JP2000087314A - 床版の構築方法およびその装置 - Google Patents

床版の構築方法およびその装置

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JP2000087314A
JP2000087314A JP10256455A JP25645598A JP2000087314A JP 2000087314 A JP2000087314 A JP 2000087314A JP 10256455 A JP10256455 A JP 10256455A JP 25645598 A JP25645598 A JP 25645598A JP 2000087314 A JP2000087314 A JP 2000087314A
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girder
cross beam
bridge
wing
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JP10256455A
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Tsutomu Kitagawa
勉 北川
Koji Iwata
光司 岩田
Mitsuru Morimoto
満 森本
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Gifu Industry Co Ltd
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Gifu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で効率良く、かつ高精度で床版を構築す
る。 【解決手段】センター型枠18およびウイング型枠22
を介してコンクリート打設することにより床版66を構
築する方法および装置において、橋桁14両側の主桁2
0の上隅部に上端部を軸着させて垂下させた支持部材3
8群、支持部材38群に装着したサイドレール40、サ
イドレール40に上部外縁を係合させると共に、下部外
縁に係る荷重を支持部材38側に押圧力として作用させ
ることにより、主桁20から離隔することがない移動架
台36に、ウイング型枠22を、昇降自在に支持させ、
横梁50および横梁50基端に軸支させた伸縮ジャッキ
52からなる固定具48によりウイング型枠22を支
持、固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数、例えば3個
以上の橋脚径間に配設させた、少なくとも2個の主桁か
らなる橋桁上にコンクリート製の床版を構築する方法お
よびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】元来、複数橋脚径間を連結する橋桁上に
構築されるコンクリート製の床版は、橋桁両側の主桁間
に位置する中間床版と、橋桁の主桁外方に位置する側部
床版とにより構成され、その構築方法は、橋桁の横桁上
に移動自在に配設させた中間床版型枠および橋桁両側の
主桁に沿って移動自在に配設させた足場上の側部床版型
枠を介して、両型枠内に鉄筋等の補強部材を配設させた
後、コンクリート打設を行うのが一般的である。
【0003】また、補強材は、既構築床版上、床版構築
前の橋桁上、あるいは構築部の下方、から型枠内へ移動
させていた。
【0004】また、コンクリート打設時における側部床
版型枠の支持は、移動機構とは別の建枠およびパイプ支
柱によるものであったため、この建枠およびパイプ支柱
は、主桁上に配設させたガントリーの側部に垂下させた
足場上で予め組み立て、主桁および側部床版型枠と固着
し、またガントリー上部よりターンバックル等の吊具に
て側部床版型枠を吊り下げ支持し、コンクリート打設
後、型枠脱型時に、この建枠、パイプ支柱、吊具を解体
し、足場上に移載し、足場が接続されたガントリーを移
動させることにより、次回床版構築個所へ移動させてい
た。
【0005】また、中間床版型枠の下部に位置する横桁
間を移動可能な作業足場は皆無であった。
【0006】また、複数橋脚径間連続床版構築は、橋の
長さ方向の両端から中央に向けて、あるいは橋の長さ方
