JP2633180B2 - 中間乗入型エレベータ式駐車装置及び車両の入出庫方法 - Google Patents

中間乗入型エレベータ式駐車装置及び車両の入出庫方法

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JP2633180B2 JP19257993A JP19257993A JP2633180B2 JP 2633180 B2 JP2633180 B2 JP 2633180B2 JP 19257993 A JP19257993 A JP 19257993A JP 19257993 A JP19257993 A JP 19257993A JP 2633180 B2 JP2633180 B2 JP 2633180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間乗入型エレベータ
式駐車装置及び車両の入出庫方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の駐車装置は、狭小な空
間に多数の自動車を収容することが要求され、同時に自
動車の入出庫にかかる処理時間を短縮することが要求さ
れている。また、自動車の入出庫操作を簡単に行なうべ
く前進入庫、前進出庫を実現できるよう、駐車装置の自
動車入出庫階に回転装置であるターンテーブルを設置し
ているものが広く用いられている。自動車の収容台数を
増加させるには、一つの用地に対して地上または地下ま
たはその両方に駐車スペースの階層数を増加させること
で対処できるが、このように中間乗入型エレベータ式駐
車装置にすると、駐車スペースの階層数を増やすことが
できる反面、前記ターンテーブルが自動車の入出庫階に
あることからエレベータ装置が地上部分の階層から地下
部分の階層にわたって昇降動作を行なうのに邪魔にな
る。そこでこのような問題の解決を図った従来例として
例えば特開平3−208970号公報に示されたものが
ある。これは、駐車装置の昇降路内を昇降するキャリッ
ジを有するエレベータ装置と、自動車の入出庫階にて車
両を旋回するターンテーブルとを有する駐車装置におい
て、ターンテーブルを昇降路の外に退避可能としたこと
を特徴とするものである。
【0003】そして、ターンテーブルの昇降路からの退
避のしかたとしては、昇降路の最下部に設置されたリフ
タ上にターンテーブルを支持し、リフタを昇降動作させ
ることによりターンテーブルを自動車の入出庫階と退避
位置との間で昇降させたり、或いはターンテーブルをリ
フタ機構とスライド機構とによって支持し、昇降路の側
方に退避させたりする例が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術による中間乗入型の駐車装置では、ターンテー
ブルを昇降路内に進出しまた退避させるための装置とし
てかなり大がかりな機構を採用しているためコスト高に
なる。また、ターンテーブルが昇降路に進出してくるま
で、または昇降路から退避し終わるまでの間はエレベー
タ装置は昇降動作を停止しておくことになるので、その
分だけ入出庫の時間が長くなってしまうという問題もあ
る。
【0005】本発明は前記従来の不具合に鑑みてなされ
たもので、その目的は車両入出庫階にターンテーブルを
設け、しかも1台のエレベータで上部階層にも下部階層
にも車両を運搬することの可能な中間乗入型エレベータ
式駐車装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車両の入出庫階から上方および下方へと
連通する昇降路と、横行台車が設置された駐車スペース
と、前記昇降路を昇降してトレーを運搬するエレベータ
装置とを有し、エレベータ装置と横行台車との連携動作
によりトレーの受け渡しを行なうようにした中間乗入型
エレベータ方式駐車装置に、トレーを収容するトレー嵌
入孔が形成され、前記入出庫階の昇降路内に設置されて
車両の向きを変えるターンテーブルと、前記ターンテー
ブルのトレー嵌入孔部分に設けられ、トレーを、トレー
嵌入孔を通してターンテーブルの車両乗り入れ面に対し
上下に一定距離昇降させるトレー昇降装置とを設けると
ともに、前記エレベータ装置は、ターンテーブルをはさ
んで、上部昇降路内を昇降する上部リフトとこの上部リ
フトに一定の間隔をおいて直結され下部昇降路内を昇降
する下部リフトとを取り付け、トレー昇降装置に、ター
ンテーブルの上側において上部リフトとの間でトレーの
受け渡しを行なわせる一方、ターンテーブルの下側にお
いて下部リフトとの間でトレーの受け渡しを行なわせる
