JP2627139B2 - シート分配ケース - Google Patents

シート分配ケース

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JP2627139B2
JP2627139B2 JP5164136A JP16413693A JP2627139B2 JP 2627139 B2 JP2627139 B2 JP 2627139B2 JP 5164136 A JP5164136 A JP 5164136A JP 16413693 A JP16413693 A JP 16413693A JP 2627139 B2 JP2627139 B2 JP 2627139B2
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孝 中村
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呉羽化学工業株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/08Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
    • B65D83/0847Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls
    • B65D83/0852Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing
    • B65D83/0882Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品包装などに用いられ
る合成樹脂製のラップフィルム、アルミホイル、台所用
紙シートなどの各種シートを、所望の長さに切断して使
用するシート分配ケースに係り、特に使用後にケースか
ら切断部材を容易に分離できるようにしたシート分配ケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】図19は従来のラップフィルム用のシー
ト分配ケースを示す斜視図である。この従来例は、例え
ば特開平2−45349号公報に開示されているものと
同種のものである。図19に示すシート分配ケースにお
いて、符号1は直方体形状の紙製の箱本体であり、その
内部に、コアの周面に円筒状に巻かれたラップフィルム
Wが収納されている。箱本体1の背板2には、開口部3
を覆う蓋板4が開閉自在に連設されている。さらに、こ
の蓋板4の先端には前側板5と重なり合う掩蓋片6が設
けられており、この掩蓋片6の先端部の裏側には金属製
の切断部材7がかしめ固定または接着などの手段により
取付けられている。この切断部材7は先端に鋸歯を有し
ており、この鋸歯が掩蓋片6の先端からわずかに突出し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のシート分配ケ
ースでは、紙製の箱に金属製の切断部材7が取り付けら
れているため、ラップフィルムを使いきった後の廃棄処
理または用紙の再生の際に、金属製の切断部材7を分離
して別個に処分しなくてはならないという環境問題が生
じている。ところが、図19の従来例においては、掩蓋
片6の裏側に取り付けられている切断部材7を剥がす際
に指で掴むための取りかかり部分がないため、実際には
切断部材7の鋸歯の部分を指で掴んで掩蓋片6から剥が
さなければならなくなり、切断部材7の除去作業が容易
ではなく、また切断部材7の鋸歯により指を傷つける危
険性がある。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、掩蓋片の先端に取り付けられた切断部材を除去す
る際に、切断部材に直接触らなくてもケースから容易に
除去分離できるようにしたシート分配ケースを提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙材料などか
