信源信号のレベルをモニタするレベルモニタ回路と、
    前記複数個の送受信モジュールのいずれか1つの温度をモニタする温度センサと、
    前記レベルモニタ回路からのモニタ結果及び前記温度センサからのモニタ結果に基づいて前記前置増幅回路から前記分配合成器に供給される前記送信源信号が前記所定のレベルとなるように前記前置増幅回路を制御するレベル制御回路と
    を有することを特徴とするアクティブフェーズドアレイアンテナ装置。
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