JP2619560B2 - コンクリート打設用型枠 - Google Patents

コンクリート打設用型枠

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JP2619560B2 JP2241922A JP24192290A JP2619560B2 JP 2619560 B2 JP2619560 B2 JP 2619560B2 JP 2241922 A JP2241922 A JP 2241922A JP 24192290 A JP24192290 A JP 24192290A JP 2619560 B2 JP2619560 B2 JP 2619560B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマスコンクリート打設において、コンクリー
トをブロック割りして先行ブロックと後行ブロックに分
けて使う場合の型枠を遠隔操作により自動スライドさせ
るものである。また斜面に沿って階段状に型枠を設置
し、同型枠を遠隔操作により自動スライドさせるもので
ある。
〔従来の技術〕
コンクリート打設作業においては小型クレーンで大型
枠(標準スパン3m)を吊りながら、型枠の脱型、スライ
ド、セットを人間が型枠に乗りながら行い、15mスパン
1ブロックの場合5回繰り返し行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、クレーン作業では手間がかかり、また人間が
いちいち型枠のセット、移動を行わねばならず面倒であ
った、また、コンクリート打設が大掛かりになりコスト
もかかることともなる。そのため、例えば特開昭63−29
3214号の第12図に開示されるようにコンクリート打設用
の大型枠を先行ブロックと後行ブロックに分けて、両ブ
ロック間にジャッキを装着する技術がある。これは、ま
ずジャッキで先行ブロックを押し上げ、次いでこの先行
ブロックをアンカーにして後行ブロックを引き上げるよ
うにし、順々に上昇させていってコンクリート打設を行
う技術である。しかし、ジャッキでは先行ブロックと後
行ブロックとの間隔が大きく開いた場合には装着ができ
ない場合もある。また、後行ブロックにはジャッキ自体
の重さも加わるため、あまり大きく重量のあるジャッキ
を装着することは好ましくなかった。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本願請求項1の発明では
コンクリート打設用型枠において、同型枠を先行側型枠
と後行側型枠に分割し、この分割した各型枠毎に横方向
に延びる通しビームを取り付けるとともに、先行側型枠
の通しビームの両側端寄りのコンクリート打設面上に伸
縮自在な伸縮部材を有するリフト装置を配置し、同伸縮
部材を同ビームに対し着脱可能に取り付けて同伸縮部材
の伸長に伴って先行側型枠をリフトアップする第1のリ
フト機構と、先行側型枠と通しビームとの連結解除状態
で、かつ縮小状態にある前記伸縮部材と後行側型枠の通
しビームとを索部材により連結し同伸縮部材の伸長に伴
って後行側型枠のリフトアップを行う第2のリフト機構
とを有する構成とした。
また、請求項2の発明ではコンクリート打設用型枠に
おいて、同型枠を階段状に配列し、この各型枠に横方向
に延びる通しビームを取り付けるとともに、各型枠の後
方寄りのコンクリート打設面上に伸縮自在に伸縮部材を
有するリフト装置を配置し、同伸縮部材を同ビームに対
し着脱可能に取り付けて同伸縮部材の伸長に伴って自身
をリフトアップする第1のリフト機構と、通しビームと
の連結解除状態で、かつ縮小状態にある前記伸縮部材と
後行側型枠の通しビームとを索部材により連結し同伸縮
部材の伸長に伴って後行側型枠のリフトアップを行う第
2のリフト機構とを有する構成とした。
〔作用〕 このように構成したため、請求項1の発明のコンクリ
ート打設において、先ず、既に打ち終わったコンクリー
