JPH0632351A - ラップフィルムの収納箱 - Google Patents

ラップフィルムの収納箱

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JPH0632351A
JPH0632351A JP20617392A JP20617392A JPH0632351A JP H0632351 A JPH0632351 A JP H0632351A JP 20617392 A JP20617392 A JP 20617392A JP 20617392 A JP20617392 A JP 20617392A JP H0632351 A JPH0632351 A JP H0632351A
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plate
cutting tool
piece
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cover
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JP20617392A
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English (en)
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Nobuyuki Yuki
惟行 結城
Iku Kato
▲イク▼ 加藤
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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    • B65H35/00Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
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    • B65D83/0882Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture at the junction of two walls with means for assisting dispensing and for cutting interconnected articles
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    • B65H2701/1752Polymer film

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラップフイルム収納箱の切断具の取り外しを
容易なものにする。 【構成】 前板、底板、後板、蓋板、掩蓋片及び掩蓋片
の先端に鋸刃状切断具Kを持つラップフイルム収納箱で
あり、その掩蓋片への切断具の取り付け構造が、切断具
が固定してある掩蓋片補強板13を、接着剤を用いた部
分貼合・固着14に依って掩蓋片5の裏面側に固定した
構造にする。 【効果】 切断操作の応力に耐えて切断性能を高め、切
断具は容易に掩蓋片補強板と一緒に剥離除去出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般家庭や飲食業界等で汎用され
ているラップフィルムの収納箱の、鋸刃状切断具が持つ
欠点の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(A)及び(B)に示す様に、開封
片6を除去した時、前板1、底板2、後板3、蓋板4、
脇板8及び蓋板4から前板1を覆う方向に延出した掩蓋
片5を主体部位として有した長方形の箱体が、上記掩蓋
片5の先端縁に沿って鋸刃状の歯山7を露出した状態で