ようにしたことを要旨とする。
【0007】駐車装置は、車両の入出庫階を基準として
上部および下部階層の間で階層数が同じであっても、或
いは異なって設けられていてもよく、同じの場合はエレ
ベータ装置に上部および下部リフトが1個ずつ、一方の
リフトが車両の入出庫階に位置するときに他方のリフト
はその昇降路の最端部の階層に位置するような間隔で連
結されて設けられ、また階層数が異なる場合は、階層数
が多い方の階層でエレベータ装置のリフトが複数個設け
られていることを特徴とする。
【0008】また階層数が異なる場合では、複数のリフ
トが設けられた側では中間リフトが車両の入出庫階に位
置するとき、階層数の少ない方のリフトは、その最端部
の階に位置し、且つ階層数の少ない方のリフトが車両の
入出庫階に位置するとき、階層数の多い方の最遠部のリ
フトはその最端部の階に位置するような間隔で連結され
ており、さらに、前記片側に設けられた複数のリフトの
いずれもが通過する階層のうちの1つに、中継スペース
が確保されていることを特徴とする。
【0009】また本願他の発明は、昇降路と、車両の入
出庫階を基準として上下部階層の間で階層数が異り、前
記昇降路に沿って段階的に形成された駐車スペースと、
前記昇降路内でトレーを運搬するエレベータ装置と、入
出庫階の昇降路内でトレーを回転させるターンテーブル
と、を有し、エレベータ装置にはターンテーブルをはさ
んで、上部昇降路内を昇降する上部リフトと下部昇降路
内を昇降する下部リフトとを直結させるとともに、階層
数が多い方の階層ではリフトを複数個設けたエレベータ
装置を構成し、階層数が多い方の階層では、前記複数の
リフトのいずれもが通過する階層のうちの1つに、最端
部方向へ運搬されるトレーを一時的に格納して受け渡し
する中継スペースを設け、車両の入出庫に際し、階層数
が多い方の階層では、最端部階から入出庫階方向へ、ま
たは入出庫階から最端部階方向へ運搬されるトレーを、
一方のリフトにより中継スペースまで運搬してこの中継
スペースに一時的に格納し、その後他方のリフトによ
り、引き続き目的の位置まで運搬するようにした方法を
要旨とする。
【0010】
【作用】本発明は、前記構成により、1台のエレベータ
上部リフトは上部階層でのみ昇降し、下部リフトは下部
階層でのみ昇降して、それぞれの階層の車両を入出庫す
る。このため車両の入出庫階にターンテーブルを設置し
てもエレベータ装置は1台でよい。また、昇降路上を2
基または3基のリフトが一体的に昇降するので、先の入
出庫作業を行なう駐車スペースと、次の入出庫準備作業
を行なう駐車スペースとの位置関係に応じて、上下のリ
フトを使い分け、リフトの入出庫作業毎の移動量を小さ
くすることができる。さらに、自動車入出庫部にターン
テーブルを備えているので前進入庫、前進出庫操作を行
なえ、さらに上下階層が設けられているにも拘らずエレ
ベータ装置は1台で済むからコストを低く抑えられる。
【0011】また上下階層の階層数が異なってもエレベ
ータ装置を増設する必要はなく、単にリフトを増やし、
複数の駐車スペースのうちの1つを中継スペースに転用
するだけでよいから、駐車装置の大幅な改造、或いは機
器の増設といった対策を講じる必要はなく経済的に有利
である。
【0012】さらに本発明の方法によれば自動車入出庫
部から遠い場所にある車両を入出庫するには、中継スペ
ースを活用し、1つのリフトで運んでいたトレーを昇降
途中でこの中継スペースに一時的に格納し、その後別の
リフトに代わって引き続きトレーを運搬する。これによ
り、自動車入出庫部から遠い場所にある車両を手際よく
入出庫階まで運んでくることができ、価格面から見た駐
車装置の効率の良さが増大する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る中間乗入型エ
レベータ式駐車装置の全体構成を示している。図1にお
いて、符号1は中間乗入型エレベータ式駐車装置(以
下、単に駐車装置という)であり、地上1階部分に自動
車の入出庫階2として自動車入出庫部3を設定し、入出
庫階2に対して上方の上部階層4と、入出庫階2に対し
て下方の下部階層5とからなる。
【0014】上部階層4は、地上に構築された独立鉄塔
やビル内鉄骨等の地上構造体であり、入出庫階2の自動
車入出庫部3上部に画成された地上昇降路6aと、その
両側に沿って段階的に形成された複数の地上駐車スペー
ス7aとを有している。一方、下部階層5は、地下に掘
削構築された地下構造体であり、入出庫階2の自動車入
出庫部3下部に画成されて地上昇降路6aに連通する地