ら形成されているシート分配ケースの一部を切断分離可
能な分離部とし、この分離部を指で保持してこの分離部
と共に切断部材を除去できるようにしたものである。
【0006】すなわち本発明の第1の手段は、内部にシ
ートが収納されている箱本体と、この箱本体に連設され
且つ箱本体の開口部を塞ぐ蓋板と、この蓋板の両側端に
て折曲げられた側蓋片と、前記蓋板の先端から延長され
箱本体の前側板と重なる掩蓋片と、この掩蓋片の両側端
にて折曲げられ且つ前記側蓋片に固定された接合片と、
前記掩蓋片の先端の裏側に取り付けられた切断部材とを
有するシート分配ケースにおいて、前記側蓋片と接合片
の少なくとも一方から前記掩蓋片の一部にかけて切断分
離可能な分離部が設けられ、前記切断部材は前記分離部
に固定されて、前記分離部と切断部材とが一緒に除去可
能とされていることを特徴とするものである。
【0007】例えば、切込線が、側蓋片と蓋板との境界
部から掩蓋片にかけて形成されており、前記側蓋片の全
体および掩蓋片の一部が前記切込線の部分から切断分離
可能な分離部とされているものとなる。
【0008】あるいは、切込線が、側蓋片および接合片
から掩蓋片にかけて形成されており、前記側蓋片ならび
に接合片の一部および掩蓋片の一部が前記切込線の部分
から切断分離可能な分離部とされているものとなる。
【0009】第2の手段は、内部にシートが収納されて
いる箱本体と、この箱本体に連設され且つ箱本体の開口
部を塞ぐ蓋板と、この蓋板の両側端にて折曲げられた側
蓋片と、前記蓋板の先端から延長され箱本体の前側板と
重なる掩蓋片と、この掩蓋片の両側端にて折曲げられ且
つ前記側蓋片に固定された接合片と、前記掩蓋片の先端
の裏側に取り付けられた切断部材とを有するシート分配
ケースにおいて、前記掩蓋片の中央部に切断分離可能な
分離部が設けられており、この分離部と前記切断部材と
が固定され、この分離部と共に切断部材が除去可能とさ
れていることを特徴とするものである。
【0010】第3の手段は、内部にシートが収納されて
いる箱本体と、この箱本体に連設され且つ箱本体の開口
部を塞ぐ蓋板と、この蓋板の両側端にて折曲げられた側
蓋片と、前記蓋板の先端から延長され箱本体の前側板と
重なる掩蓋片と、この掩蓋片の両側端にて折曲げられ且
つ前記側蓋片に固定された接合片と、前記掩蓋片の先端
の裏側に取り付けられた切断部材とを有するシート分配
ケースにおいて、前記掩蓋片の一部から蓋板の一部にか
けて切断分離可能な分離部が設けられており、この分離
部と前記切断部材とが固定され、この分離部と共に切断
部材が除去可能とされていることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明のシート分配ケースでは、各部にて分離
部をまず切断分離し、この分離部を指で保持して引くこ
とにより、この分離部と共に切断部材が引張られ、切断
部材が掩蓋片から分離されて除去される。
【0012】第1の手段では、図4、図9または図12
に示すように、側蓋片または接合片、あるいは側蓋片と
接合片を指で切り離すと、これらから掩蓋片の一部にか
けて分離され、この分離された部分と切断部材とが一緒
になって除去される。側蓋片や接合片を指で掴んで引く
ことにより切断部材が除去されるため、切断部材を直接
に掴んで取り外しを行なう必要がなく、切断部材に指を
触れる必要がなくなって、切断部材の除去操作を安全に
行なうことができる。
【0013】第2の手段では、分離部が掩蓋片の中央部
に設けられているため、図15に示すように、この中央
部の分離部を引っ張ることでその左右に延びる切断部材
を同時に除去できる。この場合も、切断部材に直接指を
触れなくても切断部材を除去できる。
【0014】第3の手段では、分離部が掩蓋片から蓋板
に延びているため、例えば図18に示すように、分離部
の一部を蓋板から切り離しこの部分を掩蓋片の分離部の
内側に折り畳み、この折り畳み部分を保持して引っ張る
ことができ、分離部の指で掴む部分の強度を高くでき
