JP2626204B2 - 装飾部品の取付構造 - Google Patents
装飾部品の取付構造Info
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- JP2626204B2 JP2626204B2 JP20633290A JP20633290A JP2626204B2 JP 2626204 B2 JP2626204 B2 JP 2626204B2 JP 20633290 A JP20633290 A JP 20633290A JP 20633290 A JP20633290 A JP 20633290A JP 2626204 B2 JP2626204 B2 JP 2626204B2
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、互いに重ね合わされたパネルの端部に装
飾部品が取付けられる装飾部品の取付構造に関する。
飾部品が取付けられる装飾部品の取付構造に関する。
従来の技術 従来、自動車用装飾部品としては第9図に示すように
ドアパネルDのドアウエスト部に取付けられるドアウエ
ストモール1があり、その取付構造としては、例えば実
開平1−106313号公報に示されている。この取付構造
は、一方のパネルとしてのドアアウタパネルの端部と他
方のパネルとしてのドアレインフォースの端部とを重ね
合わせてスポット溶接し、この重ね合わせ部分に装飾部
品であるドアウエストモールをクリップを介して取付け
たものとなっている。
ドアパネルDのドアウエスト部に取付けられるドアウエ
ストモール1があり、その取付構造としては、例えば実
開平1−106313号公報に示されている。この取付構造
は、一方のパネルとしてのドアアウタパネルの端部と他
方のパネルとしてのドアレインフォースの端部とを重ね
合わせてスポット溶接し、この重ね合わせ部分に装飾部
品であるドアウエストモールをクリップを介して取付け
たものとなっている。
そして、第8図に示すように、ドアウエスト部の開口
部の剛性をより向上させたドアウエストモール1の取付
構造とするため、スポット溶接の代わりに、ドアレイン
フォース2の端部にドアアウタパネル3のパネルを巻き
締めてヘミング部4を形成して、このヘミング部4にク
リップ5を介してドアウエストモール1を取付ける構造
が考えられる。
部の剛性をより向上させたドアウエストモール1の取付
構造とするため、スポット溶接の代わりに、ドアレイン
フォース2の端部にドアアウタパネル3のパネルを巻き
締めてヘミング部4を形成して、このヘミング部4にク
リップ5を介してドアウエストモール1を取付ける構造
が考えられる。
上記クリップ5のクリップ本体6は、上記ヘミング部
4に外側から被せられるフック7を車室外側の上部に備
えると共にドアレインフォース2に形成された孔8に挿
入される舌部9とこの孔8の上縁に係止する爪10を車室
外側に備え、更に車室内側の下部にはドアウエストモー
ル1を取付ける爪片11を備えている。
4に外側から被せられるフック7を車室外側の上部に備
えると共にドアレインフォース2に形成された孔8に挿
入される舌部9とこの孔8の上縁に係止する爪10を車室
外側に備え、更に車室内側の下部にはドアウエストモー
ル1を取付ける爪片11を備えている。
次に取付けにあたっては、先ずクリップ本体6の爪片
11にドアウエストモール1の下端を差し込むと共にクリ
ップ本体6の上部をドアウエストモール1の上部で覆う
ようにしてドアウエストモール1をクリップ5に取付け
る。
11にドアウエストモール1の下端を差し込むと共にクリ
ップ本体6の上部をドアウエストモール1の上部で覆う
ようにしてドアウエストモール1をクリップ5に取付け
る。
次いで、クリップ本体6の爪10をドアレインフォース
2の孔8の上縁に係止させると共にクリップ本体6の舌
部9を孔8に挿入して舌部9でドアレインフォース2の
孔8の下縁を挾み込み、クリップ本体6のフック7をヘ
ミング部4に被せるようにして、クリップ5をドアパネ
ルDに取付ける。
2の孔8の上縁に係止させると共にクリップ本体6の舌
部9を孔8に挿入して舌部9でドアレインフォース2の
孔8の下縁を挾み込み、クリップ本体6のフック7をヘ
ミング部4に被せるようにして、クリップ5をドアパネ
ルDに取付ける。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記装飾部品の取付構造では、ドアア
ウタパネル3とドアレインフォース2のヘミング部4の
寸法誤差、とりわけ孔8の上縁とヘミング部4の上縁と