向の一端から他端に向けて、順次構築していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記の通り、各
型枠内への補強材の配設は、既構築床版上、橋桁上、あ
るいは構築部の下方、から型枠内へ移動させる必要があ
り、このため既構築床版の表面が汚損、あるいは損傷す
る等の問題があった。
【0008】また、コンクリート打設時における側部床
版型枠の支持において、建枠、パイプ支柱等により行っ
ていたため、これら部材は、主桁上に配設させたガント
リーの側部に垂下させた足場上で組み立て、解体、移動
させる必要があり、作業性が良くなく、また装置が大型
となるため、工事費用の高騰、風雨の影響による工期の
遅延、等の要因となっていた。
【0009】また、建枠、パイプ支柱上の型枠は固着機
構を主桁上に形成する必要があったため、この固着機構
は打設したコンクリート製床版を貫通し、あるいは床版
表面に露出するので、補修作業が必要となるばかりか、
床版の強度低下および外観を損なうことが問題となって
いた。
【0010】また、複数橋脚径間連続床版構築は、橋の
長さ方向の両端から中央に向けて、あるいは橋の長さ方
向の一端から他端に向けて、構築していたため、隣接す
る各橋脚中間部が、橋脚部より後に構築されるので、各
橋脚間の橋桁がたわみ易く、強度低下の原因となってい
た。
【0011】本発明は、このような欠点に鑑み、安全
で、効率良く、かつ高精度で床版を構築することができ
る方法およびその装置を提供することを目的とするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、センター型枠
およびウイング型枠を介してコンクリート打設すること
により床版を構築する方法および装置において、橋桁両
側の主桁の上隅部に、上端部を軸着させて垂下させた支
持部材群に装着したサイドレールに、ウイング型枠を昇
降自在に支持した移動架台の上部外縁を係合させ、移動
架台の下端の駆動ローラー部を主桁の下縁に着接させる
と共に、移動架台の下部外縁に突設した押圧部にかかる
荷重を、支持部材群側に押圧力として作用させることに
より、ウイング型枠を主桁から離隔させることなく、橋
の前後方向に移動自在とし、センター型枠およびウイン
グ型枠内にコンクリートを打設する際、ウイング型枠の
裏面に固着した伸縮自在の横梁と、横梁のウイング型枠
の外側基端に軸支させた伸縮ジャッキと、からなる固定
具の横梁の主桁側先端を主桁の上隅部に軸支させると共
に、伸縮ジャッキの下端を主桁の下縁に着接させること
により、ウイング型枠を固定することを特徴とするも
の、またはセンター型枠下部に、橋桁の横桁下方で、か
つ両側主桁間に位置する作業足場を、センター型枠裏面
の左右両側の前後に、それぞれ着脱自在かつ前後方向に
所定間隔を隔てて配設した一対の懸架部材群を介して、
吊設させてなり、センター型枠移動に伴う懸架部材の横
桁近接時に、各対の懸架部材の横桁当接側を取外し、各
対の他方の懸架部材により支持して移動させ、取外した
側の懸架部材が横桁を通過した後、この懸架部材を再び
センター型枠に吊着させ、各対の懸架部材の他方の横桁
当接側を取外し、横桁通過後、再びこの懸架部材をセン
ター型枠に吊着して作業足場を移動させることを特徴と
するもの、または橋桁両側の主桁上、あるいは構築床版
上に移動自在に配設されたガントリーに、床版構築時に
使用する鉄筋等の補強材を移動させるための移動機構
を、移動自在かつ昇降自在に配設させたことを特徴とす
るもの、またはガントリーを移動させるための橋桁両側
の主桁上、あるいは構築床版上に配設させるレールを、
長尺レール材と、短尺レール材と、から構成し、長尺レ
ール材の長さ方向の両端部下辺を外側に膨出させて台形
状とし、短尺レール材の長さ方向の両端部上辺を外側に
膨出させて逆台形状とし、長尺レール材を隣接させて配
設させた後、各長尺レール材間に短尺レール材を嵌入さ
せることにより、各レール材を連結させ、移動の際には
短尺レール材を先に取外すことにより解体して移動させ
ることを特徴とするもの、または複数橋脚径間連続床版
構築を、各橋脚中間部から、橋脚部へ向けて順次行うこ
とにより、各橋脚間の橋桁のたわみを抑制させることを
特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る床版構築装置は、橋
脚12上部間に配設された橋桁14の幅方向の横桁16
上を橋の前後方向に移動自在で、かつ昇降自在に配設さ