る。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1から図13までは、請求項1から請求項3に記
載の発明に対応する第1群の実施例を示し、図14と図
15は請求項4に記載の発明に対応する第2群の実施例
を示し、図16から図18までは請求項5に記載の発明
に対応する第3群の実施例を示している。
【0016】第1群は第1実施例から第4実施例より成
る。図1は第1実施例のシート分配ケースを示す斜視
図、図2はその正面図、図3はケースの右端部を示す部
分斜視図、図4は切断部材除去動作を示す部分斜視図で
ある。図1に示すシート分配ケースは一例としてコアに
巻かれたラップフィルムWが収納されるものである。ラ
ップフィルムWは例えば塩化ビニリデン系、塩化ビニー
ル系、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、あるいはブ
タジエン系などの合成樹脂フィルムである。
【0017】このシート分配ケースは厚紙材料により形
成されたものである。その箱本体10は、底板11、前
側板12、背板13ならびに、底板11と前側板12と
背板13の両端部をつなぐ2枚の端板14a,14bと
から成り、これらの各板部により5面が覆われ且つ上方
の1面が開口部15となる立方体形状である。箱本体1
0の背板13の上縁部には連続して蓋板17が延びてい
る。蓋板17の先端部には掩蓋片18が連続して且つほ
ぼ直角に折曲げられて形成されている。前記背板13と
蓋板17との境界部は、素材である厚紙に折り癖を付け
たヒンジ部16となっている。前記蓋板17の両側端に
は側蓋片19aと19bがほぼ直角に折曲げられてい
る。
【0018】図3は、一方の側蓋片19aと掩蓋片18
との接続構造を示している。掩蓋片18の図示右端部に
は接合片21aがほぼ直角に折曲げられており、この接
合片21aが側蓋片19aの内側に重ねられ、側蓋片1
9aと接合片21aとが互いに接着固定されている。ま
た分配ケースの図示左側端部においても、掩蓋片18の
左端に接合片21bが折曲げられ、この接合片21bが
側蓋片19bの内側に重ねられて、両者が接着固定され
ている。蓋板17により箱本体10の開口部15が塞が
れると、掩蓋片18が前側板12の外側に重ねられ、ま
た側蓋片19a,19bおよび接合片21a,21b
が、端板14a,14bの外側に重ねられる。
【0019】図1および図2に示すように、掩蓋片18
の縁部18aはほぼV字形状である。掩蓋片18の裏側
には縁部18aに沿って切断部材22が取付けられてお
り、この切断部材22の鋸歯22aが縁部18aからわ
ずかに突出している。切断部材22は薄い鉄板により形
成されており、対をなすかしめ爪22bが複数組突設さ
れている。このかしめ爪22bが掩蓋片18に裏面側か
ら差し込まれて掩蓋片18の表面にて曲げられ、これに
より切断部材22が掩蓋片18にかしめ固定されてい
る。
【0020】図1に示すように、箱本体10の前側板1
2の中央部であって前記掩蓋片18に覆われる部分には
フィルム保留部材23が設けられている。この第1実施
例では、図3に示すように、切断部材22を除去するた
めの分離部AがA1ないしA4で示す各部により構成さ
れている。A1部は側蓋片19a全体であり、A2部は
接合片21a全体である。すなわち蓋板17と側蓋片1
9aとの折曲げ境界部にはミシン目25が設けられてお
り、側蓋片19aの全体であるA1部と接合片21a全
体であるA2部は互いに接着固定されたまま前記ミシン
目25の部分により蓋板17から切断分離可能となって
いる。
【0021】前記ミシン目25は、蓋板17と側蓋片1
9aとの折曲げ境界部にて厚紙を貫通する所定ピッチの
切込線25aから成るものである。この切込線25aの
中間の余肉部分25bの長さ寸法(切込線25aの間
隔)δは、2〜3mm程度が好ましく、寸法δが3mm
を越えると、蓋板17からA1部を切断除去しにくくな
り、また寸法δが2mmよりも短いと、分配ケースを展
開状態から折曲げ成形する際、またシート分配ケースを
使用しているときに、不用意にA1部分が切断されやす
