JP2616378B2 - 磁気記憶装置 - Google Patents

磁気記憶装置

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JP2616378B2
JP2616378B2 JP5122184A JP12218493A JP2616378B2 JP 2616378 B2 JP2616378 B2 JP 2616378B2 JP 5122184 A JP5122184 A JP 5122184A JP 12218493 A JP12218493 A JP 12218493A JP 2616378 B2 JP2616378 B2 JP 2616378B2
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雅広 柳沢
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/72Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
    • G11B5/725Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction containing a lubricant, e.g. organic compounds
    • G11B5/7253Fluorocarbon lubricant
    • G11B5/7257Perfluoropolyether lubricant

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気的記憶装置(磁気デ
ィスク装置または磁気ドラム装置など)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に記録再生磁気ヘッド(以下、ヘッ
ドと呼ぶ。)と磁気記憶体とを構成部とする磁気記憶装
置の記録再生方法には次のような方法がある。すなわち
操作開始時にヘッドと磁気記憶体面とを接触状態でセッ
トした後、磁気記憶体に所要の回転を与えることにより
ヘッドと磁気記憶体面の間に空気層分の空間を作り、こ
の状態で記録再生を行う方法である(コンタクト・スタ
ート・ストップ方式;以下、CSSと呼ぶ。)。この方
法では操作終了時に磁気記憶体の回転が止まり、この時
ヘッドと磁気記憶体面は操作開始時と同様に接触摩擦状
態にある。これらの接触摩擦状態におけるヘッドと磁気
記憶体の間に生じる摩擦力は、ヘッドおよび磁気記憶体
を摩耗させ、ついにはヘッドおよび磁性媒体に傷を生じ
せしめることがある。また前記接触摩擦状態において、
ヘッドのわずかな姿勢の変化がヘッドにかかる荷重を不
均一にさせ、ヘッドおよび磁気記憶体表面に傷を作るこ
とがある。
【0003】このヘッドとの接触および摺動による磁気
記憶体の摩耗を防止するために、従来は、特開昭52−
49805号公報に記載されているように、磁気記憶体
表面にパーフロロポリエーテルなどの潤滑剤を被覆して
いた。このパーフロロポリエーテルは、官能基を持たな
いもの、および官能基として−COOH,−CH2
H,−COOCH3または次式、
【0004】
【化2】
【0005】を有するものが用いられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記パ
ーフロロポリエーテルのような従来用いられてきた潤滑
剤は、ヘッドと磁気記憶体の長時間の接触により、両者
は互いに凝着して離れにくくなる欠点を有していた。こ
の凝着力は静摩擦力またはトルクを増加させ、磁気ディ
スクが回転できなくなったり、ヘッドの支持バネが塑性
変形する等の欠点があった。本発明の目的は、このよう
な従来の問題点を解決した磁気記憶装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下地体の上に
磁性媒体が被覆され、さらに該磁性媒体上に直接または
保護膜を介して下記一般式1:
【0008】
【化3】R1−φφ−R2−G または R1−COO−φ
φ−R2−G
【0009】[式中、φはフェニレン基、R1はパーフ
ロロポリエーテル基が置換していてもよいCm
2m+1(Xは水素またはフッ素、mは1以上の整数)、R