形成されることになるラップフィルムの収納箱は、例え
ば実開昭59−28022号公報の第2図及び第3図の
他、実公昭61−22823号公報の第1図及び第3図
に開示されていて公知である。この種の収納箱の特長
は、ほぼ水平な直状である上記掩蓋片5の先端部裏面
に、金属製の鋸刃状切断具Kが掩蓋片5の先端縁に沿っ
て鋸刃状の歯山7がはみ出る様に取り付けられてある。
そして巻回フィルム収納箱としての使用時は、引き出し
た必要なフィルム長の一端は前板1と掩蓋片5との間で
挟んで保持し、フィルムが歯先に当接して鋭角に屈曲す
る方向に他端フィルムを手で持って誘導し、フィルム及
び箱体を斜め上下に対向回動させて、フィルムをその一
側端から他側端に順次歯先に押圧させるように操作する
と、フィルムは鋭利な歯先に食い込んで一側端から他側
端に確実に切断する(以下これを従来の切断方法と言
う)ことが出来、従ってその切断方法と共に消費者に広
く普及している。
【0003】一方、特公平4−19092号公報の第1
図にも同種の箱体の記載がある。この特公平公報の場合
の相違点は、先端縁から露出する鋸刃状の歯山の歯先を
結ぶ仮想線が全体としてV字形状、U字形状及び台形形
状を形成する処の金属製の鋸刃状切断具Kが箱の掩蓋片
の先端に取付けられていることである。この形状の違う
切断具付き収納箱は、切断具中の歯先がフィルム面に直
角に当接する状態にフィルム端に張力を与えて誘導して
おき、その水平に保持されたフィルムの中央部を切断具
中央部の歯先が突き切る方向に箱体を回転させると、フ
ィルムはその中央部から両端に向って切り進むと言う、
従来の切断方法とは別の切断方法(以下中央切断方法と
言う)が可能となる特長がある。この中央切断方法は、
上記従来の切断方法に比べて切り取ったフィルムに寄付
き皺が生じ難い利点があることで注目されている。
【0004】近来、金属製又はプラスチック製の鋸刃状
切断具Kが固定されているこの種の収納箱には、空箱に
なった後の処分時に安全且つ容易に切断具を除去したい
とする市場要求がある。これに応えて例えば実開平4−
48120号明細書には、例えば、前板の先に折線を介
して折曲げ部位を配しておき、前板に、その折線に沿っ
て折線から歯山をはみだす様に鋸刃状切断具を取り付
け、且つその切断具の取り付いた前板には切断具の形状
に沿ったミシン目の切取り線を穿っておく。そして使用
時は、上記折曲げ部位は折線に沿って切断具のある前板
裏面側に折曲げておくが、廃棄時は上記折曲げ部位を切
断具側に折り返して、切断具の付いた前板との間で切断
具を挟み持つようにし、ミシン目の切取り線で切断具の
付いた前板を切断具と共に切取る様にすれば、切断具を
安全・容易に除去できるとする提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
実開平4−48120号の提案内容を、図2(A)及び
(B)に示す収納箱に応用して、例えば塩化ビニリデン
系の樹脂フィルムと言う様な強靭なラップフィルムの収
納箱にしようとすると、実用に耐える収納箱になり難い
と言う問題点がある。その理由は、掩蓋片の先端縁に切
断具が取り付いたこの種の収納箱で上述した切断方法を
行なう操作時、殊に特公平4−19092号公報の第1
図に記載の収納箱で中央切断方法操作を行なう時切断具
に掛かる切断応力は、切断具歯山の先を引張って掩蓋片
を箱体の外側上方へ引上げようとする方向の力、及び歯
山を押圧して歯山を素材の厚み方向(箱の外側)に押曲
げようとする形の力として作用する。そのために切断具
は掩蓋片板紙と一体的になって掩蓋片の全体が外側に向
って反り、且つ掩蓋片中央部が外部に突起した湾曲変形
を起こして上記の力に対抗しようとするが、切断操作が
繰返されると掩蓋片は、板紙の抗張力が弱められたミシ
ン目部分からも屈曲するようになり、刃先がフィルムに
直角に当接する確度を悪化させて切断具自体の切断性能