くなる。
【0022】またA3部はほぼ三角形状のものであり、
掩蓋片18に設けられた短ピッチのミシン目26により
切断分離可能となっている。このミシン目26の切込線
26aは短寸法であり掩蓋片18の厚紙を貫通してい
る。またその配列ピッチは短くなっている。そして、図
3に示されるように、このミシン目26と上記蓋板17
と側蓋片19aとの折曲げ境界部に形成されたミシン目
25とは、箱本体10の角部分で連結されている。
【0023】図1と図2に示すように、A4部は掩蓋片
18の縁部18aに沿う一定幅の帯状部分であり、この
A4部はその図示右端部において前記短ピッチのミシン
目26により掩蓋片18から切断分離可能であり、他の
部分においては長ピッチのミシン目27により掩蓋片1
8から切断分離可能となっている。長ピッチのミシン目
27は厚紙を貫通する切込線27aを有しているが、こ
の切込線27aはそれぞれが長くまたその配列間隔が長
くなっている。前記短ピッチのミシン目26の方が長ピ
ッチのミシン目27よりもきめ細かな切断ができるよう
になっている。
【0024】図4は、上記第1実施例に示すシート分配
ケースを廃棄するときに、切断部材22を除去する動作
を斜視図にて示している。シート分配ケース内のラップ
フィルムWを使用し終わったときに、A1〜A4部から
成る前記分離部Aを切断分離することにより、この分離
部Aと共に切断部材22が除去される。
【0025】その作業は、側蓋片19a全体であるA1
部と接合片21a全体であるA2部を指で保持して引き
剥がし、ミシン目25によりA1部を蓋板17から切断
分離する。図4に示すようにA1部とA2部を指で保持
してそのままケース前方へまくるように引っ張っていく
と、まず最初に短ピッチのミシン目26によりA3部と
A4部の右端部分が掩蓋片18から比較的きめ細かに切
断分離され、さらにA4部が長ピッチのミシン目27に
より比較的ラフな切断で掩蓋片18から切断分離され
る。この第1実施例では、最初にA1部(側蓋片19
a)とA2部(接合片21a)を指で保持して引っ張る
ことにより分離部Aが徐々に切り離されていくが、最初
にA1部とA2部を掴むため、掴む部分の面積が広く、
分離部Aを引き剥がしやすくなる。
【0026】図5は第2実施例のシート分配ケースを示
す正面図、図6はそのケースの右端部を示す部分斜視図
である。この第2実施例以後のものは、シート分配ケー
スの構造が第1実施例と同じであるため、分離部の構造
およびその作用を中心として説明する。この第2実施例
では、分離部Bと共に切断部材22が除去できるように
なっている。分離部BはB1〜B4の各部により構成さ
れている。B1部は、側蓋片19aの一部分であり、B
2は接合片21aの一部分である。互いに接着固定され
ている側蓋片19aと接合片21aには、両片を貫通し
て切り込まれた円弧状のミシン目31が形成され、この
ミシン目31によりB1部とB2部が互いに接着された
まま側蓋片19aと接合片21aとから切断分離できる
ようになっている。
【0027】掩蓋片18の右端部には前記B2部と連続
するほぼ三角形状のB3部がミシン目32により切断分
離可能となっている。このミシン目32の切込線32a
はそれぞれがやや長く且つ間隔が狭くなっており比較的
きれいに切断できるようになっている。掩蓋片18には
縁部18aに沿う所定幅の帯状のB4部が設けられ、こ
れはB3部と連続している。このB4部はミシン目33
により掩蓋片18から切断分離できるようになってい
る。このミシン目33は短ピッチの細かな切り込み穴3
3aから成る穴群が、間隔を開けて形成されているもの
である。この穴群が間隔を開けて形成されていることに
より、前記ミシン目32よりも比較的ラフな切断とな
る。
【0028】この第2実施例では、ラップフィルムを使
用し終わったときに、B1部とB2部を指で掴み、ミシ
ン目31により、側蓋片19aと接合片21aとからB
1部とB2部を切断分離する。そのままケース前方へ引
っ張ることにより、図4に示したのと同様に、B3部か
