JP2627340B2 - デイスクモータの外部同期回路 - Google Patents

デイスクモータの外部同期回路

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JP2627340B2
JP2627340B2 JP1227888A JP22788889A JP2627340B2 JP 2627340 B2 JP2627340 B2 JP 2627340B2 JP 1227888 A JP1227888 A JP 1227888A JP 22788889 A JP22788889 A JP 22788889A JP 2627340 B2 JP2627340 B2 JP 2627340B2
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signal
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phase
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敏昭 日置
賢二 浅野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、外部同期駆動を可能にしたディスクモータ
の外部同期回路に関する。
(ロ)従来の技術 MUSE信号を再生するビデオディスクプレーヤに付いて
は、既に特開昭61-77480号公報(H04N5/92)に開示され
ており、MUSE信号が水平同期分離が容易でないことを考
慮して、定周波のパイロット信号をFM・MUSE信号に周波
数多重記録し、再生パイロット信号と基準信号との位相
を比較することにより、ディスクモータの回転及びピッ
クアップ内に設けたジッタ補正ミラーを制御し、再生時
のジッタ成分を解消している。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上述する従来技術は、固定の発振出力にディ
スクモータの回転を位相同期させるものであり、再生MU
SE信号を外部同期せしめることは困難であった。
そこで、本発明は外部同期信号に位相同期する再生MU
SE信号を、形成導出せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、再生パイロット信号の分周出力とリファレ
ンス信号とを位相比較してディスクモータの回転を制御
すべく、再生同期信号に一致するタイミング出力を発生
する同期タイミング検出手段と、外部同期信号に対する
前記タイミング出力の位相差を検出する位相差検出手段
と、発振出力を分周して前記リファレンス信号を発生す
る分周手段と、同期引込状態保持し乍ら前記位相差検出
手段の出力に基づき前記分周手段の分周比を変更する分
周制御手段とを、配することを特徴とする。
(ホ)作用 よって、本発明によれば、外部同期信号に追従してデ
ィスクモータの回転が制御され、外部同期信号に位相を
合わせた再生MUSE信号が形成導出される。
(ヘ)実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。
まず、第1図に図示する本実施例は、FM・MUSE信号と
定周波のパイロット信号とを周波数多重して成るディス
クレコードDをピックアップ1より光学再生するもので
ある。
このピックアップ1より得られる再生出力は、FM復調
器3とパイロット分離回路2に入力される。前記FM復調
器3は、再生MUSE信号を導出し、前記パイロット分離回
路2は、再生パイロット信号を導出する。
再生MUSE信号中の垂直部ランキング期間中にはマンチ
ェスター符号化されたアドレス信号が時分割多重されて
おり、アドレス検出回路4は、本来アドレスサーチのた
めにこのアドレス信号を復号して検出している。
又、再生パイロット信号を入力する比較信号発生回路
5は、再生パイロット信号を4逓倍して連続化するPLL
回路とこのPLL出力を分周して比較信号を形成する分周
器より成り、水平同期信号周波数より低い13.5KHzの比
較信号を発生している。
一方、基準信号となるリファレンス信号は、固定の発
振回路10が発する18.225MHzの発振出力を分周手段9に
て分周することにより形成される。尚、外部同期モード
以外のモードに於て、この分周手段の分周比は、固定値
1/K0(K0=1350)に規定されている。
このリファレンス信号と比較信号は、位相比較回路16
にて位相比較される。比較出力は、モータドライブ回路
15に入力されて、ディスクモータ14の回転を制御してい
る。
従って、前記ディスクモータ14は、リファレンス信号
に同期して回転することになる。
しかし、上述する内部同期モードでは、再生MUSE信号
の位相を、外部同期信号に一致せしめることはできな
い。
そこで、この内部同期モードによりディスクDが定速
回転して同期引き込み状態となった後に、本実施例で
は、外部同期モードに陥る。
本実施例の特徴とするところは、同期引き込み状態の
まま再生MUSE信号の位相を外部同期信号に効率よく一致
せしめる点にある。
以下に本実施例の外部同期モードについて説明する。
まず、前記アドレス検出手段4は、アドレス信号検出
タイミングに於て、アドレス検出パルスを発しており、
タイミング検出手段6は、このアドレス検出パルスを起
点にして再生パイロット信号を計数し、再生フレーム同
期信号に一致するタイミングパルスを形成している。
一方、複合外部同期信号は、外部同期検出手段12と外
部リファレンス検出手段13にそれぞれ入力され、外部同
期信号(外部フレーム同期信号)と、外部リファレンス
信号に分離される。
次段のカウンタ11は、外部同期信号を起点にリファレ
ンス信号を計数する。
位相差検出手段7は、カウンタ11の計数値をタイミン