下昇降路6bと、その両側に沿って段階的に形成された
複数の地下駐車スペース7bとを有している。この実施
例には、車両の入出庫階を基準として上部階層と下部階
層との間で階層数が異なって設けられ、しかも、上部階
層が下部階層よりも階層数が多いタイプの駐車装置を例
として挙げてある。そして、この駐車装置において、地
上駐車スペース7aは入出庫階2のすぐ上から上方へ順
次地上第1階、地上第2階、………と、地上第10階ま
で設けられる一方、地下駐車スペース7bは入出庫階2
のすぐ下から下方へ順次地下第1階、地下第2階、……
…と、地下第4階まで設けられている。そして地上駐車
スペース7aのうち、図1中地上第5階左側の駐車スペ
ースは、特別に、普段は自動車を格納しない中継スペー
ス7cとして確保されている。
【0015】上部階層4の地上昇降路6aおよび地上駐
車スペース7aと、下部階層5の地下昇降路6bおよび
地下駐車スペース7bとは、駐車装置1全体の昇降路6
および駐車スペース7を構成しており、昇降路6には各
駐車スペース7との間で自動車載置用のトレーの受け渡
しを行なうエレベータ装置8が組み付けられている。こ
のエレベータ装置8は、昇降路6の最下部に設置された
昇降駆動装置9と、この昇降駆動装置9の作動により昇
降路6を昇降するエレベータリフト10と、昇降駆動装
置9とエレベータ10とを連結するチェーンまたはロー
プ等の索条体11と、索条体11を張設する複数のスプ
ロケット12と、スプロケット12に対してエレベータ
リフト10の取り付け部分とは反対側の索条体11部分
に取り付けられたカウンタウェイト13とを備えて成
る。
【0016】エレベータリフト10は、駐車装置1の上
部階層4側に設けられた第1の上部リフト10aと第2
の上部リフト10b、および下部階層5側に設けられた
下部リフト10cの3基のリフトから成る。これら3基
のリフト10a、10b、10cは、昇降路6に沿って
上から第1の上部リフト10a、第2の上部リフト10
b、下部リフト10cの順に、上下に一定の間隔をおい
て索条体11に直結されており、第2の上部リフト10
bは第1の上部リフト10aおよび下部リフト10cの
間に位置していることから、中間リフトとしての役割を
果たす。また、前記3基のリフト10a、10b、10
cのうち第1および第2の上部リフト10a、10b
は、入出庫階2の車両の入出庫レベルLを基準として地
上昇降路6a内を昇降し、下部リフト10cは地下昇降
路6b内を昇降するように設定されている。そして、こ
の実施例において駐車装置1は、入出庫階2を中心とし
て下部階層5の階層数より上部階層4の階層数の方が多
く設けられているから、上部リフト10a、10bと下
部リフト10cとの間では、中間リフトに相当する第2
の上部リフト10bが入出庫階2に位置するときに下部
リフト10cは昇降路6の最下部の駐車スペース7bの
階(すなわち地下第4階)に位置し、また下部リフト1
0cが地下昇降路6bの最上端部に位置するときに第1
の上部リフト10aが昇降路6の最上部の駐車スペース
7aの階(すなわち地上第10階)に位置するような間
隔で連結されている。またこの実施例においては、前記
中継スペース7cは地上第5階に設けられているが、エ
レベータリフト10の昇降ストロークの中で第1および
第2の上部リフト10a、10bのいずれもが通過する
階層であれば、どこの階の駐車スペース7aを中継スペ
ース7cに割り当ててもよい。
【0017】これとは逆に、もし駐車装置1が、入出庫
階2を中心として上部階層4の階層数より下部階層5の
階層数の方が多く設けられているとすれば、エレベータ
リフト10は、上部リフトが1個、下部リフトが2個備
えられ、それぞれの取り付け間隔も前述のものとは逆に
なる。また、駐車装置1が、入出庫階2を中心として上
部階層4の階層数と下部階層5の階層数が等しいとき
は、エレベータリフト10は、上部リフトおよび下部リ
フトが各1個ずつ、上部リフトと下部リフトの連結間隔
が上部階層4および下部階層5の一方の全長にほぼ等し
くなるように設定して備えられる。この場合は、上部リ
フトと下部リフトとのいずれか一方が昇降路6の入出庫
階2のレベルに位置するとき、他方のリフトは昇降路6
の最端部の駐車スペース7の階に位置する。
【0018】入出庫階2の昇降路6内には車両を支持し
た状態で水平面内で回転させ、この車両の向きを変える
ターンテーブル14が設置されている。このターンテー
ブル14は、図1および図3に示すように、駐車装置1
の入出庫階2よりも幾分か下部階層5側へ下がった位置
