JP2629016B2 - ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 - Google Patents

ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤

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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/16Aqueous medium
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Description

【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明はビニル系化合物なかんずく塩化ビニルの懸濁
重合用分散安定剤に関するものである。
(B)従来の技術および課題 工業的に塩化ビニル系樹脂を製造する場合、水性媒体
中で分散安定剤の存在下に塩化ビニルモノマーを分散さ
せ、油溶性触媒を用いて重合を行なう懸濁重合法が広く
実施されている。一般に該樹脂の品質を支配する因子と
しては重合率、水−モノマー比、重合温度、触媒の種類
および量、重合槽の型式、攪拌速度あるいは分散安定剤
の種類、量等が挙げられるが、中でも分散安定剤の種類
による影響が非常に大きいことが知られている。
塩化ビニル系モノマーの懸濁重合用分散安定剤に要求
される性能としては(i)少量の使用量で高い分散力を
示し、得られる塩化ビニル系重合体粒子の粒径分布をで
きるだけシヤープにする働きのあること、(ii)可塑剤
の吸収速度を大きくして加工性を容易にするため、およ
び重合体粒子中に残存する塩化ビニルモノマーの除去を
容易にするため、更には成型品中のフイツシユアイ等の
生成を防止するため各重合体粒子をできるだけ均一にし
かも多孔性にする働きがあること、(iii)充てん比重
の大きい重合体粒子をつくる働きがあることなどが挙げ
られる。
従来、ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤として
はメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体あるいは部分けん化ポリビニルアルコ
ール等がそれぞれ単独又は併用して使用されている。し
かしこれらの塩化ビニル系重合体粒子を多孔性にする能
力が低く、可塑剤吸収速度が遅いとか残留塩化ビニルモ
ノマーの除去がしにくいという欠点があった。
また、末端にアルキル基を有するポリビニルアルコー
ル(以下ポリビニルアルコールをPVAと略記する)系重
合体をビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤として用
いることも知られている。例えば、特開昭51−18779号
では末端に炭素数8以上のアルキル基を有し、重合度30
0〜1500のPVAを単独で、塩化ビニルモノマーに対して0.
2%使用することが開示されており、また特開昭54−259
90号では末端に炭素数4以上のアルキル基を有し、けん
化度が60〜90モル%のPVAを単独あるいは一般のポリビ
ニルアルコールとともに塩化ビニルモノマーに対して0.
1%使用することが開示されており、さらに特開昭59−1
66505号では末端にアルキル基を有し、重合度が150未満
のPVAを単独で、塩化ビニルモノマーに対して0.05%使
用することが開示されている。
しかしながらこれらの方法においては得られる塩化ビ
ニル樹脂のポロシテイーは大きくなる傾向は認められる
ものの、充てん比重の大きいものが得られにくいという
欠点があり、特に近年、充てん比重の大きな塩化ビニル
樹脂が要求されているという状況にあつては、とうてい
満足して使用できるレベルのものではないというのが実
体であつた。
(C)課題を解決するための手段 本発明者は上記の問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有
し、重合度が500以下でけん化度が98モル%より大のPVA
系重合体および(B)重合度が500以上でけん化度が70
〜90モル%のPVA系重合体を重量比で(A)/(B)が3
0/70〜70/30の割合で併用する場合には、驚くべきこと
に前記(i)(ii)(iii)の要件を全て満足し、特に
(iii)の充てん比重が著しく向上することを見出し本
発明を完成するに至つたものである。
本発明の(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有
するPVA系重合体は、以下に記す連鎖移動剤の存在下に
ビニルエステルを重合し、得られたポリビニルエステル
をけん化することによつて得ることができる。
連鎖移動剤としては炭素数6以上のアルキル基を有す
るアルデヒドあるいはメルカプタンが用いられる。
アルデヒドとしては、n−オクチルアルデヒド、2−
エチル−ヘキシルアルデヒド、n−カプリンアルデヒ
ド、n−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデヒ
ド、ラウリルアルデヒド、n−トリデシルアルデヒド、
セチルアルデヒド、バルミチルアルデヒド、ステアリル
アルデヒドなどがあげられる。
また、メルカプタンとしては、n−ドデシルメルカプ
タン、n−オクチルメルカプタン、n−オクタデシルメ
ルカプタンの他にn−デシルメルカプタン、ステアリル