らB4部へ徐々に切断分離され、これと一緒に切断部材
22が除去される。
【0029】図7は本発明の第3実施例を示すシート分
配ケースの正面図、図8はその右端部の部分斜視図、図
9は切断部材の除去動作を説明する部分斜視図である。
この実施例では、シート分配ケースの右端部にのみ分離
部Cが設けられている。この分離部CはC1〜C3で示
す各部により構成されている。分離部CのC1部は側蓋
片19aの全部であり、C2部は接合片21aの全部で
ある。またC3部は、前記C2部と連続して、掩蓋片1
8の右端部に三角形状に形成されている。C1部すなわ
ち側蓋片19aと蓋板17との折曲げ境界部にはミシン
目35が形成されている。このミシン目35は、図3に
示した第1実施例のミシン目25と同等のものである。
またC3部はミシン目36により掩蓋片18から切断分
離可能となっている。
【0030】なお、この実施例では、図2に示したA4
部または図5に示したB4部のように、掩蓋片18の縁
部18aに沿う帯状の部分が分離部に含まれていない。
そして三角形状のC3部では、(イ)の部分にあるかし
め爪22bにより切断部材22の右端部分が固定されて
いる。この実施例では、箱本体10内のラップフィルム
Wを使い終わった時点で、まず、分離部CのC1部とC
2部(互いに接着されている側蓋片19aと接合片21
a)を指で掴み、ミシン目35により蓋板17から切断
分離し、さらにC2部と連続しているC3部をミシン目
36により掩蓋片18から切断分離する。
【0031】そして図9に示すように、蓋板17と掩蓋
片18とを箱本体10から上方へ持ち上げた状態で、前
記C1部、C2部およびC3部を、掩蓋片18の裏側方
向で且つ掩蓋片18の縁部18aに沿って引っ張る。こ
れにより、切断部材22のかしめ爪22bが右側のもの
から左側のものへ順番に外れてゆき、切断部材22を掩
蓋片18の裏面から引き剥がすことができる。この実施
例では、分離部CがC1部とC2部とC3部のみにより
構成されており、この部分をミシン目35と36により
切断した後は、切断部材22がかしめ爪22bの部分に
て掩蓋片18から引き剥がされる。したがってこの引き
剥がしを容易にするために、かしめ爪22bを短いもの
にするなどして、かしめ係合力を弱くしておくことが好
ましい。ただし図8にて(イ)で示す部分のかしめ爪2
2bは分離部Cを構成するC3部と強固に固定されてい
る必要があるため、この(イ)で示す部分ではかしめ爪
22bによる固定強度を高くしておくことが必要であ
る。
【0032】なお、上記第1群の第1と第2の実施例に
おいて、掩蓋片18の先部に帯状に形成されているA4
部、B4部を切断するためのミシン目27,33が比較
的ラフな切断となるように構成され、また第3実施例で
は、掩蓋片18の縁部18aに沿うミシン目が形成され
ていない。このように掩蓋片18の先部の切断部材22
が設けられている部分が切れやすいミシン目となってい
ないことにより、掩蓋片18の切断部材22が設けられ
ている部分の強度を高くでき、通常のラップフィルムW
の切断動作の際に、切断部材22が設けられている部分
の変形などが生じにくくなっている。
【0033】図10は第4実施例によるシート分配ケー
スの正面図、図11はその右端部を示す部分斜視図、図
12は切断部材の除去動作を示す部分斜視図、図13は
掩蓋片の拡大断面図である。図11に示すように、この
実施例では、分離部DがD1部とD2部とから構成され
ている。D1部は接合片21aの一部の三角形状部分で
あり、このD1部はミシン目41により接合片21aか
ら切断分離可能となっている。なお側蓋片19aには切
断分離可能な部分が設けられていない。またD2部は掩
蓋片18の縁部18aに沿って一定の幅にて延びる帯状
部分であり、ミシン目42により掩蓋片18から切断分
離可能となっている。またD2部とD1とは互いに連続
している。切断部材22は複数組のかしめ爪22bによ
り、D2部に固定されている。
【0034】図12に示すように、この実施例では、ま
ず側蓋片19aを接合片21aから引き剥がす。側蓋片