(地下部分)において駐車装置1の側壁から半径方向内
側へ延びる支持台15を設け、この支持台15の上に、
ターンテーブル上面が車両の入出庫レベルにほぼ一致す
るように設置される。図5乃至図7に示すように、ター
ンテーブル14は、支持台15の上に設置された複数の
支持ローラ16と、支持ローラ16の上に載置された円
形のテーブル板17と、支持台15上の適当な個所に設
置されテーブル板17を水平面内で回転させるテーブル
駆動装置18とから成る。
【0019】テーブル板17は、全体が円形の板形状に
成形される一方、外周には全周にわたって僅かな寸法だ
け下方に延びる垂下部19が設けられ、この垂下部19
の外周にはラック20が設けられている。支持ローラ1
6は支持台15の上において、円周方向に所定の間隔を
おいて設置されている。この支持ローラ16は、図7に
示すように、水平軸に取り付けられた荷重受けローラ部
材21と、垂直軸に取り付けられた位置規制ローラ部材
22とを備え、支持ローラ16の上にテーブル板17を
載置することにより、荷重受けローラ部材21がテーブ
ル板17の下面に当たってその荷重を受け止めるととも
にテーブル板17を回転可能に支持し、また、位置規制
ローラ部材22がテーブル板17の垂下部19の裏面に
当たってその回転軌道を規制する。これにより、テーブ
ル板17は、その上面すなわち車両乗り入れ面が車両の
入出庫レベルLにほぼ一致するように取り付けられ、し
かもほぼ正確な円軌道を描いて回転可能である。
【0020】テーブル駆動装置18は、例えば電動モー
タ23と、この電動モータ23に減速機24を介して作
動連結されたピニオン25とから成り、ピニオン25を
テーブル板17の垂下部19外周に設けられたラック2
0に噛み合せることにより、テーブル駆動装置18はテ
ーブル板17に連結される。このテーブル駆動装置18
は、例えば図6に示すように、駐車装置1の階層を画成
している矩形スペースのコーナー部とテーブル板17が
設置される範囲との間にできる区画の1つの支持台15
上に設置される。なお、図7においてはテーブル駆動装
置18は模式的に描いてある。
【0021】テーブル板17の中央部分には上方からま
たは下方から移動してきたトレー26を、テーブル板1
7に、上面が一致するように収容するトレー嵌入孔27
が形成されている。また、ターンテーブル14にはトレ
ー26を、ターンテーブル14の車両乗り入れ面を横切
って上下に所定の距離昇降させるトレー昇降装置28が
備えられている。このトレー昇降装置28は、図8に示
すように、トレー嵌入孔27のサイド部分においてテー
ブル板17に固定取り付けされ、テーブル板17に対し
て上側から下側へ通り抜けて所定の長さ延びるガイド部
材29と、ガイド部材29に沿って上下移動するリンク
部材30と、リンク部材30に取り付けられ、トレーを
引っ掛け支持する上部フック31および下部フック32
と、リンク部材30をガイド部材29に沿って上下運動
させるレバー機構33とから構成されている。
【0022】ガイド部材29の前側面すなわちトレー嵌
入孔27内側に向いた面および後側面にはそれぞれ上下
方向に細長く延びる開口34、35が形成されている。
このガイド部材29は、図8からも明らかなように、上
端から下方へ垂直に延び、下端付近でトレー嵌入孔27
外側へ向けて「く」の字に折れ曲がった構造を有する。
リンク部材30は、相対的に回転可能に連結された2個
のリンク片36、37と、リンク片36、37の連結部
および両端部に軸支されたローラ体38、39、40と
から構成されている。そして、リンク部材30はガイド
部材29の内部に納められ、ローラ体38、39、40
が転動しリンク片36、37が相対的に回転することに
よりガイド部材29に沿って昇降運動する。リンク片3
6の上端部には上部フック31が取り付けられる一方、
リンク片37の下端部には下部フック32が取り付けら
れれている。これらのフック31、32は開口34を通
してトレー嵌入孔27内方へ突出している。
【0023】レバー機構33はリンク部材30を駆動す
るためのもので、軸体41に固定取り付けされたレバー
42と、レバー42先端とリンク部材30との間に介装
され両部材を作動連結する動力中継部材43とから構成
されている。このレバー機構33は軸体41を電動モー
タのような動力源によって駆動してもよいし、或いはレ
バー42を油圧シリンダ等で直接駆動してもよい。
【0024】以上のような構成を有するトレー昇降装置
28は、図5および図6に示すように、テーブル板17
に固着されテーブル板と共に回転するものであり、トレ
