JP2662330B2 - 自昇型枠装置 - Google Patents

自昇型枠装置

Info

Publication number
JP2662330B2
JP2662330B2 JP3321552A JP32155291A JP2662330B2 JP 2662330 B2 JP2662330 B2 JP 2662330B2 JP 3321552 A JP3321552 A JP 3321552A JP 32155291 A JP32155291 A JP 32155291A JP 2662330 B2 JP2662330 B2 JP 2662330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevating
self
frame
concrete
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3321552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05133097A (ja
Inventor
哲夫 栗原
隆徳 古川
光雄 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Kanazawa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Toda Corp
Kanazawa Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp, Kanazawa Manufacturing Co Ltd filed Critical Toda Corp
Priority to JP3321552A priority Critical patent/JP2662330B2/ja
Publication of JPH05133097A publication Critical patent/JPH05133097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2662330B2 publication Critical patent/JP2662330B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートダムや、
その他の大型のコンクリート構造物を構築する際に使用
される自昇型の型枠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のマスコンクリート構造物を
構築する際に、省力化と作業上の安全性の要請から、種
々の型枠装置が開発されている。特に型枠自身が上昇出
来るように創意工夫がなされており、例えば次のような
ものがある。
【0003】図16乃至図17に示すように、複数の型
枠支持フレーム3,4に取り付けられた中型枠1とこれ
を両側から挟む各一の側型枠2を有し、上記中型枠1お
よび側型枠2の上部に、その中型枠1の型枠支持フレー
ム3を揺動自在に支持する梁材5を設け、この梁材5の
両端部と上記側型枠2との間に上記中型枠と側型枠の交
互上昇用のジャッキ6を取付るとともに、上記各型枠支
持フレーム3,4にシーボルト7を抜き差し自在に取付
られるように構成したものがある。
【0004】上記型枠装置において、型枠支持フレーム
に出入自在に取り付けられるシーボルトの先端をコンク
リート打設部に埋設してあるアンカーボルトに固定す
る。そして、前回のコンクリート打設部に打設されたコ
ンクリートの固化後に、中型枠の型枠支持フレームに差
し込んであるシーボルトを抜き取る。
【0005】その後、側型枠上のジャッキを伸長して、
梁材に連設した中型枠を自動的に所定位置にまで上昇さ
せる。更に、その中型枠の型枠支持フレームにシーボル
トをコンクリート打設する型枠の内側に差し込んでお
く。
【0006】そして、側型枠の型枠支持フレームに差し
込んであるシーボルトを抜き取る。続いて上記側型枠の
ジャッキを収縮させ、その側型枠を中型枠の位置まで上
昇させる。
【0007】次に、側型枠の型枠支持フレームにシーボ
ルトをコンクリート打設する型枠の内側に差し込んでお
く。このようにして、中型枠と側型枠とを同じ高さに揃
えて、かつ、各々型枠の内側にシーボルトを差し込んだ
状態にする。そして、前記中型枠と側型枠の各々の内側
にコンクリートを打設し、シーボルトの先端部をコンク
リート中に埋設する。このように、中型枠および側型枠
を交互に上昇し、ダム等のマスコンクリート打設を行う
ものがある。また、その他に回転式自動型枠(特開平2
−54064号)等がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような自動型枠装置では、打設したコンクリートの側壁
に埋設されたアンカーボルトおよびシーボルトによって
反力をとるので、打設されたコンクリートが十分に固化
していないと、コンクリート側壁が破損してしまう虞れ
がある。また、コンクリート側壁で反力をとるのでコン
クリートが十分に固化するまで時間がかかり工期が長く
なる、と言った欠点が存在した。更に、自動型枠装置が
大きな装置となり構造が複雑で取扱に熟練を要し、この
型枠装置の取付けや組立て、運搬にも手間が掛かるとい
う欠点が存在した。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、打設されたコンクリートの上面に型枠装置の上昇
