JP2619259B2 - 被制御装置動作制御システム - Google Patents

被制御装置動作制御システム

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 中央計算機が制御用計算機を介して被制御装置の動作
制御を行う如き被制御装置動作制御システムにおいて、
中央計算機からの制御開始の信号によって制御用計算機
が制御信号を被制御装置に送出し、終止信号によって送
出を停止する場合、中央計算機の障害で終止信号の送出
がない時でも、適時被制御装置への制御信号の送出を終
了させ、さらに中央計算機及び制御用計算機における信
号発生手段の過負荷を防止しうるようにすることを目的
とし、中央計算機が制御用計算機を介して被制御装置の
動作制御を行う如き被制御装置動作制御システムにおい
て、被制御装置の動作制御範囲に対応する制御信号を与
えられた中央計算機は制御指示信号発生手段によって制
御信号時間内で制御信号の開始時点から所定時間間隔の
複数の制御指示信号と、制御信号終了時点に対応する終
止信号とを発生し制御用計算機に送出し、 制御用計算機は、中央計算機からの制御指示信号の受
信毎に信号発生手段から上記所定時間間隔と等しい幅の
部分制御信号を発生させて部分制御信号の連続する主制
御信号となし、中央計算機からの終止信号まで被制御装
置に送出し、被制御装置を動作制御範囲内で動作させる
ようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、被制御装置の所定動作範囲の制御、例えば
泡モニタの方向制御を行う泡モニタ防災システム等にお
いて、連続した制御信号にて動作が制御され、被制御装
置の動作限界迄制御された後さらに制御信号が入力する
と障害となるような被制御装置動作制御システムの改良
に関する。
被制御装置例えば泡モニタ防災システムについて第3
図を用いて説明すると、船の火災を消す為に、船の甲板
20上に、所定の間隔で泡モニタ10/19を配置し、火災が
発生すると、最寄りの泡モニタの上下左右の方向制御を
行い、海水と泡との混合液を射出させて消火するように
している。
この泡モニタ10〜19の方向制御は、上下左右の方向を
制御する制御信号が入力すると、その方向に動かすモー
タが動作し、指示された方向に泡モニタを動かす。
方向制御はモータで行うので、オンオフが連続して繰
り返される方向制御が行われると、モータの寿命が短く
なるので、連続した方向制御信号を入力させる必要があ
り、又方向制御は操作者が方向制御の状況を直接または
ディスプレイでの画像とか方向角度表示を見ながら行う
ので、ゆっくりとスムースに動作し、方向制御の量によ
っては数十秒連続することにもなる。
この数十秒の間連続して中央計算機及び制御用計算機
においてオン信号を例えばパルス発生回路等の信号発生
手段で出力するのは困難で、このため中央計算機からは
制御の開始時と終止時とに信号を送出し、かかる信号を
受けた制御用計算機では開始時と終止時との間に例えば
500ms毎に1秒幅のオン信号を重複連続して発生させ、
結果としての数十秒間連続した制御信号として出力し、
被制御装置を制御するようにしている。
この場合方向制御が限界迄行われた後、さらに制御信
号が入力すると、泡モニタ10〜19は障害となることにも
なる。
このような被制御装置の方向制御を行う場合、方向制
御をする中央計算機が障害になっても、泡モニタに制御
範囲以上に制御信号が送出されないようにして、泡モニ
タが障害とならないようにすることが必要となる。
〔従来の技術〕
以下従来例を図を用いて説明する。
第4図は従来例の泡モニタ制御方法のブロック図及び
タイムチャートである。
中央計算機2′にて複数の泡モニタの方向制御を直接
行うと、中央計算機は通常他の作業も行っているので、
過負荷となるので全体の泡モニタを群に分け、群毎に制
御用計算機3′−1,3′−2を介在させて泡モニタの制
御を行うようにしている。
従って、例えば、泡モニタ1−1を上方向に向ける方
向制御を行う場合、キーボード6にて、泡モニタ1−1
を上方向に向けるキーを(A)を示す如くオンとし、所
