JP2631541B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2631541B2
JP2631541B2 JP1002531A JP253189A JP2631541B2 JP 2631541 B2 JP2631541 B2 JP 2631541B2 JP 1002531 A JP1002531 A JP 1002531A JP 253189 A JP253189 A JP 253189A JP 2631541 B2 JP2631541 B2 JP 2631541B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブルコントローラに関し、特にリ
アルタイム制御を要求する機械装置を制御するのに好適
なプログラマブルコントローラに関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のプログラマブルコントローラの要部を
示している。図において1はクロック発生回路であっ
て、周期T1のクロックCLK1及び周期T2(T2>T1)のクロ
ックCLK2を発し、これらのクロックは割込処理回路2に
入力され、前者は第1プログラム実行回路21に、後者は
第2プログラム実行回路22に与えられる。
割込処理回路2においてはクロックCLK1,CLK2夫々が
入力される都度、割込処理プログラムが起動され、第1
プログラム実行回路21,第2プログラム実行回路22の夫
々において割込処理にて第1プログラム,第2プログラ
ムが各実行される。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来のプログラマブルコントローラは以上の如く動作
するものであるので、即時応答が望まれる、他の割込信
号が制御対象より発生してもプログラムが割込処理中で
あれば実行が待たされ、リアルタイム制御が不可能であ
るという問題点があった。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされたもの
であり、他の割込信号が発生するとその時点で処理でき
るようにしたプログラマブルコントローラを提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプログラマブルコントローラは、一定周期の
クロックを割込信号として受付けて、該クロックによる
割込を最も低い実行レベルとして所定信号を出力する割
込処理回路と、該割込処理回路の前記所定信号を受付け
た場合に、前記信号を消失させる手段と、前記クロック
の複数の周期に亘って一つのプログラムを複数に分割し
て実行する手段とを備える。
〔作用〕
前記クロックによる割込を最も実行レベルが低いもの
としておく。このクロックが与えられた時点でプログラ
ムを実行することとし、クロックを割込信号として受付
けると割込処理回路が出力する信号と消失させるから、
他の割込信号が与えられた場合にはその割込処理が実行
可能となる。これによりリアルタイムでの実行が可能で
ある。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す地面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明のプログラマブルコントローラの要部
を示すブロック図であり、クロック発生回路1が発する
周期TのクロックCLKは割込処理回路2へ割込信号とし
て与えられ、割込処理回路2はそれを受けるとフリップ
・フロップ20をセットし、割込処理を終了する。フリッ
プ・フロップ20の状態はプログラム処理回路7によって
常時監視する。即ちプログラム処理回路7は第2図に示
すようにフリップ・フロップ20がセットされると(S
1)、フリップ・フロップ20へこれをリセットすべき信
号を発し、また第1プログラムを実行する(S2)。次に
第2プログラムをC分割してなる部分プログラムの第1
番目を実行する(S3)。次にこの部分プログラムの番号
を計数するカウンタの内容Nを+1して(S4)次順に備
える。そしてN=Cであるか否かを調べ(S5)、N≠C
であればS1〜S5を反復実行する。つまり再度フリップ・
フロップの常態監視を行うステップS1からの実行とな
る。そしてN≠CとなったところでN=1に戻す(S
6)。
このような処理によればクロックCLKの周期TごとにS
1〜S5の処理が実行され、つまり第1プログラムが実行
され、これをC回実行することで第2プログラムの全体
が実行されることになる。
この間において外部から割込信号が割込処理回路2に
与えられると、割込処理回路2はそれをプログラム処理
回路7へ与える。プログラム処理回路7はこの割込に対
応するプログラムを実行する。この実行の間、第1,第2
プログラムの実行が待たされることは勿論である。
なお以上の実施例では2種類のクロックのプログラム
(第1プログラム…T,第2プログラム…C×T)が同時
的に実行レベルの低いレベルにて実行処理されることに
なる。3種類以上のプログラムについても同様に実行す
ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、複数の異なったクロッ
ク周期にてプログラム処理が夫々実行可能となるのであ
る。そして実行レベルを低くすることにより、即時応答
の必要があるプロセス等からの割込信号に対しても即時
に実行処理が可能でありリアルタイム制御が可能なプロ
グラマブルコントローラが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプログラマブルコントローラの要部の
ブロック図、第2図はプログラム処理回路の処理手順を
示すフローチャート、第3図は従来のプログラマブルコ
ントローラの要部のブロック図である。 1……クロック発生回路、2……割込処理回路 7……プログラム処理回路 20……フリップ・フロップ なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定周期のクロックを発生するクロック発
    生回路と、 前記クロックを割込信号として受付けて、該クロックに
    よる割込を最も低い実行レベルとして、所定信号を出力
    する割込処理回路と、 該割込処理回路の前記所定信号を受付けた場合に前記信
    号を消失させる手段と、 前記クロックの複数の周期に亘って一つのプログラムを
    複数に分割して実行する手段と を具備することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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JPS6349802A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Keyence Corp プログラマブルコントロ−ラ

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