メルカプタンなどがあげられる。
炭素数の上限はとくに限定はないが、入手のしやすさ
の点から炭素数は40以下の範囲から選ぶのが適当であ
る。これらの連鎖移動剤は単独で用いてもよいし、また
2種以上併用することもできる。連鎖移動剤は得られる
PVAの平均重合度が500以下になる程度に使用される。
本発明に用いる(A)末端に炭素数6以上のアルキル
基を有するPVA系重合体の平均重合度は、500以下である
ことが必要であり、好ましくは200以下である。重合度
が500をこえる場合には、可塑剤吸収性の高い塩化ビニ
ル樹脂を得ることができない。
また本発明に用いる(A)末端に炭素数6以上のアル
キル基を有するPVA系重合体のけん化度は98モル%より
大であることが必要である。けん化度が98モル%以下の
場合には、場合により充てん比重の高い塩化ビニル樹脂
が得られにくい。
また本発明に用いる上述の末端にアルキル基を有する
PVAのアルキル基は炭素数が6以上であることが必要で
ある。炭素数が6未満の場合には上述の如き著しい効果
は得られない。
本発明においては上述の如き(A)末端に炭素数6以
上のアルキル基を有するPVA系重合体と(B)重合度500
以上、好ましくは1000以上でけん化度が70〜90モル%、
好ましくは75〜85モル%のPVA系重合体とを、重合比で3
0/70〜70/30、好ましくは40/60〜60/40の割合で併用し
て使用することが必須の要件である。
ここで用いられる(B)のPVA系重合体の重合度は500
以上であることが必要であり、けん化度は70〜90モル%
であることが必要である。(B)のPVA系重合体の重合
度が500未満の場合には塩化ビニル樹脂の粒径分布が広
くなりやすく、粗大粒子が形成されやすい。
また、(B)のPVA系重合体のけん化度が70モル%未
満の場合には、フイツシユ・アイとなる塩化ビニル樹脂
を形成しやすく、90モル%以上の場合には、粒子径分布
が広くなりやすい。
(A)/(B)が30/70より小さい場合には可塑剤吸
収性が低くなる傾向があり、70/30より大きい場合には
充てん比重が大きくならない。
また(A)および(B)はそれぞれ1種の成分である
必要はなく、1種または2種以上の(A)末端に炭素6
以上のアルキル基を有し、重合度が500以下でけん化度
が98モル%より大のポリビニル系重合体および1種また
は2種以上の(B)重合度が500以上でけん化度が70〜9
0モル%のポリビニルアルコール系重合体を上記と同様
の配合比で混合して使用することができる。
上記の方法で得られる分散安定剤を用いて塩化ビニル
を単独またはこれを主体とし、これと共重合しうるモノ
マーとの混合物を懸濁重合する際には、通常、水媒体に
分散安定剤を添加し、塩化ビニルモノマーまたはこれと
共重合しうるモノマーとの混合物を分散させ油溶性触媒
の存在下で行なわれる。分散安定剤は粉末のまま、また
は水溶液として加えれば良い。
分散安定剤は塩化ビニルモノマーまたはこれを主体と
しこれを共重合しうるモノマーとの混合物に対して0.01
〜0.2重量%、好ましくは0.03〜0.07重量%使用され
る。
又、懸濁重合に際して用いられる触媒は油溶性の触媒
であればいずれでもよく、例えばベンゾイルパーオキサ
イド、ラウロイルパーオキサイド、ジイソプロピルパー
オキシジカーボネート、2,2′−アゾイソブチロニトリ
ル、2,2′−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリルあ
るいはこれらの混合物が使用される。
重合温度は30〜100℃程度の範囲から選択される。
重合時に分散助剤として1種または2種以上のノニオ
ン系界面活性剤及び/またはアニオン系界面活性剤を併
用することもできる。
また、本発明の分散安定剤は重合槽の攪拌翼がブルー
マージン型のような高速攪拌タイプの場合でも安定な重
合が可能であり、前記の(i)、(ii)、(iii)の全
ての要件を満足する塩化ビニル系樹脂が得られるのも特
徴の1つである。
さらに、塩化ビニル系化合物モノマーの重合槽への仕
込時の水の温度が30〜80℃であつても、重合の安定性お
よび、得られる塩化ビニル系化合物樹脂の性能に問題が
ない。
以上、主として塩化ビニルの重合について説明してき
たが、本発明の分散安定剤は必ずしも塩化ビニルの重合
用に限定されるものではなく、塩化ビニリデン、アルキ
ルビニルエーテル、酢酸ビニル、アクリル酸およびその
エステル、メタアクリル酸およびそのエステル、マレイ
ン酸およびその無水物、イタコン酸、スチレン、塩化ビ
ニル、アクリロニトリル、イソプレン、イソブテン、ブ
タジエンなどのα−オレフインおよびエチレンなどの群
からなる1種または2種以上の成分を含有するビニル系
化合物の懸濁重合用にも用いられる。
(D)作用および発明の効果 本発明は(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有
するPVA系重合体の重合度とけん化度を特定し、さらに
(B)重合度が500以上でけん化度が70〜90モル%のPVA
系重合体と配合比率を特定することにより、従来相矛盾
すると考えられていた、可塑剤吸収性と著しく高い充て
ん比重とを同時に満たす塩化ビニル重合体粒子を得るこ
とができるなど、工業的価値が非常に高いものである。
(E)実施例 以下に実施例をあげて本発明を更にくわしく説明する
が、本発明の分散安定剤はこれらの実施例のみに限定さ
れるものではない。実施例中、部及び%はいずれも重量
基準を示す。