望の上方向になったらキーをオフとする。
かかるキーのオン状態に対応し、中央計算機は
(A′)の如くオンの立上り時点で泡モニタのアドレス
を付した起動信号を、また立下り時点で終止信号を発生
し、制御用計算機に出力する。
この信号を受けた制御用計算機3′−1は(B)に示
す如く500ms毎に、信号発生手段によって1秒幅のオン
信号を発生させ、かかるオン信号を(C)に示す如く一
部重複連続した上方向の方向制御信号とし、アドレスに
対応する泡モニタに送出し、対応する泡モニタは(D)
に示す如く連続した上方向の方向制御信号によって上方
向に制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、中央計算機2′が、例えば、キーボー
ドの動作の(A)のイ点にて障害となり、終止信号を出
力しなくなったとすると、制御用計算機3′−1は泡モ
ニタ1−1に対し、上方向の方向制御信号を送出し続
け、泡モニタ1−1を障害状態とする問題点がある。
本発明は、被制御装置の動作制御中に中央計算機が障
害となって、終止信号を送出しなくなった場合も、被制
御装置の例えば泡モニタを、障害状態とすることもな
く、しかも中央計算機と制御用計算機での信号発生手段
の過負荷も生じないようにした被制御装置動作制御シス
テムを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は本発明により、中央計算機が制御用計算機
を介して被制御装置の動作制御を行う如き被制御装置動
作制御システムにおいて、 被制御装置の動作制御範囲に対応する制御信号を与え
られた中央計算機は制御指示信号発生手段によって制御
信号時間内で制御信号の開始時点から所定時間間隔の複
数の制御指示信号と、制御信号終了時点に対応する終止
信号とを発生し制御用計算機に送出し、 制御用計算機は、中央計算機からの制御指示信号の受
信毎に信号発生手段から上記所定時間間隔と等しい幅の
部分制御信号を発生させて部分制御信号の連続する主制
御信号となし、中央計算機からの終止信号まで被制御装
置に送出し、被制御装置を動作制御範囲内で動作させる
ことを特徴とする被制御装置動作制御システムによって
達成される。
〔作用〕
本発明によれば被制御装置の動作制御範囲に対応する
制御信号(A)の与えられた中央計算機からは制御信号
(A)の範囲内で制御信号の立上り時点から所定時間間
隔例えば5秒間隔で制御指示信号を送出し、かつ制御信
号の終了時点に対応する時間点に終止信号を送出する。
一方制御用計算機は制御指示信号受信毎にその信号発
生手段から部分制御信号を発生するが、その部分制御信
号の信号幅は上記所定時間間隔の幅と等しくなってい
る。
そしてかかる部分制御信号は制御指示信号の受信時点
で連続され、被制御装置の動作制御を行うための連続す
る主制御信号となる。
この場合制御用計算機で発生する部分制御信号は中央
計算機からの制御指示信号の受信時でああるから中央計
算機から障害によって制御指示信号が送出されないと、
以後部分制御信号は発生されることはない。
また中央計算機では与えられた制御信号内の所定時間
間隔毎の制御指示信号及び制御信号の終了時点に対応す
る時間点で終止信号を発生すればよい。一方制御用計算
機でも中央計算機からの制御指示信号毎に所定時間間隔
に等しい幅の部分制御信号を発生し、この部分制御信号
は被制御装置の動作制御のための主制御信号よりその幅
を充分に小となし得るので、中央計算機及び制御用計算
機での信号発生手段の過負荷も生ずることはない。
〔実施例〕
以下本発明を第1図の実施例によってさらに説明す
る。
第1図は本発明の実施例の泡モニタの動作制御に適用
した場合のシステムのブロック図及び第2図はそのタイ
ムチャートである。
第1図の場合、第4図の場合と同じく、被制御装置と
しての泡モニタ1−1を上方向に向ける方向制御を行う
場合、キーボード6は泡モニタ1を上方向に向けるキー
を(A)に示す如くオンとし、所望の動作制御範囲の終
了位置である上方向になればキーをオフとすることによ
って制御信号を発生する。
かかる制御信号の入力された中央計算機2は、キーを
オンとしている間、即ち制御信号の範囲内で制御指示信