れたセンター型枠18と、橋桁14の長さ方向両側の主
桁20,20に沿って橋の前後方向に移動自在で、かつ
昇降自在に配設された両ウイング型枠22,22とから
なるものであり、図1〜図10に示すように、以下にそ
の構成を詳述する。
【0014】本例において、橋桁14は鋼製素材により
成形され、隣接する2個の橋脚12(径)間または3個
以上の橋脚12(径)間に配設させるものであり、また
主桁20は橋桁14の長さ方向の両側に2個配設させた
ものである。
【0015】センター型枠18は、横桁16上に移動自
在に敷設されたビーム24上に、昇降自在に設けられて
いる。
【0016】本例において、センター型枠18の移動
は、ワイヤー26の一端を主桁20あるいは横桁16に
止着させ、ワイヤー26の他端をビーム24に装着され
たウインチ28に固着させ、ウインチ28を巻上げ、ビ
ーム24を横桁16に対して摺動させることにより行
う。
【0017】センター型枠18の昇降手段は、ビーム2
4に設置された昇降ジャッキ30である。
【0018】センター型枠18下部に、橋桁14の横桁
16下方で、かつ両側主桁20間に位置する作業足場3
2が、センター型枠18の裏面の左右両側の前後の4個
所にそれぞれ着脱自在かつ前後方向に所定間隔を隔てて
配設した一対の懸架部材34(34a,34b)群を介
して、支持されている。
【0019】ウイング型枠22が、主桁20の下縁上に
移動自在に配設された逆三角形状の移動架台36上に、
昇降自在に設けられている。
【0020】ウイング型枠22の移動機構をさらに詳述
すると、図3に示すように、橋桁14の主桁20の上隅
部に、上端部を軸着させて垂下させた支持部材38群に
装着したサイドレール40に、移動架台36の上部外縁
を係合させ、移動架台36の下端の駆動ローラー部42
を主桁20の下縁に当接させると共に、移動架台36の
下部外縁に突設した押圧部44にかかる荷重を、支持部
材38群側に押圧力として作用させることにより、ウイ
ング型枠22を主桁20から離隔させることなく、橋の
前後方向に移動自在としてある。
【0021】本構造を採用することにより、移動架台3
6を主桁20に沿って高精度、かつスムーズに移動させ
ることが可能となる。
【0022】ウイング型枠22の昇降手段は、移動架台
36に設置された昇降ジャッキ46である。
【0023】床版構築時にウイング型枠22を支持、固
定するための固定具48が、図4に示してあり、その構
造は、ウイング型枠22の裏面に固着した伸縮自在の横
梁50と、横梁50のウイング型枠22の外側(図4に
おいて右側)基端に軸支させた伸縮ジャッキ52と、か
らなるものであり、横梁50の主桁20側(図4におい
て左側)先端を主桁20の上隅部に軸支させると共に、
伸縮ジャッキ52の下端を主桁20の下縁に着接させて
三角形構造体を形成し、ウイング型枠22を三点支持す
るものである。
【0024】橋桁14の主桁20上、あるいは構築床版
66上に移動自在に配設された昇降自在のガントリー5
4に、床版構築時に使用する鉄筋等の補強材56を移動
させるための移動機構58を、移動自在かつ昇降自在に
配設させてある。
【0025】本例において、移動機構58は電動トロリ
ーおよび電動チェーンブロックである。
【0026】また、ガントリー54を移動させるための
橋桁14両側の主桁20上、あるいは構築床版66上に
配設させるレールは、長尺レール材60と、短尺レール
材62と、から構成され、長尺レール材60の長さ方向
の両端部下辺を外側に膨出させて台形状とし、短尺レー
ル材62の長さ方向の両端部上辺を外側に膨出させて逆
台形状とし、長尺レール材60を隣接させて配設させた
後、各長尺レール材60間に短尺レール材62を嵌入さ
せることにより、各レール材60,62を連結させる。
【0027】また、レール移動の際には、長尺レール材
60および短尺レール材62は共に台形状であるため、
各レール材60,62の連結面が垂直平面ではなく、傾
斜面となり、短尺レール62を先に取外すことにより容
易に解体して移動させることが可能となる。
【0028】なお、図中64はセンター型枠18を支持
するための支持ジャッキ、68はガントリー54の駆動
ローラー、70はセンター型枠18の位置調整機構、7
2はウイング型枠22の位置調整機構、74はガントリ
ー54に着脱自在に装着した側部アタッチメント、76
は移動台車、78は作業足場32のセンター型枠18か