の寸法Lにおける上下方向の組付け誤差によってクリッ
プ5の引っ掛かり不良、即ちクリップ本体6の爪10の引
っ掛かり不良が発生してしまい、このクリップ5に取付
くドアウエストモール1がガタ付いたり、見栄えの悪化
をきたしてしまうおそれがある。
ウタパネル3とドアレインフォース2のヘミング部4の
寸法誤差、とりわけ孔8の上縁とヘミング部4の上縁と
の寸法Lにおける上下方向の組付け誤差によってクリッ
プ5の引っ掛かり不良、即ちクリップ本体6の爪10の引
っ掛かり不良が発生してしまい、このクリップ5に取付
くドアウエストモール1がガタ付いたり、見栄えの悪化
をきたしてしまうおそれがある。
そこで、この発明は、確実に装飾部品をパネルに取付
けることができる装飾部品の取付構造を提供するもので
ある。
けることができる装飾部品の取付構造を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 一方のパネルの端部と他方のパネルの端部とを重ね合
わせて、この重ね合わせ部分に装飾部品をクリップを介
して取付けた装飾部品の取付構造において、一方のパネ
ルの端部に他方のパネルを巻き締めてヘミング部を形成
し、この巻き締めた他方のパネルのヘミング部の下縁の
少なくとも一部を、一方のパネルに形成したクリップ係
止孔の上縁より下方に位置させて、他方のパネルに孔被
覆部を形成し、一方のパネルと他方のパネルとのヘミン
グ部に装飾部品を装着するためのクリップは、ヘミング
部に係合させるフックと、他方のパネルの孔被覆部の下
縁に弾性的に係合させる爪とをクリップ本体に一体成形
してある。
わせて、この重ね合わせ部分に装飾部品をクリップを介
して取付けた装飾部品の取付構造において、一方のパネ
ルの端部に他方のパネルを巻き締めてヘミング部を形成
し、この巻き締めた他方のパネルのヘミング部の下縁の
少なくとも一部を、一方のパネルに形成したクリップ係
止孔の上縁より下方に位置させて、他方のパネルに孔被
覆部を形成し、一方のパネルと他方のパネルとのヘミン
グ部に装飾部品を装着するためのクリップは、ヘミング
部に係合させるフックと、他方のパネルの孔被覆部の下
縁に弾性的に係合させる爪とをクリップ本体に一体成形
してある。
また、他方のパネルの孔被覆部は、クリップ係止孔に
対して一部が下方に延出する突出部を有し、クリップ本
体の爪はこの突出部の脇から係脱可能にされるようにし
ても良い。
対して一部が下方に延出する突出部を有し、クリップ本
体の爪はこの突出部の脇から係脱可能にされるようにし
ても良い。
作用 ヘミング部にクリップ本体のフックを係止させると共
に、他方のパネルのヘミング部の下縁にクリップ本体の
爪を弾性的に係止させることで、他方のパネル基準に取
付けて、一方のパネルと他方のパネルとの組付誤差の影
響を受けずにクリップを取付け、装飾部品を確実にパネ
ルに取付ける。
に、他方のパネルのヘミング部の下縁にクリップ本体の
爪を弾性的に係止させることで、他方のパネル基準に取
付けて、一方のパネルと他方のパネルとの組付誤差の影
響を受けずにクリップを取付け、装飾部品を確実にパネ
ルに取付ける。
実施例 以下、この発明の一実施例を第9図を援用し図面と共
に前記従来の構成と同一態様部分に同一符号を付して説
明する。
に前記従来の構成と同一態様部分に同一符号を付して説
明する。
第6図に示すようにクリップ5は両側端に取付部1aを
有する装飾部品としてのドアウエストモール1に複数個
(この実施例では4個)取付けられ、このドアウエスト
モール1を一方のパネルとしてのドアレインフォース2
と他方のパネルとしてのドアアウタパネル3とのヘミン
グ部4に取付けるものである。
有する装飾部品としてのドアウエストモール1に複数個
(この実施例では4個)取付けられ、このドアウエスト
モール1を一方のパネルとしてのドアレインフォース2
と他方のパネルとしてのドアアウタパネル3とのヘミン
グ部4に取付けるものである。
上記ドアレインフォース2に巻き締めされたドアアウ
タパネル3の折返縁部12の下縁は、ドアレインフォース
2に形成されたクリップ係止孔としての孔14の上縁より
下方に位置して、孔14の一部に覆い被さる孔被覆部12a
が形成されており、この孔被覆部12aの略中央部分はさ
らに下方に延出する突出部13が形成されており、突出部
13の両脇には逃げ部13aが形成されている。尚、上記突
出部13及び孔14はクリップ5が取付けられる部位に各々
形成されている。
タパネル3の折返縁部12の下縁は、ドアレインフォース
2に形成されたクリップ係止孔としての孔14の上縁より
下方に位置して、孔14の一部に覆い被さる孔被覆部12a