ー嵌入孔27の両サイドにおいて片側2個所ずつ合計4
個所設けられる。また、このトレー昇降装置28はトレ
ー26を車両の入出庫レベルLを中心とした上下一定の
範囲内で昇降するもので、前記エレベータ装置8とは別
機構を構成している。さらにターンテーブル14および
トレー昇降装置28とエレベータ装置8との配置関係は
図5および図6に示すようになっている。すなわち、タ
ーンテーブル14は車両を入出庫するときは回転動作に
より図5に示す位置(以下、これを「入出庫位置」とす
る)を採る。このとき、トレー6は、トレー昇降装置2
8によって支持された状態で車両の入出庫レベルLの位
置に据え置かれており、エレベータ装置8からは完全に
外れている。他方、ターンテーブル14は、トレー6を
昇降させるときは先の入出庫位置に対して90度回転
し、図6に示す位置(以下、これを「旋回位置」とす
る)を採る。このときトレー26は、平面配置で見ると
エレベータ装置8に支持されることができる配置関係に
なっており、しかもエレベータ装置8とトレー昇降装置
28とは、平面配置で見るとエレベータ装置8の内側の
位置にトレー昇降装置28が来るように配置されてお
り、互いに干渉し合っていない。したがって、エレベー
タ装置8とトレー昇降装置28との間では両装置の昇降
動作を組み合わせることによりトレー26の受け渡しを
行なうことができる。なお、各駐車スペース7にはエレ
ベータリフト10との間でトレー26の受け渡しを行な
うための横行台車44およびその駆動装置などが備えら
れている。
【0025】次に、上記実施例に係る駐車装置1の車両
入出庫動作の例について説明する。図1乃至図4は最上
階すなわち地上第10階の駐車スペース7aから自動車
45を出庫する場合の動作を説明する図である。この場
合、まず、図1に示すように、昇降駆動装置9の作動に
より、3連のエレベータリフト10を昇降させて、第1
の上部リフト10aを地上第10階の駐車スペース7a
のレベルに到達させて停止させる。一方、地上第10階
の駐車スペース7aにおいて、自動車45を載置したト
レー26を横行台車44とともに地上昇降路6aへ引き
出し、待機させる。このトレー26と自動車45の引き
出しおよび待機動作は、前記エレベータリフト10の昇
降動作の先に、或いは同時に行なってもよい。そして、
昇降装置9により3連のエレベータリフト10を再度上
昇させれば、第1の上部リフト10aがトレー26を下
から持ち上げるようにして受け取る。
【0026】その後、横行台車44を先にトレー26を
引き出した駐車スペース7aに後退させ、そしてエレベ
ータリフト10を降下させることによりトレー26およ
び自動車45は降下せしめられるが、このままエレベー
タリフト10を降下させ続けると、第2の上部リフト1
0bが入出庫階2に到達してターンテーブル14に衝突
する。そこで、エレベータリフト10を、第1の上部リ
フト10aが地上第6階に達するまで降下させて停止さ
せ(このとき第2の上部リフト10bは入出庫階2にま
だ到達していない)、この段階で地上第5階にある中継
スペース7cから横行台車44を地上昇降路6aへ引き
出し、積載してきたトレー26および自動車45をその
横行台車44に引き渡す。そして、横行台車44を中継
スペース7c内へ後退させることにより、図1および図
2に示す車両出庫動作の第1段階を終了する。
【0027】次に、車両出庫動作の第2段階を図2およ
び図3を参照して説明する。前述のように、横行台車4
4を中継スペース7c内へ後退させた後3連のエレベー
タリフト10を再度上昇させ、第2の上部リフト10b
を地上第5階の中継スペース7cのレベルに到達させて
停止させる。一方、地上第5階の中継スペース7cにお
いて、先に運び込んだトレー26を横行台車44ととも
に地上昇降路6aへ引き出し、待機させる。そして、昇
降装置9により3連のエレベータリフト10を再度上昇
させれば、今度は第2の上部リフト10bがトレー26
を受け取って持ち上げる。その後、横行台車44を、先
にトレー26を引き出した中継スペース7cに後退さ
せ、そしてエレベータリフト10を降下させることによ
りトレー26および自動車45は降下せしめられ、第2
の上部リフト10bを自動車入出庫部3へ移動させる。
【0028】自動車入出庫部3へ到達した第2の上部リ
フト10bは車両の入出庫レベルLよりも手前、すなわ
ち、図8中、車両の入出庫レベルLから高さ寸法H1だ
け上方の位置(これを高さ位置1とする)まで降下して
来て停止し、これより下へは降下しない。次にターンテ
ーブル14が90度旋回せしめられて旋回位置(図6)