のための反力をとるようにし、更に組立てや運搬に手間
の掛からない自昇型枠装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
し上記目的を達成するための要旨は、コンクリート打設
用の型枠を支持し、コンクリートの側壁に埋設されたア
ンカーボルトへ着脱自在に係合されるシーボルトを備
、縦端太材と横木とを組み合わせて構成される框体か
らなる型枠支持体と、これに係合されて該型枠支持体を
吊持する支持フレームと、該支持フレームを介して前記
型枠支持体を昇降させる昇降装置と、を含む自昇型枠装
置であって、前記昇降装置が一対の伸縮機構部で構成さ
れ、該伸縮機構部は、交叉してなる一対の回動バーがそ
の交点を中心としてX状に開脚自在に形成されることに
よって、上下方向に伸縮自在に形成された自昇型枠装置
に存する。
【0011】また、伸縮機構部は、支持フレームとの係
合部を中心に回動自在に形成されて互いに重畳されるこ
とである。
【0012】更に、前記昇降装置が高さ微調整装置を介
して前記型枠支持体に係合されていることが好ましい。
【0013】
【作用】本発明の自昇型枠装置によれば、打設して固化
したコンクリートの上面に反力をとって昇降装置の伸縮
機構部を上下方向に伸長させることにより、型枠支持体
を上昇させることができる。そして、昇降装置の伸縮機
構部は支持フレームとの係合部を中心にして回動され重
畳されるので、コンクリート打設するときには、昇降装
置が支持フレーム側にコンパクトに格納される。
【0014】昇降装置は、その接地面において緩衝材が
適宜間隔で固着されているので、コンクリート打設面の
不陸による悪影響を前記緩衝材が吸収して緩和させ、昇
降装置の安定性に貢献するものである。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る自昇型枠装置
の側面図、図2は昇降装置を除いた自昇型枠装置の側面
図、図3は自昇型枠装置の平面図である。図において、
符号10は自昇型枠装置、11は型枠支持体、12は支
持フレーム、13は昇降装置、14は昇降装置の伸縮機
構部、15は高さ微調整装置、16はシーボルト、17
はアンカーボルトを各々示している。
【0016】本発明の自昇型枠装置10は、概略、コン
クリート打設用の型枠11aを備えた型枠支持体11
と、該型枠支持体11に対して揺動自在な支持フレーム
12と、支持フレーム12を介して前記型枠支持体11
を上昇させる昇降装置13と、から構成されてなる。
【0017】前記型枠支持体11は、図2に示すよう
に、コ字型の鋼材からなる縦端太材18,18,18
と、横木19,…と補強材20により組立される框体で
あり、この框体に支持ビーム11bを介して型枠11a
が固定されている。
【0018】また、前記框体には、コンクリート側壁面
移動用のガイドローラ11cと、該ガイドローラをコン
クリート側壁30bに向かって出没させるジャッキ11
dが設けられ、また、框体の型枠11aをコンクリート
側壁面から引き離す剥離ジャッキ11eが設けられてい
る。
【0019】更に、前記型枠支持体11の框体には、コ
ンクリートの側壁30bに埋設されたアンカーボルト1
7へ先端部が着脱自在に係合されるシーボルト16が備
えられている。
【0020】次に、前記支持フレーム12は、該支持フ
レーム12の下部12aと前記型枠支持体11の上部で
ピン結合21されており、揺動自在となっている。そし
て、支持フレーム12の揺動を、爪等(図示せず)の係
合によりロックするロック装置も備わっている。
【0021】前記昇降装置13は、図1もしくは図4に
示すように、一対の伸縮機構部14,14で構成され、
型枠11aを上昇させる時やコンクリート打設時には下
部フレーム14aが油圧ジャッキ14bのロッド14c
の伸縮によって上下方向に伸縮されるとともに、前記一
対の伸縮機構部14,14が支持フレーム12との係合
部22を中心にして略90゜回動せしめられ互いに型枠
支持体11側に重畳される構造となっている。
【0022】この昇降装置13の伸縮機構部14の構成
は、一実施例として図1に示すように、I型鋼を適宜長
さで切断した上部フレーム14dと、コ字型鋼材を下向
きのコ字状にして設置される下部フレーム14aとを対
向配置にし、これらの間にX状で支点14eを中心に開
脚自在にされた回動バー14f,14gと、この回動バ
ー14gを揺動させる油圧ジャッキ14bとを主な構成
要素としている。
【0023】前記回動バー14fの一端側は上部フレー
ム14dに軸14jで軸支されており、一方回動バー1
4fの他端側には下部フレーム14aの上面を自在に転
動するローラ14kが軸着されている。
【0024】前記回動バー14gの一端側は前記下部フ
レーム14aに軸支されており、一方これの他端側には
回動自在なローラ14mが軸着され、該ローラ14mが
上部フレーム14dの下側フランジの上面14nを転動
するようになされている。更に、下部フレーム14aに
回動自在に軸着されている油圧ジャッキ14bのロッド
14c先端部が回動バー14gの本体途中に回動自在に
連結されている。
【0025】そして、上部フレーム14dの先端部に上
下動用のガイド筒14pが設けられ、該ガイド筒14p
に挿通されるガイド棒14rが下部フレーム14aの先
端部から立設されている。
【0026】また、下部フレーム14aの下面には、ゴ