ト上にリフト装置を配置し、第1のリフト機構におい
て、同リフト装置の伸縮部材を先行側型枠の通しビーム
に取り付ける。そして、リフト装置を駆動して伸縮部材
を上方に伸長させる。すると、それと共に先行側型枠は
次のコンクリート打設位置に移動する。そして、ここに
コンクリートを打設する。次に、伸縮部材と先行側型枠
の通しビームとの連結を解除し、伸縮部材を縮小させ
る。
次いで、第2のリフト機構において伸縮部材と後行側
型枠の通しビームとを索部材により連結する。そして、
リフト装置を駆動して伸縮部材を上方に伸長させる。す
ると、それと共に後行側型枠は次のコンクリート打設位
置に移動し、ここにコンクリートを打設する。
請求項2の発明のコンクリート打設において、先ず、
各型枠の後方寄りのコンクリート打設面上にリフト装置
を配設する。そして、第1のリフト機構においては同リ
フト装置の伸縮部材を当該型枠の通しビームに取り付け
る。一方、第2のリフト機構においては伸縮部材と後行
側型枠の通しビームとを索部材により連結する。そし
て、前後のリフト装置を同時に駆動させることで型枠は
次のコンクリート打設位置に移動する。そして、ここに
コンクリートを打設する。
〔実施例〕
実施例1 以下、本発明をダム用のブロック式コンクリート打設
用の型枠に具体化した実施例1について第1〜第9図に
基づいて説明する。第1図及び第2図に示すように、本
発明におけるダム用の自動式型枠1は所定幅に分割され
た先行側型枠2又は後行側型枠3が交互に配設されてい
る。本実施例では先行ブロック及び後行ブロックが下方
から順に一段ずつ打設されていって、最先端の部分が示
されているものである。
先行側型枠2は横方向に延びるヘッドビーム4と同ビ
ーム4から直角に下方側に延出される複数の縦バタ6と
ヘッドビーム4と平行な先行型枠用継材16とにより骨格
が形成されている。同骨格のダム壁面側に綱製の保型プ
レート5が装着されている。第4図に示すように、縦バ
タ6には先行側型枠2をコンクリート乾燥後に壁面から
脱型させるためのジャッキ14が装着されている。また、
縦バタ6の裏面には脱型させた先行側型枠2を移動させ
るための型枠移動用ローラ25が装着されている。
後行側型枠3は横方向に延びるヘッドビーム8と同ビ
ーム8より下方側に延出される複数の縦バタ10とヘッド
ビーム8と平行な後行型枠用継材20とにより骨格が形成
されている。同骨格のダム壁面側には綱製の保型プレー
ト9が装着されている。縦バタ10には先行側型枠2と同
様に後行側型枠3をコンクリート乾燥後に壁面から離脱
させるためのジャッキ14が装着されている。また、縦バ
タ10の裏面には脱型させた後行側型枠3を移動させるた
めの型枠移動用ローラ25が装着されている。第3図に示
すように、後行側型枠3のヘッドビーム8両端寄り上方
には下側ブラケット19が装着されている。尚、先行側型
枠2と後行側型枠3とは基本的構成は同じである。
第1図及び第2図に示すように、先行側型枠2の両側
方にはリフト装置7が配設されている。リフト装置7の
先端にはブーム12が伸縮自在に装着されており、図示し
ない油圧装置にて遠隔操作されるようになっている。リ
フト装置7中央付近であって、リフト装置7とコンクリ
ート壁面の間にはリフト装置7をコンクリート壁面に対
して起伏させるブーム角度調整用シリンダ21が配設され
ている。リフト装置7後端はリフト装置用ベース22を介
してアンカーボルト13にて打設したコンクリート壁面上
に回動可能に固定されている。
リフト装置用ベース22の後端にはリフト装置離間用シ
リンダ23が装着されている。同シリンダ23と打設したコ
ンクリート壁面の間にはリフト装置移動用ローラ24が配
設されている。その結果、リフト装置離間用シリンダ23
が駆動されてリフト装置用ベース22がコンクリート壁面
から離間するとリフト装置移動用ローラ24がコンクリー
ト壁面を転動可能となり、次のコンクリート打設位置に