19aと接合片21aは接着剤により接着固定されてい
るが、シート分配ケースの右端部において側蓋片19a
と接合片21aとを剥がしやすい程度に接着しておくこ
とにより、上記の側蓋片19aの引き剥がしは簡単にで
きるようになる。次にミシン目41により、D1部を接
合片21aから切断分離し、このD1部を指で掴むなど
して、ケース前方へ引き剥がす。その結果、D1部と連
続しているD2部がミシン目42により掩蓋片18から
徐々に切断分離され、D2部に固定されている切断部材
22が掩蓋片18から除去される。
【0035】なお、図11と図12に示すのと逆側のケ
ース左端部において、側蓋片19bの内側に位置する接
合片21bに前記ミシン目41と同様のミシン目を設け
ておくことにより、D2部を切断する最終時点で、この
D2部の左端部を左側の接合片21bから容易に分離で
きるようになる。
【0036】また、上記に示した各ミシン目すなわち切
込線は、例えば図13に示すような不完全切り込み42
aとしてもよい。この不完全切り込み42aは、掩蓋片
18の表面から裏面に貫通しておらず、その切り込み深
さαは掩蓋片18の板厚よりも浅くなっている。各分離
部(AないしD)を指で掴んで手前に引くと、不完全切
り込み42aに沿って各分離部(AないしD)と側蓋片
19a、接合片21aおよび掩蓋片18とが徐々に切断
分離され、これら分離部(AないしD)と共に切断部材
22が除去される。このように各ミシン目を不完全切り
込み42aとすることにより、掩蓋片18の切断部材2
2が設けられている部分の強度を高くでき、通常のラッ
プフィルムWの切断動作の際に、切断部材22が設けら
れている部分の変形などが生じにくくすることができ
る。
【0037】第2群の実施例は第5実施例であり、図1
4はこの第5実施例のシート分配ケースを示す正面図、
図15はその切断部材の除去動作を示す部分斜視図であ
る。この実施例では、掩蓋片18の中央部、すなわちV
字形状である掩蓋片18の縁部18aのV字頂点部分
に、分離部Gが設けられている。この分離部Gは、コの
字状に配列する掩蓋片18の厚紙を貫通するミシン目5
1により、掩蓋片18から切断分離可能となっている。
そしてこの分離部Gでは、(ロ)と(ハ)で示す部分に
おいてかしめ爪22bにより、切断部材22の中央部と
分離部Gとが固定されている。
【0038】図15に示すように、この実施例では、蓋
板17と掩蓋片18を箱本体10からやや持ち上げた状
態にて、指で分離部Gを掴み分離部Gを掩蓋片18の裏
面方向へ押し、あるいはひねりを与えることにより、ミ
シン目51が切れて分離部Gを掩蓋片18から分離除去
できる。その後に、前記分離部Gを指で掴んだまま掩蓋
片18の裏面方向へ引くと、分離部Gから両側方向へ延
びる切断部材22はかしめ爪22bのかしめが外れて掩
蓋片18からはぎ取られる。この場合、(ロ)と(ハ)
で示す部分以外でかしめ爪22bと掩蓋片18とのかし
め係合を弱くしておくことにより、切断部材22が掩蓋
片18から軽い力で容易に取り外せるようになる。この
第5実施例では、掩蓋片18の中央に位置する分離部G
を指で掴んでそのまま掩蓋片18の裏面方向へ剥がすこ
とにより、分離部Gの両側へ延びる切断部材22を同時
に掩蓋片18から剥がすことができ、掩蓋片18から切
断部材22をはぎ取るための指の移動量を短くできる。
【0039】第3群の実施例は、図16から図18に示
す第6実施例である。図16は第6実施例のシート分配
ケースを示す正面図、図17はその右端部を示す部分斜
視図、図18は切断部材の除去動作を示す部分斜視図で
ある。この実施例では、ケースの右端部分に分離部Hが
設けられている。この分離部Hは、掩蓋片18の一部で
あるH1部から蓋板17の一部であるH2部にかけて連
続しているものであり、ミシン目52により掩蓋片18
と蓋板17とから切断分離可能となっている。ミシン目
52は、直線部52aが掩蓋片18の縁部18aまで延
び、傾斜部52bが掩蓋片18の縁部18aのほぼ右終
端まで延びている。また蓋板17ではミシン目52の円