ム等の弾性体からなり平板状で底面に三角山の突起部が
ある緩衝材23が、3箇所に適宜間隔をおいて固着され
ている。該緩衝材23は昇降装置13の滑り止めである
とともに、コンクリート打設面24の凹凸による傾きを
吸収して下部フレーム14aの水平を保つためのもので
ある。また、図1と図4に示す符号14sは高さ微調整
装置15と油圧ジャッキ14bと後述のシリンダー25
を駆動させるための駆動ユニットを示している。
【0027】次に、前記昇降装置13と前記支持フレー
ム12の一端部に介在させた高さ微調整装置15は、駆
動ユニット14sから駆動により、昇降装置13に対し
て支持フレーム12の上下方向の相対位置を変え、この
支持フレーム12の下部に連結している型枠支持体11
の型枠11aの高さを微調整するものである。
【0028】また、図3乃至図4に示す符号26,27
は、重畳された一対の伸縮機構部14を支持フレーム1
2から略90゜開脚させたときに昇降装置13を構成す
る框体として該伸縮機構部14,14間に架設されてこ
れを安定させるための支持棒を示している。
【0029】このようにして形成された自昇型枠装置1
0の使用方法について、図5乃至図図7を参照して説明
する。
【0030】図5(イ)は、自昇型枠装置10の型枠1
1aを昇降させた状態を示している。そして符号28は
前回打設して所要強度に固化したコンクリートを示して
いる。
【0031】次に、図5(ロ)に示すようにコンクリー
ト28に一端を開口して埋設されたアンカーボルト17
に、型枠支持体11からモータ29(図1参照)を駆動
させシーボルト16を嵌挿させて、型枠支持体11をコ
ンクリート28の側壁に支持固定させる。そして、支持
棒26,27を昇降装置13から脱着させ、昇降装置1
3の一対の伸縮機構14の油圧ジャッキ14bのロッド
14cを駆動ユニット14sを操作して縮退させ、下部
フレーム14aを上げる。
【0032】次に、図5(ハ)に示すように、一対の伸
縮機構部14,14を支持フレーム12方向に略90゜
回転させて重畳させ収納する。そして、型枠11aのコ
ンクリート打設面側にダミー用のアンカーボルト17を
ナット等で固定しておく。
【0033】そして図6(イ)に示すようにフレッシュ
コンクリート30を打設する。このコンクリート30が
所定の強度に達したら、図6(ロ)に示すように、重畳
させた一対の伸縮機構部14,14を再び略90゜開脚
させる。更に、伸縮機構部14の油圧ジャッキ14bの
ロッド14cを伸長させ下部フレーム14aをコンクリ
ート30の上面30aまで下げて当接させる。
【0034】その後、昇降装置13の安定のために支持
棒26,27を伸縮機構部14,14間に架設する。そ
して、図6(ハ)に示すように、前記モータ29を作動
させてアンカーボルト17からシーボルト16を離脱さ
せて係合を解き、型枠支持体11の剥離ジャッキ11e
を伸長させて型枠11aをコンクリート30の側壁30
bから引き離す。このとき、コンクリート30に埋設さ
れたアンカーボルト17がコンクリート30内に取り残
される。
【0035】次に、型枠支持体11のジャッキ11dを
作動させガイドローラ11cをコンクリート30の側壁
30bに当接させる。この状態から前記伸縮機構部14
の油圧ジャッキ14bを作動させ、下部フレーム14a
によりコンクリート30の上面30aに反力をとる。す
ると、図7(イ)に示すように、回動バー14f,14
gがX状に立ち上がり、それにつれて型枠11が上昇す
る。なお、型枠支持体11の全体の重量に比較して昇降
装置13の重量が約3倍程度あるので、型枠支持体11
の上昇の時に昇降装置13がふらつく心配はない。
【0036】こうして図7(ロ)に示すように、型枠支
持体11を所定量上昇させて昇降装置13の作動を停止
させる。このとき、型枠支持体11のシーボルト16が
コンクリート30に埋設されたアンカーボルト17と水
平位置が合うようになされている。この型枠支持体11
の高さが所定の位置よりずれている場合には、型枠支持
体11の支持フレーム12と昇降装置13との間に介在
させた高さ微調整装置15を駆動ユニット14sで駆動
させ微調整させるものである。
【0037】こうして再び図5(イ)に示す状態に戻り
前述の作業を繰り返すものである。上述ではコンクリー
トの側壁が垂直の場合で説明したが、該側壁が傾斜して
いた場合も同様に型枠支持体11を昇降させることがで
きるのは勿論である。
【0038】ここで、図1,図4及び図8を参照して前
記駆動ユニット14sを昇降装置13に装着する様子を
説明する。該駆動ユニット14sは昇降装置13に着脱
自在にするためにフレーム25bに載置され、移動用の
キャスタ25aが設けられている。
【0039】該キャスタ25aは図8(イ)、(ロ)に
示すように、シリンダー25で出没自在となっている。
従って、昇降装置13に乗せるときにはキャスタ25a
で移動させて、昇降装置13に駆動ユニット14sを載
置したらシリンダー25でキャスタ25aを縮退させ
る。このようにして、昇降装置13の伸縮機構部14を
支持フレーム12側に重畳させるときには昇降装置13
から駆動ユニット14sを取り外し、伸縮機構部14を
伸長させて型枠支持体11を上昇させるときには昇降装
置13に載置しておくものである。
【0040】次に、前記シーボルト16とアンカーボル
ト17との係合する様子を説明する。これは図9乃至図
15に各使用状態を示すように、型枠支持体11のシー