を著しく低下させる現象を生む。更に切断操作を繰り返
す時は、切断具が付いた掩蓋片はミシン目の部分で屈曲
癖が付き、遂には破れてしまう様な現象が生じることす
らもある。
【0006】しかるにその反面では、上述の屈曲現象が
生じない強靭さのあるミシン目では切断具の取り外しが
容易には行なえず、結局この双方の要求特性が調和する
構造の切取り線を作り出すことが困難であると言う問題
点に到達することになる。
【0007】しかして本発明の目的は、収納箱の切断性
能が高まり、且つその切断具の取り外しが、安全且つ容
易にできる構造のラップフィルムの収納箱を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、本
発明を採用すること即ち「開封片を除去した時、前板、
底板、後板、蓋板、脇板及び蓋板から前板を覆う方向に
延出した掩蓋片を主体部位として有した長方形の箱体
が、上記掩蓋片の先端縁に沿って鋸刃の歯山を露出した
状態で形成されることになるラップフィルムの収納箱に
おいて、上記掩蓋片の先端縁に沿って歯山を露出してい
る鋸刃状切断具の取付き構造は、金属製又はプラスチッ
ク製の鋸刃状切断具が固定されている掩蓋片補強板を、
掩蓋片補強板の板紙面と掩蓋片の板紙面との接着剤を用
いた部分的な貼合・固着に依るものであることを特徴と
するラップフィルムの収納箱」を採用することで容易に
解決することが出来る。
【0009】
【作用】本発明の作用の要点は、切断具を直接固定して
いる掩蓋片補強板が、収納箱の掩蓋片部を補強(剛性や
抗張力を付与)することになって切断性能を高める作用
を発揮し、掩蓋片補強板の板紙面と掩蓋片の裏面(板紙
面)との接着剤に依る部分的な貼合・固着構造が、切断
時には必要な固着強度を保持しながら、廃棄時には切断
具が掩蓋片補強板と共に貼合・固着部で剥離できるの
で、切断具の除去が安全・容易にできると言う作用を発
揮する。
【0010】以下本発明の内容を図を用いて説明する。
【0011】図2(A)及び(B)は本発明のラップフ
ィルム収納箱の斜視概念図で、(A)は開封片6を中途
切取り除去して箱を開封しようとする段階の図、(B)
は開封片6を除去し箱が完全に開封された状態の図であ
る。図1(A)及び(B)は、本発明の収納箱の切断具
の取り付け構造を示す部分断面拡大概念図で、図2の掩
蓋片近傍部分を脇板側から見た断面拡大の概念図に該当
する。
【0012】図2(A)及び(B)において本発明の収
納箱は、前板1の表面と開封片6の裏面とを貼合してい
る局部接合部9を剥ぎながら、開封片6を切取り線10
から切り取って除去すると箱体は開封する。その時、前
板1、底板2、後板3、蓋板4、脇板8及び蓋板4から
前板1を覆う方向に延出した掩蓋片5を主体部位として
有した長方形の箱体が、掩蓋片5の先端縁に沿って鋸刃
状の歯山7を露出した状態で形成されることになる。図
2の場合は脇掩蓋片11、切断具の固定部12の記載が
あり、更に箱体に収納された巻回フィルムRからフィル
ムFが若干引き出された状態で描かれている。この記載
部分は従来品と共通している部分であって特に説明を加
える処はない。しかし本発明でも切断具を、掩蓋片5の
先端縁に沿って鋸刃状の歯山7が露出する状態に配置す
ることは、ここに採用される切断具の全体の形状(即ち
露出した歯山の先を結ぶ仮想線の形状)を、例えば切断
具の長手中央部が底板の方向に突起した形状のものに変
更するだけで「中央切断方法」を可能にする上での重要
な要件である。そして本発明の主要部分の内容は図1
(A)及び(B)に示されている。
【0013】図1(A)及び(B)において本発明で言
う切断具の取り付け構造は、例えばカシメ部12によっ
て鋸刃状切断具Kが固定されている処の掩蓋片補強板1
3を、掩蓋片補強板13の板紙面と掩蓋片5の裏面側板
紙面とを接着剤を用いた部分的な貼合・固定14に依っ
て接合した構造であることを示している。4は蓋板であ