が形成されており、この孔被覆部12aの略中央部分はさ
らに下方に延出する突出部13が形成されており、突出部
13の両脇には逃げ部13aが形成されている。尚、上記突
出部13及び孔14はクリップ5が取付けられる部位に各々
形成されている。
クリップ5は樹脂材で成形されたものであり、略方形
状のクリップ本体6の車室外側の上部には、ドアレイン
フォース2とドアアウタパネル3とのヘミング部4に係
止するフック7が形成されている。
状のクリップ本体6の車室外側の上部には、ドアレイン
フォース2とドアアウタパネル3とのヘミング部4に係
止するフック7が形成されている。
尚、上記フック7の外側面にはドアウエストモール1
の端末を係止する突起15が設けられている。
の端末を係止する突起15が設けられている。
一方、クリップ本体6の車室外側の下部には、前記ド
アレインフォース2の孔14に挿入され、孔14の下縁を挾
み込む舌部9が斜め下方に向かって延出形成されてい
る。
アレインフォース2の孔14に挿入され、孔14の下縁を挾
み込む舌部9が斜め下方に向かって延出形成されてい
る。
また、クリップ本体6の車室内側の下部には、上方に
立ち上がり、ドアウエストモール1の下縁がクリップ本
体6との間に挿入される一対の爪片11が形成されてい
る。
立ち上がり、ドアウエストモール1の下縁がクリップ本
体6との間に挿入される一対の爪片11が形成されてい
る。
そして、上記クリップ本体6の中央部には下側を基部
として車室外側にやや起立した爪16が設けられている。
として車室外側にやや起立した爪16が設けられている。
上記爪16はその先端部分に前記ドアアウタパネル3の
突出部13の下端を受ける支持部17を備えたもので、ドア
アウタパネル3とドアレインフォース2とのヘミング部
4に装着された際に車室内側に押し込まれ、弾性力を付
与するようになっている。
突出部13の下端を受ける支持部17を備えたもので、ドア
アウタパネル3とドアレインフォース2とのヘミング部
4に装着された際に車室内側に押し込まれ、弾性力を付
与するようになっている。
尚、上記クリップ本体6の車室外側の中央部には横方
向に段差部18が形成され、この段差部18の上方ではクリ
ップ本体6は薄肉に形成され、ドアアウタパネル3の折
返し縁部12を受け入れられるようになっている。
向に段差部18が形成され、この段差部18の上方ではクリ
ップ本体6は薄肉に形成され、ドアアウタパネル3の折
返し縁部12を受け入れられるようになっている。
ここで、ドアレインフォース2の孔14の側縁からドア
アウタパネル3の突出部13までの幅寸法をM、爪16の幅
寸法をNとしたとき、N<Mなる関係が成立するように
なっている。即ち、爪6が突出部13の脇へ位置するよう
にクリップ本体6を移動した時、クリップ本体6が係脱
可能になっているのである。
アウタパネル3の突出部13までの幅寸法をM、爪16の幅
寸法をNとしたとき、N<Mなる関係が成立するように
なっている。即ち、爪6が突出部13の脇へ位置するよう
にクリップ本体6を移動した時、クリップ本体6が係脱
可能になっているのである。
尚、仮想線(一点鎖線)に示したように逃げ部13aを
一方を形成しないでもよい。
一方を形成しないでもよい。
上記実施例構造のクリップ5を用いてドアウエストモ
ール1をドアパネルDのウエスト部に取付ける場合につ
いて説明する。
ール1をドアパネルDのウエスト部に取付ける場合につ
いて説明する。
第1,2,6図に示すように、クリップ本体6の爪片11に
ドアウエストモール1の下端を差し込むと共にクリップ
本体6の上部のフック7をドアウエストモール1の上部
で覆うようにして、各クリップ5をドアウエストモール
1に取付ける。
ドアウエストモール1の下端を差し込むと共にクリップ
本体6の上部のフック7をドアウエストモール1の上部
で覆うようにして、各クリップ5をドアウエストモール
1に取付ける。
次いで、クリップ本体6のフック7をヘミング部4に
被せるようにして嵌め込むと共にクリップ本体6の舌部
9をドアレインフォース2の孔14に挿入するとクリップ
本体6の爪16がドアアウタパネル3の孔被覆部12aの突
出部13に押圧されて車室内側に変位し、突出部13の下端
が爪16の支持部17に至った時点で、ドアアウタパネル3
の突出部13を車室外側に付勢するこの爪16によって確実
に取付けがなされる。
被せるようにして嵌め込むと共にクリップ本体6の舌部
9をドアレインフォース2の孔14に挿入するとクリップ
本体6の爪16がドアアウタパネル3の孔被覆部12aの突
出部13に押圧されて車室内側に変位し、突出部13の下端
