JPH06124535A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH06124535A
JPH06124535A JP29646992A JP29646992A JPH06124535A JP H06124535 A JPH06124535 A JP H06124535A JP 29646992 A JP29646992 A JP 29646992A JP 29646992 A JP29646992 A JP 29646992A JP H06124535 A JPH06124535 A JP H06124535A
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JP
Japan
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signal
optical disk
loop filter
output
reference clock
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Yuuta Shinoki
祐太 篠木
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタル音声信号と映像信号が記録された光デ
ィスクから音質のよい音声を再生する。 【構成】デジタル音声信号と映像信号が記録された光デ
ィスクを通常再生モードで再生しているときは、マイク
ロコンピュータ21はスイッチ17をループフイルタ1
6側に接続し、スピンドルモータ3の回転は水晶発振器
15の発振周波数で制御される。水晶発振器15の出力
信号から生成された音声信号再生用のクロックは音質の
よい音声を再生させる。光ディスクをサーチしていると
きはマイクロコンピュータ21はスイッチ17をループ
フイルタ18側に接続し、スピンドルモータ3の回転は
水晶発振器9の発振周波数で制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は映像信号とディジタル
音声信号とが記録された光ディスクの再生装置に係わ
り、特に、再生された音声の音質を向上させたスピンド
ルモータの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号と音声信号とが記録され
た光ディスクの再生装置では光ディスク再生信号から抽
出された映像信号中の同期信号と基準クロック信号とを
位相比較器で位相比較しそれらの信号の周波数が一致す
るようにスピンドルモータの回転が制御されていた。
【0003】そして、電圧制御水晶発振器出力の分周信
号周波数が光ディスク再生信号から抽出された音声信号
中の同期信号周波数と一致するように電圧制御水晶発振
器の発振周波数を制御し、この電圧制御水晶発振器の出
力からデジタル音声信号を再生するためのデジタル音声
用クロックを得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記した従来の光デ
ィスクの再生装置ではスピンドルサーボで発生するジッ
ター成分がデジタル音声用クロックにジッターを発生さ
せ再生音質が劣化するために、聴感の発達したオーディ
オ愛好家が満足する音を得ることができないという欠点
があった。
【0005】光ディスク再生信号から抽出されたデジタ
ル音声信号中の同期信号と水晶発振器の基準クロック信
号とを位相比較器で位相比較しそれらの信号の周波数が
一致するようにスピンドルモータの回転を制御し、上記
水晶発振器の出力からデジタル音声用クロックを得るよ
うにすれば、音声用クロックにジッターが発生すること
はないが、レーザディスク等重量の重いディスクを再生
する場合スピンドルサーボの追従性が劣りサーチ等の外
乱が発生した場合にデジタル音声信号中のビットクロッ
ク抽出用のPLLがロックあるいはキャプチャーできず
スピンドルサーボが乱れてて画像が乱れるという問題が
ある。
【0006】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは通常再生時にデジ
タル音声用クロックにジッターがなく再生音の音質がよ
く、しかもサーチ時の画像の乱れの少い光ディスク再生
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク再
生装置は、光ディスク再生信号から抽出された音声ディ
ジタルデータ中の同期信号と第1の基準クロック信号と
を位相比較する第1の位相比較器と、光ディスク再生信
号から抽出された映像信号中の同期信号と第2の基準ク
ロック信号とを位相比較する第2の位相比較器と、第1
の位相比較器の出力から低域成分を取出す第1のループ
フイルタと、第2の位相比較器の出力から低域成分を取
出す第2のループフイルタと、第1および第2のループ
フイルタのいずれかの出力を選択してモータドライブ回
路の制御信号とするスイッチとを備え、通常再生状態で
は第1のループフイルタの出力によりモータドライブ回
路を制御して音声ディジタルデータ中の同期信号と第1
の基準クロック信号との周波数が一致するようにスピン
ドルモータの回転を制御し、サーチ等の通常再生状態以
外では第2のループフイルタの出力によりモータドライ
ブ回路を制御して映像信号中の同期信号と第2の基準ク
ロック信号との周波数が一致するようにスピンドルモー
タの回転を制御するように構成したものである。
【0008】
【作用】この発明の光ディスク再生装置によれば、通常
再生時にはスピンドルモータの回転を制御する基準クロ
ック信号からデジタル音声用クロックを得ることができ
る。その場合、光ディスクからの信号読取りレートと光
ディスクから再生されメモリーに記憶された音声データ
の読出しレートが時間平均で一致しメモリーのオーバフ
ローがない。
【0009】基準クロック信号は一般に水晶発振器で発
生させるのでジッターがなくデジタル音声用クロックが
安定し音質のよい再生音が得られる。
【0010】サーチ時には光ディスク再生信号から抽出
された映像信号中の同期信号と基準クロック信号と比較
してスピンドルモータの回転を制御するが、FM復調さ
れた映像信号中の水平同期信号はサーチ時にも比較的に
安定しているので画像の乱れは少い。
【0011】
【実施例】この発明の実施例である光ディスク再生装置
を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例で