ボルト16がモータ29によってアンカーボルト17へ
向かって前進し、シーボルト16の先端部がアンカーボ
ルト17に嵌挿され(図11)、アンカーボルト17の
後端部の周壁に設けられた係合孔17aに前記シーボル
ト16先端部の係合爪16aが圧縮バネ16bによって
拡開して係合する(図12)。
【0041】更に、前記モータ29を作動させ、シーボ
ルト16を奥側へと押し込むとアンカーボルト17の内
壁17bで前記係合爪16aが窄められる(図13)。
そしてシーボルト16をその軸心廻りに前記モータ29
で回転させた(図14)後に続いて引き抜くことで、該
シーボルト16とアンカーボルト17との係合が解かれ
る(図15)。このようにして、シーボルト16はモー
タ29の作動により自動的にアンカーボルト17との係
合およびその解除がなされる。
【0042】このように、本発明の自昇型枠装置10
は、打設コンクリートの上面30aに反力をとり型枠支
持体を上昇させ、型枠支持体をコンクリート側壁30b
で支持させるシーボルト16もアンカーボルト17に対
して自動着脱が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自昇型枠
装置は、コンクリート打設用の型枠を支持し、コンクリ
ートの側壁に埋設されたアンカーボルトへ着脱自在に係
合されるシーボルトを備え、縦端太材と横木とを組み合
わせて構成される框体からなる型枠支持体と、これに係
合されて該型枠支持体を吊持する支持フレームと、該支
持フレームを介して前記型枠支持体を昇降させる昇降装
置と、を含む自昇型枠装置であって、前記昇降装置が一
対の伸縮機構部で構成され、該伸縮機構部は、交叉して
なる一対の回動バーがその交点を中心としてX状に開脚
自在に形成されることによって、上下方向に伸縮自在に
形成されているので、型枠を移動させるための反力を水
平なコンクリート上面にとることができ安定性に優れて
いるとともに、従来の自昇装置のように装置全体の重量
をシーボルトに負担させることがなく、コンクリート側
壁を損傷させることがないという優れた効果を奏するも
のである。
【0044】そして、前記伸縮機構部は、支持フレーム
との係合部を中心に回動自在に形成されていて、一対の
伸縮機構部が型枠支持体の上部に係合され設けられた支
持フレームとの係合部を中心にして回動し互いに重畳さ
れるので、コンパクトになり、取扱いが容易となり、構
造も簡単で解体して移動するのも便宜である。
【0045】昇降装置は、その接地面において緩衝材が
適宜間隔で固着されているので、コンクリート打設面の
不陸による悪影響を前記緩衝材が吸収して緩和させ、昇
降装置の安定性に貢献するという優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自昇型枠装置の側面図である。
【図2】昇降装置を除いた自昇型枠装置の正面図であ
る。
【図3】自昇型枠装置の平面図である。
【図4】自昇型枠装置の概略を示す斜視図である。
【図5】自昇型枠装置の使用状態を説明する説明図であ
る。
【図6】同じく使用状態の説明図である。
【図7】同じく使用状態の説明図である。
【図8】伸縮機構部の駆動ユニットのキャスタの正面図
(イ)と側面図(ロ)である。
【図9】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明す
る説明図で、(イ)は正面図、(ロ)は平面図である。
【図10】同じく、シーボルトとアンカーボルトとの係
合の様子を説明する説明図である。
【図11】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明
する説明図である。
【図12】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明
する説明図である。
【図13】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明
する説明図である。
【図14】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明
する説明図である。
【図15】シーボルトとアンカーボルトとの係合を説明
する説明図である。
【図16】従来例に係る自昇型枠装置の一部正面図であ
る。
【図17】同じく従来例に係る自昇型枠装置の正面図で
ある。
【符号の説明】
10 自昇型枠装置、11 型枠支持体、12 支持フ
レーム、13 昇降装置、14 昇降装置の伸縮機構
部、15 高さ微調整装置、16 シーボルト、17
アンカーボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 光雄 東京都品川区西五反田7丁目7番9号 株式会社金澤製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−211461(JP,A) 特開 平2−108760(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート打設用の型枠を支持し、コ
    ンクリートの側壁に埋設されたアンカーボルトへ着脱自
    在に係合されるシーボルトを備え、縦端太材と横木とを
    組み合わせて構成される框体からなる型枠支持体と、こ
    れに係合されて該型枠支持体を吊持する支持フレーム
    と、該支持フレームを介して前記型枠支持体を昇降させ
