JPH0549621U - ラップ材収納容器 - Google Patents
ラップ材収納容器Info
- Publication number
- JPH0549621U JPH0549621U JP11186191U JP11186191U JPH0549621U JP H0549621 U JPH0549621 U JP H0549621U JP 11186191 U JP11186191 U JP 11186191U JP 11186191 U JP11186191 U JP 11186191U JP H0549621 U JPH0549621 U JP H0549621U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- storage container
- cut
- wrap material
- material storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ラップ材収納容器のカッタを切取容易とする。
【構成】収納容器２０のカッタ３の縁部に沿って切取線
５、６を形成し、ラップ材の使用後に、この切取線５、
６によってカッタ３を容易確実に分離することができゴ
ミ処理の能率が向上する。
５、６を形成し、ラップ材の使用後に、この切取線５、
６によってカッタ３を容易確実に分離することができゴ
ミ処理の能率が向上する。
Description
【０００１】
本考案は、食品等を包む透明の薄い合成樹脂製のラップ材を収納したラップ材 収納容器に関する。
【０００２】
調理済みの食品をホコリから保護したり、あるいは残った食品を皿に盛って保 管するときに、皿の端から食品の表面全体を透明のラップ材で覆っている。この ラップ材は、薄い長尺の材質を芯棒に巻き付けて巻物状にして、図１に示すよう な直方体の収納容器１０に収納している。使用するときは、ラップ材１１の端部 を引き出し、フタ部２に取り付けたカッタ３で適当な長さに切断する。
【０００３】
上記のような従来の収納容器では使用後に収納容器を捨てる場合、カッタは薄 い金属板あるいはプラスチック板で構成されているため、カッタを本体より切り 取らなくてはならない。つまり、収納容器は紙製のため「燃えるゴミ」として捨 てるが、カッタは不燃性のため「燃えないゴミ」として捨てなければならないか らである。しかし、収納容器の紙は丈夫なため、紙を破いてカッタを本体より切 り取るのに手間がかかり、ときには指をケガすることもあった。
【０００４】
本考案は、上記の従来の欠点に鑑みて考案されたもので、ラップ材の収納容器 本体に設けたラップ材の切断用カッタの近傍に、カッタの切取手段を形成したこ とを特徴とする。
【０００５】
使用後の収納容器から、カッタの切取手段によりカッタを切り取り、収納容器 とカッタを別々に捨てる。
【０００６】
本考案の一実施例を説明する。本実施例は、図２に示すように、収納容器２０ 本体のフタ部２の長手方向の縁部に沿って長尺のカッタ３を取り付ける。この長 尺のカッタ３の端部に沿ってフタ部２に切取線５を設けたものである。 ラップ材の使用に際しては従前通りのように行えば問題はない。ラップ材の使 用後に、収納容器２０を捨てる場合は切取線５の部分を破いていけばフタ部２か らカッタ３が容易に切り取られる。従って廃棄するときは、金属性または合成樹 脂製のカッタ３は「燃えないゴミ」に、そしてカッタ３を切り取った残部の紙製 の収納容器２０の本体は「燃えるゴミ」に捨てれば良い。このように本実施例に よれば、ラップ材を使用後、本体２０からカッタ３を容易、迅速に分離できる。
【０００７】 また切取手段としては、上記切取線５以外にも図３に示すようなものがある。 すなわち、この切取線６はカッタ３の縁に沿って、２列の切込部６２を非連続的 に平行に形成してなる。使用に際しては、先端の舌片６１を持って後方に引いて いけば、切込部６２、６２に挟まれた部分が帯状に切り取られていき、その結果 カッタ３はフタ部２から分離する。
【０００８】 また、図４に示す他例では、カッタ３をフタ部２でなく箱部１２側に取り付け たものである。この例では、カッタ３の箱部１２側の縁に沿って切取線５（ある いは切取線６）を形成して、フタ部２ごと箱部１から切り取るようにした。この 場合、カッタ３のフタ部２側の縁に沿って切取線５を形成しても良く、こうすれ ばカッタ３からフタ部２を切り取ることができ、前記実施例と同様にカッタ３の みが分離できる。 このように切取手段は、カッタ３の使用時には安全かつ確実にフタ部２あるい は箱部１２に固定されていて、収納容器本体２０の廃棄時、すなわちカッタ３の 切り取り時には、容易に切り取ることのできるものである。従って、この目的に 沿うものなら構成は任意に採用できる。
【０００９】
本考案によれば、収納容器より容易確実にカッタを分離することができる。そ のため収納容器廃棄時に安全であり、ゴミ処理作業が向上する。
【図１】従来例の一部省略斜視図
【図２】本考案の一実施例の一部省略斜視図
【図３】本考案の他の実施例の一部省略平面図
【図４】本考案の他の実施例の一部省略斜視図
２ フタ部 ３ カッタ ５ 切取線 ６ 切取線 ２０ 収納容器
Claims (1)
- 【請求項１】 内部にラップ材を収納した容器本体に設
けたラップ材の切断用カッタの近傍に、カッタの切取手
段を形成したラップ材収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186191U JPH0549621U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | ラップ材収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186191U JPH0549621U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | ラップ材収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549621U true JPH0549621U (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=14572000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11186191U Pending JPH0549621U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | ラップ材収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0549621U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05310244A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-11-22 | Nippon Shiko Kk | ラップフィルム収納ケース |
| JPH0627547U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-12 | 信越ポリマー株式会社 | 巻回フィルム収納箱 |
| JPH06345079A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-20 | Kureha Chem Ind Co Ltd | シート分配ケース |
| KR20000036971A (ko) * | 2000-04-03 | 2000-07-05 | 조항준 | 비닐랩 보관용 케이스 |
| JP2011235916A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Okamoto Kk | シート状物分断治具、シート状物ロール体の収納箱 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4132029B2 (ja) * | 2002-07-16 | 2008-08-13 | 株式会社サイバーネット | ウェブ印刷システム |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP11186191U patent/JPH0549621U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4132029B2 (ja) * | 2002-07-16 | 2008-08-13 | 株式会社サイバーネット | ウェブ印刷システム |
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| JPH05310244A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-11-22 | Nippon Shiko Kk | ラップフィルム収納ケース |
| JPH0627547U (ja) * | 1992-08-31 | 1994-04-12 | 信越ポリマー株式会社 | 巻回フィルム収納箱 |
| JPH06345079A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-20 | Kureha Chem Ind Co Ltd | シート分配ケース |
| KR20000036971A (ko) * | 2000-04-03 | 2000-07-05 | 조항준 | 비닐랩 보관용 케이스 |
| JP2011235916A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Okamoto Kk | シート状物分断治具、シート状物ロール体の収納箱 |
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