る。そして図1の(A)と(B)との相違点は、例えば
予めカシメ具12等によって行なう鋸刃状切断具Kの固
定を、掩蓋片補強板13の表面側に行なった場合の図1
(A)と、裏面側に行なった場合の図1(B)との違い
とみることも出来る。しかし該掩蓋片補強板の製作及び
掩蓋片補強板への鋸刃状切断具Kの予めのカシメ固定
を、全く別の工程で別途行なっておく場合を考慮する
と、切断具が固定される掩蓋片補強板の上記した表・裏
面の関係は自由に変更することが出来る。ここで言う
「接着剤を用いた部分的な貼合・固着14」は、例えば
図2等で「開封片6を固定する局部接合部9」として示
されている部分のものと同じであり、又そのもの自体は
古くから汎用されている周知の技術である。即ち具体的
には、例えば固着させたい部分を残して他の板紙面の全
面に、塗装用樹脂ニスを塗布して乾燥塗膜を形成させて
おく。その残した固着させたい(未処理の)部分の面と
乾燥塗膜のある面との両方に、樹脂ニス層には貼合しな
いが未処理の板紙には強固に貼合・固着する接着剤を塗
布し、その上に貼合させたい板紙の(未処理の)面を重
ね合せて乾燥させると、この両者は見掛上接着剤層の全
面で接合しているが、樹脂ニスの塗膜のある面の部分の
貼合強度は極めて弱く、強固に貼合・固着しているのは
樹脂ニスを塗布しないで残した(未処理の)部分のみと
言うことになる。従って強固に貼合・固着する(未処理
の)部分の、個々の大きさや全体に占める部分の割合を
小さく調節したり、或は個々に小さく囲った未処理の部
分の周囲に半切り込みを入れて、囲った部分内部の板紙
表面の剥離強度を下げる調節をする等の加工をしておく
と、板紙が貼合・固着しているその部分の剥離を確実、
容易なものにすることが出来ると言うのが、このものの
周知の技術内容である。
【0014】本発明で言う「接着剤を用いた部分的な貼
合・固着14」も、上述した従来周知の技術内容が応用
できる。この場合「開封片6を固定する局部接合部9」
は開封の容易性を図ることに主体があるのに対して、本
発明では切断時の応力に耐える切断具の(間接的な)固
定強度を確保することが優先されるので、強固に貼合・
固着する(未処理の)部分の構成は、例えば一個の小面
積部分は35〜10mm2 と小さくしてそれを数多く分
散配置した集合体とし、全体に占める(未処理部分の)
面積割合を2〜30%と広く確保しておき、その個々の
小面積部分の周囲を半切り込みで囲って板紙面の剥離強
度を下げておく、或は剥離する伝播範囲を制限する等、
若干の工夫を凝らすことが望ましい。具体的な寸法・配
置は、採用する補強用板紙の大きさや使用する切断具の
幅、及び使用する接着剤の持つ接着強度等に応じて上記
の範囲で適宜選択することになる。いずれにしろこの種
の接着剤は紙と紙との固着に適した接着剤であるので、
相互の板紙面間で貼合させて切断応力に耐える固着強度
を確保しておくことが重要になる。
【0015】上記周知の技術は、樹脂ニスを(未処理部
をのこして)塗布することで、接着剤の塗布を容易にし
たものである。よって上記樹脂ニスの塗布が面倒で省略
したい時は、例えば接着剤の塗布の方を局部貼合になる
様に部分塗布に変更し、板紙面の剥離強度を下げる或は
剥離する伝播範囲を制限する為の局部切り込みを、接着
剤の塗布予定部分を囲む様に配しておいてもよい。この
場合の局部切り込みは、例えば切り込み形状を円形、楕
円形、C字形等とし、その形をなすほとんどの曲線部分
は板紙を貫通する切り込みにして板紙の表面側から穿つ
様にした方が、後記する図3及び図4の板紙を採用する
場合は能率的で望ましい。
【0016】一方、本発明品(図1及び図2)の構造体
からの切断具の剥離は「接着剤を用いた部分的な貼合・
固着14」部を破壊して、掩蓋片5の裏面から掩蓋片補
強板13を切断具と共に剥離することである。その為に
は掩蓋片補強板13を引き捲る様な操作が必要になる
が、この引き捲りを容易にする為に、例えば蓋板4に切