容易に移動することができる。
前記ブーム12の先端にはL字状のビーム用ブラケット
17が固着されている。ビーム用ブラケット17の先端には
上側ブラケット18が装着されており、前記後行側型枠3
のヘッドビーム8に装着された下側ブラケット19とワイ
ヤ11にて連結可能となっている。尚、先行側型枠2、ヘ
ッドビーム4、リフト装置7、ブーム12、ビーム用ブラ
ケット17により第1のリフト機構が構成されている。ま
た、後行側型枠3、ヘッドビーム8、リフト装置7、ワ
イヤ11、ブーム12、ビーム用ブラケット17、上下側ブラ
ケット18,19により第2のリフト機構が構成されてい
る。
次に、本実施例の作用について説明する。
先ず、既に打ち終わったコンクリート上にリフト装置
7を配置する。すなわち、アンカーボルト13にてリフト
装置用ベース22を固定し、同リフト装置用ベース22及び
ブーム角度調整用シリンダ21にてリフト装置7を保持さ
せる。リフト装置用ベース22の固定位置は、次に打つコ
ンクリート位置から数えて下側に4段目位置となり、ブ
ーム角度調整用シリンダ21は3段目位置となる。尚、こ
の状態ではブーム12は下降状態となっている。
次いで、先行側型枠2を打ち終わったコンクリートの
最上部に置き、ブーム12の先端のビーム用ブラケット17
に先端側型枠2のヘッドビーム4を係合させる。次い
で、ブーム12を上昇させて先行側型枠2を次にコンクリ
ートを打設する予定位置に移動させる(第4図)。先行
側型枠2の勾配はブーム角度調整用シリンダ21にて調整
する。尚、先行側型枠2にはダミーボルト15が装着され
ている。
先行側型枠2が上方の打設予定位置に移動すると、未
処理壁面と先行側型枠2の保型プレート5との間に第4
図に示すように新たにコンクリートを打つ。同時に同先
行側型枠2を既に打ち終わった最上部のコンクリート上
にアンカーボルト13にて固定する。
次いで、先行側型枠2のヘッドビーム4とブーム12と
の固着関係を解除させ、ブーム12を収縮させる。そし
て、今度は第2図に示すように、ブーム12の上側ブラケ
ット18と後行側型枠3側の下側ブラケット19との間をワ
イヤ11にて連結する。後行側型枠3はワイヤ11を装着し
た状態で未だアンカーボルト13にてコンクリート壁面に
固着された状態にある。従って、このアンカーボルト13
を外し、かつジャッキ14とブーム角度調整用シリンダ21
にてコンクリート壁面上から後行側型枠3を脱型させ
る。
そして、リフト装置7を駆動させブーム12を再び上昇
させる。すると、ブーム12の上昇に伴って後行側型枠3
が次にコンクリートを打設する予定位置に移動する。ブ
ーム角度調整用シリンダ21にて後行側型枠3の勾配を調
整しながら、後行側型枠3を上方の打設予定位置に移動
させると、アンカーボルト13にて同後行側型枠3を固定
するとともに未処理壁面と後行側型枠3の保型プレート
9との間に新たにコンクリートを打つ。そして、再びブ
ーム12と後行側型枠3間のワイヤ11を取り外し、ブーム
12と先行側型枠2のヘッドビーム4とを係合させる。
次いで、第5図に示すようにリフト装置離間用シリン
ダ23を駆動させてリフト装置7をリフト装置用ベース22
とともにコンクリート壁面より浮上させる。そして、リ
フト装置移動用ローラ24を転動させてリフト装置7をリ
フト装置用ベース22とともにコンクリート壁面に沿って
上昇させる。リフト装置7の上昇に伴って、ブーム12を
下降させていく。そして、リフト装置7を一段上昇させ
た位置で停止させ、再びアンカーボルト13で固定した後
(第6図)、先に打設した先行側型枠2のコンクリート
が乾燥すると、第7図に示すように、ジャッキ14及びブ
ーム角度調整用シリンダ21にてコンクリート壁面上から
先行側型枠2を脱型させる。
そして、第8図に示すように、リフト装置7を一段上
の位置に移動させて再び前記のように固定する。この場