らの落下防止のために着脱自在に装着されたチェーン等
の安全具、80はガントリー54に移動、昇降自在に懸
架させたコンクリート打設表面をならすためのフィニッ
シャー、82は橋桁14とレールとの間に介入させたパ
ッキン材を示す。
【0029】本発明に係る床版構築装置を使用してコン
クリート製床版を構築する方法を以下に詳述する。
【0030】まず、センター型枠18およびウイング型
枠22を橋桁14の床版構築位置(各橋脚12の径間
(中間)部、図5符号1)まで移動させる(作業工程
1)。
【0031】この際、センター型枠18はウインチ28
により横桁16あるいは主桁20に止着させたワイヤー
26を巻き上げることにより移動させ、ウイング型枠2
2は移動架台36の駆動ローラー部42の駆動により移
動させる。
【0032】また、センター型枠18に懸架部材34を
介して吊設した作業足場32は橋桁14を通過させる必
要があるため、懸架部材34の横桁16近接時に、各対
の懸架部材34の横桁当接(移動に支障がある)側34
aを取外し、各対の他方の懸架部材34bにより四点支
持して移動させ、取外した側の懸架部材34aが横桁1
6を通過した後、この懸架部材34aを再びセンター型
枠18に吊着させ、各対の懸架部材34の他方の横桁当
接側34bを取外し、移動させて横桁16通過後、再び
この懸架部材34bをセンター型枠18に吊着して作業
足場32を移動させる(図6参照)。
【0033】従って、作業足場32が常時センター型枠
18下方に吊設させて形成されるため、作業効率を向上
させることができる。
【0034】また、各ウイング型枠22はそれぞれ独立
させて移動させることができ、構築床版の両端側の長さ
が相違する場合にも容易に調整することができる。
【0035】次に、センター型枠18を昇降ジャッキ3
0を介して所定位置まで上昇させると共に、ウイング型
枠22を昇降ジャッキ46を介して所定位置まで上昇さ
せる(作業工程2:図1〜図3参照)。
【0036】この際、既構築床版の端部と、センター型
枠18およびウイング型枠22との端部とが重なり合う
ように、各型枠18,22,22を移動させ、センター
型枠18は位置調整機構70により、ウイング型枠22
は位置調整機構72により、それぞれ位置調整する。
【0037】次に、センター型枠18およびウイング型
枠22内に、鉄筋等の補強材56を、ガントリー54に
装着された移動機構58を介して配設する(作業工程
3)。
【0038】この際、補強材56は予め橋の両端の地上
側から搬入し、橋桁14両側の主桁20上、あるいは既
構築床版上、に敷設されたレール(長尺レール材60お
よび短尺レール材62)上を、ガントリー54を、駆動
ローラー68を介して移動させることにより、移動機構
58に補強材56を支持させ、所定位置まで移動させ
る。
【0039】次に、センター型枠18を支持ジャッキ6
4を介して支持、固定すると共に、両ウイング型枠22
を固定具48を介して支持、固定する(作業工程4)。
【0040】この際、両ウイング型枠22を支持、固定
する固定具48は、横梁50および伸縮ジャッキ52が
それぞれ伸縮自在であるため、床版66のウイング側の
長さに対応させて、横梁50および伸縮ジャッキ52の
長さを調整することにより、容易に変更することがで
き、作業性が良い。
【0041】また、ウイング型枠22の支持、固定にお
いて、横梁50および伸縮ジャッキ52からなる固定具
48は、主桁20に何ら固定機構を形成させる必要がな
く、また打設したコンクリート製床版を貫通し、あるい
は床版表面に露出することもないので、補修作業が皆無
となり、主桁20および床版66の強度が低下すること
がなく、外観を損なうこともない。
【0042】この際、センター型枠18に懸架部材34
を介して吊設した作業足場32は、各対の懸架部材34
の横桁当接側34a,34bをそれぞれ取外し、吊着す
ることにより、橋桁14の横桁16を通過させることが
できるため、センター型枠18下方に作業足場32を常
時形成することができ、作業性の向上を図ることができ
る。
【0043】次に、センター型枠18および両ウイング
型枠22内にコンクリートを打設する(作業工程5)。
【0044】次に、センター型枠18および両ウイング
型枠22内に打設したコンクリート表面をフィニッシャ
ー80によりならす(作業工程6:図7および図8参
照)。