をとる。そして、トレー昇降装置28において、レバー
機構33が作動してリンク部材30をガイド部材29内
で上昇させる。これによってリンク部材30に取り付け
られた上部フック31が高さ位置1に達し、トレー26
の下面に4個所で当たりトレー26を持ち上げ、支持す
る(図8上半分の左側部分を参照)。このようにしてト
レー昇降装置28がトレー26を支持した状態でターン
テーブル14を90度回転動作させ入出庫位置をとらせ
る。このようにターンテーブル14が入出庫位置をとる
ことによりトレー26の受け渡しは完了し、エレベータ
装置8はトレー26を積載していない自由な状態とな
り、その位置に停止したままでいることも或いは地上昇
降路6aを上昇することも可能になる。
【0029】他方、トレー26を受け取ったトレー昇降
装置28の方は、ターンテーブル14が入出庫位置をと
った後レバー機構33が作動してリンク部材30をガイ
ド部材29内で降下させる。これによってリンク部材3
0に取り付けられた上部フック31が降下し、車両の入
出庫レベルLよりもトレー26の厚さ寸法H2だけ下方
の位置(これを高さ位置2とする)まで降下して来て停
止する。この位置までトレー26が降下せしめられるこ
とにより、ターンテーブル14のテーブル板17上面お
よびトレー26の上面は車両の入出庫レベルLに一致す
る(図8上半分の右側部分を参照)。したがって、トレ
ー26に載置された自動車45を自動車入出庫部3から
前進出庫させることができる。この後は空になったトレ
ー26を上記とは反対の手順の動作によってエレベータ
装置8に渡し、元の地上第10階層の駐車スペース7a
に戻してもよいし、或いはトレー26をトレー昇降装置
28に支持されたままの状態で自動車入出庫部3に置
き、新たな自動車45の入庫に備えて待機させてもよ
い。
【0030】次に駐車装置1の下部階層5における車両
入庫動作について説明する。この場合は、トレー昇降装
置28の下部フック32により空のトレー26を支持
し、レバー機構33の作動により下部フックを高さ位置
2に到達させ、その位置に待機させておく(図8下半分
の左側部分を参照)。このときターンテーブル14は入
出庫位置をとっている。この状態で自動車入出庫部3へ
自動車45が前進入庫しトレー26の上に載置される
と、ターンテーブル14が90度旋回せしめられて旋回
位置(図6)をとる。次の段階でエレベータ装置8が動
作開始し、3連のエレベータリフト10を上昇させ、下
部リフト10cを自動車入出庫部3の下側近くまで移動
させる。自動車入出庫部3の下側へ到達した下部リフト
10cは車両の入出庫レベルLから高さ寸法H3だけ下
方の位置(これを高さ位置3とする)まで上昇して来て
停止し、これより上へは上昇しない。次にトレー昇降装
置28において、レバー機構33がゆっくりと作動して
リンク部材30をガイド部材29内で静かに降下させ
る。これによってリンク部材30に取り付けられた下部
フック32が自動車45およびトレー26を支持した状
態で高さ位置3まで降下し、さらにこの高さ位置3を通
過してそれよりも下方に移動して行くと、エレベータ装
置8の下部リフト10cがトレー26の下面に4個所で
当たりトレー26を支持する(図8下半分の右側部分を
参照)。これによりトレー昇降装置28からエレベータ
装置8へのトレー26の受け渡しは完了する。なお、ト
レー昇降装置28の下部フック32は、トレー26をエ
レベータ装置8に渡した後引き続きリンク部材30の降
下運動にしたがって降下し、ガイド部材29の後退軌道
に沿ってトレー嵌入孔27から外へ引き込まれる。
【0031】次に、エレベータ装置8が再度動作開始
し、今度は3連のエレベータリフト10を降下させ、ト
レー26および自動車45を積載した下部リフト10c
を目的となる地下駐車スペース7bの下部階層まで移動
させる。このときトレー嵌入孔27にトレー昇降装置2
8の下部フック32が突出していないので、地下昇降路
6bを降下する自動車45のボデーが下部フックに引っ
掛かって傷をつけられる心配はない。そして、下部リフ
ト10cが目的とする階に到達したエレベータ装置8は
トレー26および自動車45を横行台車44に引き渡
し、横行台車44によりその地下駐車スペース7bに格
納する。トレー26および自動車45を横行台車44に
渡してしまったエレベータ装置8は、トレー26を積載
していない自由な状態となり、その位置に停止したまま
でいることも或いは地下昇降路6bを昇降することも可
能になる。また、ターンテーブル14も、現在の旋回位
置をとったままでいることも、或いはエレベータ装置8