弧部52cが設けられている。そして(ニ)と(ホ)の
部分で、かしめ爪22bにより分離部Hと切断部材22
とが固定されている。
【0040】また図16に示すように、掩蓋片18の中
間部分では、かしめ爪22bよりも図示上方に位置する
複数の山形状の切込線53が一定のピッチにて形成さ
れ、また掩蓋片18の図示左端位置では、台形コの字形
状の切込線54が形成されている。この切込線53と5
4は、掩蓋片18を表裏貫通するように切り込まれてい
る。図18は、切断部材22の除去動作の一例を示した
ものであるが、ラップフィルムWを使い終わったときに
は、まず分離部HのH2部を指で押し、ミシン目52の
円弧部52cをきっかけとして蓋板17から切断分離す
る。そしてH2部を蓋板17の内方へ折曲げ、H2部と
H1とを重ねた状態で指で掴む。そのままケース前方へ
引っ張ると、前記切込線53と54の部分から掩蓋片1
8に破れが生じてこれが徐々に延び、掩蓋片18の先部
が破り取られ、切断部材22が掩蓋片18の先部から除
去される。
【0041】なおこの実施例において、切込線53と5
4の代わりに掩蓋片18の縁部18aに沿うミシン目を
形成してもよい。あるいは切込線53,54またはミシ
ン目を設けず、前記分離部Hを指で掴んで掩蓋片18の
裏側方向へ引っ張るようにし、かしめ爪22bの部分か
ら切断部材22を掩蓋片18から分離してもよい。この
実施例では、図18に示すように、分離部Hをケース上
方から指で掴めるようにしているため、分離部Hを掴み
やすく、またH1部とH2部を重ねた状態で指で掴むよ
うにしているため、指で掴む部分の実質的な紙厚寸法を
厚くでき、引き剥がす際に、分離部Hが破れにくくな
る。
【0042】なお上記各実施例では、掩蓋片18の縁部
18aがV字形状になっているが、この縁部が直線形状
であっても同じである。またシートはラップフィルムに
限られず、アルミホイルまたは台所用紙シートなどであ
ってもよい。さらに切断部材22は金属製のみならずプ
ラスチック材料製であってもよい。また前記各実施例で
は、切断部材22がかしめ爪22bにより掩蓋片18に
かしめ固定されているが、切断部材22が接着剤により
掩蓋片18に固定されていてもよい。この場合、図7〜
図9および図14〜図15に示す実施例においては、前
記接着部分を剥がすことにより切断部材22が掩蓋片1
8から剥離除去されることになる。
【0043】
【発明の効果】本発明のシート分配ケースでは、側蓋片
や接合片の一部または全部を分離部とし、この分離部を
指で切り離して引っ張ることにより、切断部材を一緒に
除去できる。側蓋片や接合片は箱体の側部に位置してい
るため、この部分を引っ張って分離する操作が容易であ
る。また切断部材を分離する際に、切断部材に直接指で
触れる必要がなくなるため、切断部材を安全に除去する
ことができる。
【0044】また、分離部を掩蓋片の中央部に設けたも
のでは、この中央部の分離部を引っ張ることでその左右
に延びる切断部材を一気に除去できる。
【0045】さらに、分離部が掩蓋片から蓋板に延びて
いるものでは、例えば分離部の一部を蓋板から切り離し
この部分を掩蓋片の部分の分離部の内側に折り畳み、こ
の折り畳み部分を保持して引っ張ることができ、分離部
の指で掴む部分の強度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート分配ケースの第1実施例を示す
全体斜視図、
【図2】第1実施例のシート分配ケースの正面図、
【図3】第1実施例のシート分配ケースの右端部を示す
部分斜視図、
【図4】第1実施例のシート分配ケースの切断部材除去
動作を示す部分斜視図、
【図5】第2実施例のシート分配ケースを示す正面図、
【図6】第2実施例のシート分配ケースの右端部を示す
部分斜視図、
【図7】第3実施例のシート分配ケースを示す正面図、
【図8】第3実施例のシート分配ケースの右端部を示す
部分斜視図、
【図9】第3実施例のシート分配ケースの切断部材除去
動作を示す部分斜視図、
【図10】第4実施例のシート分配ケースを示す正面