2はCn2n(Xは水素またはフッ素、nは0または1以
上の整数)、Gは−N=N−NH2,−SO3Hまたは−
CNを示す。]で表される潤滑剤が被覆された磁気記憶
体と、記録再生磁気ヘッドとを少なくとも備え、前記磁
気記憶体の下地体、磁性媒体または保護膜と記録再生磁
気ヘッドとの間に電圧が印加されてなることを特徴とす
る磁気記憶装置である。
【0010】ここで、磁気記憶体の潤滑剤を被覆すべき
磁性媒体または保護膜上には、円周方向に異方性を有す
る溝が形成されている磁気記憶装置であることを好適と
する。
【0011】本発明の磁気記憶装置は、一例として図1
に示すように下地体1の上に磁性媒体2が被覆され、さ
らに該磁性媒体2上に保護膜3が被覆され、さらに該保
護膜3の上に潤滑剤4が被覆された磁気記憶体とヘッド
5とを備え、下地体1とヘッド5との間に電圧6を印加
したものや、または別の一例として、図2に示すよう
に、下地体1の上に磁性媒体2が被覆され、さらに該磁
性媒体2の上に潤滑剤4が被覆された磁気記憶体とヘッ
ド5とを備え、下地体1とヘッド5との間に電圧6を印
加したものが挙げられる。またはさらに別の一例とし
て、図3に示すように、下地体1の上に磁性媒体2が被
覆され、該磁性媒体2上に被覆された保護膜3上に円周
方向に異方性を有する溝8が形成され、該保護膜3上に
さらに潤滑剤4が被覆された磁気記憶体とヘッド5とを
備え、下地体1とヘッド5との間に電圧6を印加したも
のが挙げられる。
【0012】本発明に用いられる下地体1はアルミ合
金,チタン合金,ステンレスなどの金属、ポリエステ
ル,ポリイミド,ポリアミドイミド,ポリエーテルサル
フォン,ポリサルフォン,芳香族ポリエーテル,エポキ
シ樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,ポリカーボネート,
ジアリルフタレート樹脂,アクリル樹脂,フェノール樹
脂,ポリフェニレンサルファイド,ポリフェニレンエー
テル,ポリアセタール樹脂,ポリブチレンテレフタレー
ト,ビスマレイミドトリアジン樹脂,ポリオキシベンジ
レン樹脂,ポリアミノビスマレイミド樹脂,ポリフェニ
レンオキサイド,ポニフェニレンサルファイドなどのプ
ラスチック、ガラス,シリコン,ゲルマニウム,アルミ
ナ,シリカ,ダイアモンド,非晶質カーボン,グラファ
イトなどのセラミックス、陽極酸化アルマイト被覆アル
ミ合金,Ni−Pメッキ膜,Cr,FeNi,ステンレ
ス,MoまたはWなどの金属が用いられる。
【0013】次にこの下地体1の上に被覆される磁性媒
体2としては、Fe34,γ−Fe23,バリウムフェ
ライト,CrO2などの酸化物、Fe34などの窒化
物、Fe52などの炭化物、Co,CoNi,CoNi
P,CoMnP,CoMnNiP,CoRe,CoP
t,CoNiPt,CoCr,CoCrTa,CoNi
Re,CoMnReP,CoFeCr,CoV,CoR
u,CoOs,CoPtCr,CoPtV,CoRh,
CoCrRh,CoNiMo,CoNiCr,CoNi
W,CoSmなどのコバルトを含む金属、FeNd,F
eMg,FeNd,FeAg,FePd,FeTbなど
の鉄を含む金属、MnAl,MnCuAlなどのマンガ
ンを含む金属が用いられる。または上記の種々の磁性体
の微粒子を混入・分散させた樹脂が用いられる。
【0014】保護膜3はSiO2,Si34,SiC,
珪酸重合物などの珪素化合物、Al23,CoO,Co
34,Co23,α−Fe23,Cr23,CrO3
TiO2,ZrO2,ZnO,PbO,NiO,Mo
2,SnO2などの金属酸化物、TiN,ZrN,Cr
N,TaN,BNなどの金属窒化物、MoS2,WS2
TaS2などの金属硫化物、TiC,ZrC,CrC,
TaCなどの金属炭化物、ふっ化黒鉛などの金属ふっ化
物、W,Cr,Ir,NiB,NiP,FeCr,Ni
Cr,Sn,Pb,Zn,Tl,Au,Ag,Cu,G
a,Ru,Rh,Mn,Mo,Os,Taまたはそれら
の合金などの金属または合金、Si,Ge,B,C(非
晶質,ダイアモンド状あるいはその混合物、またはグラ
ファイト状あるいはその混合物)などの半導体、ポリテ
トラフルオロエチレン,フェノール樹脂,ポリイミドな
どのプラスチック等が用いられる。
【0015】本発明に用いられる潤滑剤4は、上記の一