号発生手段としての方向制御信号発生手段4にて、所定
時間間隔例えば5秒間隔で、泡モニタ1−1のアドレス
を付した上方向の制御指示信号を(B)のT1〜T4に示す
如く出力する。
この信号を受信した制御用計算機3−1は信号発生手
段5によって制御指示信号毎に部分制御信号を発生する
が、この部分制御信号の信号幅は所定時間間隔と等しい
幅となっている。
この場合5秒幅の部分制御信号の発生のためには、信
号発生手段から500ms毎に1秒幅のオン信号を5秒間出
力させ、それを重畳連続させるようにしてもよい。
キーボード6でのキーがオフとなり制御信号が終了す
ると、中央計算機2は、(B)のT5によって終止信号を
送出し、制御用計算機3−1よりの部分制御信号の発生
は行なわれず、主制御信号の送出し(C)に示す如く停
まる。
従って、泡モニタ1−1は(D)に示す如き上方向制
御のための連続信号である主制御信号によって、上方向
の制御が行われる。
このT5の時の終止信号が出力された時点で、泡モニタ
1−1の方向制御が限界であり、この時間以上に制御信
号が入力すると、泡モニタ1−1は障害となる。
また例えば、T4の時の部分制御信号の出力後の(A)
のロの時刻に、中央計算機2が障害となり、これによっ
て終止信号が送出されなくなっても、制御用計算機3−
1は、(C)のハ点迄の、T4で制御指示信号の受信後5
秒間しか部分制御信号は出力しないので、泡モニタ1−
1を障害状態にすることはなくなる。
尚、例えば、T4の時点前のニ点にて中央計算機2が障
害になると、T4の時の制御指示信号は出力されないの
で、(C)のホ点にて泡モニタ1−1は停止し、障害状
態になることはない。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、中央計算機
が障害になっても、被制御装置への主制御信号は最後の
制御指示信号により発生された部分制御信号以後被制御
装置に入力されないので、被制御装置の過剰制御による
障害は防止され、しかも中央計算機での制御指示信号及
び制御用計算機での部分制御信号は共にパルス発生回路
の如き信号発生手段の機能で十分安定に発生しうるの
で、信号発生手段での障害発生も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の泡モニタ制御システムのブロ
ック図、 第2図は第1図のブロック図のタイムチャート、 第3図は1例の泡モニタ防災システムの泡モニタ配置
図、 第4図は従来例の泡モニタ制御システムのブロック図及
びタイムチャートである。 図において、 1−1〜1−4,10〜19は泡モニタ、 2,2′は中央計算機、 3−1,3−2,3′−1,3′−2は制御用計算機、 4は方向制御信号発生手段、 5は信号発生手段、 6はキーボードを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央計算機が制御用計算機を介して被制御
    装置の動作制御を行う如き被制御装置動作制御システム
    において、 被制御装置の動作制御範囲に対応する制御信号を与えら
    れた中央計算機は制御指示信号発生手段によって制御信
    号時間内で制御信号の開始時点から所定時間間隔の複数
    の制御指示信号と、制御信号終了時点に対応する終止信
    号とを発生し制御用計算機に送出し、 制御用計算機は、中央計算機からの制御指示信号の受信
    毎に信号発生手段から上記所定時間間隔と等しい幅の部
    分制御信号を発生させて部分制御信号の連続する主制御
    信号となし、中央計算機からの終止信号まで被制御装置
    に送出し、被制御装置を動作制御範囲内で動作させるこ
    とを特徴とする被制御装置動作制御システム。
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JPS5896301A (ja) * 1981-12-03 1983-06-08 Hitachi Ltd 制御指令出力制御装置

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