ある光ディスク再生装置のスピンドルモータ制御回路を
示すブロック図である。図に示す1は光ディスクであり
スピンドルモータ3により回転される。
【0012】光ピックアップ2は光ディスク1に記録さ
れた信号を再生しRF信号を出力する。ローパスフイル
タ10はRF信号から音声信号を取出す。ビットクロッ
ク再生PLL11は音声信号よりビットクロックを再生
する。フレームシンク生成回路12は再生されたビット
クロックをクロック信号として用い音声信号からフレー
ム同期信号を分離する。
【0013】水晶発振器15で発振された信号は分周器
14で分周されて第1の基準クロック信号となり、第1
の位相比較器13で音声信号のフレーム同期信号と位相
比較される。なお、水晶発振器15で発振された信号か
ら音声信号再生用のクロックが生成される。位相比較器
13の出力からループフイルタ16で必要な帯域が取出
されスイッチ17の端子に出力される。
【0014】一方RF信号からバンドパスフイルタ4で
取出された映像信号は検波器5により復調され、同期分
離回路6により水平同期信号が取出される。水晶発振器
9で発振された信号は分周器8で分周されて第2の基準
クロック信号となり、第2の位相比較器7で映像信号の
水平同期信号と位相比較される。位相比較器7の出力か
らループフイルタ18で必要な帯域が取出されスイッチ
17の端子に出力される。
【0015】スイッチ17は装置全体を制御するマイク
ロコンピュータ21により切換えられ、ループフイルタ
16またはループフイルタ18のいずれかの出力をPW
M変換器19に出力する。PWM変換器19はアナログ
信号をパルス幅の信号に変換し、その信号がスピンドル
モータを駆動するモータドライブ回路20の出力を制御
する。
【0016】上記構成において、デジタル音声信号と映
像信号が記録された光ディスクを通常再生モードで再生
しているときは、マイクロコンピュータ21はスイッチ
17をループフイルタ16側に接続し、スピンドルモー
タ3の回転は第1の基準クロック信号と音声信号のフレ
ーム同期信号との周波数が一致するように制御される。
すなわち、光ディスク1の再生速度が水晶発振器15
の発振周波数で制御されているので水晶発振器15の出
力信号から生成された音声信号再生用のクロックは音声
データを記録したメモリをオーバフローさせることなく
音声データを取りだす。水晶発振器15はジッタのない
信号を出力するので再生された音声の音質がよい。
【0017】光ディスクをサーチしているとき、あるい
は、FM変調された音声信号と映像信号が記録された光
ディスクを再生するときはマイクロコンピュータ21は
スイッチ17をループフイルタ18側に接続し、スピン
ドルモータ3の回転は第2の基準クロック信号と映像信
号の水平同期信号との周波数が一致するように制御され
る。なお、サーチ時には音声は再生されない。
【0018】映像信号の水平同期信号はサーチ時にも安
定して得られるのでスピンドルサーボは安定し映像の乱
れは小さい。映像信号再生用のクロックは、スピンドル
モータの回転が水晶発振器9で制御されているときは水
晶発振器9の出力より生成され、スピンドルモータの回
転が水晶発振器15で制御されているときは映像信号の
水平同期信号を入力する図示していないPLL回路の電
圧制御水晶発振器の出力より生成される。
【0019】
【発明の効果】この発明の光ディスク再生装置によれ
ば、デジタル音声信号と映像信号が記録された光ディス
クから音質のよい音声が再生され、しかもサーチ時の映
像の乱れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である光ディスク再生装置の
スピンドルモータ制御回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 スピンドルモータ 4 バンドパスフイルタ 5 検波器 6 同期分離回路 7 位相比較器 8 分周器 9 水晶発振器 10 ローパスフイルタ 11 ビットクロック再生PLL 12 フレームシンク生成回路 13 位相比較器 14 分周器 15 水晶発振器 16 ループフイルタ 17 スイッチ 18 ループフイルタ 19 PWM変換器 20 モータドライブ回路 21 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク再生信号から抽出された音声
    ディジタルデータ中の同期信号と第1の基準クロック信
    号とを位相比較する第1の位相比較器と、光ディスク再
    生信号から抽出された映像信号中の同期信号と第2の基
    準クロック信号とを位相比較する第2の位相比較器と、
    第1の位相比較器の出力から低域成分を取出す第1のル
    ープフイルタと、第2の位相比較器の出力から低域成分
    を取出す第2のループフイルタと、第1および第2のル
    ープフイルタのいずれかの出力を選択してモータドライ
    ブ回路の制御信号とするスイッチとを備え、通常再生状
    態では第1のループフイルタの出力によりモータドライ
    ブ回路を制御して音声ディジタルデータ中の同期信号と
    第1の基準クロック信号との周波数が一致するようにス
    ピンドルモータの回転を制御し、サーチ等の通常再生状
    態以外では第2のループフイルタの出力によりモータド
    ライブ回路を制御して映像信号中の同期信号と第2の基
    準クロック信号との周波数が一致するようにスピンドル
    モータの回転を制御するように構成した光ディスク再生
    装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170076A (ja) * 1986-01-21 1987-07-27 Sony Corp デイスク再生装置
JPS6464167A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Victor Company Of Japan Disk reproducing device
JPS6466866A (en) * 1987-09-04 1989-03-13 Victor Company Of Japan Device for reproducing disk
JPH0493946U (ja) * 1990-12-27 1992-08-14

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