合には先行側型枠2はコンクリート壁面上から脱型され
ているため、リフト装置7の移動に伴って型枠移動用ロ
ーラ25の転動により一緒に上昇する。そして、第9図に
示すように、一段上昇した位置で先行側型枠2のジャッ
キ14を解放させ、アンカーボルト13にて固定して次のコ
ンクリート打設の準備に入る。
以上のように構成すれば、本実施例1は次のような効
果を奏する。
本実施例1では任意の長さに調節して配設すること
ができるワイヤ11によって先行側型枠2と後行側型枠3
とを連結している。従って、先行側型枠2と後行側型枠
3との間隔が広くジャッキを設けることが困難な場合で
あっても交互にコンクリートを打設することが可能とな
った。
リフト装置7は別途コンクリート壁面に装着するよ
うになっており、先行側型枠2或いは後行側型枠3に装
着するものではないため、リフト装置7が大型化しても
重量の負担がこれら側型枠2,3にかかることがない。
ジャッキ14及びブーム角度調整用シリンダ21にてコ
ンクリート壁面上から先行側型枠2を脱型させることが
できるため、先行側型枠2を次段階に移動させる場合の
コンクリート壁面からの脱型作業が簡単となる。
実施例2 本発明の実施例2を第10図〜第14図に基づいて説明す
る。
実施例1では大型の自動式型枠1を先行側型枠2と後
行側型枠3とに分割し、一対の先行,後行側型枠2,3の
うち、先行側型枠2が常に進出状態にあったが、このよ
うに斜面に沿って、階段状にコンクリートを打設しても
よい。各先行及び後行側型枠2,3は横方向に延びるヘッ
ドビーム26と同ビーム26より下方側に延出される複数の
縦バタ6を有している。ヘッドビーム26の先端寄りには
下側ブラケット19が装着されている。縦バタ6、ヘッド
ビーム26等の骨格のダム壁面側には綱製の保型プレート
27が装着されている。縦バタ6にはジャッキ14が装着さ
れている。また、縦バタ6の裏面には型枠移動用ローラ
25が装着されている。その他の構成については実施例1
と同様である。
リフト装置7、ブーム12、ブーム角度調整用シリンダ
21、リフト装置用ベース22、アンカーボルト13、リフト
装置離間用シリンダ23、リフト装置移動用ローラ24等の
構成については実施例1と同様である。
尚、先行側型枠2、ヘッドビーム26、リフト装置7、
ブーム12、ビーム用ブラケット17により第1のリフト機
構が構成されている。また、後行側型枠3、ヘッドビー
ム26、リフト装置7、ワイヤ11、ブーム12、ビーム用ブ
ラケット17、上下側ブラケット18,19により第2のリフ
ト機構が構成されている。
斜面上方側の(図上左側)の先行側型枠2或いは後行
側型枠3は斜面下方側(図上右側)の隣接する後行側型
枠3或いは先行側型枠2とリフト装置7を共用してい
る。ある後行側型枠3を上昇させる場合について説明す
る。
第11図はコンクリートの打設が完了した状態である。
この状態から第12図のようにリフト装置7を駆動してブ
ーム12を下降させ、同時にブーム角度調整用シリンダ21
にてリフト装置7を引き起こす。次いで第13図に示すよ
うに、ビーム用ブラケット17の上側ブラケット18と後行
側型枠3のヘッドビーム26の下側ブラケット19とをワイ
ヤ11で連結する。一方、図示しないが後行側型枠3自体
に配設されたリフト装置7のブーム12と後行側型枠3の
ヘッドビーム26とも係合状態とする。そして、第14図の
ように両リフト装置7を同時に駆動させて後行側型枠3
を上昇させる。そして、次のコンクリートを打設するよ
うにする。
このようにすれば、実施例2では実施例1の効果に加
えリフト装置7の設置台数を節約することができる。
以上、本発明の1実施例について詳述したが、本発明
は他の態様に変更して実施することも可能である例え
ば、索部材としてワイヤ11のかわりにタイロッドで連結
するようにしてもよい。その他、その主旨を逸脱しない
範囲で変更して実施することが可能である。
〔発明の効果〕