【0045】このフィニッシャー80の移動は、既構築
床版上または橋桁14の主桁20上に配設させたレール
(長尺レール材60および短尺レール材62)を利用す
ることが望ましいが、ガントリー54の補強材56の移
動機構58と同様の電動トロリーおよび電動チェーンブ
ロックによるものでもよい。
【0046】その後、このセンター型枠18および両ウ
イング型枠22を脱型させることにより、床版66が構
築される。
【0047】その後、センター型枠18および両ウイン
グ型枠22を、次回床版構築位置(図5符号2)へ移動
させ、床版66を構築する。
【0048】この際、ウイング型枠22を支持、固定す
るための固定具48は、横梁50の先端と主桁20の上
隅部との軸支を解除し、伸縮ジャッキ52を縮短させる
ことにより、横梁50および伸縮ジャッキ52はウイン
グ型枠22に吊持された状態で、ウイング型枠22と共
に移動可能となるため、従来行っていたウイング型枠の
建枠、パイプ支柱、吊具等の固定具の組み立て、解体、
移動、固定作業が皆無となり、作業性が良い。
【0049】また、ガントリー54は、台形状の長尺レ
ール材60と短尺レール材62とから構成されるレール
を介して移動させるので、各レール材60,62の連結
面が垂直平面ではなく、傾斜面となるため、ガントリー
54移動に伴う各レール材60,62の分解、連結が容
易となり、ガントリー54の移動レーンを容易に確保す
ることができ、ガントリー54の移動を極めて容易に行
うことができる(図9参照)。
【0050】このように、床版構築を、複数の各橋脚1
2径間(中間)部から、橋脚12部へ向けて順次行う
(図5の符号1〜9の順序で床版を構築する)ことによ
り、両端を支持させた梁の中央部に重量物を載置させた
後、梁の両端支持部に重量物を載置させた際に奏する梁
のたわみを抑制するという作用を利用して、各橋脚12
間の橋桁14のたわみを抑制させることができる。
【0051】この作業を順次繰り返し行うことにより、
橋桁14上にコンクリート製床版66を構築することが
できる。
【0052】また、床版66の構築作業完了後、主桁2
0に軸着された支持部材38群およびサイドレール40
は不要であるため、ガントリー54に側部アタッチメン
ト74を装着させ、側部アタッチメント74上を使用し
て、移動台車76等を介して支持部材38群およびサイ
ドレール40を回収する(図10参照)。
【0053】また、図11および図12に本発明の別の
例が示してあり、本例は橋桁14両側の主桁20間の距
離が長い橋桁14上、あるいは主桁20が3個以上配設
された橋桁14上、に床版を構築するものであり、横桁
16上、あるいは3個以上配設された主桁20により区
画される各横桁16上に、センター型枠18を並設させ
た他は前記例と同様であるため、説明は省略する。
【0054】なお、本例において、橋桁14は鋼製素材
により成形したものであるが、コンクリート素材、その
他の素材により成形することは自明のことである。
【0055】また、センター型枠18の移動手段および
昇降手段は、ビーム24、ワイヤー26、ウインチ28
および昇降ジャッキ30によるものであるが、他の移動
可能な移動機構および昇降可能な昇降機構であればよ
い。
【0056】また、側部アタッチメント74は、ガント
リー54と別体であるが、ガントリー54と一体構造と
することは自明のことである。
【0057】また、作業足場32を吊設する懸架部材3
4の個数、ウイング型枠22を支持、固定する固定具4
8の個数を、状況に応じて変更することは自由である。
【0058】
【発明の効果】本発明に係る床版構築方法およびその装
置によれば、橋桁両側の主桁の上隅部に上端部を軸着さ
せて垂下させた支持部材群、支持部材群に装着したサイ
ドレール、サイドレールに上部外縁を係合させると共
に、下部外縁にかかる荷重を支持部材群側に押圧力とし
て作用させることにより、主桁から離隔することがない
移動自在の移動架台に、ウイング型枠を、昇降自在に支
持させてあるため、ウイング型枠の移動を高精度、かつ
スムーズに行うことができる。
【0059】また、コンクリート打設時に、ウイング型
枠を、横梁および横梁の基端に軸支した伸縮ジャッキか
らなる固定具により支持、固定するため、横梁と主桁と
の軸支を解除し、伸縮ジャッキを縮短させることによ
り、横梁および伸縮ジャッキにより構成される固定具は
ウイング型枠に吊持された状態で、ウイング型枠と共に