    る昇降装置と、を含む自昇型枠装置であって、 前記昇降装置が一対の伸縮機構部で構成され、 該伸縮機構部は、交叉してなる一対の回動バーがその交
    点を中心としてX状に開脚自在に形成されることによっ
    て、上下方向に伸縮自在に形成されていること、 を特徴とする 自昇型枠装置。
  2. 【請求項2】 伸縮機構部は、支持フレームとの係合部
    を中心に回動自在に形成されて互いに重畳されること、 を特徴とする請求項1に記載の自昇型枠装置。
  3. 【請求項3】 昇降装置は、その接地面において緩衝材
    が適宜間隔で固着されていること、 を特徴とする請求項1または2に記載の自昇型枠装置。
JP3321552A 1991-11-11 1991-11-11 自昇型枠装置 Expired - Lifetime JP2662330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3321552A JP2662330B2 (ja) 1991-11-11 1991-11-11 自昇型枠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3321552A JP2662330B2 (ja) 1991-11-11 1991-11-11 自昇型枠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05133097A JPH05133097A (ja) 1993-05-28
JP2662330B2 true JP2662330B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=18133844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3321552A Expired - Lifetime JP2662330B2 (ja) 1991-11-11 1991-11-11 自昇型枠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2662330B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100832000B1 (ko) * 2007-07-19 2008-05-26 미진정공(주) 갱폼 장치
DE102008021202A1 (de) * 2008-04-28 2009-10-29 Marcus Sundermann Schalung und Schalungsverfahren des Betonbaus
BR112012000484A2 (pt) * 2009-07-09 2019-09-24 Leonardo Casanova Alfio sistema de fazer in-situ obras substancialmente verticais.

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62211461A (ja) * 1986-03-12 1987-09-17 三井建設株式会社 ダム用型枠装置
JPH0663364B2 (ja) * 1988-10-17 1994-08-22 藤本商工株式会社 移動型枠工法及びその装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05133097A (ja) 1993-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4040774A (en) Apparatus for constructing concrete walls
US4790508A (en) Concrete casting form including retractable core
JP2662330B2 (ja) 自昇型枠装置
JP2662331B2 (ja) コンクリートの打設方法
JP2514284Y2 (ja) 自昇型枠装置の昇降装置
JPH0790535B2 (ja) コンクリート製品成形用型枠装置
JP2550467Y2 (ja) 自昇型枠装置
AU2008257953B2 (en) Formwork supporting system
JPS6015774Y2 (ja) 堤防用移動式コンクリ−ト型枠装置
JP2992882B2 (ja) 梁型枠装置
JPH0639878B2 (ja) 覆工用移動式型枠の移動機構
JPH0132347B2 (ja)
JPH08134911A (ja) 山留め補強材
JP2625601B2 (ja) 自昇型枠装置のシーボルト
JP2619560B2 (ja) コンクリート打設用型枠
JPH036718Y2 (ja)
JP2819326B2 (ja) 走行式型枠支保工
JPH05311874A (ja) 型枠の水平伸縮装置
JPH0235949Y2 (ja)
JPH0623503B2 (ja) 自昇式型枠装置
JPS594755A (ja) コンクリ−ト構造体打設用滑動型枠装置
KR960013838B1 (ko) 옹벽 및 슬라브 동시 타설공법 및 이에 사용되는 옹벽 거푸집
JPH0235947Y2 (ja)
JPH05132959A (ja) 擁壁施工用型枠装置
JPS60219367A (ja) スラブコンクリ−ト打設方法及びその装置