り目を入れておいて掩蓋片の裏面と掩蓋片補強板の間に
指等を挿入し易くする、掩蓋片の裏面と掩蓋片補強板の
間に短い紐糸や帯を固定しておいて剥離時の起点にする
等と言う種類の工夫を加えておくことも望ましい。しか
し切断具を除去するのは箱体を廃棄する時であるから、
引き捲りを容易にする予備加工は断念して、例えば掩蓋
片と脇掩蓋片との稜に当る部分を鋏などで切断してか
ら、上記掩蓋片補強板の剥離操作を行なう様にした方
が、切れ目などで箱体を弱体化しないで安全に剥離操作
ができる。
【0017】図3及び図4は、一体的に連続した展開板
紙(台紙)であって、これを折曲げ組立てるだけで本発
明の収納箱にすることが出来る有用な板紙(台紙)構造
の例示である。図3及び図4の内容は、これを発明の構
成要件の様に表現すると次のようになる。即ち「収納箱
になった時に、各々前板、底板、後板、蓋板、及び掩蓋
片となる長方形の5枚の側板1,2,3,4及び5が、
各側板間に折り線ロ、ハ、ニ、ホを介して順に配列して
おり、且つその側板の両脇には所定の形状をした脇板8
と補助脇板8’(及び脇掩蓋片11と補助脇掩蓋片1
1’)とが折り線15を介して適宜に配されていて成る
ラップフィルム収納箱用の板紙において、上記掩蓋片と
なる側板5の側縁部には切取り線10を介して開封用片
6が配され、他方の上記前板となる側板1の側縁部には
折り線イを介して前板補強板16が、更にその先の側縁
には、金属製又はプラスチック製の鋸刃状切断具Kを固
定した状態の掩蓋片補強板13が切取り線Qを介して配
されているラップフィルムの収納箱用の板紙」と表現出
来るものである。この鋸刃状切断具Kはその歯山7を掩
蓋片補強板13の先からはみ出す様に、掩蓋片補強板1
3にカシメ部12等で固定されている。また図3と図4
との相違点は、切断具Kの先端形状が、図3では直状で
あるのに対して図4は中央部が突起した(V字)形状を
しており、それに伴って掩蓋片となる側板5と開封用片
6とを区切る切取り線10の形状が、図3では直状であ
るのに対して図4では切断具用の先端形状と同様な(V
字)形状をしていることのみの違いである。この例示は
この種の板紙での切断具先端の形状は、記載内容のもの
に制限されるものではなく、他の形状例えば、湾曲形
状、台形形状のもの、波形形状のもの等にも応用出来る
ことを示すものである。
【0018】そしてこの板紙としての提案の主要部は、
図2及び図3においては「上記掩蓋片となる側板5の側
縁部には切取り線10を介して開封用片6が配されてい
る」部分と「他方の上記前板となる側板1の側縁部には
折線イを介して前板補強板16が、更にその先の側縁に
は切取り線Qを介して、金属製又はプラスチック製の鋸
刃状切断具Kが固定された状態の掩蓋片補強板13が配
されている」部分との組み合わせ部分である。しかし図
には示されてはいないが、上記の「前板補強板16」を
省略したい場合は、例えば「前板補強板16」に該当す
る板紙の全体を、掩蓋片補強板13に統合して掩蓋片5
との関係寸法を合わせたものにすれば良く、この際は
「他方の上記前板となる側板1の側縁部には切取り線Q
を介して、金属製又はプラスチック製の鋸刃状切断具K
を固定した状態の掩蓋片補強板13が配されている」形
状のものに部分変更されることになる。
【0019】上述の図3及び図4に記載の板紙は、台紙
の段階では掩蓋片補強板13は前板補強板16の先に位
置しているが、箱になった段階での掩蓋片補強板13
は、歯山部を掩蓋片5の先端部より突出した状態で掩蓋
片5の裏面側に貼合され位置することになる処に創作が
ある。箱になった場合、掩蓋片補強板13と前板補強板
16との間にあった切取り線Qの跡は、掩蓋片5の裏面
に位置した掩蓋片補強板の蓋板側と、前板1の裏面に折
曲げ貼合される前板補強板16の先端とに分かれて残存
することになる。この処の理由を、箱の組立て順序から
説明すると次の様になる。但しこの場合の表現は図3及