が爪16の支持部17に至った時点で、ドアアウタパネル3
の突出部13を車室外側に付勢するこの爪16によって確実
に取付けがなされる。
そして、ドアウエストモール1の両端の取付部1aをド
アレインフォース2に締め付けてドアウエストモール1
の取付け作業を終了する。
アレインフォース2に締め付けてドアウエストモール1
の取付け作業を終了する。
ここで、上記クリップ5はその爪16がドアアウタパネ
ル3の突出部13に弾性的に係止することにより取付けら
れるため、突出部13の寸法管理をするだけでクリップ5
は確実に固定される。即ち、仮にドアアウタパネル3と
ドアレインフォース2とに上下方向の組付け誤差があっ
たとしても、取付けの際にドアレインフォース2に関与
しないため、クリップ5の取付信頼性に影響はないので
ある。したがって、従来のようにドアアウタパネル3,ド
アレインフォース2との組付誤差によってクリップ5が
ガタツキを起こすようなことはない。
ル3の突出部13に弾性的に係止することにより取付けら
れるため、突出部13の寸法管理をするだけでクリップ5
は確実に固定される。即ち、仮にドアアウタパネル3と
ドアレインフォース2とに上下方向の組付け誤差があっ
たとしても、取付けの際にドアレインフォース2に関与
しないため、クリップ5の取付信頼性に影響はないので
ある。したがって、従来のようにドアアウタパネル3,ド
アレインフォース2との組付誤差によってクリップ5が
ガタツキを起こすようなことはない。
また、ドアアウタパネル3を基準にしてクリップ5が
取付けられるため、ドアウエストモール1とドアアウタ
パネル3との整合性がとれ、外観品質も向上する。
取付けられるため、ドアウエストモール1とドアアウタ
パネル3との整合性がとれ、外観品質も向上する。
一方、上記ドアウエストモール1やクリップ5の交換
作業の際には、ドアウエストモール1の取付部1aを外し
た後にクリップ5をヘミング部4に沿ってスライドさせ
ると、クリップ本体6の爪16がドアアウタパネル3の突
出部13から脱落して解放されるため、簡単に取外すこと
ができる。
作業の際には、ドアウエストモール1の取付部1aを外し
た後にクリップ5をヘミング部4に沿ってスライドさせ
ると、クリップ本体6の爪16がドアアウタパネル3の突
出部13から脱落して解放されるため、簡単に取外すこと
ができる。
尚、この発明は上記実施例に限られるものではなく、
例えば、第7図に示すように爪16の両側部を斜状にカッ
トして案内面16aを形成すれば、クリップ5をドアアウ
タパネル3とドアレインフォース2との巻き締め部4に
取付ける際にクリップ5をスライドさせるだけで、クリ
ップ本体6の爪16をドアアウタパネル3の突出部13に乗
り上げて係止させることができ、取付作業性が向上す
る。
例えば、第7図に示すように爪16の両側部を斜状にカッ
トして案内面16aを形成すれば、クリップ5をドアアウ
タパネル3とドアレインフォース2との巻き締め部4に
取付ける際にクリップ5をスライドさせるだけで、クリ
ップ本体6の爪16をドアアウタパネル3の突出部13に乗
り上げて係止させることができ、取付作業性が向上す
る。
発明の効果 以上説明してきたように、クリップの爪を他方のパネ
ルの孔被覆部に係止させることで位置決めして取付ける
ようにしたため、一方のパネルと他方のパネルとの組み
付け誤差があった場合でもこの誤差の影響を受けること
なく確実に装飾部品を取付けることができるという効果
がある。
ルの孔被覆部に係止させることで位置決めして取付ける
ようにしたため、一方のパネルと他方のパネルとの組み
付け誤差があった場合でもこの誤差の影響を受けること
なく確実に装飾部品を取付けることができるという効果
がある。
また、他方のパネルを基準にして装飾部品を取付ける
ことができるため他方のパネルに対して装飾部品が常に
所定の位置に取付けられることとなり、したがって外観
品質を向上することができるという効果がある。
ことができるため他方のパネルに対して装飾部品が常に
所定の位置に取付けられることとなり、したがって外観
品質を向上することができるという効果がある。
第1〜7図は、この発明の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は第9図のII−II線に沿う断面図、第3図は
正面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5
図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図はドアウエ
ストモールの正面図、第7図は他の実施例の部分斜視