が運んできた空のトレー26を受け取った後回転して入
出庫位置をとることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地上および地下に複数の階層を有し昇降路の中間の車両
入出庫レベルにターンテーブルを有する駐車装置におい
て、1台のエレベータ装置に、複数のリフトを所定の間
隔をおいて連結し、それぞれ地上と地下に分けて昇降運
動するようにするとともに、ターンテーブルにトレー昇
降装置を設けたため、地上および地下に別々のエレベー
タ装置を設ける必要はない。また、先の入出庫作業を行
なう駐車スペースとの位置関係に応じて、上下のリフト
を使い分けることにより、入出庫作業を行なう毎にエレ
ベータ装置全体の移動量を小さくでき、装置全体とし
て、簡単な構造で低コストを図るとともに安全性を確保
しつつ、自動車の収容能力の増大および入出庫処理時間
の短縮化を図ることができる。
【0033】また、上下階層の階層数が異なってもエレ
ベータ装置を増設することなく、リフトの追加と、中継
スペースの確保によって対処できるから、駐車装置の大
幅な改造、或いは設計の根本見直しなどの大掛かりな変
更を必要とせず、しかも余分な装置や機器の増設が不要
で経済的に有利である。
【0034】また、エレベータ装置が複数のリフトを有
していることにより、前述のエレベータ装置の移動量が
軽減されるため、装置全体の高さまたは下部ピットを縮
小できる。さらに、一つのリフトにより車両の入出庫を
行なったとき、他のリフトはその対応する階層内で車両
入出庫待機の態勢を車両の入出庫階から離れた位置でと
ることができ、次の車両の受け渡し動作に入ったとき目
的とする階層への到達時間を短縮でき車両の入出庫動作
を迅速に行なうことができる。
【0035】さらに、本発明の方法では、上部、下部両
階層の車両の入出庫を1台のエレベータ装置で、リフト
がターンテーブルに衝突することなく行なうために、中
継スペースを活用し、1つのリフトで運んできたトレー
を昇降途中で中継スペースに一時的に格納し、その後、
別のリフトに代わって引き続きトレーを運搬する手法を
編み出したため、車両の入出庫階から最も遠い場所にあ
るトレーも手際よく入出庫階まで運んでくることがで
き、駐車装置の価格を低く抑えたままでターンテーブル
の装備或いは駐車装置の高層化等といった機能集約の要
求にも充分対処することができる等、種々の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における中間乗入型エレベー
タ式駐車装置の正面断面構造およびこの駐車装置におけ
る車両出庫動作の第1段階を説明する図である。
【図2】前記実施例の側面断面構造およびこの駐車装置
における車両出庫動作の第1段階を説明する図である。
【図3】前記実施例の正面断面構造およびこの駐車装置
における車両出庫動作の第2段階を説明する図である。
【図4】前記実施例の側面断面構造およびこの駐車装置
における車両出庫動作の第2段階を説明する図である。
【図5】前記実施例に用いられるターンテーブル、およ
びこのターンテーブルが入出庫位置をとったときの状態
を示す平面図である。
【図6】前記実施例に用いられるターンテーブル、およ
びこのターンテーブルが旋回位置をとったときの状態を
示す平面図である。
【図7】前記実施例に用いられるターンテーブルを支持
する支持ローラを示す正面図である。
【図8】前記実施例に用いられるトレー昇降装置の構成
および動作状態を説明する正面図である。
【符号の説明】
1 中間乗入型エレベータ式駐車装置 2 入出庫階 3 自動車入出庫部 4 上部階層 5 下部階層 6 昇降路 7 駐車スペース 8 エレベータ装置 9 昇降駆動装置 10 エレベータリフト 10a、10b 上部リフト 10c 下部リフト 14 ターンテーブル 18 テーブル駆動装置 26 トレー 27 トレー嵌入孔 28 トレー昇降装置 29 ガイド部材 30 リンク部材 31 上部フック 32 下部フック 33 レバー機構

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の入出庫階から上方および下方へと
    連通する昇降路と、前記昇降路に沿って段階的に形成さ
    れ横行台車が設置された駐車スペースと、前記昇降路を
    昇降するエレベータ装置とを有し、車両載置用のトレー
    をエレベータ装置に積載して前記昇降路を昇降させこの
    エレベータ装置と横行台車との連携動作によりトレーの
    受け渡しを行なうようにした中間乗入型のエレベータ式