び図4の紙面は箱表面側とし、5本の折り線イ、ロ、
ハ、ニ、ホを折曲げて箱体にする、一つの組立て順序の
例示の中で行なう説明に過ぎない。また掩蓋片補強板1
3の裏面には、塗料ニスの塗装面とその面内にあって強
固に貼合・固着する(塗料ニスの未処理の)小面積部分
の集合体が、既に形成されている場合の例で表現する。
即ち、 .板紙を、折り線ロ、ニで各々裏面側に折り曲げ、折
り癖をつけて元に戻す。 .掩蓋片補強板13の裏面に糊付して、板紙を折り線
ハで裏面に向けて2つ折りにし、掩蓋片5の裏面に掩蓋
片補強板13の裏面を貼合する。この場合の貼合位置
は、掩蓋片補強板の先に突出している切断具の歯山部
が、裏面に位置した掩蓋片5の側縁部にある切取り線1
0を越え開封用片6側に幾分はみだす位置に、又掩蓋片
補強板13の裏面の糊付が前板補強板16の裏面には及
ばない様に各々調整して貼合する。 .掩蓋片5の裏面に掩蓋片補強板13を貼合させた時
の上記折り線ハでの2つ折り状態の板紙に強い押圧を加
える。この押圧で切取り線Qはちぎれて掩蓋片5の裏面
には、貼合・固着された掩蓋片補強板13が残る。 .板紙を上記折り線ハで折り起こし、前板補強板16
の裏面に糊付して前板補強板16を折り線イで前板1の
裏面側に折り曲げて貼合する。そして上記折り線ハで前
の2つ折り状態の板紙に戻す。 .開封用片6の裏面余白に糊付し、裏面に掩蓋片補強
板13を配した状態の掩蓋片5を、折り線ホの部分で折
り起こし更に掩蓋片補強板13を内抱した形で折り進め
て、糊付した開封用片6の裏面を前板1の表面に貼合す
る。この場合開封用片6の先は、折り線ロに沿う位置に
調整して貼合する。尚、前板1に点在する長丸は未処理
の部分9で、開封用片6の裏面との強い貼合はこの9の
部分のみで局部貼合を行なわせ、実用時の開封用片6の
剥離除去を容易にする為の、従来品にも存在していた周
知の技術のものである。 .折り線ホ、ハの折り目、及び各重ね貼合部を押圧す
る(板紙は、折り線ホ、ハで折り畳まれ平板状をした筒
体になっている)。 .上記折り線ホ、ハでの折り畳みを、折り線ロ、ニで
の折り畳みに変更して折り返し、一旦平板状の筒体にし
た後、全体を筒体に折り起こす。 .筒体内に巻回フィルムRを入れ、各両方の脇板8、
補助脇板8’(及び脇掩蓋片11と補助脇掩蓋片1
1’)を折り線15から順次に折曲げ、糊付・貼合して
収納箱として完成させる(この項は省略記載)。の手順
となる。工程での切取り線Qによる掩蓋片補強板13
の分離は、側板相互で水平方向に引き合う応力が切取り
線Qを広げる張力となる結果、切取り線Qで自然にちぎ
れることになるのである。この切取り線Qで分離を容易
に且つ確実に完了させるには、例えば前板1の板幅寸法
を、底板、後板、蓋板の各々の板幅寸法よりも0.3m
m〜1.5mm、望ましくは0.5mm〜1.2mm程
度短かく作製し、折り線ハでの折り目のずれを大きくす
るか、或は(又は)切取り線Qの線としての構成を、先
ず切れ線の幅を0.05mm〜0.2mmの細い線にす
る。そして線全長に占める切断されてしまっている部分
の持つ(面積)割合を70〜95%と多くし、未切断の
部分は0.05mm〜1mm程度の幅のものを配置する
等の配慮をすることが望ましい。この理由は、切取り線
Qは簡単にちぎれる状態のものでありたいが、箱組立て
で折り曲げる前までの段階では掩蓋片補強板13を前板
補強板16に繋なぎ止める役割を持続する必要があるた
めである。この両者の調和は意外に困難さを伴うので、
切取り線Qは幾分ちぎれにくく作製しておき、上述した
箱寸法の調節を併用させることの方が実用的でより望ま
しい。更に掩蓋片補強板13に切断刃Kを取り付ける工
程上の都合で、切取り線Qを一層ちぎれにくくしておき
たい場合は、上記工程での押圧による切取り線Qから
のちぎりを断念して、上記工程を「コワーカッターで
切取り線Qに沿って板紙1枚分を強制的に切断する」と