(E)−1:塩化ビニルの懸濁重合 30グラスライニングオートクレーブに脱イオン水15
0部、〔表−1〕〜〔表−6〕に示す量の各種の分散安
定剤およびジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボ
ネート0.2部を仕込み、オートクレーブ内を50mmHgとな
るまで脱気して酸素を除いた後、塩化ビニルモノマーを
100部仕込み、ブルーマージン型攪拌翼を用いて回転数7
50rpmで攪拌下に54℃に昇温して重合を行なつた。
重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg/cm2Gで
あつたが、重合開始8時間後に4.0kg/cm2Gとなったの
で、この時点で重合を停止し、未反応塩化ビニルモノマ
ーをパージし、内容物を取り出し脱水乾燥した。
塩化ビニル樹脂の重合収率は90%で、平均重合度は13
00であつた。
(E)−2:塩化ビニル樹脂の性能評価方法 (1)粒径分布:タイラーメツシユ基準の金網(42〜20
0メツシユ)を使用して乾式篩分析により測定した。
(2)平均粒径:上記の方法で画分した重量組成をロジ
ン・ラムラー線図にプロツトすることにより求めた。
(3)充てん比重:JIS K 6721−1959によつて測定し
た。
(4)粒子多孔性の均一性:塩化ビニル樹脂100部、ジ
オクチルフタレート50部、ジブチル錫マレエート1部、
セチルアルコール1部、チタン白0.25部、カーボンブラ
ツク0.1部の混合物を150℃のロールで所定時間混練し、
肉厚0.2mmのシートを作成しこれに光を透過させて100cm
2当りのシート中に含まれるフイツシユ・アイの数を数
えた。フイツシユ・アイが短時間のうちになくなるもの
ほど粒子多孔性の均一性がよいことを示している。
(5)可塑剤吸収性:プラストグラフに接続させたプラ
ネタリーミキサーを用い、80℃に保つた容器内に塩化ビ
ニル樹脂100部、ジオクチルフタレート50部を投入し、
攪拌しながら各時間毎の混練トルクを記録し、混練トル
クが低下した点における混練時間で表示する。
(6)残留塩化ビニルモノマー:塩化ビニル樹脂の一定
量をテトラヒドロフランに溶解してガスクロマトグラフ
により塩化ビニル樹脂中の塩化ビニルモノマー含有量を
定量した。
(E)−3:塩化ビニル樹脂の性能評価結果 〔実施例1〜4〕,〔比較例1〕 表−1に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体のアルキル基の炭素数の影
響を調べる目的で(E)−1に示す方法で塩化ビニルの
懸濁重合を行つた。結果は表−1に示す。
〔実施例5〜7〕,〔比較例2〜4〕 表−2に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体のけん化度の影響を調べる
目的で、(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重合
を行つた。結果は表−2に示す。
〔実施例8〜10〕,〔比較例5〕 表−3に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体の重合度の影響を調べる目
的で、(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重合を
行つた。結果は表−3に示す。
〔実施例11〜13〕,〔比較例6〜7〕 表−4に示す分散安定剤を用いて、(B)PVA系重合
体のけん化度の影響を調べる目的で、(E)−1に示す
方法で塩化ビニルの懸濁重合を行つた。結果は表−4に
示す。
〔実施例14〜17〕,〔比較例8〕 表−5に示す分散安定剤を用いて、(B)PVA系重合
体の重合度の影響を調べる目的で、(E)−1に示す方
法で塩化ビニルの懸濁重合を行つた。結果は表−5に示
す。
〔実施例18〜20〕,〔比較例9〜14〕 表−6に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体と(B)PVA系重合体の併用
割合の影響を調べる目的で(E)−1に示す方法で塩化
ビニルの懸濁重合を行つた。結果は表−6に示す。
〔比較例15〜16〕 表−7に示す分散安定剤を用いて、(A′)分岐脂肪
酸ビニルを酢酸ビニルにランダムに共重合して得られた
重合体をけん化して得られたPVA系重合体の効果を調べ
る目的で(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重合
を行った。結果を表−7に示す。
〔比較例17〜19〕 表−8に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体のけん化度の影響を調べる
目的で(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重合を
行った。結果を表−8に示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を
    有し重合度が500以下でけん化度が98モル%より大のポ
    リビニルアルコール系重合体および(B)重合度が500
    以上でけん化度が70〜90モル%のポリビニルアルコール
    系重合体を重量比で(A)/(B)が30/70〜70/30の割
    合で混合してなることを特徴とするビニル系化合物の懸
    濁重合用分散安定剤。
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