移動可能となるので、従来行っていたウイング型枠の固
定具である建枠、パイプ支柱等の組み立て、解体、移
動、固定作業が皆無となり、作業性が向上すると共に、
従来行っていたガントリー側部に配設させた足場を利用
する必要が全くなくなり、装置の小型化を図り、工事費
用の激減、風雨の影響による工期の遅延を防止すること
ができ、近接した2個の橋の床版を同時に構築すること
も可能となる。
【0060】また、ウイング型枠の支持、固定におい
て、横梁および伸縮ジャッキからなる固定具は、コンク
リート打設した床版に何ら固定機構を形成させる必要が
なく、また打設したコンクリート製床版を貫通し、ある
いは床版表面に露出することもないので、補修作業が皆
無となり、主桁および床版の強度が低下することがな
く、外観を損なうこともない。
【0061】また、ウイング型枠を支持、固定する固定
具は、横梁および伸縮ジャッキがそれぞれ伸縮自在であ
るため、床版のウイング側の長さに対応させて、横梁お
よび伸縮ジャッキの長さを調整することにより、容易に
変更することができ、作業性が良い。
【0062】また、懸架部材の横桁近接時に、各対の懸
架部材の横桁当接側を取外し、各対の他方の懸架部材に
より支持して移動させ、取外した側の懸架部材が横桁を
通過した後、この懸架部材を再びセンター型枠に吊着さ
せ、各対の懸架部材の他方の横桁当接側を取外し、移動
させて横桁通過後、再びこの懸架部材をセンター型枠に
吊着して作業足場を移動させることにより、作業足場が
常時センター型枠下方に形成されるため、作業効率を向
上させることができる。
【0063】また、橋桁両側の主桁上、あるいは構築床
版上に移動自在に配設された昇降自在のガントリーに、
床版構築時に使用する鉄筋等の補強材を移動させるため
の移動機構を、移動自在かつ昇降自在に配設させてある
ため、床版構築時に各型枠内に配設する補強材の移動を
容易に行うことができる。
【0064】また、ガントリーを移動させるための橋桁
両側の主桁上、あるいは構築床版上に配設させるレール
を、台形状の長尺レール材と、短尺レール材と、から構
成することにより、各レール材の連結面が垂直平面では
なく、傾斜面となるため、ガントリー移動に伴う各レー
ル材の分解、連結が容易となり、ガントリーの移動レー
ンを容易に確保することができ、ガントリー移動を極め
て容易に行うことができる。
【0065】また、床版構築を、複数の各橋脚径間(中
間)部から、橋脚部へ向けて順次行うことにより、両端
を支持させた梁の中央部に重量物を載置させた後、梁の
両端支持部に重量物を載置させた際に奏する梁のたわみ
を抑制するという作用を利用して、各橋脚間の橋桁のた
わみを抑制させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床版構築装置の正面図。
【図2】同、側面図。
【図3】ウイング型枠の移動機構を示す要部拡大正面
図。
【図4】同、支持、固定機構を示す要部拡大正面図。
【図5】複数橋脚径間連続床版構築順序を示す簡略正面
図。
【図6】作業足場の移動手順を示す側面図。
【図7】フィニッシャーの作業手順を示す側面図。
【図8】同、拡大正面図。
【図9】レールの分解、移動手順を示す側面図。
【図10】主桁から支持部材等を取外す状態を示す正面
図。
【図11】別の床版構築装置の正面図。
【図12】同、側面図。
【符号の説明】
12 橋脚 14 橋桁 16 横桁 18 センター型枠 20 主桁 22 ウイング型枠 32 作業足場 34 懸架部材 36 移動架台 38 支持部材 40 サイドレール 42 駆動ローラー部 44 押圧部 48 固定具 50 横梁 52 伸縮ジャッキ 54 ガントリー 56 補強材 58 移動機構 60 長尺レール材 62 短尺レール材 66 床版
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 満 岐阜県本巣郡真正町十四条144番地 岐阜 工業株式会社内 Fターム(参考) 2D059 AA14 CC04 CC09 DD09 DD13 DD17 GG55

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋脚(12)上部間に配設された橋桁(14)の
    幅方向の横桁(16)上を橋の前後方向に移動自在で、かつ
    昇降自在に配設されたセンター型枠(18)、および橋桁(1