言う操作に変更することも可能である。
【0020】本発明の前板補強板16の役割は、折線イ
で折曲げられたその折曲げの背の部分で引出し時のフィ
ルム走行抵抗を低下させ、前板1の裏面に貼合積層され
たことでの前板1の剛性補強で、フィルムの引出しとそ
の切断を容易にすることである。上述した様に本発明
は、一枚の板紙で従来の台紙と大差のない構造を持ちな
がら、箱体の掩蓋片5の先端部、及び前板1の上端部を
積層補強出来る利点がある。従ってこの箱体により剛性
の高い切断具が組合されれば、切断操作時に生じる箱体
の歪変形が防止されて切断性能は高い水準に維持される
し、廃棄時の切断具の剥離除去を容易にすることにな
る。この様な発明の思想は、金属製鋸刃やプラスチック
製鋸刃に応用することが発明の目的に適合することは言
うまでもないが、切断刃の材質が例えばバルカナイズド
硬化紙などの紙製であっても、箱の板紙と異質なもので
あることで廃棄時には除去した方が良い場合には活用出
来る。
【0021】本発明で言うラップフィルムとは、塩化ビ
ニリデン系樹脂フィルム、ポリエチレン系樹脂フィル
ム、ポリエステル系樹脂フィルム等で代表される合成樹
脂製のフィルム、アルミ箔等の金属箔、グラッシングペ
ーパー、ワックスペーパー等の長尺紙類及びこれらの積
層品で、巻回したものを引出して用いるものを総称す
る。
【0022】本発明に用いる板紙は、0.35〜1.5
mm程度の厚紙及びEフルートと呼称させるダンボール
等である。肉厚のものは丈夫ではあるが、折り曲げ加工
が困難になるので厚み約0.35〜0.8mm(秤量で
310〜550g/m2 )の範囲の比較的薄い方のもの
を用いることが望ましい。
【0023】また図3,4に示す脇板8、補強脇板8’
及び脇掩蓋片11、補助脇掩蓋片11’は、箱の種類が
通常ボックスタイプと呼称される場合の一例示である。
つまり補助脇板8’及び補助脇掩蓋片11’は、各々脇
板8及び脇掩蓋片11の裏面横向きに貼合されて箱体の
両脇開口部を覆う部位や蓋板4の脇掩蓋片を形成する部
位となる。従って殊に脇板8、補助脇板8’の数や形状
は、目標とする箱の構造・強度に応じて適宜に決めるこ
とが出来る。
【0024】
【実施例】
実施例1 肉厚約0.5mm(秤量:400g/m2 )の厚紙を用
いて、図3に示す様な展開図のラップフィルム収納箱用
の板紙を用意した。この場合の前板1の板幅寸法は、底
板、後板、蓋板の各々の板幅寸法よりも1mm短かく作
製し、切取り線Qの構成は、切れ線の幅を約0.1mm
の細い線とし、線全長に対して切断されてしまっている
部分の占める割合を88%、未切断の部分は平均0.5
mm程度の幅のものとした。掩蓋片補強板(約310m
m×15mm)には、歯山が側縁からはみでる様に幅約
8mmの通常の金属製鋸刃をカシメ部で取り付けた。ま
た掩蓋片補強板の裏面に準備した貼合・固着の為の未処
理部は、周囲を半切込線で囲った直径約5mmの円形の
小面積部分の16個(面積占有率約6.7%)をちどり
状に2段にほぼ均等に分散配置した。固着を弱める処理
用の塗料ニスには、ワックスを微量添加したアクリル系
樹脂紫外線硬化型のニス(市販品)を、貼合・固着用の
接着剤にはエチレン酢酸ビニル系樹脂ホットメルト型接
着剤(市販品)を使用した。この板紙を本文記載の方法
で組立てサランラップ(商品名:旭化成製)の巻回フィ
ルムRを収納して箱体にすると、図2(A)と同種の収
納箱が完成した。開封片を除去して開封すると図2
(B)の様になり、切断具の取り付け構造は図1(A)
のものが完成していた。
【0025】実施例2 上記実施例1に記載の条件を極力再現する様にして、図
4の板紙から収納箱を完成させた。この場合掩蓋片先端
の切断具の全体形状がV形である相違はあるが、図2
(A)及び(B)の様式の、図1(A)の切断具の取り
付け構造の箱体が完成した。
【0026】比較品として、実施例1のものには「Sa
ran Wrap(市販品:ダウケミカル社製)」を、