請求項1の発明は索部材によって先行側型枠と後行側
型枠とを連結している。従って、先行側型枠と後行側型
枠との間隔が広くジャッキ等のリフト装置を直接設置す
ることが困難な場合であっても交互にコンクリートを打
設することが可能となった。また、リフト装置は別途コ
ンクリート壁面に装着するようになっており、先行側型
枠或いは後行側型枠に装着するものではないため、リフ
ト装置が大型化しても重量の負担とならない。
請求項2の発明は索部材によって先行する型枠と後行
する型枠とを連結している。従って、先行する型枠と後
行する型枠との間隔が広くジャッキ等のリフト装置を直
接設置することが困難な場合であっても順にコンクリー
トを打設していくことが可能となった。また、リフト装
置は別途コンクリート壁面に装着するようになってお
り、型枠に装着するものではないため、リフト装置が大
型化しても重量の負担とならない。更に、リフト装置の
設置台数の節約となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の略正面図である。第2図同
拡大正面図である。第3図〜第9図は実施例1の作用を
説明する説明図である。第10図は実施例2の略正面図で
ある。第11図〜第14図は実施例2の作用を説明する説明
図である。 〔符号の説明〕 1……型枠、2……先行側型枠、3……後行側型枠、4,
8,26……通しビームたるヘッドビーム、11……索部材た
るワイヤ、12……伸縮部材たるブーム、17……ビーム用
ブラケット、18……上側ブラケット、19……下側ブラケ
ット。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート打設用型枠において、同型枠
    を先行側型枠と後行側型枠に分割し、この分割した各型
    枠毎に横方向に延びる通しビームを取り付けるととも
    に、先行側型枠の通しビームの両側端寄りのコンクリー
    ト打設面上に縮小自在な伸縮部材を有するリフト装置を
    配置し、同伸縮部材を同ビームに対し着脱可能に取り付
    けて同伸縮部材の伸長に伴って先行側型枠をリフトアッ
    プする第1のリフト機構と、先行側型枠と通しビームと
    の連結解除状態で、かつ縮小状態にある前記伸縮部材と
    後行側型枠の通しビームとを索部材により連結し同伸縮
    部材の伸長に伴って後行側型枠のリフトアップを行う第
    2のリフト機構とを有するようにしたコンクリート打設
    用型枠。
  2. 【請求項2】コンクリート打設用型枠において、同型枠
    を階段状に配列し、この各型枠に横方向に延びる通しビ
    ームを取り付けるとともに、各型枠の後方寄りのコンク
    リート打設面上に伸縮自在に伸縮部材を有するリフト装
    置を配置し、同伸縮部材を同ビームに対し着脱可能に取
    り付けて同伸縮部材の伸長に伴って自身をリフトアップ
    する第1のリフト機構と、通しビームとの連結解除状態
    で、かつ伸縮状態にある前記伸縮部材と後行側型枠の通
    しビームとを索部材により連結し同伸縮部材の伸長に伴
    って後行側型枠のリフトアップを行う第2のリフト機構
    とを有するようにしたコンクリート打設用型枠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63293214A (ja) * 1987-05-27 1988-11-30 Mitsui Constr Co Ltd 移動型枠装置

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JPS63293214A (ja) * 1987-05-27 1988-11-30 Mitsui Constr Co Ltd 移動型枠装置

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