図、第8図は従来技術の第9図のVIII−VIII線に沿う断
面図、第9図は自動車の斜視図である。 1……ドアウエストモール(装飾部品)、2……ドアレ
インフォース(一方のパネル)、3……ドアアウタパネ
ル(他方のパネル)、4……ヘミング部、6……クリッ
プ本体、7……フック、12……折返し縁部、13……突出
部、14……孔(クリップ係止孔)、16……爪、D……ド
ア。
図、第2図は第9図のII−II線に沿う断面図、第3図は
正面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断面図、第5
図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図はドアウエ
ストモールの正面図、第7図は他の実施例の部分斜視
図、第8図は従来技術の第9図のVIII−VIII線に沿う断
面図、第9図は自動車の斜視図である。 1……ドアウエストモール(装飾部品)、2……ドアレ
インフォース(一方のパネル)、3……ドアアウタパネ
ル(他方のパネル)、4……ヘミング部、6……クリッ
プ本体、7……フック、12……折返し縁部、13……突出
部、14……孔(クリップ係止孔)、16……爪、D……ド
ア。
Claims (2)
- 【請求項1】一方のパネルの端部と他方のパネルの端部
とを重ね合わせて、この重ね合わせ部分に装飾部品をク
リップを介して取付けた装飾部品の取付構造において、
一方のパネルの端部に他方のパネルを巻き締めてヘミン
グ部を形成し、この巻き締めた他方のパネルのヘミング
部の下縁の少なくとも一部を、一方のパネルに形成した
クリップ係止孔の上縁より下方に位置させて、他方のパ
ネルに孔被覆部を形成し、一方のパネルと他方のパネル
とのヘミング部に装飾部品を装着するためのクリップ
は、ヘミング部に係合させるフックと、他方のパネルの
孔被覆部の下縁に弾性的に係合させる爪とをクリップ本
体に一体成形したことを特徴とする装飾部品の取付構
造。 - 【請求項2】他方のパネルの孔被覆部は、クリップ係止
孔に対して一部が下方に延出する突出部を有し、クリッ
プ本体の爪はこの突出部の脇から係脱可能にされている
請求項1記載の装飾部品の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20633290A JP2626204B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 装飾部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20633290A JP2626204B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 装飾部品の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490923A JPH0490923A (ja) | 1992-03-24 |
JP2626204B2 true JP2626204B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=16521551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20633290A Expired - Fee Related JP2626204B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 装飾部品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626204B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2593725Y2 (ja) * | 1992-07-09 | 1999-04-12 | 株式会社東郷製作所 | ドアベルトモール用クリップ |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP20633290A patent/JP2626204B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0490923A (ja) | 1992-03-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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