グパルスに同期してラッチしている。このラッチデータ
が外部同期信号に対する再生MUSE信号の位相差データΘ
となる。
この位相差データを入力する分周制御手段8はマイク
ロコンピュータにて構成され、前記分周手段9の分周比
を変更している。
この分周制御手段8は、第2図に図示する手順で分周
比を設定している。
まず、第1ステップS1で初期の位相差データΘ0を特
定する。次に、特定された位相差データが正又は0かを
判別する(ステップS2)。
判別の結果、初期の位相データΘ0が正又は0なら
ば、再生MUSE信号が0〜πの範囲で進相状態にあること
になり、リファレンス信号の周期を徐々に大きくして、
ディスクモータ14の回転を遅らせる必要がある。逆に負
であれば、−π〜0の範囲で遅相状態にあることにな
り、リファレンス信号の周期を徐々に小さくして、ディ
スクモータ14の回転を進ませる必要がある。
進相状態であれば、分周値KをK+1としてリファレ
ンス周期を僅か1ステップだけ長く変更する(ステップ
S3)。この変更により、ディスクモータ14は僅か遅相さ
れ、再び位相差データΘが特定される(ステップS4)。
その結果得られる位相差データΘが初期の位相差データ
Θ0の1/2以下、即ち位相差が初期の半分になったか否か
を判定する(ステップS5)。
半分以下でない場合には、分周値Kを更に更新し乍ら
半分となるまで分周値Kを増加し続ける。
半分以下となったら、分周値KをK−1としてリファ
レンス周期を1ステップだけ減少せしめる(ステップS
6)。次に、位相差データΘを特定した後(ステップS
7)、分周値Kが初期値K0に一致しているか否かを判別
する(ステップS8)。
判別の結果、一致しなければ一致する迄分周値Kの更
新と、位相差データΘを特定を繰り返す。
一方遅相状態であれば、分周値KをK−1としてリフ
ァレンス周期を僅か1ステップだけ短く変更する(ステ
ップS9)。この変更により、ディスクモータ14は僅か進
相され、再び位相差データΘが特定される(ステップS1
0)。その結果得られる位相差データΘが初期の位相差
データΘ0の1/2以上、即ち位相差が初期の半分になった
か否かを判定する(ステップS11)。
半分以下でない場合には、分周値Kを更に更新し乍ら
半分となるまで分周値Kを増加し続ける。
半分以下となったら、分周値KをK+1としてリファ
レンス周期を1ステップだけ増加せしめる(ステップS1
2)。次に、位相差データΘを特定した後(ステップS1
3)、分周値Kが初期値K0に一致しているか否かを判別
する(ステップS14)。
判別の結果、一致しなければ一致する迄分周値Kの更
新と、位相差データΘを特定を繰り返す。
K=K0となったら位相差データは0となるはずである
が、誤差程度の位相差が残ることもあり得る。
そこで、本実施例ではその様な誤差をも解消すべく位
相誤差データΘが正か負かの識別を為す様に構成してい
る(ステップS16)(ステップS17)。
まず、位相差データΘが負であると分周値KをK0−1
としてリファレンス周期を1ステップ分だけ短く設定す
る(ステップS17)。次に、位相差データΘを特定し
(ステップS18)、その値がΘ=0となるまで待機し
(ステップS19)、K=K0とする(ステップS20)。
またず、位相差データΘが正であると分周値KをK0
1としてリファレンス周期を1ステップ分だけ長く設定
する(ステップS22)。次に、位相差データΘを特定し
(ステップS23)、その値がΘ=0となるまで待機し
(ステップS24)、K=K0とする(ステップS25)。
一方、位相差データΘが丁度0であると、位相補正動
作は、直ちに終了する。
第3図は、上述する分周制御により形成されるリファ
レンス信号の周期変化T0T1T2とそれに対応する位相差の
変化D0D1D2を示す図である。この図より明らかな様に、
リファレンス信号周期は徐々に変化するため、同期引き
込み状態を持続しながら位相補正が可能になる。
(ト)発明の効果 よって、本発明によれば、ビデオディスクプレーヤを
外部同期駆動することが可能になり、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路ブロック図、第2図は
要部動作手順説明図、第3図はリファレンス周期の変化
量と位相誤差の変化特性を示す図をそれぞれ顕わす。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM・MUSE信号と定周波のパイロット信号と
    を周波数多重記録して成るディスクレコードを再生すべ
    く、再生パイロット信号の分周出力とリファレンス信号
    との位相比較をしてディスクモータの回転を制御するデ
    ィスクサーボ回路に於て、 再生同期信号に一致するタイミング出力を発生する同期
    タイミング検出手段と、 外部同期信号に対する前記タイミング出力の位相差を検
    出する位相差検出手段と、 発振出力を分周して前記リファレンス信号を発生する分
    周手段と、 同期引込状態保持し乍ら前記位相差検出手段の出力に基
    づき前記分周手段の分周比を変更する分周制御手段と
    を、 配して成るディスクモータの外部同期回路。
JP1227888A 1989-09-01 1989-09-01 デイスクモータの外部同期回路 Expired - Lifetime JP2627340B2 (ja)

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JPH0391164A JPH0391164A (ja) 1991-04-16
JP2627340B2 true JP2627340B2 (ja) 1997-07-02

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