図、
【図11】第4実施例のシート分配ケースの右端部を示
す部分斜視図、
【図12】第4実施例のシート分配ケースの切断部材除
去動作を示す部分斜視図、
【図13】シート分配ケースの掩蓋片の拡大断面図、
【図14】第5実施例のシート分配ケースを示す正面
図、
【図15】第5実施例のシート分配ケースの切断部材除
去動作を示す部分斜視図、
【図16】第6実施例のシート分配ケースの正面図、
【図17】第6実施例のシート分配ケースの右端部を示
す部分斜視図、
【図18】第6実施例のシート分配ケースの切断部材除
去動作を示す部分斜視図、
【図19】従来のシート分配ケースを示す斜視図、
【符号の説明】
10 箱本体 11 底板 12 前側板 13 背板 14a,14b 端板 15 開口部 16 ヒンジ部 17 蓋板 18 掩蓋片 19a,19b 側蓋片 21a,21b 接合片 22 切断部材 22a 鋸歯 22b かしめ爪 A,B,C,D,G,H 分離部 W ラップフィルム

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にシートが収納されている箱本体
    と、この箱本体に連設され且つ箱本体の開口部を塞ぐ蓋
    板と、この蓋板の両側端にて折曲げられた側蓋片と、前
    記蓋板の先端から延長され箱本体の前側板と重なる掩蓋
    片と、この掩蓋片の両側端にて折曲げられ且つ前記側蓋
    片に固定された接合片と、前記掩蓋片の先端の裏側に取
    り付けられた切断部材とを有するシート分配ケースにお
    いて、前記側蓋片と接合片の少なくとも一方から前記掩
    蓋片の一部にかけて切断分離可能な分離部が設けられ、
    前記切断部材は前記分離部に固定されて、前記分離部と
    切断部材とが一緒に除去可能とされていることを特徴と
    するシート分配ケース。
  2. 【請求項2】 切込線が、側蓋片と蓋板との境界部から
    掩蓋片にかけて形成されており、前記側蓋片の全体およ
    び掩蓋片の一部が前記切込線の部分から切断分離可能な
    分離部とされている請求項1記載のシート分配ケース。
  3. 【請求項3】 切込線が、側蓋片および接合片から掩蓋
    片にかけて形成されており、前記側蓋片ならびに接合片
    の一部および掩蓋片の一部が前記切込線の部分から切断
    分離可能な分離部とされている請求項1記載のシート分
    配ケース。
  4. 【請求項4】 内部にシートが収納されている箱本体
    と、この箱本体に連設され且つ箱本体の開口部を塞ぐ蓋
    板と、この蓋板の両側端にて折曲げられた側蓋片と、前
    記蓋板の先端から延長され箱本体の前側板と重なる掩蓋
    片と、この掩蓋片の両側端にて折曲げられ且つ前記側蓋
    片に固定された接合片と、前記掩蓋片の先端の裏側に取
    り付けられた切断部材とを有するシート分配ケースにお
    いて、前記掩蓋片の中央部に切断分離可能な分離部が設
    けられており、この分離部と前記切断部材とが固定さ
    れ、この分離部と共に切断部材が除去可能とされている
    ことを特徴とするシート分配ケース。
  5. 【請求項5】 内部にシートが収納されている箱本体
    と、この箱本体に連設され且つ箱本体の開口部を塞ぐ蓋
    板と、この蓋板の両側端にて折曲げられた側蓋片と、前
    記蓋板の先端から延長され箱本体の前側板と重なる掩蓋
    片と、この掩蓋片の両側端にて折曲げられ且つ前記側蓋
    片に固定された接合片と、前記掩蓋片の先端の裏側に取
    り付けられた切断部材とを有するシート分配ケースにお
    いて、前記掩蓋片の一部から蓋板の一部にかけて切断分
    離可能な分離部が設けられており、この分離部と前記切
    断部材とが固定され、この分離部と共に切断部材が除去
    可能とされていることを特徴とするシート分配ケース。
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