般式1で表わされるものである。ヘッド5としては、石
英,ガラス,アルミナ,サファイア,ダイアモンド,珪
素などの絶縁体、導電性を有する炭化珪素,アルミナ・
炭化チタンなどの焼結体、マンガン・亜鉛フェライト,
ニッケル・亜鉛フェライトなどのセラミックス系の導電
体、あるいはそれらの表面にダイアモンド状炭素膜(プ
ラズマ化学蒸着法で作製),SiO2,アルミナなどの
絶縁膜7を被覆したものが使用できる。
【0016】また印加する電圧は10ボルトを越えると
ヘッドの読み書き素子に悪影響を与えることが分かっ
た。また0.1ボルト未満では摩擦係数低減の効果がな
いことが分かった。従って印加電圧の有効範囲は0.1
ボルトから10ボルトであった。
【0017】
【作用】本発明に用いられる前記一般式1で表される潤
滑剤は電圧を印加されることによって分子配向をする。
その結果、磁気記憶体の表面が配向分子で均一に覆われ
ることになり、潤滑剤がばらばらの状態で被覆されてい
た従来の磁気記憶装置に比較して、ヘッドを媒体に押し
つけた時の固体同士の直接接触が少なくなる。そのた
め、磁気記憶体の回転開始時の接触あるいはヘッドと磁
気記憶体の長時間の接触放置により生じる凝着が小さく
なり、摩擦係数を小さくすることができる。また、潤滑
剤を円周方向に異方性を有する溝の上に被覆すると、潤
滑剤分子が溝に沿って配向しやすく、さらに電圧印加に
より配向の程度が促進されるため、摩擦係数の減少効果
が大きくなる。また配向の効果は分子の構造によっても
異なる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 本実施例では図3に示すような構造の磁気記憶体を製造
した。アルミ合金基板の上にニッケル−燐めっき膜が被
覆され、表面粗さ0.02μmに鏡面仕上げされた下地
体1の上に、磁性媒体2としてコバルト−ニッケル−燐
合金を30nmの厚さにめっきした。次にこの磁性媒体
2の上に保護膜3としてポリ珪酸(珪酸重合物,特開昭
52−20804号公報参照。)を回転塗布法により2
0nmの厚さに被覆した後、磁気ディスク用基板を回転
させつつ綿布を押しつけることにより、同心円状に円周
方向にRmaxで5nmの粗さの溝8を付け、さらに30
0℃で焼成した。次にこの保護膜3の上に潤滑剤4とし
て下記の構造を有する潤滑剤のフレオン溶液を回転塗布
して5nmの厚さに被覆し、磁気記憶体を作った。さら
に表面にダイアモンド状炭素膜を絶縁膜7として10n
mの厚さで被覆したAl23とTiCの焼結体からなる
ヘッド5と下地体1との間に5ボルトの電圧を印加し
た。
【0019】潤滑剤A:C1735φφCN 潤滑剤B:C817φφCN 潤滑剤C:F(C36O)524COOφφCN 潤滑剤D:F(CF(CF3)CF2O)5CF2φφCN 潤滑剤E:C817φφSO3H 潤滑剤F:F(C36O)524COOφφSO3H 潤滑剤G:C817φφN=NNH2 潤滑剤H:F(C36O)524COOφφN=NN
2
【0020】この磁気記憶体とヘッドとの摩擦力を測定
したところ、次の表1に示すように、電圧をかけない場
合に比べて摩擦係数は25%から75%以上減少した。
【0021】
【表1】
【0022】実施例2 実施例1と同様にして、但し保護膜3であるポリ珪酸を
被覆した後、溝8を設けずに潤滑剤4を被覆して図1に
示すような磁気記憶体を製造した。この磁気ディスクと
ヘッドの摩擦力を測定したところ、次の表2に示すよう
に、電圧をかけない場合に比べて摩擦係数は20%から
50%以上減少した。
【0023】
【表2】
【0024】実施例3 実施例1と同様にして、但し保護膜3として反応ガスに
メタンを導入したスパッタリング法によりカーボンを被
覆した後、磁気ディスク用基板を回転させつつ綿布を押
しつけることにより同心円状に円周方向にRmaxで5n
mの粗さの溝8を付けた。この磁気ディスクとヘッドの
摩擦力を測定したところ、次の表3に示すように、電圧
をかけない場合に比べて摩擦係数は25%から75%以
上減少した。
【0025】
【表3】
【0026】実施例4 実施例1と同様にして、但し下地体1としてガラス基板
を用いて磁気ディスクを作った。この磁気ディスクと、
Al23とTiCの焼結体からなるヘッドとの摩擦力を