    駐車装置において、 トレーを収容するトレー嵌入孔が形成され、前記入出庫
    階の昇降路内に設置されて車両の向きを変えるターンテ
    ーブルと、 前記ターンテーブルのトレー嵌入孔部分に設けられ、ト
    レーをトレー嵌入孔内に、ターンテーブルの車両乗り入
    れ面と同一面になるように一定距離昇降させるトレー昇
    降装置とが設けられ、 前記エレベータ装置は、ターンテーブルをはさんで、上
    部昇降路内を昇降する上部リフトとこの上部リフトに一
    定の間隔をおいて直結され下部昇降路内を昇降する下部
    リフトとを有して成り、 トレー昇降装置は、ターンテーブルの上側において上部
    リフトとの間でトレーの受け渡しを行なう一方、ターン
    テーブルの下側において下部リフトとの間でトレーの受
    け渡しを行なうことを特徴とする中間乗入型エレベータ
    式駐車装置。
  2. 【請求項2】 駐車装置は、車両の入出庫階を基準とし
    て上部階層と下部階層との間で階層数が同じに設定さ
    れ、またエレベータ装置には上部リフトおよび下部リフ
    トが1個ずつ設けられ、これらのリフトは、一方のリフ
    トが車両の入出庫階に位置するときに他方のリフトはそ
    の昇降路の最端部の階に位置するような間隔で連結され
    ていることを特徴とする請求項1記載の中間乗入型エレ
    ベータ式駐車装置。
  3. 【請求項3】 駐車装置は、車両の入出庫階を基準とし
    て上部階層と下部階層との間で階層数が異なって設けら
    れ、階層数が多い方の階層ではエレベータ装置のリフト
    が複数個設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の中間乗入型エレベータ式駐車装置。
  4. 【請求項4】 エレベータ装置のリフトは、上下方向中
    間の位置に設けられたリフトが車両の入出庫階に位置す
    るとき、階層数の少ない方のリフトは、その最端部の階
    に位置し、且つ階層数の少ない方のリフトが車両の入出
    庫階に位置するとき、階層数の多い方の最遠部のリフト
    はその最端部の階に位置するような間隔で連結されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の中間乗入型エレベー
    タ式駐車装置。
  5. 【請求項5】 階層数が多い方の階層では、前記複数の
    リフトのいずれもが通過する階層のうちの1つに、最端
    部方向へ運搬されるトレーを一時的に格納して受け渡し
    する中継スペースが設けられていることを特徴とする請
    求項4記載の中間乗入型エレベータ式駐車装置。
  6. 【請求項6】 車両の入出庫階から上下方向へ連通する
    昇降路と、車両の入出庫階を基準として上下部階層の間
    で階層数が異り、前記昇降路に沿って段階的に形成され
    横行台車が設置された駐車スペースと、トレーを支持し
    て前記昇降路を昇降するエレベータ装置と、トレー嵌入
    孔が形成され、前記入出庫階の昇降路内に設置されて車
    両の向きを変えるターンテーブルと、を有し、エレベー
    タ装置にはターンテーブルをはさんで、上部昇降路内を
    昇降する上部リフトとこの上部リフトに一定の間隔をお
    いて直結され下部昇降路内を昇降する下部リフトとを備
    えるとともに、階層数が多い方の階層ではリフトを複数
    個設け、車両載置用のトレーをエレベータ装置に積載し
    て前記昇降路を昇降させ、且つこのエレベータ装置と横
    行台車との連携動作によりトレーの受け渡しを行なうよ
    うにしたエレベータ装置を構成し、 階層数が多い方の階層では、前記複数のリフトのいずれ
    もが通過する階層のうちの1つに、最端部方向へ運搬さ
    れるトレーを一時的に格納して受け渡しする中継スペー
    スを設け、 車両の入出庫に際し、階層数が多い方の階層では、入出
    庫階から最端部階方向へ、または最端部階から入出庫階
    方向へ運搬されるトレーを、一方のリフトにより中継ス
    ペースまで運搬してこの中継スペースに一時的に格納
    し、その後他方のリフトにより、引き続き目的の位置ま
    で運搬するようにしたことを特徴とする中間乗入型エレ
    ベータ式駐車装置における車両の入出庫方法。
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