実施例2のものには「K社の市販品」を用意した。この
比較品は、いずれも掩蓋片補強板が存在せずに、切断具
が掩蓋片に直接(カシメ)固定されている処に相違があ
るだけで、各実施例と同種・同形の収納箱である。
【0027】実施例1及び2の2種類のラップフィルム
収納箱について、ラップの切れ味、切れ味の持続性、切
断具取外しの容易性について各々の比較品との対比評価
を実施した結果、予想外に優れた効果があり本発明の有
効性が実証された。その結果は発明の効果として下記に
まとめる。
【0028】
【発明の効果】D本発明は上述の構成を持つことによ
り、 (1).本発明品のラップの切れ味は、各比較品に比べ
て一段と優れる。
【0029】この原因は、切断操作時に生じる掩蓋片が
「しなる」「湾曲する」現象が、掩蓋片補強板の存在に
よって抑制されるので、切断具の歯先がフィルムに直角
に当接する確度が向上する為のものと推定される。 (2).本発明品の切れ味の持続性は、各比較品に比べ
て格段に優れる。殊に実施例2での向上効果が著しい。
【0030】この原因は、掩蓋片補強板の存在が掩蓋片
の「しなる」「湾曲する」等の歪変形量を抑制する。こ
の抑制された歪量の差が、切断操作を繰返すことで生じ
てくる板紙材料の疲労劣化を小さくするものと推定され
る。尚実施例2では中央切断方法が採用されるが、この
切断方法はより大きな歪み変形量を掩蓋片(切断具)に
与えるので、掩蓋片補強板存在の有無が板紙材料の疲労
劣化の差を増幅する結果になったものと考える。 (3).本発明品の切断具は、切断時の切断応力に耐え
る固着強度を有しながら、廃棄時には、掩蓋片と脇掩蓋
片との稜線部を手でちぎって、掩蓋片補強板の端を指で
挟み持って引き捲ると、掩蓋片補強板はその貼合・固着
部から容易に剥離する。従って空箱の廃棄時に切断具
は、掩蓋片補強板と一緒に剥離除去することが出来る。 (4).因みに本発明品の作製には、特別に困難な加工
・細工は必要ではなく、例えば図3及び図4に例示した
板紙を用いれば、従来の箱の組立て工程と同様な操作
で、経済的に容易に達成できる。などの効果を持つ。従
って本発明は産業界に果たす役割の大きい優れた発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納箱の切断具の取付け構造を例示す
る断面概念図である。
【図2】本発明又は、従来の収納箱の外観構造を例示す
る斜視概念図である。
【図3】本発明の収納箱になる板紙の構造を示す平面概
念図である。
【図4】本発明の収納箱になる板紙の構造を示す平面概
念図である。
【符号の説明】
1 前板 2 底板 3 後板 4 蓋板 5 掩蓋片 6 開封片 7 歯山 8 脇板 8’ 補助脇板 9 局部接合部 10,Q 切取り線 11 脇掩蓋片 11’ 補助掩蓋片 12 カシメ部 13 掩蓋片補強板 14 貼合・固着部 15及び(イ、ロ、ハ、ニ、ホ)折り線 16 前板補強板 K 鋸刃状切断具 R 巻回フィルム F フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開封片を除去した時、前板、底板、後
    板、蓋板、脇板及び蓋板から前板を覆う方向に延出した
    掩蓋片を主体部位として有した長方形の箱体が、上記掩
    蓋片の先端縁に沿って鋸刃の歯山を露出した状態で形成
    されることになるラップフィルムの収納箱において上記
    掩蓋片の先端縁に沿って歯山を露出している鋸刃状切断
    具の取付き構造は、金属製又はプラスチック製の鋸刃状
    切断具が固定されている掩蓋片補強板を、掩蓋片補強板
    の板紙面と掩蓋片の板紙面との接着剤を用いた部分的な
    貼合・固着に依るものであることを特徴とするラップフ
    ィルムの収納箱。
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