測定したところ、先の表3と同様の結果が得られた。
【0027】実施例5 実施例1と同様にして、但し磁性媒体2としてスパッタ
リングによりγ−Fe23薄膜を50nm被覆し、また
同心円状に溝8を形成して磁気ディスクを作った。この
磁気ディスクとヘッドの摩擦力を測定したところ、次の
表4に示すように、電圧をかけない場合に比べて摩擦係
数は25%から75%以上減少した。
【0028】
【表4】
【0029】実施例6 実施例1と同様にして、但し下地体1としてガラス基板
を用い、磁性媒体2としてスパッタリングによりFe5
2薄膜を50nm被覆し、さらに保護膜3としてプラ
ズマ化学蒸着法(CVD)法を用いてダイアモンド状カ
ーボン膜を2nmの厚さに被覆し、該保護膜上に同心円
状に溝8を形成して磁気ディスクを作った。用いた潤滑
剤は実施例1と同様である。この磁気ディスクとヘッド
の摩擦力を測定したところ、表3と同様の結果が得られ
た。
【0030】比較例1 実施例1と同様にして、但し潤滑剤4として、式:F
(C24O)5(CF2O)15CF3で表されるパーフロ
ロポリエーテルを1nm被覆して、磁気ディスクを作っ
た。この磁気ディスクの電圧をかける前と後の摩擦係数
は、それぞれ3.10および3.10であり、変化はな
かった。
【0031】比較例2 実施例2と同様にして、但し潤滑剤4として、式:GC
2(OCF213(OC248OCF2G(式中、Gは
−CH2OHである。)で表されるパーフロロポリエー
テルを1nm被覆して、磁気ディスクを作った。この磁
気ディスクの電圧をかける前と後の摩擦係数は、それぞ
れ2.50および2.50であり、変化はなかった。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に述べたように、本発明の磁
気記憶装置はヘッドと媒体の接触時の摩擦係数が小さ
く、かつその摺動による変化は小さくて耐摩耗性に優
れ、磁気ヘッドとの長時間の静的接触によっても吸着力
が発生せず、比較例に示した従来の磁気記憶装置よりは
るかに信頼性を向上させることができる。特に実施例1
〜6に示すように、官能基はN=NNH2,SO3H,C
Nの順に摩擦係数減少効果が大きい。さらにR1はパー
フロロポリエーテル基置換体,フッ素化炭化水素,水素
化炭化水素の順に摩擦係数減少効果が大きく、さらに潤
滑剤を同心円状に円周方向に付けた溝の上に被覆した方
が溝を設けない場合に比べ摩擦係数の減少効果が大きか
った。なお、比較例の磁気ディスクでは大きな摩擦力の
ため磁気ディスクが回転できずヘッドの支持バネが塑性
変形を起こしたが、実施例の磁気ディスクでは異常はな
かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記憶装置の一例の断面図である。
【図2】本発明の磁気記憶装置の別の一例の断面図であ
る。
【図3】本発明の磁気記憶装置のさらに別の一例の断面
図である。
【符号の説明】
1 下地体 2 磁性媒体 3 保護膜 4 潤滑剤 5 ヘッド 6 電圧 7 絶縁膜 8 溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地体の上に磁性媒体が被覆され、さら
    に該磁性媒体上に直接または保護膜を介して下記一般
    式: 【化1】R1−φφ−R2−G または R1−COO−φ
    φ−R2−G [式中、φはフェニレン基、R1はパーフロロポリエー
    テル基が置換していてもよいCm2m+1(Xは水素また
    はフッ素、mは1以上の整数)、R2はCn2n(Xは水
    素またはフッ素、nは0または1以上の整数)、Gは−
    N=N−NH2,−SO3Hまたは−CNを示す。]で表
    される潤滑剤が被覆された磁気記憶体と、記録再生磁気
    ヘッドとを少なくとも備え、前記磁気記憶体の下地体、
    磁性媒体または保護膜と記録再生磁気ヘッドとの間に電
    圧が印加されてなることを特徴とする磁気記憶装置。
  2. 【請求項2】 磁気記憶体の潤滑剤を被覆すべき磁性媒
    体または保護膜上には、円周方向に異方性を有する溝が
    形成されている請求項1記載の磁気記憶装置。
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