    4)の長さ方向両側の主桁(20)に沿って橋の前後方向に移
    動自在で、かつ昇降自在に配設された両ウイング型枠(2
    2),(22)、を介してコンクリート打設することにより床
    版(66)を構築する方法において、橋桁(14)の両側の主桁
    (20)の上隅部に、上端部を軸着させて垂下させた支持部
    材(38)群に装着したサイドレール(40)に、ウイング型枠
    (22)を昇降自在に支持した移動架台(36)の上部外縁を係
    合させ、移動架台(36)の下端の駆動ローラー部(42)を主
    桁(20)の下縁に着接させると共に、移動架台(36)の下部
    外縁に突設した押圧部(44)にかかる荷重を、支持部材(3
    8)群側に押圧力として作用させることにより、ウイング
    型枠(22)を主桁(20)から離隔させることなく、橋の前後
    方向に移動自在とし、センター型枠(18)およびウイング
    型枠(22)内にコンクリートを打設する際、ウイング型枠
    (22)の裏面に固着した伸縮自在の横梁(50)と、横梁(50)
    のウイング型枠(22)の外側基端に軸支させた伸縮ジャッ
    キ(52)と、からなる固定具(48)の横梁(50)の主桁側先端
    を主桁(20)の上隅部に軸着させると共に、伸縮ジャッキ
    (52)の下端を主桁(20)の下縁に着接させることにより、
    ウイング型枠(22)を固定することを特徴とする床版の構
    築方法。
  2. 【請求項2】 センター型枠(18)下部に、橋桁(14)の横
    桁(16)下方で、かつ両側主桁(20)間に位置する作業足場
    (32)を、センター型枠(18)裏面の左右両側の前後に、そ
    れぞれ着脱自在かつ前後方向に所定間隔を隔てて配設し
    た一対の懸架部材(34)群を介して、吊設させてなり、セ
    ンター型枠(18)移動に伴う懸架部材(34)の横桁(16)近接
    時に、各対の懸架部材(34)の横桁当接側(34a) を取外
    し、各対の他方の懸架部材(34b) により支持して移動さ
    せ、取外した懸架部材(34a) が横桁(16)を通過した後、
    この懸架部材(34a) を再びセンター型枠(18)に吊着さ
    せ、各対の懸架部材(34)の他方の横桁当接側(34b) を取
    外し、横桁(16)通過後、再びこの懸架部材(34b) をセン
    ター型枠(18)に吊着して作業足場(32)を移動させること
    を特徴とする請求項1記載の床版の構築方法。
  3. 【請求項3】 橋桁(14)両側の主桁(20)上、あるいは構
    築床版(66)上に移動自在に配設されたガントリー(54)
    に、床版構築時に使用する鉄筋等の補強材(56)を移動さ
    せるための移動機構(58)を、移動自在かつ昇降自在に配
    設させたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の床版の構築方法。
  4. 【請求項4】 ガントリー(54)を移動させるための橋桁
    (14)両側の主桁(20)上、あるいは構築床版(66)上に配設
    させるレールを、長尺レール材(60)と、短尺レール材(6
    2)と、から構成し、長尺レール材(60)の長さ方向の両端
    部下辺を外側に膨出させて台形状とし、短尺レール材(6
    2)の長さ方向の両端部上辺を外側に膨出させて逆台形状
    とし、長尺レール材(60)を隣接させて配設させた後、各
    長尺レール材(60)間に短尺レール材(62)を嵌入させるこ
    とにより、各レール材(60),(62)を連結させ、移動の際
    には短尺レール材(62)を先に取外すことにより解体して
    移動させることを特徴とする請求項3記載の床版の構築
    方法。
  5. 【請求項5】 複数橋脚径間連続床版構築を、各橋脚(1
    2)中間部から、橋脚(12)部へ向けて順次行うことによ
    り、各橋脚(12)間の橋桁(14)のたわみを抑制させること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求
    項4記載の床版の構築方法。
  6. 【請求項6】 橋脚(12)上部間に配設された橋桁(14)の
    幅方向の横桁(16)上を橋の前後方向に移動自在で、かつ
    昇降自在に配設されたセンター型枠(18)、および橋桁(1
    4)の長さ方向両側の主桁(20)に沿って橋の前後方向に移
    動自在で、かつ昇降自在に配設された両ウイング型枠(2
    2),(22)、を介してコンクリート打設することにより床
    版(66)を構築する装置において、下端に駆動ローラー部
    (42)を備え、ウイング型枠(22)を昇降自在に支持した移
    動架台(36)を、移動架台(36)の上部外縁を、橋桁(14)両
    側の主桁(20)の上隅部に上端部を軸着させて垂下させた
    支持部材(38)群に装着したサイドレール(40)に、係合さ
    せ、移動架台(36)の駆動ローラー部(42)を主桁(20)の下
    縁に着接させると共に、移動架台(36)の下部外縁に突設
    した押圧部(44)にかかる荷重を、支持部材(38)群側に押
    圧力として作用させることにより、ウイング型枠(22)を
    主桁(20)から離隔させることなく、橋の前後方向に移動
    自在とし、センター型枠(18)およびウイング型枠(22)内
    にコンクリートを打設する際、ウイング型枠(22)の裏面
    に固着した伸縮自在の横梁(50)と、横梁(50)のウイング
    型枠(22)の外側基端に軸支させた伸縮ジャッキ(52)と、
    からなる固定具(48)の横梁(50)の主桁側先端を主桁(20)
    の上隅部に軸支させると共に、伸縮ジャッキ(52)の下端
    を主桁(20)の下縁に着接させることにより、ウイング型
    枠(22)を固定することを特徴とする床版の構築装置。
  7. 【請求項7】 センター型枠(18)下部に、橋桁(14)の横
    桁(16)下方で、かつ両側主桁(20)間に位置する作業足場
    (32)を、センター型枠(18)裏面の左右両側の前後に、そ
    れぞれ着脱自在かつ前後方向に所定間隔を隔てて配設し
    た一対の懸架部材(34)群を介して、吊設させてなり、セ
    ンター型枠(18)移動に伴う懸架部材(34)の横桁(16)近接
    時に、各対の懸架部材(34)の横桁当接側(34a) を取外
    し、各対の他方の懸架部材(34b) により支持して移動さ
    せ、取外した側の懸架部材(34a) が横桁(14)を通過した
    後、この懸架部材(34a) を再びセンター型枠(18)に吊着
    させ、各対の懸架部材(34)の他方の横桁当接側(34b) を
    取外し、横桁(16)通過後、再びこの懸架部材(34b) をセ
    ンター型枠(18)に吊着して作業足場(32)を移動させるこ
    とを特徴とする請求項6記載の床版の構築装置。
  8. 【請求項8】 橋桁(14)両側の主桁(20)上、あるいは構
    築床版(66)上に移動自在に配設されたガントリー(54)
    に、床版構築時に使用する鉄筋等の補強材(56)を移動さ
    せるための移動機構(58)を、移動自在かつ昇降自在に配
    設させたことを特徴とする請求項6ま
  9. 【請求項9】 ガントリー(54)を移動させるための橋桁
    (14)両側の主桁(20)上、あるいは構築床版(66)上に配設
    させるレールを、長尺レール材(60)と、短尺レール材(6
    2)と、から構成し、長尺レール材(60)の長さ方向の両端
    部下辺を外側に膨出させて台形状とし、短尺レール材(6
    2)の長さ方向の両端部上辺を外側に膨出させて逆台形状
    とし、長尺レール材(60)を隣接させて配設させた後、各
    長尺レール材(60)間に短尺レール材(62)を嵌入させるこ
    とにより、各レール材(60),(62)を連結させ、移動の際
    には短尺レール材(62)を先に取外すことにより解体して
    移動させることを特徴とする請求項8記載の床版の構築
    装置。
  10. 【請求項10】 複数橋脚径間連続床版構築を、各橋脚
    (12)中間部から、橋脚(12)部へ向けて順次行うことによ
    り、各橋脚(12)間の橋桁(14)のたわみを抑制させること
    を特徴とする請求項6、請求項7、請求項8または請求
    項9記載の床版の構築装置。
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